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箕輪町木下 天神様に学問成就を祈願
学問の神様にこの一年の学問成就を祈る天神様祭りが、19日、箕輪町木下で行われました。
この日は、箕輪町木下の上の段常会にある天神様が祭られている社の前で神事が行われました。
天神様祭りは、地域の子どもたちの健康と学問成就を願って、木下区青少年健全育成会が毎年行っているものです。
天神様は、学問の神様とされる菅原道真のことで、命日の2月25日に合わせて各地で祭りが行われています。
集まった100人ほどの小学生は、頭をさげ学問の成就を祈っていまいした。
木下区青少年健全育成会の木下實会長は、「勉強をしっかりして、体も鍛え、お父さん、お母さんを喜ばせてあげてください」と子ども達に呼びかけていました。 -
春告げる洋ランがずらり
春の訪れを告げる洋ランの展示会が、箕輪町富田のガーデン和らぎで始まりました。
会場には、白やピンク、黄色など、色鮮やかな洋ラン40種類280点が並んでいます。
展示会は、町内外の洋ラン愛好家でつくる「洋らんの花を咲かせる会」が毎年開いているものです。
会のメンバーによると、洋ランは種類によって夏や秋に咲くものもあるということですが、この時期に咲く種類が一番色鮮やかだということです。
今年は例年に比べ気温が低いため、展示会に合わせて花を咲かせるのに苦労したということですが、訪れた人たちは色鮮やかな洋ランを眺めながら一足早い春を楽しんでいました。
会場を訪れたある女性は「今年は寒かったので会員のみなさんの苦労を感じる。色鮮やかな洋ランを見たら一気に春が来た感じ」と話していました。
洋らんの花を咲かせる会の平松生男会長は「今年は花を咲かせるのに苦労も多かった。会員が丹精込めた洋ランが並んでいるので是非足を運んで下さい」と話していました。
この洋ラン展は19日まで、箕輪町富田、与地・辰野線沿いのガーデン和らぎで開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
箕輪町松島で住宅全焼
16日午前5時10分ごろ、箕輪町松島で住宅を全焼する火事がありました。この火事によるけが人はありませんでした。
火事があったのは箕輪町松島の上田 幸生さん宅です。
火事は午前5時10分ごろ発生し、1時間10分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅、およそ244平方メートルと、物置20平方メートルを全焼しました。
この住宅には、上田さん夫妻が暮らしていましたが、けが人はありませんでした。
火事の原因については伊那署で調べを進めています。 -
箕輪町在住の木彫工芸家、中澤達彦さん個展
箕輪町在住の木彫工芸家、中澤達彦さんの個展が箕輪町文化センターで開かれています。
地元での本格的な個展は2回目で、会場には53点が展示されています。
中澤さんは現在54歳。高校卒業後、木彫の道に進んで36年になります。
1991年に日展に初入選し、これまでの入選回数は15回、現在は、日展会友、日本現代工芸美術家協会本会員として制作活動をしています。
個展では、作風の移り変わりがわかるよう、制作された年代に沿って作品が展示されているほか、日展入選作品も展示されています。
中澤さんは、水や雲、風など身近な風景から感じるものを、木の色や形を活かしながら表現しているという事です。
この中澤達彦木彫展は、18日(土)まで箕輪町文化センターで開かれています。 -
箕輪出身の漆戸駿投手 甲子園へ
3月21日に開幕する選抜高校野球大会に、地球環境高校エースとして出場する箕輪町出身の漆戸駿投手が、15日、箕輪町役場を訪れ、平沢豊満町長に甲子園での健闘を誓いました。
この日は、漆戸投手が箕輪町役場を訪れ、平澤町長に甲子園出場の挨拶をしました。
漆戸投手は箕輪町北小河内出身で、現在は地球環境高校野球部に所属し、寮生活をしています。
小学2年生から地元の「守屋スネークス」で野球を始め、中学時代は辰野町の伊北リトルシニアに所属していました。
ピッチングはストレートが主体で、打たせて取るのが持ち味だという事です。
現在は、甲子園にむけ、走りこみを中心に体力づくりに力を入れています。
平澤町長は、「箕輪町の皆さんが応援しているので、まずは初戦突破を目標に頑張ってください」と激励していました。 -
かんがい整備事業の負担割合示す
伊那西部土地改良区連合総会が14日南箕輪村の村民センターで開かれ、農地のかんがい整備事業の負担割合の案が示され了承されました。
伊那西部土地改良連合では、辰野町から伊那市の天竜川西岸の段丘上にあるかんがい設備で施設や送水するポンプの老朽化に伴い国の補助などを受けて改修します。
事業費のうち地元負担が20億円となっていて、3分の2が国、6分の1を県が負担し、残り6分の1の約3億3千万円を4市町村と4つの土地改良区が分担します。
負担割合は土地の広さの割合とし、面積は、西部伊那土地改良区が1336haで比率が52%。
西部西箕輪土地改良区が809haで比率が31%。
西部南箕輪土地改良区が360haで比率が14%.
西部辰野土地改良区が56haで比率2%となっています。
各市町村とそれぞれの土地改良区の負担割合は協議して決めることになっています。
改修は来年度から平成33年度までの10年間実施され計画です。 -
さつき盆栽の手入れ学ぶ
盆栽にした、さつきの手入れ方法など学ぶ講習会が、13日箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。
講習会は箕輪町公民館が行っている出前講座として開かれたもので愛好家5人が参加しました。
指導にあたったのは、さつきの盆栽を趣味として30年以上の上田博生さんです。
上田さんは、手入れした盆栽を町内の公共施設に飾り訪れた人を楽しませています。
講習会では、剪定の時期や病害虫の防ぎ方のほか、見栄え良く仕上げる方法などについて指導していました。
参加した人たちは、質問をしたりメモをとったりしながら、熱心に話を聞いていました。
さつきは、木が丈夫で折れても芽吹きが早いことや、花を咲かせる楽しみがあることから、盆栽の愛好家の中でも人気があるということです。
講習会に参加した人たちは、「大変参考になりました。花をつけるのが今から楽しみです。」と話していました。 -
箕輪南小で二胡の演奏会
中国の伝統楽器「二胡」の演奏会が11日、箕輪町の箕輪南小学校で開かれました。
演奏したのは、伊那市や飯田市などで二胡の教室を開いている劉鉄鋼さんと、その教室に通う生徒6人です。
箕輪南小では、月に3回全校集会を開いていて、演奏会はそれに合わせて開かれたものです。
二胡は、中国の伝統的な楽器の1つです。
劉さんらは、二胡を使って中国語の挨拶を教えた他、子ども達にも馴染みのある日本のアニメの曲などを演奏しました。
箕輪南小学校では「世界の様々な文化や音楽に興味を持つきっかけとなればうれしい」と話していました。 -
箕輪町環境審議会の初会議 環境基本計画の見直しを協議
箕輪町環境審議会の初会議が7日、箕輪町役場で開かれ、環境基本計画の見直しについて協議しました。
7日は、平澤豊満町長から委員9人に委嘱状が手渡されました。
会長には、箕輪町衛生部長会会長の今井幸信さんが選ばれました。
箕輪町が平成12年度に策定した環境基本計画では、環境保全に関する施策の方向性の他、住民や行政が自主的な取り組みを行う為の行動指針を示しています。
計画年度が終了したことから、今回はより環境に優しく快適に暮らせるまちづくりを目指し、計画の見直しを行うものです。
新しい基本計画の期間は、平成26年度までの4年間で、町では、今年度中の策定を目指すということです。
委員の任期は、平成25年12月31日までとなっています。 -
北小河内でお念仏講
家内安全や無病息災を願うお念仏講の行事が5日、箕輪町北小河内の中村集会所で行われました。
箕輪町北小河内の中村常会では毎年この時期にお念仏講の行事が行われています。
5日は、子どもからお年寄りまでおよそ50人が集まり、大きな数珠を回しました。
中村常会のお念仏講は地区内を流れる大堰が天竜川とは逆に流れている為、疫病や災いの原因とされ、その厄を払う目的で始まったとされています。
集まった人達は、輪になって座り大きな数珠を回しながら南無阿弥陀仏と唱えていました。
数珠の中には一つだけ大きな玉があり自分の所へ回ってくると頭を下げていました。
およそ20分数珠を回した後、家内安全で健康で過ごせるように、各家から集めた米でおにぎりを作ってみんなで味わいました。
中村常会の河手厚志常会長は「これからもこの伝統行事を守っていきたい」と話していました。 -
立春 福与城跡に春告げる福寿草
4日は立春です。暦の上では4日から春となりました。
箕輪町福与の福与城跡では、日当りのよい斜面で福寿草が咲き始めています。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の4日の最高気温は3.7度、最低気温はマイナス8.7度で平年並となりました。
5日からは気温が上がり、6日には暖かくなりますが、8日以降は再び冬型の気圧配置となり、寒い日が続くということです。 -
節分 無量寺で福豆まき
節分の3日は、各地で節分にちなんだ行事が行なわれました。
箕輪町北小河内の無量寺では、護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。
午後3時からは、阿弥陀堂で年男や年女、厄年の人が護摩木を火に投げ入れて、厄除けや家内安全、交通安全を祈願していました。
会場に来ることが出来ない人は、お札に託し、僧侶が火にかざして厄除けを祈願していました。
時節柄受験生のお札もあり、合わせて500人分を祈願しました。
午後4時からは、福豆まきが行なわれました。
裃に身を包んだ年男や区の役員らが豆まきをしました。
境内には、町内外から大勢がつめかけ、福を得ようと、必死になって拾っていました。 -
箕輪北小で来入児1日入学
箕輪町の箕輪北小学校で2日、来年度入学する保育園児の1日入学が行われました。
2日は、沢保育園と長田保育園を中心に、来年度、箕輪北小学校に入学を予定している65人ほどの園児が訪れました。
これは、小学校がどんなところか体験してもらうために開かれています。
園児は、1年生に似顔絵を描いてもらったり、お店やさんごっこなどをして遊びました。 -
2011年交通事故・火災発生件数まとめ
去年1年間の交通事故と火災の発生件数がまとまりました。
伊那警察署管内の去年1年間の交通事故は、死亡事故が13件で前の年より4件増加しました。
死亡事故では、13件のうち9件が高齢者の絡む事故で、11件が自宅近くで発生しました。
人身事故は511件で前の年より12件減少、物損事故は3186件で前の年より49件増加しました。
伊那警察署では、夜間に歩行中の高齢者の事故が多いとして、夜光反射材を着用し、安全確認をしっかりしてほしいと呼び掛けています。
伊那消防署管内の去年1年間の火災発生件数は、これまでのまとめで61件となっていて、前の年より24件増加しました。
内訳は、建物火災25件、林野火災4件、車両火災9件などとなっています。
去年は春先のたき火の不始末やたばこの投げ捨てなどによる火災が27件で、前の年より21件増加しました。
伊那消防署では、ストーブなどの暖房器具やコンロ、たき火や取り灰など火の取り扱いには十分注意してほしいと話しています。 -
新保育園建設予定地変更へ
箕輪町保育園運営審議会が、1月31日に役場で開かれ、町は南小河内に計画している新しい保育園の建設場所について「JA東箕輪支所での建設は困難である」との方針を示しました。
白鳥一利副町長は、建設場所について「JA東箕輪支所での建設は困難である」と述べ、事実上この場所での建設を取り止める方針を示しました。
おごちと長岡保育園の統合については、合意されている事から計画通り進め、建設予定地は関係区を中心に検討を進め町と共に選定をしていくとしています。
委員からは、「おごち保育園は、建設から30年以上経過している、子どもの安全のためにも早く計画を進めてほしい」や、「保護者だけでなく地域全体で、新しい保育園のありかたを考える機会を作ってほしい」などの意見が出されていました。 -
町長・副町長給料10%減額 答申
箕輪町特別職報酬等審議会は1日、平成24年度の町長と副町長の給料について、今年度と同様の10%減額とする答申をしました。
この日は審議会の黒田重行会長が、平澤豊満町長に答申しました。
町長と副町長の給料は、今年度10パーセント減額しています。
審議会では、東日本大震災の影響が長引くことが予想される事などから、この難局に対処する必要があるとして、抑制措置を継続する事を答申しました。
適用されれば、町長の給料月額は74万7千円、副町長は60万3千円、年間およそ、280万円抑制されます。
平澤町長は、「内容を十分尊重したい」と話しました。 -
箕輪中体育館 建て替えへ
箕輪町は、老朽化が進んでいる箕輪中学校の体育館を建て替えます。
箕輪中学校の体育館は、昭和30年の10月に建設され老朽化が進んでいます。
体育館は現在の建物を取り壊し、同じ場所に新たに建設されます。
現在の述べ床面積999平方メートルから、1219メートルに広げ、建て替えられます。
平成24年度中の完成を目指していて、総事業費は約3億3600万円です。
先月開かれた町議会臨時会で、建て替えに関する補正予算案が提出され、可決されました。
町内の小中学校の耐震化工事は、中学校の体育館が建て替えられれば完了となります。 -
セーフコミュニティー審査始まる
箕輪町が認証取得を目指す世界保健機関、WHOのセーフコミュニティの現地審査が31日から始まりました。
スウェーデン、韓国、台湾から審査員3人が訪れました。
セーフコミュニティは、事故やケガ、自殺などは偶然起きるものではなく、予防できるとの考えのもと、住民と行政が一体となって町づくりを進める取り組みです。
午前中は、町内の事故の現状や事故撲滅に向けた取り組みを説明していました。
発表を聞いた審査員からは「箕輪町には外国人が多く住んでいると聞いている。外国人による事故は多いのか」などの質問が出されていました。
また午後は、町が行っているみのわ健康アカデミーの様子を視察しました。
審査は1日も行われ、結果は2月末から3月の初めに発表されることになっています。 -
伊那地域最低気温ー9.7度
30日の伊那地域は最低気温マイナス9.7度となり、この冬一番の寒さを記録しました。
標高およそ800メートルにある箕輪町長岡の十二天渓谷妙見乃滝も寒さで氷ついていました。
滝の高さは20メートルほどありますが、水の流れはわずかとなっています。
30日の伊那地域は放射冷却により気温が下がり午前7時46分にマイナス9.7度を記録。
平年より2.3度低く、この冬一番の寒さとなりました。
長野地方気象台では31日も強い寒気が流れこむため、朝方はマイナス5度まで下がると予想しています。 -
フェンシングジュニアワールドカップ 出場
箕輪中学校3年の上田果歩さんは、来週からスウェーデンで開かれる、フェンシングのジュニアワールドカップに出場します。
上田さんは、週3回練習をしていて、金曜日の夜は箕輪町社会体育館で練習をしています。
世界大会の選考基準となっている、日本国内の3大会のポイントで総合3位となり、2年連続ジュニアワールドカップ出場を決めました。
上田さんが出場するのはエペと呼ばれる種目で、全身がポイントになる他、剣の鍔の部分も対象となっています。
上田さんの指導にあたっている大槻高範さんによると、エペは日本ではあまり一般的ではなく、世界との差が大きい難しい種目だということです。
今回で4回目の世界大会出場となる上田さんは「世界の人が相手だと慌ててしまう。落ち着いてポイントを取り、少しでも上の順位を目指したい」と話していました。
上田さんは2月2日にスウェーデンに向け出発し、5日に最初の試合が行われることになっています。 -
みのわ祭り会場 松島区の工業団地一帯へ
今年7月28日に行われるみのわ祭りは、会場を、これまでの国道153号バイパスから、松島区の工業団地内に移し開催されます。
27日、箕輪町内で開かれた2012みのわ祭り実行委員会で、会場の変更が報告されました。
まつり実行委員会と町は、去年12月に警察に対しバイパス使用の要望書を提出しましたが、警察からは「許可をする事は難しい」との連絡があったということです。
理由として、「今年3月にバイパスが、伊那市内で竜東線と接続することから、交通量の増加が予想される事」や「バイパスを会場に大規模なイベントを開催する例が県内では他に例がない」としています。
新たな会場としては、これまでの会場の東側になる、松島区の工業団地、日之出工専地区と、みのわ天竜公園一帯で行う案が示され、承認されました。
バイパス以外での祭り開催については、4年前の実行委員会で検討が行われ、今回承認された場所は、その時、候補に上がった場所です。
実行委員会では、新たな会場について、バイパスを使わない事から交通規制の面で安全性が向上し、駐車場も容易に確保できる事などから、多く人が祭りに参加できる場所だとしています。 -
節分に向け福ますづくり
箕輪町北小河内の無量寺で、2月3日の節分に向けて、福升の準備が始まっています。
無量寺の中川弘道住職が書いている福と寿の文字。
2月3日の節分で、厄年の人や区の役員、来賓が豆まきをする際に使う福升です。
今年は、50個ほどを用意します。
4つの面には、福と寿のほかにお寺の印と国の重要文化財に指定されている阿弥陀如来の種子が押されます。
中川住職は、「今年は、一筆一筆思いを込めて書いています」と話していました。
無量寺の節分・護摩祈祷会は、2月3日金曜日で、午後3時から護摩祈祷、福豆まきは、午後後4時から行なわれます。 -
漆戸駿投手 甲子園での活躍誓う
箕輪町出身の漆戸駿投手を擁する佐久市の地球環境高校が第84回選抜高校野球大会に長野県代表として出場することが決まりました。
春の選抜高校野球で長野県代表として、甲子園出場が決まった地球環境高校のエース漆戸駿投手。
箕輪町北小河内に実家のある漆戸投手は小学2年生から地元チーム「守屋スネークス」で野球をはじめ、中学時代は伊北リトルシニアに所属。
地球環境ではエースとして活躍し、去年秋の北信越大会で準優勝。
選抜出場の切符を手にしました。
漆戸投手「甲子園は目標にしていたのですごくうれしい。今まで支えてくれた人に感謝したい。一番感謝したいのは親です。」 -
箕輪町議会 初の住民懇談会
箕輪町の町議会議員と住民の懇談会が、24日、初めて開かれ、出席した住民からは、町の事業の進め方や議員定数など様々な質問が出されていました。
住民懇談会は、平成22年に制定した「議会基本条例」に基づき、初めて開かれました。
昨夜、懇談会は、町内3ヵ所、で開催され、zこのうち、松島コミュニティセンターには、町民およそ70人が出席しました。
出席した住民からは、町が南小河内に計画した新しい保育園の建設計画や、セーフコミュニティ認証取得に向けた費用対効果などについて質問が出されていました。
出席した議員は、「地元住民の生の声を聞き、行政のチェック機能として議会運営をしていきたい」と話していました。
また、議員定数が現在の15人では多いのではないかとの質問に対しては、「職務内容を検討し、定数と報酬を含め、課題として検討していきたい」と答えていました。 -
セーフコミュニティの現地審査2月1日と2日に
安心安全のまちづくりのため箕輪町が認証取得を目指す、セーフコミュニティの現地審査は2月1日と2日に実施され、モデル校となっている箕輪東小学校など町内2か所の視察の他、プレゼンテーションが行われます。
視察を行うのは、モデル校となっている箕輪東小学校と沢の介護予防拠点施設「げんきセンター」の2か所で、子どもや高齢者の安全対策などを視察します。
主会場は地域交流センターみのわで、各委員会が取組状況などのプレゼンテーションを行います。
審査員は、セーフコミュニティ認証センターの3人が務めます。
箕輪町では、自治体として国内4番目の認証取得を目指していて、内定通知は3月、正式決定は5月上旬となる見通しです。 -
省エネルギーに関するポスターのコンクール
県が主催する環境保全と省エネルギーに関するポスターのコンクールで、伊那市と箕輪町の小中学生2人が最高賞となる長野県知事賞を受賞しました。
省エネルギー部門の小学生高学年の部で県知事賞を受賞したのは、箕輪中部小学校5年の塩澤拓弥君の作品です。
塩澤君は、節電の文字をジグソーパズルのピースで表現し、節電の大切さを訴えました。 -
ローメンPAN 好評
辰野町の辰野高校の生徒がサークルKの協力を得てご当地グルメを題材にして開発したローメンPANの販売が、24日から県内のコンビニチェーン「サークルKサンクス」で始まりました。
ローメンPANは、松本大学の学生が開発した山賊焼PANとセットで販売されています。
ローメンは豚肉を使い塩ダレをベースにソース、ニンニクなどで調理しました。
24日は、箕輪町のサークルKサンクス伊北インタ竏駐Xで辰野高校商業科の3年生3人が昼に販売をしました。
正午前には多くの人達がパンを買い求めに訪れていました。
伊北インタ竏駐Xでは朝4時に入ってきた50セットが午前10時頃に完売しました。
お昼に追加された60セットは販売からわずか15分で売り切れ、大好評でした。
多い人では一人6セットを買い求めていました。
サークルKサンクスの協力のもと商業科の生徒がワークショップや試作などを重ね味の調合や商品名、価格などを決めました。
サークルKサンクスではこれまでにも高校生や大学生が開発した商品を販売していて、上伊那のでは辰野高校が初めてです。
辰野高校の生徒は伊那のローメンズクラブの会員から味などについて聞きました。
ローメンPANは山賊焼PANとセットの240円で県内のサークルKサンクスで2月20日まで期間限定で販売されています。 -
松島子育て学級 節分のイベント
箕輪町松島の母親などでつくる松島分館子育て学級は23日、節分を前に豆まきとお花寿司作りをしました。
23日は、区内の親子10組が参加しました。
子育て学級では、月に2回季節の行事にあわせてイベントを企画しています。
小さな子どもが投げやすいよう、豆のかわりに紙を丸めて作ったボールを、鬼に向かって投げました。
お花寿司作りでは、昆布やソーセージ、かんぴょうなどを使ってアニメのキャラクターの顔を作りました。
完成したものを切ってみると、色々な表情のお寿司が出来がりました。 -
昔をあそぼう冬バージョン
昔の遊びを伝承していこうと、箕輪町公民館などが22日、昔の遊び体験イベントを町文化センターで開きました。
会場にはお手玉やあやとりなど10種類の遊びコーナーが設けられ、子どもたちが次々とコーナーを回って遊んでいました。
このイベントは、箕輪町の公民館、郷土博物館、図書館の3館が今年度取り組んでいる連携事業の一つです。
昔あそびは、夏に続いて2回目で、今回は冬バージョンとして開きました。
羽子板のコーナーでは、子どもたちが2人、あるいは4人で打ち合いをしていました。
失敗すると、墨で顔にバツ印を書く代わりに、黒色のテープを張っていました。
町では、「たくさんの遊びを体験してもらい、子どもたちに伝えていきたい」と話していました。 -
松島分館巻き寿司作り教室
箕輪町公民館松島分館は、節分に向けて巻き寿司作り教室を22日開きました。
巻き寿司作りは今年3年目で、22日は地区住民12人が参加しました。
箕輪お花ずしの会のメンバーが、小鬼の顔の花巻寿司や節分に食べる恵方巻きの作り方を指導しました。
小鬼の花巻寿司は、目や鼻、角など顔のパーツをご飯や卵焼きなどで作り、すし飯をのせた海苔で巻いて作ります。
できあがると、参加者はさっそく切って、仕上がりを確認していました。
松島分館では、作り方を覚えて、節分には自宅でぜひ巻き寿司を作ってほしいと話していました。