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「羽広荘西山亭」にリニューアル
新型コロナの影響で4月から休業していた伊那市西箕輪の羽広荘は、料亭「羽広荘西山亭」として来月1日にリニューアルオープンします。
本格的な再開を前に、今日からランチの営業が始まりました。
西山亭では、羽広荘の客室を活用し、個室で食事を楽しむことができます。
窓からは南アルプスや紅葉の景色が楽しめます。
ランチコースの1つ、牛陶板焼き御膳です。
国産牛や地元産の野菜にこだわっているということです。
伊那市観光㈱が運営する羽広荘は、新型コロナの影響で4月10日から営業を休止していました。
個室にトイレや風呂がないなど時代のニーズに合わなくなっていたため、休業を機に営業形態の見直しを行い、リニューアルを行うことにしました。
「西山亭」は、伊那市の西側の山のふもとを「にしやま」と呼ぶことから名付けました。
入口に検温器を設置している他、食事を完全個室にするなどの新型コロナ対策をとっています。
羽広荘西山亭は3日前までの完全予約制となっていて、コース料金の他に席料1人200円がかかります。
来月1日から15日まではコース料理が10%引き、席料が無料となります。
なお宿泊は団体のみ続けるということです。
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大芝荘 11月から営業縮小へ
南箕輪村の大芝高原にある大芝荘は、来月から当面の間、毎週木曜日を定休日とし、昼の宴会や会食を休止するなど、営業を縮小します。
26日は、村役場で村議会全員協議会が開かれ、大芝荘の営業縮小に関する報告がありました。
村によりますと、新型コロナウイルスの影響で、大芝荘は4月から5月にかけて営業を自粛したほか、その後も旅行客などの利用者が減少したということです。
今年度上半期の売り上げが前年度と比べ約6,500万円、率にして85%減少したことから、営業の見直しを行うことにしたということです。
大芝荘は、来月から毎週木曜日が定休日となり、昼の宴会や会食の営業を休止します。
また、パル大芝は休業とし、12月からは大芝荘の日帰り温泉は営業を終了、宿泊客専用となります。
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オリンパスの2人が受賞
長野県は卓越した技能を持ち県内の産業発展に功績があった人を表彰する信州の名工を23日発表しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは箕輪町在住でオリンパス勤務の2人が選ばれています。
21日にオリンパス株式会社辰野工場で記者会見が開かれました。
信州の名工に選ばれたのはオリンパス株式会社辰野工場の堀達矢さんと、長野オリンパス株式会社の髙田清さんの2人です。
堀さんは岡谷工業高校卒業で箕輪町松島在住の47歳です。
受賞職種は光学レンズ工で、高精度レンズ研磨工の第一人者として高難度の製造業務に従事しています。
髙田さんは箕輪工業高校卒業で箕輪町木下在住の49歳です。
受賞職種は旋盤工で新製品や試作品、特別注文品など難易度の高い旋盤加工を担当しています。
信州の名工は県下で各分野の第一人者を知事が表彰するもので今年度は18人が選ばれています。
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訪日外国人向け モニターツアー
アクティビティを通じて自然や文化などに触れることができるアドベンチャーツーリズムの、訪日外国人向けモニターツアーが19日、伊那市高遠町で行われました。
モニターツアーには、モデルとして国内でインバウンドに携わっている外国人2人が参加しました。
ガイドを務めたのは高遠町のボランティアガイドふきのとうの会の小田中一男会長です。
通訳をしたのは、安曇野市の山岳ガイド、加集安行さんです。
初日の19日は、伊那市高遠町の歴史博物館を見学したあと高遠城址公園を歩き、城下町で買い物などを体験するコースです。
モデルを務めた2人は、高遠城の歴史について質問していました。
モニターツアーは、北陸信越運輸局や長野伊那谷観光局などが連携し、訪日外国人向けの観光プランをつくろうと行われたものです。
今月29日までに全8日間の日程で行われることになっていて、長谷でマウンテンバイクに乗ったり、横山のアクティビティ施設でパラグライダーを体験することになっています。
今後は、各モニターツアーの結果を踏まえ、今年度中に訪日外国人向けの新たな観光プランとして商品をつくるということです。 -
脱プラへ 「麦ストロー」完成
伊那市の委託を受け、市社会福祉協議会が制作を進めてきた、大麦やライ麦を使ったストローが完成し、22日、お披露目されました。
脱プラスチックの推進、農業と福祉の連携事業として今後の展開が期待されます。
麦ストローは、ロング3本、ショート2本、合わせて5本入りを198円で販売します。
伊那市では脱プラスチック推進を目指して、代替商品の「麦ストロー」の製品化を検討してきました。
委託を受けた伊那市社会福祉協議会が、製造を行いました。
麦は、伊那市の農家や信州大学農学部から提供を受けました。
障害者の多機能型事業所の通所者が、刈り取りから節の切り落とし、長さをそろえるための切断作業などを行い、製品化しました。
22日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長がその使い心地を確かめていました。
今年度は1000本のストローを作製しました。
現在は、ストローに加工できない麦が多く、選別や加工に手間と時間がかかるということで、どのように効率化していくかなど課題は残ります。
伊那市によると自治体と事業者が協力して、麦ストローを製品化するのは全国的にも非常にめずらしいケースだということです。
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「とっとき」を上伊那の新名物に
箕輪町内の飲食店主有志は、上伊那の新しい名物料理にしようと「牛肉と信州みそ」を使用した「とっとき」を20日お披露目しました。
とっときは多くの店で提供しやすいよう、調理方法に決まりはなく、牛肉と信州みそを使えばそれぞれの店舗独自のメニューで提供できます。
こちらは、ゆとろぎroom5884の「とっときブリトー」です。
ブリトーの中身は、信州みそと牛ひき肉の肉みそです。
ビストロなゆたの「とっときガレット」です。
ソースに肉みそが使われています
燈花の「とっとき弁当」です。
牛肉とみその炒め物などが入れられています。
20日は箕輪町役場で料理がお披露目されました。
「とっとき」は牛肉と信州みそを使用した創作料理で、箕輪町の飲食店主有志で結成した「とっとき会」が考案したもので、「とっておき」という意味が込められています。
とっとき会では、食を通じて県内から上伊那地域への誘客を図ろうと名物となるような料理を考案しました。
20日は白鳥政徳町長が味を確かめていました。
現在上伊那の10店舗で順次提供が始まっているということです。
とっとき会では、来年の春から夏にかけ観光客向けのPRを行う予定で、それまでに提供店舗を増やしていきたいとしています。
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箕輪西小児童が赤そばのキャラを作成
箕輪町の箕輪西小学校6年生は、赤そばの里をPRするイメージキャラクターを作成しています。
現在候補にしているのは5体です。
箕輪西小学校の6年生は「赤そばの里を広めよう」をテーマに学習していて、より多くの人に赤そばの里を知ってもらおうとイメージキャラクターを作ることにしました。
どのキャラクターが良いか住民の声を聞きながら決めたいと、20日は上古田の住宅を1軒ずつ回り住民に投票してもらいました。
町役場に投票箱が設置されていて、今週金曜日まで誰でも投票できます。
キャラクターは今月下旬に決定するということです。
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外国人向けの観光プランづくり研修会
アクティビティを通じて自然や文化などに触れることができる、訪日外国人向けのアドベンチャーツーリズムについての研修会が5日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
研修会は、国土交通省北陸信越運輸局が開いたもので、主に南信地域の観光業に携わる関係者およそ20人が参加しました。
アドベンチャーツーリズムは、登山やサイクリングなどアクティビティ体験を通して地域の自然や文化を知ってもらうものです。
この日は、東京の旅行会社の担当者が講師として招かれ、外国人向けのアドベンチャーツーリズムのプランづくりやガイドについてのポイントを話しました。
研修会は、19日にも予定されていて、外国人のモデルを相手にモニターツアーの実習を行うということです。
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コロナ禍の経済状況 意見交換
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が8日伊那市内で開かれ、コロナ禍における地域の経済状況について意見を交わしました。
懇談会には首長や経営者などおよそ30人が出席し、冒頭のみ公開で行われました。
新型コロナの影響を受けた上伊那の経済状況は9月に入りわずかながら改善したことなどが報告されました。
出席者からは「上伊那が一丸となって経済対策を行うことが必要だ」との意見が出されたという事です。
長野県経営者協会上伊那支部の井上修支部長は「コロナの災いの中でしかできない事がある。前向きにとらえ対策を行っていきたい」と話していました。
白鳥孝上伊那広域連合長は「企業と行政が連携し、持続可能な環境を作り、地方から国を支える仕組みを作っていきたい」と話していました。
上伊那の企業で組織する長野県経営者協会上伊那支部は、地 域の活性化を目指して平成20年から上伊那の市町村長との懇談会を開いています。
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10月10日は ソースカツどんの日
10月10日はジュージューの語呂合わせでソースカツ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店では割引サービスが行われ、店内は賑わっていました。
カツをジュージューと揚げる音にちなんで制定された10日はソースカツ丼の日です。
伊那市西町の田村食堂では、昼時になると多くの客が訪れ、厨房では次々にカツを揚げていました。 揚げたてのカツを秘伝のソースにくぐらせて完成です。
ソースカツ丼の日には、各店舗で割引サービスが行われ、田村食堂ではそれぞれ200円引きで提供されました。
田村食堂では、台風とイベントが重なり、当初は客足を心配していましたが、開店前から列ができる盛況だったということです。
訪れた客は、厚くカットされたカツをほおばっていました。
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伊那の外食 安心安全を宣言
伊那市と南箕輪村の飲食店などでつくる伊那食品衛生協会中部支部は、コロナ禍でも外食の機会を増やしたり、食の安全を伝えようと、「伊那谷イートイン安心安全宣言」と題したポスターとステッカーをつくりました。
こちらがポスターとステッカーです。
事業者と消費者に向け、感染拡大を防ぐために気を付けるポイントなどが描かれています。
ポスターは会員の店舗内に掲示されるほか、ステッカーは来店者にわかるように店先の看板などに貼るということです。
9日は、伊那市の防災コミュニティセンターで記者会見が開かれ、伊那食品衛生協会中部支部の北原英之支部長が概要を説明しました。
協会では、新型コロナウイルスの影響で飲食店の営業の自粛や、外食の機会が減っている状況でも、訪れた客が安心して利用できるようにポスターとステッカーを作ることにしたということです。
伊那市の地元応援プレミアム商品券の発行や、国の進めるGoToキャンペーンに合わせ、伊那の食をアピールしようと、「伊那谷イートイン安心安全宣言」を企画しました。
協会によりますと、ポスターとステッカーは先月から会員店舗およそ800店に配布されているということです。
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伸和コントロールズ新工場竣工
伊那市高遠町に事業所がある伸和コントロールズ㈱は、量産を図ろうと美篶に長野事業所アルプス伊那工場を新たに建設しました。
8日は、幸島宏邦社長や白鳥孝伊那市長らおよそ40人が出席しテープカットなどで完成を祝いました。
神奈川県に本社がある伸和コントロールズは、半導体、温度調整装置などを製造していて高遠町の事業所にはおよそ200人が勤務しています。
新工場は、最先端の半導体製造関係機器の量産を目的に建設されたもので総事業費はおよそ25億円となっています。
建物は鉄骨2階建てで延べ床面積はおよそ6400㎡となっています。
建物のデザインは新国立競技場の設計を行ったことでも知られている世界的建築家の隈研吾さんが監修しました。
また、新工場には森林資源の育成と有効活用を進める伊那市に賛同し、エントランスや食堂に地域産材がふんだんに使われています。
伸和コントロールズでは、地域に密着した工場を建設することで、地域の発展や地球環境の保護の貢献活動にも取り組んでいくとしています。
伊那工場は、12月からの稼働を予定しています。
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とくし丸南箕輪村で29日から販売開始
上伊那でスーパーマーケットなどを展開する株式会社ニシザワは、移動スーパー「とくし丸」の運行を、29日(木)から南箕輪村で始めます。
6日は、とくし丸の運行に合わせ、村とニシザワが、南箕輪村の安全・安心なむらづくりに関する協定を結びました。
移動スーパーとくし丸は、肉や魚、野菜などの食料品のほか、日用品など400品目1200点を移動販売します。
南箕輪村内全域と、西箕輪など伊那市西部を曜日ごと、決められたコースで新たに回ることになっています。
申し込みをした人の自宅も回ることになっていて、高齢者の見守りとしての役割も担うということです。
協定では、移動販売をする際に高齢者の異変に気づいたら役場に連絡し、緊急の場合は警察や消防に連絡することになっています。
南箕輪村は、辰野町、伊那市高遠町・長谷、宮田村、箕輪町に続き5か所目となっています。
事前の申し込みは先月末で105件、うち村内は78件、伊那市は27件だということです。
移動スーパーとくし丸の南箕輪村での運行は、29日(木)からとなっています。
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町建設業 半数が「影響ある」
箕輪町建設業協会は、新型コロナの影響について会員企業にアンケートを行い、その結果半数の企業が「影響がある」と回答しました。
アンケート結果は、6日町役場で開かれた箕輪町新型コロナウイルス感染症経済連絡会の中で報告されたものです。
町建設業協会の会員企業17社にアンケートを行い15社から回答がありました。
9月までに事業活動に影響がありましたかとの問いに、影響があると回答したのは約半数の8社で、景気の減速により仕事の受注が減少している、飲食店関係の工事がなくなったなどの意見があったということです。
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8月の月間有効求人倍率0.7倍
上伊那の8月の月間有効求人倍率は前の月と同じ0・7倍でした。
新型コロナウイルスの影響により3か月連続の0.7倍台となっています。
8月の月間有効求人数は2,166人、月間有効求職者数は3,114人でした。
月間有効求人倍率は0.7倍で2013年以来7年ぶりに3か月連続の0.7倍台となりました。
これは県内12のハローワーク管内で最も低い数字で要因は上伊那の主力産業、製造業の業績が落ち込んだことによるものだということです。
全国の平均は1.04倍、長野県の平均は0.98倍となっています。
8月の雇用情勢についてハローワーク伊那では「引き続き求職者が求人を上回っており求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている」として前の月の判断を据え置いています。
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テレビ東京が伊那の紹介番組収録
テレビ東京の情報番組なないろ日和の収録が2日伊那市新山のマツタケ山などで行われました。
がんばる地方を紹介するもので今月14日に放送されます。
収録ではタレントの、にしおかすみこさんがマツタケ狩りを体験しました。
伊那市新山のマツタケ名人、藤原儀兵衛さんと制作に協力している伊那ケーブルテレビのスタッフが案内人を務めました。
番組はコロナ禍の中、GoToキャンペーンで訪れてもらいたい、地方を紹介するもので、伊那の食や文化に関する収録が行われました。
マツタケ山では、にしおかさんがマツタケを採るシーンが撮影されていました。
また、伊那市高遠町の高遠城址公園でも収録が行われ、にしおかさんの持ちネタも披露されました。
今回収録したものは今月14日午前9時26分から始まるテレビ東京の情報番組「なないろ日和」のなかで放送されます。
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もみじ湖が紅葉スポットランキング1位
箕輪町の箕輪ダム、通称「もみじ湖」が、国内旅行情報サイト、じゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
ホームページを運営する、リクルートライフスタイルによりますと、去年9月から12月までに掲載された紅葉特集ページの閲覧数を集計したところ、もみじ湖が1位になったということです。
箕輪町観光協会によりますと、じゃらんネットには以前から掲載しているということですが、ランキング1位となるのは今回が初です。
去年の10月中旬から11月中旬までのもみじ湖への来場者数は延べ31,000人だったということです。
なお、もみじ湖では今月24日からライトアップをはじめ、31日には、周辺を歩くイベントや、ドライブインシアターが予定されています。
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地価 南箕輪住宅地2年連続横ばい
長野県は7月1日を基準とする県内401地点の地価を30日発表しました。
上伊那では南箕輪村の住宅地が2年連続の横ばいでしたが、その他の地点は全て下落となっています。
地価調査は、土地取引の指標を提供しようと、毎年7月1日時点での県内の401地点の1平方メートルあたりの地価を発表するもので、県が実施しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の16地点では、南箕輪の住宅地が19,600円で2年連続の横ばいとなりましたが、他の15地点は全て下落となっています。
3市町村のうち住宅地で最も高かったのは箕輪町松島の25,500円で前の年と比べ700円、2.7%の下落でした。
商業地は伊那市山寺の40,300円で1,200円、2.9%の下落でした。
県内の平均は住宅地が24年連続の下落、商業地が28年連続の下落で下落幅も前の年と比べ拡大しました。
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伊那谷観光局 県内在住者対象に3ツアー企画
官民で作る長野伊那谷観光局は、新型コロナウイルスにより壊滅的な影響を受ける上伊那の観光業を後押ししようと、地域の観光資源を再発見する県内在住者限定の3つのツアーを企画しました。
ツアーは、
●駒ヶ岳のホテル千畳敷に宿泊し星空観賞と森林セラピーを楽しむ1泊2日の~こころと身体の癒し旅~
●漂泊の俳人井上井月と高遠石工の史跡を巡る日帰りツアー
●大相撲の土俵で使用する藁体験とスマート農業を視察する日帰りツアーの3つです。
それぞれ県内在住者20人限定で10月下旬から11月下旬にかけて2回ずつの開催です。
GO TO トラベル事業の対象で、宿泊ツアーであれば35,000円のところを、22,800円で楽しむことができるほか、5000円分の地域共通クーポンをつけることができます。
新型コロナで壊滅的な影響を受ける上伊那の観光業を後押ししようと、伊那谷観光局が今回初めて単独で商品化しました。
伊那谷観光局では、多くのツアー参加を呼びかけています。
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小規模事業者危機突破支援金 上伊那受付548件
顧客との密接な接触を避けることが難しい理美容業などの小規模事業者に対し長野県が交付する支援金の上伊那の受付状況は、22日現在で548件となっています。
支援金は、理美容業などを営む小規模事業者に対し、長野県が1事業者あたり10万円を交付する事業で、7月10日から始まり、今月30日で受付を終了します。
上伊那地域振興局によると、県内全体では5,520件、上伊那では548件を受け付けたということです。
業種別の内訳は、理容業が122件、美容業が275件、エステティック業が25件、リラクゼーション業が25件、ネイルサービス業が16件、運転代行業が4件、療術業が81件となっています。
また、雇用調整助成金、持続化給付金の申請などの相談に応じる産業・雇用総合サポートセンターの設置期間が来年1月15日まで延長となります。
当初9月30日までとしていましたが、申請や相談件数が増加していることから延長を決めたということです。
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伊那の賑わいPR動画制作
一般社団法人伊那青年会議所は伊那の賑わいを取り戻そうと地域の魅力を発信する動画を制作しました。
動画はユーチューブで公開されていて「伊那谷を満喫してみるずら」で検索するか画面のQRコードを読み取ると見ることができます。
12分29秒の動画で伊那の飲食店や自然を満喫できる施設などが紹介されています。
17日伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開き動画の制作について説明しました。
動画にはクイズとそのヒントが表示されていて、かんてんぱぱ
ショップ駅前いなっせ店、スナックARIGATO、温野菜伊那店、
菓子庵石川、タコとハイボール伊那店のいずれかを訪れ回答するとそれぞれの店の特典を受けることができます。
特典はかんてんぱぱが先着120人、ほかは100人で利用期間は来月31日までです。 -
メディアミックスで紹介 伊那の専門店ナビ 21日~放送
伊那ケーブルテレビと長野日報がメディアミックスで、伊那市内の専門店20店舗の新商品やサービスを紹介する「Let’s Go!伊那の専門店ナビ episode2」の放送が21日から始まります。
17日は、初回放送用の収録が、伊那市御園の雨ことばカフェで行われました。
収録した内容は、多国籍料理を扱う「noL」、ヘルシーな料理を扱う「雨ことばカフェ」、タルトとケーキを扱う「Kuus」の3社が合同で行っている企業向けの宅配サービスです。
地元のアイドルグループ「パラレルドリーム」が出演し、お店のスタッフから、サービスや商品について聞いていました。
この番組「伊那の専門店ナビ」は、伊那商工会議所の小規模事業者支援事業の一環で、伊那ケーブルテレビと長野日報が、連動して取材、掲載を行い、顧客の開拓や誘客につなげようというものです。
長野日報では20日から毎週日曜日に記事が掲載され、伊那ケーブルテレビではその翌日・21日月曜日から、5分番組、毎週更新で店舗を紹介していきます。
来年2月まで20店舗を紹介する予定で、動画配信サイトYouTubeでも同じ内容が配信されます。
なお、番組では抽選で100人に2000円分のチケットが当たるプレゼント企画も予定されています。
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広域観光推進について考える会議
上伊那地域振興局や観光団体が集まり、官民一体となって広域観光推進について考える会議が16日、伊那市のいなっせで開かれました。
会議は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道などの開通を見据え、南信広域での観光事業の展開を考えようと、上伊那地域振興局が開いたものです。
この日は、上伊那地域振興局のほかに長野伊那谷観光局、伊那市観光協会、駒ヶ根市観光協会の職員らが集まり、広域観光の取り組みについて話し合いました。
参加者からは、「南信全体での広域周遊コースを作成する必要がある。」「各地域の観光素材について買い手目線で分析していく必要がある。」などの意見が出ていました。
会議は、新型コロナウイルスの影響で変わりつつある観光業に対して、新たなモデルの方向性を考えようと開かれたものです。 -
りんごコンポートが復活
生産者が高齢のため加工販売が中止となっていた南箕輪村の大芝高原味工房の「りんごコンポート」が、新しいスタッフにレシピを引き継ぎ15日から販売が復活しました。
こちらが「りんごコンポート」です。
一時販売が中止となっていましたが、15日から復活しました。
値段は1袋350円です。
南箕輪村大泉の原さち子さん71歳です。
コンポートを作っていましたが、高齢のため製造を中止し、引き継ぎ手を探していました。
そんな中、プリン工房のスタッフがレシピを引き継ぎ、15日から販売が再開しました。
また味工房では15日から「フラワープリン」の販売が始まりました。
レシピをうけついだコンポートが使用されています。
二層になっていて、上部のレモンゼリーの中に食べられる花、マリーゴールドやセージ、フェンネルが入っています。
値段は1つ450円です。
花は箕輪町の農園「ナチュラルセンス」で育てているものです。
15日は大芝高原味工房でプリンが販売され、訪れた人が買い求めていました。
りんごコンポートとフラワープリンは大芝の湯の他、味工房でも販売されています。
プリンは土曜日と日曜日に30個限定で販売します。
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伊那バス「厳選長野県内バスツアー」企画
伊那市の伊那バスは、コロナ禍でも安心して旅を楽しんでもらおうと、「厳選長野県内バスツアー」を企画しました。
ツアーは、伊那バスのバスガイドが企画したもので、県内の観光名所などを巡るものです。
貸し切り風呂がついた美ヶ原温泉のホテル、「翔峰」に宿泊する中信コース、まつたけなどの秋の味覚を楽しむ東信コース、中野市の街を一望できる竜王SORAテラスなどを訪れる北信コースの3つのツアーを予定していて、いずれも1泊2日です。
実施するのは、来月中旬から11月上旬ごろだということです。
新型コロナウイルスの影響で観光業を取り巻く環境が急変する中、安心して旅を楽しんでもらおうと、観光名所や宿泊先を県内に限定し、バス内の座席数を半分にするなど、感染症対策をとったツアーを企画したということです。
「厳選長野県内バスツアー」は、国内旅行の代金の半分を国が支援する、GoToトラベルキャンペーンの対象となり、普段よりも割安価格で参加することができます。
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石川×だるま お多福万十
伊那市荒井の「菓子庵石川」と「割烹だるま」は、だるまの人気商品お多福豆を使った新商品「お多福万十」を共同開発しました。
石川とだるまが共同開発したお多福万十です。
万十の餡子にはだるまの「お多福豆」を使用しています。
作る工程で割れて商品に出来ない豆を加工して使用しています。
お多福豆の原料、そら豆の風味がする餡子に仕上がっているという事です。
8月26日は、伊那市の伊那商工会館で、石川の石川雄也専務とだるまの本田敏和専務が製品の発表会を開きました。
万十には伊那産の赤松で作った食用の炭や寒天、パッケージ用にも伊那産の経木が使われています。
お多福万十の価格は1個、220円で菓子庵石川で販売しています。
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月間有効求人倍率0.7倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.07ポイントを下回る0.7倍でした。
長野労働局は、求人確保のため県内のハローワークに対策本部を設置するとしています。
7月の月間有効求人数は2,179人、月間有効求職者数は3,098人で、月間有効求人倍率は0.7倍でした。
全国は1.08倍、長野県は0.99倍で上伊那の0.7倍は、県内12のハローワーク管内で大町の0.67倍に次ぎ2番目に低い数字となりました。
雇用情勢については「求人の減少は下げ止まりの兆しはある」とする前の月から「求人が鈍化傾向にあり、弱い動きとなっている」と、下方修正しています。
長野労働局では、新規求人を確保するため、県内のハローワークに「求人確保対策本部」を設置するとしています。
ハローワーク伊那では、これまで2人だった求人開拓担当職員をあすから5人に増やし、電話による事業所への案内を行っていくとしています。 -
みのわ振興公社 690万円の赤字
みのわ振興公社の昨年度の経営状況は、690万円の赤字となったことが報告されました。
31日の箕輪町議会9月定例会で経営状況の報告がありました。
みのわ振興公社の昨年度の営業収入は前年度より3,900万円ほど少ない3億3,865万円でおよそ690万円の赤字でした。
赤字となるのは平成28年度以来3年ぶりで、平成10年の設立以来2回目だということです。
要因としては、農産物直売所にこりこやにこりこキッチンたべりこの閉店に伴う経費増、新型コロナの影響によるながた荘・ながたの湯の収入減などを挙げています。
みのわ振興公社によりますと、今年度も新型コロナの影響で厳しい状況が続いているとしています。
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ときわの命水 100万本突破
伊那市富県の有限会社いすゞが販売している水、ときわの命水の
ペットボトルの出荷累計が100万本を突破しました。
井戸の水をくみ上げた、ときわの命水は2005年からいすゞの敷地内で販売が始まりました。
信州大学農学部などは老化の原因とされている活性酸素の消去機能がきわめて高い水と分析しています。
また品質の世界基準モンドセレクションでおいしい水と評価され2013年から3年連続で最高金賞を受賞しました。
2011年からペットボトルでの販売を始め、今年の7月末に出荷累計が100万本を突破しました。
ときわの命水は希望小売価格で500ミリリットルが税別100円、2リットルが200円となっていて県内外のスーパーで販売されています。
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町商工会青年部打ち上げ花火
15日には箕輪町商工会青年部による打ち上げ花火が町内4か所で行われました。
町商工会青年部が新型コロナの影響でイベントが中止となる中、夏の思い出を作ってもらおうと企画しました。
医療従事者への感謝を示す青い花火も打ち上げられました。
町内どこからでも見られるようにと、箕輪進修高校、番場原運動場、福与農村公園グラウンド、東信鋼鉄の4か所から450発が打ち上げられました。
なお打ち上げの費用は町からの補助金210万円が充てられました。