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高遠城址の桜 全国桜名所で4位
民間の気象情報会社ウェザーニューズがまとめた国内の桜人気名所トップ10で、伊那市の高遠城址公園の桜が4位に入りました。 ウェザーニューズは、運営するウェブサイト「さくらCh.」に掲載している全国700か所の桜の名所の情報の中で、過去に最もアクセス数が多かったトップ10を発表しました。 1位は東京都の上野恩賜公園、2位は東京都の千鳥ヶ淵緑道、3位は東京都の目黒川沿いで、4位が伊那市高遠町の高遠城址公園となっています。 この発表を受けて伊那市では、「4位は全国の注目が高いことの表れです。残雪のアルプスと天下第一の桜、それに高遠そばなどを楽しんで頂ければと思います。全国から高遠に来て欲しいと願います」とコメントしています。
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南箕輪村 新技術・新製品開発に補助金
南箕輪村は、村内の中小企業を対象に、新技術・新製品の開発事業の補助金制度を、来年度から始めます。 13日に役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、村から補助金について説明がありました。 対象となるのは、村内に事業所があり、1年以上事業を営む中小企業などです。 対象事業は、申請した年度内に事業が完了できるもので、国や県の補助金交付を受けていないものです。 補助金額は対象経費の2分の1以内で、50万円が上限です。 申請の期限は5月末までで、その後審査会で選定し、決定します。 村では、新分野への進出や新事業への展開を促し、競争力の強化と次世代を担う新産業の創出を高めたいとしています
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一般社団法人伊那法人会 初の賀詞交歓会
上伊那の製造業やサービス業などでつくる一般社団法人伊那法人会の、初めての賀詞交歓会が5日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 伊那法人会は、税に関する研修や要望活動、社会貢献事業を行う団体で、上伊那の企業1,750社が会員となっています。 会員同士交流を深めようと、今年初めて賀詞交歓会を開きました。 藤澤秀敬会長は「日本経済全体が良くなるには地方の中小企業の回復が必要だ。異なる業種、職種から集まるノウハウや知恵を役立てていきたい。」と挨拶しました。
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高遠のまちおこし アイディアを発表
伊那市高遠町の地域活性化に向けた取り組みを提案する、リノベーション高遠まちづくり塾のフォーラムが11日に開かれました。 この日は、高遠町総合福祉センターやますそでフォーラムが開かれ、地域住民などおよそ70人が集まりました。 まちおこしの様々なアイディアについて11人が発表し、このうち2011年に兵庫県神戸市から高遠に移り住んだ林亮さんは、現在準備を始めているビールでのまちおこしを提案しました。 林さんによると、長野県は、もともとビールに使われるホップの産地だったことから、いいものが採れる地域だということです。 林さんは「高遠ならおいしいビールが作れる。一連の作業を高遠で行うことで、利益を生む、地域が儲かる循環をつくりたい」と話していました。 リノベーション高遠まちづくり塾は、空家の活用法やまちのあり方を考え、まちづくりの意識を高めようと、去年7月に発足しました。 リノベーション高遠まちづくり塾の黒河内貴さんは「地域を元気にしようと活動している人は外から来た人の方が意外と多い。そういう人たちを支援するような活動もしていきたい」と話していました。 なお、まちづくり塾の今年度の活動には、県の元気づくり支援金が活用されています。
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伝統の高遠だるま市 福だるま求め賑わう
江戸時代から続くと言われる伊那市高遠町伝統の「だるま市」が11日、鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。 鉾持神社の参道にはだるまや縁起物の露店商が並び、訪れた人たちが買い求めていました。 大きいものを買った人や、たくさん買った人には、景気づけの手締めが行われていました。 訪れた人たちは、家内安全や受験合格などを祈願して、気に入った大きさや色のだるまを買っていました。 孫が今年大学受験だという男性は「毎年来て赤いだるまを買っているが、今年は合格祈願に白いだるまを買いました」と話していました。 だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祭りに合わせて行われているもので、400年ほど続いていると言われています。
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女性限定面接会前に企業説明会
3月5日に開かれる女性限定の就職面接会を前に参加企業を対象にした説明会が、きょう伊那市のいなっせで開かれました。 5日は、企業の人事担当者30人ほどが出席し、注意点などについて説明を受けました。 女性対象の就職面接会は、長野県が4年まえから県内各地で行っていて、上伊那では去年から開かれています。 面接会には、子どもも一緒に参加することができ、採用担当者から直接話を聞くことができます。 去年は就職を希望する女性100人ほどが出席したということです。 女性限定の面接会は、3月5日(月)午前10時30分から、伊那市のいなっせで開かれます。 製造業やサービス業・医療・介護、保険事業者など28社が参加する予定です。 予約は不要で、簡易履歴書も会場に用意してあります。 長野県では、「出産・育児で仕事にブランクがあっても興味があったら参加してほしい。」と話していました。
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自動運転サービス実証実験 2月10日から
実験に使用されるバス(1月18日撮影) 国土交通省は、自動運転サービスの実証実験を伊那市長谷で来月10日から16日の日程で行うと発表しました。 スケジュールは、11日・12日、14日・15日は運転手が監視をしながら自動走行する実験が行われます。 道の駅「南アルプス長谷」から長谷総合支所までの往復5キロを1日4便が走行します。 また、13日には400メートルの区間で運転手不在の自動走行実験が行われます。 実験は20人乗りのバスで行い、乗客の他に農産物の集荷や商品の配達実験も合わせて行われる事になっています。
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景気は回復傾向もあと一歩
アルプス中央信用金庫は取引のある企業の今年の経営見通し特別調査を行いました。 上伊那の景気についてあるしんでは回復傾向にあるもののあと一歩としています。 調査は取引のある202社を対象に行われました。 このうち今年の日本の景気見通しについて「良い」と回答したのはおよそ30%、「悪い」は19%、普通が50%でした。 平成16年から始まった調査で「良い」が「悪い」を上回ったのは今回が初めてだということです。 一方自社については「良い」が18%、「悪い」が23%、「普通」が58%でした。 「良い」から「悪い」を引いたポイントはマイナス4.6で1年前のマイナス29.1ポイントから改善しています。 これらからアルプス中央信用金庫では上伊那地域の景気について回復傾向にはあるもののあと一歩としています。
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高校2年生対象 合同企業説明会
上下伊那9校の高校2年生を対象にした地元企業の合同説明会が、25日、伊那市のいなっせで開かれました。 説明会には、上伊那8校と下伊那1校の合わせて9校から高校2年生311人が参加しました。 合同説明会は、これまで、高校が会場でしたが、今回初めて、いなっせで開かれました。 高校生は、全体の説明を受けた後、各階に設けられた企業のブースを訪れ話を聞きました。 企業は19社が参加しました。 人事担当者が、画像などを使って自社製品や経営理念を紹介していました。 高校生は20分ずつ3社から説明を受けました。 伊那公共職業安定所によると、上伊那の今年3月卒業の高校生の11月末現在の就職内定率は、88%で、全県の87.6%と比べても高くなっています。 求人数は611人で前年の同じ時期に比べ84人多く、企業の高校生の採用意欲が高くなっているということです。 ハローワーク伊那では、就職希望者が卒業までに全員就職できるように個別指導などきめ細やかにサポートしていきたいとしています。
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リニア開業効果 啓発活動に重点
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会の正副会長会が23日に伊那市役所で開かれ、リニア開業による効果の啓発活動に力を入れていくことが確認されました。 会議には上伊那地域の市長や商工会議所会頭など10人が出席し、冒頭のみ公開されました。 事務局の上伊那広域連合によりますと、リニアの開業や関連道路の整備により、上伊那地域の85%の地域が東京90分圏域に、59%の地域が名古屋60分圏域になるなどとしたデータを使い、啓発活動に力を入れていくことが確認されたということです。 期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「リニア開業による効果の広報がまだ足りない。しっかり知ってもらうことが重要だ」と話していました。
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自動運転実証実験準備進む
国土交通省が伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点に行う自動運転サービスの実証実験に向けた準備が行われています。 これは、自動運転に使われる20人乗りのバスです。 バスには位置情報がわかるGPSなどが搭載されています。 18日は、実験用バスのシステムを開発した東京の企業の社員が運転席に座りハンドルは自動での走行試験を行いました。 バスが、GPSなどから集めた情報に基づいて走行するシステムとなっています。 実験ルートは、南アルプスむら長谷を拠点に美和診療所、長谷総合支所を往復するおよそ5キロです。 ルートの途中の150メートル区間に磁気センサーを埋め、それを読み取って走行します。 準備は、15日から行われていて、GPSから得た位置情報を基にして正確に走行できるかを、繰り返し行い、データを集めています。 国土交通省飯田国道事務所によりますと実験準備の進み具合をみながら実施時期を判断するとしています。 実証実験は、高齢化が進む中山間地域の物や人の流れを支援しようと国土交通省が実施するもので、去年7月に伊那市を含む全国8か所を選びました。 2020年を目標に全国の道の駅を拠点とした自動運転サービス開始を目指しています。
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桜の開花予想高遠城址公園4月6日
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、1回目の今年の桜の開花予想を、18日に発表しました。 ウェザーニューズが発表した予想によりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月6日、満開は12日となっています。 去年は、例年より5日遅い4月10日に開花し、満開は過去5年で1番遅い4月18日でした。 第2回開花予想は、2月16日の予定です。
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伊那まつり通算60回に合わせ花火大会関係者に感謝状
伊那商工会議所の新年会が16日に市内で開かれ去年の伊那まつり通算60回に合わせて花火大会関係者に感謝状が贈られました。 長年、伊那まつり花火大会の会場アナウンスを担当している原ます美さんら5人に川上健夫会頭から感謝状が贈られました。 原さんは40年近くアナウンスを担当しています。 感謝状を受け取った5人を代表して原さんは「それぞれの立場で大会が盛大にできるよう力を尽くしてきました」と話していました。 伊那まつり花火大会は、伊那商工会議所花火委員会が主催しています。 去年は1,900万円余りの協賛金が集まり、95番組4,500発を打ち上げました。
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塚越寛さん渋沢栄一賞受賞
伊那食品工業株式会社の塚越寛会長は優れた経営者を表彰する渋沢栄一賞を受賞しました。 この賞は埼玉県出身の実業家で福祉や教育の発展にも尽力した渋沢栄一を顕彰し、その精神を受け継ぐような経営者を称えるものです。 渋沢栄一賞選考委員会が審査し埼玉県知事が決定するもので16回目となります。 受賞理由は創業以来48年間連続で増収増益を達成したことや寒天産業の近代化、発展に貢献するなど急成長を避け着実な成長を目指す「年輪経営」を実践していることなどを挙げています。 塚越さんは受賞にあたり「経営者として当たり前のことをしてきたつもりだが、その当たり前のことを評価してくださり、うれしく思います。」とコメントしています。 渋沢栄一賞の表彰式は来月5日にさいたま市で行われます。
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11月月間有効求人倍率1.97倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、10月を0.09ポイント下回る1.97倍でした。 月間有効求人数は4,976人、月間有効求職者数は2,520人で、上伊那の11月の月間有効求人倍率は、10月を0.09ポイント下回る1.97倍でした。 全国は1.56倍、県は1.72倍で、上伊那は16か月連続で全国と県を上回っています。 ハローワーク伊那では雇用情勢について「引き続き堅調に推移している」としてコメントを据え置きました。 求人数は増える一方で、新しく職を求める求職者は減少傾向にあり、多くの産業で人手不足が目立っているということです。 来春卒業予定の新規高卒者の就職内定率は88%となっています。 11月末現在346人が内定していて、職業別では製造業が最も多く67%となっています。
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家庭でガレット キット販売
そば粉を使った料理、ガレット作りを家庭で気軽に楽しむことが出来るガレットキットの販売が始まりました。 ガレットキットは上伊那の飲食店などでつくる信州伊那谷ガレット協議会が、その普及を図ろうと販売するものです。 上伊那産のそば粉6人分300グラムとレシピ、そば粉の生地を広げるトンボがセットで2,500円となっています。 トンボは伊那谷の木材を使い地元の木工業者が手作りしたもので丸型と平らなものの2種類から選べます。 他に、そば粉とレシピのセットを800円から販売しています。 また協議会ではガレットの作り方を分かりやすく説明した動画をユーチューブにアップしていて「調理するときの参考にしてもらいたい」と話しています。 ガレットキットは伊那市西町の飲食店kurabeで販売されています。 またそば粉とレシピのセットは伊那バスターミナルでも扱っています。
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長谷の自動運転サービス実証実験 ルート決まる
伊那市長谷で行われる自動運転サービス実証実験の計画案が21日に示され、年度内に5日間の日程で、道の駅南アルプスむら長谷を拠点に行われるルートが決定しました。 実験ルートは、道の駅南アルプスむら長谷を拠点に、長谷総合支所、美和診療所などを結ぶ国道152号の往復およそ5キロのコースです。 運行を予定しているのは5日間で、1日予備日が設けられています。 ドライバーが運転席に乗車した状態でシステムが自動で走行するのが4日間で、このうち1日は人と物を運ぶ実験も行われ、緊急時にはドライバーが制御します。 ドライバーが乗車せずに全て自動で走行する実験を1日設けます。 専用のバスが、GPSなどから集めた情報に基づいて走行します。 道路上に磁気マーカーが150メートルの間に埋められ、それを読み取ってバスが走行する区間もあります。 乗車定員は20人で、具体的な運行日程が決まり次第、モニターを100人募集します。 この日は、長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で地域実験協議会が開かれ、ルート案などが承認されました。 伊那市長谷は、超高齢化が進む中山間地域での高齢者の生活の足の確保や、物流の確保などを目指していて、実証実験地区全国13か所のうちの1つに選ばれています。
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山紫プレミアム22日発売
信州大学農学部と伊那市が連携し栽培しているやまぶどうから作られたワイン「山紫(やまむらさき)プレミアム」が、今年も完成しました。 21日は伊那市の定例記者会見で完成が報告されました。 山紫は伊那市美篶の伊那ワイン工房で醸造が行われていて、そのプレミアム版は、今年で2年目です。 720mlのフルボトルが税込み4000円、375mlが2300円で、それぞれ70本、160本の限定販売です。 レギュラーはタンクで醸造し、瓶詰めされ9か月ほどで出荷されますが、プレミアムは、木の樽での貯蔵も含め14か月熟成させます。 ワインは、市内の酒販店などで22日から販売されます。
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長野県立歴史館で「KOAの日」開催
企業などからの寄付を受け付けて、観覧料を1日無料にする初めての特別企画「歴史館パートナーの日」が、千曲市の長野県立歴史館で16日に行われました。 箕輪町で電子部品の開発・製造を行う「KOA株式会社」の協力で、この日は「歴史館・KOAの日」と銘打ち、伊那谷から小学生の親子およそ50人が訪れました。 特別企画では、普段入ることのできない遺物収蔵庫や、文献資料を保管する書庫を見て回りました。 他に、飯田市出身で幕末から明治にかけて日本初の昆虫標本づくりに奔走した田中芳男をテーマにした企画展などを見学しました。 また、県立歴史館の入り口には、KOA株式会社を紹介するコーナーが設けられ、主力製品の抵抗器の技術を活用して風力の強弱を光の色で知らせるパネルの展示もあり、子どもたちが体験しました。 長野県立歴史館の笹本館長は、「企業と連携することはもとより、個人との連携もできれば、歴史館をもっと身近に感じてもらえる」と話していました。
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高遠そば振興の取り組み20年の節目
高遠そば振興の取り組みを始めて20年の節目を祝う記念事業が今16日、伊那市高遠町で行われ今後の展望について意見を交わしたほか入野谷在来種のそばの試食会も開かれました。 高遠そばは辛味大根と焼き味噌で味わう伊那市高遠町の名物で江戸時代、高遠藩主の保科正之が、山形や福島の会津に移ったさい伝えたとされています。 そば店の経営者などでつくる高遠そばの会がその振興に取り組み今年が20年の節目となります。 記念事業のうちパネルディスカッションでは福島県会津でそば店を経営する唐橋宏さん、山形県でそばを栽培している工藤一夫さん、同じく山形県の製粉所に勤める鈴木文明さん、信州大学農学部教授の井上直人さんらが高遠そば振興について意見を交わしました。 唐橋さんは「取り組みを伊那市だけで行うのではなく、例えば駒ヶ根市で作ったものでも良いと思う。栽培する人と、そば粉を使う人の広域連携が必要だ」と話していました。
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伊那スキーリゾート 今シーズンの営業開始
伊那市西春近の伊那スキーリゾートの今シーズンの営業が16日から始まり、訪れた人たちが雪の感触を楽しんでいました。 現在雪は30センチとなっていて、このところ冷え込みが続いたことから、状態は良いということです。 初心者向けのゲレンデでは、無料のレッスンが行われました。 レッスンは、毎週土曜日と日曜日に1日3回行われます。 また今年は親子連れにより楽しんでもらおうと、子ども向けの自転車にスキーがついた「スノーストライダー」が導入されました。 17日は、お笑い芸人「こてつ」のスペシャルライブやじゃんけん大会が開かれます。 全面滑走は23日(土)から、今シーズンの営業は来年4月1日までの予定です。 なお昨シーズンは、12月16日から4月2日まで営業し、およそ4万5千人が利用しました。
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「餃子女子」玉城さんとパーティ
グルメ本「餃子女子」などを出版し、女優・歌手として活動する玉城ちはるさんを囲んで餃子を楽しむパーティが、13日夜、伊那市内で開かれました。 会場には、蒸し餃子・焼き餃子・水餃子などが用意され、玉城さんとともに参加者が味わいました。 パーティは、伊那市東春近のゲストハウス「赤石商店」で開かれました。 玉城さんは、女優・歌手・タレントとして活動していて、餃子に対する愛をつづったグルメ本「餃子女子」を出版しています。 元地域おこし協力隊で、市内でシェアハウスを運営する齋藤俊介さんの縁で、玉城さんを伊那に招きました。 餃子は、伊那餃子会が作りました。 雑穀アマランサスを皮や具材に使用し、信州みそで食べました。 この日は、20人ほどが参加し、餃子を楽しんでいました。 玉城さんを囲んでの、パーティは午後10時まで続きました。
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南箕輪村の岩月人形センター 世相を反映「変わり雛」展示
南箕輪村神子柴の岩月人形センターで今年の世相を反映した変わり雛5点が展示されています。 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手の「世界のスタートライン雛」 ナイトプールで自撮りをする女性とフォトジェニックな食べ物を撮影する男性の「インスタ映え雛」 男性秘書への発言や、報道陣への対応が話題となった政治家の「暴言・失言雛」 眞子さまと小室圭さんの仲睦まじい様子を表した「レットイットビーご婚約雛」 上野動物園で5年ぶりに誕生した赤ちゃんパンダの「こんにちは赤ちゃん雛」の5点が展示されています。 変わり雛は東京上野の人形メーカーが昭和21年から毎年製作しているものです。 岩月人形センターの先代オーナーがこの会社で修行していた事が縁で、長野県内で唯一この変わり雛を展示しています。 岩月人形センターでは「様々な事が話題になったこの1年を思い出しながら見てもらいたい」と話していました。 変わり雛は2018年3月3日まで展示されています。
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伊那商工会議所 青年部歴史を語る
伊那商工会議所青年部の歴代部長が当時を振り返るパネルディスカッションが、10日、伊那商工会館で開かれました。 パネリストは、平成5・6・7年度部長を務めた川上 健夫伊那商工会議所会頭、平成18・19年度部長を務めた三澤 俊明さん、現部長の平澤 正貴さんです。 それぞれの代の取り組みから青年部の歴史を振り返りました。 川上さんは、県内最大級のフリーマーケットや伊那まつりのお祭り広場を立ち上げました。川上さんは、実行力はもとより企画力を養う機会になったと話していました。 三澤さんは、全国からチームが参加するイベントとなった田んぼの中で行うサッカー・ドロカップを始めました。スタートは伊那市が合併した年で、地域の一体感の醸成や、活性化を考えたということです。 会場では今年度事業で栽培した米で作ったおにぎりやトン汁などが配られ、和やかな雰囲気で当時を振り返っていました。
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リニア開業に向けて 上下伊那の経済関係者と知事が懇談
リニア中央新幹線開業に向けて、上下伊那の経済関係者や阿部守一知事が意見交換をする懇談会が12日、飯田市の飯田合同庁舎で開かれました。 懇談会には、上下伊那の商工業や農業団体の代表者ら23人が出席しました。 この日は、リニア開業に向けて上下伊那それぞれで集約した意見が出されました。 上伊那産業振興会の向山公人理事長は、「伊那谷出身者にどうしたら行ってみたいと思ってもらえるか、企業進出などは考えているのかなどのアンケートを行い、取り組みを具体化していきたい」と話していました。 伊那商工会議所の吉澤文男副会頭は、「伊那谷の風土を生かした観光的な列車の運行をしてみてはどうか。」と話していました。 飯田商工会議所の柴田忠昭会頭はリニア駅について「道の駅的な機能を持った施設が望ましい」と話していました。 阿部知事は「地域の特性や環境、文化、優れたものをしっかりと生かした地域づくりに全力で取り組んでいきたい。」と話していました。
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伊那市西箕輪のサン工業が年末コンサート
伊那市西箕輪に本社を置く金属表面処理加工業、サン工業㈱は社員企画の年末コンサートを信州高遠美術館で開きました。 コンサートは毎年この時期に開いているもので、今年は伊那市在住のシンガーソングライター深瀬人寛さんが演奏を披露しました。 サン工業では毎月1回社員研修を行っていて12月は自分たちで企画したコンサートを開いています。 お世話になった地域の人たちへ感謝の気持ちを込めて入場は無料となっていて、この日は、社員や地域住民など150人が訪れました。 サン工業では「音楽を聴きながらゆっくり過ごしてもらい、充実した1年だったと振り返ってもらいたい」と話していました。
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新伊那バスターミナル 営業開始
新築された伊那バス株式会社の伊那バスターミナルが7日から営業を開始しました。 午前11時バスターミナル発名古屋行きの高速バスの出発に合わせてセレモニーが行われ、藤澤洋二社長らがテープカットをして営業開始を祝いました。 バスの乗客には記念品が手渡されました。 また、安全を祈願して、運転手に花束が手渡されました。 伊那バスターミナルは、5月から建て替え工事を行い、このほど完成しました。 7日から営業を再開し、午前4時50分の始発便から運行しています。 伊那バスターミナルは、1日およそ100~150便のバスが発着します。
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伊那市駅前の空きビルについて意見交換
JR伊那市駅前の空きビルについて考える意見交換会が伊那市のタウンステーション伊那まちで5日、開かれました。 5日は商店主やIT関係者など15人が集まり、JR伊那市駅前の空きビルの活用法について意見交換をしました。 このビルは、昭和35年に建てられた地下1階、地上4階の鉄筋コンクリート造りで、かつては自衛隊の事務所や喫茶店、ゲームセンターなどがテナントとして入っていたということです。 5日の会合では、山岳関係者や飲食店主などでつくるアスタルプロジェクト代表の八木択真さんが空きビルの現状について報告しました。 それによるとビルの所有者は松本市に住んでいて八木さんは、 これまで数回所有者宅を訪れ、活用させてもらえないかと相談しました。 八木さんは「ビル所有者に活用について関心を持ってもらえている」と話していました。 また1日に、所有者から許可をもらい建物の中を見せもらった様子を写真を使って紹介しました。 専門家に見てもらったところ建物内はヒビ割れもなく問題なく使えそうだとのことですが、耐震補強は必要だということです。 ビルが使えると仮定し活用について自由に意見を交わしました。 参加者は「木工などものづくりの場に出来ないか」「異業種の人が情報交換しながら仕事をするコワーキングスペースはどうか」「喫茶店や立ち食いそば店も必要ではないか」などと語り合っていました。 今後は、高校生や大学生など若者の意見を聞く機会も設けたいとしています。 タウンステーションでは、毎月第1火曜日に、起業したい人や伊那市について考える人たちが集まり意見交換する伊那まちローカルベンチャーミーティングが開かれています。 空きビルについての意見交換はミーティングの中で行われました。
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新伊那バスターミナル 安全祈願
5月から建て替え工事をしていた伊那市西町の伊那バスターミナルが完成しました。5日は関係者が神事などを行ない、ターミナルの安全を祈願しました。 完成した伊那バスターミナルです。 敷地面積はおよそ1580平方メートルで、以前と比べ380平方メートル広くなりました。 延床面積はおよそ285平方メートルで、旧ターミナルと比べ100平方メートル広くなりました。 5日は伊那バスの関係者などおよそ30人が出席し、神事を行い安全を祈願しました。 新しいターミナルは建物を北西に配置させ、歩行者がバスの進路を横断する事無く、乗り場に移動できるようになりました。 この他に、高速バスの自動券売機が設置されました。 案内板に英語が併記された他、待合室には伊那市産のさくらやクリの木を使ったテーブルが設置されています。 伊那バスの藤澤洋二社長は「伊那の玄関口として、発展できるように地域の人と協力していきたいです」と話していました。 新しい伊那バスターミナルの営業は7日の午前4時30分からです。
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子育てママが起業について学ぶ
子育て中の母親を対象にした起業応援セミナーが27日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。 上伊那地域の母親26人が参加し、子育てや家事をしながら起業することについて学びました。 長野県庁や南箕輪村役場などで、女性就業支援事業を行っている松本市のイーキュア㈱、福盛二郎さんが講師を務めました。 福盛さんは「まずは自分の考え方がほかの人と比べてどう違うのかを知ることが大事です。」と話していました。 また、子育て中の女性の就業にはビジネス経験の不足や家事との両立が課題だとした上で「自己理解を深めることで、自分に足りないものは助けてもらい、得意なものはさらに伸ばすことにつながる。お互い様の関係づくりが目標の実現には重要です」と呼びかけていました。 参加したある女性は「子育てをすること、子どもとの時間をつくることを前提に考えると、家でも出来る起業は時代に合っているし、こういう機会があるのもうれしい」と話していました。 セミナーは、子育てをしていても、自分のキャリアを活かして活躍できる女性を支援しようと伊那商工会議所が開いたもので、今年2回目になります。