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伊那まつり花火を縮小して1日開催へ
伊那市は今年の伊那まつりは8月5日(土)の1日開催とし、花火大会は同じ日に20分程度に縮小して行う考えを示しました。
18日に市役所で伊那まつり事務局会議が開かれ、各種民間団体の関係者が出席し市が方針を説明しました。
伊那市は今年の伊那まつりについて、現段階では実施する方針で、これまでの2日開催から市民踊りを中心とした8月5日(土)の1日開催とする方針を示しています。
花火の打ち上げについては、規模を縮小して、おどり終了後およそ20分間の閉幕花火として行うとしています。
また市民おどりについては、新型コロナの影響もあり前回2019年の90連およそ4,500人参加より少なくなることを想定し、踊りエリアの縮小も視野に検討していくということです。
事務局会議で示された方針は、年度内に開く伊那まつり実行委員会で最終判断するということです。
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創業スクール卒業生が新規開業
伊那商工会議所の伊那地域創業スクール卒業生が伊那市荒井にフィットネス&ピラティススタジオを新規開業します。
スタジオの名称は「プレザント」で伊那市のいなっせ前のビル1階に開業します。
11日はオープンを前に店内がお披露目されました。
プレザントを開業するのは伊那市の健康運動指導士福澤一利さんです。
プレザントではスタイルの維持などに効果があるとされるピラティスマシンを使った運動ができます。
市内の運動施設に勤務していた福澤さんは新規開業を目指し去年の11月に伊那商工会議所の伊那地域創業スクールを受講しました。
スクールではこれまでの経験を生かしたビジネスプランを作成するなどして卒業後スタジオを構えることとなりました。
フィットネス&ピラティススタジオ「プレザント」は15日開業で初回体験料は税込み5,000円、不定休で営業時間は午前9時から午後8時となっています。 -
11月の月間有効求人倍率1.65倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、前の月を0.11ポイント上回る1.65倍となりました。
1.6倍台となるのは2019年3月以来です。
11月の月間有効求人数は3,924人、月間有効求職者数は2,376人で、月間有効求人倍率は1.65倍となりました。
全国は1.35倍、県は1.61倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが見られるものの、一層着実に改善が進んでいる」と15か月ぶりに上方修正しましたが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
また、来春卒業予定の新規高卒者の11月末現在の就職内定率は87.2%となっています。
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浅川建設工業 清掃ボランティア
箕輪町に本社を置く浅川建設工業株式会社は、工事を請けおっている伊那市の元西澤デパート周辺のボランティア清掃を、22日に行いました。
この日の朝は雪が降ったため、雪かき作業を中心に清掃を行いました。
施工管理者や技能者など、社員15人ほどが作業にあたりました。
浅川建設は、元西澤デパート周辺の再開発ビルの建築工事を請けおっています。
建築工事が始まった9月から毎月1回清掃を行っています。
清掃作業は、ごみ拾いのほか、季節によって落ち葉掃きや、除草も行っているということです。
ボランティア清掃は、ビルが完成する来年4月まで毎月1回続けるということです。
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箕輪町がDXに関する包括連携協定結ぶ
箕輪町はデジタル技術を活用し住民サービスの向上や地域の活性化を目指す、DXデジタルトランスフォーメーションに関する包括連携協定を19日に締結しました。
19日は町役場で調印式が行われ、白鳥政徳町長と長野市に本社を置く総合広告業の株式会社ながのアド・ビューロの土屋健治社長、東京都に本社を置く情報通信業の株式会社電通国際情報サービスの幸坂知樹執行役員が協定書を取り交わしました。
今後は定期的な協議を行い、町がデジタル化についてのアドバイスを受け、住民サービスの向上や人材の育成などに取り組んでいくとしています。
白鳥町長は「行政の事務など専門知識を取り入れて、業務の効率化を目指していきたい」と話していました。
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「排水ひ管」の管理に貢献
国土交通省天竜川上流河川事務所は、河川管理施設の「排水ひ管」を長年にわたり管理したとして、伊那市下新田の沖村哲也さんに感謝状を21日、贈りました。
21日は駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、佐藤保之所長から感謝状が手渡されました。
沖村さんは平成23年から狐島にある新田ひ管を、平成27年からは狐島ひ管を、現在は再び新田ひ管の維持管理を行っています。
こちらが、沖村さんが管理してきた狐島にある河川管理施設「排水ひ管」です。
「排水ひ管」は、大雨や洪水の時にゲートを開閉させることで、宅地に水が逆流しないよう設けられています。
沖村さんは、ひ管の点検、周辺の堆積土砂の撤去や除草を行ってきました。
沖村さんは「この11年間でひ管の開閉をするような災害はなかったが、台風や大雨が多い季節はいつも心配だった。地域の安全に関わる仕事のため、これからも責任感をもって取り組んでいきたい。」と話していました。
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第61回長野県溶接技術コンクール
第61回長野県溶接技術コンクールが20日南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
コンクールには、手作業で行う部門と機械を使う部門があり、県内の技術者38人が出場しました。
課題は、金属の板2枚を溶接して1枚にするもので、厚さ4.5ミリと9ミリの2種類があります。
45分以内に作業を行い、技術の正確さや強度を審査します。
コンクールは技術の向上につなげようと、長野県と一般社団法人長野県溶接協会が毎年開いています。
審査結果は来年3月に発表される予定で、各部門の最優秀賞受賞者は来年11月に開かれる全国大会に出場します。
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南アジオパーク再認定
伊那市、飯田市、大鹿村にまたがる南アルプスジオパークが16日、日本ジオパークに再認定されました。
16日東京都で開かれた、日本ジオパーク委員会で再認定されました。
日本ジオパーク委員会は、地質学的に貴重な価値を持ち、その資源を教育や観光に生かす取り組みなどをするエリアを日本ジオパークに認定しています。
南アルプスジオパークは2008年に認定されました。
2020年に行われた再認定審査では、事務局体制の不充分さなどが指摘されたため条件付き再認定となっていました。
南アルプスジオパーク協議会では、事務局体制の強化や基本計画の見直し、事業計画の策定を進めるなど再認定に向け取り組んできました。
再認定は今回で4回目となります。
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元気づくり支援金事業 伊那市ミドリナ委員会が知事表彰
長野県の令和3年度の地域発 元気づくり支援金事業の優良事例表彰で伊那市ミドリナ委員会の森林を楽しむ事業が知事表彰を受賞しました。
15日は伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
知事表彰を受賞した伊那市ミドリナ委員会は森林関係者によるトークや合唱などのイベントを開催しました。
森林を中心とした新たなコミュニティが形成され、今後も地域の産業振興や脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして期待されることが評価されたものです。
このほかに伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが上伊那地域振興局長表彰に選ばれています。
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かんてんぱぱ 「HARUCHICA」新発売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、ホワイトチョコレートと小豆を使った菓子「HARUCHICA」を14日から数量・期間限定で販売します。
Nこちらが、新商品の「HARUCHICA」です。
発売中のあずき菓子を砕いたものとドライストロベリーにホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある地域の名前「西春近」と、「春は近い」と受験生などを応援する気持ちが込められています。
土産用の菓子が欲しいという客からの声を受け開発したということです。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、かんてんぱぱガーデン内の3店舗であすから数量・期間限定販売されます。
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ながた荘「経営状況コロナ前に戻らず」
みのわ振興公社が運営するながた荘の経営状況について、公社社長の白鳥政徳箕輪町長は「持ち直しつつあるものの厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
これは12日に町役場で開かれた町議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
ながた荘の10月の売り上げは、前年同月比で176パーセントであると報告。
しかし新型コロナ前の2019年と比べると、72パーセントにとどまっていることから白鳥町長は「宿泊と小規模な宴会の売り上げが持ち直しているが、厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
ながた荘や日帰り温泉施設ながたの湯などを運営している、みのわ振興公社は新型コロナの影響を受け、2020年、2021年と2期連続の赤字となっています。
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MCPC award 2022でモバイルパブリック賞受賞
伊那市が行うモバイルクリニック事業が、モバイルシステムの導入によりIoT・AI分野で成果をあげた事例を表彰する「MCPC award 2022」でモバイルパブリック賞を受賞しました。
11月24日に東京都で表彰式が行われ、伊那市の飯島智企画部長が出席しました。
伊那市は移動診察車を患者の家まで配車するモバイルクリニック事業を昨年度から行っています。
モバイル通信を活用し、医師は病院に居ながら遠隔で使える聴診器やエコー検査器を遠隔で診察することが可能になった点が評価されました。
MCPC awardは大手通信会社や電機メーカーなど161社が加盟する任意団体が表彰するもので、伊那市は2021年のドローン物流サービスに続き、2年連続の受賞となっています。
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伊那市と株式会社ハーモ 土地売買仮契約
伊那市は南箕輪村の株式会社ハーモと土地売買仮契約を30日に、結びました。
30日は、市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ハーモの濵秀明社長が伊那インター工業団地の土地売買仮契約書を取り交わしました。
株式会社ハーモは、産業用ロボットの開発・製造・販売などを行っています。
海外にも展開をしていて、産業用ロボットの需要が北米で伸びてきているということです。
今回仮契約した土地はおよそ19,000㎡で、用地価格は2億4千万円となっています。
新工場は鉄骨造2階建てで、延べ床面積はおよそ11,500㎡、事業投資額は初期投資で8億円となっていて、伊那市で2つめの工場となります。
令和7年7月の操業を予定していて、6名ほどの新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「これから交通の便も良くなっていくので伊那からさらに飛躍していただきたい」と話していました。
濵社長は「雇用を作り続けて、社員が育っていくような会社に成長させたい」と話していました。
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もみじ湖 約6万7千人が来場
箕輪町の今年度のもみじ湖の紅葉シーズンの来場者数は、6万7千人で、昨年度より約4割減少しました。
町ではマイカー規制を導入したことについて、来場者数は減少したものの、混雑緩和に効果はあったとしています。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、もみじ湖の来場者数について説明がありました。
箕輪町によりますと、先月23日から今月23日までの32日間の来場者数は6万7,151人でした。
昨年度はおよそ10万6千人で、37.2%の減となっています。
町では今年度から交通渋滞緩和のため、ピークが予想される10月29日~11月6日にマイカー規制を行いました。
町ではマイカー規制の導入により来場時期の分散化につながったとしています。
町では今後車両の台数や滞在時間、来場者のアンケートを分析し、来年度以降に活かしていきたいとしています。
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もみじ湖発電所の活用に関する協定締結
箕輪町と長野県企業局南信発電管理事務所は、信州もみじ湖発電所の活用に関する協定を11日に、締結しました。
11日は役場で調印式が行われ、箕輪町の白鳥政徳町長と、長野県企業局南信発電管理事務所の田切宏美所長が協定書を取り交わしました。
協定では、災害時にもみじ湖発電所から町への電力供給や町民を対象にした環境学習への協力などの取組を行っていきます。
また、発電した電力を使い箕輪ダム管理棟近くにある電子掲示板で情報発信を行います。
白鳥町長は「ダムのあり方、必要性などを発信していきたい」と話していました。
田切所長は「地域の人に親しまれ、役に立てるようにしていきたい」と話していました。
信州もみじ湖発電所は去年6月から運転を開始していて、14日に竣工式が行われます。
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あるしんレポート マイナス幅縮小
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス20で、前期に比べマイナス幅が2ポイント縮小しています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先193社に対し四半期に一度調査を行っているものです。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は良かったとする企業が17.1%、悪かったとする企業は37.1%で、業況判断指数はマイナス20と、4月から6月の前期から2ポイント改善しています。
来期の見通しについて、良いと予想する企業は13.1%、悪いと予想する企業は36.1%で、業況判断指数はマイナス22.9と、今期より2.9ポイント下降し、わずかながら悪化する予想となっています。
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9月の月間有効求人倍率 1.51倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月と同じ、1.51倍となりました。
9月の月間有効求人数は3,866人、月間有効求職者数は2,552人で、月間有効求人倍率は1.51倍となりました。
全国は1.34倍、県は1.58倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
ハローワーク伊那では「原材料や原油の高騰、円安などが与える影響も注視していきたい」と話していました。
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伊那商工会議所 唐木会頭再任
伊那商工会議所の臨時議員総会が1日伊那市内で開かれ任期満了に伴う役員改選で会頭に唐木和世会頭が再任されました。
唐木さんは現在71歳で廣瀬建設工業株式会社の社長です。
2019年から1期3年会頭を務め、きのうの臨時議員総会で再任されました。
2期目にあたり唐木会頭は「新型コロナや円安による物価高騰など中小企業を取り巻く環境は厳しいが、経営支援に尽力し、地域経済の活性化に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
臨時議員総会では、副会頭の選任も行われ吉澤文男さん、栗原敦司さん、向山賢悟さんの3人が再任されました。
正副会頭の任期は令和7年10月31日までの3年間となっています。
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高遠城址公園で菊花展
伊那市高遠町の高遠城址公園では、もみじ祭りに合わせ菊花展が開かれています。
個人や団体が育てた、三本仕立てやドーム菊など40鉢が展示されています。
菊花展は6日までです。 -
経営者協会と市町村長が懇談
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が11日伊那市のいなっせで開かれ、二酸化炭素削減など環境問題ついて意見を交わしました。
懇談会にはおよそ20人が出席し、冒頭のみ公開で行われました。
2050年までに二酸化炭素排出ゼロを目指す「カーボンニュートラル」に向けた取り組みついて、意見を交わしました。
会では「行政と産業界が情報共有し、効果の見える化をし、取り組んでいく事が大切だ」などの意見が出されたという事です。
長野県経営者協会上伊那支部の鷹野準支部長は「行政と連携し様々な課題に対し、積極的に取り組んでいきたい」と話していました。
上伊那広域連合長の白鳥孝・伊那市長は「上伊那の風景や景観を保全し、自然エネルギーを活用しながらカーボンニュートラルに取り組んでいきたい」と話していました。
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もみじ湖紅葉祭り マイカー規制始まる
箕輪町のもみじ湖紅葉祭りで、混雑緩和のためのマイカー規制が29日から始まりました。
29日は、駐車場となっているもみじ湖イベント広場に続々と車が訪れていました。
駐車場は事前予約制で、協力金1500円で1台が駐車できます。
イベント広場と竹の尾広場を結ぶ無料のシャトルバスは10分間隔で運行されています。
もみじのトンネルは現在色づき始めた状況で、観光客が写真を撮るなどしていました。
もみじ湖のマイカー規制は11月6日までです。
駐車場の事前予約は町観光協会の特設サイトで受け付けています。
なお当日の予約受付は、土日は東みのわ保育園、平日は夢まちLaboで行われています。
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急速冷凍で松茸を通年提供
マツタケ旅館として親しまれている伊那市高遠町の竹松旅館は通年で松茸料理を提供しようと急速冷凍庫を導入しました。
こちらが竹松旅館が導入した急速冷凍庫です。温度をマイナス35度に設定し松茸を急速冷凍します。
しばらくしてから松茸を取り出すと・・・
竹松旅館店主の竹松泰義さんによりますと、水分を含む松茸は急速冷凍することで水分が抜けないため鮮度と香りが保たれるほか旨味が凝縮されるということです。
急速冷凍した松茸は真空パックで保存します。
年間を通して松茸料理を食べたいという常連客の要望に応えるための取り組みで竹松旅館では「お客さんがいつ来ても松茸があるという安心感につながる」としています。
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11月1日から 伊那の日本酒缶フェア
伊那の日本酒を缶に詰め居酒屋の養老乃瀧グループで販売する「養老乃瀧、伊那の日本酒缶フェア」が来月1日から始まります。
28日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が概要について説明しました。
フェアはテレビ東京地方創生プロジェクトの一環として伊那市などが開くものです。
伊那市の酒蔵、宮島酒店、春日酒造、仙醸の日本酒缶がそれぞれ539円(税込)で、また大國酒造の酒アイスが385円(税込)で販売されます。
缶のデザインはプロジェクトに参加している立教大学の学生が考えたものです。
販売するのは東京都、千葉県、神奈川県、長野県にある養老乃瀧13店舗限定で、このうち県内は、伊那北駅前店、松本店など6店舗です。
期間は来月1日から7日までで、伊那市では伊那の日本酒の美味しさを伝える機会にしていきたいとしています。
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金星と箕輪進修がコラボ もみじちゃんクッキー
箕輪町松島の菓子庵 金星は、箕輪進修高校とコラボレーションし、町のイメージキャラクターをかたどった「もみじちゃんクッキー」のセットを、もみじ湖紅葉祭りで販売します。
こちらがもみじちゃんクッキーです。
プレーンと抹茶、ココアの3種類があります。
これは、箕輪進修高校クリエイト工学科の生徒が3Dプリンタで制作した型です。
もみじちゃんをモチーフにしています。
25日は、29日の販売開始を前に、金星5代目の石堂史幸さんがクッキーを焼いていました。
菓子庵金星と箕輪進修高校のクリエイト工学科は、3Dプリンタで作ったクッキー型を使い何かできないかと検討を進めてきました。
今月行われた文化祭では、学校の校章をかたどったコラボクッキーをつくり、販売しました。
かねてより箕輪町のPRとなる商品を作りたいと考えていた石堂さんは、もみじ湖の見ごろに合わせ、土産用にもみじちゃんのクッキーを販売することにしました。
紅葉祭りでは、食用インクで写真を印刷したプリントクッキーをセットにし販売します。
もみじちゃんクッキーのセットは29日から、もみじ湖で販売します。
松島の店舗では、もみじちゃんクッキーのばら売りを予定しています。
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スタンプラリーに合わせローメンファンが食べ歩き
ローメンを通じたまちおこしを行う伊那ローメンファン倶楽部は、現在開催中のおいしいーなLINEスタンプラリーの期間に合わせ、食べ歩きを24日行いました。
24日は、伊那ローメンファン倶楽部のメンバーなど10人が、飲食店3店舗を巡りました。
伊那商工会議所と飲食店で作る組合は、無料通話アプリLINEを活用したスタンプラリ―を10月1日から11月30日まで実施しています。
伊那ローメンファン倶楽部は、この機会に飲食店を利用し街を盛り上げようと、食べ歩きを企画しました。
参加者は、数種類のローメンを食べ比べたり、店にあるQRコードを読み取ってスタンプを集めていました。
スタンプラリーでは、スタンプ3個で3,000円分、5個で5,000円分の食事券が抽選で当たります。
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信州伊那新そばまつり 3年ぶりの開催
標高800メートルで採れた地元産の新そばが味わえる信州伊那新そばまつりが伊那市西箕輪のみはらしファームで22日と23日の2日間行われています。
信州伊那新そばまつりでは、標高800メートルで育てた西箕輪産のそば粉を使った新そばが1杯600円で提供されました。
今年は、伊那市やJA上伊那などでつくるプロジェクトチームが栽培方法を研究し、味と香りの高さを実証したプレミアムそばを使用しています。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類から選ぶ事ができ、2日で4千食提供する予定だという事です。
みはらしファームの信州伊那新そばまつりは23日まで行われます。
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もみじ湖周辺 紅葉始まる
もみじ湖の愛称で親しまれる箕輪町の箕輪ダム周辺ではおよそ1万本のモミジが色づき始めています。
19日の景勝地です。ここ数日の冷え込みもあり、もみじが色づき始めています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は11月上旬まで楽しめるという事です。
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かんてんぱぱ秋の感謝フェア 9日まで
伊那市の伊那食品工業株式会社は、9日まで、かんてんぱぱガーデンで秋の感謝フェアを開き、来場者に様々なサービスを提供しています。
このうち、ガーデン内にある複合商業施設モンテリイナでは、和菓子職人による練りきりの実演が行われました。
静岡・東京・千葉の3つの老舗から4人の職人が出演しました。
静岡の厳邑堂の内田弘守さんは、伊那谷の秋や、漂泊の俳人井上井月の句を題材に練りきりを作り ました。
9日は、職人に教わりながら練りきりを作るワークショップも予定されています。
また、8日は、伊那食品工業の社員による野点も行われ、お点前を披露していました。
芝生広場には特設屋台も設けられ、イワナの塩焼きなどが販売されていました。
伊那食品工業では、毎年6月にかんてんぱぱ祭りを行っていましたが、新型コロナの影響で開催できなかったため、今回初めて秋の感謝フェアを開きました。
感謝フェアは9日まで、伊那市のかんてんぱぱガーデンで開かれています。
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伊那市高遠町・長谷の砂防堰堤4基完成報告会
天竜川上流河川事務所が土砂災害被害の軽減などを目的に、伊那市高遠町と長谷に建設した砂防堰堤4基の完成報告会が7日に開かれました。
7日は伊那市長谷の長谷公民館で完成報告会が開かれ、伊那市や天竜川上流河川事務所の関係者などおよそ30人が出席しました。
完成したのは、伊那市長谷黒河内の穴沢砂防堰堤、屋合沢砂防堰堤、伊那市高遠町藤沢の小田井入沢砂防堰堤、一長沢砂防堰堤の4基です。
平成29年度から工事が始まり、令和3年度にすべて完成しました。
天竜川上流河川事務所の佐藤保之所長は「砂防堰堤4基が同時に完成したことで、自然災害から地域の安心安全を守りたい」とあいさつしました。
砂防堰堤は、国の防災・減災・国土強靭化予算を活用し、総事業費はあわせて、およそ50億円となっています。
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経木を使った石仏灯ろうづくり
地域の歴史を知るイベント「日本で最も美しい村高遠・建福寺 秋のライトアップ」で飾る経木を使った石仏灯ろうづくりが7日伊那市高遠町の高遠小学校で行われました。
高遠小学校5年生24人が経木を使った石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
児童らはまず、用意された紙に石仏の形をなぞり台紙を作りました。
それを経木に貼りペットボトルが入る大きさの筒状にします。
ペットボトルの中にLEDライトを入れて石仏灯ろうが完成しました。
この経木を使った石仏灯ろうづくりは、江戸時代に高遠藩を拠点に活動した石材加工職人、高遠石工を身近に感じてもらおうと伊那市観光協会が企画したものです。
高遠石工が作った石仏が数多く残されている建福寺では11月5日と6日に「日本で最も美しい村高遠建福寺 秋のライトアップ」が行われることになっています。
今回児童が作った石仏灯ろうも飾られ高遠小学校の5・6年生や一般の作品、合わせておよそ100個が並べられることになっています。
ライトアップ当日は児童らも参加し点灯式のカウントダウンを行いイベントを盛り上げるということです。