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10月10日は ソースカツどんの日
10月10日はジュージューの語呂合わせでソースカツ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店では割引サービスが行われ、店内は賑わっていました。
カツをジュージューと揚げる音にちなんで制定された10日はソースカツ丼の日です。
伊那市西町の田村食堂では、昼時になると多くの客が訪れ、厨房では次々にカツを揚げていました。 揚げたてのカツを秘伝のソースにくぐらせて完成です。
ソースカツ丼の日には、各店舗で割引サービスが行われ、田村食堂ではそれぞれ200円引きで提供されました。
田村食堂では、台風とイベントが重なり、当初は客足を心配していましたが、開店前から列ができる盛況だったということです。
訪れた客は、厚くカットされたカツをほおばっていました。
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伊那の外食 安心安全を宣言
伊那市と南箕輪村の飲食店などでつくる伊那食品衛生協会中部支部は、コロナ禍でも外食の機会を増やしたり、食の安全を伝えようと、「伊那谷イートイン安心安全宣言」と題したポスターとステッカーをつくりました。
こちらがポスターとステッカーです。
事業者と消費者に向け、感染拡大を防ぐために気を付けるポイントなどが描かれています。
ポスターは会員の店舗内に掲示されるほか、ステッカーは来店者にわかるように店先の看板などに貼るということです。
9日は、伊那市の防災コミュニティセンターで記者会見が開かれ、伊那食品衛生協会中部支部の北原英之支部長が概要を説明しました。
協会では、新型コロナウイルスの影響で飲食店の営業の自粛や、外食の機会が減っている状況でも、訪れた客が安心して利用できるようにポスターとステッカーを作ることにしたということです。
伊那市の地元応援プレミアム商品券の発行や、国の進めるGoToキャンペーンに合わせ、伊那の食をアピールしようと、「伊那谷イートイン安心安全宣言」を企画しました。
協会によりますと、ポスターとステッカーは先月から会員店舗およそ800店に配布されているということです。
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伸和コントロールズ新工場竣工
伊那市高遠町に事業所がある伸和コントロールズ㈱は、量産を図ろうと美篶に長野事業所アルプス伊那工場を新たに建設しました。
8日は、幸島宏邦社長や白鳥孝伊那市長らおよそ40人が出席しテープカットなどで完成を祝いました。
神奈川県に本社がある伸和コントロールズは、半導体、温度調整装置などを製造していて高遠町の事業所にはおよそ200人が勤務しています。
新工場は、最先端の半導体製造関係機器の量産を目的に建設されたもので総事業費はおよそ25億円となっています。
建物は鉄骨2階建てで延べ床面積はおよそ6400㎡となっています。
建物のデザインは新国立競技場の設計を行ったことでも知られている世界的建築家の隈研吾さんが監修しました。
また、新工場には森林資源の育成と有効活用を進める伊那市に賛同し、エントランスや食堂に地域産材がふんだんに使われています。
伸和コントロールズでは、地域に密着した工場を建設することで、地域の発展や地球環境の保護の貢献活動にも取り組んでいくとしています。
伊那工場は、12月からの稼働を予定しています。
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とくし丸南箕輪村で29日から販売開始
上伊那でスーパーマーケットなどを展開する株式会社ニシザワは、移動スーパー「とくし丸」の運行を、29日(木)から南箕輪村で始めます。
6日は、とくし丸の運行に合わせ、村とニシザワが、南箕輪村の安全・安心なむらづくりに関する協定を結びました。
移動スーパーとくし丸は、肉や魚、野菜などの食料品のほか、日用品など400品目1200点を移動販売します。
南箕輪村内全域と、西箕輪など伊那市西部を曜日ごと、決められたコースで新たに回ることになっています。
申し込みをした人の自宅も回ることになっていて、高齢者の見守りとしての役割も担うということです。
協定では、移動販売をする際に高齢者の異変に気づいたら役場に連絡し、緊急の場合は警察や消防に連絡することになっています。
南箕輪村は、辰野町、伊那市高遠町・長谷、宮田村、箕輪町に続き5か所目となっています。
事前の申し込みは先月末で105件、うち村内は78件、伊那市は27件だということです。
移動スーパーとくし丸の南箕輪村での運行は、29日(木)からとなっています。
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町建設業 半数が「影響ある」
箕輪町建設業協会は、新型コロナの影響について会員企業にアンケートを行い、その結果半数の企業が「影響がある」と回答しました。
アンケート結果は、6日町役場で開かれた箕輪町新型コロナウイルス感染症経済連絡会の中で報告されたものです。
町建設業協会の会員企業17社にアンケートを行い15社から回答がありました。
9月までに事業活動に影響がありましたかとの問いに、影響があると回答したのは約半数の8社で、景気の減速により仕事の受注が減少している、飲食店関係の工事がなくなったなどの意見があったということです。
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8月の月間有効求人倍率0.7倍
上伊那の8月の月間有効求人倍率は前の月と同じ0・7倍でした。
新型コロナウイルスの影響により3か月連続の0.7倍台となっています。
8月の月間有効求人数は2,166人、月間有効求職者数は3,114人でした。
月間有効求人倍率は0.7倍で2013年以来7年ぶりに3か月連続の0.7倍台となりました。
これは県内12のハローワーク管内で最も低い数字で要因は上伊那の主力産業、製造業の業績が落ち込んだことによるものだということです。
全国の平均は1.04倍、長野県の平均は0.98倍となっています。
8月の雇用情勢についてハローワーク伊那では「引き続き求職者が求人を上回っており求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている」として前の月の判断を据え置いています。
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テレビ東京が伊那の紹介番組収録
テレビ東京の情報番組なないろ日和の収録が2日伊那市新山のマツタケ山などで行われました。
がんばる地方を紹介するもので今月14日に放送されます。
収録ではタレントの、にしおかすみこさんがマツタケ狩りを体験しました。
伊那市新山のマツタケ名人、藤原儀兵衛さんと制作に協力している伊那ケーブルテレビのスタッフが案内人を務めました。
番組はコロナ禍の中、GoToキャンペーンで訪れてもらいたい、地方を紹介するもので、伊那の食や文化に関する収録が行われました。
マツタケ山では、にしおかさんがマツタケを採るシーンが撮影されていました。
また、伊那市高遠町の高遠城址公園でも収録が行われ、にしおかさんの持ちネタも披露されました。
今回収録したものは今月14日午前9時26分から始まるテレビ東京の情報番組「なないろ日和」のなかで放送されます。
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もみじ湖が紅葉スポットランキング1位
箕輪町の箕輪ダム、通称「もみじ湖」が、国内旅行情報サイト、じゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
ホームページを運営する、リクルートライフスタイルによりますと、去年9月から12月までに掲載された紅葉特集ページの閲覧数を集計したところ、もみじ湖が1位になったということです。
箕輪町観光協会によりますと、じゃらんネットには以前から掲載しているということですが、ランキング1位となるのは今回が初です。
去年の10月中旬から11月中旬までのもみじ湖への来場者数は延べ31,000人だったということです。
なお、もみじ湖では今月24日からライトアップをはじめ、31日には、周辺を歩くイベントや、ドライブインシアターが予定されています。
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地価 南箕輪住宅地2年連続横ばい
長野県は7月1日を基準とする県内401地点の地価を30日発表しました。
上伊那では南箕輪村の住宅地が2年連続の横ばいでしたが、その他の地点は全て下落となっています。
地価調査は、土地取引の指標を提供しようと、毎年7月1日時点での県内の401地点の1平方メートルあたりの地価を発表するもので、県が実施しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の16地点では、南箕輪の住宅地が19,600円で2年連続の横ばいとなりましたが、他の15地点は全て下落となっています。
3市町村のうち住宅地で最も高かったのは箕輪町松島の25,500円で前の年と比べ700円、2.7%の下落でした。
商業地は伊那市山寺の40,300円で1,200円、2.9%の下落でした。
県内の平均は住宅地が24年連続の下落、商業地が28年連続の下落で下落幅も前の年と比べ拡大しました。
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伊那谷観光局 県内在住者対象に3ツアー企画
官民で作る長野伊那谷観光局は、新型コロナウイルスにより壊滅的な影響を受ける上伊那の観光業を後押ししようと、地域の観光資源を再発見する県内在住者限定の3つのツアーを企画しました。
ツアーは、
●駒ヶ岳のホテル千畳敷に宿泊し星空観賞と森林セラピーを楽しむ1泊2日の~こころと身体の癒し旅~
●漂泊の俳人井上井月と高遠石工の史跡を巡る日帰りツアー
●大相撲の土俵で使用する藁体験とスマート農業を視察する日帰りツアーの3つです。
それぞれ県内在住者20人限定で10月下旬から11月下旬にかけて2回ずつの開催です。
GO TO トラベル事業の対象で、宿泊ツアーであれば35,000円のところを、22,800円で楽しむことができるほか、5000円分の地域共通クーポンをつけることができます。
新型コロナで壊滅的な影響を受ける上伊那の観光業を後押ししようと、伊那谷観光局が今回初めて単独で商品化しました。
伊那谷観光局では、多くのツアー参加を呼びかけています。
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小規模事業者危機突破支援金 上伊那受付548件
顧客との密接な接触を避けることが難しい理美容業などの小規模事業者に対し長野県が交付する支援金の上伊那の受付状況は、22日現在で548件となっています。
支援金は、理美容業などを営む小規模事業者に対し、長野県が1事業者あたり10万円を交付する事業で、7月10日から始まり、今月30日で受付を終了します。
上伊那地域振興局によると、県内全体では5,520件、上伊那では548件を受け付けたということです。
業種別の内訳は、理容業が122件、美容業が275件、エステティック業が25件、リラクゼーション業が25件、ネイルサービス業が16件、運転代行業が4件、療術業が81件となっています。
また、雇用調整助成金、持続化給付金の申請などの相談に応じる産業・雇用総合サポートセンターの設置期間が来年1月15日まで延長となります。
当初9月30日までとしていましたが、申請や相談件数が増加していることから延長を決めたということです。
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伊那の賑わいPR動画制作
一般社団法人伊那青年会議所は伊那の賑わいを取り戻そうと地域の魅力を発信する動画を制作しました。
動画はユーチューブで公開されていて「伊那谷を満喫してみるずら」で検索するか画面のQRコードを読み取ると見ることができます。
12分29秒の動画で伊那の飲食店や自然を満喫できる施設などが紹介されています。
17日伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開き動画の制作について説明しました。
動画にはクイズとそのヒントが表示されていて、かんてんぱぱ
ショップ駅前いなっせ店、スナックARIGATO、温野菜伊那店、
菓子庵石川、タコとハイボール伊那店のいずれかを訪れ回答するとそれぞれの店の特典を受けることができます。
特典はかんてんぱぱが先着120人、ほかは100人で利用期間は来月31日までです。 -
メディアミックスで紹介 伊那の専門店ナビ 21日~放送
伊那ケーブルテレビと長野日報がメディアミックスで、伊那市内の専門店20店舗の新商品やサービスを紹介する「Let’s Go!伊那の専門店ナビ episode2」の放送が21日から始まります。
17日は、初回放送用の収録が、伊那市御園の雨ことばカフェで行われました。
収録した内容は、多国籍料理を扱う「noL」、ヘルシーな料理を扱う「雨ことばカフェ」、タルトとケーキを扱う「Kuus」の3社が合同で行っている企業向けの宅配サービスです。
地元のアイドルグループ「パラレルドリーム」が出演し、お店のスタッフから、サービスや商品について聞いていました。
この番組「伊那の専門店ナビ」は、伊那商工会議所の小規模事業者支援事業の一環で、伊那ケーブルテレビと長野日報が、連動して取材、掲載を行い、顧客の開拓や誘客につなげようというものです。
長野日報では20日から毎週日曜日に記事が掲載され、伊那ケーブルテレビではその翌日・21日月曜日から、5分番組、毎週更新で店舗を紹介していきます。
来年2月まで20店舗を紹介する予定で、動画配信サイトYouTubeでも同じ内容が配信されます。
なお、番組では抽選で100人に2000円分のチケットが当たるプレゼント企画も予定されています。
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広域観光推進について考える会議
上伊那地域振興局や観光団体が集まり、官民一体となって広域観光推進について考える会議が16日、伊那市のいなっせで開かれました。
会議は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道などの開通を見据え、南信広域での観光事業の展開を考えようと、上伊那地域振興局が開いたものです。
この日は、上伊那地域振興局のほかに長野伊那谷観光局、伊那市観光協会、駒ヶ根市観光協会の職員らが集まり、広域観光の取り組みについて話し合いました。
参加者からは、「南信全体での広域周遊コースを作成する必要がある。」「各地域の観光素材について買い手目線で分析していく必要がある。」などの意見が出ていました。
会議は、新型コロナウイルスの影響で変わりつつある観光業に対して、新たなモデルの方向性を考えようと開かれたものです。 -
りんごコンポートが復活
生産者が高齢のため加工販売が中止となっていた南箕輪村の大芝高原味工房の「りんごコンポート」が、新しいスタッフにレシピを引き継ぎ15日から販売が復活しました。
こちらが「りんごコンポート」です。
一時販売が中止となっていましたが、15日から復活しました。
値段は1袋350円です。
南箕輪村大泉の原さち子さん71歳です。
コンポートを作っていましたが、高齢のため製造を中止し、引き継ぎ手を探していました。
そんな中、プリン工房のスタッフがレシピを引き継ぎ、15日から販売が再開しました。
また味工房では15日から「フラワープリン」の販売が始まりました。
レシピをうけついだコンポートが使用されています。
二層になっていて、上部のレモンゼリーの中に食べられる花、マリーゴールドやセージ、フェンネルが入っています。
値段は1つ450円です。
花は箕輪町の農園「ナチュラルセンス」で育てているものです。
15日は大芝高原味工房でプリンが販売され、訪れた人が買い求めていました。
りんごコンポートとフラワープリンは大芝の湯の他、味工房でも販売されています。
プリンは土曜日と日曜日に30個限定で販売します。
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伊那バス「厳選長野県内バスツアー」企画
伊那市の伊那バスは、コロナ禍でも安心して旅を楽しんでもらおうと、「厳選長野県内バスツアー」を企画しました。
ツアーは、伊那バスのバスガイドが企画したもので、県内の観光名所などを巡るものです。
貸し切り風呂がついた美ヶ原温泉のホテル、「翔峰」に宿泊する中信コース、まつたけなどの秋の味覚を楽しむ東信コース、中野市の街を一望できる竜王SORAテラスなどを訪れる北信コースの3つのツアーを予定していて、いずれも1泊2日です。
実施するのは、来月中旬から11月上旬ごろだということです。
新型コロナウイルスの影響で観光業を取り巻く環境が急変する中、安心して旅を楽しんでもらおうと、観光名所や宿泊先を県内に限定し、バス内の座席数を半分にするなど、感染症対策をとったツアーを企画したということです。
「厳選長野県内バスツアー」は、国内旅行の代金の半分を国が支援する、GoToトラベルキャンペーンの対象となり、普段よりも割安価格で参加することができます。
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石川×だるま お多福万十
伊那市荒井の「菓子庵石川」と「割烹だるま」は、だるまの人気商品お多福豆を使った新商品「お多福万十」を共同開発しました。
石川とだるまが共同開発したお多福万十です。
万十の餡子にはだるまの「お多福豆」を使用しています。
作る工程で割れて商品に出来ない豆を加工して使用しています。
お多福豆の原料、そら豆の風味がする餡子に仕上がっているという事です。
8月26日は、伊那市の伊那商工会館で、石川の石川雄也専務とだるまの本田敏和専務が製品の発表会を開きました。
万十には伊那産の赤松で作った食用の炭や寒天、パッケージ用にも伊那産の経木が使われています。
お多福万十の価格は1個、220円で菓子庵石川で販売しています。
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月間有効求人倍率0.7倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.07ポイントを下回る0.7倍でした。
長野労働局は、求人確保のため県内のハローワークに対策本部を設置するとしています。
7月の月間有効求人数は2,179人、月間有効求職者数は3,098人で、月間有効求人倍率は0.7倍でした。
全国は1.08倍、長野県は0.99倍で上伊那の0.7倍は、県内12のハローワーク管内で大町の0.67倍に次ぎ2番目に低い数字となりました。
雇用情勢については「求人の減少は下げ止まりの兆しはある」とする前の月から「求人が鈍化傾向にあり、弱い動きとなっている」と、下方修正しています。
長野労働局では、新規求人を確保するため、県内のハローワークに「求人確保対策本部」を設置するとしています。
ハローワーク伊那では、これまで2人だった求人開拓担当職員をあすから5人に増やし、電話による事業所への案内を行っていくとしています。 -
みのわ振興公社 690万円の赤字
みのわ振興公社の昨年度の経営状況は、690万円の赤字となったことが報告されました。
31日の箕輪町議会9月定例会で経営状況の報告がありました。
みのわ振興公社の昨年度の営業収入は前年度より3,900万円ほど少ない3億3,865万円でおよそ690万円の赤字でした。
赤字となるのは平成28年度以来3年ぶりで、平成10年の設立以来2回目だということです。
要因としては、農産物直売所にこりこやにこりこキッチンたべりこの閉店に伴う経費増、新型コロナの影響によるながた荘・ながたの湯の収入減などを挙げています。
みのわ振興公社によりますと、今年度も新型コロナの影響で厳しい状況が続いているとしています。
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ときわの命水 100万本突破
伊那市富県の有限会社いすゞが販売している水、ときわの命水の
ペットボトルの出荷累計が100万本を突破しました。
井戸の水をくみ上げた、ときわの命水は2005年からいすゞの敷地内で販売が始まりました。
信州大学農学部などは老化の原因とされている活性酸素の消去機能がきわめて高い水と分析しています。
また品質の世界基準モンドセレクションでおいしい水と評価され2013年から3年連続で最高金賞を受賞しました。
2011年からペットボトルでの販売を始め、今年の7月末に出荷累計が100万本を突破しました。
ときわの命水は希望小売価格で500ミリリットルが税別100円、2リットルが200円となっていて県内外のスーパーで販売されています。
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町商工会青年部打ち上げ花火
15日には箕輪町商工会青年部による打ち上げ花火が町内4か所で行われました。
町商工会青年部が新型コロナの影響でイベントが中止となる中、夏の思い出を作ってもらおうと企画しました。
医療従事者への感謝を示す青い花火も打ち上げられました。
町内どこからでも見られるようにと、箕輪進修高校、番場原運動場、福与農村公園グラウンド、東信鋼鉄の4か所から450発が打ち上げられました。
なお打ち上げの費用は町からの補助金210万円が充てられました。
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就活準備合宿WEBで開催
大学や短大の学生に早い段階から就職活動について考えてもらうための「就活準備合宿」が今日から始まりました。
今年は新型コロナ感染防止のためWEB上での開催となりました。
11日は、伊那市のいなっせに配信用のブースが設けられ、司会者が進行し、参加する学生と企業をWEB会議システムで結びました。
11日は上伊那の4社の若手社員が、就職活動や働き方について話しました。
この取り組みは、学生に早いうちから就活について考えてもらい地元就職につなげようと上伊那広域連合が毎年行っているもので、今年は新型コロナ感染防止のためWEB上での開催となりました。
今年参加しているのは上伊那の企業26社と学生44人です。
就活準備合宿は12日までで、明日は企業の採用担当者と学生とのセッションが予定されています。
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第2弾 村限定地元応援商品券配布を計画
南箕輪村は新型コロナウイルス感染症対策として第2弾となる村限定地元応援商品券事業を実施する計画です。
11日南箕輪村役場で村議会全員協議会が開かれ事業について
説明がありました。
商品券は第1弾と同じく500円券4枚2,000円分を全ての村民およそ15,700人に配布するもので事業費は3,400万円です。
第1弾の商品券の有効期限は9月30日までで11日現在換金率は27%だということです。
村では9月議会に補正予算案として提出することにしていて早ければ10月には実施したいとしています。
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アスパラガス自動収穫機開発へ
伊那市の委託を受け、南信工科短期大学校やJA上伊那、公益財団法人上伊那産業振興会などが協力し、農家の負担軽減を目指してアスパラガスの自動収穫機の開発に取り組みます。
6日は、伊那市のJA上伊那本所で自動収穫機の開発に向けた初会合が開かれました。
伊那市のスマート農業の一環で始まった開発事業は、委託先となる南信工科短大、JA上伊那、上伊那産業振興会などが連携して行います。
自動収穫機は、機械がハウス内を単独で自動走行し、収穫に適した大きさになったアスパラガスを刈り取る機能を持たせるということです。
伊那市は、アスパラガスの生産量が県内3位となっていて、全国の市町村では14位となっています。
アスパラガスは、収穫作業の機械化が遅れていて、現在1つ1つ手作業で刈り取っています。
自動収穫機の開発により、24時間の刈り取りによる生産性の向上や、農家の負担軽減を目指します。
白鳥孝市長は、「これからの中山間地域の農業の1つのモデルとして示していきたい」と話していました。
開発に向けた今年度の予算は1,600万円となっていて、来年度末までに試作機を完成させ、2022年度の本格運用を目指します。
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6月の月間有効求人倍率0.77倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイントを下回る0.77倍でした。
6月の月間有効求人数は2287人、月間有効求職者数は2973人で、月間有効求人倍率は0.77倍でした。
全国は1.11倍、長野県は1.03倍で上伊那の0.77倍は、県内12のハローワーク管内で大町の0.6倍、須坂の0.76倍に次ぎ3番目に低い数字となりました。
雇用情勢については「求人の減少は下げ止まりの兆しはあるが5月に続き求職者数が求人数を上回り、弱い動きとなっている」としています。
ハローワーク伊那では、「新型コロナウイルスの第二波の心配はあるが6月に入り求人数は下げ止まった。7月の情勢は見通せない状況だ」としています。
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就活準備合宿前にオンラインで講演
新型コロナウイルスの影響でオンラインで行われる就活準備合宿を前に伊那市の伊那食品工業株式会社で塚越英弘社長による講演が22日行われました。
就活準備合宿は上伊那の企業を知ってもらおうと上伊那広域連合が8月に計画しているもので講演は合宿を前に参加者にオンラインに慣れてもらおうと行われたものです。
塚越社長が働くことの意味や目的について講演し学生など30人ほどが話を聞きました。
塚越社長は「会社の目的はいい会社をつくることです。いい会社とは社員が幸せになることです」と話していました。
就活準備合宿は8月11日と12日オンラインで行われ上伊那の企業約30社が参加します。
学生は上伊那地域の企業に就職を考えている人などが対象で採用担当者から就活に関する心得を聞いたり悩みや疑問を相談できます。
上伊那広域連合では「企業の担当者との相談を通して早い段階で
就職活動を考えることができる」として参加を呼びかけています。
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火曜の朝市 8月4日から開催
南箕輪村の大芝高原味工房で、地元の生産者が農産物を販売する「火曜の朝市」が8月4日(火)から毎週火曜日に開かれます。
28日は大芝高原味工房に出店者らが集まり打ち合わせをしました。
火曜の朝市は、南箕輪村の地域おこし協力隊の小松朋世さんが企画しました。
先月村が「気候非常事態宣言」を宣言したことを受け、環境に配慮した農業や活動を行っている生産者の販売の場を設けるとともに、活気のある地域コミュニティを作ろうというものです。
初回は8月4日(火)で、南箕輪村の他、辰野町・箕輪町の農家や加工業者、5団体が出店する予定です。
火曜の朝市は毎週火曜日の午前9時から正午頃まで大芝高原味工房で開かれます。
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アカマツの炭使った料理をお披露目
伊那谷産のアカマツでできた食用の炭を使った料理のメニューが、27日伊那市西町のレストランkurabeでお披露目されました。
こちらが、食用の炭「伊那赤松妙炭」を使った新メニュー「赤松妙炭と伊那谷野菜のケーク・サレ」と「赤松妙炭の伊那谷ガレット」です。
ケーク・サレは塩味のパウンドケーキで、生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1個420円です。
ガレットにも生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1,380円で、店内で提供されています。
27日はレストランkurabeの渡邊竜朗オーナーシェフ、箕輪町の製炭業 伊那炭化研究所の井上芳樹社長、神奈川県の健康食品の原料メーカー炭プラスラボの三者がメニューをお披露目しました。
「伊那赤松妙炭」は伊那谷産のアカマツの炭を加工し顆粒状にしたものです。
炭プラスラボによるとアカマツは油を吸着する効果があることから、サプリメントなどに使われているということです。
炭は通常水に溶けませんが、水に溶けるよう加工してあり、料理にも使いやすくなっているほか、無味・無臭で、炭の黒が野菜の色彩を引き立てているということです。
今回伊那谷のアカマツをPRしていこうと、伊那商工会議所が3社をマッチングし、メニューが開発されました。
アカマツの食用の炭を使ったメニューは伊那市西町のkurabeで提供されています。
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伊那市 ブロック塀の倒壊動画公開
伊那市は、ブロック塀の倒壊による衝撃を実験する映像を、動画投稿サイトYOUTUBEで公開し、倒壊の恐れのあるブロック塀の撤去を進めるよう、呼び掛けています。
こちらが実験動画です。
実験は、市内の工務店が住宅の解体を進めている現場で行われました。
高さ2メートル、厚さ10センチのブロック塀の近くに、一斗缶と三輪車を置き、重機を使って押し倒します。
市は、2018年に大阪で起きた地震で、女子児童が倒壊したブロック塀の下敷きになり死亡した事件を受け、危険ブロック塀等撤去事業補助金を創設しました。
道路に面していて、高さや設置条件など、基準を満たしていない危険ブロック塀を対象に、上限10万円まで、市が撤去費用を負担します。
市によると、補助金の交付件数は、昨年度までに55件、今年度は14件だということです。
補助制度は来年度までで、積極的に利用してほしいと呼び掛けています。
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コロナ対策で快適バス旅行
箕輪町の旅行業者、トラビスジャパン株式会社は快適なバス旅行を楽しんでもらうため新型コロナウイルス対策を進めています。
10日吉澤博文会長らが自社の観光バスで行っている新型コロナウイルス対策を紹介しました。
座席シートには前後左右にシールド板が設置されます。
また乗客にはフェイスシールドを配ることにしました。
ほかにドアや押しボタンなどを直接手で触らずに操作できるドアオープナーをツアー参加者に配ります。
バス内には抗菌、防カビに効果があるとされる除菌コーティング塗装を施すことにしました。
さらにバスの中を4分ほどで完全に換気ができる装置も設置することにしました。
トラビスジャパンでは新型コロナウイルスの影響を受けた農家を
訪れ農畜産物を購入してもらう救済ツアーを計画していて協力を
呼びかけています。