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地域共生社会を考える なから伊那暮らしセミナー
伊那市社会福祉協議会は、地域共生社会について考えるセミナーを2月18日、市福祉まちづくりセンターで開きました。
セミナーは「なから伊那暮らしセミナー」と題し、長野県の方言で「いい塩梅」や「大体」という意味でつかわれる「なから」を暮らしに取り入れるという主旨で行われました。
参加者は「隣に暮らす人とどんな関係で暮らしていきたいか」をテーマに4つのグループに分かれ意見を出し合いました。
参加者からは「お互いが干渉しすぎずに、何かあったときは結束できるいい塩梅な関係でいたい」などの意見が出されました。
このセミナーは地域住民が主体的に参画し、世代や分野を超えてつながる地域共生社会の実現に向け、理解を深めようと開かれました。
セミナーには地域づくりに関心のある人を中心に15人が参加しました。
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モバイルクリニック 妊産婦健診専用車両導入へ
伊那市はモバイルクリニック事業で、新たに妊産婦健診専用の車両を早期に導入する考えを5日に示しました。
これは市議会3月定例会で議員の質問に白鳥孝市長が答えたものです。
伊那市は遠隔診療モバイルクリニック事業で火曜・水曜・土曜に一般診療、月曜に妊産婦健診を移動診療車1台で行っています。
2019年の実証実験から今年1月末までに合計587回の利用があったということです。
2023年度の利用は今年1月末までに198回あり、このうち69回が妊産婦健診だということです。
市では、現在運用している移動診療車1台では予約が取りづらい状況になっていることから、早期に妊産婦専用車両を導入したいとしています。 -
合理的配慮の提供 4月から義務化
4月から事業者の障がい者の困りごとへの対応が義務化されることを受け研修会が8日に伊那市役所で開かれました。
研修会には障がいのある人や福祉関係者などオンライン参加を合わせて60人が参加しました。
講師は長野県健康福祉部障がい者支援課の馬場美保さんが務めました。
県の総人口200万人の内、6.5%にあたる13万人が障害者手帳を持っているということです。
馬場さんは「差別のない社会を実現するためにはお互いに歩み寄ることや、障害に対する知識が大切です」と話していました。
障害者差別解消法の改正により、事業者の障害者からの困りごとの対応が、4月から義務となります。
これまでは努力義務でした。
この研修会はかみいな圏域差別解消協議会と上伊那圏域地域自立支援協議会が障がい者の為の法律や条例の周知を目的に合同で開いたものです。 -
㈱医療給食に紺綬褒章を伝達
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社医療給食は、伊那市に多額の寄付をしたことから、紺綬褒章を受章しました。
21日は伊那市役所で紺綬褒章の伝達式が行われました。
株式会社医療給食の藤川将吾社長は伊那市高遠町の出身です。
医療給食は高遠町でニホンジカなどの野生鳥獣の解体・加工施設「信州高遠ジビエ加工センター」の運営しています。
式には、施設センター長の藤川昌樹さんも同席しました。
21日は施設で加工している鹿肉ジャーキーやペットフードなどを白鳥市長に贈りました。
医療給食は、企業版ふるさと納税制度を活用して2023年2月に伊那市へ1,000万円の寄付を行いました。
企業版ふるさと納税は企業が国の認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して寄附を行った場合に、税制上の優遇措置を受けられる仕組みです。
白鳥市長は「森林整備などに活用させていただいた」と感謝していました。
医療給食では2月14日にも企業版ふるさと納税を活用して伊那市に300万円の寄付を行ったということです。
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退職公務員連盟上伊那支部 タオル寄付
元教諭や元自治体職員などでつくる長野県退職公務員連盟上伊那支部は新品のタオル70枚を伊那市社会福祉協議会に1月24日寄付しました。
この日は長野県退職公務員連盟上伊那支部の唐木孝さんら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、松澤浩一事務局長に新品のタオル一箱を渡しました。
上伊那支部には元教諭や元自治体職員など、会員およそ200人が所属していて、地域貢献活動などを行っています。
去年8月に開いた総会で会員が家にある新品のタオルを持ち寄り、今回寄付しました。
タオルは市社協を通じて福祉施設に配られ、入浴の介助などに役立てられるということです。
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きらら歯科 リップアートメイク導入
コロナ禍で定着したマスクを外すことに抵抗のある人をサポートしようと、伊那市坂下のきらら歯科クリニックは、唇に色素を入れ、血色の良い口元にするリップアートメイクを導入しました。
リップアートメイクは、唇に色素を入れ、メイクをしなくても血色の良い顔の印象を作るものです。
きらら歯科では、今月からその技術を導入しました。
施術を行うのは、県内外でリップアートなどを行う、上田市在住の看護師小牧美歩さんです。
リップアートは、針を使って行う医療アートメイクで、医師と看護師のみ行うことができます。
カウンセリングを行い、その人にあった色を調合します。
施術は全部で2回行い、1回目は、くすみを取るために土台となる色を入れます。
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伊那市水道事業協同組合 被災地支援へ
能登半島地震の災害支援のため伊那市は、市水道事業協同組合の組合員と市役所の職員を現地に派遣しました。
13日は、市役所で出発式が開かれました。
派遣されるのは、市内の水道事業者でつくる伊那市水道事業協同組合の組合員4人と市役所の職員3人です。
現地では、水道管の漏水箇所の調査や修繕を行うということです。
白鳥孝市長は「被災地が少しでも前に進めるように作業をお願いします」と話していました。
被災地支援は日本水道協会長野県支部からの要請を受けて行われるものです。
市の職員以外が被災地に派遣されるのは初めてです。
作業は、14日から18日まで石川県七尾市で行う予定です。
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サン工業が能登半島地震災害義援金を贈る
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業、サン工業株式会社は、能登半島地震災害義援金を10日に伊那市に届けました。
10日はサン工業株式会社の川上健夫社長が伊那市役所を訪れ、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に義援金100万円を手渡しました。
サン工業では能登半島地震の被災地支援として社員に募金を呼びかけ、およそ150人の協力と会社分を合わせ100万円が集まったということです。
白鳥市長は「大切に活用させてもらいます」と話していました。
伊那市では、8日までに総額432万8,709円の義援金が集まっているということです。
義援金は日本赤十字社を通して被災地支援に充てられるということです。
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仁愛病院ウェルネスセンター完成
伊那市西町の仁愛病院が建設を進めてきた筋力トレーニングジムやフィットネットスタジオなどを備えたウェルネスセンターが完成しました。
11日の仁愛病院祭で施設がお披露目されます。
病気の予防や健康増進を目的としたウェルネスセンターは、仁愛病院の東側に建設されました。
建物は鉄骨造り4階建てで、事業費はおよそ5億7千万円です。
1階は、全身の各部位を鍛えることができるマシーンがそれぞれあり、ダンベル、バーベルなどの重りを用いてのトレーニングも出来ます。
2階は、地域の会議の他、趣味の集まりや体験教室など様々な目的で有料で利用することが出来るスペースとなっています。
3階はガラス張りで開放感ある空間になっていて、眼下に天竜川、正面に仙丈ヶ岳を望みながらエアロバイクやランニングマシーンなどの有酸素運動が行える他、エクササイズ教室も受けられます。
委託を受けて事業を行うのは県内各地で体操教室やジムを運営する一般社団法人MAP-Jファインビルデイング協会です。
プロトレーナ―の指導のもとメニューに応じてトレーニングを受けられるのが特徴です。
協会の代表理事を務める南箕輪村の征矢洋文さんです。
11日のウェルネスセンターのオープンを記念して格闘家でタレントの角田信朗さんによるトークショーなどを予定しています。
伊那ケーブルテレビでは、この模様を午後0時55分から122chで生中継します。
ウェルネスセンターでは11日から16日まで無料体験会を開きます。
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被災地復興願い紙芝居披露
伊那市長谷の切り絵作家、久保田文子さんが8日、能登半島地震による被災地の復興を願い長谷小学校で大型紙芝居を披露しました。
紙芝居は松本地域に伝わる「泉小太郎」という民話を基に東日本大震災が発生した2011年に久保田さんが手作りしたものです。
児童や地域住民約70人が鑑賞しました。
湖があり田畑が狭く苦労してきた人々のために、竜に姿を変えた母親と泉小太郎が岩を砕いて湖の水を流し豊かな土地をつくるというあらすじで能登半島地震で被災した地域の復興と重ね合わせています。
久保田さんは要望があれば学校などで紙芝居を披露することにしていて「能登の人たちに元気になってもらいたいという思いを子どもたちと共有していきたい。」と話していました。
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被災地をラーメンで応援
能登半島地震の被災地を支援するチャリティーラーメンの販売が6日伊那市のベルシャイン伊那店で行われました。
復興応援チャリティーラーメンは一杯1,000円で販売されました。
販売開始の午前11時には行列ができ、訪れた人たちが味わっていました。
厨房ではチャリティーラーメンを企画した伊那市と南箕輪村の5つのラーメン店の店主らが手際よく調理していました。
店内では総合学習の時間で麺づくりについて学び店主らと交流のある伊那小学校6年忠組の児童約30人が水を出したりテーブルを拭くなどして協力していました。
6日はラーメン約290食が売れたほかおにぎりやソフトクリームも販売されました。
44万円の売り上げがあり全て石川県へ送られるということです。
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伊那市女団連 古布を寄贈
伊那市女性団体連絡協議会は、ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に27日、寄贈しました。
27日は、伊那市女性団体連絡協議会の竹中則子会長ら5人が福祉まちづくりセンターを訪れ、松澤浩一事務局長に古布と未使用のタオルおよそ86キロ分を贈りました。
伊那市女性団体連絡協議会を構成する5団体が各会員に呼びかけ、タオルやシーツなどを集めました。
ボランティア活動の一環として、およそ20年前から毎年寄贈を行っています。
松澤事務局長は「有効に使わせていただきます」と感謝していました。
古布は、市社協の各事業所に配られ清掃などに活用されるということです。
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伊那市国保税 据え置きの方針
伊那市国民健康保険運営協議会が30日に開かれ、来年度の伊那市国民保険税の税率を現行どおり据え置きとする案をまとめました。
協議会では冒頭、伊藤徹副市長が協議会の二瓶裕史会長に来年度の国保税の税率について「現行通り据え置き」とする案を諮問しました。
来年度の伊那市の被保険者が納める国保税の総額は11億3千万円の見込みで、被保険者数が減少している影響で今年度と比べ約1億円減少する見込みです。
伊那市では、赤字を補うため基金から6,300万円を繰り入れ、税率を維持していくとしています。
この日の協議会では、諮問通り国保税の税率を現行通り据え置くとする案をまとめ、2月5日に答申する予定です。
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市社協がフードドライブ
伊那市社会福祉協議会は自宅に眠っている食糧品の提供を呼び掛ける「春のフードドライブキャンペーン」を行っています。
食糧品は、福祉まちづくりセンターふれあいーな1階で受け付けています。
受け付けているのは米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものです。
市社協では、寄せられた食糧品を生活困窮者や子育て世代への支援として活用しています。
去年11月に実施したキャンペーンでは米を中心に約1,500キロ分が集まったということです。
春のフードドライブキャンペーンは、29日木曜日まで行われています。
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クラシックワールド 義援金募る
NPO法人クラシックワールドは、3月までの3つのコンサートを能登半島地震復興支援コンサートと冠して開くほか、募金箱を設置して義援金を募っています。
能登半島地震復興支援コンサートは、クラシックワールドが主管で開く、2月11日のフルートアンサンブルコンサート、2月17日のエーデルワイスコンサート、3月9日の伊藤順一ピアノリサイタルです。
3つのコンサートでは、伊那市のいなっせ5階に設置してある募金箱への寄付を呼びかけます。
3公演はすべて、ニシザワいなっせホールで開かれます。
5階の募金箱は、3月9日まで設置し、集まった義援金は石川県に届けるということです。
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伊那市社協 職員を被災地に派遣
伊那市社会福祉協議会は能登半島地震の避難所支援のため、職員1人を26日から石川県能登町に派遣します。
石川県能登町に派遣されるのは、障害者多機能型事業所ゆめわーくの生活支援員、三浦正也さんです。
25日は、福祉まちづくりセンターで壮行会が開かれました。
三浦さんは、長野県災害福祉広域支援ネットワーク協議会の災害派遣福祉チーム、DWATに登録しています。
市社協のDWATの派遣は今回が初めてで、三浦さんは、高齢者や要介護者を受け入れる福祉避難所で活動するということです。
林俊宏会長は、「被災者の立場にたって支援を行ってきてください」と激励しました。
三浦さんは、26日から30日まで現地で活動する予定です。
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上伊那広域消防本部 災害地での活動を報告
能登半島地震に対する長野県の緊急消防援助隊として石川県珠洲市に派遣された上伊那広域消防本部の活動が終了し、23日に報告が行われました。
23日は第1次隊から4次隊までの中隊長らが伊那市役所を訪れ、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に活動終了を報告しました。
上伊那広域消防本部では合わせて58人が今月10日からきのうまで、長野県大隊として石川県珠洲市で活動を行いました。
第1次隊は10日の午前0時に出発し、13日まで捜索や救出活動などを行いました。
第2次隊は12日から16日まで活動しました。
珠洲市から金沢市までの約135キロの道のりを、8時間かけ、ケガをした人の搬送をしたということです。
第3次隊は15日から19日、第4次隊は18日からきのうまで土砂災害の現場での捜索活動などを行いました。
雪や雨の影響で活動できない日もあったということです。
白鳥連合長は「献身的に働いてくれて感謝します。これからも常に災害に備え、今回の活動を活かしてもらいたい」と話していました。
長野県大隊では172隊600人、上伊那広域消防本部では16隊58人が派遣されました。
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長野県全域に医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者数と入院者数の増加が続いていることから、12日に全県に医療警報を発出しました。
県は、入院者数が警報発出の目安となる300人を大幅に超える状況が続いているとして全県に「医療警報」を12日に発出しました。
9日午前0時時点の入院者数は409人でうち中等症は59人、重症は1人です。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。
また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
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石川県に上伊那消防本部から16人が派遣
令和6年能登半島地震に対する長野県の緊急消防援助隊として、上伊那広域消防本部から16人が石川県珠洲市に派遣されます。
9日は、上伊那広域消防本部で結隊式が行われました。
派遣されるのは、上伊那の6つの消防署の16人です。
10日の午前0時に出発し、13日まで活動します。
現地では捜索や救出活動、緊急搬送などを行います。
結隊式で上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「被災された皆さんの気持ちに寄り添って働いてくれることを期待しています」と話していました。
長野県からは、161人が派遣されます。
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箕輪町で年越し屋台村
食べ物や生活物資を無償で提供する年越し屋台村が箕輪町の木下公民館で12月29日に行われました。
年越し屋台村は、年末年始を安心して迎えてもらおうと、上伊那医療生協や箕輪町などでつくる新型コロナ緊急生活支援ネットワークが開いたもので今回が5回目です。
会場には食料品や衣料品が並び各フロアから好きなものを選んで持ち帰っていました。
わたあめや焼きそばなども振る舞われました。
今回初めて参加した箕輪ロータリークラブは、菓子などが入った福袋を訪れた人たちに手渡していました。
会場では、他にコンサートや
餅つきなども行われ、地元の親子らも訪れ楽しいひと時を過ごしていました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは月に2回、様々な困りごとに対する相談会を開いていて、生活困窮者の支援につなげていきたいとしています。
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成年後見制度セミナー
認知症などの人の手続きをサポートする成年後見制度を知ってもらおうと上伊那成年後見センターはセミナーを伊那文化会館で21日開きました。
セミナーでは千葉県の相続終活コンサルタントの明石久美さんが講師を務めました。
成年後見制度とは認知症や障がいにより判断能力が不十分な人の契約や手続きをサポートする制度です。
明石さんは「成年後見制度を必要なときに使えるように知識と情報を持っておいてほしい」と話していました。
セミナーは上伊那成年後見センターが成年後見制度の使い方や注意点を知ってもらおうと開いたもので民生児童委員や上伊那の社協の職員、制度に関心のある人などおよそ80人が参加しました。
なお、セミナー冒頭で2月の元職員による預貯金着服の不祥事について市社協の松澤浩一事務局長は「不正再発防止対策を家庭裁判所に提出し、再発防止と信頼回復に努めているのでご理解頂きたい」と謝罪しました。
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伊那地区社会福祉協議会 菓子プレゼント
伊那地区社会福祉協議会は市内の子どもたちに菓子をプレゼントするクリスマス会用の菓子7万円分を伊那市子ども未来応援隊に21日寄付しました。
この日伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長が福祉まちづくりセンターを訪れクリスマスプレゼント会を主催する伊那市社協の林俊宏会長に菓子を手渡しました。
7万円分の菓子が寄付されました。
クリスマスプレゼント会は26日の午後4時からエレコムロジテックアリーナで市内の子どもとその家族を対象に行われます。
菓子や食料品の配布の他子どもが遊べる体験ブースも設置されます。
伊那地区社協は去年も寄付を行っていて今年で2回目です。
寄付には募金や地域から集めた会費が使われているということです。
林会長は「日頃から子ども未来応援隊や子どもの為に尽力頂きありがたい」と感謝を述べました。 -
八十二銀行・長野銀行 食品を寄付
6月に経営統合した八十二銀行と長野銀行のそれぞれの伊那支店は、長野県が行っている年末のフードドライブキャンペーンに合わせ集めた食品を15日に寄付しました。
この日は、八十二銀行伊那支店と長野銀行伊那支店の行員4人が伊那合同庁舎を訪れ、食品を手渡しました。
12月から八十二銀行の伊那市と南箕輪村の6店舗、長野銀行の伊那市内の2店舗の行員に声をかけ、およそ100リットルのケース4個分が集まりました。
合同での寄付は初めてだということです。
寄付された食品は、上伊那のこどもカフェで活用されるということです。
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上伊那ボランティア交流研究集会 団体ブースめぐって研修
上伊那地域でボランティアを行っている個人や団体が集まる交流研究集会が、2日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
研修会にはボランティアをしている人や興味がある人など185人が参加しました。
会場には21の団体のブースが並び、長野県長寿社会開発センター理事長の内山 二郎さんがナビゲーターを務め、紹介しました。
ブース巡りでは、参加者が興味を持った団体を訪ね、活動を体験したり、話を聞いたりしていました。
この上伊那ブロックボランティア交流研究集会は、上伊那の各市町村持ち回りで開かれていて、4年ぶりです。
新型コロナ以降、感染防止のためボランティアを受け入れられない福祉施設などもあるということです。
今回は、市町村や団体の垣根を越えて、新しいボランティアの形を模索しようと初めてこのようなスタイルでの開催となりました。
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中高生対象 医療体験セミナー
中高生を対象とした医療体験セミナーが2日に伊那市の伊那中央病院で開かれました。
このセミナーは、最新の医療体験を通じて医療への興味を持ってもらおうと、伊那中央病院などが企画したもので、4年ぶりに開かれました。
生徒たちは、手術着を着用し、5つのブースで体験をしました。
すべて、実際に使用するトレーニング機器や医療器具だということです。
こちらのブースでは、鶏肉を人の臓器に見立て、メスなどを使用して切断をしていました。
また、医師から機器の説明を受けながら、手術室の見学もしていました。
この日は中南信の中高生、17人が参加しました。
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子どもの居場所をつなぐ「こどもバスBING」
伊那市荒井の伊那まちBASEを起点に、市内の子どもの居場所をつなぐ送迎サービス「こどもバスBINGO」の試験運行が始まっています。
30日は伊那市荒井の小学5年生と2年生の兄弟が利用しました。
こどもバスBINGOは7人乗りの乗用車で伊那まちBASEを起点に子どもの居場所へ送迎します。
毎週火曜日と木曜日は午前9時30分に伊那まちBASEを出発し、高遠町の「みんなの楽校」へ向かい、午後4時に戻ります。
第一水曜日はますみヶ丘で行う「たきびの日」の会場に送迎します。ガソリン代として1家族あたり往復300円が必要です。
こどもバスは、「伊那市子どもの居場所ネットワーク」の学校に行きづらい子どもたちを支援しようという取り組みです。
こどもバスBINGOは来年3月末までの試験運行で、利用状況を踏まえ、来年度の運行を検討するということです。
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1万枚目標 年賀状プロジェクト
上伊那地域の障害者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
こちらが来年の干支「辰」が描かれている年賀状です。
上伊那の6施設36人が描いたイラストがデザインされています。
竜の七福神を描いたのは宮下司さんです。
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箕輪町職員労働組合 食料品などを寄付
箕輪町職員労働組合は組合員から募集した食料品や日用品などを町社会福祉協議会に27日、寄付しました。
27日は市川廣幸執行委員長ら3人が箕輪町社会福祉協議会を訪れ、贈呈式が行われました。
寄付したのは米、インスタントラーメンなど食料品や、洗剤などの生活用品です。
組合では今月1日から22日までの期間、役場に回収箱を設置し、組合員から家にある食料品などを募ったということです。
この取り組みはボランティア活動の一環として去年から行われています。
町社会福祉協議会の中村克寛会長は「物価上昇の影響を受けている方にも役立てていきたい」と感謝していました。
この日寄付された食料品などは生活困窮者への支援やこども食堂に活用される予定です。
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南箕輪村で社協まつり 自主製品など販売
障害者就労支援事業所による自主製品の販売などが行われる、第24回社協まつりが南箕輪村の村民センターで19日開かれました。
会場では村内5つの障害者就労支援事業所が自主製品や農産物の販売を行いました。
社協まつりは福祉と地域をつなげるイベントとして南箕輪村社会福祉協議会が開いていて、今回で24回目となります。
このうち障害者いきがいセンターひまわりの家では伊那市の菓匠shimizuとコラボした新商品のクッキーを販売しました。
事業所の利用者がデザインの考案や袋詰め作業を行ったということです。
また、会場では家庭にあった不要品などを集めて販売するチャリティーバザーも行われました。
また、社協まつりでは講演会も開かれ、ノンフィクションライターの中澤まゆみさんが「人生100年時代の医療・介護サバイバル」と題し、講演しました。
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箕輪陶芸研究会 町へ5万円寄付
箕輪町の陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会は、チャリティーバザーの収益金5万1,200円をこのほど町に寄付しました。
この日は研究会の岩井亜男会長と、柴宮勇一副会長が役場を訪れ、白鳥政徳町長に収益金5万1,200円を手渡しました。
会では、9月30日と10月1日に開催した展示会に合わせてチャリティーバザーを行いました。
会員が作った湯呑など250点ほどを販売し、ほぼ完売したという事です。
岩井会長は「福祉の為に役立ててほしい」と話していました。
白鳥町長は「大切に使わせて頂きます」と感謝していました。