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国際ソロプチミスト伊那が寄付
女性の奉仕活動団体「国際ソロプチミスト伊那」(兼子ゆう会長)は27日、恒例の歳末福祉金5万円を伊那市へ寄付した。兼子会長と会員の前林美津子さんが市役所を訪れ、小坂樫男市長に寄付金を手渡した。
21日、市内で会員約20人が集まったチャリティーオークションの収益金の一部。メンバーから募った、花、衣類、日用雑貨、貴金属など約50縲・0点が集まったという。
バザーの収益金はそのほか、それぞれの会員がいる市町の駒ヶ根市に3万円、高遠町と箕輪町に2万円づつを寄付。同市富県にある児童養護施設「たかずやの里」へは、絨毯と電気コタツセットを寄贈している。 -
伊那公民館高齢者教室、市社協へ寄付
伊那公民館の高齢者教室は27日、歳末助け合い募金3万1310円を伊那市へ寄付した。有賀多嘉子会長ら4人が市役所を訪れ、市長に手渡した。
伊那公民館の高齢者教室は例年、市の社会福祉に役立ててもらおうと寄付をしている。今年は196人の受講者から集まった3万1310円を持参した。
寄付は市社会福祉協議会の福祉基金に積み立て、市の福祉のために役立てる。
教室は「すこやか学級」(入講から3年目まで)と「福寿学級」の2講座で学んでいる。5月の開講以来、市長の講演や健康管理講座、マレット交流などに月1度、取り組んでいる。 -
善意の竹筒募金寄付
駒ケ根市北町の焼肉店「やぶ」の店主藪原勇さんは26日、市役所を訪れ、店のカウンターに置いた「福祉善意の筒」への寄付金2万円余りを「福祉のために役立てて」と市に寄付した=写真。 「福祉善意の筒」は重い腎臓病にかかった薮原さんの長女弥生さんが介護者慰労金などで市に世話になったことへの感謝の思いを込めて始めたもの。弥生さんは11年前に亡くなったが、寄付はその後も続けられ、今年で23年目になる。藪原さんや家族のほか来店客が小銭を入れるなどして募金に協力している。
受け取った中原正純市長は「毎年の善意の志に感謝する。高齢者など社会的弱者のために使わせていただく」と礼を述べた。 -
日本発条労働組合伊那支部、宮田村社協へ寄付
日本発条労働組合伊那支部(本部・神奈川県横浜市)は27日、宮田村社会福祉協議会に現金10万円を寄付した=写真。
地域福祉の重要性を認識し、少しでも役立ててもらうことを目的とした取り組み。年末一時金の支給に合わせて、全国にある6支部すべての従業員からのカンパ金を募り、それを再度ふり分けて支部ごとで寄付をしている。
伊那支部は、伊那市富県にある児童擁護施設「たかずやの里」と村社協へそれぞれ10万円ずつ寄付。
たかずやの里への寄付は30年近く続けている。社会福祉協議会への寄付は、8年ほど前から始めたもので、支部工場がある駒ヶ根市と宮田村へ、1年ごと交互に寄付。村社協への寄付は、今回で4回目となった。 -
明社協が寄付
22日、明るい社会づくり運動駒ケ根市協議会(堀内照夫会長)は7月21日に駒ケ根駅前商店街など市内7カ所で行った街頭募金5万5千円余りを市社会福祉協議会に寄付した=写真。中原正純市長は「社会奉仕への取り組みを通じて市の福祉増進に寄与する皆さんの尊い志に敬意を表する。毎年いただく寄付金は弱い立場の人のために使わせていただいている」と感謝の言葉を述べた。
寄付金は市社協の善意銀行に積み立てられる。 -
富貴屋建設親睦会が寄付
駒ケ根市の富貴屋建設の従業員らでつくる親ぼく会「吉和会」(伊藤俊之会長・21人)は21日、歳末助け合いの募金2万3千円を駒ケ根市社会福祉協議会に寄付した=写真。受け取った中原正純市長は「弱い立場の人への浄財を毎年寄付していただき、心から感謝する。福祉の現場で有効に使っていきたい」と礼を述べた。寄付金は市社協の善意銀行に積み立てられる。
吉和会は95年の阪神大震災を契機に毎年寄付を行っている。 -
エーデルこまがねクリスマス忘年会
駒ケ根市のケアハウス・エーデルこまがね(福澤亘施設長)は22日夜、クリスマス忘年会を開いた。宴はろうそくに火をともすキャンドルサービスで静かに始まり、次第に歌や踊りなども出るなど盛り上がった楽しい会となった。
利用者約50人がテーブルに着くと部屋の灯りが落とされ、職員がろうそくの火を各自のテーブルのろうそくにともして回った=写真。揺らめく光がかもし出す幻想的な雰囲気の中『きよしこの夜』を全員で合唱。参加者はクリスマスの雰囲気にひたりながら、和やかなひとときを過ごした。 -
芙蓉会が市社協に寄付
駒ケ根市の日本画愛好会「芙蓉会」(高橋豊子代表・16人)は11月に赤穂公民館で開いた同会の展覧会で色紙などを販売した収益金1万6千円を市社会福祉協議会に寄付した。19日、高橋さんがふれあいセンターを訪れ、市社協の堀勝福事務局長に「福祉の役に立てて」と寄付金を手渡した=写真。堀事務局長は「毎年の志に感謝する。善意銀行に積み立て、福祉事業のために使わせていただく」と感謝を述べた。
同会は20年以上にわたり、福祉のための寄付を続けている。 -
国保健康世帯表彰
駒ケ根市国民健康保険と県国保連合会は19日、国保の給付を5年間受けなかった駒ケ根市内の8世帯を表彰した。このうち4世帯の4人が市役所を訪れ、中原正純市長から表彰状と記念品の血圧計などを受け取った=写真。中原市長は「5年間も無受診でこられたことは市民の模範。これからも引き続き健康で頑張って」と激励した。「健康の秘訣は」との問いに受賞者らは「よく歩くこと」などと答えていた。
国保の給付を受けなかった期間が10年、15年の該当者はなかった。
表彰されたのは次の皆さん。
▽飯島千文(北割二)小林博志(市場割)宮澤政治(町二)小木曽由利(町三)村田静男(町三)岸田英二(町四)藤田美世子(町四)宮下清美(中沢上割) -
安協飯島支会で交通指導所開設
年末の交通安全運動期間(11-31日)中の22日、伊南交通安全協会飯島支会の役員ら20人余は、厳しい寒さの中、飯島町のコスモ21、アイタウンで交通指導所を開設した。
来店者に「シートベルトの着用」「飲酒、夜間の交通事故防止」などを訴えるチラシやティッシュなどグッズを手渡し、安全運転を呼び掛けた。
参加者は「降雪で滑りやすいので気を付けて」「忙しくても、安全運転を」などの言葉を掛けて手渡していた。 -
みなかた保育園でクリスマス会
夜来の雪もやみ、1面銀世界となった22日、中川村のみなかた保育園は一足早くクリスマス会を開いた。
手作りツリーが飾られた遊戯室に集まった園児らは、サンタクロースのそりの鈴の音に耳を澄ませた。全員で声を合わせ「サンタさん」と呼ぶと、舞台からサンタクロースが登場し、待ちに待ったクリスマスの幕開け。
園児らは細身のサンタクロースをつかまえ、早速、質問攻め。「サンタさんになぜ、おひげがないの」「若いからだよ。これから生えるよ」。「おもちゃは作るの、買ってくるの」「作るものもあるが、買ってくるのもある」などなど。
質問の後、「うさぎ野原のクリスマス」を歌って、サンタクロースを歓迎、一緒に踊って盛り上がった。
最後にサンタクロースは、大きな袋からゲームなど年齢に合ったプレゼントを取りだし、ひとり一人に手渡した。 -
そば打って下鼓地域住民との交流
高遠町下山田のNPO法人「SALA」=サラ・竹入寛章代表=が運営する宅幼老所で22日、お年寄りの利用者を対象とした「クリスマスそば打ち会」があった。
地域住民も招いて、利用者との交流を図る場とした。講師の指導で、スタッフが利用者を前にそば打ちを披露。40人分を用意して振る舞った。
利用者らは打ちたてのそばを・スズルズル・スと音を立てて舌鼓。大きなツリーが飾られクリスマスムードのなか、歌を歌ったり、ケーキを食べたりして楽しんだ。スタッフが手づくりのクッキーもプレゼントした。
24日には子どもクリスマス会も企画。クリスマスソングを歌ったり、ゲームをする予定という。
SALAは01年に設立後、障害者のタイムケア、入浴や食事介助などのホームヘルプ、外出支援などを展開。宅幼老所は今春併設し、スタッフは「今後も、利用者が楽しめるよう、季節感を取り入れたイベントを考えていきたい」と話している。 -
中川新聞店が伊那市共同作業の家へ古紙再生ペーパーポット製造機を寄贈
古紙再生を通して環境に対する意識を高めてもらおう竏窒ニ、南箕輪村の中川新聞店の店主・中川博夫さん(53)が、古紙再生ペーパーポット製造機を伊那市共同作業の家に寄贈した22日、施設を訪れ、使い方を説明した。
環境への配慮を求める声が高まる中、中川新聞店は、仕事柄出る多くの古紙を利用して、植木鉢用の紙ポットを作ろうと考えた。機械は2年前に購入。当初は、作ったポットを客に配ったりもしていたが、人手と時間がかかることから、ここ数カ月、機械は使われない状況にあった。そこで「ただ置いておくのでなく使ってもらおう」と、寄贈することにした。
中川さんは「機械も遊んでいれば価値がないが、使っていただければ自分たちの思いも反映できてありがたい」と話した。
出来上がりのポットは直径10センチ、高さ10センチほど。紙を固めているため、水を余り必要としないサボテンなどの栽培に適し、そのまま土にも還る。
市社会福祉協議会の御子柴龍一会長は「ポットの製造は、利用者の雇用確保にもなる。古紙再生による環境啓発を通して、学校や他福祉施設との関係づくりも進めたい」と話していた。 -
高遠町婦人会が町社協に寄付
高遠町婦人会(山崎美和子会長、114人)は22日、福祉に役立ててほしいと、町社会福祉協議会に5万円を寄付した。
年間通して会員が各自でしている1円玉貯金と、11月にしたバザーの売上金の一部で、数十年にわたって毎年寄付している。
町社協副会長の伊藤俊規助役は「みなさんの気持ちが通じるように使わせていただきます」と感謝した。 -
西駒郷の利用者にかつ丼サービス
駒ケ根市赤穂北割一区の飲食店明治亭(片田秀昭社長)は19日、知的障害者総合援護施設西駒郷の利用者ら50人を同店に招待して自慢のソースかつ丼を無料で振る舞った。サンタクロースの扮(ふん)装で出迎えた片田社長が「メリークリスマス。いただきます」と声を掛けると招待者らは一斉にはしを手にしてかつを口に運び「おいしいなあ」などと言いながら夢中でほお張っていた。
利用者を代表して竹内有香さんは「お招きにあずかり、ありがとうございます。お礼にクリスマスのリースを作って持って来ました」と片田社長に手渡した。リースは早速店内に飾るという。
同店では毎年クリスマスの時期に合わせて西駒郷の利用者を招待している。 -
飯島ロータリークラブがクリスマス家族会
年末恒例の飯島ロータリークラブ(宮下覚一会長、20人)の年末家族会が20日夜、町内で来賓らも含め35人を集めて開かれた。
飯島町、中川村の会員の夫人、子どもも同席した家族会は、夫人らにふだん行っているRC活動に理解を深めてもらうことや夫人同士の交流、親ぼくの場にしてもらえればと開いている。
宮下会長は「来年2月に創立40周年記念式典を予定している。クラブも1つの転機を迎える。来年は良い年になるように、家族会を盛大にしよう」とあいさつ。
席上歳末助け合い義援金各10万円を飯島町と中川村にそれぞれ手渡した。
両町村を代表して高坂飯島町長が同クラブの組織的奉仕活動をたたえ「皆さんの気持ちを大切に、福祉のために使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。
曽我中川村長の発声で乾杯。会員が拠出した豪華賞品を狙って、ビンゴゲームで盛り上がった。 -
社協のもちつき大会
飯島町社会福祉協議会は18日、地域福祉センター石楠花苑で恒例のもちつき大会をした。利用者やスリーハート塾、わんばくスクールの子どもたち、社協役員など社協に関係する150人が参加した。
もちつきには寄付されたもち米60キロの半分、30キロを使用。社協役員が交替で次々とつきあげ、個人ボランティアや職員らが、あんこやきなこ、ダイコンおろしをまぶした。
また、調理室では豚汁、漬物の用意も整い、笑顔がそろって「いただきます」。つきたてのもちを口に運び、一足は早くお正月気分を味わった。
特設ステージではお手玉の妙技が披露され、ビンゴゲームで盛り上がった。 -
地域包括支援センター運営協議会を設置
宮田村は19日、地域包括支援センター運営協議会を設置。介護保険制度の改正に伴い来春発足する同センターの事業内容をチェックする外部評価機関で、高齢者問題に精通する村内の7人を委員に委嘱した。
同センターは、「要介護」の状態になる前の比較的軽度な「要支援」の高齢者をサポート。宮田村の場合は保健師と主任ケアマネージャーの2人で構成し、予防マネジメントにあたるほか、幅広い相談、助言も行なう。
運営協議会は、センターの公正な運営をチェックするほか、業務を外部委託するケースについて個々に判断する役割も持つ。
委員は保健補導員、ボランティア連絡協議会、介護者代表などで構成。会長には民生児童委員の浦野勝人さんを選んだ。 -
はびろの里へ盲目の歌手、歌謡慰問
全国各地の福祉施設へ歌謡慰問をしている盲目の演歌歌手・藤代ゆきさんが20日、伊那市西箕輪の介護老人保健施設「はびろの里」を訪れ、歌声を披露した。
藤代さんが市内の福祉施設を慰問するのは2回目。歌手になって以来、福祉施設への慰問活動を続けている藤代さんは、500カ所達成を目標として現在も各地を巡回している。
藤代さんは、美空ひばりの名曲や自身のオリジナル曲「雪国情話」など10曲を熱唱。「元気を出してがんばりましょう」と呼びかけた。
利用者らも拍手や手拍子でそれにこたえ、歌謡ショーを楽しんでいた。 -
箕輪町ボランティア交流会
箕輪町ボランティア連絡協議会は17日、ボランティア交流会を松島のいきいきセンターで開いた。新聞紙を使ったレクリエーションや情報交換をして楽しいひとときを過ごした。
協議会加盟の14団体と個人の計36人が参加。ボランティア活動の輪が広がることを願い、町内で活動する仲間同士でレクリエーションで体を動かしたり、お茶を飲みながら歓談した。
各サークルが活動内容も紹介。箕輪手話サークルは、年末の大掃除に使う道具や掃除の合間に休憩で口にするものなどを当てるクイズをした。ほうき、はたき、バケツ、リンゴ、菓子などを手話で表し、集まった人は手話をよく見て答えを考えた。「手話は物を見た雰囲気を表しているものが多い」と解説があり、手話を覚えようと一緒にまねをしている人もいた。 -
エーデルこまがねでそば打ち実演
駒ケ根市の特別養護老人ホーム・介護老人保健施設エーデルこまがね(福澤亘施設長)は16日、そば打ちの実演を行い、できたそばを利用者らに振る舞った。同施設の配食を請け負っている日清医療食品中部支店(本社・東京都)の調理師酒井甲輔さんは集まった利用者らを前に「このそば粉は今年とれたものです」「つなぎにうどん粉を入れます」などと説明しながら、慣れた手つきでそばを打って見せた=写真。利用者は「私は初めて見るよ」「うまいもんだね」などと話しながら、そば打ちの様子を熱心に見つめていた。
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シルバー人材センター伊那地区、ささえあい募金を伊那市に寄付
伊那広域シルバー人材センター伊那地区は16日、地区会員から集めた「支え合い募金」、11万2200円を、伊那市に寄付した。
募金は「高齢者同士お互いを支え合い、高齢者福祉に役立ててもらおう」と始め、互助会ができた4年前からは地区ごとでしている。
伊那地区は、12日にあった地区懇談会で募金を呼びかけ、約207人の会員から平均500円の善意が集まった。
伊那地区の小林幸雄委員長は「高齢者のために使ってほしい」と話し、小坂樫男市長へとに手渡した=写真。
募金は主に高齢者福祉に関する事業に利用する。 -
外国籍児童就学支援街頭募金「サンタ・プロジェクト」
学校に通っていない外国籍児童の就学を住民一人ひとりが支えよう竏窒ニ17日、県内の国際親善団体などでつくる外国籍児童就学援助委員会は、伊那市のアピタ伊那店で外国籍児童の就学支援を目的とした街頭募金活動をした。地元で活動支援に当たるNPO・クローバーコミュニケーション信州も協力し、多くの募金を呼びかけた。
県内には約2400人の外国籍児童が在住しているが、その約4分の1が日本の学校や母国語学校に通っていない。外国籍住民らが母国語教室を開くこともあるが、国の規定する学校に該当しないため、公的な援助が受けられない。
こうした状況を受け02年、外国籍児童の就学を支援する委員会が発足。住民や企業などから寄付を募り、未就学児童や母国語教室の援助金に当ててきた。3年間で集まった寄付は約3千万円。
しかし、活動の中心は企業となってしまい、住民レベルでの認識が広がっていない。そのため委員会は、住民が主体的に活動するプロジェクトを目指す方針を決め、今月21日に、新たな活動主体「外国籍児童支援会議(仮称)」を発足する。会議には新たな27団体も参加し、それぞれの特色を生かした支援活動をしていく。
上伊那は県内でも外国籍住民が多い地域。今後、地域全体で外国籍児童の就学支援を支えていく必要が求められる。 -
禁煙友愛会寄付
日本禁煙友愛会駒ケ根支部(稲垣晃市支部長)は15日、創立40周年を記念して駒ケ根市に10万円を寄付した。稲垣支部長ら2人が市役所を訪れ、中原正純市長に「社会福祉のために」と寄付金を手渡した。中原市長は「皆さんの気持ちに沿えるよう弱い立場の人たちのために使わせていただく」と礼を述べた。寄付金は市社会福祉協議会の善意銀行に積み立てられる。
同会は2000年には創立35周年記念として市社協に対し軽自動車2台を寄贈している。会員数は創立時の約10人から年々増え、最盛期の95年ごろには1400人を数えたが、このところ減少気味なのが悩みという。 -
立正佼成会が米寄贈
立正佼成会伊那教会(舘脇義人教会長)は15日、玄米150キロを駒ケ根市に寄贈した。同教会の三沢宏至渉外部事務局長らが市役所を訪れ「わずかだがどうぞ福祉に役立てて」と中原正純市長に目録を手渡した=写真。中原市長は「毎年のお気持ちに感謝する。米は市が委託し、市社会福祉協議会が運営している一人暮しのお年寄り向け配食サービス『ときめきランチ』で使わせていただく」と礼を述べた。
同協会の米寄贈は1961年、三六災害の被災者を救済するために行われたのが最初。 -
歳末募金に寄付
箕輪町内の2団体は16日、福祉センターを訪れ、町社会福祉協議会の平沢豊満会長に、会員の善意が詰まった歳末助け合い募金を届けた。
長寿クラブ連合会(浦野順司会長)は44万1943円を寄付。会長ら役員5人が届けた。地区によって65歳以上と70歳以上の組織があり、会員は2386人。「これからいい社会をつくりたい、幸せな町づくりをしたい」と、恒例の歳末募金に1人あたり200円を寄付した。 -
ライオンズクラブが寄付
駒ケ根ライオンズクラブ(北原公和会長)は15日、歳末助け合い運動と赤い羽根共同募金に5万円を寄付した。北原会長ら3人が駒ケ根市役所を訪れ「福祉のために役立てて」と中原正純市長に募金を託した=写真。中原市長は「毎年末の温かい志に感謝する。市民の中には毎日の生活が大変な人もいるが、そんな社会的弱者のために使わせていただく」と礼を述べた。
募金は県共同募金会駒ケ根支会(会長・中原市長)を通じて県共募に送られる。 -
保健補導員会終了式
宮田村保健補導員会(宮木まさ子会長、30人)は14日、今年1年間を振り返り、終了式を開いた。半数の委員が2年の任期を終えるが、今後も継続して地域の保健活動に協力していくことを確認。全員で救急法の講習を受け、仕事納めした。
今年は各地区で積極的な活動を展開。新田区やつつじが丘区は補導員0B、大原区は女性部と協力して健康教室などの事業を積極的に繰り広げた。
大田切区は広報活動に力を入れたほか、自主防災組織の救護班に協力。町1区は認知症の学習会、町3区は料理教室を開くなど、新たな事業も実施した。
町2区、北割区、南割区、中越区、大久保区も住民に参加を呼びかけて「歩け歩け運動」などを精力的に実施。ふれあいを通じた住民の健康増進に力を入れた。
終了式では各事業を報告し、地域に根ざした活動の重要性を再確認。来年の役員も決め、会長に新谷秀子さん=中越区=、副会長に宮本碧さん=町1区=、森田美津子さん=大田切区=を選出した。
引き続き救急法の講習会を開き、伊南行政組合北消防署の職員から心肺マッサージなどの手ほどきを受けた。 -
駒ケ根ロータリー募金寄付
駒ケ根ロータリークラブ(堀内照夫会長)は12日夜、第24回例会と年末家族会を駒ケ根市のグリーンホテルで開いた。席上、歳末助け合い募金として10万円を駒ケ根市に、530(ごみゼロ)運動協賛金として10万円を駒ケ根530運動推進連絡会(新井徳博会長)にそれぞれ寄付した=写真。中原正純市長と新井会長は「皆さんの志に感謝し、大切に使います」とそれぞれ礼を述べた。
家族会には会員と家族ら約70人が参加し、ジャズバンドの生演奏をバックにダンスを楽しむなど、和やかなパーティのひとときを過ごした。 -
いなっせでこどもたちのクリスマス会
クリスマスを前に13日、入園前の幼児と親を対象とした「こどもたちのクリスマス会」が、伊那市駅前ビル「いなっせであり、約180組の親子が歌や紙芝居などを楽しんだ。
伊那市の子育て支援グループ「こどもネットいな」の主催で2年目となる。今年は伊那福音協会有志などがトーンチャイムやパネルシアターを披露。クリスマスにちなんだ音楽や人形劇が、親子を楽しませた。
最後に、2人のサンタクロースが登場し、子どもたちは「どこからきたの」「年はいくつですか」などと次々に質問。「トナカイはどこにとめてきたんですか」と素ぼくな疑問を投げかける子どももおり、会場は笑顔に包まれた。
子どもたちはサンタクロースから一人ひとりプレゼントを受け取った後、ジングルベルを合唱。少し早く到来したクリスマスを満喫していた。