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親子でおせち料理づくり
親子でおせち料理の作り方を学ぶ講座が、伊那市のいなっせで15
日開かれました。
講座には上伊那の親子8組17人が参加し、なますやきんとん、田作りなどのおせち料理を作りました。
講師を務めたのは、駒ヶ根市の割烹居酒屋「かっぱ厨亭」の店主稲垣孝俊さんです。
田作りの作り方について稲垣さんは、「たれを絡めるとすぐ固まってしまうので速さが重要です」とアドバイスしていました。
講座ではほかに、かまぼこの見栄えの良い切り方に挑戦していました。
この講座は、日本の食文化を子どもたちに伝えていこうと伊那市生涯学習センターが開いています。
次回は来年2月ひな祭りのメニューを作るということです。
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い~な音楽祭 25団体が参加
伊那市内の合唱団が一同に集まって歌声を披露する「い~な音楽祭」が伊那文化会館で15日、行われました。
音楽祭は一年間の練習の成果の発表の場として毎年この時期に行われています。
今年は、市内のコーラスグループや中高生など25団体、延べ600人が出演しました。
このうち伊那弥生ケ丘高校音楽部は年明けに予定されているアンサンブルコンサートで演奏するアカペラの曲を披露しました。
会場にはおよそ700人が訪れ、各団体の演奏を楽しんでいました。
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新酒「維者舎」完成祝う
オリジナルの酒づくりに取り組んでいる、伊那市横山の住民グループの新酒「維者舎」が完成しました。
14日は、「維者舎」をつくった伊那市横山の住民グループ、横山維者舎のメンバーおよそ20人が集まり、地元の神社春日社に新酒を奉納し完成を祝いました。
今年の春から育ててきた酒米「美山錦」を使い、伊那市荒井の宮島酒店の酒蔵で仕上げたオリジナルの日本酒です。
1.8リットルの一升瓶およそ600本分をつくったということです。
横山維者舎のメンバーたちは、早速、完成した新酒を味わっていました。
地元を優先に、横山地区住民限定で先行販売も行われ、一足先に新酒を味わおうと、買い求める人もいました。
一般への販売は来週からで、一升瓶で税込み3,410円、720ミリリットル入りは税込み1,705円です。
宮島酒店で販売されるほか、要望があれば市内の酒販店で順次販売していくということです。 -
大泉まんどの会麦踏み
南箕輪村の大泉まんどの会は14日、地域の子どもたちと麦踏み作業をしました。
大泉まんどの会は、毎年盆の伝統行事「振りまんど」に使う大麦の栽培をしています。
麦踏みは、冬に霜柱が降りて、土と根が上がってしまうのを防ぐ作業です。
また、踏むことで麦の根を丈夫にする目的もあるということです。
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園児にリンゴをプレゼント
南箕輪村の北部保育園の園児は11日、リンゴ農家からリンゴをプレゼントしてもらいました。
この日は、南箕輪村営農センターの髙木繁雄会長と、田畑にあるリンゴ園の白鳥友季子さんが北部保育園を訪れ、園児に手渡しでプレゼントしました。
地産地消事業の一環として村内の保育園を対象に毎年プレゼントを行っています。
園児らは、受け取ったあと、切り分けたものを試食していました。
白鳥さんは「大きな台風が2回来たが、強い風に耐えたリンゴです。味わって食べてください」と園児に話していました。 -
高遠石工石造物フォトコンテスト表彰式
伊那市の第2回高遠石工石造物フォトコンテストの表彰式が11日、市役所で開かれました。
フォトコンテストの最優秀賞には、伊那市美篶の山本康夫さんが選ばれました。
山本さんの作品です。
黒沢の鹿島神社で今年の7月ごろ撮影されたものです。
ほかに、伊那市高遠町の澤広行さんと、松本市の大学肇さんの作品が優秀賞を受賞しました。
フォトコンテストは、伊那市高遠町日本で最も美しい村推進委員会が開いたものです。
伊那市の高遠町地域に残る高遠石工の作品を題材に、県内外の26人から54作品が寄せられました。
林俊宏副市長は、「通年観光として石造物のすばらしいPRになった。今後も魅力を伝えていってほしい」と話していました。
今回応募があった全作品は、来年1月9日から24日まで、市役所1階ホールで展示されることになっています。
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上伊那初「伊那市マンホールカード」
伊那市は上伊那の市町村で初めてマンホールの図柄をカードにしたマンホールカードを作り14日からみはらしの湯で配布を始めました。
縦8センチ、よこ6センチほどの伊那市のマンホールカードです。
伊那節に歌われている権兵衛峠を行き来した馬子と木曽馬がモチーフにデザインされたマンホールが載っていて、デザインの由来なども記されています。
きょうはオープンから1時間の間に30人程がカード目的でみはらしの湯を訪れ受け取ったという事です
みはらしの湯近くの市道には、数日前にカードと同じ色付きのマンホールが設置されました。
カードを受け取った人たちは、さっそく実物をみたり、写真を撮たりしていました。
マンホールカードは全国の454の自治体から539種類が発行されています。
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ながたの湯 21周年
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯は、きょう、オープンから21周年を迎えました。
14日は来場者全員に記念品がプレゼントされました。
また上伊那産の野菜を使った漬物やリンゴを使ったジャムなどの販売、入浴券が当たる抽選も行われました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしました。
肌に良い温泉と評判で、諏訪や木曽、松本から毎日通う常連客もいるという事です。
これまでの入場者は456万人で一日におよそ700人が訪れています。
箕輪町の白鳥政徳町長は「みなさんの声をききながら、さらに親しんでもらえる温泉にしていきたい」と話していました。
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春富中生徒 防災教室
台風19号で伊那市の指定避難所となった春富中学校で3年生を対象にした防災教室が13日開かれました。
13日は春富中の3年生140人が伊那市危機管理課の職員から話を聞きました。
職員は「避難できる場所が地域のどこにあるのか知っておくことが大切です」と話していました。
伊那市西春近と東春近の天竜川沿い下段の地域は台風19号の際に避難指示が出され、春富中学校が指定避難所となりました。
そのことから、学校が伊那市に依頼し今回防災教室が開かれました。
教室ではほかに、水道が止まっている時に設置し使用できるマンホールトイレなどを体験しました。
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ふるさとを紹介する便りの展示
箕輪町内の小学生が地域を紹介した手紙の展示がイオン箕輪店で行われています。
イオン箕輪店の店内には、箕輪南小、箕輪東小、箕輪西小の児童が書いたふるさとを紹介する手紙120点が展示されています。
手紙は、箕輪町観光協会が「ふるさと便」として町内産の農産物と共に注文した人に送られたものです。
ふるさと便は町観光協会が町のPRにつなげようと毎年行っていて、今年はりんごと長芋、あわせて365箱の注文がありました。
手紙には「箕輪町はフェンシングが有名です」、「赤そばの里がきれいです」などといった紹介や、イラストが描かれています。
ふるさとを紹介する便りの展示は来年1月14日まで箕輪町のイオン箕輪店で行われています。
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来年伊那まつり9月12・13日に開催
東京オリンピック・パラリンピックと開催時期が重なるため、日程が検討されていた伊那市の伊那まつりについて、13日に開かれた伊那まつり委員会で来年9月12日・13日に行うことが決定しました。
この日は、伊那公民館で、祭りについての最終判断をする伊那まつり委員会が開かれ、来年の開催は、9月12日・13日とする案が、正式に了承されました。
伊那まつりは、毎年、8月の第1土曜日と日曜日に実施されていますが、東京オリンピック・パラリンピックの開催と日程が重なり、警備体制が手薄になるため開催するかどうかも含めて検討が行われてきました。
11月21日に開かれた伊那まつり実行委員会で日程案が提出され、この日の委員会で承認されました。
ただし、パラリンピックが終了となる9月6日以降の警備体制について発表されておらず、6日以降も警察官の人員派遣が解除されない場合は、流動的に対応していくとしています。
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ばらサミット 来年6月開催
全国各地の市町村がバラをいかした街づくりについて考える「ばらサミット」が来年6月6日と7日の2日間、伊那市で開催されることが12日決まりました。
伊那市は2017年にばら制定都市会議に加盟していて、今回初めてばらサミットが伊那市で開かれる予定です。
日程は来年6月6日と7日の2日間で会場は伊那市高遠町の高遠さくらホテルを予定しています。
ばら制定都市会議には全国各地の28の市町村が加盟しています。
この日は伊那市役所で実行委員会が開かれました。
関連イベントとして、これまでしんわの丘ローズガーデンで開催されていた「バラ祭り」と、中心市街地で開かれていた「伊那まちバラぶらり」を統一し「伊那バラフェスタ2020」を5月下旬から1か月間、開催することが確認されました。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「サミットをきっかけに多くの人がイベントに訪れ、市全体が盛り上がれば嬉しい」と話していました。
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伊那リ シーズンの安全祈願
伊那市の伊那スキーリゾートで、今シーズンの安全祈願祭が12日行われました。
安全祈願祭にはスキー場の関係者や市の職員など、およそ30人が出席しました。
今シーズンは、6日からスノーマシーンを使った雪作りを行っていて、21日からの営業を予定しています。
10月から11月末までネット上で行った、リフト券の早割りも好調だったということです。
伊那スキーリゾートは昨シーズンの4万5,300人以上の来場を目指すということです。
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岩月人形センターに変わり雛登場
今年1年の世相を表す変わり雛が、南箕輪村神子柴の岩月人形センターで、12日から展示されています。
N店内には、今年の世相を表す男女1対の雛、6点が並んでいます。
「令和元年雛」新しい元号が令和に決まり、天皇陛下が即位を宣明されました。
「リチウムイオン電池の父雛」
リチウムイオン電池を開発しノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんと妻・久美子さんです。
「タピ活雛」
若者を中心に再流行したタピオカは、インスタ映えを求めて、連日店の前に大行列ができました。
「世界びっくりルーキー雛」
ゴルフの渋野日向子選手やバスケットボールの八村塁選手など若者がスポーツで注目されました。
「キャッシュレス・消費増税雛」
10月から消費税が8%から10%へ引き上げられ、ポイント還元を求めてキャッシュレス決済の利用が増えました。
「ONE TEAM雛」
秋に開催されたラグビーワールドカップで、日本代表のスローガンとなった「ONE TEAM」は、今年の流行語大賞になりました。
変わり雛は、東京都の人形メーカー真多呂人形が制作したもので、岩月人形センターの創業者がここで修行していたことが縁で平成5年から展示しています。
この他、店内には去年の変わり雛もあり、平成から令和の出来事を一緒に見ることができます。
変わり雛は、来年3月3日まで南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。
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台風19号で倒れたもみの木でツリーづくり14日に
台風19号で倒れたもみの木を使ってオリジナルのクリスマスツリーを作るワークショップが、南箕輪村の大芝高原味工房で、14日に開かれます。
11日は、ワークショップ開催を前に、南箕輪村の地域おこし協力隊の源平靖佳さんが、倒れたもみの木を切って準備していました。
村の委託でみんなの森の清掃や草刈りをしている、浦野一重さんとアイディアを出し合っていました。
大芝高原では台風19号でもみの木やカラマツなど80本ほどが倒れたということです。
源平さんは、倒れたもみの木をクリスマスシーズンに合うイベントに利用しようと考えました。
イベントでは、卓上に飾るオリジナルクリスマスツリーを作ります。
用意されたもみの木に、松ぼっくりなど飾ってツリーを作ることができます。
オリジナルクリスマスツリーを作るイベントは、14日土曜日、午前9時30分から、午後4時30分まで、大芝高原味工房の多目的体験室で開かれます。
予約不要で、誰でも参加できます。
当日は、参加費500円が必要です。 -
インフルエンザ 上伊那注意報レベルに
長野県は今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数を11日に発表しました。
上伊那は、14.75人で注意報レベルの10人を超えています。
長野県の発表によりますと、今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、上伊那は14.75人でした。
県内では長野が17.17人で最も高く、上伊那はこれに次いで2番目に高い数字となっています。
県内の平均は9.07人でした。
11日現在、伊那市の小学校で4校8クラス、中学校で1校2クラス、南箕輪村の小学校で1クラスが学級閉鎖となっています。
箕輪町では、学級閉鎖はありません。
長野県では、石鹸でこまめに手を洗うなど、感染予防を心がけるとともに、インフルエンザワクチンの接種の検討を呼び掛けています。 -
伊那商工会館でのど自慢大会
伊那市の伊那商工会館で8日、のど自慢大会が開かれ、出場者の歌声が披露されました。
この日は、市内から13組が出場し、それぞれ得意の曲で歌声を披露していました。
伊那商工会議所青年部の生バンドの演奏をバックに歌を歌いました。
のど自慢大会は、伊那商工会議所青年部が今年初めて開いたものです。
伊那商工会議所青年部では、「日ごろ地域の方にお世話になっている。楽しい時間を過ごしてほしい」と話していました。
のど自慢大会は、伊那バスグループの晋滋倶楽部が優勝しました。 -
給食甲子園 長谷中4つの賞受賞
学校給食の献立を競う全国学校給食甲子園が、7日と8日に東京都で開かれ、甲信越・北陸ブロック代表の長谷学校給食共同調理場が、3位相当の特別賞などを受賞しました。
10日は伊那市長谷の長谷中学校で、給食甲子園の報告会が開かれました。
大会には長谷学校給食共同調理場の栄養教諭、原真理子さんと、調理士の中尾志津香さんが出場しました。
献立は、ぶた肉大葉の元気みそ巻き、干し野菜と手作りこんにゃくの甘辛あえなど5品です。
ぶた肉大葉の元気みそ巻きは、全校生徒から集められたおよそ40の候補の中から選ばれた料理です。
審査の結果、優勝、準優勝に次ぐ「大村智特別賞」と、「子ども審査員特別賞」を受賞したほか、調理士の中尾志津香さんが「調理員特別賞」を受賞しました。
今回で14回目の全国学校給食甲子園は、全国の1,447校から応募がありました。 -
水のない高遠ダムに”岩”出現
伊那市高遠町の高遠湖に、1年に1度、この時期だけ顔を出す「烏帽子岩」が、現在姿を見せています。
毎年この時期、高遠ダムのゲートの点検や修繕を行うために水抜きが行われます。
烏帽子岩はこの水抜きをしている期間のみ現れます。
高遠ダム管理所によると、17日頃から再び水を貯め始めるということです。
10日の伊那地域の最高気温は11月上旬並みの16.4度で、湖の上では羽を休める鳥の姿も見られました。 -
伊那養護学校でおもてなしプリンの掛け紙づくり
伊那市の伊那養護学校の生徒は9日、南箕輪村の大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの掛け紙づくりをしました。
この日は、中学部の1年生11人が、それぞれ作業を分担しながら掛け紙をつくりました。
材料の紙を細かくちぎり、重さが2グラムになるように計って、分けていきます。
その後は、生徒が選んだ色紙と一緒にミキサーに入れ、混ぜます。
混ざった紙を型に入れ、形を整えたあと、乾かせば完成です。
掛け紙づくりは、学年活動で行っている紙すき教室の一環で行われたものです。
養護学校の取り組みを聞いた大芝の湯が、おもてなしプリンの掛け紙に使おうと、協力を呼びかけコラボしたということです。
伊那養護学校の生徒がつくった掛け紙のおもてなしプリンは、来年1月から販売されるということです。
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伊那市健康応援ポイント事業の公開抽選会
市民の自主的な健康づくりを応援する伊那市健康応援ポイント事業の公開抽選会が9日、伊那市役所で開かれました。
伊那市総合型地域スポーツクラブが市の委託で行っていて、人間ドックや健康診断を受け、継続して運動している人が応募できます。
伊那市健康応援ポイントは、市が開いているスポーツイベントへの参加や、塩分を控えた食事を心がけることで貯まるものです。
今年で5回目となる抽選には、1,106件の応募がありました。
市内のスポーツ用品店などが協賛していて、最高賞は2万円分の商品券が当たります。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは、「抽選会をきっかけに、健康づくりに役立ててほしい」と話していました。
当選者には、年内に賞品が発送されるということです。
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伊那スキーリゾートで雪作り
今シーズンのオープンを前に、伊那市西春近の伊那スキーリゾートでスノーマシンを使った雪作りが始まっています。
雪作りは、気温が氷点下2度以下になるこの時期に行われていて、今シーズンは6日から始まりました。
8日の夜9時から9日の朝8時までの11時間、スノーマシン13台が稼働していました。
今朝の伊那地域は、午前7時8分に最低気温が氷点下4度を記録し、今シーズン1番の冷え込みとなりました。
1分間に67リットルの水を霧状に撒き、気温の低さを利用して人工的な雪を作ります。
一昨年、およそ3,000万円をかけて機器やシステムを導入しました。
機器のON・OFFや水量調整、角度設定などをパソコン上で管理することができます。
運営する伊那リゾートでは、今シーズンの営業を21日から予定していて、さらなる冷え込みに期待しています。
伊那スキーリゾートの昨シーズンの来場者数は、4万5,300人となっています。 -
夢を形に!夢町フェスタ
ものづくりの体験などが楽しめるイベント「おいでよ♪おでかけ
夢町フェスタ」がきょう箕輪町の文化センターなどで開かれました。
会場にはアクセサリーを作ることができるコーナーなど35のブースが出展しました。
手作りの年賀状コーナーでは親子連れが町内の書道教室の講師から習字を教わっていました。
消しゴムを削ってハンコを作るブースでは訪れた人が来年の干支のねずみを彫っていました。
飲食コーナーでは箕輪町の魅力や課題について調査研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生と地域の若者が考案した菓子の
試食が行われました。
菓子は箕輪町産のりんごで作ったジャムが入ったクッキーなどで学生らは試食した人から感想を聞きさらに良いものにしていくということです。
夢町フェスタは女性がやりたいことを見つけるきっかけにしてもらおうと住民有志でつくる実行委員会が開いたもので今回で5回目です。
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しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が7日いなっせで開かれました。
7日は区民30人が参加し正月用のしめ縄を作りました。
講師を務めたのは北原文明さん76歳です。
北原さんは「上手に作るには慣れが必要です。手を濡らすと滑らずに作りやすいです」と話していました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと、荒井区と荒井区公民館が毎年開いています。
7日作ったしめ縄は、それぞれが持ち帰り家に飾るということです。
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おもてなしプリン新商品発売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」に、伊那市御園のお茶屋いちえとコラボした新商品が新たに加わりました。
おもてなしプリンと、お茶屋いちえの高遠棒ほうじ茶がコラボした新商品「高遠棒ほうじ茶プリン」です。
3層になっていて、上にほうじ茶の香りのクリーム、真ん中にプリン、底がカラメルになっています。
茎だけを強火で焙煎した深煎りの高遠棒ほうじ茶パウダーが練りこまれていて、香ばしく、黒蜜に近い味だということです。
日本茶専門店のお茶屋いちえの井口裕太さんの監修で、今年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは、1つ380円で、6日から大芝の湯で販売されています。 -
新酒「やまむろ」完成祝う
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社に祀られている酒の神様に6日、奉納しました。
この日行われた神事では、出来立てのやまむろで乾杯が行われました。
やまむろは、高遠町の酒販店などでつくる高遠旨い酒研究会が醸造しています。
山室の酒米「ひとごこち」を使い、地元の酒蔵「仙醸」で仕上げる純高遠産の日本酒です。
今年は1000本つくる予定だということです。
やまむろは、1瓶720リットル入り1320円で、高遠町内の4つの酒販店で販売されます。
販売店:桜井酒店・萬寿屋商店・酒舗にんべん・(資)十一屋商店 -
中村さん 土と炎の器展
木曽町に窯を構える中村満(みつる)さんの「土と炎の器展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には食器や花瓶など150点が展示されています。
中村さんは、現在44歳です。
9年前から木曽町に薪の窯を構え作品を制作しています。
薪の窯を使うことでできる偶然の味わいに魅力を感じているということです。
この器は、うわぐすりをかけずに窯に入れ、焼いている途中で灰がかかってできた偶然の模様があります。
この作品展は、9日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市美篶 建物火災
4日午後5時頃、伊那市美篶で2階建ての作業所とビニールハウスが全焼する火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市美篶の春日孝雄さんが所有する、2階建ての作業所兼物置となっている建物です。
この火事で作業所150㎡と、横にあるビニールハウス35㎡が全焼し、物干し場の一部が焼けました。
火はおよそ1時間後の午後6時頃に消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
警察は作業所から火が出たとみて、詳しい出火原因について調べを進めています。
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村北部保育園ツリーの飾りつけ
南箕輪村の北部保育園は、クリスマスを前にツリーの飾り付けを、5日行いました。
この日は園児およそ55人がツリーに飾り付けをしました。
園児達は高い場所は台を使って、ボールや星を飾っていきました。
北部保育園では24日にクリスマス会を開く予定で、ハンドベルの発表などをするということです
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信大農学部でリンゴジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が収穫したリンゴで作ったジュースの販売が、4日から始まりました。
こちらが4日に発売されたリンゴジュースです。
信大農学部の植物資源科学コース2年生が実習の一環で作ったものです。
ふじ100%のジュースは、学生が5月に実を選別する摘果を行い、11月に収穫したものです。
大学敷地内の28.7アールのリンゴ園で、4トンほど収穫したということです。
今年のリンゴは、台風でも実が落ちず、収穫できたということで、糖度が高く、すっきりした味だということです。
リンゴジュースは、1リットル入りは590本作られ、値段は450円、450ミリリットル入りは480本作られ、値段は200円です。
キャンパス内の生産品直売所で購入できるほか、小黒川PAや下伊那郡平谷村の道の駅でも販売しているということです。