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極早生のりんご出荷始まる
箕輪町のJA上伊那果実選果場ではりんごの極早生品種「シナノレッド」と「夏あかり」の出荷が始まっています。
甘みと酸味のメリハリがあるシナノレッドと甘みが強くシャキッとした触感のある夏あかりは、盆前に出荷が始まるリンゴです。
出荷作業はきのうから始まっていて、きょうは上伊那地域から合わせておよそ1トンが持ち込まれました。
ベルトコンベアにりんごが流れると、人の目でキズや着色のチェックを行います。
大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。
JA上伊那管内では、今シーズン、シナノレッド11トン、夏あかり28トンを出荷予定で、平年並みだということです。
盆前の10日から12日に出荷のピークを迎えるということです。
リンゴは、愛知県や静岡県、徳島県に出荷されます。
来週からは、極早生のりんご「シナノリップ」の出荷が始まるということです。
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伊那まつりの準備進む
伊那市の伊那まつりが3日に開催されます。
会場となる中心商店街では、店主らがまつりを盛り上げようと準備を進めています。
1日の夜は、通り町1丁目、2丁目、3丁目の商店主らでつくる通り町竜の舞保存会のメンバーが祭りで使用する竜の補修作業を行いました。
保存会では、毎年まつりのオープニングイベントで竜の舞を披露しています。
竜は、伊那まつりで通り町を盛り上げようと1991年に手作りしたものだということです。
中心商店街では2日、祭りの準備が進められていました。
市民おどりは、通り町交差点からセブンイレブン伊那西町店付近で行われ、51連およそ2400人が参加する予定です。
伊那ケーブルテレビでは、3日の伊那まつりの模様を午後3時45分からご覧のチャンネルで生中継します。 -
Dragon横丁 初の前夜祭
伊那商工会議所青年部が毎年伊那まつりで出店しているDragon横丁の前夜祭が2日に初めて行われます。
1日は、前夜祭の会場となるいなっせ北側広場で記者会見が開かれました。
今年のテーマは昭和レトロです。
通り町に飾られていた王冠のモニュメントを製作して、懐かしさを演出しました。
2日の午後5時からの前夜祭では、懐かしの歌謡曲が流れるDJイベントと、いなっせ近くの割烹だるまで小学生対象のお化け屋敷を企画しています。
この日は割烹だるまの2階と3階で青年部が準備をしていました。
伊那まつり当日の3日も、焼きそばやフランクフルト、青年部名物の100円くじの出店が並ぶということです。
前夜祭はいなっせ北側広場で午後5時から開かれます。
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伊那谷FM 開局
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM放送「伊那谷FM」が1日に開局しました。
開局式には向山賢悟社長など関係者が出席し放送開始を祝いました。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzです。
7月19日に信越総合通信局から免許を受け、きょう開局しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万5千世帯ほどで放送を聞くことができます。
開局式後には伊那谷FM初めての生放送があり、向山社長が初回のゲストとして出演し放送にかける思いなどをトークしました。
生放送は「伊那谷昼ワイド867」の番組名で、平日の正午から2時間行います。
日替わりで多彩なゲストを迎え、トークしていきます。
ニュースや行政情報、天気概況のほか、給食の献立紹介、イベント情報など地域の話題を伝えます。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzで、ラジオやスマホのアプリ、レディモでも放送を聞くことができます。
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新型コロナ週報 上伊那136人
31日発表の新型コロナウイルス感染症の7月22日から28日の週報です。
上伊那は136人、全県は1,108人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり12.59人で増加しています。
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仁愛病院 施設と道路の竣工式
伊那市西町の仁愛病院で30日新設したウエルネスセンタ―とスロープ道路の竣工式が行われました。
竣工式には、関係者らが出席しテープカットをして完成を祝いました。
ウエルネスセンターは地域住民の健康寿命延伸のために建設され、2月11日から利用が始まっています。
この日は施設の見学も行われました。
1階はダンベルやトレーニングマシンが置かれています。
美容皮膚科も院内から移転し、美肌治療や脱毛など最新の美容施術を受けられます。
2階は多目的スペースで、この日は竣工式の会場として使用されました。
3階はエアロバイクなどを使った有酸素運動ができます。
スロープ道路は国道153号から直接、駐車場や緊急外来に乗り入れが可能となりました。
竣工式はスロープ道路の完成に合わせて開かれたものです。
スロープ道路は事故防止のため進入専用で、緊急車両も使用します。
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信大農学部 2種類のワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたぶどうとりんごを使った2種類のワインが発売されます。
30日に発売されたのはナイアガラワインとりんごワインの2種類です。
いずれも720ml入りで一本1,500円です。※税込み
ワインに使われているぶどうとりんごは植物資源科学コースの3年生が去年農場で育てたものです。
果実の甘さが残り、口当たりがよくて飲みやすい味に仕上がっているということです。
この日はラベルをデザインした学生2人がワインをPRしました。
ナイアガラワインとりんごワインは信州大学農学部の生産品販売所で販売しています。 -
高遠町 謎解き街歩きイベント
伊那市高遠町のご城下通りを歩き、街中に隠された謎を解くイベント「名君 保科正之公からの挑戦状」が開かれています。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画したものです。
謎解きイベントは観光客や夏休み中の子どもに、夏の高遠町を楽しんでもらおうと企画し、今年で3年目になります。
イベントは10月14日まで開かれていて、高遠町観光案内所に行けば謎解きシートを手に入れることができます。
参加費は無料です。
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最高気温37度 今季1番の暑さ
29日の伊那地域の最高気温は、37度まであがり、今季1番の暑さとなりました。
29日の伊那地域は、午後2時17分に最高気温が37度まであがり、今季1番の暑さとなりました。
観測史上最も高かったのは2018年の37.2度で、それに迫る暑さとなりました。
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場では、会社の同僚と訪れたという近くに住む男性3人が、ビールを飲んで暑さをしのいでいました。
川では、岐阜県から来たという親子連れが水遊びを楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、30日と31日は平年並みの気温になると予想していますが、その後2週間ほどは34度前後で推移するとみています。 -
伊那市小沢でクマが罠にかかる
伊那市小沢の住宅地で29日、雄のクマの幼獣が罠にかかっているのが見つかりました。
クマは、人身被害の恐れがあるため駆除されるということです。
クマが罠にかかったのは、小沢の西天竜発電所北側の倉庫です。
クマが罠にかかっていました。
この場所は、小阪洋治さんが倉庫として使っている建物です。
付近に熊とみられる足跡があったことから、今月中旬に罠を設置していました。
近所の人から、28日夜から29日朝にかけて罠から動物の鳴き声がすると連絡が入り、駆け付けたところクマが罠にかかっていました。
小阪さんは、この場所でニホンミツバチを飼育していて、巣箱は壊されていました。
長年飼育していて、初めてだということです。
県の鳥獣対策専門員や信州大学農学部の助教、市の担当者や獣医師も駆け付けていました。
クマは、麻酔を打たれると、10分ほどでおとなしくなり、体重や大きさなどのデータをとっていました。
その結果、クマは2歳の雄とみられ、体重は22キロ、全長1メートルほどでした。
付近では、クマの目撃情報が複数件寄せられていて、鳥獣対策専門員は「目撃されているものと同じ個体かは分からない。まだ別の個体がいることも考えられるため、引き続き付近を歩く時は鈴やラジオなど音の出るものを持ち歩いてほしい」と注意を呼び掛けています。 -
第35回みのわ祭り 町民集う
第35回みのわ祭りが27日、松島仲町周辺を主会場に開かれ、多くの人で賑わいました。
熱中症対策のため、去年より2時間遅い午後3時から始まりました。
今年は、「みんなのお祭り」をスローガンに、ステージ発表や宝投げなど様々な催しが行われました。
メインステージでは、箕輪中学校吹奏楽部の発表や姉妹友好都市の東京都豊島区の東京よさこいなどが出演し会場を盛り上げていました。
国道153号で行われた町民おどりには、小学校や地元企業など13団体、およそ630人が参加しました。
おどり開始前の激しい夕立のため30分遅く始まりましたが、みのわ天竜音頭や箕輪ワクワクソングを元気に踊っていました。
みこし大行進では、威勢のいい掛け声と共に3団体が練り歩きました。
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プロの奏者招き 森の音楽祭
日本のプロ奏者を招いて演奏を聞く「みなみみのわ森の音楽祭」が、27日と28日の2日間、南箕輪村で行われました。
2日目の28日は、はじめにプロの奏者11人と県内のアマチュア12による交流演奏会が行われました。
これは、村政150周年記念事業の一環で行われたもので、会場にはおよそ200人が訪れ演奏を楽しみました。
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伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、地蜂とよばれるクロスズメバチを追って巣を探す蜂追い大会を伊那市ますみヶ丘の市民の森で28日開きました。
餌となるイカの切り身を森の中に仕掛けておくと、クロスズメバチがやってきます。
目印をつけた餌を蜂に抱えさせます。
巣まで餌を持ち帰る蜂を追いかけます。
蜂を追いかけておよそ20分、巣を見つけました。
蜂追い大会には、伊那市地蜂愛好会の会員や一般50人が参加しました。
28日は、蜂の研究をしているという人たちも訪れていました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の蜂追い文化を後世に伝えていこうと、毎年大会を開いています。
28日は5つの巣を見つけたということです。
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みのわ祭り 前日準備
2024みのわ祭りが27日に、箕輪町内で行われます。
26日は、祭りに向け準備が行われていました。
今年の祭りは、熱中症対策としてこれまでより開始時間を2時間遅らせて午後3時から始まります。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を午後2時50分からご覧のチャンネルで生中継します。 -
夏休みイベント!進徳館夏の学校
夏休中の子ども達を対象にしたイベントが、各地で行われています。
伊那市高遠町では、「進徳館夏の学校」が26日から始まりました。
進徳館夏の学校には、高遠小学校と高遠北小学校の児童およそ60人が参加しました。
31日までの4日間の日程で、夏休みの宿題をしたり、高遠の歴史や文化にふれる催しが行われます。
初日の26日は、孔子像の前に児童が座り、孔子の言葉を集めた論語を素読しました。
進徳館は、江戸時代の終わりに開校した高遠藩の藩校で、現在の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二など多くの教育者や政治家を輩出しました。
進徳館夏の学校は、31日まで行われ、30日には縄文人体験を、31日には経木の灯篭づくりを企画しています。 -
上農高校ネパール派遣 パネル展
今年3月に南箕輪村の上伊那農業高校の生徒5人が農業人材育成の為にネパールに派遣されました。
伊那市の伊那図書館では写真をまとめたパネルの展示が行われています。
会場にはネパールへ派遣された上農高校の生徒が見聞きした内容をまとめたパネルが展示されています。
26日は派遣された3人の生徒が展示されたパネルを見ていました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
上農高校2・3年生の生徒5人は今年3月に、およそ一週間滞在しました。
展示は伊那図書館で8月9日金曜日まで行われています。 -
ヒトコトデザイン 市内の学校に本を寄贈
伊那市手良のデザイン会社株式会社ヒトコトデザインは市内の小中学校にデザインのアプリケーションの解説書を寄贈しました。
19日はヒトコトデザインの小澤純一社長が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に目録を手渡しました。
解説書は市内の全ての小中学校21校に贈られます。
小澤さんはデザインについて学び、表現の幅を広げてもらおうと今回本を寄贈しました。
今後は希望する学校でデザインについての授業を行うということです。
福與教育長は「子どもにも表現力が求められている時代です。各校で活用したい」と話していました。 -
新型コロナ週報 上伊那84人・県内1,089人確認
24日発表の新型コロナウイルス感染症の7月15日から21日の週報です。
上伊那は84人、全県は1,089人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり12.38人で増加しています。
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優秀安全運転事業所 表彰伝達式
安全運転や交通事故防止に努めたとして、伊那警察署管内の4つの事業所が自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞しました。
11日は伊那警察署で伝達式が行われました。
銀賞には、伊那市上牧の株式会社オートパル上伊那が選ばれました。
銅賞には伊那市西箕輪の佐川急便株式会社伊那営業所、南箕輪村大芝の株式会社マシンエンジニアリングの2つの事業所が選ばれました。
伝達式には欠席しましたが、箕輪町木下の北勢運送株式会社長野営業所は金賞を受賞しています。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内138事業所が対象で、そのうち57事業所が受賞しました。
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㈱キタキン 箕輪中に楽器寄付
金属材料の加工・販売をしている箕輪町沢の株式会社キタキンは、箕輪中学校の吹奏楽部にホルンを22日に贈りました。
この日は、株式会社キタキンの北田信明社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
贈呈式のあと、吹奏楽部が贈られたホルンも使い演奏を行いました。
株式会社キタキンは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で学校などに物品を寄贈することができます。
北田社長は自身も弦楽器のビオラを趣味にしていて、去年も吹奏楽部に楽器を贈っています。
箕輪中吹奏楽部は、来月9日に伊那文化会館で開かれる県大会が控えています。
赤羽校長は「地域の応援に応えられるよう、コンクールを頑張ってください」と話していました。
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伊那市景観協議会 発足
伊那市の景観形成に取り組む伊那市景観協議会が6月27日に発足しました。
この日は伊那市役所で設立総会が開かれました。
総会では、現地視察や風景街道情報の収集・発信など今年度の事業計画が承認されました。
会長には、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之さんが選ばれました。
山口さんは「ふるさとがより良いものになるように取り組んでいきたい」と話していました。
協議会は地元住民など30人で構成され、地域の特性を生かし調和のとれた景観形成の推進を図ります。
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深妙寺 蓮の花が見ごろ
伊那地域の最高気温は午後2時21分に今年最高の35.9度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
伊那市西春近の深妙寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
蓮は30年ほど前に植えられたもので、例年並みの先月末から花が咲き始めました。
深妙寺によると泥にまみれることなく清らかな花を咲かせることから、仏教の花として親しまれているということです。
花はお盆まで楽しめそうだということです。
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箕輪町で夏秋いちご狩り
箕輪町でいちごを栽培するベリーファームは、この時季旬を迎える夏秋いちごを楽しんでもらおうと、いちご狩りを今年から始めています。
夏秋いちごは、加工に最適な品種で、酸味が強く生クリームとの相性が良いということです。
ベリーファームでは、箕輪町大出のみのわテラス南側の4棟のハウスで夏秋いちごを栽培していて今年で3年目です。
この日は、代表を務める山田一彦さんが作業をしていました。
4棟のハウスには、およそ3000本の苗が植えられています。
ベリーファームの夏秋いちごは、ハウス隣のやまびこテラスでケーキや大福などのスイーツに使用されています。
また、夏秋いちごを使った地ビールも販売しています。
3年目の今年は、収穫量が安定してきたことから、食べ放題のいちご狩りと持ち帰りできる摘み取り体験を20日から始めました。
障がい者や子どもでも楽しめるよう、棚の高さを調整できるハウスもあります。
去年は、病害虫による被害で栽培に苦労したということですが、今年は例年以上に良い、いちごが出来たということです。
いちご狩りは予約制で午前9時から午後7時まで、時間は30分間食べ放題です。
料金は大人2500円、小学生以下1500円、3歳以下は無料となっています。
摘み取り体験は、1パックおよそ500グラムを1500円で持ち帰ることができます。
ベリーファームの夏秋いちごは、11月まで楽しめるということです。
予約は、やまびこテラスで受け付けています。
96―0129
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大暑 最高気温35.2度
22日は二十四節気の一つで、暦の上では1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」です。
伊那地域の最高気温は午後1時56分に35.2度を記録し今季初めての猛暑日となりました。
伊那市の中心市街地では、日傘をさす人や携帯型の扇風機を手に持ち暑さ対策をしている人もいました。
22日の伊那地域の最高気温は35.2度まで上がり、今季一番の暑さとなりました。
長野地方気象台などは、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。 -
森と湖に親しむ旬間で箕輪ダム見学
森と湖に親しむ旬間に合わせたダム見学会が22日、箕輪町の箕輪ダムで開かれました。
箕輪ダムは1980年昭和55年に本体工事に着手し12年後の1992年、平成4年に完成しました。
高さは72メートル、幅は297.5メートルで貯水容量は950万立方メートル、総事業費は285億円余りとなっています。
千葉県から訪れたという男性は普段は入ることのできないダムの中に入りエレベーターに乗ったり通路を歩いたりして迷路のような内部を見学していました。
水圧によるダムのひずみを調べる部屋では、ひずみを計測する機械について説明を受けていました。
担当者は「箕輪ダムは長野県営ダムとして箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の5市町村に水道水を供給しています。」と説明していました。
見学会は森林やダム湖について理解を深める機会にしてもらおうと国土交通省などが定めた「森と湖に親しむ旬間」に合わせて開かれたものです。
箕輪ダムの見学会は22日のみで上伊那では辰野町の横川ダムで31日に開かれます。
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箕輪町に古民家カフェ「一輪」オープン
箕輪町沢の築160年の古民家箕澤屋にカフェ「一輪」が21日にオープンしました。
カフェは箕輪町沢の箕澤屋にオープンしました。
箕澤屋は江戸時代末期の1861年に建てられた建物です。
店内はカウンターやテーブルなどおよそ20席あります。
店を開いたのは町地域おこし協力隊の間口淳子さんら4人です。
間口さんは広島県出身で、今年東京都から移住し、4月に地域おこし協力隊に任命されました。
一輪では、自家焙煎のコーヒーや動物性食品不使用のメニューが楽しめます。
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塩見岳で女性遭難 ヘリで救助
19日午後4時頃、南アルプス塩見岳の山頂付近で67歳の女性が転倒し腕にけがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは、香川県の67歳無職の女性です。
19日午後4時頃、4人グループで登山をしていた女性が、標高およそ2,900メートルの塩見岳の山頂付近で転倒したということです。
本人から山小屋を通じて救助要請があったということです。
20日午後1時50分頃に県警ヘリで救助し、伊那市内の病院に搬送され、命に別状はないということです。
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南中2年生 アカマツの天板に張り替え
南箕輪村の南箕輪中学校の2年生は19日、学習机の天板を大芝のアカマツを使用した天板に張り替えました。
天板は、令和4年度に大芝高原で伐採したものです。
大芝のアカマツの歴史を学び村への愛着を持ってもらおうと行われました。
19日は、2年生およそ160人が、天板の張り替えを行いました。
伊那市西箕輪の有賀製材所で製材から乾燥、加工まで行い、1枚の天板に仕上げました。
19日は、有賀製材所の従業員らも協力し、取り付け方などを生徒たちに教えていました。
天板は、温もりがあり時間の経過とともに風合いが増すということです。
村では来年度も、南箕輪中学校で学習机の天板の張り替えを行う予定です。
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伊那市出身 中島里菜さん写真展
伊那市出身の写真家、中島里菜さんの写真展が、伊那市日影の複合店舗「汕」で開かれています。
写真展は、伊那市日影の国道361号沿いの汕で開かれています。
中島さんは、伊那市東春近出身の23歳で、現在東京都で活動しています。
会場には、県内外で撮影した写真12点が展示されています。
中島さんは、高校生の時にライブハウスで写真を撮りはじめました。
卒業後は専門学校に進学し、東京都のスタジオに勤め、現在は作家活動をしています。
今回の写真展は、汕を運営していて、以前から交流のあった山岸賢治さんが声をかけ、開くことになりました。
会場では、作品の販売のほか、2年前に自費出版した写真集と自作のステッカーも販売しています。
中島さんの写真展は、28日(日)まで、伊那市日影の汕で開かれています。
時間は午前11時~午後6時で、 (月)~(水)は定休日です。
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梅雨明け これから夏本番
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
箕輪町三日町の花壇では、夏を感じさせるひまわりが咲いています。
今年は、平年より1日、去年より4日早い梅雨明けです。
18日の伊那地域は午後1時24分に最高気温33度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は平年より高い、30度から34度の日が続くということで、熱中症に注意するよう呼びかけています。