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伊那愛石会 第61回水石展
伊那愛石会による第61回水石展が26日から伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には会員10人の作品50点が展示されています。
展示されている石は会員が天竜川水系の川で集めたものだということです。
入選作品のうち伊那ケーブルテレビジョン賞には伊那市東春近の河野三千昭会長の作品「山形石 岩壁」が選ばれました。
河野さんは岩山のように見えるところが気に入っているということです。
第61回水石展は27日と27日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 -
箕輪町 災害多言語支援センター設置運営訓練
災害時に外国籍の住民を支援する「災害多言語支援センター」の設置運営訓練が、箕輪町の産業支援センターみのわで24日に行われました。
災害多言語支援センターは、災害時に避難所に来た外国籍の住民への情報共有や困りごと解消などを行うための拠点となるものです。
センターを拠点に、町の職員が避難所を巡回します。
この日は、町の職員11人が参加し訓練を行いました。
町の日本語教室受講者の協力のもと、気象庁から松島区に避難指示が出た想定で、聞き取りを行いました。
訓練では、簡単な日本語での会話のほか、翻訳アプリと翻訳機を使って避難者の情報を聞いていました。
翻訳アプリなどでの会話が難しい場合には、オンラインで通訳者とつなぎ、話していました。
箕輪町では、人口24,357人の3.3%にあたる808人が外国籍となっています。(10月1日現在)
災害時に必要な情報が伝わりづらいため、より安心して避難できるよう今回訓練を行いました。
この日はほかに、発災からセンター設置までを学ぶワークショップも開かれました。
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伊那西の生徒が上伊那地区企業ガイドの取材
伊那市の伊那西高校の生徒は、伊那職業安定協会が発行する、「上伊那地区企業ガイド」のインタビュー取材を22日に行いました。
22日は、伊那西高校1年の大野絢音さんが、伊那市福島の日本濾過器株式会社伊那工場を訪れ、入社2年目の社員の加藤ゆいさんにインタビューをしました。
加藤さんも伊那西高校の卒業生です。
このインタビューは、伊那職業安定協会が毎年出している上伊那地区企業ガイドに巻頭特集として掲載するものです。
インタビューでは、仕事の内容や学生のうちにやっておいた方がいい事などを質問していました。
今年は上伊那の135社を紹介する予定で、このうち高校生や大学生がインタビューした7社の記事が掲載されます。
インタビューをした大野さんは、工場内の見学を行い、加藤さんが担当するディーゼルエンジン用の燃料フィルターの製造の様子を見ました。
上伊那地区企業ガイドは、2,500部発行する予定で、上伊那の高校2年生や大学3年生などに無料配布されます。
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新山保育園 ハロウィンカボチャ収穫
伊那市の新山保育園の園児はJA富県支所青年部とカボチャの収穫を15日に行いました。
この日は年少から年長の園児14人が保育園近くの畑でカボチャの収穫を行いました。
園児らは力を合わせてヘタを切り、カボチャを運んでいました。
今回収穫したカボチャは観賞用のミニパンプキンという品種で、今年6月に種まきをしたものです。
JA富県支所青年部と保育園との交流は子どもたちに農業に興味を持ってもらおうと行われているもので、種まき、苗植えに続いて今年度3回目です。
カボチャは大小合わせておよそ90個収穫できました。
今月末のハロウィンイベントで飾るということです。
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中澤さんと木彫教室舎羅の会「作品展」
箕輪町木下の木彫工芸家中澤達彦さんが講師を務める木彫教室の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には立体作品や、板彫り作品など150点が飾られています。
中澤さんは伊那市や箕輪町などの6か所で木彫教室を開いています。
展示会は中澤さんと、教室の生徒でつくる「舎羅の会」の合同展で今回が10回目です。
また、能登半島地震・大雨災害チャリティーバザーを開催していて生徒の作品が販売されています。
「中澤達彦 木彫教室「舎羅の会」第十回合同展」は28日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那市立中学校部活の地域移行 2027年度を計画
伊那市立中学校部活の地域移行協議会の第1回の会合が18日に市役所で開かれ、伊那市教育委員会が2027年度に可能な部活を地域移行する計画案を示しました。
協議会には、伊那市スポーツ協会や文科系の団体、PTAなどおよそ30人が参加しました。
計画案では、中学校の休日部活を2027年度に地域移行する考えです。
市内の中学校に通う生徒数は今年度およそ1,300人で、運動系が45、文化系は18の部活があります。
協議会では「指導者の確保や、保護者の理解など十分に協議していきたい」としています。
次回は12月19日に開かれ、より具体的な協議・検討を行う予定です。
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高遠城跡活用 中学生に意見聞く
伊那市が今年度策定を進めている史跡高遠城跡保存活用計画について、中学生から意見を聞こうと22日高遠城址公園でワークショップが行われました。
ワークショップには高遠中学校の1年生約40人が参加し、高低差およそ7メートルの堀を登りました。
高遠城跡には戦国時代敵から城を護るために作られた堀や土塁が今でも残っていて、生徒たちが体験していました。
伊那市では、史跡 高遠城跡を将来にわたって保存・活用・継承していくための計画の策定を進めていて、様々な世代から意見を聞こうと今回中学生のワークショップを開きました。
生徒たちは「堀の早登り大会や草取り大会を開いたらどうか」「史跡を綺麗に保ち、関わる若者を増やしたらいい」などと話していました。
史跡高遠城跡保存活用計画は、今年度中の策定を目指しています。
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視聴者提供 未確認飛行物体を撮影?
視聴者から、20日の夜に未確認飛行物体を撮影したとの情報提供がありました。
20日午後9時30分ごろ、伊那市東春近で撮影された写真です。
月の下で丸く輝く光があります。
星のように見えますが、赤く光ったり、形が変わったりしたそうです。
撮影したのは、伊那市東春近の飯塚義和さんです。
仕事帰りにたまたま空を見上げたら、色や形が変わる不思議な光を見つけたということです。
妻の加代子さんにも写真を見せていました。
アマチュア天文家の野口輝雄さんによると、人工衛星ではないかということでした。
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伊那市東春近でもみ殻燻炭づくり
伊那市東春近の伊東茂男さん宅の畑で、もみ殻を炭化させる燻炭づくりが21日に行われました。
畑に積み上げられたもみ殻に煙突が建てられ、煙がでていました。
伊東さんは、もみ殻を有効活用しようと、今年およそ30年ぶりに燻炭作りに挑戦しました。
畑にまくと水はけがよくなる他、微生物が住み着くことで、土壌改良にもつながるということです。
12時間ほどかけて炭化させ、出来上がったら花づくりに活用すると話していました。 -
アンサンブル伊那 感謝祭
伊那市西箕輪の障害者支援施設アンサンブル伊那は、利用者や地域の人を招き自社製品などを特別価格で販売する感謝祭を、13日に行いました。
感謝祭では、施設内のカフェで通常700円で提供しているカレーを特別価格の300円で販売した他、手作りのりんご飴や焼きそばなどの出店が設けられました。
アンサンブル伊那では、利用者や家族、地域の人を招き日ごろの感謝の思いを伝える祭りを2015年から行っています。
新型コロナの影響で一時開催が見送られていましたが、去年再開しました。
感謝祭の最後には、自社製品の引換券などが貰える宝投げが行われました。
アンサンブル伊那では、「地域の皆さんに活動を知っていただけていることがうれしい。今後も質の良い商品の提供を心掛けていきたい」と話していました。 -
伊那市西春近で桜の花が数輪咲く
ここ数日、寒暖差の大きい日が続いています。
この影響か、伊那市西春近の国道153号沿いでは、桜が数輪花を咲かせています。
オフィスチェアの開発、製造などを行う西春近のタカノ伊那工場です。
国道153号沿いの桜およそ10本のうち、半分ほどの木で数輪の花が咲いているのが確認できました。
伊那地域は、ここ数日寒暖差の大きい日が続いています。
17日には、最高気温が27.4度を記録し夏日となった一方で、今朝の伊那地域は5時43分に最低気温4.1度と今シーズン最も冷え込みました。 -
箕輪南小6年生 上農高校でツリークライミング
箕輪町の箕輪南小学校の6年生は、南箕輪村の上伊那農業高校を21日に訪れ、ツリークライミングを体験しました。
ツリークライミングを体験したのは、箕輪南小の6年生14人です。
上農高校の正門前にある高さ23メートルほどのケヤキを使いました。
上農高校里山コースの3年生は、森と暮らしを繋げる活動を行っています。
箕輪南小とは、ホタルの繁殖に取り組んだ際に交流していて、その繋がりから今回はツリークライミングを体験してもらおうと学校に招いたものです。
高遠町在住のインストラクター宇治田直弘さんが講師を務め、登り方を教えていました。
3年生19人が見守る中、はやい子は30分ほどでおよそ15メートルの高さに達していました。
上農高校では、楽しみながら森に親しんでもらえるよう今後も交流を続けていきたいとしています。 -
行者そば祭り 1,200食提供
地元産の新そばを来月10日まで伊那市内で堪能できるイベントが20日から始まりました。
そのトップを切って伊那市荒井で行者そば祭りが、伊那市長谷で入野谷在来そば新そば祭りが、20日に行われました。
行者そば祭りの会場の内の萱スポーツ公園では、打ちたてのそばが750円で提供されました。
行者そばは、今から1300年ほど前に内の萱を訪れた行者がそばの種を置いていったことが始まりとされています。
地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに辛味大根と焼き味噌で味わいます。
今年は、去年より300食多い、1,200食が提供されました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
会場には農産物の販売や防災グッズを紹介するブースが設置され、訪れた人たちは足を止め話を聞いていました。 -
長谷フェスと同時開催 入野谷在来そば 新そば祭り
「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が、伊那市長谷の南アルプス公園周辺で20日に行われ、同時開催された新そば祭りで、入野谷在来そばが提供されました。
長谷フェスと同時開催された食の感謝祭では、入野谷そば振興会が、新そばを提供しました。
絶滅したと思われた入野谷在来そばは、わずか6粒の種から2019年に復活し「幻のそば」と呼ばれています。
この日は1杯500円、300食限定で提供されました。 -
毛並みや歩く姿を競う ドッグショー
犬の毛並みや歩く姿を競うドッグショーが、南箕輪村の大芝高原で19日に開かれました。
ドッグショーには、全国から75犬種、222頭がエントリーしました。
犬種ごとに毛並みや歩き方などの審査を行い、上位3頭を決めました。
このドッグショーは、地元の人達にトップクラスのショーを見てもらおうと、南箕輪村の伊那愛犬クラブが5年ぶりに開いたものです。
会場では20日も、別のクラブが主催するドッグショーが開かれます。
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伊那西芸術祭 始まる
伊那市の伊那西地区一帯の魅力を体感できるイベント「伊那西芸術祭」が19日から始まりました。
これは、伊那西地区を広く知ってもらい移住・定住につなげていこうと、地元有志でつくる伊那西地区を考える会と、この地区で活動する地域おこし協力隊の石田健祐さんが企画したものです。
芸術祭は、19日から来月19日まで行われ、フォトコンテストや演劇ワークショップなどの様々な催しが企画されています。
このうち、地区内7つの公民館を巡るスタンプラリーが19日から来月19日まで行われています。
地域の歴史や食文化などのクイズに回答しスタンプを集めると抽選で伊那西地区ゆかりの商品が貰えます。
地元の子どもたちが挑戦していました。
20日の午前10時から、旅館ますみ荘近くの森でジャズコンサートが予定されています。
来月2日には、野菜や森の植物の絵を描く「森と農のなんでもアート会」、10日は、参加体験型の演劇ワークショップが計画されています。
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藍の会作品展20日まで
伊那市などの書道教室「藍の会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
藍の会は、伊那市や長野市など県内4か所で開かれている教室でかな書道を中心に学んでいます。
教室は、長野市在住の書家・日詰静琴さんが指導しています。
会場には、万葉集をテーマにした県内4つの教室の会員45人の作品60点と日詰さんの作品20点が展示されています。
展示会では毎回、会員全員で共同作品をつくっています。
小林一茶の句をテーマにそれぞれが表現しています。
藍の会による作品展は20日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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市民の森で上伊那郡市植樹祭
森林を守り育て活かしながら次世代に引き継いでいこうと、上伊那郡市植樹祭が伊那市ますみヶ丘の市民の森で18日に行われました。
植樹祭は、上伊那地域振興局などが行っているもので、今年で52回目です。
上伊那地区持ち回りで行っていて、今年は伊那市が会場となりました。
18日は林業関係者や伊那西小学校・西春近南小学校の5年生の児童など200人が参加しました。
式典の後、鳩吹公園から隣接する市民の森へ移動し、植樹作業を行いました。
およそ600平方メートル内にカラマツ100本、イロハモミジ50本を植えました。
児童たちは2人一組になり、苗木を植えました。
市民の森は、およそ68ヘクタールの平地林です。
全体の70%以上がアカマツで、サワラ・ヒノキなどの針葉樹、コナラなどの広葉樹が混ざって生えています。
植樹祭は、森林を守り育てながら、次世代に引き継いでいく機運を高めていこうと開かれています。
来年は駒ヶ根市を会場に行われることになっています。
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おやまのおうち 環境に配慮した駐車場づくり
子どもたちが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の「おやまのおうち」で、環境に配慮した駐車場づくりが行われています。
おやまのおうちは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営する自然体験施設です。
おやまのおうちでは、施設の庭に車を停めていたことから、子どもたちがより安心して過ごせるように駐車場を整備することにしました。
17日は、徳島県の自伐型林業家、橋本光治さんと一緒に子どもたちが重機を動かしました。
もともと竹林だった場所を子どもたちが伐採しました。
子どもたちに、地域との関わりを感じてもらうため、使用するのは地元産材で、土は、近くの山で流出した土砂を使います。
おやまのおうちでは、今後土砂の流出を防ぐため、斜面に植物を植えるということで、整備を通して自然災害について学んでもらいたいとしています。
整備作業は19日まで行い、来年4月から利用する予定です。
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南箕輪中伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが17日に村内の田んぼで行われました。
17日の伊那地域の最高気温は午後2時36分に27.4度まで上がり、夏日となりました。
秋晴れの下、南箕輪中学校の全校生徒505人が、各地区の田んぼで落ち穂を拾いました。
神子柴区の田んぼでも、生徒が落ち穂を探していました。
南箕輪中の落ち穂拾いは今年で66回目の伝統行事です。
今年は各地区で目標の量を決めたということで、神子柴区では、1人1キロを目標に拾いました。
南箕輪中では、12月の保護者懇談会で被災地などへの募金活動を行い、そのお礼にこの日拾った米を渡します。
今後、地区生徒会などを中心に支援先を決めるということです。
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旧井澤家住宅 わが家のお宝展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、市内の家庭で代々受け継がれてきた掛け軸や焼き物が並ぶ「わが家のお宝展」が開かれています。
会場には、市内の20人が所蔵している、およそ150点が展示されています。
この展示会は、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会が開いたものです。
こちらは、会員が出品した池上秀畝の百鶴図です。
会員の自宅で大切に保管されてきたもので、展示会に出品するのは初めてだということです。
春日神社に保管されている、高遠藩最後の藩主、内藤頼直の甲冑も展示されています。
ほかにも掛け軸や焼き物などが展示されています。
わが家のお宝展は、21日まで旧井澤家住宅で開かれています。
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伊那西高校書道クラブに交通安全で感謝状
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行ったイベントの書道パフォーマンスで来場者の交通安全意識向上に努めたとして、16日に伊那市の伊那西高校書道クラブに感謝状が贈られました。
16日は、伊那警察署で贈呈式が行われました。
駒津一治署長から伊那西高校書道クラブの中城琴乃クラブ長に感謝状が贈られました。
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行われたイベントで生徒たちは「輝く未来へ」と書きました。
駒津署長は「力強いメッセージを書いてもらい、地域住民への交通安全啓発につながった」と話していました。
寄贈された作品は縦3メートル、横1.5メートルで伊那警察署の玄関にしばらくの間、飾られるということです。
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脳神経を刺激し動きやすい身体を
脳神経を刺激しながら動きやすい身体をつくるコオーディネーショントレーニングの授業が、伊那市の西春近北小学校で9月20日に行われました。
西春近北小学校では、子どもの体力や運動能力の向上、けがの予防などを目的に2年生25人を対象に9月から授業を行っています。
講師は、塩尻市のNPO法人代表理事で、認定指導員の中川菜成さんらが務めました。
コオーディネーショントレーニングは神経系に視点を置いたトレーニング方法で、「動きやすい身体をつくる」「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」ことを目的としています。
子どもたちは、寝返りをして立ったりマットの上を這ったりして基本的な動きを学びました。
くの字運動では、足を肩幅に開いて立ち、音楽に合わせて腰と肩を一緒に動かしました。
このコオーディネーショントレーニングは、県内では安曇野市の小学校などで導入していて上伊那地域では初めてだということです。
脳と体幹に刺激を与える運動を行うことで姿勢が良くなったり、ケガが減るなどの効果が全国で報告されているということです。
西春近北小学校では11月まで全7回を予定していて効果などを検証していくということです。 -
上伊那医師会附属准看護学院 戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で半年間の学習の節目としてナースキャップが与えられる戴帽式が16日に行われました。
16日は今年4月に入学した1年生11人が戴帽式を迎えました。
戴帽式は、半年間基礎的な知識を身につけた学生たちを准看護学生として認める儀式で毎年この時期に行われています。
式では、学生たちがナースキャップをかぶせてもらったあと、ナイチンゲール像から火をもらい、ろうそくを灯していました。
そのあと看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生代表の箕輪町の水本四季さんは「患者さんの支えとなれるよう、学びと努力を重ねていきたいです」と抱負を述べました。
来年2月からは上伊那の病院や福祉施設などで実習を行うということです。
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ニシザワ 上伊那の小中学校に図書寄贈
創業100周年を迎えた伊那市の総合小売り業、株式会社ニシザワは上伊那の小中学校に図書を寄贈しています。
15日は伊那中学校を荒木康雄社長が訪れ、図書委員会の生徒に目録を手渡しました。
伊那中学校に寄贈されたのは小説や参考書など様々なジャンルの本77冊です。
本は図書委員や希望する生徒合わせて30人が伊那市荒井のBOOKS&CAFEニシザワいなっせ店で選んだものです。
図書は今年10月に創業100周年を迎えたニシザワが記念事業として地域貢献の一環で寄贈しています。
ニシザワでは上伊那の全ての小中学校や養護学校に総額300万円分1,712冊の本の寄贈を行うということです。 -
第2回虹色のパステル作品展
伊那市西春近の北原美知瑠さんが講師を務めるパステル画教室「虹色のパステル」の作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には北原さんや生徒のパステル画29点が飾られています。
作品展を開くのは2019年以来2回目です。
北原さんの教室には5歳から80代の生徒およそ10人が在籍しています。
生徒は月に1度教室に行き、一対一でパステル画を学んでいるということです。
北原さんの作品は伊那図書館の開館30周年を記念した利用カードの新デザインに採用されています。
会場にはその元となった作品「南アルプス残照」も飾られています。
来場者には北原さんの作品のポストカードが配られているということです。
「第2回虹色のパステル作品展」は20日(日)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
上農高校野球部 南箕輪村の保育園児と交流
南箕輪村の上伊那農業高校野球部の生徒は、村内5つの保育園の園児と15日、野球を通して交流しました。
このうち、南箕輪村西部保育園には、野球部の1,2年生3人が訪れ、年長園児22人と交流しました。
生徒たちは、園児にバッティングのコツを教えていました。
上農高校野球部では、園児と交流し、野球の楽しさを知ってもらう取り組みを去年から行っています。
去年は村内3園のみでしたが、今年は部員17人が村内すべての園に分かれて行いました。
うまくできた時は、ハイタッチをして喜んでいました。
上伊那農業高校野球部では「子どもたちには小学校でも野球を楽しんでほしい」と話していました。
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地元有志が企画 ショッカクフェス
地元住民有志グループが企画したイベント「ショッカクフェス」が9月23日に伊那市の春日公園で開かれました。
イベントでは、輪投げや射的、ヨーヨー釣りなどのブースや、地元飲食店のキッチンカーが並び、多くの家族ずれが訪れました。
くじ引きにはゲーム機などの豪華景品が用意され、子どもたちが長蛇の列を作っていました。
ステージでは、お笑いコンビ、ガンリキの佐橋大輔さんがMCを務め、地元のダンスチームなどが踊りを披露しました。
このイベントは、動画投稿サイトで上伊那の情報を発信するグループが子どもたちに楽しんでもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
企画したグループでは「純粋に楽しんでもらい、イベントが地元に浸透していけばうれしい」と話していました。
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荒井神社で奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社で、例大祭に合わせて奉納こども相撲大会が13日に境内で開かれました。
こども相撲大会には区内の小学生25人が出場しました。
荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて今年で43回目です。
白いまわしを身に着けた児童らは男女別、学年ごとのトーナメント方式で対戦しました。
以前は平たんな場所で行っていましたが、子どもにしっかりした場所で取り組みをしてもらおうと2014年に現在の土俵が作られました。
荒井区の守屋明区長は「いい取り組みをして貰い、神様にも観戦者にも喜んでもらえる行事なったと思う」と話していました。
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17とりどり祭 11月9日開催
11月9日に伊那市のJR伊那北駅周辺を会場に高校生が主体の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が行われます。
12日は市内の高校2年生でつくる実行委員会のメンバーがいなっせで記者会見を開き概要を説明しました。
イベントでは高校生がステージでダンスや演奏などを披露するほか、市内の店が協力して飲食ブースや、着物の着付けなどの体験コーナーが設けられます。
イベントはJR伊那北駅周辺の賑わいを生み出そうと今年初めて開かれるものです。
市内の高校2年生14人でつくる実行委員会のメンバーは、伊那商工会議所にサポートしてもらい今年6月からイベントの準備を進めてきました。
「17とりどり祭」は11月9日土曜日に伊那市のJR伊那北駅周辺やセントラルパ―クで開かれます。