-
二十四節気 清明 オオイヌノフグリ咲く
5日は二十四節季のひとつ清明です。
花が咲きすべてのものが清らかで美しくなるころとされています。
伊那市中央の田んぼの畦では青みがかった小ぶりのオオイヌフグリが花を咲かせています。
畦に腰を下ろしその花を描いているのは県の自然観察インストラクターで公民館の野草講座のガイドを務めていた柄山祐希さんです。
柄山さんによりますとオオイヌフグリは外来種で3月の終わりごろから花をさかせるということです。
5日の伊那地域の日中の最高気温は4月下旬並みの19度まで上がりました。
長野地方気象台によりますと来週前半は平年並みか平年より高く後半は平年より低くなると予想しています。
-
災害時対応の自動販売機設置
南箕輪村は、災害時に電気が止まっても稼働する自動販売機を4日、村公民館に設置しました。
災害時対応の自動販売機は、村公民館の入口横に設置されました。
災害で停電となり、電気が止まってしまっても、自動販売機の中の蓄電池で1時間以上は稼働可能となります。
村は、平成25年度に㈱伊藤園と「災害時における飲料水の提供に関する協定」を結んでいて、協定に基づき自販機が設置されました。
また村公民館は昨年度、耐震改修工事と駐車場整備を行い、災害発生時の拠点としても活用できるよう整備を進めています。
このタイプの自動販売機は、村役場や田畑公民館、大芝の湯にも設置されています。 -
県公衆衛生専門学校 入学式
歯科衛生士を養成する伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校で4日、入学式が行われました。
式では、在校生や職員の拍手に迎えられ新入生が入場しました。
今年度入学したのは、上伊那地域出身の6人を含む19人です。
新入生を代表して、諏訪市出身の三井遥加さんは「同じ志をもつ仲間と励まし合い切磋琢磨しながら、それぞれの進む道で活躍できるよう日々精進していきたい」と話しました。
県公衆衛生専門学校は、昭和44年に県公衆衛生専門学院歯科衛生士学科として開設し、今年で創立50周年を迎えました。
新入生は3年間、歯科衛生士になるための勉強に励みます。
三井一孝校長は「将来のイメージが具体的であればあるほどモチベーションも高まり、壁も乗り越えていけるはずです」と新入生らに呼び掛けました。
在校生を代表して、3年の村山未夢さんは「歯科衛生士を目指して一緒に学べることを嬉しく思います。不安な時は積極的に声をかけてください」と話しました。
昨年度は19人が歯科衛生士の国家試験を受け、全員が合格したということです。
-
伊藤 好幸さん 伊那中病で写真展
伊那市山寺の写真愛好家・伊藤好幸さんの写真展が、伊那中央病院のギャラリーで開かれています。
会場には、伊藤さんが、旅先や日常で撮りためた作品20点が展示されています。毎年4月に、中央病院で展示会を開いていて今回で6回目になります。
今回は、写真に直筆で言葉を書き入れました。言葉は、寺で聞いた説法の中から心に残ったものを書き留め、病院に合う言葉を選んだということです。
伊藤さんの写真展は30日(火)まで、伊那中央病院で開かれています。
-
マレット平成会 平成最後の初打ち
箕輪町のマレットゴルフ愛好者でつくる「平成会」は3日、平成最後の初打ちを箕輪町のながた自然公園で行いました。
3日はメンバー40人ほどが、初打ちを前に神事を行い、シーズンの安全を祈願しました。
平成会は、町が主催するマレットゴルフ講習会のOBが修了後もみんなでプレーを楽しもうと平成元年に発足しました。
現在は町内の60代から90代までの45人が所属しています。
会の最高齢は昭和3年生まれの矢ヶ崎萬知さん、90歳です。
5月から新たな元号令和になってもマレットを楽しみたいと話します。
平成会では、今シーズンも11月までの毎週水曜日に例会を開く事にしています。
-
柘植さん 特別企画展に向け準備
ドラマや映画などで登場人物のメイクや衣装などのデザインを手がける伊那市出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さんの特別企画展が6日から伊那市の信州高遠美術館で始まります。
信州高遠美術館では特別企画展「柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界」に向けた準備が行われています。
2日から柘植さんも会場に入り展示物や配置場所の確認をしています。
こちらの部屋には、人物デザインを手がけたNHKの大河ドラマ「龍馬伝」や「平清盛」の衣装が置かれています。
こちらは、NHKのドラマで主役の綾瀬はるかさんが身につけたものです。
柘植さんは、伊那市出身で、市の芸術文化大使を務めています。
ヘアメイクアーティストとして活動後、登場人物のキャラクターをトータルで監修する「人物デザイン」の分野を開拓し、第一線で活動しています。
柘植さんの手がけたドラマや映画の関係資料を集め、展示するのは伊那では今回が初めてです。
柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界は6日から5月19日まで信州高遠美術館で開催されます。
期間中の今月20日には、NHKの演出家や美術担当者と柘植さんのトークイベントが予定されています。
-
美篶堂 製本国際コンクで銀賞
伊那市で製本業を営む美篶堂が手掛けた絵本がドイツで開かれた「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞しました。
22日は美篶堂の上島明子社長など3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に銀賞の受賞を報告しました。
コンクールで銀賞を受賞した絵本「くままでのおさらい」です。
美篶堂が製本を行い、表紙のデザインや製本技術が高く評価され銀賞を受賞したという事です。
白鳥市長は本を手に「手作り感や、高級感が感じられる。
伊那の技術として発信していきたい」と話していました。
美篶堂ではこのほかに、去年の全国カタログ展に出品した絵本「うさぎがきいたおと」が全国中小企業団体中央会会長賞など3つの賞を受賞しました。
美篶堂では6月に伊那市の通り町を会場に全国カタログ展で入賞した「うさぎがきいたおと」の原画展を開く予定です。
-
高遠保 新園舎で入園式
伊那市内の保育園全園一斉に2日、入園式が行われました。
このうち高遠町の高遠保育園では、先月完成した新園舎で初めての入園式が行われました。
高遠保育園では新しく30人が入園しました。
園舎は3月17日に完成したばかりで、園児が利用するのはこの日が初めてです。
式では、新入園児が在園児と一緒に歌遊びをしました。
入園式のあとには、新園舎の使い初めを記念して、タカトオコヒガンザクラの苗木を年長児と関係者が植樹しました。
新しい園舎は、延床面積1,200平方メートルの鉄骨平屋建てで、床や柱には地元産のヒノキやアカマツが使われています。
小牧徳子園長は「広い園庭でアルプスも見えて、伸び伸び遊ぶことができるし、中も温度管理ができるので快適に過ごせる。素晴らしい環境で、子ども達の成長を見守りたい」と話していました。
新入園児は2週間ほど半日保育で、16日から通常保育になるということです。 -
伊那公園の桜 開花宣言!
伊那市の伊那公園の桜が開花しました。
1日夜に行われたぼんぼりの点灯式に合わせて、公園内の桜の開花宣言も発表されました。
園内にある伊那東大社前のソメイヨシノが数輪花開きました。
伊那公園には、13種類、およそ400本の桜が植えられていて、3月に咲くロトウザクラから5月に咲く御衣黄まで、およそ3か月に渡って楽しむことができます。
桜はソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラが中心で、中には100年を越す古木もあるということです。 -
KOAで入社式 46人が新たな第一歩
新年度が始まり、1日は官公庁や企業で入社式が行われました。
箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社でも1日に、入社式が行われました。
今年度入社したのは、男性28人、女性18人の合わせて46人です。
このうち、上下伊那出身者は34人です。
新入社員らは、「信頼される社員になりたい」「先輩方にご指導いただきながら早く仕事を覚えたい」などと決意を述べました。
花形忠男社長は、「謙虚さと感謝の気持ちを持ち、一丸となっていい会社をつくりましょう」と話していました。
向山孝一会長は、「みなさんは新時代が始まる歴史的な年に入社します。KOAの社員として新しい歴史をつくっていってほしい」と激励しました。
入社した46人は、ビジネスマナーなどの研修や仮配属部門での現場実習を受け、6月1日から正社員となります。
-
「ぞうれっしゃがやってきた」を披露
太平洋戦争中の動物園の様子を描いた11章からなる曲「ぞうれっしゃがやってきた」のコンサートが30日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
「ぞうれっしゃがやってきた」を披露したのは、高遠町勝間の住民らでつくる勝間合唱団のメンバーと有志30人です。
この日はおよそ130人が会場を訪れました。
「ぞうれっしゃがやってきた」は、太平洋戦争中、動物園の動物達が次々と殺されていく中、ゾウを守ろうと奮闘した愛知県の東山動物園が題材となった物語です。
ぞうれっしゃは、戦後、ゾウを見たいという子ども達のために走らせた列車です。
演奏を披露した勝間合唱団は、今年で結成10年を迎えます。
代表の大場美洋さんは「スタート時は少ない人数だったが、今では子ども達も加わり大きな演奏会を開くことができ、夢のようです」と話していました。 -
南箕輪フォトコン 伊藤好幸さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が主催するフォトコンテストの最優秀賞に、伊那市の伊藤 好幸さんの作品が選ばれました。
こちらが最優秀賞に選ばれた伊藤さんの作品「黄昏」です。7月の夕方に大泉川で撮影したものだということです。
フォトコンテストには村内外の28人から67点の応募がありました。
今回は、一般投票の結果もまじえて審査が行われ最優秀賞に伊藤さんの作品が選ばれました。
入賞作品は、村内の施設を巡回し展示されます。
-
南信森林管理署の桜が開花
伊那市山寺の南信森林管理署にある桜が咲き始めました。
管理署によりますと、29日の午後4時現在で5輪の開花を確認したということです。
開花した花の周りにも、もう少しで咲きそうな蕾がいくつかあります。
去年は3月28日に開花していて、1日遅れとなりました。 -
鉋技術競う 5月に伊那で全国大会
鉋削りの技術を競う「全国削ろう会 信州伊那大会」が5月11日と12日に伊那市内で開かれます。
17日は、伊那市防災コミュニティセンターで実行委員会が開かれ大会当日のスケジュールの確認などが行われました。
鉋がけの技術を競う全国削ろう会信州伊那大会には、大工や木工職人などおよそ430人が出場する予定です。
鉋がけを行い、その薄さを競うもので、千分の1ミリ単位の勝負になるという事です。
大会では他に、木工体験や県内産の木で作った家具の販売コーナーが設置され、木材や森林への関心を深める内容となっているという事です。
全国削ろう会信州伊那大会は、伊那市の伊那市民体育館と防災コミュニティセンターを会場に5月11日と12日の日程で開かれます。
-
SC推進 団体・企業に認定の証
安全安心なまちづくりを進める箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、活動に参加する町内の団体と企業に28日、認定の証を贈りました。
この日は役場で贈呈式が行われ、白鳥政徳町長から参加する10の団体と企業に認定の証が贈られました。
今回認定されたのは、町内の八十二銀行、長野県労働金庫、長野銀行、JA上伊那、郵便局、アルプス中央信用金庫、長野県信用組合の各支店です。
箕輪町は、平成24年にWHO世界保健機関が認証している安全安心な街づくりの取り組み「セーフコミュニティ」の認証を受け推進活動をしています。
参加する団体と企業は今後、高齢者向けの冊子や悩み相談窓口の案内カードの配布などを行うことになっています。
白鳥町長は「どんなに小さなことでも、地域単位での活動がさらなる安全安心なまちづくりの推進に繋がる」と話していました。
-
伊那中央清掃センター閉所式
31年間にわたり、上伊那の燃やせるごみの処理を行ってきた伊那市美原の伊那中央清掃センターの閉所式が、27日に行われました。
この日は、上伊那広域連合の白鳥孝連合長や地元区長、施設の職員らおよそ40人が出席し、閉所式が行われました。
伊那中央清掃センターは、現在の場所で昭和46年に稼働が始まり、昭和63年に建て替えられました。
31年間に渡り、辰野町から中川村までの一般家庭ごみと事業系一般廃棄物の処理を行ってきました。
1日におよそ120トン、年間およそ2万5,000トンを処理してきたということです。
2002年に施設管理運営が上伊那広域連合に移管され、今月30日からの新しいごみ処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に合わせて、伊那中央清掃センターは閉所となりました。
地元区を代表して美原区の塚本哲朗区長は「閉所を迎えられたのは、新しいごみ処理施設周辺地区の皆さまのおかげと感謝している。最後の最後まで無事にオペレーションしてくれた現場職員の皆さんにも感謝している」と話していました。
施設は今後解体され、土壌調査等を行った後、跡地利用について検討するということです。
-
すずな移転オープン
伊那市長谷で地元産の食材を使い昼食などを提供している食事処すずなは、28日から道の駅南アルプスむら長谷に移転オープンしました。
長谷非持の国道152号沿いにあった店舗から、向かいの道の駅南アルプス村長谷に移転しました。
すずなは、溝口の主婦、羽場好美
さんと小池香里さんが気軽にお茶を飲みに集まってもらおうと、2017年の4月にオープンしました。
道の駅にある直売所から、その日並んだ野菜を仕入れ料理を作ります。
料理はバイキング形式でおひたしに、煮物、季節の天ぷらなど10種類以上が並びます。
この他にも定食やラーメンなども提供しています。
移転初日の28日は、昼時になると多くの人たちが訪れ出来立ての料理を味わっていました。
すずなの営業時間は午前10時から午後5時までです。
食事の提供は午前11時から午後2時までそれ以外の時間は、飲み物のみの提供となります。
-
木の渓流魚展示
箕輪町松島で木彫りの渓流魚を製作する柴和彦さんの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはアマゴやイワナなどの木彫りの作品およそ200点が並んでいます。
柴さんは、趣味の渓流釣りがきっかけとなり、木で魚を表現しようと56歳の時に会社を早期退職し、独学で木彫りを始めました。
作品展は、毎年この時期に開いていて今年で9回目です。
この作品は、去年9月の長野県工芸美術展で入賞した作品で、アマゴやイワナなどが泳ぐ水の中を表現したということです。
他に、流木などを使った花台や花入れなども展示しています。
柴和彦さんの木の渓流魚展は、4月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
山紫ホワイトブランデー
伊那市と信州大学農学部が共同開発したやまぶどうワイン「山紫」の搾り採った後のぶどうの皮を使ったブランデーが28日から販売されます。
東御市のワイナリーへ持ち込み、蒸留して完成させました。
200ml瓶、税別3,500円でアルコール度数は46%です。
これは、27日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が発表しました。
原材料のやまぶどうは、伊那市と信州大学農学部が連携して栽培しているもので、これまでワインやジャムなどを販売しています。
ブランデーの販売は初めてとなります。
イタリアでは、グラッパと呼ばれ食後にストレートで飲まれているということです。
炭酸水で割って飲んでも美味しいということです。
山紫ホワイトブランデーは28日から伊那市高遠町の高遠さくらホテルで試験販売されます。
限定40本となっています。
-
高遠城址開花4/3満開4/9
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年7回目の桜の開花予想を今日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、前回の予想と変わらず4月3日開花、9日満開となっています。
26日の高遠城址公園です。
桜の蕾がだいぶ膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと高遠城址公園の桜は来月3日開花、満開は9日となっています。
-
40年の集大成 丸山栄一展
南箕輪村在住で、小中学校や養護学校で教諭として勤めた丸山栄一さんの油絵の作品展が26日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
丸山さんが大学卒業後からおよそ40年間描きためた油絵などの作品34点が並んでいます。
丸山さんは1958年生まれの60歳で、小中学校で13年、養護学校で24年教鞭を執りました。
県展などには出品していましたが、今回お世話になった地域の人たちにも見てもらおうと個展を開きました。
浴槽を覗き込む姿など、日常の中にある人の動きを表現したということです。
「fade」「flap」「float」の150号の3つの作品は、飛び上がっている様子や椅子に座っているところから動き出そうとしている様子などを表現することで、人間らしさを出したということです。
丸山さんは「若い方から高齢の方まで、多くの方に見ていただけたらうれしいです」と話していました。
丸山栄一展は3月31日まで、伊那文化会館展示ホールで開かれています。 -
憲法記念日の集い 5月3日開催
5月3日の憲法記念日に合わせて、憲法と教育について考える「憲法記念日の集い」の実行委員会が25日夜、伊那市のいなっせで開かれました。
この日は実行委員およそ20人が集まり、当日のスケジュールなどについて確認しました。
憲法記念日の集いは、5月3日に駒ヶ根市文化会館で開かれる予定で、元文部科学省事務次官の前川喜平さんの講演会が予定されています。
前川さんは、東京大学法学部を卒業後、1979年に現在の文部科学省に入省。2016年からは一般職のトップにあたる事務次官を務め、2017年には加計学園問題に対する発言などで話題になりました。
実行委員会代表の野口俊邦さんは「貴重な話が聞ける機会なので、教育関係者から学生まで幅広いみなさんに来ていただきたいです」と話していました。
「憲法記念日の集い」は、5月3日に駒ヶ根市文化会館で開かれます。参加協力費として500円が必要です。 -
伊那市横山でザゼンソウ見ごろ
伊那市横山の群生地でザゼンソウが見ごろとなっています。
ザゼンソウはサトイモ科の多年草です。
仏像の光背に似た形の花弁が、僧侶が座禅を組む姿に似ていることが名称の由来とされています。
開花する際におよそ30度近い熱を出し、まわりの雪を溶かすことから、春を告げる花の1つとされています。
群生地を管理する横山区では、31日に周辺にたまった落ち葉などを取り除くということです。 -
まっくんバス新車両 お披露目
南箕輪村は、村内を走る循環バス「まっくんバス」の車両を更新しました。
25日は村内の保育園児に新車両がお披露目されました。
新しいまっくんバスが姿を現したのは、南部保育園の駐車場です。
新車両には、村のイメージキャラクターまっくんが乗車していました。新しい車両が園児たちにお披露目されました。
年長園児たちは、さっそく車両に乗り込み、椅子に座ったりしていました。
まっくんバスは、平成15年度から運行を始めました。
平成23年度からは2台体制で運行していますが、今回、当初から使用している車両を更新することになりました。
新車両は、この日、村内すべての保育園を巡り、園児にお披露目されました。
また、村役場でバスの引き渡し式も行われました。
唐木一直村長は、「高齢者など交通弱者の足の確保が課題となっている。安心して暮らせるむらづくりを進めていきたい」とあいさつしました。
なお、車両は、これまでと同じ、小型のノンステップタイプのバスとなっています。
-
伊那市と箕輪町の保育園で卒園式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市と箕輪町の保育園で25日に卒園式が行われました。
このうち、箕輪町の上古田保育園では、男女7人ずつの合わせて14人が卒園を迎えました。
保護者や来賓が見守る中、年長のさくら組の園児が入場しました。
式では、御子柴芳美園長から園児1人ひとりに卒園証書が手渡されました。
園児らは証書を受け取ると、「テストで100点を取りたい」「友達をいっぱいつくりたい」「マラソンをがんばりたい」などと、小学校での目標を発表していました。
御子柴園長は、「小学校では楽しいことが沢山待っています。でも、時には我慢しなければならないこと、悲しくなったりすることもあるかもしれません。そんな時はそばにいる誰かに自分の気持ちを伝えてください。」と話していました。
卒園児の歌では、子ども達が保護者にメッセージを贈りました。
上古田保育園の卒園児は、全員が近くの箕輪西小学校に通います。
入学式は、4月4日に行われます。
なお、今日は、高遠保育園を除く伊那市の18園と箕輪町の全8園で卒園式が行われました。
南箕輪村では、あす全ての5園で行われます。 -
米倉颯音さん CD全国発売
伊那市出身のムード歌謡シンガー米倉颯音さんは、初めての全国発売となる新曲「浅野川」をリリースしました。
17日は、伊那市のアピタ伊那店で新曲をPRするイベントが開かれました。
浅野川が流れる石川県金沢市を舞台に、失恋の切ない気持ちを綴った曲です。
米倉さんはこれまでに自主制作でCDを販売していて、去年4月に行われたオーディションに合格し、全国デビューが決まりました。
イベントでは他に、カップリング曲などおよそ10曲を披露しました。
米倉さんの新曲「浅野川」は、1枚1,300円で販売しています。
6月からは、カラオケ配信もされることになっています。 -
伊那市前原で林野火災
24日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野火災がありました。
この火事によるけが人はありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、今日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野を焼く火事がありました。
火は、30分ほどで消し止められましたが、山林内の下草144平方メートルを焼きました。
近くには住宅がありますが、火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では出火原因について調べを進めています。
-
ガールスカウト フライアップ式
伊那市と南箕輪村の団員が所属するガールスカウト長野県連盟第26団の上の部門に進む儀式「フライアップ式」が、23日伊那市の伊那公民館で行われました。
ガールスカウトには、「テンダー」や「ジュニア」など学年に応じた5つの部門があり、フライアップ式は上の部門に進むための式です。
式では、フライアップする団員が造花でできた道を通り、「もっと友達と仲良くできるようになりたい」「高校生になって忙しくなってもたくさん活動に参加したい」などこれからの活動の抱負を発表しました。
ガールスカウト長野県連盟第26団には14人が所属していて、今回はそのうち10人がフライアップしました。
月に2回集会を開き英会話の勉強などをしている他、キャンプや募金活動などを行っています。
フライアップ式は今年度最後の活動で、5月には入団式が行われるということです。
-
健康マージャン大会
伊那市総合型地域スポーツクラブの健康マージャン教室は、1年間のまとめとなる大会を伊那市保健センターで23日、開きました。
健康マージャン教室は、お酒を飲まない、たばこを吸わない、賭け事をしないの3ないルールが基本です。
笑い、思いやり、礼節、親しみ、品格の5つを心得とし、健康マージャンを楽しもうと月に3回教室が開かれています。
大会は、1年間のまとめとして毎年この時期に開かれていて、今年で8回目となります。 大会では参加者が相手との駆け引きを楽しんでいました。
大会には、下は40代から40人が参加していて最高齢は伊那市御園の竹澤實子さん90歳です。
竹澤さんは、3年前からマージャンを始めたということです。
大会では、中々出ない役が揃うと記念撮影をするなどして大盛り上がりでした。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは、「笑いながら楽しくやることが大切です。仲間づくりのきっかけにして欲しい」と話していました。
-
信州大学農学部244人卒業
南箕輪村の信州大学農学部の卒業式が23日、行われました。
今年度、農学部を卒業するのは学部生177人、大学院生67人の合わせて244人です。
式では、濱田州博学長が代表の学生に卒業証書を手渡しました。
農学部の藤田智之学部長は「それぞれの場所で新しい繋がりを築いて活躍の場を広げていってほしい」と式辞を述べました。
卒業生を代表して上田麻未さんは、「大学で学んだ経験や知識を自らの生活だけでなく広く社会に活かしていきたい」と話しました。
式が終わると卒業生たちは、会場の外で友人どうしで一緒に写真を撮影したり後輩から花束を受け取ったりしていました。
信州大学農学部では、今年度卒業する学部生のおよそ7割が就職、3割が大学院などに進むということです。