-
沢尻 春日さん宅のバラ見ごろ
南箕輪村沢尻の春日悦男さん宅のバラが見ごろとなっています。
N春日さん宅の庭には、80種類、180株のバラが植えられています。
18年前に、友人に赤いバラをもらったことをきっかけに徐々に増やしたという事です。
以来、春日さんと妻の美根子さんは消毒や剪定など世話をしてきました。
庭はオープンガーデンになっていて、春日さんは「気軽に立ち寄りバラの花と香りを楽しんで下さい」と話していました。
-
高校3年生対象の産業視察会
ハローワーク伊那などは、就職を希望する上伊那の高校3年生を対象にした産業視察会を、28日に開きました。
上伊那の高校生と教職員およそ460人が16のグループに分かれ、製造業や建設業など31社を視察しました。
このうち、伊那市福島の日本濾過器株式会社では、会社の概要について説明を受けた他、工場内を見学しました。
神奈川県に本社を置く日本濾過器では、自動車のエンジンフィルターなどを製造しています。
視察は、求人票の内容だけではなく実際の職場を見てもらおうと、毎年この時期に行われています。
生徒らは、担当者の説明をメモを取りながら聞いていました。
高校生の就職活動は、7月1日から求人票が公開され、9月16日から内定が始まるということです。 -
ムギナデシコ咲く中演奏会
伊那市美篶青島の矢島信之さんは、見ごろになったムギナデシコと共に音楽を楽しんでもらおうと、自宅の庭に地元住民を招いて演奏会を2日開きました。
伊那フィルハーモニー交響楽団に所属する4人がクラシック6曲を演奏しました。
演奏会は、伊那市美篶青島の矢島信之さんが開きました。
自宅の横では、4年前に亡くなった妻の美代子さんが育てていたムギナデシコが咲いています。
美代子さんは音楽が好きだったことから、花が見ごろとなるこの時期に演奏会を開いています。
また、2日は矢島さんの同級生で神奈川県在住の口笛演奏家武田三郎さんが勘太郎月夜歌を披露しました。
訪れた人たちは、手拍子をしたり一緒に歌ったりして楽しんでいました。
-
衣替え 高校生が夏服で登校
6月に入り衣替えのシーズンとなりました。
1日は伊那市の伊那西高校の生徒が夏服で登校していました。
伊那西高校では1日から夏服に衣替えとなりました。
午前8時過ぎの気温は16度ほどで生徒の多くは制服の上にカーディガンを羽織って登校していました。
1日の伊那地域の最高気温は24.6度でした。
長野地方気象台では今週末から来週にかけての気温は平年よりやや高い夏日が続くと予想しています。 -
園庭完成で園児大よろこび
箕輪町の沢保育園の園庭が完成し1日使い始めの式が行われました。
式では白鳥政徳箕輪町長と園児がテープカットで園庭の完成を祝いました。
1日は保育士から「遊具を使う時は順番を守りケガをしないよう遊んでください。」と話がありそのあと園児らは完成したばかりの園庭で元気に遊んでいました。
広さは約2,600平方メートルで園庭には芝がはられています。
砂場には熱中症対策として開閉式の日よけが設置されています。
夏に組み立て式のプールを置く場所は弾力性のあるゴムチップ舗装で園児がケガをしにくくなっています。
沢保育園は老朽化にともない去年新しい園舎を建設しました。
敷地内にあった古い園舎を取り壊し整備したもので費用は3,900万円ほどとなっています。 -
伊那市自主防災組織連絡会 発足
自主防災組織の情報共有や連携を強化していこうと伊那市自主防災組織連絡会が5月31日に発足しました。
31日は伊那市の伊那市防災コミュニティセンターで設立総会が開かれ、市内の184団体の関係者およそ140人余りが出席しました。
会長には連絡会理事で伊那地区区長会長の唐澤規夫さんが選ばれました。
伊那市によりますと、市内には区や常会単位でつくる自主防災組織が184団体あります。
災害が発生した場合に隣近所で助け合う共助を目的に昭和54年頃から作られたという事です。
伊那市では市民からの要望を受け、組織間の情報共有や連携により個々の防災力を高めていこうと、連絡会を発足させました。
連絡会では今年度、防災知識や防災スキル向上の為の研修会を開催する他、地域に適した避難方法や安否確認についての研究を進めていく事にしています。
-
全国新酒鑑評会で大吟醸「井乃頭」 金賞受賞
伊那市の造り酒屋・漆戸醸造株式会社が県内産の美山錦で作った大吟醸の「井乃頭」が全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。
漆戸醸造が金賞を受賞したのは平成19年以来11年ぶりとなります。
回、金賞を受賞したのは県内で栽培された酒米・美山錦を使った大吟醸酒です。
漆戸醸造では5年前からこの米を使い、大吟醸を仕込んできました。
社長の漆戸正彦さんによりますと「果実のような甘い香りが程よくあり、味は甘みがあるが、切れの良い酒ができた」という事です。
全国新酒鑑評会は、明治44年に始まった唯一の全国規模の鑑評会です。
今回は、全国から850点が出品され232点が金賞を受賞しました。
漆戸醸造では、兄で社長の漆戸正彦さんと、弟で杜氏の漆戸貴彦さんの2人で酒造りをしています。
「大吟醸 金賞受賞酒 井乃頭」は数量限定で7日から販売されます。
価格は720ミリリットル入りで税別・4,500円となっています。
-
伊那まつりポスター原画 高遠中2年宮下君の作品に
8月4日・5日に予定されている今年の第61回伊那まつりのポスターの原画が31日決まりました。
ポスター原画の最優秀賞に選ばれたのは、高遠中学校2年の宮下 玲君の作品です。
龍と満開の桜、そばを食べているイーナちゃんが描かれています。濃淡をつけて絵画的な表現であること、そばをモチーフに取り上げた点が新しいことなどが評価されました。
この日は、伊那市役所で原画の審査会が開かれ、市内の中学2年生から寄せられた125点を審査しました。
審査会では最優秀賞のほかに、優秀賞6点、佳作26点を選びました。
なお、審査された全作品125点は、7月中旬から伊那市役所多目的ホールに展示されます。
-
中島美恵子さん初の個展「いのちの華」
伊那市高遠町西高遠在住の中島美恵子さんの個展「いのちの華」が、信州高遠美術館で開かれています。
会場には、ここ数年で描いた作品25点が並んでいます。
中島さんは上伊那農業高校を卒業後、東京の専門学校でグラフィックについて学び、現在は介護の仕事をしながら絵を描いています。
赤いボールペンで下書きをして水彩色鉛筆やパステルで色をのせる独自の画法で仕上げています。
作品には、花や妖精、天使などが多く描かれています。
こちらの作品は「そらクジラ」です。
クジラが空を泳ぎ、木から四季折々の花が噴水のように咲くという架空の世界を表現しています。
中島さんは、架空の人物や世界を絵にすることで、見た人に癒しを感じてもらいたいと話します。
中島美恵子さんの初の個展「いのちの華」は、6月25日(月)まで、信州高遠美術館で開かれています。
6月23日(土)午後1時30分からは、個展に合わせたフラワーアレンジメントのワークショップが開かれます。
定員は10人で、現在参加者を募集しています。
【受付電話 0265-94-3666 信州高遠美術館】 -
大芝セラピーロードにクマ出没
25日から26日にかけ、南箕輪村の大芝高原セラピーロードでクマの目撃情報が相次いでいます。 クマは羽広工業団地方面へ逃げたということで、南箕輪村では引き続き注意を呼び掛けています。 25日の目撃情報を受け、今朝6時、村の職員や南箕輪村猟友会などが集まり、セラピーロードの西側にワナを設置しました。 これは、25日午後5時頃村の職員が撮影した写真です。 クマは、体長1メートルほどの成体とみられます。 南箕輪村によりますと、26日午前10時頃ワナ付近で再びクマが発見されました。 セラピーロード西側の信州伊那国際ゴルフクラブから「西に向かった」という情報が寄せられたことから、クマは羽広工業団地方面へ逃げたとみています。 南箕輪村では、「このクマは人に慣れているため、また里に下りてくる可能性が十分ある」としていて、引き続き注意をし、目撃した場合は役場へ連絡をするよう呼び掛けています。 写真提供:南箕輪村
-
西駒んボッカで使う薪づくり体験会
中央アルプスの西駒山荘まで薪を運ぶ「西駒んボッカ」のレースで使う薪を作る体験会が26日ますみヶ丘平地林で開かれました。 26日現地でアカマツとカラマツ、ヒノキを伐採し、500本の薪を作りました。 参加したのは、ボッカの参加者やスタッフ20人です。 西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えで使うレンガを運ぶレースとして行われてきましたが、去年から山荘のストーブで使う薪を運んでいます。 丸太の早切り競争も行われ、参加者が懸命に切っていました。 主催する西駒こまくさ会の宮下拓也さんは「自分で作った薪をしょって登ることで、森林のありがたさを感じてほしい」と話していました。 西駒んボッカは9月9日に行われる予定で、7月31日まで参加者を募集しています。
-
矢島さん宅 ヤマボウシなど見頃
伊那市美篶青島の矢島信之さん宅では、ヤマボウシやムギナデシコが見ごろとなっています。 矢島さん宅には、ヤマボウシの木が植えられていて現在見ごろになっています。 自宅近くの畑ではムギナデシコの花を育てていて、そちらは来週が見ごろとなりそうです。 24日は、近くの美篶西部保育園の園児が、花を見に散歩に訪れました。園児は、矢島さん宅の敷地で花を見たあと、歌を歌いました。 矢島さんは、多くの人たちに花と音楽を楽しんでもらおうと、6月2日(土)午前10時から自宅で無料のコンサートを開きます。弦楽四重奏や口笛などの演奏が行われる予定です。駐車場はありません。
-
ハッチョウトンボの羽化はじまる
日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」が生息している伊那市新山のトンボの楽園で幼虫が成虫になる羽化が始まっています。 ハッチョウトンボはトンボの中では最小の種類で体長はおよそ2センチです。 日当たりがよく、きれいな湧き水がある浅い湿地に生息します。 今年は、平年並みの18日に羽化が確認されたということです。 23日は、雨となりましたが、数多くのハッチョウトンボを確認することができました。 トンボの楽園は、地元住民でつくる新山山野草等保護育成会が、平成17年に整備しました。 これから、6月にかけて国の準絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボや腹部が極端に太いハラビロトンボなど18種類のトンボが観察できるということです。 新山山野草等保護育成会では、6月3日にトンボの楽園の整備を行う他、7月1日に観察会を予定しています。 ハッチョウトンボは、8月の中頃まで観察できるということです。
-
弘妙寺でシャクナゲ見ごろ
伊那市高遠町荊口の弘妙寺では、シャクナゲが見ごろを迎えています。 弘妙寺の境内には、およそ250株のシャクナゲが植えられていて今年は、例年より10日ほど早く咲き始めたということです。 シャクナゲの他に、藤の花も見ごろとなっています。 花は今週いっぱい楽しめそうで、弘妙寺では「多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。
-
南原国道361号沿い フクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろを迎えています。 およそ40アールの畑には、ピンク色の小ぶりの花が一面に咲いています。 伊藤さんは10年ほど前まで酪農を営んでいて、その時にこの畑で牛のエサとなるトウモロコシを育てていたということです。 酪農を辞めてからフクロナデシコの種をまいて年々面積を増やし、現在は家の周りを囲むように咲いています。 例年より5日ほど早く見ごろとなり、あと1週間ほど楽しめるということです。
-
富県保育園 よもぎ団子づくり
伊那市の富県保育園の園児は22日、よもぎ団子づくりをしました。 この日は年少から年長までの園児およそ60人がよもぎ団子を作りました。 使ったよもぎは、5月1日に近くの田んぼで園児たちが摘んできたものです。 保育士が、よもぎと上新粉を混ぜ耳たぶほどの柔らかさにして園児が丸めていきました。 中には星やハート型にしたり、丸めた団子を机に並べている園児もいました。 作ったよもぎ団子はおやつの時間に味わったということです。
-
伊那弥生ケ丘高校同窓会美術展
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会による美術展が、21日から、伊那市のいなっせで始まりました。 会場には、同窓生で画家として活動している人や趣味で絵を続けている人など、50人の作品が並べられています。 毎年、書道と絵画を交互に展示していて、今年は書や水墨画を中心に、押し花や陶芸などが並べられています。 同窓会では、「同窓生にこだわらず、多くの人に足を運んでもらいたい」と話していました。 会場には、同窓生でタレントの成美さんの作品も展示されています。 伊那弥生ケ丘高校同窓会の美術展は27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 26日土曜日には、総会が6階ホールで開かれ、現役生徒によるダンスや琴の発表が行われます。
-
子どもたちが農耕馬で代かき
農耕馬を使った代かきが伊那市高遠町の田んぼで21日行われ、近くの園児や小学生が体験しました。 代かきは、高遠町の有機農園オーガニックファーム88代表の林亮さんの3アールの田んぼで行われました。 林さんは、4年前から高遠町で馬を使った農林業を行っている馬方、うまや七福の横山晴樹さんに依頼して作業を行っています。 今ではほとんど見ることがなくなりましたが、馬を使った作業は昭和30年頃まで行われていたということです。 林さんは昔ながらの作業を体験してもらおうと高遠第2第3保育園の園児と高遠北小学校の2年生を招待しました。 横山さんが飼育している雄馬ビンゴに馬鍬(まんが)と呼ばれる道具をつけ、子どもたちが代掻きに挑戦しました。 子どもたちは泥の感触を楽しみながら作業をしていました。 中には、馬が引く勢いについていけない園児の姿もありました 今週末に代かきをした田んぼで田植えが行われることになっています。
-
箕輪町上古田でアヤメ見ごろに
箕輪町上古田の唐澤敬司さんが栽培している古田神社西側のアヤメが咲き始めました。天候にもよりますが、来週いっぱいは楽しめそうです。
-
西町さわやかウォーキング
伊那市西町区は、区民が参加する毎年恒例のウォーキングイベントを20日開きました。 区内にある伊那文化会館発着で、一周8キロのコースです。 親子連れなど115人が参加し、さわやかな五月晴れのもと歩きました。 文化会館南側のうぐいす洞と呼ばれている谷を通り狐塚へ。 ここは、西町区の区有林となっている場所で休憩をとりました。 子どもたちは、おやつを食べながら一息ついていました。 このイベントは、「さわやかウォーキング」の名称で、地域を知りながら、健康増進や親睦を深めようと西町区が主催しているもので、今年で15回になります。 白鳥光夫区長は「地域の再発見、親睦がはかられている」と話していました。 参加者たちは、さわやかな風を感じながら思い思いのペースでウォーキングを楽しんでいる様子でした。
-
最高気温30.3度 今季初の真夏日に
18日の伊那地域の最高気温は30・3度と今年初めての真夏日となりました。 伊那市荒井にある木村内科医院では20種類のバラが植えられていて、ここ数日の暑さで開花が一気に進んだという事です 18日の伊那地域の最高気温は午前11時6分に30.3度を記録し今年初めての真夏日となりました。 長野地方気象台によりますと19日は低気圧と前線の通過により18日よりも最高気温は2~3度低くなるという事です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
-
子育て中の母親対象 就業相談会
子育て中の母親を対象にした仕事や育児についての相談会が17日、箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれました。 相談会では、女性就業支援員の船戸紗奈恵さんが、訪れた人の相談を受けていました。 これは、子育て中の母親を対象に、仕事と育児の悩みに答え就業支援につなげようと、県が4月から行っています。 この日の午前中には、町内に住み、0歳の子どもがいる母親が相談に訪れていました。 子どもが保育園に通い始め、仕事に復帰したいと思い、今回訪れたということです。 現在出ている求人を見ながら、職種や勤務時間、休日取得の希望などを聞いていました。 子育て中の母親を対象にした女性就業相談は、毎月1回ご覧の日程で開かれています。 時間は午前9時30分から正午までで、電話での予約のほか、当日の予約も可能です。 6月19日(火)、7月19日(木)、8月23日(木)9月20日(木) 10月以降も開催 予約・・・090-1617-1905
-
伊那市上牧 唐木さん宅のなんじゃもんじゃの木の花が見ごろ
伊那市上牧の唐木敬𠮷さん宅のヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木の花が、見ごろを迎えています。 ヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木は、唐木さんが40年以上前に友人からもらった苗木2本を庭に植えて育ててきたということです。 例年より5日ほど早く満開となりました。 花は、あと4、5日楽しめるということです。
-
伊那市東春近田原 カキツバタが見ごろ
伊那市東春近でカキツバタが見ごろとなっています。 東春近田原の伊藤あさ子さんが育てているものです。 10年ほど前にもらったものを植えて株わけしながら少しずつ増やしてきました。 まだ蕾もあり見ごろは23日頃までだという事です。
-
伊那市高遠町山室の遠照寺 ぼたん見ごろ
伊那市高遠町山室の遠照寺で例年より10日ほど早くぼたんが見ごろとなっています。 標高960メートルの遠照寺には2千坪の敷地に170種類、2千株のぼたんが植えられています。 16日は見ごろに合わせて高遠北小学校の児童が社会科の授業で見学に訪れていました。 ぼたんは昭和58年に3株植えたのが始まりで、徐々に数を増やしてきたという事です。 一番の見ごろは今週末の19日20日までだという事ですが来週末までは楽しめるという事です。 遠照寺のぼたん祭りは26日(土)までで参拝料は400円となっています。
-
新山地区循環バス利用者 前年度比100人減
伊那市新山地区を走る循環バスについて考える「新山地区循環バスを育てる会」が15日に開かれ、バスの利用状況が報告されました。 この日は、会のメンバー10人ほどが集まりました。 会は公共交通の利用を促進し、地元路線を守り育てていこうと平成27年に発足しました。 昨年度の利用状況が報告され、前年度よりも103人少ない979人で1便あたりの平均利用者数は4.9人だったということです。 このうち、250人ほどは、会が企画したツアーの参加者だということで、実際の利用者はおよそ730人、1便あたり3人ほどだということです。 羽場昇(はばのぼる)会長は「交通弱者の足を守っていくために、改めて効率の良い運行を考えていかなければならない」と話していました。
-
旧井澤家住宅で「世界の刺繍展」
宮田村在住の竹中理恵子さんが開いている刺繍教室の生徒の作品展が、16日から伊那市西町の旧井澤家住宅で始まります。 会場には、竹中さんと教室の生徒の作品およそ150点が並んでいます。 竹中さんは、伊那市・駒ヶ根市・宮田村で教室を開いていて、40人の生徒に刺繍の技法を教えています。 今回は、世界各国に伝わる刺繍の技法ごとに作品を展示しています。 ノルウェーに伝わるハーダンガー、イギリスに伝わるブラックワーク、中国刺繍などが並びます。 すべて手縫いで一針一針丹精込めて仕上げているということです。 世界の刺繍展は、16日から21日まで、伊那市の旧井澤家住宅で開かれます。
-
園児が春日公園に桜の苗木を植樹
伊那市の竜西保育園と竜南保育園の年長園児は15日、春日公園に桜の苗木を植えました。 この日は、竜西保育園と竜南保育園の年長園児およそ50人が、コヒガンザクラの苗木5本を植えました。 苗木は、西町の商店主らでつくる「ルネッサンス西町の会」が伊那市に寄付したものです。 会では、地元の桜の名所、春日公園を盛り上げようと毎年4月に祭りを開催し、準備や期間中の整備、後片づけなどを行っています。 苗木の寄付は今年で14年目で、これまでに桜70本、つつじ5株が植えられています。 ルネッサンス西町の会の向山等会長は「皆さんと一緒に桜の木も大きく育つよう見守っていてください」と話していました。 両保育園では、春日公園は年間を通して1番遊びに来ている場所だということで、「いつか綺麗な花が咲くのを楽しみにしている」と話していました。
-
伊那小3年春組に3匹の子ヤギが加わる
総合的な学習の時間でヤギを飼育している伊那市の伊那小学校3年春組に、新たに子ヤギ3匹が加わり、全部で7匹の賑やかな生活となっています。 5月2日に生まれた3匹の子ヤギです。 名前はまだ決まっていません。 今朝は、7時半頃から子ども達が集まり、小屋を掃除する班、餌をあげる班、散歩に連れていく班に分かれて作業を進めていました。 春組では、1年生の頃からヤギを飼育しています。 最初に飼い始めた2匹のヤギ「ゆきちゃん」と「ゆりちゃん」がそれぞれ出産を経験していて、今回新たに3匹が加わりました。 ブルーシートに餌となる草を広げている子ども達。水分が多いと下痢をしてしまうので天日干しします。 片付けも終わり教室に戻る時間です。 7匹いるはずが1匹足りませんでした。 担任の春日健二教諭は、「飼育を通して命の尊さを学んでほしい」と話します。 ゆめちゃんが無事に戻り、ようやく7匹揃いました。 春組では、今週中に3匹の子ヤギの名前を決めるということです。
-
RIZAP卒業生が自主サークル立ち上げで運動継続へ
昨年度伊那市とフィットネスジム運営のRIZAPが実施した健康増進プログラムの卒業による自主サークル「いーな健康フォローアップクラブ」の初めての講座が、13日に開かれました。 会場の伊那市保健センターには12人が集まり、体操や体力測定を行いました。 クラブは、今年1月から3月に行われた健康増進プログラムで学んだことを継続させようと発足しました。 月に2回、年間を通してトレーニングを行い、3か月ごとに体力測定をして評価をつけていくということです。 代表の山田健一さんは、自身も30歳以上体力年齢が若返ったということで、継続していきたいと話します。 クラブには、プログラムを受講していない人も参加できるということです。 78-0899事務局