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手良みどころマップ作成
伊那市手良の地区住民でつくる手良活性化促進会議は、地域の歴史や名所などを紹介するみどころマップを作成しました。 手良みどころマップは、平成21年に公民館講座の中で作成しましたが、10年近くが経ち道路などが変わってきていることから、手良活性化促進会議が新たに写真や地図を追加しました。 これまでは、歴史的なものだけでしたが、地区にある公民館やグラウンドを追加した他、南アルプス仙丈ケ岳のビューポイントも載せました。 伊那市のまちづくり交付金を活用し7000部をつくり全戸配布しました。 手良活性化促進会議では、「マップを活用して、手良地区を歩いてもらいたい」と話していました。
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早くもタラの芽にコシアブラがずらり
伊那市の産直市場グリーンファームでは、例年より10日ほど早く春の山菜タラの芽やコシアブラが店頭に並んでいます。 例年では5月のゴールデンウィーク明けがピークだということですが、店頭にはタラの芽にコシアブラがずらりと並びます。 タラの芽とコシアブラは、主に下伊那で採れたものです。 グリーンファームでは、暖かい日が続いた影響で例年より10日ほど早いと話します。 タラの芽・コシアブラともに100g600円から販売していて、グリーンファームでは「春の味覚を楽しんでもらいたい」と話していました。
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旧美篶中最後の卒業生が資料館見学
昭和37年に統合して伊那市の東部中学校となった旧美篶中学校の最後の卒業生が、当時校舎として使っていた美篶小学校資料館を12日訪れました。 昭和36年度に旧美篶中学校を卒業した26人が、当時校舎として使っていた美篶小学校資料館を訪れました。 旧美篶中学校は、昭和37年に統合され、現在の東部中学校となりました。 資料館には昭和初期の美篶の地図があり、参加者は自宅の位置に付箋を貼っていました。 参加者の年齢は71歳から72歳で、小学校卒業から60年の節目に、同窓会に合わせて昔を懐かしもうと資料館を訪れました。
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伊那谷写友クラブ 写真展示会
上伊那地域の写真愛好家でつくる伊那谷写友クラブの写真展が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には会員15人の写真およそ50点が展示されています。 伊那谷写友クラブでは、テーマを設けることなく、それぞれが好きな被写体を選んで、好きな方法で写真を撮影しています。 結成からおよそ30年が経ち、会員は少しずつ減っているということですが、月に1度鑑賞会を開いて親睦を深めているということです。 代表の建石繁明さんは「それぞれの個性ある写真を楽しんでもらいたい」と話していました。 伊那谷写友クラブの作品展は22日まで伊那図書館で開かれています。
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南箕輪村北部保育園 じゃがいも植え
南箕輪村北部保育園の年長園児は17日、園庭の畑にじゃがいもの種芋を植えました。 この日は、北部保育園の年長園児22人が、じゃがいもの種芋を畑に植えました。 品種はすべて男爵イモです。 北部保育園では去年まで近くの畑でじゃがいもを育てていましたが、今年は園庭の畑で育てることにしました。 園舎のすぐ近くに植えたため、生長の過程を間近で観察しながら収穫を待つということです。 じゃがいもは7月に収穫する予定で、年長園児がカレーをつくって全園児で味わうということです。
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シベリア抑留で亡くなった人の冥福祈る慰霊祭
第二次世界大戦終戦後、旧ソ連のシベリアに抑留され亡くなった人たちの冥福を祈る慰霊祭が、17日、伊那市の春日公園で行われました。 慰霊祭は春日公園内の碑の前で行われ、抑留体験者や遺族など16人が黙祷を捧げました。 シベリア抑留は、第二次世界大戦終戦後、旧ソ連によりシベリアやモンゴルなどに送られ強制労働を強いられたもので、日本ではおよそ57万5千人いたとされています。 このうち、およそ5万5千人が寒さや飢えなどで亡くなったということです。 慰霊祭は、遺族などでつくる全国強制抑留者協会長野県支部慰霊祭実行委員会が行ったもので、今年で19回目です。 長田伊三男実行委員長は「尊い命を犠牲にされた戦友たちのことを片時も忘れたことはない。残り少ない抑留体験者として真実を後世に伝え、平和な世界が続くことを願っている」と式辞を述べました。 伊那市西箕輪羽広の山口昭七さんは、亡くなった兄・千明さんと、兄の死を悲しんだ家族のことを思い、ハーモニカを吹きました。 出席者は慰霊碑に花を手向け冥福を祈っていました。
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伊那公園 桜まつり
伊那市中央の伊那公園で、第18回桜まつりが15日に行われました。 伊那公園の桜まつりは、中央区の住民でつくる伊那公園桜愛護会が行ったものです。 特設ステージでは、伊那節保存会による民謡ショーが行われました。 このほか、愛護会の会員が天ぷらそばや焼き鳥などを販売し、親子連れなどで賑わいました。 今年の伊那公園の桜は、例年より1週間以上早く咲き始め、現在はほとんどが葉桜となっています。 満開になってからは暖かい日が続き、例年に比べて多くの親子連れが訪れ花見を楽しんでいたということです。 伊那公園には緑色の桜、御衣黄があり、愛護会では「20日前後には咲きそうなのでぜひ見に来てほしい」と話していました。
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障がい者が気軽に立ち寄れる施設 みのあ~る開所
障がい者が気軽に立ち寄れる施設「みのあ~る」が、箕輪町の商店街に16日、開所しました。 施設は、箕輪町役場入り口交差点近くの国道153号沿いにあります。 町の活性化に取り組むTMOネットワークの施設を借り、障がい者が気軽に立ち寄れる施設として町が運営するものです。 また、地域活動支援の拠点としてイオン箕輪店にあるみのわ~れのサテライト施設として位置づけています。 16日は、町関係者らが出席し開所式が行われました。 施設の名称については、障がい者の社会参加の第一歩として「実の有る」場所になって欲しいとの願いが込められているということです。 保育士や介護福祉士の資格などを持つ支援員3人がいて、1人が常勤し障がい者の話し相手となります。 開館時間は、平日の午前10時30分から午後4時までとなっていて利用者は登録制となります。 箕輪町では、「町内外の人でも利用できるので、気軽に立ち寄ってほしい」と話しています。
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~桜シリーズ2018~ ⑮伊那市鳩吹公園の桜
地域の桜を紹介する桜シリーズ。14日は伊那市の鳩吹公園です。 標高950メートルにある伊那市横山の鳩吹公園内にはソメイヨシノが植えられていて、13日に満開になりました。 伊那市観光協会によりますと、天候にもよりますが見ごろは20日頃までだという事です。
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~桜シリーズ2018~ ⑭伊那市高遠町 遠照寺の桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 伊那市高遠町山室にある遠照寺の桜です。 遠照寺は標高およそ960メートルにあり高遠城址公園の桜が終わるころ見頃を迎えます。 境内には山桜のほか枝垂れ桜もあります。 桜は今が見頃ですが強い風が吹くと花吹雪を見ることもできます。 遠照寺によりますと桜は天候にもよりますが来週まで楽しめるということです。
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~桜シリーズ2018~ ⑬箕輪町中曽根の権現桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。箕輪町中曽根にある権現桜です。 権現桜は、樹齢千年ともいわれるエドヒガン桜です。高さは18メートル、幹の太さは10メートルあります。 箕輪町によりますと、今週末まで楽しめそうだということです。
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みのわ健康アカデミー入学式
箕輪町の熟年者を対象にした健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の第14期生の入学式が、町地域交流センターで、12日に行われました。 今年度のアカデミーには、45人が入学しました。 月曜から木曜までの都合の良い曜日に登録し、毎週その曜日の午後、筋トレや有酸素運動を1年間続けます。 アカデミー学長の白鳥政徳町長は、「コンセプトは楽しく仲良く温かく。仲間とコミュニケーションをとりながら、健康長寿につなげてほしい」とあいさつしました。 この日は、アカデミー副学長の信州大学教育学部・寺沢 宏次教授の講演も行われました。 寺沢教授は、「運動を楽しく長続きさせるには仲間との結束力が重要だ」と話していました。 講演では脳を使うゲームも行われました。 今年度のアカデミーには、男性18人、女性27人の45人が参加します。41歳から73歳までで、平均年齢は63.93歳となっています。
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伊那商工会議所女性会 信州そば切り音頭を披露
伊那商工会議所の観桜パーティーが9日に行われ、女性会のメンバーが踊り「信州そば切り音頭」を披露しました。 この日伊那商工会館で開かれた観桜パーティーで、女性会のメンバー11人が踊りを披露しました。 伊那商工会議所女性会によりますと、この音頭は、長野県内のそば店の店主らでつくる「信州そば産地表示推進協議会」が、信州そばを歌と踊りで盛り上げようと2011年に作ったものだということです。 女性会のメンバーが簡単な振り付けにアレンジして今回踊りました。 このほか、伊那市富県出身の歌手、米倉颯音さんのミニライブも行われました。 伊那商工会議所の観桜パーティーは、会員同士の交流と情報交換を目的に毎年この時期に行われていて、会員およそ230人が参加しました。
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~桜シリーズ2018~ ⑫南箕輪村大芝高原の枝垂れ桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 11日は南箕輪村大芝高原の枝垂れ桜です。 大芝荘近くの枝垂れ桜が現在見ごろとなっています。 まだ蕾もあり、公園管理事務所によりますと14日頃までには満開になり、20日頃までは楽しめるという事です。
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高遠城址公園 夜桜見物客で賑わう
さくら祭りが行われている高遠城址公園で、9日、江戸時代から伝わる高遠囃子の巡行が行われました。 高遠囃子を保存継承している桜奏会のメンバーが、提灯を先頭に太鼓や笛などを演奏しながら公園内を練り歩きました。 高遠閣を発着点に、桜雲橋を渡り園内を一周するコースで、行きはゆっくりとしたテンポの本囃子を演奏しました。 桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に毎年演奏を披露していて、今年は花の進みが早かったため、日程を前倒しして行われました。 帰りはテンポが早く賑やかな帰り囃子を演奏しました。 演奏は、13日金曜日にも行われる予定です。
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飛地カレー 味工房の新メニューで登場
地元産の農産物を使い地域振興を図ろうと増改築工事が進められてきた南箕輪村の大芝高味工房が今月20日にリニューアルオープンします。 11日は、新メニューの試食会が開かれました。 新メニューの飛地カレーです。 南箕輪村観光協会が2016年に募集したご当地メニューをもとにつくりました。 南箕輪村は行政区画が東西に大きく離れた飛地になっていることから、2種類のカレーで飛地を表現しご飯を経ヶ岳にみたてたということです。 カレーは、ビーフ・チキン・ポークのうち2種類を選ぶことができ、値段は税込み800円です。 11日は、南箕輪村観光協会の理事などが飛地カレーを試食しました。 南箕輪村観光協会では、いずれはご当地メニューとして定着させていきたいとしています。 味工房は、今月20日にリニューアルオープンを予定しています。 営業時間は月曜日から木曜日までが午前10時から午後6時まで、金曜日から日曜日は午後9時まで営業することになっています
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下川手で花まつり
釈迦の誕生を祝う花まつりが伊那市美篶の下川手公民館で9日、行われました。 伝統行事を後世に伝えていこうと、下川手老人クラブが毎年花まつりを行っていて9日は、近くの美篶西部保育園の年長園児21人が訪れました。 花まつりは、4月8日に生まれたとされる釈迦の誕生を祝う仏教の行事です。 釈迦が生まれた喜びで甘い雨が降ったとされる事から甘茶をかけて祝います。 9日は、他に歌や手遊びをして交流しました。 下川手老人クラブの中山耿介会長は「子どもたちと伝統行事を通じて交流出来ることを毎年楽しみにしている。こういった行事を若い世代に引き継いでいきたい」と話していました。
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~桜シリーズ2018~ ⑪追分の枝垂れ桜~
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 10日は、箕輪町松島の追分の枝垂れ桜です。 追分の枝垂れ桜は、松島の区制100周年を記念して平成5年に植えられたものです。 桜の木はおよそ40本あり、陽の当たる場所によって開花状況が違うため、見頃のものとこれから満開になるものがあります。 町観光協会によりますと、金曜日頃まで楽しめるということです。
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南箕輪村公民館 夏頃をめどに耐震改修工事開始へ
南箕輪村議会全員協議会が10日に役場で開かれ、村公民館の耐震改修と駐車場整備工事の計画が示されました。 村から示された計画によりますと、夏頃をめどに北側駐車場の整備工事と建物の改修を始めるとしています。 村公民館は昭和38年の建設から約55年が経過し建物が老朽化していることや、災害時の避難場所に指定されていることから今回工事が行われます。 屋根の梁に補強材を使う他、すべての部屋にエアコンを設置し、照明はLEDになります。 改修工事後の使用再開は、平成31年1月を予定していて、それまでは生涯学習施設や村民体育館などが使用できるということです。 耐震改修と駐車場整備を合わせた工事費は7,200万円で、このうち4,090万円は国の緊急防災・減災事業起債が充てられます。 全員協議会ではほかに、南原住宅団地の焼却灰処理について報告がありました。 灰の処理量はおよそ8,400トンで、3月末ですべての灰の搬出が終了したということです。
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~桜シリーズ2018~ ⑩みのわ天竜公園の桜が見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ、9日は、箕輪町のみのわ天竜公園です。 みのわ天竜公園の天竜川沿いには、20本のソメイヨシノがあり見ごろとなっています。 夜は、午後6時から午後9時までライトアップをしています。 箕輪町観光協会では、「桜は今週いっぱい楽しめそうだ」と話しています。
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勝間薬師堂の枝垂れ桜 見ごろ
伊那市高遠町勝間の樹齢150年を超える枝垂れ桜が、見ごろとなっています。 今年は花の進みが早く、高遠城址公園との共演が楽しめます。 満開となっている高遠城址公園の南側に位置する勝間薬師堂の枝垂れ桜は、今が見ごろです。 例年、城址公園の桜が散ったあとに見ごろとなりますが、今年は開花・満開とも1週間以上早く、桜の共演が楽しめます。 9日も県内外からアマチュアカメラマンが訪れ、写真に収めていました。 枝垂れ桜は、江戸末期に勝間住民が植えたもので、樹齢はおよそ150年です。 地域住民でつくる薬師堂の桜を守る会が、環境整備や桜の手入れなどを行っています。 会長の秋山文男さんは、「枝垂れ桜の周りに植えたタカトオコヒガンザクラも見ごろとなっているので、是非見に来てほしい」と話しています。 秋山さんによりますと、天候にもよりますが今週いっぱいは楽しめそうだということです。
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手良小学校1年生 初めての給食
伊那市の手良小学校の1年生は、初めての給食を9日、味わいました。 手良小学校では5日に入学式が行われ、9日は1年生12人にとって初めての給食です。 1年生はエプロンや帽子、マスクを身に着け、列を作って給食室まで取りにいきました。 牛乳や汁もの食器などを2人一組で運び、教室に戻ると、担任の原恵教諭から配膳の仕方の指導を受けました。 児童は、慣れない手つきで皿に盛りつけていました。 9日のメニューは、チキンのハーブ焼きにかきたま汁、マロニーサラダで、盛り付けやすいメニューにしたということです。 配り終えると全員でいただきますの挨拶をし、さっそく味わいました。 手良小学校の上島里紗栄養職員は「嫌いなものがあっても、チャレンジして食べてください」と児童たちに呼びかけていました。
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伊藤好幸さん写真展
伊那市山寺の写真愛好家、伊藤好幸さんの風景写真展が伊那市の伊那中央病院で開かれています。 会場には、伊那市や諏訪市で撮影した写真12点が展示されています。 伊藤さんは、祖父の影響で幼いころから写真が好きで、30年ほど前から本格的に撮り始めたということです。 伊那中央病院での展示は今回が5回目で、夜明けと夕焼けをテーマに写したということです。 山寺高尾町で撮影した作品は、夕焼けを狙って何回も足を運び写したこだわりの一枚だということです。 伊藤好幸さんの写真展は今月いっぱい伊那市の伊那中央病院1階で開かれています。
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山水会展 12日(木)まで開催
伊那市を中心に上伊那地域の水彩画愛好者による展示会「山水会展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。 展示会は、伊那市で教室を開く「月友会」と「木曜会」が合同で開いたもので、今年で8回目です。 2つの教室の会員合わせて37人が、2点ずつ展示しています。 テーマを決めず、身近な四季折々の風景を描いた作品が多く並んでいます。 2つの教室は、それぞれ指導者が違うため、異なるタッチの作品を見ることができます。 こちらは、最高齢の93歳の会員の作品です。 山水会の塚越祐三代表は、「老後の楽しみとして集まる趣味の会だが、それぞれ楽しみながら描いているので、多くの人に見てもらいたい」と話していました。 山水会展は、12日木曜日まで開かれています。
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小諸城址懐古園の桜が見ごろ
長野と新潟の桜の話題をお伝えする信越花便り。 小諸市の小諸城址懐古園の桜が見ごろとなり、毎年恒例の桜まつりが始まっています。 日本の桜百選に認定されている桜の名所「小諸城址懐古園」にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヒガンザクラなど500本の桜が植えられ、毎年恒例の桜まつりには例年およそ7万人が訪れます。 まつりの主役である桜は、今が見ごろです。 懐古園事務所によりますと園内のソメイヨシノの見ごろは、今週中頃までを見込んでいるということです。 桜まつりは今月30日まで。 期間中は甲冑野点や草笛教室など様々なイベントも企画されています。 夜には桜のライトアップも行われ、およそ500個のぼんぼりが園内を明かりで照らします。 桜のライトアップは日没から午後10時までとなっています。
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新潟県上越市 高田公園の桜 満開
長野と新潟の桜の開花状況をお伝えする信越花便り。 新潟県上越市の高田公園の桜が4日に満開となりました。 今年は3月30日に開花し4日に満開となりました。 開花は記録が残る平成21年以降最も早く平年よりも9日早くなっています。 園内とその周辺には4千本ものソメイヨシノがあり日本三大夜桜のひとつに数えられています。 公園内では今日から22日まで高田城百万人観桜会が開かれライトアップされるということです。
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~桜シリーズ2018~ ⑨伊那市美篶 六道の堤
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。8日は伊那市美篶の六道の堤です。 六道の堤は、農業用水の貯水池で今から170年前に作られました。 周囲には50本程の桜が植えられていて撮影スポットの1つです。
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八代亜紀さんの絵画展はじまる
歌手の八代亜紀さんの絵画展「アートの世界」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で8日から始まりました。 会場には、八代さんの自画像や風景などの油彩画、絵本の原画合わせて126点が展示されています。 八代さんは1971年に歌手デビューし「舟歌」や「雨の慕情」などのヒット曲で知られていますが、絵を描いていた父親の影響を受け幼い頃から絵画に親しみ歌手活動のかたわら絵を描き続けているということです。 フランス画壇の登竜門といわれる公募展「ル・サロン展」に1998年から5年連続で入選し永久会員になっています。 「ル・サロン展」で初入選した作品「想い出」は5歳の頃の八代さん自身を描き父親と過ごした思い出を表現したということです。 八代さんの作品には、幼い頃の思い出でもあり原点でもあるという、紙風船やけん玉などが多く登場します。 会場には、アトリエが再現され、実際に使っていた机やパレットなども展示されています。 初日の8日は、高遠城址公園に来た花見客らが訪れていました。 8日は、オープニングセレモニーが行われ伊那市出身の若手演奏家による演奏もありました。 八代亜紀さんの絵画展「アートの世界」は来月20日まで信州高遠美術館で開かれています。 30日には、八代さんのサイン会も予定されています。
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中尾歌舞伎 本番前に化粧練習
会員数の減少などにより活動を休止していた伊那市長谷の中尾歌舞伎は、今月29日の公演から活動を再開させます。 7日は本番に向けて化粧の練習が行われました。 この日は、活動の拠点としている中尾座で化粧練習が行われました。 実際に役に合わせて役者に化粧を施しました。 本番となる29日に、役者に化粧をするメンバーが不足しているため協力を呼びかけたところ、5人が参加しました。 経験者から指導を受けながら専用のおしろいを刷毛で塗り、紅を引くなどしていました。 中尾歌舞伎の公演は今月29日に中尾座で行われる予定です。
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伊那市地蜂愛好会 女王蜂を配布
伊那市地蜂愛好会の総会が7日伊那市内で開かれ、越冬させた女王蜂が会員に配布されました。 1箱30匹の女王蜂が入れられた箱45個が用意され、会員に配布されました。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追い文化を楽しみながら継承していこう活動している団体で、総会にはおよそ25人が参加しました。 これまで、冷蔵庫の中で女王蜂の越冬を行っていましたが、今回からより自然に近い状態で越冬させようと、発泡スチロールの中に凍らせたペットボトルを入れて温度調節をしたということです。 総会ではほかに、去年の地蜂の巣コンテストで優勝した埋橋章(あきら)さんが講演しました。 埋橋さんは、「針葉樹より蜂の餌が多い広葉樹の山の中に巣を設置し、自分でも毎日餌やりに通ったのが実を結んだ」と話していました。