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箕輪町大出で無病息災を願うどんど焼き
正月飾りを集めて燃やしこの1年の無病息災を願うどんど焼きが6日から各地で行われています。 このうち箕輪町の大出区は、6日に地元の高橋神社でどんど焼きを行いました。 正月飾りを燃やした後の熾火に餅を入れて焼きます。 大出区では、7日近くに毎年どんど焼きを行っているという事で、今年は約200人が参加しました。 餅は20分ほどで焼き上がりました。 どんど焼きは大出分館が主催する今年度最後の行事という事で、「地域の伝統を子ども達に伝えていきたい」と話していました。
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年末年始の話題 萱野高原で初日の出を見る会
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。 午前7時15分頃、山際の雲の隙間から、日の光が差し込みました。 このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が20年ほど前から毎年開いているものです。 代表の田中仁人さんは、二十歳のころからここで初日の出を見ていて、今年で50年になるということです。 集まった人たちは、写真を撮るなどして元旦を祝っていました。 会場にはおよそ70人が集まり餅や甘酒がふるまわれました。
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長谷地区成人式
伊那市長谷地区の成人式が、1日に長谷公民館で行われました。 長谷地区では、男性9人、女性6人が成人を迎え、式には12人が出席しました。 晴れ着に身を包んだ新成人は、写真を撮るなどして久しぶりの再会を喜んでいました。 主催した長谷公民館の西村公一館長は、「自己実現を目指し夢に向かって進むとともに、身近な出来事にも目を向けてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して西村清剛さんは、「この先に多くの困難があっても長谷で学んだ多くのことを胸に覚悟をもってまい進していきたい」と決意を述べました。 式では、長谷中学校3年生の時に担任だった鈴木智春教諭が当時の思い出などについて話しました。 中学生の時の写真が披露されると新成人からは笑みがこぼれていました。 鈴木教諭は、「人のためになることをしたいと思ったらどんどん動いて行動に移していってほしい」と話していました。
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企業、官公庁で2018年仕事始め
上伊那の多くの企業は5日、2018年の仕事始めとなりました。 このうち、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業のサン工業株式会でも仕事始め式が行われました。 仕事始め式には社員およそ100人が集まり川上健夫社長が訓示しました。 川上社長は「去年9月までの前期は過去最高の売り上げを達成でき、今期も同じ水準を維持している。 さらに飛躍するためには、それぞれの立場でAI、IoTを活用した生産性の向上を目指してほしい」と社員に呼びかけました。 仕事始め式の最後は有賀博専務の手拍子で締め、2018年をスタートさせました。
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除夜祭で地域の安泰願う
31日は伊那市の春日神社で除夜祭が行われました。 午後10時半、神事が行われ氏子およそ20人が地域の安泰を願いました。 境内ではだるまやお守りなどの縁起物が並び訪れた人たちが買い求めていました。 春日神社氏子会によりますと参拝には例年並みの約500人が訪れたということです。
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カウントダウンで新年迎える
伊那市西箕輪のみはらしファームでは新年を迎えるカウントダウンイベントが1日行われました。 イベントではほかに鏡開きや宝投げが行われ集まった人たちが新年の幕開けを祝っていました。
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年末年始の話題 御園区で「年の始め」
1日午後5時頃、伊那市御園では、灯篭を持った子供たちが地区の役員の家を回って新年のあいさつをする行事「年の始め」が行われました。 行事には地区の小学1年生から6年生までおよそ40人が参加し、役員の家5軒を回りました。 子どもたちは、自分たちで作った角燈籠を手にしています。 松や南天などを飾り付けたリヤカーをひいて、太鼓を鳴らしながら地区内を歩きました。 この行事は、子どもたちの1年の健康や厄除けを願い、地区PTAと御園区育成会が毎年行っています。 役員の家の前では、挨拶をしてご祝儀を受け取っていました。 地区PTAでは、「子供たちが今年も1年元気に学校に通ってほしい」と話していました。
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みはらしファーム2018本 〆の子飾り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで新年を迎える2018本の〆の子の飾り付けが28日に行われました。 みはらしファーム管理組合の組合員40人ほどが施設一帯の飾りつけを行いました。 〆の子は、地元の西箕輪保育園の園児やしめ飾りづくりの体験者、スタッフが作りました。 作った人の願い事も一緒につるされていました。 〆の子は2018本、長さは1200メートルあるということです。
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湯澤かよこさんが伊那養護学校でミニコンサート
伊那市出身の歌手、湯澤かよこさんのミニコンサートが伊那養護学校で27日、開かれました。 湯澤さんんは、子どもたちに音楽に触れる機会にしてもらおうと平成25年から毎年、伊那養護学校の2学期の終業式にミニコンサートを開いています。 27日は、小学部、中学部、高等部の児童や生徒合わせて240人が体育館に集まりました。 湯澤さんは持ち歌など4曲を披露し、子ども達は手拍子をしたり一緒に歌うなどして、楽しんでいました。 伊那養護学校では、「子どもたちは毎年このコンサートを楽しみにしています。プロの歌声にふれる機会が出来てありがたいです」と感謝していました。 湯澤さんは「子ども達から毎回元気をもらい、忘れている大切なものをもう一度教えてもらっています」と話していました。
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伊那商工会議所青年部が中病にプレゼント
伊那商工会議所青年部は、入院中の子ども達のリハビリに役立ててもらおうと、10万円分のおもちゃと本を伊那市の伊那中央病院に27日、贈りました。 27日は、伊那商工会議所のメンバー10人がアニメキャラクターなどの衣装姿で登場し、子ども達にプレゼントを手渡しました。 贈ったのは、おもちゃ8点と絵本21冊で、病院側にニーズを聞いて選んでもらったということです。 青年部では、地域貢献の一環で見える形で何かできないかと考え、今年10月に開いたハロウィンパーティーの参加費の一部を使ってプレゼントを贈ることにしました。 ハロウィンパーティーに協力したアイドルグループ、パラレルドリームのメンバーも病院を訪れました。 伊那中央病院では、入院中や外来の子ども達がリハビリで使用するプレイルームに置くことにしています。 子供たちは、青年部のメンバーと一緒におもちゃで遊んだり、パラレルドリームのメンバーと本を読んだりしていました。 伊那商工会議所青年部では、「身近な地域貢献活動を今後も継続して行っていきたい」としています。
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西部保育園の園児がバスに乗ってこども館へ
南箕輪村のこども館は、今月から始めた園児対象の講座に合わせて、まっくんバスに親しみをもってもらおうと26日、バスによる来館を企画しました。 保育園近くのバス停にまっくんバスが到着し、西部保育園の年長園児が乗車しました。 こども館では、子どものうちからバスに親しみを持ってもらおうとバスでの来館を企画しました。 役場前で降りた後、今年7月にオープンした子ども館に歩いて向かいました。 こども館では、今月から保育園児を対象に、工作や読み聞かせ、運動など17の講座を開いています。 この日は、清水道直館長から厚紙で作ったブーメランがプレゼントされました。
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田楽座笛や太鼓にあわせ餅つき
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、地域の人などと一緒に年末恒例のもちつきを23日に行いました。 もちつきには、地域住民や関東の太鼓愛好者などおよそ60人が集まり20キロをつきました。 途中、太鼓や笛の演奏と踊りで盛り上げました。 つきあがった餅は一口だいの大きさに丸められ、きな粉やゴマ、アンコなどとあえ、参加者が味わっていました。 田楽座では20年程前から全国で応援してくれているファンや地域の人達ともちつきをしています。 代表の中山洋介さんは、「多くの人が訪れてくれ感謝している。 来年は、子供など若い世代により興味を持ってもらえるような舞台やイベントを開きたいです」と話していました。
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伊那市産業用地 残り区画少なく取得を検討
伊那市は、市が所有する産業用地の空き区画が残り1区画となっていることから、新たに用地取得を検討していることが、25日に分かりました。 25日に開かれた市議会全員協議会で、市が産業用地の現況について説明しました。 市が管理する産業用地は35区画あり、このうち申し込み段階のものも含めて34区画が提供されています。 現在残っている区画は小黒川スマートIC付近の小黒原産業適地の1区画2万6,000平方メートルで、この場所に関しても現在検討している企業があるということです。 市の産業立地に関する基本方針の中で「5万平方メートルを目安に常時案内できる用地を確保する」ことになっていることから市では、現在部内で新たな用地取得を検討しているということです。 市は、土地開発公社が平成25年10月に解散したことに伴い15万8,400平方メートルを買い取りました。 また今年に入り新たに2区画1万2,000平方メートルを購入しています。
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伊那小学校で終業式
上伊那地域の小中学校のトップをきって、25日、伊那小学校で2学期の終業式が行われました。 1年山組では、冬休みの宿題や3学期の持ち物などを確認していました。 伊那小学校の2学期は86日間で、運動会や音楽会などがありました。 担任の松井ちはる教諭は、「3学期は1年で1番短いので目標を持って臨んでください」と呼びかけていました。 体育館で行われた終業式では、2年生と5年生の児童3人が2学期にがんばったことや3学期の目標を発表しました。 2年秋組の唐木莉彩さんは、「クラスで飼っている2頭の羊が幸せに暮らせるよう小屋を大きくしたい」同じクラスの若林玲凰君は、「友達のお陰で九九を覚えられた。3学期は自分がみんなに何かをしてあげたい」5年仁組の柴夢叶さんは、「人をまとめることの大変さを知った。6年生から児童会を引き継ぐのでがんばりたい」とそれぞれ発表していました。 伊那小学校の冬休みは、8日までの14日間です。 なお、小学校の終業式は26日がピークとなっています。
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クリスマスイブ 菓子店はケーキづくりで大忙し
クリスマスイブの24日、伊那地域の菓子店でもクリスマスケーキを買い求める人で賑わいました。 伊那市山寺のフランセ板屋では、開店前から人の列ができ、開店直後には店内はケーキを買い求める客であふれかえっていました。 予約のケーキを受け取る人から店頭で選んで買う人まで、店員が対応に追われていました。 親子でケーキを買いに来た客は「クリスマスと言えばケーキ。家族みんなで楽しみながら食べたい」と話していました。 奥の厨房では、10人以上のスタッフがケーキづくりに追われていました。 たっぷりクリームを塗り、その上にいちごをのせて生地ではさみます。 生クリームや飾りでデコレーションをして完成です。 朝7時から夜10時頃まで、ほぼ休憩なしで作業が続けられていて、福澤力社長は「落ち着く時間はありません。閉店までひたすらケーキを作り続けます」と話していました。 フランセ板屋では、予約注文を20日に終えていますが、予約なしでも買えるように、直径15センチの5号と直径18センチの6号のクリスマスケーキを準備しています。 22日から25日までの4日間で、2,000個を超えるケーキをつくるということです。 福澤社長は「家族、恋人、友人、いろんな人と素敵な時間を過ごす特別な1日のためにケーキを準備していますので、ぜひよろしくお願いします」と来店を呼びかけていました。 クリスマスケーキの販売は25日までで、5号は3,100円、6号は3,800円となっています。(それぞれ税込価格)
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竜北保育園でクリスマス会
伊那市の竜北保育園でクリスマス会が21日に開かれ、園児たちがサンタクロースからプレゼントを受け取りました。 12月生まれの園児2人が女神様の衣装を着て、年長園児が手に持つキャンドルに火を灯しました。 保育士が「キャンドルの火を見ると心が落ち着くそうです。」と話すと、園児たちはキャンドルの火を見つめていました。 その後全員でクリスマスソングを歌うと、サンタクロースが登場しました。 サンタクロースに「トナカイは何匹いますか?」「どうしてソリに乗っているの?」などの質問をしていました。 この後、サンタクロースから園児全員にプレゼントが手渡されました。
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上伊那農業高校の生徒が味工房の味噌のラベルデザイン考案
南箕輪村の上伊那農業高校生産環境科の生徒は、大芝高原味工房で限定販売する味噌のラベルを21日、関係者にお披露目しました。 生徒たちが考えた、味工房で販売する味噌のラベルデザインです。 この日は、生徒5人が味工房の関係者や生産者を招き、デザインの案を発表しました。 1年生から3年生の生徒5人でつくる「ラベルデザインプロジェクト」のメンバーは、来年4月にリニューアルオープンする味工房で販売する黒豆味噌とおばちゃん味噌のラベルを、今年7月から検討してきました。 多くの人に親しまれる商品にしようと検討を重ね、最終のデザイン案は4つに絞られました。 味工房の関係者からは、「色の濃さを調整してほしい。」「県外から来た人も分かるように『大芝高原』という文字を入れてほしい。」といった要望が出されていました。 デザインは来年1月に完成する予定で、出来上がったら上農生や地域の人にお披露目するということです。
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御子柴さん木彫人形 上伊那教育会に寄贈
伊那市小沢在住の人形作家・御子柴明實さんは、人形4体を、上伊那教育会に寄贈しました。 21日は、御子柴さんが、上伊那教育会館を訪れ、贈呈式が行われました。 今回、寄贈されたのは、第43回伝統工芸新作展で東日本支部賞を受賞した作品「収穫」など4点です。 11月に創造館で開かれた上伊那教育会の所蔵作品展に、御子柴さんが作品を貸し出したことが縁となり、その際に展示された作品が寄贈されることになりました。 御子柴さんの作品は、桐をチェンソーなどで粗削りした後、彫刻刀で彫り、貝殻から作られた顔料やアクリルを使って彩色します。 服の部分は木目込みで、ダイコンや手押し車なども木で作られています。 上伊那教育会では、「折を見て展示していきたい」と感謝していました。
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伊那地区防犯協会 市内4つの小学校に防犯グッズ寄贈
伊那市内22地区でつくる伊那地区防犯協会は、市内の4つの小学校に防犯啓発グッズを、18日に、寄贈しました。 18日は、伊那地区防犯協会の舩坂政義副会長らが伊那小学校を訪れ、林武司校長にクリアファイルとミニタオル、反射シールの防犯グッズ3点を手渡しました。 伊那小の他、伊那東小、伊那北小、伊那西小の4つの小学校の全児童に配布されます。 グッズの配布は、防犯意識の向上を図ろうと、今回初めて行われたものです。 林校長は、「子ども達1人ひとりが安心安全を見直すきっかけになると思います」と感謝していました。
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伊那ローメンズクラブスタンプラリー
伊那ローメンズクラブの設立20周年を記念したスタンプラリーの抽選会が18日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 8月15日から11月30日まで、クラブに加盟する30店舗でローメンを食べて各店のスタンプを貯める「美味し伊那ローメンスタンプラリー」が行われました。 応募総数は47人で全店舗制覇が7人、20店舗が6人、10店舗が28人でした。 全店舗を回った人の中から1人に伊那ローメンズクラブのキャラクターロメン君が入った金のジャンパーが当たる抽選が行われ、南箕輪村の男性が選ばれました。 その他応募のあった人の中から、掃除ロボットや牛肉などが当たる抽選も行われました。 伊那ローメンズクラブの唐沢正也会長は「多くの人に店舗を回っていただいた。今後も楽しい企画を考えたい」と話していました。
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こもれび山荘 荷揚げ作業
伊那市観光株式会社は、23日から来年1月8日まで営業する南アルプス北沢峠にある山小屋「こもれび山荘」に食料などを20日、荷揚げしました こもれび山荘は、毎年4月25日から11月3日まで通常営業していますが正月を山で過ごし楽しんでもらおうと毎年、年末年始の営業も行っています。 南アルプス林道が冬季の間通行止めのためヘリコプターでの荷揚げを今日行い食材を中心に2往復しました。 伊那市観光によりますと毎年正月を山で過ごす人が増え、19日までに220人の予約が入っているということです。 こもれび山荘では、おせち料理や鍋料理などを提供するということです。 営業期間は23日から来年8日までで、料金は素泊まりが6000円、2食付きが9500円となっています。
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村子育て女性就業サポートセンター 開所1年で46人就職
「女性が社会で活躍しながら子育てできる村」を目指して南箕輪村が進める、子育て女性就業支援事業が、スタートから1年を迎えました。 村によると、1年間で46人の子育て女性の就職が決まったということです。 19日、子ども連れの村内の女性が相談に訪れていました。 当初、役場内に開設された支援室は現在、7月に完成したこども館に場所を移してサポートをしています。 主に、就業に関する相談や、女性が置かれた環境に見合った事業所の紹介などを行っているほか、事業所見学なども実施しています。 この日訪れた女性は、来年4月から子どもを保育園に預けて働きに出るために、履歴書の書き方などを教わっていました。 女性は「子どもを連れて来れるし、個室になっていて相談もしやすい。親身になって話してくれるのでとてもありがたいです」と話していました。 支援室の堀綾子さんは「子育て中の女性たちの希望にあった紹介をしているし、実際に就職した人もたくさんいる。できる限りの支援はするので、就業で悩みがあれば来てほしい」と話していました。 事業は、子どもを安心して産むことができる環境を目指して去年12月にスタートし、これまでに414件、119人から相談があったということです。 パートや契約社員を含め、今年度末までの就業人数の目標を40人としていましたが、11月末現在ですでに46人の就職が決まっています。 地域づくり推進課の田中俊彦課長は「女性が子育てをしながら活躍できる環境をつくることで、経済的にも豊かになっていただき、2人目、3人目の子どもを産んで育てられるような、そんな村になっていってほしい」と話していました。 南箕輪村の人口は、今月1日現在15,388人で、0歳から14歳までの年少人口の割合は県内77市町村の中で最も高くなっています。 なお、村では事業費として今年度予算で1,200万円計上していて、このうち半分の600万円は国の地方創生推進交付金が充てられています。
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西町の空き店舗 複合施設として改修
電子部品の開発・製造を行うKOA株式会社の子会社で農林業に関するイベントの企画などを手掛ける株式会社やまとわは、伊那市西町の空き店舗を活用しゲストハウスなどの複合施設を来年4月にオープンさせます。 オープンを予定しているのは、伊那バスターミナル南側の空き店舗で、やまとわが買い取り複合施設として改修します。 もともとは寿司店があった場所で、空き店舗になっていました。 建物は鉄骨の3階建てで、1階はテナントとして貸し出し、和風の飲食店が入ります。 2階は、ゲストハウスをやまとわが運営します。 1泊3千円代で最大6人まで泊まることができます。 また3階は住宅として貸し出します。 プロデューサーとして改修に携わるのは、今年3月まで伊那市の地域おこし協力隊として活動し、現在はやまとわでシェアハウスなどの企画・運営を担当する齋藤俊介さんです。 齋藤さんは、空き店舗が増える要因の1つに「建物の規模が大きく高い値段で貸したい大家と安く借りたい利用者とのマッチングが図れていないこと」だとし、複合施設にすることで家賃を安く抑え店を新たに始めたい人のハードルが低くなるといいます。 オープンは、来年4月を予定しています。
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伊那地域 最低気温-8.2度
伊那地域の今朝の最低気温は今季最低となるマイナス8.2度まで冷え込みました。 伊那地域は、上空の寒気の影響で午前6時49分にマイナス8.2度を記録しました。 長野地方気象台によりますと、向う1週間は高気圧に覆われ晴れる日が多く、気温は平年並みか平年より高い日が多くなるとみています。
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保育園児が〆の子づくり
子供たちに伝統文化を伝えようと伊那市西箕輪のみはらしファームに飾る新年用の〆の子づくりが西箕輪保育園で18日、行われました。 18日は、西箕輪保育園の年長園児42人が、みはらしファームの職員たちから教わりながら〆の子づくりに挑戦しました。 〆の子は、しめ飾りにつける飾りのひとつで20本ほどのワラをなって束にしたものです。 みはらしファームでは、毎年西暦と同じ数だけ〆の子を園内に飾りつけていて、今年は2018本を保育園の園児や観光客に体験してもらいながら作っています。 園児たちは、職員や地域の人に手伝ってもらいながら〆の子を作っていました。 出来上がると、名前と願い事を書いた札を付けていました。 この〆の子は、28日にみはらしファームの園内に飾られることになっています。
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美術・工芸作品展
箕輪町で芸術文化活動を行っている団体や個人が制作した洋画や陶芸、わら細工など様々な作品を並べた「美術・工芸作品展」が、町文化センターで開かれています。 作品展は、みのわ芸術文化協会の発表の場として毎年この時期に開かれているものです。 会場には日本画や陶芸、木彫などの作品およそ50点が展示されています。 展示の中には、今年亡くなった会員で南小河内の大槻博一さんの作品もあります。 干支やフェンシングをする人などをわらを使って表現しています。 みのわ芸術文化協会の大槻武治理事長は、「わら細工に生きがいを持っていた人。今後遺作展を計画している」と話していました。 みのわ芸術文化協会の「美術・工芸作品展」は、21日(木)まで箕輪町文化センターで開かれています。
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音楽レク サポーター養成講座
歌謡曲などを使った音楽レクリエーションのリーダーを育てるサポーター養成講座が17日伊那市のきたっせで開かれました。 養成講座には上伊那を中心に80人ほどが参加しました。 講師を務めたのは福岡県在住で音楽健康指導士の資格を持つ島田里美さんです。 島田さんは「笑顔は自分も他の人も明るくする。レクリエーションの時は笑顔を忘れないようにしましょう」と話していました。 講座を主催する音レク伊那実行委員会の春日くに子代表は「歌って体を動かすことは簡単にできるので、多くの人に音楽レクを楽しんでもらいたいです」と話していました。
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ワイズダンス発表会
伊那市出身のプロダンサー宮原ゆかりさんのダンススクール「ワイズダンス」の発表会が箕輪町の伊那プリンスホテルで17日、開かれました。 ワイズダンスの教室は、今年8月に伊那市にオープンし、10代から80代までの男女が社交ダンスなどを学んでいます。 日頃の練習の成果の発表の場として開かれ生徒たちがペアを組んで踊っていました。
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子どもサンタがクリスマス盛り上げ
地域の小学生が学年の枠を超えて交流する荒井区子どもクリスマス会が16日、伊那市の伊那中学校で開かれました。 控え室ではサンタクロースに扮する6年生が準備をしていました。 プレゼントを待ちきれずに控え室をのぞきに来る子どももいました。 会場にサンタクロースが現れると子どもたちはうれしそうにプレゼントを受け取っていました。 クリスマス会は荒井区と荒井区青少年育成会などが開いたものです。 企画運営は6年生が主体となって行われ会場を飾り付けたり、プレゼントを購入するなど準備を進めてきました。 クリスマス会には荒井区の小学生約180人が集まり交流を深めていました。
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子どもたちが餅レンジャーと餅つき楽しむ
餅を通して地域を元気にしようと活動している餅レンジャーと箕輪町の親子が16日、町文化センターで餅つきを楽しみました。 餅つきは町公民館などによるイベント、子どもふゆまつりのなかで行われたものです。 餅レンジャーは箕輪町の商工会青年部や行政職員が餅つきで地域を盛り上げようと結成したものです。 イベントでは参加した子どもたちも、餅つきを体験していました。 イベントには約350人の親子が集まり、つきたての餅を味わっていました。