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応急危険判定士と行政の担当者が意見交換
大地震が発生した時に建物の倒壊の危険性などを判定する応急危険判定士と行政の担当者の集会が21日、伊那市のいなっせで開かれました。 集会には、応急危険判定士の資格取得者と上伊那8市町村の行政の災害担当者52人が参加しました。 集会では、県建築士会上伊那支部防災委員長で熊本地震の被災地に判定士として派遣された丸山幸弘さんが、発災後判定士がマニュアル通りに動けなかったと報告しました。 応急危険判定士は、地震発生時に住民が避難して良い場所かどうか判断する人で、21日現在、資格を持つ人は上伊那に72人います。 判定士の資格を得るには建築士である必要があります。 熊本地震などで判定士の初動体制の必要性が改めて浮き彫りとなり、判定士と行政担当者の連携を深めようと今回開かれました。 判定士は、地震発生から8時間以内に避難施設を危険度に合わせ3つに色分けします。 赤が立ち入り禁止、黄色が立ち入る場合に注意が必要、緑が安全に使えるということです。 集会では、市町村ごとに分かれてグループディスカッションを行いました。 出席者からは「色分けの意味を住民に広く周知することが必要だ」といった意見が出ていました。 今後は、市町村ごとに担当する避難施設の視察を行うなど、地震に対しての備えを充実させていくとしています。
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箕輪西小学校恒例 全校でカレー作り
箕輪町の箕輪西小学校の恒例行事、全校カレーパーティーが21日、ながた自然公園で行われました。 この日は、全校児童99人が10のグループに分かれてカレーとサラダを作りました。 1・2年生がサラダを、3年生から6年生がカレーを作りました。 箕輪西小学校では、毎年この時期にカレーパーティーを行っています。 野菜は主に地元で穫れたものを使っていて、じゃがいもは、全校で育てて7月上旬に収穫したものです。 2時間程で完成すると、全員で味わっていました。 箕輪西小学校では「人数の少ない学校だが全校で行う行事を大切にして児童の交流を深めたい」と話していました。
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伊那北高校音楽部合唱班 関東甲信越コンクールへ
伊那市の伊那北高校音楽部合唱班は、18日に行われた県大会で金賞を受賞し、第83回NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクールに出場します。 伊那北高校音楽部合唱班は、部員30人で週に6日練習を行っています。 今年の合唱班は、例年に比べ人数が少ない分、1人1人の良いところが発揮できるよう日々練習を重ねているということです。 18日に塩尻市で開かれた県大会で金賞を受賞し、3年ぶりに関東甲信越コンクールの出場が決まりました。 コンクールには、関東甲信越地区から14の学校が出場します。 コンクールでは、課題曲と自由曲の2曲を歌い、伊那北高校合唱班は自由曲で「どちりなきりしたん」を合唱します。 「どちりなきりしたん」は、日本語とラテン語が混ざった曲で、ピアノの伴奏がなくタイミングを揃えるのが難しいということです。 伊那北高校音楽部合唱班が出場する関東甲信越ブロックコンクールは、9月3日に埼玉県で開かれます。
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㈱進学塾松進が熊本地震の被災地に寄付
上伊那で5つの学習塾を運営する㈱進学塾松進は、熊本地震の被災地の復興支援に役立ててもらおうと、13万9千円を、26日に寄付しました。 この日は、共に副塾長の藤河洋平さんと三澤拓哉さんが伊那市役所を訪れ、義援金13万9,690円を林俊宏副市長に手渡しました。 7月16日に、熊本地震の復興支援イベントを市内で開き、「被災地の人の笑顔に繋がれば」と、バルーンアートや手品、コンサートを行いました。 イベント終了後に募金を呼びかけたところ、13万円余りが集まったということです。 5年前の東日本大震災の発生後も同様のチャリティーイベントを開いたということです。 藤河副塾長は「当日は楽しく笑いのあるイベントを心がけました。一日でも早い復興を祈っています」と話しました。 25日現在、伊那市にはおよそ150万円の義援金が集まっていて、日本赤十字社を通して被災地に届けられます。
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夏の行楽シーズン 水難救助訓練
夏の行楽シーズンを迎え川での事故に備えようと、上伊那広域消防本部は、駒ヶ根市の天竜川で水難救助訓練を26日、行いました。 訓練は、救助対応や情報収集、指揮能力などの向上を図ろうと、上伊那消防本部の伊那・駒ヶ根・箕輪など6つの署の救助隊およそ40人が参加しました。 26日は、防災ヘリと合同訓練を予定していましたが、天候不順のため、救助隊のみでの訓練となりました。 訓練は、イベントでボートに乗っていた4人が転覆し中州に取り残されたことを想定し行われました。 内容は、事前に伝えておらず、隊員たちは、自分たちの安全を確保し安全に近づいて救助できる事を考えながら訓練に臨みました。 中州に取り残された人を救助隊が見つけると、無線をつかって本部に連絡し、その後隊員が到着しました。 隊員達は、ゴムボートを使ってパドルをさばきながら中州へと向かいました。 取り残された人を救助すると対岸側の隊員がロープでボートを引き寄せていました。 上伊那広域消防本部によりますと去年、管内での水難事故件数は5件でほとんどは河川で起きた事故だということです。 上伊那広域消防本部では、今後、合同で火災などを想定した訓練などを実施していくということです。
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松本山雅グッズ販売 8月21日まで
J2松本山雅のオフィシャルスポンサーの㈱ニシザワは、応援グッズの販売コーナーを、伊那市のベルシャイン伊那店に設置しました。 オフィシャルグッズコーナーは、ファンからの要望が多く寄せられたことから期間限定で設置したもので、南信地域でのグッズ販売は初めてだということです。 店内の2階に設けられたコーナーには、リストバンドやTシャツなど、およそ45種類、100点が並べられています。 主にホームグラウンドの松本市でしかグッズが買えないということです。 特にTシャツや応援に使うタオルマフラーが人気だということです。 オフィシャルグッズの販売は、8月21日までとなっていて、18日の午後3時から山雅の選手のサイン会を予定しています。
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田畑駅に仮設トイレ設置
南箕輪村は、トイレのなかったJR田畑駅に、利用者向けのトイレを試験的に設置しました。 トイレは、田畑駅から50m北にある駐輪場の横に設置されました。 駅利用者や地区住民からトイレを設置してほしいとの声が寄せられ、田畑区では去年1月に村へ要望しました。 これを受け村では、試験的にトイレを設置することを決め、仮設トイレを20万円で購入しました。 田畑駅は、主に田畑・神子紫、伊那市の福島や上牧などの高校生が通学に利用しています。 トイレは汲み取り式で、管理は田畑区が行うことになっています。 仮設トイレは1年間設置することになっていて、村では利用状況などを見て検討していきたいとしています。
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池坊巡回講座 最新の技術を実演
いけばなの池坊巡回講座が24日伊那市のいなっせで開かれ、本部講師がデモンストレーションを披露しました。 講座では池坊中央研修学院の石渡雅史さんが、最新の生け花のトレンドなどについて解説をしながら、花を生けていきました。 巡回講座は、池坊の歴史を学び、新しい技術を伝えていこうと本部から講師が派遣され毎年全国各地で開かれています。 上伊那の会場となったいなっせには、およそ300人の門下生や一般が集まりました。 石渡さんは「花を飾る場所や状況をイメージして作品を作って下さい」と話しその上で「明るさや、するどさ、メリハリを大切にしてほしい」とアドバイスしていました。
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箕輪町平出さん 東北にジャガイモを送る
箕輪町北小河内の平出公明さんは、東日本大震災の被災地宮城県気仙沼市に送るジャガイモを、25日、箕輪北小学校の児童と一緒に収穫しました。 25日は、箕輪北小1年3組の児童25人を招き、平出さんが借りているおよそ10アールの畑でジャガイモを収穫しました。 町内のボランティア団体に所属していた平出さんは、震災の発生した年に瓦礫の撤去やそばの炊き出しに出向きました。 翌年からは、海沿いに位置する気仙沼市の仮設住宅に収穫した野菜を毎年送っています。 去年4月には、「みのわこども夢未来21」を立ち上げ被災地に送る野菜づくりに取り組んでいます。 平出さんは、平成18年豪雨の際に地元北小河内で発生した土石流災害を契機に、「困っている人に対して自分のできることをしていきたい」と考えるようになったといいます。 今年は、ジャガイモ200キロ、ネギを1,000本送る計画です。
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あるしん景況調査 「低迷続く」
アルプス中央信用金庫が行った中小企業の景況調査によりますと、4月から6月までの業況について、新興国経済の減速や個人消費の一部に弱さがあることから「低迷が続いている」としています。 あるしんは、上伊那を中心とした取引先210社に対し、定期的にアンケートを行っています。 今年4月から6月までの業況について、景気が良かったとする企業は13.6%、悪かったとする企業は44.6%でした。 好転から悪化を差し引いた業況判断指数は、マイナス31となり、7.7ポイント悪化した前回よりさらに1.5ポイント低い数字となりました。 来期の業況判断指数は、マイナス33.4で、今期より2.4ポイント低下し、景気判断はさらに悪化傾向を強める予想となっています。
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あすから夏休み! 伊那小で終業式
上伊那地域のトップを切って25日、伊那小学校で1学期の終業式が行われました。 伊那小学校では、4月6日の入学式から25日までに、73日間を学校で過ごしました。 1年生にとっては初めての夏休みがはじまります。 各クラスの教室では、担任が夏休み中に気を付けることや忘れ物がないかを確認していました。 体育館では、終業式が行われ、1年生と4年生の代表児童4人が「カタカナを頑張って覚えた」「2学期も給食を残さず食べたい」などと、がんばったことや2学期にがんばりたいことを発表しました。 林武司校長は、「自分の気持ちを大切にしながらも、仲間や動物の気持ちを考える児童の姿が多くみられました。心も体もたくましくなったみなさんと2学期に会えるのを楽しみにしています」と話していました。 また、8月3日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに出場する伊那小学校合唱団が歌声を披露しました。 伊那小学校の夏休みは、26日から8月17日までです。 終業式は、26日と27日がピークとなっています。
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食育応援団 子育て講座で講演
食育ボランティア団体「おいし伊那食育応援団」は、富県の子育て講座で20日出前講座を行いました。 「おいし伊那食育応援団」は歯科医師や農家などで作り、子供たちに食の大切さを教える活動を行っています。 これまでは保育園を中心に活動をしていましたが、今回は公民館からの要望を受け出前講座を行いました。 応援団で歯科医師の鈴木弘也さんは、虫歯を予防するには、「よく噛んで食事をすること」「おやつの時間を決める事が大切です」と話していました。 また、農家の小池保光(やすみつ)さんは、旬を迎えているトマトやブロッコリーなど、夏バテしないよう野菜をたくさん食べて下さいと話していました。 応援団では、今後も活動の幅を広げていきたいとしています。
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外国人・日本人が災害時の不安を共有
外国人と日本人がともに防災について考える講座が23日伊那市のいなっせで開かれ、災害へのの不安などを共有しました。 講座には、アメリカやブラジル国籍の外国人4人のほか一般も含め10人が参加しました。 ワークショップが行われ、災害が発生したときにどんなことが不安かをふせんに書き出し、発表しました。 市の職員は、「避難場所は各地域の小中学校が指定されています」「災害時に家族と連絡を取りたいときは災害用伝言ダイヤルを使うとよいです」とアドバイスしていました。 講座は、外国人の災害時の不安を共有し、防災について考えていこうと長野県と伊那市が開いたもので、NPO法人伊那国際交流協会を通じて参加を呼びかけました。 講師を務めたフリージャーナリストの内山二郎さんは、「普段から地域の人とコミュニケーションをとり、いざというとき助け合える関係が大切です」と話していました。 伊那市によりますと、市内在住の外国人は約1,500人で、ブラジルや中国、フィリピン国籍が多いということです。
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西町親子マスつかみ大会
伊那市西町の親子が18日榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しみました これは西町区青少年育成会が毎年この時期に開いている恒例の行事で、18日は親子300人が参加しました。 マスつかみ大会は自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと開かれています。 川の一部をせき止め、体長およそ20センチのマス300匹が放流されました。 子ども達は、石の下などを手探りし、マスを追いかけていました。 西町区青少年育成会の下平進会長は「自分で魚を捕まえて食べる事で命の大切さを感じてもらうと共に、保護者同士、地域の親睦を深めていきたい」と話していました。 捕まえたマスは、塩焼きにして味わったということです。
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大暑 最高気温30.5度
22日は、二十四節気のひとつ大暑です。一年で一番暑い頃とされています。 伊那地域の日中の最高気温は30.5度と平年より1.6℃高く、4日連続の真夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、しばらくは、30度を超える日が続くという事です。
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美篶青島の住民が千社参り
伊那市美篶青島の住民が、市内各地の神社や道祖神に札を貼る千社参りが、17日に行われました。 この日は、伊那市美篶青島の住民およそ100人が、9つの組毎に分かれて千社参りを行いました。 これは、1千枚の札を神社や道祖神に奉納し、水害がなく稲が順調に育つことを願って行われています。 毎年、土用入りの7月20日前後の日曜日に行われていて、青島区の全戸が参加することになっています。 歴史は江戸時代から続いていると言われ、伊那市の無形民俗文化財に指定されています。 青島区の住民は「伝統のある行事と同時に、区民の連携を深めるきっかけにもなる」と話していました。
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伊那市河川治水砂防促進期成同盟会 総会
伊那市内4つの河川の期成同盟会などでつくる伊那市河川治水砂防促進期成同盟会の総会が19日に市役所で開かれ、関係者が意見交換をしました。 期成同盟会は、大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の4つの川の関係者などで組織します。 総会で白鳥孝会長は「生活に密着し歴史のある川だが大雨が降ると大変な被害をもたらす。皆さんと一緒になって要望活動を進めていきたい」と挨拶しました。 小黒川の関係者は護岸改修の要望について「農業用水の取り入れ口を守りたいという共通の思いが多く挙がっている」と話しました。 伊那建設事務所の職員は「それぞれの状況を確認しながら対応したい。小黒川についてはまだ完了していない護岸整備の継続部分を優先して進めていきたい」と話しました。 同盟会では、地元組織と連携を図りながら県への要望を進めていくとしています。
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箕輪町中曽根で熊出没 注意を!
21日の午後0時20分頃、箕輪町中曽根の林で熊の目撃情報があり、町では注意を呼び掛けています。 伊那警察署の発表によりますと、熊が目撃されたのは、箕輪町中曽根の林です。 熊は子熊と思われ、目撃した住民の通報を受け警察や町職員、猟友会で対応しましたが西側の山林へ逃げ込み発見に至っていないということです。 箕輪町によりますと、ここ数日、熊の目撃情報が寄せられていて、家の近くであっても鈴やラジオなど音の出るものを身につけ、早朝や夕方山へ入る場合は2人以上で行動するよう呼び掛けています。
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伊那市 バス乗り放題デー実施へ
伊那市は、合併10周年を記念して市内の路線バスに無料で乗車できる「バス乗り放題デー」を3日間、実施します。 これは、21日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。 公共交通の利用促進につなげようと初めて実施するもので、対象は伊那市内全てのバス路線となっています。 実施するのはお盆の8月15日とそば祭りが行われる10月23日、現在イベントを企画している来年3月24日の3日間です。 伊那市民以外も無料で乗車することが出来ます。 伊那市では、これまでに公共交通の利用促進につなげようと、春と夏に小中学生を対象とした乗り放題の子ども定期券の販売を行っていて今年も実施します 伊那市によりますと年間利用者数はここ数年、およそ10万人を推移していて、さらなる利用促進につなげていきたいとしています。
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伊那市の一部で停電
21日の朝7時13分頃、伊那市の一部で停電がありました。 中部電力伊那営業所によりますと、停電となったのは坂下、中央、山寺、荒井、西町の一部730戸です。 中部電力伊那営業所によりますと変圧器の故障が原因としていて、午前9時55分に復旧しました。
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西春近小出一区城集落の住民がそば打ち
伊那市西春近小出一区の城集落の住民でつくる「そば打ち倶楽部」の定例会が16日開かれ、そば打ちをしました。 この日は、倶楽部のメンバー16人が地元産のそば粉を使ってそば打ちをしました。 倶楽部は、おととし4月に市のいきいき交流施設として建てられた「なごみ館」を活用しようと、今年4月に発足しました。 月に1回、春近そばの会の会員から指導を受けながら腕を磨いています。 4回目のこの日は、徐々に手つきも慣れてきた様子でした。 指導した春近そばの会の会員は、「しっかり煉らないと茹でた時にやわらかくなってしまう」「切る時は包丁を前に押すように切る」などとアドバイスしていました。 倶楽部のメンバーは40代から70代までで、11月の地区の収穫祭で振る舞うことを目標にしています。
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みのわアカデミーで楽脳フィットネス
みのわ健康アカデミーの一環で、楽しく笑って脳と身体を鍛える楽脳フィットネスの講座が、19日、箕輪町地域交流センターで開かれました。 講師を務めたのは、長野市の健康運動指導士 三浦(みうら) 弘(ひろし)さんです。 三浦さんは、座ってできる運動プログラムを紹介しました。 まずは、座ったまま、かかとをつけ、足の甲を30回上げ下ろします。 これで、ふくらはぎがつかれるようなら黄色信号で、筋力が衰えているということです。 次に、手は、上下に、足は左右に動かす運動をしました。 手と足が同じ動きをしてしまう参加者も多くいました。 この運動により脳の司令塔である前頭葉が活性化し、脳のトレーニングになるということです。 三浦さんは、「上手にできることが大切なのではなく、できないこと、難しいと感じることで脳が活性化します。集中している時間にはストレスも感じないので、リフレッシュにもつながります」と話していました。
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森さん保育園児にカブトムシプレゼント
伊那市の東春近保育園で近くに住む森登美男さんが19日に園児にカブトムシとクワガタをプレゼントしました。 この日は、全部でおよそ300匹が用意され、園児およそ90人にプレゼントされました。 孫が保育園に通っていた時から始め、卒園後も続けられていて今年で12年目です。 カブトムシやクワガタは、7月に入り森さんが近くの山や河川敷で捕まえたものです。 プレゼントする為に、毎朝4時頃から、山や川を歩くので健康にいいと森さんは話します。 インタ 園児達はカブトムシを貰うと友達と見せ合いながら喜んでいました。
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高遠町引持 平岩さん宅のヤマユリ見ごろ
伊那市高遠町引持の平岩兼雄さん宅で、ヤマユリが見ごろとなっています。 高遠町引持の平岩さん宅の600平方メートルの敷地には200株以上のヤマユリが自生しています。 明治の初め頃は桑畑でしたが、数株だったヤマユリが自然に増え現在のようになったということです。 花は、1週間ほど楽しめるということです。
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箕輪西小児童が水道施設を見学
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、社会の授業の一環で町内の水道施設を見学しました。 11日は、4年生19人が箕輪ダムの他、町内の浄水場、下水処理場を訪れました。 このうち、箕輪浄水苑では下水をきれいにする工程を見学しました。 平成6年から供用が始まり、木下や松島などの主に市街地の下水を処理しています。 バクテリアなどの微生物が下水の汚れを浄化することを利用して水をきれいにし、天竜川に放流しています。 室内に移動すると、活性汚泥に含まれる微生物を顕微鏡を使って見学しました。 児童らは、「この微生物が水をきれいにします。油は、微生物が分解しづらいので流さないでください」などと担当者から説明を受けていました。 11日学んだ内容は、後日それぞれでまとめて発表するということです。
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高遠旅石工たちの幕末 9月に刊行
高遠石工の歴史を探るミステリータッチの小説「高遠旅石工たちの幕末」が、9月に刊行されます。 19日は、高遠石工の研究者や伊那市の関係者でつくる高遠旅石工たちの幕末出版委員会の会合が市役所で開かれ、出版に向けての報告がありました。 この小説は、八ヶ岳山麓に実在する石仏の謎解きから、過去の高遠石工の歴史を探っていくミステリーです。 執筆したのは、元伊那市建設部長で、現在は岐阜県の大垣市役所に努める松尾修さんです。 伊那市役所に勤務していた3年前に白鳥孝市長と山に登り、高遠石工をテーマにした小説があるとおもしろいのではという話から今回小説を書いたということです。 松尾さんは勤務の都合でこの日の会合には出席できませんでしたが「全国に石仏をどう広めていくか1つのツールとして注目してもらえる。高遠町の地域起こしの一助になればとの思いから書いた」とコメントしています。 「高遠旅石工たちの幕末」は、出版部数1,000冊で、1冊1,700円です。 9月2日に刊行する予定で、市内の観光施設などで購入することができます。
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上伊那消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会 優勝決まる
各市町村の大会で優勝した消防団が集まり上伊那1位を決める、上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が17日に伊那市役所で開かれました。 ポンプ車操法の部には7チームが、ラッパ吹奏と小型ポンプ操法の部にはそれぞれ8チームが出場しました。 競技の結果、ポンプ車操法の部では伊那市が優勝しました。 小型ポンプ操法の部では、南箕輪村が優勝しました。 ラッパ吹奏の部では、辰野町が優勝しました。 優勝したチームは、31日に小海町で開かれる県大会に出場します。
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箕輪南宮神社伝統 雨乞いの鹿頭行列
箕輪町の箕輪南宮神社で、五穀豊穣を願う雨乞いの神事、鹿頭行列が17日に行われました。 鹿頭行列は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の3市町村で、名前に「大」「福」「富」が付く地区が天竜川を挟んで東西に分かれて毎年交代で行っています。 今年は東側の福与と福島が担当しました。 保育園年長から小学校低学年までの子ども25人が、鹿頭を被って境内を3周しました。 これは、今からおよそ450年前の大干ばつが続いた時に、雨乞いのため鹿の頭を奉納したことが起源とされています。 以来毎年行われていて、昭和52年に箕輪町の無形文化財に指定されました。 子ども達は保護者に付き添われながら、太鼓とほら貝の音に合わせて境内を練り歩きました。 来年は、大泉・大泉新田・大萱・富田の西側地区が担当します。
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伊那市民プールがオープン 大勢の子どもで賑わう
伊那市民プールの今シーズンの営業が16日から始まり、大勢の子ども達で賑わいました。 16日朝9時の開場時間には20人ほどの小学生が列をつくり、午後2時半頃までには600人が訪れたという事です。 営業初日は無料開放されました。 14日の雷雨などで天候が心配されましたが、16日の伊那地域の最高気温は28.7度とほぼ平年並みで、水温も開場の基準となる20度以上になったという事です。 伊那市民プールは7月23日から8月21日までの夏休み期間中を除き、土日祝日のみの営業となっています。 なお、高遠スポーツ公園プールも16日から営業を始めました。定休日は火曜日となっています。 伊那市民プール、高遠スポーツ公園プールともに営業期間は8月28日(日)までです。
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北殿区で「シニア世代交流会」 高齢者が歌を楽しむ
南箕輪村の北殿区で高齢者の交流会が16日に開かれ、ハーモニカの演奏に合わせて歌を楽しみました。 北殿地区社会福祉協議会は、年に6回、65歳以上の高齢者を対象に「シニア世代交流会」を開いていて、今回は今年度2回目です。 地域のハーモニカ教室に通っているメンバーの伴奏で歌を歌って交流しました。 北殿区では区と社協が主催する「北殿サロン」と題した交流会も2か月に一度開いています。 北殿地区社会福祉協議会の原俊朗会長は「高齢者がお互いの絆を深め、元気に仲良くはつらつと生活できるような地域にしていきたい」と話していました。