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箕輪中部小合唱団 県代表に
先月31日に岡谷市で開かれたNHK全国学校音楽コンクール長野県大会で、箕輪町の箕輪中部小学校が金賞を受賞し、県代表に選ばれました。 金賞を受賞したのは、箕輪中部小学校の合唱団です。 団員は、4年生から6年生までの男女合わせて47人です。 コンクールの小学校の部には各地区から選ばれた30校が出場しました。 このうち10校が金賞を受賞し、そのうちの箕輪中部小学校と佐久市の野沢小学校の2校が県代表に選ばれました。 箕輪中部小学校が県代表に選ばれたのは初めてです。 合唱団は、毎日朝と放課後に練習を行っています。 体育館では、パートごと分かれて発声練習をしたり、全員で合わせて歌声を響かせていました。 箕輪中部小学校は7日に埼玉県で開かれる関東甲信越ブロックコンクールへ出場することになっています。 合唱団を指導する唐澤留美子教諭は「無駄な緊張はせず、子どもたちには堂々と発表して欲しい」と話していました。 また、中学生の部では東部中学校合唱部と箕輪中学校合唱部が県代表に選ばれ、関東甲信越ブロックコンクールに出場することになっています。
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伊那少年警察ボランティア協会退任者に感謝状
長年に渡り少年の非行防止や健全育成の活動に尽力したとして、伊那少年警察ボランティア協会を退任した5人に2日、感謝状が贈られました。 今年の3月に伊那少年警察ボランティア協会を退任したのは9人です。 2日は、そのうちの5人が伊那警察署を訪れ小山満彦署長から感謝状を受け取りました。 伊那少年警察ボランティア協会は、警察と協力して街頭補導をしたり、少年の相談に応じるなどの活動を行っていて会員は46人です。 感謝状を受け取った受賞者達は「子供の目線にたって接することが大切だと思った」「自分のためにも勉強になりました」など活動の感想を話していました。 小山署長は「みなさんの活動で犯罪を思いとどまった少年たちもいたと思います。今後も引き続き協力をお願いしたい」と労をねぎらっていました。
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起業・創業に関する展示
起業や創業に関するパネルや冊子の展示会が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 8月30日に始まった「企業・創業情報ウィーク」に合わせ、 日本政策金融公庫伊那支店などが、起業や創業の仕組みについて知ってもらおうと開いていて、今年で3回目です。 会場には、パネルやパンフレットなど、伊那市と岡谷市にある8つの機関の資料が展示されています。 日本政策金融公庫では、昨年度全国で2万2,800企業に対して創業融資を行い、このうち県内では200企業に、伊那支店では23企業に行ったということです。 「起業・創業情報ウィーク」は7日(日)まで、伊那図書館で開かれています。
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東春近小学校5年生 カヌー作りに挑戦
伊那市の東春近小学校の5年生は、総合学習の時間にカヌー作りに挑戦しています。 5年生は、身近な木を使ったものづくりを学ぼうと8月下旬からカヌー作りに挑戦しています。 1日は、強度を高める液体プラスチックを塗る作業を行いました。 カヌー作りを教えたのは、NPO法人美和湖倶楽部の簔口健二さんです。 カヌーには、長野県産のヒノキやスギが使われているということです。 子どもは4人、大人は1人から2人乗りで、オールも手作りです。 カヌーは来週中に完成する予定で、19日に伊那市長谷の美和湖でレースを行うということです。
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今年はキノコが大豊作
伊那市の産直市場グリーンファームには、滅多に市場に出回らないという様々なキノコが入荷しています。 今年はキノコの生育が良いということで、伊那市の産直市場グリーンファームには、去年はほとんど出回ることがなかったキノコが入荷しています。 アカジコウやウスムラサキホウキタケ、バレーボールほどの大きさがある、オニフスベ。など7種類ほどの珍しいキノコが並んでいます。 マツタケも、この時期にしては大量に入荷しているということです。 買い物に訪れた人達も、「キノコがこんなに早く出るのは珍しい」と、足を止めていました。 小林さんは、「今年の大雪がキノコの生育にはよかったのかもしれない」と話していました。
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山と自然の魅力を発信 アルプス・伊那谷アウトドアフェス
山と自然を活用して地域活性化を目指すイベント「アルプス・伊那谷アウトドアフェス」が31日、伊那市創造館で開かれました。 このイベントは、南アルプス、中央アルプスの2つのアルプスに囲まれた伊那谷の、山と自然の魅力を発信し地域振興につなげようと初めて開かれました。 伊那市を中心とした20代から40代前半の若者が中心となってプロジェクトチームを立ち上げ企画したものです。 会場には、ツリークライミングなど気軽にアウトドアが体験できるコーナーや、アウトドアグッズの紹介コーナーなどが設けられました。 自転車に乗ったまま岩や木などの障害物を乗り越えるバイクトライアルのショーも行われました。難しい技をきめるたびに拍手や歓声が起こっていました。 他に、アウトドアブランドのファッションショーが行われました。 このうち、伊那西小と長谷小の児童合わせて16人は、自分達の地域から見える中央アルプスと南アルプスを描いたオリジナルTシャツを着て登場しました。 伊那市内の飲食店などのブースでは特産品などの販売も行われていました。 アルプスと伊那活性化プロジェクト実行委員会では、今後、アウトドアや登山に関するツアーやイベントを計画しているほか、地域の魅力をHPなどで発信していくということです。
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大地震を想定し伊那市で訓練
大地震を想定した伊那市の総合防災訓練が行われ、今年も避難所に一泊する宿泊訓練が行われました。 避難所となっている富県小学校体育館に30日夜から宿泊している参加者が31日の午前6時に起床し、毛布や寝袋などを片付けていました。 寝袋を持参した家族は暖かく眠れたということですが、体育館のマットを敷いて毛布一枚で寝た男性は寒さを感じたということです。 水道、電気、ガスなどのライフラインが止まった事を想定し避難所に宿泊する訓練で、今年は富県の3家族10人が参加しました。 午前7時、伊那市で震度6強の地震が発生したとの想定で、富県地区を主会場に訓練が開始されました。 富県の住民は常会ごとに各区の公民館に集まりました。このうち北福地集落セ 北福地では、土砂崩落が発生して人が生き埋めになっているとの想定で、土砂を除去する訓練を行いました。 区民らは、スコップで埋まっている人を傷つけないよう、丁寧に砂を除去していました。 伊那市では区長を通して今回の訓練の反省点など意見をきき、今後に活かしていくということです。
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常円寺で火災を想定した防災訓練
寺の火災発生を想定した防災訓練が29日、伊那市山寺の常円寺で行われました。 午前9時、角田泰隆住職が火災発生を知らせるをすると、修行僧が各地区の総代に通報訓練を行いました。 この日の防災訓練に集まったのは、山寺、坂下、荒井、御園の総代22人です。 常円寺の防災訓練は5年ぶりで、今年は初めて寺の宝を運び出す訓練を行いました。 寺の宝が入った想定の段ボールは、40点用意されていて、全て運び出すのにおよそ30分かかりました。 常円寺では、今日の訓練を活かして、もし火災や災害が起きても速やかに避難ができるように努めていきたいということです。
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防災週間に合わせ各地で訓練
8月30日から9月5日までは防災週間です。 これに合わせ各自治体では、地震や豪雨災害を想定した総合防災訓練が、30日、行われました。 箕輪町では、東海地震と関連した南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われました。 午前8時20分、東海地震に関する警戒宣言が、5分後に避難勧告がだされ緊急速報メールや防災無線などで避難を呼びかけました。 福与区と三日町区は今回初めて合同で訓練を行いました。 住民らは常会ごとに集まり、避難所に向かっていました。 住宅街では広報車が巡廻し、日本語の他ポルトガル語などで避難を呼びかけていました。 箕輪南小学校の体育館には、福与と三日町の住民合わせて150人ほどが集まりました。 両区は、福祉避難室設置のモデル地区になっていて、車いすの人や認知症のお年寄りを想定した人も避難していました。 避難勧告から40分後の9時5分に地震発生を知らせるサイレンがなると、住民らは低い姿勢になり頭を守っていました。 これは今回の重点の1つであるシェイクアウト訓練と呼ばれるもので、低い姿勢をとる「ドロップ」、頭を守る「COVER」、揺れが収まるまで動かない「HOLD ON」を安全確保のための行動としています。 30日はこの他に、炊き出しや給水、AEDを使った訓練なども行われました。 町では「セーフコミュニティ国際認証都市として住民の防災意識の高揚を図り、万が一の災害に対応できるようにしたい」と話していました。 30日はこの他に、伊那市と南箕輪村で地震や豪雨災害を想定した訓練が行われていて、参加者は避難所で一夜を過ごすことになっています。
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伊那市で不審な訪問販売の勧誘
伊那市美篶で30日、不審な訪問販売の勧誘があったということです。 伊那警察署では、安易に話に乗らないよう注意を呼び掛けています。 伊那警察署によりますと、訪問販売員は20歳代くらいのスーツ姿の男で、「金かプラチナを買わないか」と言って住宅をまわっているということです。 伊那署では、そのような勧誘があった際は安易に話にのらず、契約をしてもクーリングオフの手続きをするとともに、伊那警察署まで相談するよう呼び掛けています。 (連絡先72-0110)
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森の音楽祭in春近郷
伊那市東春近の音楽団体が集まる発表会、森の音楽祭in春近郷が30日、殿島城址公園で行われました。 音楽祭には、合奏や合唱、詩吟など、東春近で活動する12団体およそ250人が演奏を披露しました。 森の音楽祭は、地域の音楽団体の活動の成果を発表する場として、東春近公民館などでつくる運営委員会が毎年開いています。 このうち東春近小学校合唱クラブは、4曲を披露し、澄んだ歌声を響かせていました。 原弘幸東春近公民館長は、「地域の人たちが集まる交流の場として今後も続けていきたい」と話していました。
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サトイモの花
伊那市美篶青島の畑でサトイモの花が咲いています。 サトイモを作っているのは、登内好春さんで、花が咲くのを初めて見たということです。
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中尾歌舞伎保存会 師匠逝去から初めての公演に向けて練習に励む
伊那市の無形文化財に指定されている中尾歌舞伎保存会。 3月に指導者が亡くなり、残されたメンバーの模索しながらの稽古が11月の公演に向けて始まっています。 28日夜は、中尾歌舞伎保存会のメンバーが、伊那市長谷の中尾座で練習に励んでいました。 中尾歌舞伎は、太平洋戦争を機に活動を中止していましたが、当時の若者たちが昭和61年に復活させ、今年で27年目です。 今年3月に、27年間指導にあたっていた西村清典師匠が、95歳で亡くなったため、4月に予定していた春季定期公演を中止としました。 指導者を失いまだ手探りの状態ということですが、ベテランがアドバイスをしながら台本を読み合わせていました。 11月に行われる公演は、予定していた内容を変更し、「神霊矢口之渡(しんれいやぐちのわたし) 頓兵衛住家の段(とんべえすみかのだん)」という演目です。 師匠の追悼公演となる中尾歌舞伎秋季定期公演は、11月2日(日)午後1時30分から、伊那市長谷の中尾座で行われます。
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第2回 千両千両井月さんまつり
29日から、第2回「千両千両井月さんまつり」が始まりました。 伊那市のいなっせでは、俳人達の研究者によるシンポジウムが開かれました。 「千両千両井月さんまつり」は、漂泊の俳人井上井月の魅力を広め、地域振興につなげようと開かれていて、今年で2回目です。 毎日新聞社俳句α編集長などを務める俳人、石寒太さんや、映画ほかいびと伊那の井月の監督、北村皆雄さんなど6人が、井月の放浪の謎についてシンポジウムを行いました。 会場には、県内外からおよそ80人が訪れました。 シンポジウムでは、井月と、井月と同じように漂泊しながら俳句を詠んだ松尾芭蕉や小林一茶などと比較し、意見を交わしていました。 伊那市手良在住で、井月顕彰会理事の宮原達明さんは、地元代表として参加しました。 第2回千両千両井月さんまつりは、31日までいなっせをメイン会場に開かれます。 30日は、俳句大会と、石寒太さんによる講演が行われます。 井月に関する展示は31日までいなっせや伊那市創造館などで開かれています。
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高遠高校 第54回兜陵祭あすから
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が30日から開かれます。 29日は、各コースの生徒やクラブが、文化祭の催しについて発表しました。 高遠高校によりますと、芸術コース、福祉コース、進学コース、情報ビジネスコースの4つのコース毎による、展示やスライドの発表が文化祭の目玉だということです。 あすは校内公開のみで、ステージ発表などが行われます。 一般公開は31日(日)の午前10時30分から午後2時30分までです。 31日の午前11時から体育館で、文化部の発表が行われる予定です。
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上農美術部制作 火災予防看板設置
上伊那農業高校の美術部が制作した火災予防看板が、伊那消防署の庁舎北面に設置されました。 設置されたのは、横2.7メートル、縦1.8メートルの看板です。 消火をイメージした水の矢が描かれているほか、火をイメージした鳥は水でできた鳥かごに入れられ、安全に火を使い、火災を起こさないようにとの思いを表しています。 28日は、看板設置を記念して写真撮影が行われました。 上農高校の生徒は、夏休みの前に、原案を出し合い、夏休み中に看板を仕上げたということです。 伊那消防署の武井 修署長は「火災予防に対する気持ちを表していただいた素晴らしいものができた。通行する皆さんにご覧頂きたい」と感謝していました。
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諏訪形区を災害から守る委員会 「保育ブロック」の植樹軌道に
平成18年豪雨での災害を教訓に、保育ブロックを使った植樹で治山事業に取り組んでいる伊那市の諏訪形区を災害から守る委員会。今年の苗も順調に生育し、3年目を迎えた活動も軌道に乗っています。 伊那市西春近諏訪形の畑。 地域住民有志でつくる諏訪形区を災害から守る委員会のメンバーが苗の生育状況を確認していました。 4月上旬にケヤキやクヌギなどの広葉樹の種を植え、現在は大きいもので40センチほどに成長しています。 諏訪形区は、2006年の平成18年豪雨で貝付沢が氾濫し、民家や農地に土砂が流れ込む被害が発生しました。 その災害を教訓に、翌年、委員会を立ち上げ、2012年から保育ブロックを使った植樹に取り組んでいます。 活動を始めるにあたり、元信大農学部教授の山寺喜成さんの指導を受けました。 土と肥料を混ぜて作ったブロックで苗を育てる事により、根を真っ直ぐ伸ばす事ができ、倒れにくい木を育てる方法です。 これまで400株を貝付沢に植樹し活動も軌道に乗っています。 しかし酒井さんは、土砂災害が起きた広島や南木曽と同じ雨の量が降ったら、この地域もまだ危険だと話します。 委員会では、今育てている120株の苗を、10月に貝付沢へ植樹する計画です。
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今年度2回目 ふるさと就職説明会
来春大学や短大等を卒業する学生を対象にしたふるさと就職面接会が22日、伊那市のいなっせで開かれました。 面接会は、伊那公共職業安定所などが開いているもので、今年度2回目です。 前回よりも14社少ない、上伊那の企業35社が参加しました。 学生は、前回より21人少ない男性31人女性31人の、合わせて62人でした。 伊那公共職業安定所によりますと、大企業と中小企業の内定の出る時期の違いなどにより、参加する学生が年々減少しているということです。 今後は、関東地方など都市部での開催を検討していて、IターンやUターン希望の学生の確保に努めていきたいということです。
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鈴木勲ジャズライブ
ジャズ界の第一人者として50年以上もベースを弾き続けている、ベーシストの鈴木勲さんのスペシャルライブが26日、箕輪町松島の、ジャズ&アート、カフェプラットで開かれました。 鈴木さんは、1970年に渡米しジャズメッセンジャーズの一員として活動し、ジャズ界の第一人者と言われています。 現在は、若手ミュージシャンを育てながら、自身も感性を磨き続けているということです。 会場には、40人程のジャズファンが集まり、聞き入っていました。
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ジオパークにちなんだ商品が登場
来月27日から伊那市で開かれる日本ジオパーク全国大会まで1か月余りとなりました。 市内の菓子店や飲食店では、南アルプスジオパークにちなんなだアイデア商品が登場しています。 ドーナツ断層まんじゅうにジオ丼。 これらは、伊那市が全国大会に向け、ジオパークに関する商品の開発を呼び掛け作られたものです。 伊那市に申請し、許可が得られればロゴマークが1年間使用できます。 洋菓子などを扱っている伊那市美篶のパティスリーもへじでは、ドーナツ断層まんじゅうを作りました。 白あんと黒あんの2種類を使って断層を表現しました 来月20日頃から1個120円で販売されます。 伊那市中央のカジュアルレストランしらかばでは、ソースカツなどをつかったジオ丼を提供しています。 8月11日から1990円で提供をしていて、特に県外から訪れた人に好評だということです。 伊那市富県で天然水を販売している有限会社いすゞは、ジオパークのロゴ使用許可第一号です。 全国大会では、いすゞで販売しているときわの命水にロゴを貼って販売する他、1000本を伊那市に寄贈する予定です。 伊那市では、多くの店などにジオのロゴを使って欲しいと呼びかけています。
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長谷小と千葉の児童が交流
伊那市長谷に3泊4日で農山村留学に訪れた千葉県の小学生が25日、長谷小学校の児童と長谷地区に古くから伝わるざんざ節を踊るなどして交流しました。 22日から25日まで農山村留学に訪れていたのは、千葉市立作新小学校の6年生111人です。 最終日の25日は、長谷小学校を訪れ、長谷地区に伝わる「ざんざ節」を踊り交流しました。 千葉の小学生たちは、ざんざ節保存会の動きを手本に見様見真似で踊っていました。 また、手作りの名刺を交換するゲームが行われ、児童たちはグループになって自己紹介をしていました。 最後は、南アルプス国立公園指定50周年記念式典に合わせて作られた合唱曲「讃歌長谷」を全員で歌いました。 千葉の小学生たちは、この日の交流会で一緒に歌えるよう練習をしてきたということです。 長谷小の代表児童は「楽しい交流会が出来ました。また、長谷に遊びに来てください」と呼びかけていました。 作新小学校の児童は、3泊4日の農山村留学を終え25日千葉に帰りました。 長谷での農山村留学は10年以上続いていて受け入れた小学生は延べ1500人になります。
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駒ヶ根市の写真愛好家 心花さん写真展
駒ヶ根市在住の写真愛好家、心花さんの写真展が、南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 心花さんは駒ヶ根市在住で、去年の夏に本格的に撮影を始めたということです。 会場には12点の作品が並んでいて、今年の春から夏にかけて駒ヶ根市や伊那市で季節の花を中心に撮影したということです。 心花さんの写真展は31日(日)まで南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 それでは天気予報です。
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由紀さおり・安田祥子姉妹がファミリーコンサート
歌手の由紀さおりさんと安田祥子さんによるファミリーコンサートが24日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 コンサートの中で由紀さん姉妹は「また伊那に帰ってこれました。」と喜びを観客に伝えていました。
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第2回商工フェア体験コーナー賑わう
上伊那民主商工会は、商工フェアを24日、伊那市のいなっせ北側広場をメイン会場に行いました。 民商に加盟している、自営業者の技と知恵をアピールしようという、「商工フェア」は地域活性化を目的に、去年初めて開かれ、今年で2回目です。 上伊那の飲食店や建築業、農家などおよそ30店が出店しました。 会場には、製品や店舗の紹介の他、実際にその技術を体験できるコーナーも設置されました。 こちらでは、左官の壁塗りに子どもたちが挑戦していました。 いなっせの中では、伝統芸能の南京玉すだれも体験できます。 また、昭和23年ころ農家が米の脱穀などに使っていた、発動機の展示もありました。 池上達也実行委員長は、「地域の皆さんに親しみを持ってもらえるように、10回、20回と続けていきたい」と話していました。 特設ステージでは地元の子どもたちによる発表も行われました。
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二十四節気~処暑~
23日は二十四節気の1つ「処暑」です。 処暑は、暑さが峠を過ぎ穀物が実り始めるころとされています。 23日の伊那地域の最高気温は29.3度と平年並みの気温でした。 長野地方気象台によりますと、週明け以降は天気が崩れがちで、気温も1、2度下がる見込みということで、盆明けから続いていた残暑もひと段落しそうです。
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大芝高原まつり 多くの人で賑わう
上伊那の夏を締めくくる「第29回大芝高原まつり」が今日、南箕輪村で行われ、恒例のたらいレースやお祭りパレードなどで会場は多くの人で賑わいました。 祭りは、唐木一直村長の開催宣言でスタートしました。 開会式では、今年20周年を迎える村のイメージキャラクター「まっくん」の二十歳の誕生日を祝いました。 南箕輪小4年の三石優斗君と南部小3年の加藤功基君の2人が、まっくんに宛てた手紙を読みあげ、くす玉を割って祝いました。 大芝高原まつりの恒例イベント「たらいレース」には、小学生から大人まで団体20チーム60人と個人15人の延べ75人が参加しました。 好みで大小異なるたらいを選び、スピードを競います。 中には上手く前に進めない人もいました。 おまつりパレードには、21団体およそ1,200人が参加しました。 平成18年から踊りをリニューアルしアップテンポの曲に合わせた振り付けとなっています。 参加者は、舞竹を両手に持ち、仲間と一緒に元気に踊っていました。 踊りにはまっくんも参加し、会場を盛り上げていました。 唐木村長は「まつりをきっかけに人と人とのつながりを築いてもらいたい」と話していました。
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上伊那農業高校「上農青空まるしぇ」盛況
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が作った農産物を販売する直売所「上農青空まるしぇ」が23日校内に開設され、多くの人で賑いました。 午前9時30分の開店前には、およそ30人が列を作り並んでいました。 「上農青空まるしぇ」は、学校創立120周年を記念して、生徒が企画しました。 6日に生徒達が国産材を活用して組み立てた棚には、野菜や果物、トルコギキョウなど24品が並びました。 9時30分の販売開始から45分後の10時15分に、24品340点は完売したということです。 売上は、およそ7万8,000円で、生徒会活動や学校の備品などの購入に使う予定だということです。
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どろんこ天国フナつかみどり大会
箕輪町公民館松島分館が主催する「どろんこ天国フナつかみ取り大会」が23日、松島区の田んぼで開かれました。 大会には、松島区の保育園児と小学生、その保護者など70人が集まりました。 フナつかみ取り大会は、泥に慣れ親しんでもらおうと11年前から開かれています。 今年6月に放したフナが産卵し、孵化した子ブナは3~4センチ程に成長していました。 子ども達は泥まみれになりながら捕まえていました。 松島分館では「歓声が上がり子どもも大人も楽しめる機会になった。今後も続けていき、自然と触れ合いながら交流をしていきたい」と話していました。
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あす大芝高原まつり まっくん20周年
第29回大芝高原まつりが、あす南箕輪村の大芝高原を会場に開かれます。 22日は、関係者が会場の準備を進めていました。 ダンスやバンド演奏が行われるステージ発表と、名物のたらいレースは、午前10時30分から行われます。 お祭りのフィナーレを飾る花火は、午後7時30分打ち上げ開始となっています。 伊那ケーブルテレビでは、27日午後2時30分から祭りの模様をお伝えします。
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高校生が「未来の社会」考える2泊3日の合宿
県内外の高校生が集まり、未来の社会について考える2泊3日の合宿が、伊那市の知立市野外センターで22日から始まりました。 これは、「10年後の未来社会」がどうあるべきかを全国の高校生が考え、お互いの意見を主張できる場を設けようと、上伊那の高校生や社会人でつくる「ゆるっと赤シャツワークショップ」のメンバーが初めて企画しました。 この日は、静岡県と新潟県から、また地元の高校生10人が参加しました。 イベントでは、教育関係者や企業経営者などによるプレゼンテーションが行われました。 伊那商工会議所の川上健夫(かわかみ たけお)会頭は、「人生の中で良いライバルを見つけ、切磋琢磨しながらお互いに成長できる人生を歩んでください」と話しました。 23日はグループ討論を行い、地域の人を招いてそれぞれの意見を発表する予定です。