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小河内神社でお筒粥の神事 世の中は「六分六厘」
箕輪町南小河内の小河内神社に伝わる小正月の伝統行事「お筒粥の神事」が15日の早朝に行われ、占いの結果、今年の世の中は「六分六厘」となりました。
この日は朝5時から小河内神社の氏子らが、お筒粥の入った釜を炊いていました。
お筒粥の神事は100年以上続く小河内神社の伝統行事で、毎年小正月の1月15日に行われます。
今年1年の農作物の五穀豊穣を祈願するもので、葦の筒に入った粥の量で農作物の出来を占います。
釜の中には、水稲や大根、人参など、17品目、20種類の農作物の出来を占う20本の葦の筒と、世の中の世相を占う1本の筒、合計21本が入れられました。
あたりが明るくなり始めた午前7時過ぎ、2人の神官が鍋から葦の筒を取り出し、神殿へと運びました。
氏子らも参加して神事が行われた後、太田豊秋宮司から占いの結果が告げられました。
主な占いの結果は、水稲の出来は中、野菜では大根、人参、キャベツなどが上、果樹では、リンゴが中の上、トマトが上々で、世の中の世相は去年よりも1厘良い「六分六厘」という結果が出ました。
藤森清治主任総代は「小河内神社は南北両小河内で管理している。両小河内にとって良い1年になれば」と話していました。
粥はえんぎものとして地域住民などに配られました。 -
早大生の「ローメン」の論文が完成
伊那市のご当地料理「ローメン」を題材に卒業論文を書いていた、早稲田大学4年生の岩波祐樹さんの論文が完成しました。
卒業論文のタイトルは「B級ご当地グルメによる地域づくりの過程」縲恍キ野県伊那市ご当地グルメのローメンを事例として縲怩ナす。
岩波さんは早稲田大学教育学部社会科地理歴史専攻の4年生です。
論文のテーマについて悩んでいた去年6月、教授に勧められてローメンを研究することにしました。
去年10月から12月にかけて、伊那市内でローメンを扱っている飲食店を取材し、論文を完成させました。
論文は5部構成で、ご当地グルメと地域づくりの関係性、ローメンの特徴と誕生秘話、むらおこし事業としての課題と可能性などが書かれています。
岩波さんは「最初は論文が書けるような題材ではないと思っていたが、取材するたび書くことが増えていった。ローメンの奥深さを感じた」と話していました。
ローメンズクラブ会長で、萬楽の店主、正木金内衛さんは、完成した論文を読んで「私たちが60年以上続けてきたローメンについて、歴史などがしっかり書かれていて、情熱が感じられた」と話していました。
また、正木さんは「この論文を、店同士の意思の統一や、意識向上の一助にできれば」と話していました。 -
廃棄物不法投棄巡回パトロール
上伊那地方事務所や市町村などでつくる上伊那地区不法投棄防止対策協議会は、13日巡回パトロールを行いました。
パトロールにはおよそ30人が参加し、不法投棄対策を目的に、監視カメラが設置された場所など3箇所を回りました。
伊那市内のこの場所は、去年11月から焼却灰等が不法投棄され始め、伊那市では、環境省の協力を得て、去年12月からか監視カメラを設置しています。
参加者からは、運用方法や効果等について質問が出されていました。
伊那市の担当者は、カメラを設置してからは不法投棄無くなったと説明していました。
今年度の上伊那地域で見つかった不法投棄の件数は、11月までに334件で、昨年度と比べやや少なくなっています。
しかし、不法投棄された物のうち、殆どが家庭ごみとなっていて、捨てた人物を特定する事が出来ない状況となっています。
協議会では、今年の7月にテレビのアナログ放送終了に伴い、テレビの不法投棄が増える事が懸念される事から、関係団体との連携を取り、監視強めていきたいとしています。 -
公民館講座で鷹を飛ばす
伊那市の富県ふるさと館が行っている公民館講座で14日、鷹を飛ばす実演がありました。
この実演は公民館の歴史講座「伊那と鷹狩り」の中で行われたものです。
鷹は公民館主事の白鳥俊道さんが5年前にペットショップで購入したものです。
鷹は犬や馬のように人間に慣れ、古くから鷹狩りが行われてきました。
白鳥さんは人間に慣れる動物の特長として、群れをつくる、または肉食であることと説明していました。
群れをつくる動物はリーダーを頂点とする縦社会をつくることから、
飼い主をリーダーとし、言うことを聞くようになるということです。
また肉食動物は狩りをする性質を利用し、成功したときにエサを与えることで慣れてくるということです。
白鳥さんは他に、三代将軍徳川家光が高遠に鷹狩りに訪れたときに、異母兄弟の保科正之と出会ったことなど伊那の歴史と鷹狩りの関連などについても説明していました -
インフルエンザ流行期に
長野県は、インフルエンザが流行期に入ったとして、感染拡大防止につとめるよう、呼びかけています。
県ではインフルエンザにかからないために、手洗い、うがいをこまめに行うほか人ごみに入るときは
マスクを着用するよう呼びかけています。 -
南部保育園でまゆ玉づくり
南箕輪村の南部保育園で、小正月行事のまゆ玉づくりが13日、行われました。
地域のお年寄り9人が南部保育園を訪れ、園児と一緒にまゆ玉づくりをしました。
園児は、米の粉を練ったものを丸めたり、まゆ玉の形を作っていました。
作ったまゆ玉を少しずつ味わったあと、飾り付けをしていました。 -
伊那谷デザイン会議によるパネル写真
情報発信や創作活動の発表の場として活用されている伊那市の伊那図書館。
図書館ロビーでは、伊那谷を写したパネル写真が展示されています。
このパネル写真は上伊那出身の大学生などの集まり、伊那谷デザイン会議が100枚の写真を組み合わせて作ったものです。
写真1枚1枚に、伊那谷への思いなどが書かれています。
これらは年始に、デザイン会議のメンバーが地域住民とともに、伊那谷の将来像について意見交換したときに出されたものです。
会場には他に、訪れた人が自由に伊那谷の将来像について書くことができる用紙も備えられています。
伊那谷デザイン会議では、地域の将来ついてメンバーをはじめ多くの人と考えていきたいとしています。 -
スポーツ活動指導者研修会
スポーツ指導者や学校関係者がレクリエーションを学ぶ研修会が13日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
研修会は、小中学校や地域スポーツで役立つレクリエーションとコミュニケーションの理論を学ぼうと開かれました。
上伊那・諏訪地区からおよそ50人が参加しました。
講師は、松本大学スポーツ健康学科長の犬飼己紀子教授です。
犬飼さんは、レクリエーションの中でのスポーツ指導者の役割について話しました。
指導者は、レクリエーションをしている人と人を結ぶために、一人ひとりを見極めることが必要と話しました。
個人を知るために、まず最初に簡単なゲームでグループの緊張をほぐす方法をアドバイスしていました。 -
南箕輪わくわくクラブ もちつき大会
南箕輪村のNPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントもちつき大会が10日、村民体育館で行われました。
もちつき大会は、新年の活動始めとして行われている恒例行事です。
南箕輪わくわくクラブには、小中学生の運動や文化活動など28団体が所属しています。
同日は、クラブ員の小中学生およそ200人が参加しました。
もち米30キロを使い、4つの臼で順番にもちをついていました。
もちは、お汁粉などにして味わいました。
イベントでは、わくわくクラブのスクールの一つ、太鼓グループ「CoCo龍」による太鼓演奏もあり、威勢よく活動のスタートを切っていました。
南箕輪わくわくクラブは4月に10周年を迎え、秋に記念イベントを行うということです。 -
上農で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で新春恒例の百人一首大会が11日、開かれました。
上伊那農業高校では、日本の伝統文化に触れて全校生徒の親睦を図ろうと毎年、図書委員会が企画して百人一首大会を開いています。
はじめに、クラスごとの個人戦が行われ、取り札の数を競いました。
放送で上の句が読み上げられると生徒たちは素早く手を伸ばし、札を取っていました。
取り札の枚数順に4人の代表を決め、学年の枠をこえたクラス対抗戦が行われました。
会場では、1年生から3年生までがいじ混じっての熱戦が繰り広げられていました -
上伊那書道協会新春展
上伊那書道協会の役員による書道展「新春展」が、伊那市のいなっせで開かれています。
上伊那書道協会は60年以上の歴史があり、新春展も60年近く続く恒例の展示会となっています。
会場には、かな、漢字など役員16人の作品25点が並んでいます。
役員はそれぞれ地域で書道を教えている指導者で、今回展示されている作品には、個々のスタイルが表れているということです。
関係者は、「1点1点違いを楽しんで見てほしい」と話していました。
この上伊那書道協会新春展は13日まで、伊那市のいなっせで開かれています。 -
ニューイヤーコンサート
来年6月に上演されるオペラ春香で主演を務める永吉伴子さんの「ニューイヤーコンサート」が9日、伊那市のいなっせで開かれました。
ニューイヤーコンサートは、オペラ春香の上演にむけ、オペラ春香に関心を持ってもらおうと企画されたものです。
永吉さんは、神奈川県在住のオペラ歌手で南箕輪村の男性と結婚し、地元にゆかりのある歌手としてオペラ春香での主演が決まっています。
コンサートでは、伊那市出身のピアニスト田中健さんの伴奏で、オペラ座の怪人やプッチーニのある晴れた日になどおよそ15曲を熱唱しました。
会場に響きわたる永吉さんの美しく力強い歌声に、訪れた人は聞き入っていました。
コンサートを企画したNPO法人クラシックワールドでは、4月にも春香の母を演じる唐澤澄恵さんらによるコンサートを予定しています。 -
箕輪町消防団 出初式
箕輪町で9日、出初式がありました。
出初式には、6分団から230人が参加しました。
木下南宮神社から箕輪町文化センターまでの市中行進では、文化センター前で町長と分団町の観閲をうけました。
式典で、箕輪町消防団の小松孝寿団長は「火災件数は減少しているが、無火災という大きな目標にむけ、地域に貢献できるよう励んでほしい」と訓示しました。
去年町内で発生した火災は、前の年より3件少ない4件で、損害額は930万円でした。 -
美篶地区安全祈願祭
伊那市美篶地区の今年1年の安全と無事を祈る美篶地区安全祈願祭が6日、美篶きらめき館で行なわれました。
美篶地区の各種団体連絡協議会や交通安全協会、区長会が毎年この時期に行なっていて、地区単独の安全祈願祭は、市内で唯一です。
関係する80人が出席し、神事やダルマの目入れで1年間の地域の無事を祈りました。
各種団体連絡協議会会長で、区長会長の北原利冶さんは、すべての人が安心できる1年となるよう祈願するさいもん祭文を読み上げました。
主催者を代表し、美篶交通安全協会の黒河内浩会長は、「地域で幸せに暮らすには、安全が基本。今日の決意を一年間もち続け、良い年にしたい」とあいさつしました。 -
喫茶店で男女の出会いパーティー
伊那市境の喫茶店wa花で、男女の出会いパーティーが9日に開かれました。
wa花は、店主の網野わこさんが、プリザーブドフラワーなどの手づくり教室も開いている喫茶店で、教室の生徒や常連客たちの出会いの場にしようと、9日パーティーが開かれました。
20代縲・0代の男女、20人ほどが参加し、すき焼きや鍋を囲んでの楽しいひと時を過ごしていました。
始めに一人一人が、住所や氏名、新年の抱負などの自己紹介をしてスタート。
教室の生徒だったり常連客だったりと打ち解けた様子でした。
wa花では、2月にもバレンタインデーにあわせたパーティーを計画しています。
お問い合わせは、wa花090-8643-5897へ -
下古田公民館で初のほんだれ様づくり
五穀豊穣を願う小正月の伝統行事「ほんだれ様」作りが8日、箕輪町の下古田公民館で行われました。
子どもおよそ20人が、ほんだれ様作りを体験しました。
これは、伝統行事を子どもたちに伝えようと下古田分館が初めて行ったものです。
ほんだれ様は、アワやヒエの穂に見立てた木やまゆ玉を飾り、五穀豊穣を願います。
子どもたちは、アワなどに見立てたクルミの木を枝に挿し込んだり、まゆ玉を飾り付けていました。 -
雪対策 高遠城址公園で桜の木の支柱立て
伊那市高遠町の高遠城址公園で、桜の木を雪から守る支柱立ての作業が行われました。
6日は桜守の2人が、新しく支柱を立てたり、古い支柱を取り換えるなどの作業に取り組んでいました。
支柱立ては、毎年雪が積もる前に行われる作業です。
公園内にあるタカトオコヒガンザクラおよそ1500本を見て回り、雪で枝が折れないように柱を立てて支えます。
支柱が必要な桜は全体の1割弱で、桜守が支柱を桜の枝に縛り付けていました。 -
伊那接客業者防犯協会がステッカー
飲食店組合など6つの組合で組織する伊那接客業者防犯協会は、1月10日の110番の日にあわせ、ステッカーを作成しました。
ステッカーは、110番通報宣言の店など4種類で、協会が独自に作成し、7日から旧伊那市内の会員の550店舗に配布を始めました。
ステッカーの作成は、2年ぶりで、110番や飲酒運転の根絶、火の用心をPRする内容となっています。
会長の鈴木一比古さんは、「少しでも防犯意識の高揚に役立てば」と話しています。 -
今期最低-9.9度 箕輪町ではスケート場オープン
8日の伊那地域は、最低気温がマイナス9.9度を記録しました。
この冬一番の冷え込みとなったこの日、箕輪町の屋外リンク、箕輪町営スケート場が、オープンしました。
この日は朝7時にオープンし、親子連れなど30人ほどが氷の感触を楽しんでいました。
先月13日から水をまき始め、現在、氷は厚いところで15センチほどあります。
子どもたちは、保護者に手を引いてもらったり、イスを使ったりしてリンクの上を滑っていました。
子どもと一緒に訪れたある男性は「昔スケートをやっていて、子どもにもスケートをやってもらおうと連れてきた」と話していました。
管理人の飯島岱さんは「毎年オープンの日はドキドキするが、今年は特別。前の管理人の唐澤さんが去年亡くなり自分の手作りのスケート場という感じがするから」と話していました。
スケート場は、25年前、上古田区に住んでいた故・唐澤多喜男さんが、地元でもスケートができるようにと、グラウンドの半分を氷らせて作ったのが始まりです。
20年以上スケート場の管理をしていた唐澤さんが去年亡くなり、現在は飯島さんが管理をしています。
飯島さんは「このスケート場が続く限り、このスケート場の管理をして、子どもにスケートを楽しんでもらいたい」と話していました。
箕輪町営スケート場は、2月6日頃まで開かれている予定で、無料で滑ることができます。
平日は午前7時から午前8時、土日・祝日は午前7時から午前10時、夜間は午後6時から午後7時半までで、スケート靴は無料で借りることができます。 -
伊那スキーリゾートで親子スキー教室
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで5日、小学生とその保護者を対象にした親子スキー教室が開かれました。
この教室は身近なスキー場を利用して、スキーに親しんでもらおうと伊那市教育委員会が開いたものです。
5日は7組の親子16人が参加し、初心者と経験者の2グループに分かれてレッスンが行われました。
教室では伊那市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。
初心者のグループでは板の広げかたや、ストックの扱い方などスキーの基本について指導がありました。
1時間ほど練習すると初めての体験となるリフトに乗り、本格的なコースへと向かいました。
参加者は教わった基本どおりにコース上を滑りながら、雪の感触を楽しんでいました。 -
南箕輪村の中部保育園どんど焼き
南箕輪村の中部保育園で7日、今年1年間の無病息災を願うどんど焼きが行われました。
7日は、各家庭から集めたダルマやしめ飾りなどの正月飾りが積み上げられ、火がつけられました。
正月飾りが真っ赤に燃え上がり、竹や木のはじける音がすると園児らは歓声をあげていました。
南箕輪村中部保育園の加藤正子園長は「園児と職員全員が、今年1年を元気に暮らせることを願いました」と話していました。
火の勢いが弱まると、1人ずつ名前の書かれた餅が焼かれていました。 -
長谷地区成人式
伊那市高遠町、長谷の両地区と南箕輪村で正月成人式が行われ、合わせて276人が大人の仲間入りをしました。
1日は、伊那市長谷地区の成人式が長谷公民館で行われました。
新たに成人となったのは、男性7人女性18人の、合わせて25人です。
式では新成人を代表して、村上康さんが「責任感と自覚を持ち、くじけることなく立ち向かっていきたい」と決意を述べました。
中学校時代の担任の鬼頭つかさ教諭は「苦労と心配、喜びをそれぞれの人生で出会う人達と共に感じながら、感謝の気持ちをもって過ごしてください」と話しました。
これを受け、城口みずきさんは「先生に頂いた言葉を糧に、成人としてさらに成長していきたい」と話していました。 -
高遠地区で成人式
伊那市高遠町地区の成人式が2日、高遠さくらホテルで行われました。
高遠町地区で成人となったのは男性37人、女性32人の、合わせて69人です。
式では成人者を代表して安西隼大さんが「社会人としての責任を自覚し、信頼される人間になり、郷土発展のために努力していきたい」と決意を述べました。
式ではほかに新成人による意見発表も行われました。
このうち山本友理さんは「表面上の成人ではなく、精神的、内面的な大人になりたい。」
また僧侶を目指している松井大歩さんは「現在は厳しい修行の毎日を送っている。
僧侶としての心構えを身につけていきたい。」と抱負を述べました。 -
南箕輪村で成人式
南箕輪村の成人式が3日、南箕輪村民センターで行われました。
南箕輪村で成人となったのは男性102人、女性80人の、合わせて182人です。
式では、中学校時代の恩師が新成人にエールを送っていました。
成人者を代表して竹松俊彦(としひこ)さんが「村で培ったものを大切にして広く世界に目を向けていきたい」と決意を述べました。
式ではほかに新成人による意見発表も行われました。
小林ゆりさんは「社会人の一員として自信を持ちそれぞれのフィールドで知恵を絞り、ずくをだしましょう」と仲間たちに呼びかけていました。 -
丸伊伊那青果 初競り
伊那市西春近の食品卸売会社丸伊伊那青果で5日、初競りが行われました。
この日は、商売繁盛を願っての3本じめで競りが始まりました。
丸伊伊那青果では、毎年5日が初競りの日となっています。
この日は、白菜やネギ、ホウレンソウ、ナズナなどの野菜が並び小売業者が目当ての品を買い求めていました。
今年は、12月に雪が少なかったため、葉物野菜が充実しているということです。 -
萱野高原で初日の出を
1日、箕輪町の萱野高原では初日の出を見るイベントが行われました。
この日は、早朝からおよそ50人が萱野高原に集まり、日の出を待ちました。
東の空が次第に明るくなりはじめ、7時15分頃黄金色に輝く太陽が顔を見せました。
訪れた人達は写真を撮ったり、初日の出に向かって手を合わせていました。 -
伊那西スケート場 一般開放始まる
伊那市の伊那西スケート場が5日から全面滑走可能となり一般開放されました。
この日は、朝8時から親子連れなど13人が訪れ初すべりを楽しみました。
作シーズンは12月27日から滑走可能となっていて、今シーズンは、ここ数年ではやや早めの一般開放となりました。
年末からの冷え込みで氷の厚さは10センチから12センチ程になったという事です。
伊那西スケート場では、11日(火)から15日(土)まで、ちびっこスケート教室、23日(日)には、プチカーリング大会を予定しています。 -
二年参り・初詣で恩徳寺賑わい
大晦日の12月31日、南箕輪村の恩徳寺は、二年参りや初詣の多くの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけて、恩徳寺には地区住民を中心に多くの参拝客が訪れました。
参拝をした人たちは「今年子どもが生まれるようにお願いしました」「受験に合格できるようにお願いしました」と話していました。
また、恩徳寺ではだれでも除夜の鐘を鳴らすことができ、鐘の前には長い列ができていました。
この日恩徳寺にはおよそ300人の参拝客が訪れたということです。 -
みはらしファームで“日本一早い”いちご狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、日本一早いとうたっているいちご狩りが、1日の午前0時にオープンし、予約していた100組の人たちが年明けと同時にイチゴ狩りを楽しんでいました。
みはらしファームでは、いちご園がオープンした7年前から毎年、午前0時からいちご狩りを行っています。
今年は、生育が1か月ほど遅れていて、例年300組のところ、100組に制限してのオープンとなりました。
羽広いちご生産組合の井踏岩夫組合長は「生育は遅れているが、例年通りおいしいいちごができた」と話していました。
みはらしいちご園のイチゴは2月中旬頃最盛期を迎えそうだということです。 -
37年ぶりの再会を祝う
昭和48年度の伊那中学校卒業生が2日、伊那市で同窓会を開き、37年ぶりの再会を祝いました。
同窓会は、卒業式以来となる学年全体で集まる機会をつくろうと、昭和48年度の卒業生有志が企画したものです。
この日はこの年代の卒業生約280人のうち90人ほどが集まりました。
出席者は昭和33年と34年生まれで、現在、51から52歳となっています。
卒業以来、初めて会ったという人も多くいて、集まった人たちは思い出話に花を咲かせていました。