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カメラリポート 伊那谷のざざ虫
伊那市中央の中村昭彦さん。
中村さんが食べているのは、、、
天竜川で捕れたざざ虫の佃煮。
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西春近北小 親子がそば打ち体験
伊那市の西春近北小学校の親子有志は1月27日、そば打ちに挑戦しました。
西春近公民館でそば打ち体験が行われ、7組の親子が参加しました。
西春近北小学校では毎年、PTAが主体となり、希望者が学校近くの畑でそばを栽培しています。
収穫したそば粉を使って、そば打ち体験を10年ほど前から行っています。
地元の春近そばの会のメンバー3人が指導にあたり、参加者が、水回しからそば切りまでを体験しました。
春近そばの会のメンバーは「水回しが一番大切です。全体に水が行きわたるようにしてください」などとアドバイスしていました。
児童たちは、薄く伸ばしたそばの生地を包丁で切り分け、1人が5食分のそばを完成させました。
作ったそばは、それぞれ自宅に持ち帰り味わったということです。
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最高気温20℃ 2月観測史上最高
20日の伊那地域の最高気温は4月下旬並みで、2月の観測史上最も高い20度となり暖かい一日となりました。
伊那市の伊那東小学校では休憩時間に児童がサッカーをして遊んでいました。
この日は前線が南下し暖かく湿った空気が入り、最高気温は平年に比べ10度以上高く4月下旬並みの20度でした。
2009年の19.3度を上回り2月の観測史上最も暖かい日となりました。
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ナイスハートバザールin箕輪
上伊那にある障害者福祉事業所の利用者が製作した商品などを販売するナイスハートバザールin箕輪が箕輪町のベルシャイン箕輪店で17日に開かれました。
今年は上伊那の5つの事業所がブースを出店しました。
ナイスハートバザールは施設利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開くものです。
伊那市の伊那ゆいま~るは手作りペットボトル入れやエコバッグなどを販売しました。
伊那市のゆめわーくは、専用の機械で織った布で作ったポーチやぬいぐるみなどを販売しました。
南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、鹿の革を使った手作りの革製品を販売しました。
NPO法人長野県セルプセンター協議会では、事業所が作っている製品を地域の人に知ってもらう機会として続けていきたいとしています。
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第12回環境展 絶滅危惧種のチョウなど紹介
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が、伊那市役所1階ロビーで19日から始まりました。
会場には、ミヤマシジミなどのチョウの写真や標本32点が展示されています。
研究会では、チョウの保護活動に関心を持ってもらおうと毎年環境展を開いています。
今回は、絶滅の恐れがある野生生物などが記載されている、県のレッドデータブックが改訂されることから、絶滅危惧種のチョウを紹介しています。
会場では、先着50人に写真をプレゼントしています。
第12回環境展は、3月1日(金)まで伊那市役所1階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那小6年忠組 地域の人にラーメンを提供
総合学習で麺づくりに取り組んでいる伊那市の伊那小学校の6年忠組は、地域の人にラーメンを、17日に提供しました。
17日は、防災コミュ二ティセンターを会場に「忠組麺食堂」を出店し、ラーメンとうどんを1杯450円で、小籠包を50円で提供しました。
忠組では、5年生のころから飲食店の協力なども得ながら麺づくりに取り組んでいます。
麺はもちろん、スープやトッピングまで全て手作りしました。
メニューは、およそ30人の児童それぞれが追及した30種類があり、コシを出すために麺を30分間天日干しするなど、それぞれが工夫と研究を行ってきたということです。
食堂では、調理する人や受付、配膳など児童が3つのグループに分かれて、協力しながら訪れた人に商品を提供していました。
17日は、用意した120食が完売したということです。
忠組では、あと2回麺づくりを行い、活動のまとめをするとしています。 -
不折に続け!書初め書道展 表彰式
上伊那の小学6年生を対象に募集した「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の表彰式が、17日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
最高賞の中村不折賞を受賞したのは、高遠北小学校の秋山優紀君です。
秋山君の作品は、「線の強さ」「文字の正確さ」「名前が良く書けている点」などが評価されたということです。
作品は、松川町を含む上伊那地域の小学6年生から募集したもので、今年は117点が集まりました。
17日は表彰式が行われ、入選した児童に賞状が手渡されました。
書初め書道展実行委員長の泉石心さんは、「入選した作品は、どれも文字の配置や大きさなどが良く書けていた。これからも、不折のように様々なことにチャレンジしてください」と話していました。
なお、全ての作品は伊那文化会館の美術展示ホールで見ることができます。
会期は、25日日曜日までで、27日から3月5日までは入選作品がアルプス中央信用金庫本店に展示されます。 -
建設業の就業環境整備へ 協議会開催
建設業の時間外労働上限規制が今年4月1日に適用されることを受け、伊那労働基準監督署や建設業者などは、就業環境整備に関する協議会を19日に、南箕輪村の伊那建設会館で開きました。
19日は、労基署や長野県建設業協会伊那支部の役員の他、工事を発注する市町村の担当者などおよそ20人が出席し、就業環境整備についての現状や課題について話しました。
2019年に施行された国の働き方改革関連法では、時間外労働の上限について「原則月45時間、年360時間以内」「特別な事情がある場合でも1か月100時間未満、年720時間以内」に定められましたが、建設業などの一部の業種は5年間の猶予が認められていました。
4月1日から上限規制が適用となることから、伊那労基署が意見交換をしようと建設業協会などに呼びかけ、今回協議会を開いたものです。
現状について伊那支部では、「従業者数は1995年と比べ2020年は57%に減少している。一方で、昨年度の新規高卒者の就職状況については、充足率14.7%に留まり人材不足になっている」と話しました。
他に、会員企業に対し行った労働時間に関するアンケート調査では、時間外・休日労働時間数が月に45時間を超えた回数について、青色の「なし」と赤色の「年1回~3回」が同数の42.9%、オレンジ色の「年4回~6回」が11.4%、緑色の「7回以上」が2.9%だったと報告しました。
伊那支部では、「労働環境をさらに整え、人材確保のため魅力ある建設業協会の実現に向け努めていきたい」としています。 -
春の高校伊那駅伝を応援 堤防に文字
3月24日に開かれる春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市美篶の堤防に文字が書かれました。
堤防には「日本一のEKIDEN3.24」と書かれています。
文字を書いたのは美篶青島の矢島信之さんです。
矢島さんは春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、毎年堤防に文字を書いています。
文字は縦4メートル、長さ50メートルほどで、工事用のオレンジ色のネットを使い、17日に4時間かけて作業を行い完成させたということです。
今年の春の高校伊那駅伝は3月24日に開かれます。
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伊那市消防団音楽隊 第10回定演
伊那市消防団音楽隊の第10回定期演奏会が、18日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、消防団音楽隊や、市内の中学校の吹奏楽部など6団体が、ポップスやアニメソングなど22曲を演奏しました。
消防団音楽隊は、火災予防・災害予防の広報を中心に活動していて結成36年目となります。
新型コロナの影響で、今回の第10回定期演奏会は4年ぶりとなりました。
演奏会の中では、災害時の情報収集や防災の時の行動に関する問題も出題され、訪れた人が、○×クイズに答えていました。
演奏に合わせて、消防団員や中学生が踊る企画もあり、来場した子どもたちも一緒になって踊っていました。
伊那市消防団の日下部 良也団長は、「演奏を楽しんでいただき、防火・防災に関心を持ち、いざというときへの備えをしてほしい」と話していました。
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伊藤久志さんペン彩画展
伊那市美篶の伊藤久志さんのペン彩画展が坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には伊藤さんが30年間かけて描いたヨーロッパやアジアの風景およそ120点が展示されています。
伊藤さんは第一美術協会の会員で、大学卒業後、中学校の教員となり、退職後の現在も上伊那の高校で美術講師を務める72歳です。
伊藤さんはペン画に水彩絵の具で色を付ける「ペン彩画」を描いています。
こちらは、スペイン中部の街を描いた作品です。
雨上がりの大晦日で、人通りが少ない様子を描いたということです。
伊藤久志さんのペン彩画展は25日(日)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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新年を語る会 玉置さん講演会
箕輪町商工会の新年を語る会が17日に地域交流センターで開かれ、看護師で僧侶の玉置妙憂さんの記念講演が行われました。
17日はおよそ70人が訪れました。
講師の玉置さんは、夫を在宅で看取ったことがきっかけで出家し僧侶となりました。
記念講演は「少し楽に生きられる考え方」と題して行われました。
玉置さんは「執着は自分自身が作っている。あれもこれもと苦しくなるので執着を捨てることが大切」と話していました。
玉置さんは現在、東京のクリニックで看護師として勤務する傍ら、ラジオ番組のパーソナリティとして、人生相談を行っています。
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洋らんを楽しむ会の展示
上伊那を中心とする愛好家でつくる「洋らんを楽しむ会」の展示会が18日まで箕輪町の木下公民館で開かれています。
会場には、シンビジウムやカトレアを中心におよそ15種類、210鉢の洋らんが並んでいます。
洋らんの花を楽しむ会は、上伊那を中心とする愛好者で作る会で、およそ30人が出品しています。
会では「会員が一年間勉強しながら育てた花を多くの人に見てほしい」と話していました。
展示会は18日まで、箕輪町の木下公民館で開かれています。
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天竜川水系 渓流釣り解禁
伊那谷の天竜川水系で16日、渓流釣りが解禁され、まちわびた釣り人が早速竿を下ろしていました。
解禁初日の16日、伊那市の小沢川では、午前6時頃から愛好家が釣りを楽しんでいました。
天竜川漁業協同組合の理事で宮田村の平澤寿広さんです。
ルアー釣り歴およそ30年の平澤さんは、ポイントへ竿を下ろしていました。
朝のうちは、15日に降った雨や水温が低かったことなどから釣り上げるのにひと苦労していました。
一方、天竜川では、天竜川漁協の伊藤伸一組合長が釣りを楽しんでいました。
伊藤組合長は、魚の食いつきが良い脂ののったまぐろを餌に使っています。
体長36センチのニジマスを釣りあげました。
天竜川漁業協同組合では、解禁を前に上伊那地域の支流にアマゴの成魚およそ500キロを放流しました。
天竜川漁協によりますと解禁初日の16日、一般的な釣果は 5,6匹前後、多い人で15匹釣ったということです。
遊漁料は、年間券が6600円、1日券が1100円で天竜川漁協や釣具店などで販売しています。
渓流釣りの期間は9月30日までとなっています。 -
南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
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春富ふくじゅ園でレコード喫茶
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で15日にレコード喫茶が開かれ利用者が演歌を聞きながらコーヒーやケーキを楽しみました。
この日はレコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会のメンバー6人が春富ふくじゅ園を訪れ、演歌や歌謡曲のレコードを紹介しました。
利用者はスピーカーから流れる八代亜紀や石原裕次郎の曲を聞きながらコーヒーを飲んでいました。
レコード喫茶は、利用者からのリクエストを受け開かれたもので、今回が2回目です。
レコード喫茶を楽しむ会では、中心市街地にある伊那まちBASE に月に一度毎月第三水曜日に集まり、交流を行っています。 -
伊那市で入園準備品の販売会
伊那市の障害者就労支援施設で製作された絵本袋や弁当袋などの入園準備品の販売会が14日から市役所で開かれています。
入園準備品は伊那市の4つの障害者就労施設の利用者の工賃アップにつなげようと製作されました。
伊那市の公立保育園の指定サイズとなっていて、絵本袋や弁当袋、着替え袋などの5点セットは9,100円です。
単品での販売も行っています。
販売は、16日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。
時間は午前10時から午後1時までとなっています。
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伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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女声合唱エーデルワイス 本番前に練習
上伊那地域で活動する女声合唱エーデルワイスは、17日の本番を前に、仕上げの練習を、きょう(昨夜)行いました。
12日夜は、本番で歌う曲目を練習しました。
エーデルワイスは、合唱経験のある女性を中心に2016年9月に結成された女声合唱団で、週に一度の練習を重ね、美しいハーモニーを探求しています。
指揮者は、指揮者の登竜門といわれる東京国際音楽コンクールで、2018年に第2位・聴衆賞を受賞している横山奏さんです。発足当初から月に一度、伊那を訪れ団員の指導に当たっています。
今回のコンサートでは、四季を歌で表現します。
エーデルワイスのコンサートには男声合唱団 Gakuも友情出演します。
コンサートは、17日(土)に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
チケットは、一般1000円、高校生以下500円で、若干残りがあるということです。
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伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
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春をよぶフルートアンサンブルコンサート
今回で21回目となる「春をよぶフルートアンサンブルコンサート」が、11日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは「地球・ほし」をテーマに、9つのステージが行われました。
上伊那のフルート愛好者24人が出演し、「きらきら星」や「星に願いを」等、星や地球に関する曲を披露しました。
アルトやバス、コントラバスなど5種類のフルートが登場し、様々な高さの音のアンサンブルを響かせていました。
去年のコンサートを聴いてフルートを始めた7人が参加するグループも登場し、初舞台で演奏を披露していました。
女性グループは「瑠璃色の地球」の演奏を演奏しました。
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東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
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伊那ケーブル 箕輪町でスマホイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが箕輪町のベルシャイン箕輪店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、東京ディズニーリゾートペアチケットなどが当たるくじ引きも実施しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日までで、ベルシャイン箕輪店で開かれています。 -
クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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県シニア大学伊那学部 卒業式
長野県シニア大学伊那学部の第45期生の卒業式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは56歳から80歳の36人です。
昨年度に入学し、2年間にわたり知識や教養を身に着ける講座を受けボランティア活動などを行ってきました。
卒業生を代表して箕輪町の藤田文平さんは「これからの人生にとってかけがえのない仲間に出会うことができました」と話していました。
長野県シニア大学では昨年度までに県全体で5万317人、伊那学部で4,803人が卒業しています。
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伊藤さん 40年前に高遠石工を取り上げたオペレッタの音源寄贈
伊那市高遠町長藤の伊藤直人さんは、およそ40年前に地元の高遠北小学校の児童が公演した高遠石工守屋貞治に関するオペレッタの音源などを5日に、高遠北小学校に寄贈しました。
5日は、伊藤さんが高遠北小学校を訪れ、オペレッタの音源をコピーしたCD2枚と集合写真を寄贈しました。
こちらが寄贈された音源データです。
オペレッタは、およそ40年前に守屋貞治について学んでいた伊藤さんの長女あけみさんのクラスが、5・6年生の時に全校や保護者、地域住民に向けて披露したものです。
当時の担任が脚本をつくり上演したということです。
伊藤さんは、自宅で公演時の集合写真を見つけ、笠原千俊教育長に相談し寄贈することにしました。
中山貴史校長は、「貴重な物をいただいた。地域教材として活用していきたい」と話していました。 -
村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。