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坂下区で天神様
伊那市の坂下子供育成会は28日、学業成就を願う天神様祭りを坂下神社で行った。
天神様祭りには、区内の小学生23人が参加し、学業成就を願って手を合わせていた。
坂下神社には、学問の神様と言われる菅原道真を祀った天満天神宮がある。
伊藤神官は、「勉強を一生懸命して、世のため、人のためにつくすように」などとする祝詞を唱え、「一生懸命がんばれば、天神様も応援してくれます」と子どもたちに呼びかけた。
育成会では、「子どもたちの健やかな成長と学業成就を願いたい」と話していた。 -
伊那青年会議所 市長選討論会開催を計画
社団法人伊那青年会議所は1日、伊那市長選挙の立候補予定者による公開討論会を4月中旬に実施する計画を発表した。
宮坂義広理事長らが記者会見を開き、公開討論会の目的や概要について発表した。
討論会は、4月中旬に伊那市内の500人程度収容できる施設で開く計画。
1日までに、伊那市長選挙に出馬を表明しているのは1人だけで、ほかに立候補予定者がいない場合は、討論会ではなく政策を聞く場にしたい竏窒ニしている。
討論会開催について、宮坂理事長は、「政策や主張を正確に伝える場となり、投票に参加するきっかけになれば」と話していた。 -
伊那市内でノロウイルスの食中毒
伊那保健所は27日、伊那市内の飲食店「お喜那寿司」でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
同保健所が、27日から3月2日まで4日間の営業停止を命じた。
保健所の発表によると、今月22日に、お喜那寿司で調理した仕出し弁当を食べた4グループ31人中21人に嘔吐、下痢、発熱などの症状が出たという。
検査の結果、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出された。
なお、患者は全員快方に向かっているという。 -
はなまる地域探検隊国際交流
伊那市内の小中学生が様々な体験をする、はなまる地域探検隊は27日、世界の料理を作って外国人と交流した。
交流会は伊那市青少年ホームで開かれ、小中学生が外国人に教わりながら料理を作った。
はなまる地域探検隊では毎年、外国人と触れ合い国際感覚を身につけようと国際交流会を開いている。
この日は国際交流員や中学・高校のALT、信州大学の留学生ら7人が、カンボジア、オーストラリア、中国など母国の料理の作り方を教えた。
子どもたちは英語を交えて話しながら、ギョウザやタコライスなどの調理に取り組んでいた。
料理が出来上がると、皆で分け合って、各国の料理を味わっていた。 -
クリスマスローズ作品展
いよいよ受験シーズンも本番。伊那市西春近のかんてんぱぱ・くぬぎの杜では、受験生にぴったりのクリスマスローズの展示会が開かれている。
一見大きな花びらが並んでいるように見えるクリスマスローズ。実はこの部分は「がく」。
クリスマスローズは「がく」が落ちずに残るため、長持ちする花として人気が高いという。
また「がく」が落ちないことから、受験生に縁起の良い花とも言われている。
展示会は、県内のクリスマスローズ愛好家でつくるヘレボルスクラブ伊那支部が去年から開いているもので今年で2回目。
会場には、会員8人の作品約100点が並んでいる。
訪れた人たちは、カメラで花を撮影しながら楽しんでいた。
ヘレボルスクラブのクリスマスローズ展は28日まで。時間は午前9時から午後3時まで。 -
福島病院で産婦人科の今後検討
箕輪町の福島病院が、産婦人科について、廃止も含め検討していることが、病院関係者の話で分かった。
福島病院の産婦人科は医師1人で、年間約100件の出産に対応している。
病院では現在、診療6科目のうち産婦人科について、廃止も含め内部検討を行っているという。
取材に対し福島病院では、「まだ検討中で何も決まっていない」としていて、結論を出す時期は今年度末を目途にしているという。 -
南大東島 ダイトウオオコウモリ
沖縄県南大東島にいる国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているダイトウオオコウモリ。
南大東島第5次訪問団に同行した伊那ケーブルテレビ社員が撮影した。撮影したのは、24日の夜9時過ぎで、貴重な体験に訪問団一行は興奮気味だったという。 -
新保育園のテラスをビー玉で飾りつけ
伊那市の富県保育園の園児たちが25日、4月から通うことになる新しい保育園のテラスをビー玉で飾り付けた。
富県保育園の新しい園舎は、3月完成を目指して現在建設作業が進められている。
この日は、年少から年長までの80人が、新しい保育園の園舎を訪れ、思い思いのビー玉を持って、まだ固まっていないモルタルの上に、ビー玉を一つひとつ埋め込み飾り付けた。
子どもたちがビー玉を埋めた部分は、テラスとなる予定。 -
紙ごみのアンケート実施へ
伊那市ごみ減量化・資源化推進委員会が25日、伊那市浄水センター開かれ、紙ごみを減らす方策を検討した。
空き箱や封筒などの雑紙は、資源ごみだと知らない市民も多いことから、実態を把握するアンケート調査を行う。
委員会では、排出ごみに占める割合が10%と2番目に多い紙ごみの減量化について話し合った。
菓子やティッシュペーパーの空き箱や、封筒などの「雑紙」と呼ばれる紙類は、伊那市では平成16年度
から資源ごみとして収集している。
しかし、「市民がまだ、新聞や雑誌以外の紙が資源ごみであると認識していない」などといった意見が多く出された。
そのため、伊那市では、今月末から始まる各地区のごみの出し方説明会でアンケートを実施し、どの程度の市民が、雑紙について認識しているか、調査することした。
また、紙ごみを減らす具体的な方策としては、過剰包装をやめる、紙ごみの分別を周知・徹底する、子どもに対し、啓発活動を行うなどといった案が出された。
紙ごみの減量化・資源化については、次回の委員会で意見をまとめる予定。 -
低カロリー減塩メニュー楽しむ
糖尿病などで食事制限をしている人も、外食を楽しみながら健康について学んでもらおうと、25日、南箕輪村のレストランで勉強会が開かれた。
勉強会は南箕輪村の信州大学近くにあるレストランびざびで開かれた。
勉強会を開いたのは、糖尿病などの生活習慣病を専門とする駒ヶ根市の中谷内科医院で、この日は、その患者や、予防に関心を持つ20人ほどが参加した。
食事制限がある人にも外食を楽しんでもらうとともに、自宅での調理の参考にしてもらおうと開かれた。
レストランびさびに協力を呼びかけ、この勉強会のために、低カロリー・減塩のメニューが用意された。
メニューは、ホタテのサラダにスープ、鶏肉のグリルにデザート。
これに加えてパンを2個食べても、500キロカロリー未満で、植物繊維が多く採れるなどの工夫がされている。
参加者は、レシピを確認しながら味を確かめていた。 -
伊那市観光協会通年ポスター審査
伊那市観光協会は、桜や紅葉の時期だけでなく、通年で伊那市をPRしていこうと、今回新たにポスターを作っている。
25日、伊那市役所で、審査会が開かれ、小坂樫男市長など6人が審査に当たった。
ポスターは、信州高遠美術館館長の竹内徹さんの作品を元に作られ、印刷業者4社から6点が寄せられた。
委員は、第一印象やキャッチフレーズ・コンセプトなどから、審査した。
審査の結果、「本当にあるんだ こんな風景」をコンセプトとする、田園風景の絵を使用したポスターが選ばれた。
伊那市観光協会では、構図など委員の意見を参考にしながら校正をし、3月19日に完成させる予定。
ポスターは200枚用意され、旅行業者や、県外の関係市町村に配布するほか、イベント等で活用される。 -
スギ花粉22日から飛散始まる
飯田保健福祉事務所は、22日から飯田下伊那地域でスギ花粉の飛散が開始したと24日に発表した。
スギ花粉の飛散が確認されたのは22日月曜日で、去年より8日遅く、例年並みだという。
今年の花粉飛散量は少なめと予想されているが、飯田保健福祉事務所では、天気がよく風の強い日には花粉が多く飛散するとして、花粉症の人は対策をとるよう呼びかけている。 -
旧井沢家住宅で古い雛人形 一般公開
伊那市西町の旧井沢家住宅では古いひな人形などが飾られ一般公開されている。
ひな人形の展示は伊那部宿を考える会がおこなっているもので、市有形文化財に指定されている館内には約120体の人形が並べられている。
伊那部宿を考える会では、ひな祭りの行事を地域で受け継ごうと、毎年この展示を行っていて、今年で5年目となる。
飾られているのは会員が持ち寄った昭和初期の古いひな人形の他、布を貼り合わせてつくられた「押しびな」、御殿の中に人形がある「御殿びな」など様々。
他には珍しい手作りの「つるしびな」もあり、訪れた人たちの目を引いていた。
また女の子の節句に関連して、母、娘、孫の3代にわたり結婚式で着たといわれる花嫁衣装も展示されている。
伊那部宿を考える会では27日土曜日と28日日曜日には訪れた人たちに甘酒を振る舞うことにしていて、来場を呼びかけている。 -
伊那地域 4月中旬の暖かさ
今日の伊那地域の日中の最高気温は、例年より11度ほど高い16.7度まで上がり、4月中旬並の暖かさとなった。南箕輪村の牧草畑では、なずな摘みをする人の姿が見られた。
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箕輪町木下で天神様
学問の神様にこの一年の学業成就を祈る天神様の行事が21日、箕輪町で行われた。
木下区上の段常会にある天神様を祭る社で神事が行われた。
木下区青少年健全育成会では毎年、区の小中学生を対象に天神様祭を行っていて、この日は小学生など300人が集まった。
天神様は学問の神様とされる菅原道真を奉っていて、命日の2月25日に合わせ各地で祭りが行われている。
集まった子供達は、頭を下げ、手を合わせて学業成就を祈っていた。
育成会の倉田進会長は「一生懸命勉強し、地域や日本の未来を担う大人になってほしい」と話していた。 -
キッズ王国 親子でにぎわう
手作りの遊びや紙芝居などが楽しめるキッズ王国が21日、伊那市の伊那公民館で行われ、親子連れで賑わった。
キッズ王国は冬の時期に室内で出来る手作りの遊びを楽しんでもらおうと伊那市公民館連絡協議会などが開いたもので、今年で18回目。
会場には、小麦粉粘土遊びや紙の魚を釣るコーナーなどが設けられ、訪れた子ども達は夢中になって遊んでいた。
中でも、紙のプールは毎年子ども達に人気で、頭から紙をかぶったり、投げ合ったりしていた。
初めて訪れたある母親は「たくさんのコーナーがあってびっくりしました。子どもと一緒に楽しめました」と話していた。
伊那市公民館連絡協議会によると、イベントには約700人が訪れたという。 -
洋らんの花を咲かせる会展示会
春の訪れを告げる洋らんの展示会が、20日と21日の2日間、箕輪町富田のガーデン和らぎで開かれている。
展示会は、町内外の有志でつくる洋らんの花を咲かせる会が毎年開いているもので、今年で9回目になる。
会場には会員65人の洋らん30種類、約270点が並んでいる。
去年の夏は涼しかったため、洋らんの生育が進み、展示会に合わせて花を咲かせるのに苦労したという。
会場を訪れた人たちは、洋らんから漂う春の香りを楽しんでいた。
平松生男会長は「会員が丹精込めた洋らんがたくさん並んでいる。会場へ来て春を感じてもらいたい」と話していた。
洋らんの花を咲かせる会の展示会は20日まで、箕輪町富田、与地・辰野線沿いのガーデン和らぎで開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっている。 -
振り込め詐欺防止担当者連絡会議
振り込め詐欺被害を未然に防ごうと、金融機関の担当者を集めた連絡会議が17日、伊那警察署で開かれた。
会議には伊那署管内にある金融機関の担当者、約60人が集まり、振り込め詐欺の現状とその対策について、生活安全課の玉井元幸課長が説明した。玉井課長は、「本人が振り込め詐欺でないと信じ込んでいることも多い。一歩踏み込んで確認をしてほしい」と呼びかけた。
去年、伊那署管内では、振り込め詐欺による被害の報告はなかった。
一方、県全体では、被害件数が119件、被害額の合計は1億2千万円近くに及んでいる。 -
「雨水」 春の歌声響く
19日は、雨水。雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころとされている。
いなっせでは、恒例の童謡・唱歌教室が開かれ、春らしい歌声が響いていた。
参加者たちは、オルガンの伴奏に合わせて早春にちなんだ歌を歌っていた。 -
【カメラリポート】緑のさなぎから出てきたものは・・
建石さんは、1月に安曇野市に出かけた際、緑色のさなぎを見つけた。
これまで本などで緑色のさなぎを見たことはあったが実際に見つけたのは初めてだったという。
建石さんは、どんなチョウが出てくるか観察しようと自宅に持ち帰りプラスチックケースに入れ羽化を待っていた。 -
碓井伍一さん絵を母校に寄贈
伊那市の造形画家碓井伍一さんが17日、母校の伊那中学校を訪れ、自作の絵画を寄贈した。
碓井さんは、昭和26年度の卒業生で、美術教諭として伊那中で教壇に立ったこともある。
退職後、本格的に絵を描き始め、2003年から昨年まで、フランスの歴史ある公募展ル・サロン展で7年連続で入選している。
今回寄贈された絵は、碓井さんの心の中を表現したという「律動」。心臓の鼓動のように繰り返されるリズムを円で表し、その円が新しい形をつくり出している。
この絵は、全校生徒が見られるようにと、体育館につながる廊下に展示されるという。 -
伊那まつりテーマ決まる
今年の伊那まつりのテーマとキャッチフレーズが決まった。テーマは「絆」、キャッチフレーズは「集え!踊れ♪Yes we can!!」となっている。
16日夜、第3回伊那まつり企画会議が開かれ、決まった。
会議ではほかに、第40回記念の伊那まつりに向け開かれている祭り改革プロジェクトチームについて、「どのように話し合いが進んでいるのか公開してほしい」といった意見が出されていた。
今年の第38回伊那まつりは、8月7、8日を予定している。
テーマや日程は、4月に開かれる伊那まつり実行委員会で正式に決定される。 -
自宅の守り本尊「大日如来像」公開
箕輪町下古田の小林曽さん宅では、小林家の守り本尊である「大日如来像」を公開している。
小林家に代々伝わる、大日如来像は江戸時代中期のものとみられ、晴賢という仏師が17歳の時に彫ったものだという。
この如来像は、普段は、近くの祠にまつっているが、今回初めて、自宅で公開する事にした。
また如来像の公開にあわせて、「うちの小さな博物館」と題し、小林家の家宝なども展示している。
小林さんの先祖の家系図や、武士の扶持を記した書状、江戸時代の煙草入れやキセル、明治時代の上伊那の地図など珍しいものが並んでいる。
また、隣の部屋では、小林さんが趣味としている俳句を詠んだものや、掛け軸なども展示している。
小林さんは、「普段お目にかかることがないものがたくさんあると思う。わが家の小さな博物館を見てもらいたい」と話している。
これらは1ヶ月ほど展示するということで、興味があればだれでも見学できるという。
問い合わせは電話79竏・284(小林さん) -
高遠城址公園桜の開花予想日4月10日
民間の気象予報会社ウェザーニューズは15日、高遠城址公園の桜の開花予想日を4月10日と発表した。
ウェザーニュースによると、高遠城址公園の桜の開花予想日は4月10日。13日を五分咲きとし、満開は15日から17日にかけて、また散り始めを18日としている。
桜の開花予想については、民間のウェザーニューズのほか、日本気象協会、ウェザーマップのサービス内容が充実してきたことを受け、気象庁は今年から発表を行わないことを決めている。 -
松田教育委員長が講演
男女共同参画セミナーと伊那市女性人材バンク登録者を対象にした研修会が10日、伊那市役所で開かれた。
伊那市教育委員長の松田泰俊さんが「時代を背負う子どもに学ぶ」の演題で話した。
松田さんは、福寿草を例えに、すべての生き物は同じ根でつながっているという意味の万物同根という言葉を紹介。
伊那市の西春近北小学校で1年生を教えた時に、子どもたちから命の尊さや自然への畏敬の念、感性を学んだ経験を紹介し、「思考と行動が一体となって、自然と一つになっている子どもたちから私たちは学ばなければいけない」と話していた。
研修会には、40人が参加し、講師の話に耳を傾けていた。 -
シルバー人材 会員作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員作品展が、伊那市西町のセンターで開かれている。
会場にはセンターに登録する700人のうち約100人の作品264点が並んでいる。
作品展は、会員同士の親睦を深めようと、趣味で作った作品を持ち寄ったことをきっかけに始まったもので、今年で17回目になる。
人形、盆栽、ちぎり絵、書道など多種多彩な作品が並んでいる。
伊藤裕偉会長は「会員同士の良い刺激になる。来年はもっと多くの作品が出品できたらうれしい」と話していた。
伊那広域シルバー人材センターの会員作品展は18日まで。時間は午前9時から午後4時まで。 -
南大東島訪問団結団式
青パパイヤが取り持つ縁で始まった沖縄県南大東島との民間交流で、伊那側から今月島を訪れる訪問団の結団式が12日、行われた。
今回で6回目の訪問で、産直市場グリーンファームの小林史麿会長を団長に、信州大学農学部の元学部長の野口俊邦さん、同じく名誉教授の茅原紘さんが副団長、24人が島を訪問する。
日程は23日から25日までの3日間で、伊那側の有志が贈った絵画の贈呈式や菓匠しみずの清水慎一専務による青パパイヤケーキづくりの実演も行なわれる予定。 -
手良地区認知症アンケート 結果報告
伊那市の認知症支援モデル地区に指定されている手良地区で12日夜、地区住民の認知症に関する意識調査の結果が報告された。
手良公民館で認知症支援地区の第2回推進会議が開かれ、地域住民約60人が参加した。
アンケートは、昨年7月に手良地区653世帯を対象に認知症に対する意識を調査したもので、525世帯から回答があり、回収率は80%を超えている。
「認知症は病気だと知っていましたか」という問いに対しては、85%の人が「知っていた」と答えていて、「子どもからお年寄りまですべての人に正しい理解を持たせてほしい」などの意見があった。
「家族に認知症の人がいる場合に近所に期待すること」という問いに対しては、「話し相手」「声かけ」「見守り」などが多く、「一人で抱え込まずに隣近所に相談してほしい」という意見があった。
会議では、アンケート結果に対する感想や地域でできることについてグループに分かれて意見を出し合った。
手良地区は、認知症への関心が高いことや、地域間交流が盛んなことなどから、昨年6月に市の認知症支援モデル地区に指定された。
手良社会福祉協議会の城倉直彦会長は、「事業スタート時に比べ、認知症に対する意識が高まっている。みんなで理解を深めて、地域の助け合いの輪を広げたい」と話していた。
伊那市では手良を参考に、平成23年度以降は伊那市全体にも取り組みを広げていきたいとしている。 -
城取茂美さんの楽しい講演会
信濃教育会賛助会の会員発表会が12日、いなっせで開かれ、前西箕輪公民館長で笑い療法士の城取茂美さんが、歌を織り交ぜながら楽しく発表した。
発表会は信濃教育会賛助会の総会に合わせて毎年開かれているもので、賛助会の活動を地域の人たちにも知ってもらおうと、今年初めて一般公開された。
会場には賛助会の会員や一般ら約100人が集まった。
城取さんは「歌は世につれ縲恟コ和歌謡史から縲怐vと題し、戦前から戦後にかけての日本の情勢を、当時流行した歌にあわせて披露した。
会場を訪れた人たちは、城取さんの歌う懐かしい曲とユニークな話術に聞き入っていた。
発表を聞いたある人は「当時のことを思い出しながら、楽しい時間を過ごすことができました」と話していた。 -
自衛隊入隊予定者激励会
今年の春、伊那・飯田地区から自衛隊に入隊する予定の高校生や大学生の激励会が13日、伊那市の県伊那文化会館で開かれた。
伊那・飯田地区で今年自衛隊に入隊するのは、上伊那から8人、飯田・下伊那から7人の合わせて15人。
地元からの自衛隊入隊者を激励しようと、上伊那郡市自衛隊協力会連合会などが毎年開いているもので、この日は保護者や協力会会員ら約150人が出席した。
激励会で、昨年入隊した駒ヶ根市出身の小林雄一さんは「何事も努力すれば結果はついてきます。多くの仲間と一緒に頑張ってください」と激励していた。
入隊予定者を代表して駒ヶ根市の森秀之さんは「しっかり人のために働けるよう頑張っていきたいです」と謝辞を述べた。
15人は、神奈川県の横須賀基地や埼玉県の熊谷基地などに配属される予定。