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書道家 池上信子さん(74) 伊那市日影
伊那公民館で隔週開いている書道教室の講師を26年間務めている。2年ごと新しい生徒を迎える同教室では、これまでに約400人以上の教え子が卒業している。
「生徒たちのとの出会いはすばらしい。生徒数は年々少なくなっているが、むしろ少ない分、心のつながりが出てきている。一人休めば『今日はさみしいね』という感じ。生徒さんと出会うのが私の生きがいになっている」
教室の2年間は筆の持ち方、線の書き方、墨のすり方などの基本を3カ月間、丹念に学ぶことからはじまる。文字を書きはじめるのはそれからとなる。
教える文字は、流れがあって、全体的に見た時に優美さがあるという「かな」が中心。日本にしかない、かな文字を伝承していかなければ竏窒ニの思いで伝え続けている。
これまでに12期生が巣立っていった。まだまだ勉強したい竏窒ニ、各期ごとのメンバーでつくるグループの学習の面倒も見ている。
「一つの方向に向かって頑張ろうと自分を高める姿。心も豊かに、身体的にも成長していく生徒たちを見ていけることはうれしい」
書道との出合いは弥生ヶ丘高校時代。担任が、かなを得意とする書道の教師だった。「実用的な字が書けなくはいけない」と毎週、自分の住所・氏名、学校名などを習字紙に記す宿題で、細字を嫌というほど書かされたという。
「字に対する教えは厳しかった。でも、厳しい分やった分の努力は認めてくれたことがうれしかった」
高校を卒業して、中学校の体育教諭になったが、習字の心得があると赴任先の校長に見初められ、生徒たちに書道も教えるはめに。指導する立場になるのでもっと勉強しなければと、書道塾へ通うようにもなったと振り返る。
本格的に学ぶようになったのは、同じ教師だった夫と結婚して退職してから。長野市で一緒に暮らしていた6年間や地元に帰ってきてからも、多くの師の下で勉強。子育てで忙しい時期も「書きたい。書きたい…」という思いは強かったという。
自分のやりたいことを認めてくれていた夫との思い出がよみがえる。器用な夫は退職後、表具師として作品を表装に仕立ててくれていたという。しかし、自分を支えてくれていた夫は61歳の若さで亡くなった。最期まで作品を仕立てようとしていたという。残った表装は7縲・本。宝物になっている。
自分を支えてくれているのは「仏になった夫」や、生徒など周りの存在。「残された人生の中で、自分の作品を多く残していきたい。書きたいものも、まだまだ沢山ある」と意欲をみせる。
現在は書道教室の生徒や卒業生らによる展示会(5月19縲・1日・県伊那文化会館)の作品づくりの指導に追われている。初心者から20年間以上続けているベテランまでの総勢70人余が出品。「一つのことに協力して取り組める教え子たちばっかり」と作品を添削する筆が生き生きと滑っている。 -
高遠城址公園タカトオコヒガンザクラの開花宣言
全国有数の桜の名所、伊那市高遠町の高遠城址公園で13日、タカトオコヒガンザクラの開花宣言が出された。平年並みで、昨年より2日遅く、週明けごろに見ごろを迎えそうだ。
ここ数日の冷え込みなどの影響で予想より遅れていたが、公園南口から徐々に咲き始め、全国各地から訪れている花見客らは記念撮影をするなどし、歓声をあげている。
さくら祭りが開幕した6日から12日までの有料入園者数はツアー客を中心に約1万5千人が訪れた。ピークは15、16日となる見通しで、2日間で8万人の人出を見込む。
同日からライトアップも始まったほか、期間中は、高遠ばやしの巡行(17日)、商工会女性部による桜茶のサービス(18日)、高遠まんじゅうの大食い大会(21日)などのイベントを予定している。 -
桜満開でカメラマンどっと
中川村の大草城址公園や坂戸橋など桜の名所や1本桜の名木が見ごろを迎え、県内外から多くのカメラマンが訪れ、花の下に三脚を据え、ファインダーをのぞき、次々とシャッターを切っている。
数10本のソメイヨシノが桜のトンネルを作る坂戸橋には、大阪のカメラ教室のグループが樹間に流れる天竜川、山のりょう線をバックに、構図に工夫を凝らす。
樹齢百年余の下平のしだれ桜も満開。道路いっぱいに枝を伸ばし、花天井の下をドライバーはゆっくりと通り抜ける -
【登場】伊那北高校校長
千村重平さん(58)
相手を信頼し、自分も相手から信頼されなければ本音で話すことはできない。人と人との信頼関係が一番大切竏秩B
初任地は地元の木曽高校。松本県ヶ丘、長野西などで教鞭(べん)をとり、県教育委員会の教学指導課へ。その後、松本蟻ヶ崎で校長を務め、教学指導課の係長をとなった。専門は理科。
勉強にしても部活にしても、生徒と共に過ごし、何も飾らずに向き合うことができる日々は楽しく、天職だと実感した。部活動では、山岳部の顧問も務めた。最初は全く知らなかった山登り。一切合切を教えてくれたのは生徒たちだった。マイナス20度にもなる3千メートル級の冬山など、死と隣り合わせの世界。だからこそ、いつも一生懸命な生徒たちの姿がそこにあった。
自分たちの思いを伝えたい竏窒ニ昨年の文化祭で田中知事に自分たちの思いのたけをぶつけた伊那北高校の生徒たちについては「こういうことは若い人にしかできない。若さとしての特権はどんどん主張してほしいし、ぼくらはそれをバックアップしたい」と期待をかける。
「教育というと『教え込む』というイメージがあるが、そうでなくて本人が持っている無限の可能性をいかにして引き出してあげるか。喜びを共に分かち合うだけでなく、悩んでいる生徒がいるなら、一緒になって悩む。それが必要なんです」。
松本市在住。家族は妻、娘2人。現在は伊那市へ単身赴任中。 -
高遠の桜のにぎわい報じる70年前の地元紙見つかる
駒ヶ根市赤須東の小松茂郁さん(64)の自宅から、戦前に上伊那で発行していた信濃民友新聞の1933年(昭和8年)4月14日付号が見つかった。高遠の桜の開花状況や賑わいなどが紙面を飾っており、「70年余りも前の昔から、高遠の桜は変わりがないんですね」と、偶然見つけた貴重な資料に小松さんは目を細めている。
きのう13日は高遠の桜の開花宣言があったが、見つかった73年前の信濃民友新聞は「日増しに赤味を帯びて来り開花期も近づいて来た」と報じている。
「高遠も宣伝に大童(おおわらわ)の有様」という見出しで紹介し、町商工会が観桜客を呼び込もうと関東、関西方面に大々的な宣伝を行ったと掲載。
また、伊那電気鉄道(現JR飯田線)が下伊那からの観桜団体ツアーを募集しているとも記している。
この新聞は小松さんが自宅の片づけをしていた所、祖父で赤穂郵便局長も務めた今朝弥さんの持ち物の中から見つかった。
「ちょっと古い新聞だと思ったら、地元のことが書いてあった。掲載広告には今も続いている商店などがあって、ちょっと熱を入れて探してしまいました」と小松さん。
同新聞のその日の紙面には「一家6人心中」「人妻がネコ自殺」など気になる事件、事故も載っているが、サクラも含めて当時の民衆の様子を克明に伝えている。 -
【記者室】通年観光に結びつける機会に
桜の話題が紙面を飾る。桜の名所として知られる高遠城址公園。待ちに待った開花宣言が出され、18日ごろに見ごろを迎えるという。連日、全国各地からツアー客などが訪れ、駐車場は満車状態が続く▼観光客の誘導や駐車場整理、料金徴収など1日に市職員らおよそ200人が当たっている。また高遠へ来てもらえるようにと観光客への対応は徹底している。ボランティアで参加する中学生にも観光案内ができるよう講座を開くほどだ。地域に根づく「もてなしの心」に頭が下がる▼本年は権兵衛トンネル開通などによって、32万人の人出を見込む。「高遠の桜」にとどまらず、より合併した地域の資源を知ってもらい、通年観光に結びつける機会としてとらえたい。(湯沢記者)
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「まっくん」の刺しゅう作品展示
南箕輪村の大芝荘に、91歳のおばあちゃんの手による村のキャラクター「まっくん」の刺しゅう作品が飾られている。
伊那市にある介護老人保健施設辛夷園を利用しているおばあちゃんが楽しみに縫ったもの。新しいデザインのまっくんで、「まっくんと桜」「まっくんと松」の図柄。一針一針丁寧に刺しゅうしている。
希望者には1枚300円で販売。すでに桜の作品を購入した人もいるという。 -
みのわ振興公社
講演会で従業員研修
箕輪町のみのわ振興公社は11日、従業員研修で雑誌「KURA」編集長の市川美季さんの講演を聞き、もてなしの心得を学んだ。
市川さんは、「抜本的に視点を変えてできることから始めることが大事」とし、日本5大観光地の1つだった“高原の信州”のネームバリューが下がっていること、高度成長期に作った観光のひな型がそのまま残り現在は人が来なくなっていること-などを挙げ、「発想の転換」の必要性を指摘した。
宿泊施設の印象は「予約の電話とチェックインの応対で決まる」とし、泊まってよかったと思える施設に、その土地をよく知っているスタッフの多さを挙げた。「自分の言葉で語れるサービスをどれだけ自分の中に貯められるかを大事にしてほしい。箕輪にしかないこの景観を自慢して。自慢は来た人には素晴らしいガイドになる」と語った。
権兵衛トンネル開通による観光への影響は、長野県の観光がダイナミックになり県外客が来やすくなった-とし、「観光客が滞留するエリアではなかったが今度は1泊するようになる。観光シーズン本番になると、太い帯になって客が来る流れを強く実感すると思う」と話した。 -
危険交差点に反射材設置
交通事故多発交差点の安全対策の一環として駒ケ根署と伊南交通安全協会駒ケ根支会、駒ケ根市交通安全推進協議会は12日、駒ケ根市内の2カ所の交差点に高輝度反射材約50個を設置した。安協役員ら13人が同市赤穂北割二区下の坊と南割区の交差点に出向き、反射材を一つ一つ接着剤で縁石に取り付けた=写真。
反射材は横9センチ、高さ6センチのゴム製。両面が車のライトなどの光に反射して明るく輝くことにより、ドライバーに交差点の存在を知らせるとともに進入速度を抑制させる効果がある。 -
「ぐるっと駒ケ根花めぐりバス」スタート
駒ケ根市内の花の見所をバスで巡る「ぐるっと駒ケ根花めぐりバス」が12日、運行を開始した。早太郎温泉開湯10周年を記念する温泉郷感謝祭の企画として今年初めての実施。前日からの雨の影響などでキャンセルがあり、初日の乗客は1人と少々寂しいスタートとなったが、晴天の下、大沼湖のザゼンソウやミズバショウ、光前寺や吉瀬のシダレザクラなど6カ所を約5時間かけて回った=写真。
バスは週2縲・回、11月19日まで60本運行する予定。サクラが見ごろを迎える4月下旬にかけては予約が集中している日もあるため、市観光案内所は早めの予約を呼び掛けている。
記念事業実行委員会の宇佐美宗夫委員長は「1年目はまず花めぐりバスを知ってもらうことが大事。じっくり育てて来年以降も継続して運行していきたい」と話している。
問い合わせは市観光案内所(TEL81・7700)へ。 -
手づくり弁当広げて、桜の下で春を満喫
宮田村の心の病と向き合う当事者グループ「さくら」と村福祉作業所の30人は12日、中川村の大草城址公園に足を運び、花見を楽しんだ。出発前に全員で弁当を手づくり。咲きほこったサクラの下で舌鼓を打ち、春を満喫した。
ビンゴゲームなど楽しみながら、バスで到着した一行。ピンクに染まった木々の鮮やかな姿に「きれいだねぇ」と目を輝かせた。
さっそくシダレザクラの下に陣取り、宴(うたげ)を開始。自分たちでつくったおにぎり、唐揚げ、卵焼きなど色鮮やかな弁当を広げた。
花をめでながら、食欲もモリモリ。ポカポカ陽気にも包まれ、時間を忘れて談笑していた。
さくらは毎年花見を行っているが、弁当持参は初めて。「いつか桜の下でお弁当広げたいね」と話し合っていただけに、今回の花見は格別な様子だった。 -
伊那ビジネス専門学校で入学式 目標に向かってまい進
伊那市狐島の伊那ビジネス専門学校(三沢岩視理事長)で12日、06年度の入学式があった。上伊那を中心に飯田市から生徒5人が入学し、それぞれの学校生活をスタートした。
入学生代表で堀内志織さん(18)=辰野町=が「自覚と誇りを持って校則を守り学業に専念する」と宣誓。三沢理事長は「すばらしい職場に就職できることを期待する」と式辞し、三沢清美校長は「大きな目標に向かってまい進してほしい」と訓辞を述べた。
新入生5人は情報経理学科(2年制)に2人、OAビジネス学科(1年制)に3人が入学。
伊那ビジネス専門学校は個性を重視しながらビジネスマナーを心得た社会人を育成することが理念。少人数教育でパソコンや簿記などを学び、就職に有利な各種資格を習得することができる。 -
タカトオコヒガンザクラ今日にも開花宣言
「天下第一の桜」とうたわれる伊那市高遠町の高遠城址公園に植わるタカトオコヒガンザクラは、ここ数日の冷え込みなどの影響で予想より開花が遅れていたが、13日にも開花宣言が出される見込みで、町観光協会は週明けごろが見ごろとみている。
城址公園には連日、全国各地からツアーバスが訪れ、12日には城址公園下のバス専用駐車場(80台収容)は午前10時ころから満車状態が続いたが、開花状況によって日程を設定できないツアー客からはため息がもれる状況となっている。
茨城県から訪れた女性(60)は「知り合いから高遠の桜は素晴らしいと聞いて今回初めて来たが、咲いていなくて本当に残念。また、来年を楽しみにしています」と話していた。
それでも園内では、つぼみの桜の木をバックに記念撮影をするグループや、ゴザを敷いて食事を楽しむ家族連れなどの姿が見られた。 -
かんてんぱぱガーデンカタクリ咲く
伊那市西春近のかんてんぱぱガーデンでは、春の山野草が咲き始めた。約200株あるカタクリは、このところの暖かさで一気に開花し、見ごろを迎えている。
今年のカタクリは、開花が例年より1週間から10日ほど遅かったため、ほかの山野草と開花時期が重なった。 現在見ごろを迎えているのは、ミズバショウ、ワサビなど。青紫色の花をつけるタツタソウ、葉がうちわに似ているイワウチワなども咲き始め、園内は春の色彩で溢れている。
同園には80種類以上の山野草があり、今後は、シラネアオイ、ニリンソウ、クロユリなどが、徐々に咲いていく。1週間ほどすれば、別の種類の花が咲き始めるという。 -
諏訪形寿健康体操クラブ本年度活動開始
伊那市西春近の「諏訪形寿健康体操クラブ」(会員25人、野溝弘文会長)は12日、本年度の活動を開始した。
市の高齢者介護課の「高齢者向け筋力向上トレーニング教室」として04年に開講。市の教室指導修了後も参加者の要望にこたえ、地区活動の一環として継続している。
高齢者や軽度の障害を持つ人のうち、簡単な筋力トレーニングで日常生活の維持・改善が期待できる人を対象とし、平均年齢は約75歳。参加者は年々増加している。4月縲・1月に活動している。
初日は、伊那保健センターのインストラクターの指導のもと、筋力トレーニングや有酸素運動を組み込んだ体操に挑戦。仲間と共に、体力づくりを楽しんだ。
昨年12月にあったアンケートでは、約75%が体操を始める以前より「体調が良い」と回答。楽しいので継続したい竏窒ニする意見も多かった。 -
伊那市美篶の上川手区 「地域の子どもを守り育てる会」発足
伊那市美篶の上川手区(北原伍区長)は11日夜、地元公民館で地域の園児、児童、生徒の登下校時の安全などを見守る「地域の子どもを守り育てる会」(春日照子会長)の発足式を開いた。会場に集まった約100人の地域住民は、子どもたちが健やかに育つ環境をつくっていくことを決意した。
同会はパトロールという管理的な取り組みではなく、区民総参加で「普段着のスタイルで子どもの安全を見守る雰囲気づくり」などを目的に活動。具体的には、登下校時間帯に合わせて区民が・ス子どもたちの見える場所で・ス農作業や散歩などをして安全を確保する。
美篶地域では昨年末、笠原地区で初めて「地域の子どもを守り育てる会」が発足。同会会長で美篶青少年育成会の畑房男会長は「他地域では学校ごとにパトロール隊を立ち上げているが、美篶の場合は住民が立ち上がり、美篶全体に広がっていけばと考える」と呼びかけた。
あいさつに立った美篶小学校の片山寛教頭は「美篶地域の12地区が一体となり、自分の地区はぜったい安全に通学させてやるという、連帯感をつくってほしい。それが世の中を変えるきっかけになる」と期待した。 -
記者室
##(見出し(1))
記者室大口春
##(見出し(2))
枯れ木ばかりの段丘林の中に、ポッと明りが点ったような黄色の固まりが見える。「ダンコウバイかな、アブラチャン、それともキフジかな」と眺める。「白いのは白梅、濃いピンクは紅梅、淡いピンクは早咲きの桜かも」と山里の景色に目を凝らす。足元のスイセン、タンポポと、小さな春を発見、春の喜びがこみ上げる▼もう1週間もすれば、里山は緑や黄緑と新緑に包まれ、里は桜やモモ、レンギョウと咲き競う百花りょう乱の季節▼陽春の一歩手前の今の季節が1番好き。春爛漫の中では春の喜びが薄れる。人生も同じ、幸福の絶頂期は幸せはわからない。少し不幸の時は幸せは見える。世の中万事、少し足らない位が丁度いい。2分咲きの桜を見上げ、ふと考えた(大口記者) -
大草城址公園桜まつり
一部のサクラが見ごろを迎えた中川村の大草城址公園で9日、第12回の桜まつりが開かれた。うららかな陽気に誘われるように多くの見物客が訪れ、よそのサクラ名所より一足早い花見を楽しんだ。青い空に映えるピンクのサクラの下で中川村名物の陣馬太鼓の演奏や獅子舞などが披露され、花見の浮き浮きした雰囲気をさらに盛り上げた=写真。会場では琴、尺八などの演奏やビンゴゲーム、もち投げなども行われたほか、焼きイカやフランクフルト、酒などの屋台が軒を並べ、訪れた家族連れなどの花見客でにぎわった。
公園横に今年新しく完成した駐車場もたちまち車でいっぱいとなる盛況に、整理に当たった担当者は「うれしいが、せっかく来てくれた人にいっぱいで止められない竏窒ニ断るのが心苦しくて…」と話していた。 -
駒ケ根市で交通指導所
春の全国交通安全運動期間中の10日、伊南交通安全協会駒ケ根支会と県自動車店協会、駒ケ根署は駒ケ根市内の国道153号線伊南バイパスの路上に交通指導所を設け、安協役員など約30人が出てドライバーらにチラシやティッシュペーパーなどを手渡しながら安全運転を呼び掛けた。駒ケ根署に新しく着任した山本修作署長も陣頭に立ち、運転中のドライバーに声を掛けた=写真。安協役員らは歩道上に「交通安全運動実施中」「飲酒運転禁止」などと書かれたのぼり旗を立て、道行くドライバーに事故防止をアピールしていた。
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おはなしこんにちは
箕輪町図書館「おはなしこんにちは」は8日、25人の親子が絵本やパネルシアターを満喫した。
今月は「虹の会」が担当。手遊び「春だよー」は、かごの中から福寿草、ナズナ、フキノトウなど小さな春が一つずつ顔を出した。花を手に「これは?」と聞くと、子どもたちが「スイセン」「クロッカス」と名前を当てて春を楽しんだ。
絵本「ねむいねむい」の読み聞かせで身を乗り出して絵本を見つめたり、パネルシアター「おはながわらった」ではチョウチョウが飛んできてニコニコ笑うチューリップと一緒に皆も笑ったり。紙皿で作る風車の工作にも熱中した。 -
男女共同参画推進市民委員会
駒ケ根市は10日、06年度第1回の男女共同参画推進市民委員会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。委員15人のうち13人が出席し、市教育委員会の中原稲雄教育長から委嘱状の伝達を受けた=写真。委員らは今後の方針などについて市教委の担当者から説明を受け、06年度の事業計画を了承した。
今年度の委員長に中坪宏明さん(元男女共同参画コミュニケーター、2期目、下平)副委員長に松崎敏子さん(男女共同参画推進リーダー、2期目、赤須東)が選出された。所属団体の役職異動や任期満了に伴って新たに就任した委員は9人。
委員は次の皆さん。
▽委員=中坪宏明▽副委員長=松崎敏子▽委員=山田近美、清水壽一、戸枝まゆみ、宮下美鈴、竹村典明、小池真理子、湯澤章作、宮澤清高、守屋千里、松崎道靖、堺沢政江、佐々木たみ子、小宮山よし子 -
伊南少年友の会委嘱式
駒ケ根警察署は11日、管内の少年の非行防止や健全育成のための活動を行う伊南少年友の会会員の委嘱式を駒ケ根市の赤穂公民館で開いた。委員21人のうち19人が出席。山本修作署長が一人一人に委嘱状を手渡した=写真。任期2年。会長に赤穂地区の大嶋信義さん、副会長に宮田地区の松下正吉さんと赤穂地区の宮澤美恵子さんを選出した。
引き続いて伊南防犯女性部と各市町村の防犯指導員らとともにつくる伊南ホワイトエンジェルス隊の会議が同会場で行われ、委嘱を受けたばかりの委員も出席。11縲・1日まで展開される「春の地域安全運動」の活動内容などについて説明を受けた後、早速伊南各地の大型店などに出向き、訪れた買い物客らに店頭で防犯チラシを配布するなどの啓発活動を行った。
伊南少年友の会会員は次の皆さん。
▽会長=大嶋信義▽副会長=松下正吉(宮田地区部長)宮澤美恵子▽赤穂地区部長=関口啓二郎▽竜東地区部長=堀内英昭▽飯島地区部長=五味祐二▽会員=藤塚義誠、小林節子、梅澤正春、吉村すみ江、菅沼渥美、城田幸子、小出光恵、春日佐千江、片桐光繁、吉川志保子、小林美恵子、小林淳一、宮下進八郎、伊佐栄豊、林小夜子 -
南箕輪絵手紙クラブカレンダー展
南箕輪村絵手紙クラブ(10人、馬場良子会長)は、大芝荘で絵手紙カレンダー展を開いている。利用者は、廊下に展示した作品に足を止めて見入っている。
2カ月ごとのカレンダーに、季節に合わせたフキノトウ、ひな人形、アジサイ、ヒマワリ、ザクロ、柿、ホオズキなどを描いた作品11点を展示。はがき、扇形の紙などに描き、言葉を添えている。講師の坂本勇さんのカレンダーもある。4月末まで展示する。
クラブは第1・3水曜日の夜7時から、村公民館で活動。カレンダーは毎年楽しみに制作しているという。馬場会長は、「会員それぞれの感性で作った。作品を見て心穏やかに、ほっとしてもらえればうれしい」と話している。 -
伊那市の西春近公民館のコヒガンザクラ見ごろ
地元では伊那市内でも早咲きと知られる桜の名所、西春近公民館南児童公園のコヒガンザクラが七分咲きとなり、見ごろになっている。夜はぼんぼりに光がともり、幻想的な風景が広がっている。
公園には樹齢80年くらいとなるコヒガンザクラの古木2本など、計8本が植えられている。本年は前年より4日ほど早い、3月30日に開花した。
花の色は濃いピンク色で、枝はしだれ桜のように垂れているのが特徴。窓から毎日眺めている公民館関係者らは「心豊かに仕事をさせてもらっています」と笑顔。天候がよい日は、近くの園児や子ども連れの家族が立ち寄るという。
ライトアップは連日午後5時30分縲・時30分、観桜期中は続く。公民館では「今週の土・日曜日ごろには満開になるのでは」と、多くの人が花見に訪れることを期待している。 -
パンジーや芝桜などの苗を販売
伊那観光協会は11日、駅前再開発ビル「いなっせ」多目的広場で花の苗を販売した。地域の活性化を図る「花の路(みち)プロジェクト」の一環。
観光協会は04年から、花を植えたプランターの設置などに取り組んでいる。独自で事業を進める自治区も出始め、花づくりを広げようと一般向けに販売した。
苗はパンジー、芝桜、ペチュニアなど5種類の870個を用意。雨降りにもかかわらず、販売開始時刻から女性らが訪れ、黄や紫、オレンジなど色とりどりの苗を買い求めた。
上荒井の女性は、色違いの花を選び「ちょうど花を植えようと思っていたところ。プランターで飾りたい」と話していた。 -
伊那郵便局 赤バイクで交通安全パレード
伊那坂下区の伊那郵便局(藤原良明局長)は11日朝、「春の全国交通安全運動」(6竏・5日)に合わせ、赤バイク(郵便配達用バイク)による交通安全パレードをした=写真。
前年に続いて2回目となるパレードは、伊那署管内の郵便局で唯一。同署の協力でパトロールカーを先導に、交互2列に隊を組んだバイク22台が小雨が降る中、同局を発着点に伊那北駅から伊那市駅までの間(約2キロ)を走り、地域住民に交通安全を呼びかけた。
局は04年度、4件の交通事故を起こしてしまったのを契機にパレードをはじめた。前年度は局員の交通に対する安全意識が向上され、事故は0件に抑えられたという。
パレード前の出発式で藤原局長は「交通事故を発生させないという意気込みで市内をパレードしてほしい」とあいさつ。伊那署の小嶋惣逸署長は「地域の安全パトロールなど、皆さんが日ごろから総力をあげて取り組んでくれていることがありがたい」と感謝した。
同局貯金保険課の宮下豊文総務主任は「絶対に交通事故を起しません。子どもが安心して通学できる環境をつくることを誓います」と決意表明した。 -
旧井澤家に花の写真で春を演出 「青葉の会」が展示会
ペアーレ伊那の写真講座生徒の有志でつくる青葉の会(中澤二郎会長)の展示会「花の写真展」は20日まで、伊那市西町の旧井澤家住宅で開いている=写真。
新伊那市誕生を記念した企画で、同所での展示は初めて。桜のシーズンに合わせ、会員16人が一人一点づつの花の写真を出品。色彩豊かな作品のそれぞれが、会場をあでやかな雰囲気にしている。
ウズイスカグラ、クリスマスローズ、セツブンソウ、ザゼンソウ、コブシなどの写真を展示。桜の写真が多く、駒ヶ根市東伊那や中川村美里のシダレザクラ、伊那市高遠町のタカトオコヒガンザクラなどの名所で撮影した作品がある。
会員は伊那市を中心に上伊那から集まる60代前後の男女。ペアーレ伊那の写真講座では、松本大学研究員の建石繁明さん(71)=同市西町=を講師に招き、週一回の学習を通して技術を磨いている。
建石さんは「写真を見てもらい、春が到来した感じを味わってもらえれば」と話している。
火曜日休館。午前9時縲恁゚後5時。入館料は大人(高校生以上)200円、小中学生100円。 -
みはらしファームでアスパラ狩り開始
畑に生えた新鮮なアスパラの収穫を楽しんでもらおう竏窒ニ11日、伊那市西箕輪の農業公園・みはらしファームは、観光客を対象としたアスパラ狩りを始めた。愛知県から訪れた15人は、ハウスの中で大きく成長したアスパラを袋いっぱいに詰め込んだ。
アスパラ狩りは、6月下旬までのイチゴ狩りに代わる収穫体験イベントとして企画。本年度はツアー客を中心に7月まで続ける。ツアー客の要望にこたえ、アスパラ狩り体験を実施したことも過去にあったが、本格的な導入は本年度が初めて。
400円で8センチ×30センチの袋いっぱい詰め込むことができる。アスパラ狩りのほ場は8つ。約1週間のサイクルで新しいものが生えてくるという。
この日は、アスパラの試食も準備され、参加者は「甘い」「新鮮だから香がいい」などと話しながら味を楽しんでいた。
アスパラは今が旬。上伊那産は甘味があって柔らかく、さまざまな調理方法で楽しむことができる。 -
アフガニスタンで教育支援などに取り組む女性を招いた報告会
アフガニスタンにある教育の現状を知り、自分たちの教育のあり方を改めて考えてほしい竏窒ニ5月28日、女性や子ども医療、教育、自立支援に取り組むアフガン女性・ソハイラさんを迎えた対話会が、伊那市駅前ビル・いなっせである。
ソハイラさんは、アフガン女性の自立を目指して1977年に発足した「アフガニスタン女性革命協会(RAWA)」の一員で、現在は戦禍や貧困に追われた子どもや女性の教育支援をしている。
会の主催する尾崎真理子さん(24)は、日本からRAWAの支援するグループに所属しており「自分の地元の人にもアフガンの話を聞いてほしい」と今回の対談を企画した。
大学卒業後、アフガニスタンへのスタディーツアーに参加。米軍の侵攻と共に一時的に集中した各国のNGOは現地から徐々に撤退し、現地には再び貧困に困窮する人たちがいた。お金だけではない、支援の形があるのではないか竏窒サう考え、発展途上国での教育支援にも携わってきた。
尾崎さんは「アフガンの現状を通して、そもそも教育とは何のためにあるのかなどを考えてもらえるような対談にしたい」と話す。
対談は市民団体の交流イベント「市民バザール」の中で実施する予定。現在は対談の企画・運営をする実行委員も募集している。
問い合わせは伊那国際交流協会(TEL72・7706)、または(TEL090・3536・3211)尾崎さんへ。 -
【記者室】渋滞でイライラ
春の行楽シーズンが始まった。休日になると都会に住む人たちが豊かな自然を求めて県内の観光地にやって来るが、たくさんの車が同じ方向に一斉に移動するのだから当然道路は込み合う▼中央道を利用する関東の人たちは往復とも小仏トンネル辺りで激しい渋滞に巻き込まれる。ニュースで「渋滞は50キロ」などと聞くと同情を禁じ得ないが、乗っている家族連れやカップルにしてみれば渋滞は承知の上で出掛けて来るのだから案外何とも思っていないのかもしれない▼しかしわれわれ田舎者がたまに観光地に出掛けて渋滞に巻き込まれると疲れとイライラで運転も荒くなるものだ。楽しい行楽が一瞬のうちに悪夢とならないよう、お出掛けの際はくれぐれも慎重な運転を。(白鳥記者)