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信州みのわ山野草クラブ展示会
信州みのわ山野草クラブ(白鳥征男会長)は9、10日、第5回秋の山野草展示会を箕輪町の木下公民館で開いている。会員23人が大事に育ててきた作品の中から秋を題材にしたものや斑(ふ)入り植物を中心に約250点を展示。愛好家や近隣住民らが関心を寄せ、じっくりと鑑賞している。
秋の展示会は昨年に続き2回目。寄せ植え、石付け、流木植え、コケダマ作品など、月1回の例会で勉強してきた作品を主に、野菊などの菊類やススキ、ホトトギス、ダイモンジソウ、シャジン、フジバカマ、リンドウなどのほか、葉が赤く紅葉し始めたハゼ、実を付けたウメモドキなど秋らしい植物が美しく並んでいる。
クラブ活動の一つ、自生地見学会で今年6月に訪れた北海道礼文島の写真展「花の浮島礼文島の旅」もある。「レブンアツモリソウの大群落など、きれいな花を皆さんに報告したい」と、初めて展示会と写真展を併せて開いた。
礼文島で、地元の神崎小学校で運動会準備のために刈っていたダルマソウをもらったことからお礼にナシやリンゴを学校に送り、学校から礼状が届くなど交流も生まれた。会場には学校の礼状も展示している。
時間は午前9時-午後4時。会員が持ち寄る余剰苗も即売する。 -
地球元気村から初のカップル誕生
8月下旬、伊那市の鳩吹公園を会場に開かれる「まほら伊那地球元気村」(実行委員会主催)。元気村の活動をきっかけに、初めてのカップルが誕生した。
式を挙げたのは、会社員有賀嗣宜さん(31)=伊那市西春近、会社員伊藤美奈さん(30)=岡谷市=。
00年、実行委員として知り合い、仲間と一緒に全国各地で開かれる地球元気村に出かけるなどして交流を深めた。03年秋から交際を始め「言葉にしなくても、顔を合わせただけで分かり合える」という2人。
「元気村がきっかけだったので、自然にふれあったり、いつもおいしい空気の中で暮らしたい」と口をそろえ、結婚後も元気村の実行委員として活動に参加するそうだ。
9日は鳩吹公園近くの山荘ミルクで挙式。
元気村の実行委員も多く出席し、新郎・新婦に内緒で、入場曲に地球元気村のテーマソングを用意。ギターなどの伴奏に合わせて歌い、2人の門出を祝った。
元気村は1泊2日のキャンプを基本に、さまざまな野外活動を通じて新たな自然観を養うもので、本年8回目。県内外から多くの親子らが訪れ、木工教室、野外生活技術習得講座、マウンテンバイクなど自然の中で思い切り遊んだ。 -
「ヒヤリ」地図で交通安全防止の意識向上
高齢者社会に伴い高齢者のかかわる事故が伊那署管内で多発している。同署と伊那市、箕輪町、南箕輪村でつくる伊那交通安全協会は、参加体験型の交通安全教育の一環として、管内で初の試みとなる「ヒヤリ地図」の作成を各市町村各地区の高齢者クラブに呼びかける。
「ヒヤリ地図は」、身近な道路で・スヒヤリ・スと、感じた危険な場所を地図に記し、再認識させる目的。個々が、歩いていて自転車にヒヤリ、自転車に乗っていてヒヤリした道路窶狽ネどに応じた5種類のシールを張っていく。危険箇所を他人に伝え、周囲で話し合う機会を与える役割もある。
伊那市狐島の高齢者クラブ「狐島長寿会」(伊藤達会長)は伊那安協管轄の中で、いち早く地図の作成に取りかかる。5日の同会の高齢者交通安全教室の席上、同地区安協から指導を受け、メンバー15人がそれぞれシールを張った。15日のクラブ月例会では製作に残りのメンバーも加わり完成させる。
狐島長寿会は完成した地図を狐島第1公民館に張り出し、区民にもシールを張ってもらい、交通事故防止に役立てる考え。伊藤会長は「何となく歩いていてヒヤッとすることがあるが、地図作成し眺めることで危険な場所を再認識でき、交通事故防止にもつながる」と話す。
13日には、伊那市堺区の高齢者クラブでも地図の作成に取りかかる。
伊那署交通課の下里幸巳課長は「伊那署としてもヒヤリ地図作成の運動が管内に広がっていけば」と期待する。
6日現在、伊那署管内の交通事故470件のうち、高齢者がかかわる事故は全体の約27%を占める130件。前年同期と比べ、発生件数21件増、死者は1人増、けが人は19人増えている。 -
荒井神社奉納こども相撲にぎやかに
伊那市の荒井神社秋祭りに合わせて9日、第24回奉納子供相撲大会が神社境内であった。秋空の下、土俵には地区の小学生59人(男子44人、女子15人)が集まり、熱戦を繰り広げた。
大会は学年ごと男女別のトーナメント。まわしを巻いた小さな力士たちは、突っ張り、投げ、押し合いなど、迫力ある取り組みをみせた。詰めかけた地元住民からは拍手や声援があがった。
最後の取り組みは大6年男子の大一番。お互いが力と技を出し合い土俵ぎわまで攻防が続いたが、もつれ合いのすえ同体で外へ。・ス物言い・スがつき再試合となり、会場の熱気は最高潮に盛り上がった。
参加する児童は年々減少しているというものの、6年間出場した6年の男子3人、女子2人の計5人が表彰された。
秋祭りは10日にかけて、子どもみこし、大型獅子舞、長持ちが区内を練り歩き、境内では演芸大会などもある。
各学年ごと男女別で優勝した皆さんは次ぎの通り。
◆1年▼男子=古幡浩貴▼女子=手塚咲里奈◆2年▼男子=武田駿平▼女子=土田沙弥◆3年▼男子=埋橋啓▼女子=久保村萌之果◆4年▼男子=伊藤僚▼女子=小松美森◆5年▼男子=上條秀樹▼女子=武田夏実◆6年▼男子=小松大紀▼女子=森本若菜 -
親子で体験、工作に熱中
高遠町の国立信州高遠少年自然の家は10日まで、生活体験や創作活動、自然観察など、施設の活動を家族に開放する「自然の祭典」をしている。県内をはじめ、東京、神奈川、静岡、愛知など都県から募集人数を上回る65組235人が2泊3日の日程で参加している。
体験を通じて、自然への興味や関心を高め、親子のきずなを深める恒例事業。期間中は、遠足・ハイキング・森林浴、生活体験、野外伝承遊び、野外スポーツ、創作活動など8コース33項目から自由に選んで、体験することができる。
初日は悪天候のため、野外活動は中止となったが、信州名産のそば、おやき、五平もちづくりに挑戦したり、木工や押し花絵などオリジナルを製作する、ものづくり体験を楽しんだ。
竹笛づくりは、事前に用意された竹をナイフで削り、きれいな音色が出るように調整しながら製作。「昔を思い出して」子ども以上に夢中に取り組む親の姿もあった。
娘と夫婦で参加した男性(48)=東京都=は「自然とふれあえる環境が昔と比べて少なくなっているなか、子どもには自然に親しんでもらいたいとの思いがあって参加した。木々を使って、自分でつくることで、物を大切にするということも養えるし、参加してよかった」と話していた。 -
町内対抗マレットゴルフで親ぼく
高遠町公民館高遠分館(池上幸子分館長)は9日、健康維持と町民の親ぼくを目的に、町内対抗マレットゴルフ大会を東高遠の花の丘マレットゴルフ場で開いた。
各町内4人ずつでチームを編成、18ホールの総合得点で競った。参加者は「ナイスオン」と互いのプレーをたたえたり、難コースに苦戦したり一喜一憂しながら、秋空に快音を響かせた。
一昨年までの8年間は、綱引き大会をしていたが、「恒例となりすぎて参加者も減ってきたため」(池上分館長)、昨年、幅広い年齢層で楽しめるマレットゴルフに変更。今年は6チーム増え、13町内から21チーム約100人が参加した。 -
伊那市で冬桜咲く
伊那市上牧の平島千春さん宅で、冬桜が咲いている。8日の雨で散り始めたが、淡いピンク色の花が開く。
冬桜は1年に春と初冬の2回咲く。開花は9月末ごろで、例年より1カ月ほど早かったという。
妻の和子さん(71)は「花のつきがいつもの半分。一人で見ているともったいないような気がして」と話し、春とは違う桜の風情を楽しんでいた。 -
エンゼルトランペットの巨木
中川村葛島の北島靖生さん宅のトランペットが咲き始めた。現在花数は少ないが、10本余の株立ち。1階の屋根を越える巨木で、次々と咲き見事。
4年前から家の南側で、地植で栽培、冬は短く刈りこんで防寒した。昨年は囲い過ぎて、腐ったが、根は無事で、春から芽生え、どんどん成長した。
北島さんは「花の形の面白さ、色の良さ、木の大きさが魅力」と話している。 -
大芝高原まつりフォトコンテスト応募作品展
南箕輪村の大芝高原まつりフォトコンテスト応募作品展は14日まで、役場ロビーで開いている。祭りの熱気がよみがえる写真の数々が並んでいる。
第20回大芝高原まつり(8月21日)の写真を募集。応募は14人、38点。9月27日に選定会があった。
最優秀賞の大西廣文さん(飯島町)の作品「大芝ファンタジー」、部門賞4点、特別賞1点をはじめ、応募のあった全作品を展示している。
夜空に咲いた花火、名物たらいレース、熱気あるみこし、息の合った踊り、趣向を凝らしたパレードなど、祭りの一瞬、一瞬を切り取った写真に、庁舎を訪れた人々が関心を寄せている。 -
暴力追放・交通安全市民大会
「暴力追放・交通安全伊那市民大会」が8日、伊那市中央区の伊那市民会館であった。市議会議員や消防団員、伊那市防犯協会など約750人が参加し、「暴力と交通事故のない、平和で住みよい伊那市を築く」と大会宣言した。市暴力追放推進協議会と市交通安全協会連合会の主催。
毎年、交通事故が多発しているので、暴力追放市民大会と交通安全大会を併せて開催し2回目。
県警察本部組織犯罪対策課の宮澤賢一警視が「暴力団情勢と対応方法」、伊那署交通課の下里幸巳課長が「交通事故の現状と交通事故防止について」と題した講話のほか、伊那市防犯協会女性部のリフォーム詐欺、融資保証金詐欺への注意を呼びかける寸劇などもあった。
天候が悪く、市内パレードでの暴力追放・交通安全の呼びかけは中止。最後は「がんばろう三唱」と題して、「暴力団を怖れない」「金を出さない」「利用しない」と声を上げ、暴力団を追放する意識を高めた。 -
200万本のコスモス見ごろ
飯島町上の原の約4ヘクタールのコスモス畑では、200万本のコスモスが見ごろを迎えている。伊那谷最大規模。
秋咲きの大輪を中心に、黄花コスモス、新品種のイエロークリムソンキャンパス、シェル咲きなど多彩。
コスモスまつりは15、16日、ミニコンサートやコスモスカルチャー、摘み取りなど予定する。 -
箕輪町松島保育園年長児がお年寄りと交流
箕輪町の松島保育園年長児は7日、いきいきセンターを訪れ、町内の65歳以上を対象にした「いきいき塾」の利用者と踊りやゲームで楽しく交流した。
松島保育園は毎年、いきいき塾を訪問している。今年の交流1回目で、年長3クラスのうち、ぱんだ組の20人が訪れた。
利用者15人の前で大きな声であいさつした園児は、運動会で踊った「グッド・デイ」というリズム体操を元気いっぱいに披露。利用者と園児が交互に並び、「手のひらを太陽に」の歌に合わせて互いの肩をたたいたり、手をつなぐ遊びにも歓声を上げて熱中した。
「手ぬぐい送りゲーム」は、4つのグループに分かれ、首にかけた手ぬぐいを縛り、手を1回ポンとたたたいたら手ぬぐいをほどいて次の人に渡し、速さを競うゲーム。利用者は、まだ上手に縛ることができない園児の手助けをしたり、園児が利用者の首に手ぬぐいを縛ってあげる姿もあり、和気あいあいと楽しんだ。 -
県番組コンクールで伊那市有線が最優秀賞
伊那市有線放送農業協同組合は、05年度番組コンクール審査会(県情報ネットワーク協会主催)の企画番組の部で最優秀賞に輝いた。昨年に続く受賞。今月下旬に開かれる全国審査に県代表として出品される。
作品は「今日の一冊窶柏lの心を大切に」で、東春近の大沢美己さん著書の絵本「うそ、ついちゃった。」を取り上げた。主人公の女の子がおかあさんにうそをついたことに心を痛めながら、素直に打ち明ける話。大沢さん自身の朗読に加え、「子どもの気持ちが伝わってくる」など本を読んだ母親らの感想、小学生のうそをついた体験、市少年相談室相談員の子どもの接し方などを10分間にまとめた。
制作した放送課の唐沢英恵さん(25)=南箕輪村北殿=は「『人の心』を柱にしたが、どういう声を拾えばいいのか、構成に時間がかかった」と絵本を言葉で伝える難しさを実感したという。初めての出品で「受賞は本当にびっくり。アナウンスはまだまだで、これからの励みになる」と喜んだ。
コンクールには10点の応募があり、企画、構成、表現技術を基準に審査。
「今日の窶煤vは7月に放送したものを、コンクール用に編集した。働き始めて2年目の唐沢さんは9月初旬から制作に取りかかり、昨年、全国審査で優賞を受賞した先輩に相談しながら仕上げた。 -
ベル伊那で清水富美さんの個展「染付けのうつわ展」 11日まで
北佐久郡軽井沢町出身の陶芸家・清水富美さん(31)の個展「染付けのうつわ展」は11日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。マグカップ、湯のみ、小鉢などの生活食器を中心に、磁器や半磁器100余点を展示販売している。
同ホールでの個展は2年ぶり2回目。今回は磁器作品を加え、「陶額」と呼ばれる壁掛け飾りにも挑戦した。
作品は、青色の顔料「呉須」で染付けする伝統的技法を踏まえ、唐草、雪輪文、祥須などの古典的模様を自分なりにアレンジして絵付け。白地の磁器に、鮮やかな青色、新鮮な模様は見る人を魅了している。
器は使われることを想い、形やたたずまいの美しさに心がけて作陶。「食器を洗うときでも楽しんでもらいたい」と、皿にしても裏側にまで模様を描き、購入者を飽きさせない工夫もしている。
清水さんは都内の学校で3年間陶芸を学んだ後、96年、軽井沢町に築窯。現在は、長野県を中心に、東京、静岡で個展などの活動を展開している。
「実際に使うものなので、手に持って感じてほしい」と来場を呼びかける。
午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで。 -
村保育園児が地元老人クラブとミニ運動会
長谷村の長谷保育園(北原洋子園長)で6日、園児と未満児44人が、市野瀬老人クラブのお年寄りと交流した。
毎年、年4回ほど各地区の老人クラブと交流の場を設け、園児たちの思いやりの心をはぐくんでいる。今年は3回目で、9月にあった運動会の様子を再現して紹介しようと、ミニ運動会を企画した。
全7プログラムで、各クラスの踊りや組体操などを披露。お年寄りと玉入れ競争をしたり、「ふるさと音頭」を一緒に踊って楽しんだ。
同クラブの一人(84)は「普段は園児たちとふれあう機会がないから、楽しませてもらった。かわいくてしょうがいない。素直で明るく育ってほしいね」と話していた。
次回は12月、非持地区の老人クラブとのクリスマス会を予定している。 -
起伏激しいコースに挑む
高遠高校で7日、第37回強歩大会があった。秋晴れのさわやかな天候の下、生徒たちは起伏の激しいコースを走ったり、歩いたりを繰り返して、完歩を目指した。
学校を発着とし、男子は長谷村の非持山を通り、荊口の赤坂で折り返し。宮原から国道152号に抜け、中条集会所へ迂(う)回して戻る30キロ、女子は宮原で折り返す24キロ。今年は国道152号に抜けた後、中条集会所を回る6キロ増やした新たなコースに臨んだ。
生徒たちは首にかけたタオルで汗を何度もふき、仲間と励まし合って、過酷なコースを駆け抜けた。男子の1位は2年の大村英樹君と1年の伊藤大貴君が2時間34分で同着。女子は1年の埋橋美香さんが2時間21分でトップでゴールした。
同校によると、62(昭和37)年に、女子は杖突峠登り口までの往復30キロ、男子は、旧藩時代の先哲坂本天山が「進徳館の実学」と門下生に駆けさせた、杖突峠を越え、岡谷、辰野、伊那を通る80キロをコースに初めて開催。その後の9年間はなく、71(昭和46)年に再開して以降、毎年恒例となっている。 -
伊那まつり写真コンテスト表彰
第33回伊那まつり写真コンテストの表彰式が5日、市役所であった。伊那まつり委員会会長の小坂市長が入選者10人にトロフィーなどを手渡した。
コンテストには、市内や近隣市町村などから79点の応募があり、9月上旬の審査会で推薦1点(賞金3万円)、特選1点(1万円)、準特選3点(5千円)、入選20点を決めた。
推薦作品は、主婦蜷川靖子さん(65)=日影=の「ゆかたでオーレー」。「遊ingビレッジ」で「マツケンサンバ」を踊る浴衣姿の子どもたちの生き生きとした表情をとらえた。
カメラ歴5年の蜷川さんは「かわいい子どもたちがリズムに合わせて真剣に踊る姿にひかれて写真を撮った」と喜んだ。
小坂市長は、他イベントへの積極的な参加を呼びかけた。 -
中部電力長野支店伊那営業所 営業課主任 北原美和子さん(45)
日本電信電話ユーザ協会伊那・駒ヶ根両地区協会が主催する05年度電話応対コンクール地区大会(9月9日・伊那市、かんてんぱぱホール)で優勝した。 今年の7月に飯田支店(当時)から移動。それまで総務をしていて、お客と直接かかわる営業の仕事は6年振り。ブランクも長く、不安があった。
「初めて参加したが、とても良い経験になった。コンクールに向けて練習する中で学ぶことも多く、ステップアップにもつながった。営業を頑張っていく自信もついた」
◇ ◇
コンクールは8事業所から19人が参加した。
今年の問題はピザ屋の店員として、商品を注文してくる相手からの電話に応対をする設定。模擬対応者の返答は決まっていて、それに合ったスムーズで無理のない自然なシナリオ作りをすることが課題となる。
信越放送報道局アナウンス部長の久保正彰さんら4人が音声表現力、コミュニケーション、サービスマインドなど5項目を基準に審査した。
◇ ◇
「シナリオは自分で作るのだから、実際の業務に役立つのかな」と、最初は練習はコンクールのためのものとして考えていた。しかし、同じ原稿を読むなかで、1回目、2回目、今日、昨日と、自分の声を比較。笑顔で話したり、あいさつも会釈をしたり窶狽ネど、相手が目の前にいるようイメージすることで声の表情が変わることを再確認した。
「今までも意識して業務に取り組んでいたつもりだったが、練習中に自分の応対を分析して、改めて大切だと感じた」
◇ ◇
時代の移り変わりから客の要望も多種多様に変化している。相手が急いでいることも多く、電話応対は要求内容をいち早くつかみ、スピーディーに対応、と同時に相手を思いやる親切さが必要。電話は特に、声の雰囲気などから第一印象を植えつけてしまい、企業イメージを作ってしまうという。
「電気がどこでも買える時代がいつくるか分からないので、コンクールで得た経験を生かし、中部電力をお客様に選んでもらえるよう電話でイメージ作りをしていきたい」
◇ ◇
21日に新潟県である信越ブロック大会に出場。各地区代表50人が電話応対の技術を競い合う。
問題は地区大会と同じだが、シナリオは暗記しなくてはいけない。自主練習は通勤中の車の中など、時間を見つけては毎日やることを心がける。
見えない相手をイメージ。スピーディーで相手を思いやる親切な応対を心がけ、優勝を目指す。
「せっかくチャンスをいただいたので今度の大会も頑張りたい。今までの経験を生かし、本番はピザ屋さんになり切ります」 -
高遠町で高齢者慰安会
高遠町高齢者慰安会が5日、町文化体育館であった。65歳以上の高齢者2482人のうち約450人が集まり、演芸などを楽しんだ。
伊東町長は「高齢化率が34・8%。元気の出るまちづくりには、寝たきりなどにならないで生活できる健康寿命を長くすること。検診を積極的に受けて」と呼びかけた。また、来年3月の伊那市・長谷村との合併にも触れ、町政への支援を求めた。
祝宴では、参加者同士が会話を楽しんだり、酒を酌み交わしたりして親ぼくを深めた。
演芸もあり、公民館などで活動するグループがエアロビクスや舞踊、演歌体操など15プログラムを披露。「高遠さくら悲恋」「野菜ソング」などの演目で楽しませ、参加者から「花」が飛んだ。
また、町が主催したコスモスコンテストに応募し、入賞した町老人クラブ連合会の各地区の表彰式もあった。 -
開業26年の感謝を込めて 記念乗車券8日から4千枚限定発行
南アルプス林道を走る長谷村営バスの仙流荘営業所は、村が来年伊那市・高遠町と合併し、村営バスの名称が変更するため、「開業以来26年間の感謝を込めて」、仙流荘窶薄k沢峠間の記念乗車券を発行する。
中央アルプスを背景に、開業した80(昭和55)年当時の舗装されていない林道を25人乗りバスが運行している様子の写真を乗車券に添付し、裏面は南アルプスの山々を記載。8日の第1便から4千枚限定で発行する。
記念乗車券の発行は、開業から8年ほど鹿嶺高原から望む駒ケ岳の様子など数種類の写真を添付して発行して以来。「村営バスの名前も定着し、多くの人に愛され、無事故で運行することができた。感謝とともに、新たな気持ちで運行していきたい」と話す。 -
正月を飾る福寿草の鉢植え
飯島町の飯島町中央公民館は4日、24人が参加し、文化館創作室で山野草講座を開いた。伊那市のしなの蘭草園の五十嵐晃さんを講師に、正月を飾る福寿草(ふくじゅそう)の鉢植えと、大文字草(だいもんじそう)の石付けを作った=写真。
福寿草の鉢植えは、深鉢にゴロ土、配合用土を入れ、芽を上に、根を広げ、配合用土をかぶせた。
五十嵐さんは「12月に窓辺の温かい場所に置くと、正月に花を見ることができる。花後は3月ころ、地上に戻すといい。福寿草は乾燥に弱く、休眠期が長いため、通年の鉢栽培は難しい」と話した。
この後、植え穴の開いた軽石に、ピンクの大文字草とセキショウをバランスよく植え付け、山ゴケをはり、石付けを完成させた。
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年賀はがき搬入
06年のお年玉付き年賀はがきが5日、駒ケ根市の駒ケ根郵便局(矢島和一郎局長)に搬入された。トラックで到着したはがきはダンボール箱2358箱。待ち構えた局員らの手でコンテナから局内に次々に運び込まれた=写真。
同局に搬入された無地、インクジェット、絵入りなどの年賀はがきの枚数は市内と飯島町、中川村の特定局の分も含め131万6千枚。需要の減少に伴い、昨年より44万4千枚、率にして約25%少ないが、印刷業者向けの4面連刷を含めると昨年比238万8千枚増の943万2千枚。
発売は11月1日、差し出し受け付けは12月15日から。お年玉の賞品は1等がハワイ旅行、ノートパソコンなど5点、2等がデジタルカメラ、腕時計など5点、3等が地域の特産品、4等が切手シートとなっている。 -
保科正之「NHK大河ドラマ化」署名
1942年の高遠国民学校入学生らでつくる同窓会「ふるさと高遠会」は、保科正之公の「NHK大河ドラマ」実現に向けた署名活動に協力しよう窶狽ニ3日、伊東義人高遠町町長に150人分の署名を届けた。伊東町長は「夢の実現のため、さらに和を広げていってほしい」と感謝した。
ふるさと高遠会は、51年に高遠中学校を卒業した人が集まる。9月26日に高遠さくらホテルであった「古希(70歳)のお祝いの同総会」の参加通知に署名簿を添付し募った。
署名は3日現在、14万9千858人分集まっている。 -
手良中坪 自慢の芸熱演 区民集い交流
伊那市手良の中坪公民館でこのほど、演芸大会があった。地元住民約150人が集まり、次々と展開するダンス、詩吟、独唱、寸劇などを楽しんだ。
演芸大会は昭和30年代まで青年会が開いていたが、時代の流れと共に中止。昔のように皆で盛り上がりたい窶狽ニ、地域の有志でつくる実行委員会が5年前に復活させた。
園児によるかわいらしいダンスの「マツケンサンバ」、振り付けにこだわりを見せた「勘太郎月夜唄」など全17プログラム。知人や家族の晴れ舞台を撮影しようと、カメラを構える観客も多くにぎわった。
カラオケは、男女2人が・ス思い出の衣装・スにふんし「高校3年生」「学生時代」などを歌った。男性は金髪のかつら、口にはタバコをくわえて登場。司会者の「昔は不良だったそうです」との紹介に笑いが起きた。
また、この日は公民館に隣接している中坪神社で、のぼりを立てて例大祭があった。のぼりの竿(さお)2本の腐食が進み、有志からの寄附でヒノキの竿に50年ぶりに更新した。 -
富田神社で例大祭
箕輪町富田の富田神社例大祭がこのほど、境内などであった。区民らが、富田経営者の会(白鳥和夫会長)によるそば、きのこ汁の出店、パソコンゲームコーナーなどの多彩な催しを楽しんだ。
経営者友の会は、地域活性化事業の一環として、区民の親ぼくや子供たちの良き思い出作りを目的に自主参加。4年目の今年は、カラオケ大会などの新企画を盛り込み、魅力ある祭りづくりを目指した。
生花や、玩具を販売する出店、テニスボールを的に当てるゲームコーナーなどを設置したり、踊りをたしなんでいる会員が扇子や鈴を手に踊る「奉納の舞」を披露した。
また、同地区の小学生でつくる「子供みこし」は2基が出動。区内を練り歩き、にぎわいを見せた。 -
循環バスに新車両
長谷村は従来のJR定期路線バスを村営化し、本年度、本格運行を始めた循環バスの車両を2台導入し、5日、納車式をした。
車両は紫色に村のイメージキャラクターの孝ちゃんがデザインされている。交通バリアフリー法に適合し、要車いす者も乗降車が可能。乗車席は13座席、乗車人数は37人。購入費は約2800万円。
JRバス関東に委託し、平日は1日10便、うち2便は非持山経由で運行する。ダイヤは高遠駅から伊那市内へ向う便に接続するよう組まれている。
従来は過疎地域で利用が少ないことから、民間バスは便数、ダイヤを改廃せざるを得ず、その状況がバス利用離れにつながっていた。村は高遠町高遠駅から伊那里までの既存路線を杉島まで延長し、利用者の実態とニーズを把握するため、昨年10月から今年3月末まで試験運行をした。
式で宮下村長は「高齢化が進み足の不便さあり、高校への通学や南アルプスへの交通の便など総合的に足の確保ができた。事故のない安全な運行をしていきたい」と述べた。 -
南ア玄関口にふさわしく
長谷村が、非持にある道の駅「南アルプスむら」を増改築して計画する地場産業振興施設と、道の駅と国道152号を挟んで反対側に、まちづくり交付金事業で建設する村営住宅の安全祈願祭が3日あり、宮下村長をはじめ、村議員、請負業者ら20人余が出席した。
地場産業振興施設は、食事ができるよう40席ほどの食の提供コーナー、市野瀬にある農産物加工施設のみそ、漬け物などの食品を売る地場産品販売コーナー、24時間制のトイレを設ける。総事業費約8千万円。
村営住宅は既存の村営住宅2棟に隣接して、木造2階建ての世帯向け5棟10世帯分と、平屋建ての単身向け1棟2世帯分を建設し、若者の定住促進を図る。外観は「自然に溶け込む色」(村建設課)にする。06年1月末の完成、同3月ごろからの入居を目指す。
総事業費は約1億4千万円。
宮下村長はあいさつで「大きな望みをかけて取り組む事業。南アルプスの玄関口としてふさわしい建物になれば」と述べた。 -
大きなアケビ一房に6個
伊那保育園園長の中山昌明さんが南箕輪村南原の畑で栽培しているミツバアケビが鮮やかな濃紫色の立派な実をつけた。長さ15センチ、周囲(太さ)6・5センチ、重さ250グラムほどの実が一房に6個実り、「非常に珍しい」という。
ミツバアケビは落葉性のツル植物で、多数の雄花、基部に数個の雌花がつく。中山さんによると、雌しべが3窶・本で果実も最大6個つくが、栄養分を奪い合うため、通常は同じ大きさで良い状態の果実が実るのは2、3個。6個は非常に珍しく、「運がよかったのだろう。ギネスブックに載るんじゃないかってくらい見たことがない」と興奮気味に話す中山さん。
信州大学農学部の教授だった約10年前、学生と横山に行った際に採ったアケビの種をまいた。せん定して日当たりの良い状態にし、実がなる時期や味などから育ちが良いものと悪いものを識別し良好なツルだけを育ててきた。
中山さんは「肉厚で、果肉も甘い。昔は良く食べたもの。皮も調理次第で食べることができる。食文化の時代、家庭などでアケビを調理に活用してくれればおいしさが伝わる」と話していた。 -
39人熱い対局
日本棋院上伊那支部(神田福治支部長、88人)は2日、秋季囲碁大会を伊那市西春近のサンライフ伊那で開いた。小学1年生から80代までの愛好者39人が腕を競った。
対局は3段以上のA級(23人)と、2段以下のB級(16人)のクラス別による戦い。碁盤をじっとにらみつけ、「まいったな」と相手の戦術に頭を抱える姿もあれば、小学生も大人に交じって対等に戦う対局もあった。 -
箕輪陶芸研究会第13回陶芸展
箕輪陶芸研究会(28人、木下三喜男会長)の第13回陶芸展は1、2日、箕輪町の松島コミュニティセンターであった。会員の作品約100点が並び、来場者は1点1点足を止め、じっくりと鑑賞していた。
1人3点を出品。つぼ、花器、皿、茶わん、鉢、ランプなど部屋に飾るものから実用品まで秀作、力作が並んだ。
会員は個々に作品づくりに励み、月2、3回、釜焼きのときに顔を合わせて研究し合う。研修旅行で県内はもとより国内各地の陶芸の町や窯元も訪ねて学ぶ。会員の3分の1は陶芸歴3年くらいだが、「経験の長い人とほとんど肩を並べるくらいにレベルアップし、全体に技術が上がっている」という。
昨年同様、会員作品のチャリティー販売もあった。昨年は収益金を伊那市富県のたかずやの里と箕輪町社会福祉協議会に寄付した。今年も社会福祉のため福祉施設などに送る予定。