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高遠町図書館が来月手作り猫だるまプレゼント
伊那市高遠町の高遠町図書館は館内消毒で使うキッチンペーパーの芯を活用して作った手作り猫だるまを2月1日から無料でプレゼントします。
こちらが手作り猫だるまです。
図書館職員の3人がおよそ1か月かけて100個作りました。
猫だるまは、新型コロナ感染対策のため館内消毒で使用しているキッチンペーパーの芯で作りました。
2月11日に開かれる高遠だるま市も近いことから、職員が図書館の工作の本を参考に猫のだるまを作ることにしたということです。
だるまは自宅に持ち帰った後、目を入れられるようにしています。
手作り猫だるまは2月1日から高遠町図書館の受付カウンターで先着100人に無料でプレゼントされます。
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あす明け方にかけ大雪の予報
長野県南部では、きょうの夜からあすの明け方にかけて、山沿いを中心に大雪となる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、日本の南を通過する低気圧の影響で、上伊那でも23日の夜から24日の明け方にかけて大雪となる見込みで、山沿いの多いところで10センチの積雪になると予想しています。
気象台では、積雪や路面の凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。
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チェーンソーアートで龍神製作
チェーンソーアートの元世界チャンピオンで、和歌山県在住の城所ケイジさんは、伊那市福島の三澤寺で龍
神像を製作しています。作品は、今週末に完成する予定です。
城所さんは、チェーンソーアートの国際大会で2005年から4年連続で優勝しています。
全国各地で依頼を受けてチェーンソーアートを手掛けています。
三澤寺の武田正幹住職が龍神の夢を何度か見たことがきっかけで、城所さんに依頼したものです。
使われている木は、直径80センチのモミの木で、下諏訪町の木落し坂に設置されていた模擬御柱が使われています。
頭に浮かんだ龍をイメージしながら作品を仕上げていきます。
龍神像は、今週末に完成する予定で、本堂に安置し一般にも公開されるということです。
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文化財防火デー 町内でパトロール
今月26日の「文化財防火デー」に合わせて箕輪町教育委員会は21日、町内の文化財のパトロールを行いました。
この日は、町の文化財担当の職員と箕輪消防署の署員が町内の文化財をまわり、消火器の位置などを確認しました。
このうち、国の重要文化財の阿弥陀如来座像がある無量寺では、収蔵庫を点検しました。
消火器の使い方について箕輪消防署の矢澤力さんは「ほうきで掃くように、手前から火を消していってください」とアドバイスしていました。
文化財防火デーは、昭和24年1月26日に法隆寺金堂が火事になったことから、昭和30年に始まったものです。
毎年この日に合わせて全国各地で文化財の点検や訓練が行われています。
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南宮神社祈年祭の山車飾り 展示
箕輪町の木下山車飾保存会が作成した山車飾りが、町役場のロビーに展示されています。
展示されているのは、人気アニメ「鬼滅の刃」の登場人物や鬼を題材にした山車飾りです。
鬼が飛ばした飛沫を刀で断ち切るという姿が見所の1つということです。
その他にも「絶滅の刃」と題し、新型コロナウイルスを終わらせるという思いも込めているそうです。
この山車飾りは今年の初めに南宮神社の祈年祭で飾られたものです。
毎年祈年祭が終わると、役場のロビーや町文化センターに飾られています。
例年は6種類制作していますが、今年はコロナの影響で規模を縮小して祭りが行われたため、
この1種類のみを作りました。
山車飾りは、2月4日まで箕輪町役場のロビーに展示されています。
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箕輪町大出上村で大文字倒し
箕輪町大出上村でも20日、大文字倒しが行われました。
午前6時、上村の道祖神前に住民が集まり、大文字倒しが行われました。
およそ10メートルの柱を、ロープやはしごを使って支えながらゆっくりと倒していきました。
箕輪町大出上村の大文字は、江戸時代後期の文化13年 1816年ごろにはじまったとされています。
家内安全、五穀豊穣を祈る小正月の伝統行事で、町指定の無形民俗文化財です。
9日に大文字建てが行われ、大寒の今日、倒す行事が行われました。
柱には、国家安康などと書かれた宝箱などが取り付けられていて、倒した柱から住民が飾りを取り外していました。
柱には巾着が飾られた松も取り付けられていて、枝を切り取っていました。
巾着がついた松と竹、紙で作った梅と柳を縁起物のセットにして住民が持ち帰ります。
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長谷のバネ工場・コウリョウで工場の壁など焼く火事
伊那市長谷非持のバネなどを製造する株式会社コウリョウで、工場の壁などを焼く火事がありました。
火事は、午後3時半ごろコウリョウの敷地内で発生しました。
火事は、午後4時ごろ消し止められましたが、ボイラーで使用する木材やフォークリフト、工場の壁の一部などを焼きました。
消火に協力したという男性によると、「フォークリフトが激しく燃えていた」ということです。
火事の原因については、伊那署などで調べを進めています。 -
三峰川護岸工事で重傷労災事故
伊那市富県の三峰川護岸工事現場で、19日、土木作業中の駒ヶ根市の50代の男性が、左の肺を損傷する大けがを負う傷労災事故がありました。
伊那警察署の発表によりますと、左の肺を損傷する大けがを負ったのは、駒ヶ根市の土木作業員 佐藤 洋さん50歳です。
佐藤さんは、昨日午後2時15分頃、伊那市富県の三峰川河川敷内の護岸工事現場で土木作業をしていたところ、積み上げられたコンクリートブロックから出ていた鉄筋が背中に刺さったということです。
詳しい原因については伊那署で捜査を進めています。
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山の遊び舎はらぺこ 写真展
伊那市東春近にある野外保育園「山の遊び舎はらぺこ」の子どもたちの表情をとらえた写真展が今日から伊那図書館で開かれています。
会場には去年の春から秋にかけて保育園の活動を写した写真が60点展示されています。
この写真展は信州やまほいく特化型認定園のNPO法人「山の遊び舎はらぺこ」が開いています。
「山の遊び舎はらぺこ」は、自然の中で子どもたちを育てたいと、
2005年から活動していて現在26人の園児が通っています。
写真は地域の人に保育園の活動を知ってもらいたいと保育士が撮影しました。
園の畑で穫れたさつまいもを持った園児の写真です。去年はさつまいもが大豊作だったそうです。
天竜川で遊んでいる様子です。秋頃の川でも子どもたちは喜んで水の中に入っていくということです。
「山の遊び舎はらぺこ」の写真展は2月6日まで伊那図書館で開かれています。 -
大芝高原味工房 みそ寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で販売用みその寒仕込みが行われています。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が仕込み作業をしました。
大豆班は、地元産の大豆や米を使い「みそ」を製造販売しています。
今年は17日に仕込みが始まり、29日までメンバー10人が交代で作業を行います。
圧力窯で炊き上げた大豆を機械ですりつぶし、大豆と麹を交ぜる作業が行われました。
19日は、およそ110キロを仕込み、この冬は合わせて770キロを仕込むという事です。
みそは、プラスチック容器に詰め、1年以上寝かせてから販売する予定です。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
24日に伊那市の美篶公民館で予定されていた美篶子育て広場は中止となりました。
2月2日と9日に伊那市福祉まちづくりセンターで予定されていた手話サークルあおいそらの手話体験は中止となりました。
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[美しい村」高遠町 オールA評価
「日本で最も美しい村」連合に加盟する伊那市の旧高遠町エリアは、再審査でオールAと評価されました。
伊那市によりますと、審査は5年ごとに行われています。
連盟加盟村としてふさわしい魅力的な地域資源を有しているかなど、8項目で審査され、AからDまでの評価がつけられ、C以上が審査通過となります。
高遠町エリアは、この判定がすべてA評価で再審査を通過しました。伊那市によると、オールA評価だった加盟団体は初だということです。
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漆戸常会 大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区内の安泰を願って9日に建てられた大文字が16日下ろされました。
午前8時に地区住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字が下ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の行事です。
柱を近くの漆戸集会所まで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸利彦常会長は「コロナが収まり災害のない平穏な1年になってほしい」と話していました。
花飾りは厄除けとして、1年間各戸の玄関に飾るということです。
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旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町の1月の「すくすく子育てイベント」は中止となりました。
17日 運動あそび
20日 ふれ愛あそび(みのわ~れ)
21日 ふれ愛あそび(文化センター)
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小中学生のものづくり教育 作品展示
箕輪町の小中学校が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には、箕輪町内の小中学生が作った作品345点が展示されています。
ものづくり教育プログラムは、小中学生に使う人を意識したものづくりをしてもらおうと、町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の活動をまとめたものや、木で作ったオブジェなどが展示されています。
例年、町内のイベントなどで作品を展示・販売していましたが、新型コロナの影響で行えず、展示会も2年ぶりの開催となりました。
ものづくり教育プログラム展示会は21日(金)まで箕輪町文化センターで開かれています。
17日(月)は休館日となっています。
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西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。
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南箕輪村西部保育園 伝統行事のほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で、木の棒をたたいて鳥を追い払う小正月の伝統行事「ほっぽんや」が14日、行われました。
この日は、年少から年長までの園児80人と職員が保育園の周りを歩きました。
ほっぽんやは、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事です。
木の棒をたたきながら掛け声をかけます。
毎年、地域の高齢者と一緒に歩いていましたが、新型コロナ感染予防のため、今年は園児と職員のみで行いました。
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消防署員の意見発表会 横内さん最優秀賞
上伊那の消防署の署員が日々の業務の中で感じた消防や防災に関する意見発表会が、11日開かれ、上伊那広域消防本部 通信指令課の横内翔弥さんが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、上伊那通信指令課での勤務が3年目になります。
円滑な119番通報のために、通報でのやり取りを市民に知ってもらう必要があるとして「救命講習で119番通報の体験をしたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと毎年行われていて、管内の各消防署と本部から7人が発表しました。
通常は各消防署の署員の前で発表が行われますが、新型コロナ感染防止のため、発表の様子はテレビ会議システムを使って配信されました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、来月飯山市で開かれる県の意見発表会に出場します。
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高遠だるま市で今年の干支「寅」だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる、だるま市で今年の干支の寅をモチーフにしただるまを予約販売します。
こちらが今年の干支だるまです。
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団では干支にちなんだ、だるまを販売していて、今年で6年目になります。
だるまは400個限定で、原則予約販売となりますが、当日は数量限定で販売も行います。
高さ15センチ、幅12センチで価格は税込み1,600円となっています。
だるま市の当日は霜町駐車場特設ブースで受け渡し・販売を行います。
予約は2月6日までで、干支だるま専用ダイヤルかメールで受け付けています。
【予約・問い合わせ】
電話080-9703-0245
メール etodaruma@gmail.com
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日影青友会が美篶西部保育園で獅子舞披露
伊那市の日影獅子舞保存会の日影青友会は美篶西部保育園の園児の健康を願って獅子舞を13日に披露しました。
日影地区有志の会でつくる「日影青友会」のメンバー10人が美篶西部保育園を訪れ、2歳以上の園児およそ70人の前で獅子舞を披露しました。
日影青友会は40代から70代までの会員14人で活動していて、50年近い歴史があるということです。
会では新型コロナの影響で、お祭りや敬老会で披露する機会も減ってきているということです。
保育園には美篶区と日影区の子どもが多く通園しています。
美篶西部保育園では子供たちに伝統芸能を見せたいと今回初めて青友会を招きました。
きょうは新型コロナ対策で距離をとり獅子舞を舞いました。
獅子舞には無病息災や五穀豊穣の願いが込められているということです。
獅子に頭を噛んでもらうと願いが叶うとされています。
新型コロナ感染対策として、保育士が手作りの獅子舞で園児の頭を噛んでいました。
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上伊那も多いところで10センチ積雪
寒気が入り込み冬型の気圧配置が強まるため13日夜を中心に雪が降り、上伊那地域でも山間部など多いところで10センチの積雪となる予報です。
長野地方気象台によりますと、14日以降も朝方の冷え込みは続きますが、週末は、最高気温が平年並みまで上がり、寒さが緩みそうです。
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高遠城址開花予想 3月29日
気象予報会社ウェザーニューズは、13日、今年1回目の桜の開花予想を発表しました。
それによると、高遠城址公園の桜の開花は、去年より3日遅い3月29日と予想しています。
ウェザーニューズによりますと、今年の桜の開花は平年より早く、全国的に記録的な早さとなった去年と比較しても同じくらいの早さになりそうだとしています。
高遠城址公園の桜の開花予想は、3月29日で、去年より3日遅くなっています。
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宮下梨花さん新春書展
伊那市の書道教室、蒼花会主宰の宮下梨花さんによる新春書展が伊那図書館で開かれています。
会場には新年を祝う言葉を並べた宮下さんの作品など50点が展示されています。
11枚の寿という字を並べた「寿いろいろ」は書体や大きさ、墨の濃淡などを変えた作品です。
童謡の「雪やこんこ」の歌詞を書いた作品は水玉模様の額縁を雪にみたてたものです。
去年開催された、東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ作品はオリンピックのモットーやメダルをイメージしたものが並んでいます。
会場にはほかに蒼花会会員11人の作品も展示されています。
宮下梨花さんの新春書展は16日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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第3回美術部創作部合同展
上伊那の中学校の美術部と創作部による「第3回美術部創作部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の4つの中学校の美術部と創作部の生徒104人の作品172点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の東部中学校の21人が参加しています。
ある生徒は「新型コロナの影響で作品を見てもらう機会が減ったので、より多くの人に見てほしい」と話していました。
第3回美術部創作部合同展は17日(月)まで開かれています。
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第48回上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭などによる「第48回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小中学校の美術教諭など15人の絵画や彫刻23点が展示されています。
この展示は、授業以外の活動を知ってもらい、指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。
作品のほかに、授業で使った教材を展示するコーナーもあります。
第48回上伊那教職員美術展は17日(月)まで開かれています。
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箕輪町成人式 新型コロナ感染防止対策を行って実施
箕輪町の成人式が10日に、町文化センターで行われました。
今年度成人を迎えたのは、男性162人、女性139人の合わせて301人です。
このうち式には136人が出席しました。
新型コロナ感染防止対策として、密を避けるため受付と写真撮影を2グループに分けて行いました。
式では、みのわ太鼓保存会で指導者として活動する新成人の赤羽希海さんが、大太鼓の一人打ちを披露しました。
式辞で白鳥政徳町長は、「時代の変化はチャンスでもあります。既成概念にとらわれない豊かな感性で、アフターコロナの世界を築いていって欲しい」と話していました。
新成人を代表して松見渓太さんは、「他者との関わりを大切にし、これからの人生を自分なりに胸を張って生きていきたい」と抱負を述べました。
成人式の模様は、伊那ケーブルテレビで生中継した他、動画投稿サイトYouTubeで生配信されました。 -
大出上村の大文字建て
箕輪町大出上村に伝わる小正月の行事大文字建てが9日行われました。
上村の道祖神のある辻に住民が集まり、長さ10メートルほどの柱に手作りの巾着を飾り付けました。
柱の先には宝箱が飾り付けられました。
上村の大文字は江戸時代後期に、大火が起こったり疫病がはやったことから、疫病除けや火伏などを願い始まったとされています。
大文字は20日の午前6時に倒され、飾りの巾着は各家庭の玄関先に飾るということです。
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伊那地域 平地でもうっすらと雪
11日朝の伊那地域は、平地でもうっすらと雪が積もりました。
伊那市の中心市街地では商店主らが朝からほうきで雪を掃いていました。
長野地方気象台では、12日の朝にかけ気温が下がることから路面の凍結に注意するよう呼びかけています。