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原爆投下から76年 平和を祈る
1945年の8月6日に広島に原爆が投下されてから76年が経ちました。
伊那市山寺の丸山公園では、核兵器廃絶を訴える平和のつどいが開かれました。
6日は、原爆が投下された時刻の午前8時15分に、集まった人たちが黙とうを捧げました。
平和のつどいは、戦争の悲惨さを忘れずに平和について考える機会にしようと、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会が開いているもので今年で35回目です。
丸山公園には、1990年に建立された平和の塔があります。
塔の上部には原爆の火が灯されています。
参列者は、平和の塔に花を手向け、手を合わせていました。
常円寺の境内にある丸山公園では今後、五重の塔を建設する計画があり、常円寺では伊那市の平和公園として位置付けたいとしています。
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3日連続猛暑日 涼しい千代田湖でカヌー体験
6日の伊那地域の最高気温は36・6度で、3日連続猛暑日となりました。
標高1,300メートルにある伊那市高遠町の千代田湖です。
市街地より気温が4度ほど低い過ごしやすい場所で穴場スポットとなっています。
この日は、ここでカヌー体験が行われました。
カヌー体験は、夏休み中の体験型イベントとして、伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
カヌーの乗り方などはNPO法人美和湖倶楽部のメンバーが指導しました。
長野地方気象台によりますと、7日から台風10号が接近する影響で天気が崩れ、気温は6日より4度ほど下がると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時30分現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
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ひまわり迷路完成
伊那市西箕輪南部保育園の近くの畑におよそ1万本のひまわりで作った迷路が完成しました。
6日は、西箕輪南部保育園の年長児が訪れ、ひまわりの迷路で遊んでいました。
子どもたちに楽しんでもらおうと、若手農家でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、遊休農地を活用し2016年から毎年、ひまわり迷路を作っています。
青壮年部では、地域の子どもたちが農業に触れる機会を増やし農業の楽しさや自然の恵みを実感してもらう取り組みをしていて、ひまわり迷路もその一環です。
園児たちは、入り口を勢いよく入ると、2メートルほどに伸びたひまわりの中を走り回っていました。
ひまわり迷路は、盆過ぎまで誰でも自由に楽しめるということです。
JA上伊那青壮年部西箕輪支部では「人との距離を空けるなど新型コロナ感染対策をとって利用してもらいたい」と話していました。
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北原美知瑠さん 海への憧れ展
パステル画の講師、北原美知瑠さんによる海への憧れ展が、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
郵便局内には、北原さんが描いた5点のパステル画が飾られています。
北原さんは20年ほど前からパステル画を描き始め、伊那市西春近で教室を開いています。
色付けする際は、画材のパステルを化粧用コットンに移して描くことで柔らかいタッチになるということです。
展示は31日まで、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
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最高気温36.7度 今年一番の暑さ
伊那地域の5日の最高気温は36.7度となり今年一番の暑さとなりました。
伊那市高遠町にある和菓子店の千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域は、午後1時59分に36.7度と今年一番の暑さとなり、この夏5回目の猛暑日となりました。
また南箕輪村の大芝高原では、子どもたちが元気に遊んでいました。
長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んでいるため、6日も暑くなりますが、7日からは天気が崩れると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で2人搬送されたということです。
伊那市の80代女性は草取りをしていたところ動けなくなり搬送され、南箕輪村の70代の女性は10日ほど前から体調不良を訴えていて、5日搬送されたところ熱中症と診断されたということです。
いずれも中等症で伊那市内の病院に搬送されたということです。 -
伊那市の気温36.5度を記録 今年一番の気温
4日の伊那地域の最高気温は36.5度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
この日の伊那地域の最高気温は午後3時33分に36.5度と今年一番の暑さを記録し、この夏4回目の猛暑日となりました。
伊那市の富士塚スポーツ公園運動場では、野球塾BASEのイベントに参加している子どもたちが体を動かしていました。
子どもたちは、こまめに水分補給をしていました。
長野気象台によりますと、ここ一週間は30度を超える日が続くということです。
また、上伊那広域消防本部によりますと、4日午後3時30分現在、伊那市の20代女性が歩行中に脱力し、熱中症と思われる症状で伊那市内の病院に搬送されたということです。
また、飯島町の80代男性が庭作業中に気分が悪くなり、熱中症と思われる症状で駒ヶ根市内の病院に搬送されたということです。
2人は共に軽症だということです。 -
箕輪町 成人式来年1月に延期
箕輪町は15日に予定されていた、令和3年度箕輪町成人式は、新型コロナウイルスの影響で来年1月に延期すると4日発表しました。
箕輪町では全国的に新型コロナの感染が拡大し、県外からの帰省が予想されることなどから、15日に予定していた成人式を来年1月10日に延期するときょう発表しました。
今年度は、新成人294人が対象となっています。
式を主催する箕輪町と箕輪町成人式実行委員会では、事前の出欠確認で、出席と回答した人にたいしては、4日延期の通知を郵送したということです。
箕輪町の今年度の成人式は来年1月10日に行われる予定です。
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第14回長野二紀展
第14回長野二紀展が、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで3日から開かれています。
会場には上伊那の4人を含む長野二紀会会員33人の絵画作品33点が飾られています。
大きさは50号から150号までです。
南箕輪村の亀井政昭さんの作品です。
南箕輪村の丸山栄一さんの作品です。
二紀展は、10月に東京都の国立新美術館で開かれる公募展で、70回を超す歴史があります。
長野二紀展は年1回開かれていて、伊那市での開催は今回が初めてです。
作品を批評しあう場にもなっていて、手直ししたものを出品するということです。
展示は9日まで、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
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おいで塾で地蜂について学ぶ
伊那市手良のてらとぴあのおいで塾に通う子どもたちが7月30日、地蜂について学びました。
この日は、夏休み中の学習の場おいで塾に通う子どもたちが、地蜂について話を聞きました。
講師は、伊那市地蜂愛好会の有賀幸雄前会長が務めました。
講演では、実際に数種類の蜂の標本を見たり、中には蜂の子を食べる子どももいました。
有賀さんは、「昔から行われている蜂追いを若い世代に継承していきたい」と話していました。
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伊那中央ロータリークラブが平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは8月6日の原爆の日を前に、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木のアオギリ2世の前で平和への願いを込め黙とうを捧げました。
3日は伊那中央ロータリークラブの会員およそ20人が被爆樹木アオギリ2世の前で黙とうを捧げました。
池上幸平会長は「原爆が投下されて今年で76年が経つ。アオギリの木に私たちは平和を誓っていかないといけない」と話しました。
木の管理は2013年に植樹をした当時の会長の矢野昌史さんが行っています。
アオギリの木は2週間ほど前に、植樹してから初めて花を咲かせたということです。
アオギリの木は、2013ロータリー世界平和フォーラム開催を記念して取り寄せたもので、広島の原爆で被爆したアオギリの種から育てた苗を植樹したものだということです。 -
伊那市成人式は中止と延期に
伊那市は今月14日と15日に予定していた成人式について令和2年度の成人式については中止に、今年度の伊那地区の成人式については新型コロナ感染拡大に伴い延期にすると2日に発表しました。
伊那市によりますと、14日と15日に開催予定だった成人式について、令和2年度の成人式は全地区を中止に、今年度の伊那地区の成人式は来年1月に延期します。
これは全国的な新型コロナ感染拡大に伴うものです。
伊那市は今後の対応として、中止となる令和2年度成人式については対象者にパンフレット、記念品の送付。
ホームページやSNSによる市長メッセージを配信します。
来年1月に延期となる今年度の伊那地区の成人式については、時期が近づいたら対象者に改めて通知を行うということです。
また来年1月予定の高遠町地域、長谷地域の成人式については予定通り開催するということです。
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上村町こども会 きも試し
伊那市山寺の上村町子ども会は、区内のお墓できも試しを1日行いました。
お面をかぶったり、顔に赤い絵の具をつけているのは6年生の児童です。
上村町子ども会では、夏休み期間中のイベントして毎年肝試しを開いています。
しかし、一昨年は雨で去年は新型コロナで中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。
コースは、白山社を出発し、お墓を通り抜け伊那北高校までのおよそ10分程です。
2~3人のグループで下級生が歩いてくると、6年生とその保護者が、それぞれが考えた方法で脅かしていました。
子ども会では「コロナで例年通りのイベントは開けないが、少しでも子供たちの思い出に残ってほしい」と話していました。
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長谷部さん 鹿肉レトルトカレー CFで協力募る
伊那市長谷のジビエ料理人長谷部晃さんは、鹿肉を使ったレトルトカレーの販売と今後の商品展開を見据え、クラウドファンディングで協力を募っています。
こちらが、長谷部さんがレトルト用に開発した鹿カレーです。
香辛料などを除き、材料のほとんどが伊那谷産のものを使用しています。
1袋に50gの鹿肉を使い、肉質は柔らかく、カレーのルーは程よい辛さで食べやすい味付けとだということです。
2日は、長谷部さんが営む宿泊施設ざんざ亭で、報道機関向けの説明会が開かれました。
長谷部さんは、鹿や猪の肉などを使ったジビエ料理を自身の店やイベントなどで提供しています。
鹿肉のレトルトカレーは、より多くの人に気軽にジビエ料理を食べてもらおうと開発したものです。
クラウドファンディングでは、1口3,000円から3万円の協力を募っています。
目標金額は200万円で、締切は15日日曜日となっています。
今後は、レトルトカレーをきっかけに長谷で食堂の経営を計画している他、ジビエ関係者と解体施設を共同で建設する方向で話が進んでいるということで、多くの協力を呼び掛けています。
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熱中症で1人搬送(午後3時半現在)
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在伊那市の20代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。 -
保育園の園庭に羊を放牧
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園では3頭の羊を園庭で放牧しています。
高遠第2・第3保育園では、動物とのふれあいの場にしようと地域の人から羊を借りて園舎東側の園庭に26日から放牧しています。
去年9月にも羊を1頭借りていました。
その時借りていた、メスの羊「P―ちゃん」です。
今年、出産した2頭の子羊と一緒に保育園にやってきました。
羊には、園庭の草を食べてもらいます。
地域住民でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」が園庭に柵を張るなど飼育環境を整えたということです。
30日は、園児たちが羊と触れ合っていました。
羊は、9月頃まで借りる予定で、その間園児たちは、水やりや糞の後始末等羊の世話を行います。
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全県 夏季食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を、30日から8月1日までの3日間全県に発令しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
また、新型コロナの感染拡大により、テイクアウトやデリバリーの需要が増えている事から、事業者は、生ものは避け、中心部まで十分加熱し、作り置きを避けるよう注意を呼び掛けています。
また消費者は、できるだけ早く食べ、持ち帰る時の温度管理に気を付けてほしいとしています。
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喫茶コスモス 利用者が接客
伊那市の障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者は、福祉まちづくりセンター内の喫茶コーナーで、接客などの仕事に励んでいます。
4月に新たに完成した福祉まちづくりセンター内にある喫茶コスモスです。
今月から喫茶の他に、火曜日と金曜日にランチの営業を始めました。
喫茶コスモスは障害者の就労訓練を兼ねた地域の憩いの場にしようと、伊那市社会福祉協議会が運営しています。
食事作りの中心は、社協の職員が行い、利用者は、皿洗いや配膳、接客などをしています。
輪っこはうす・コスモスの家の利用者、宮坂美幸さんです。
宮坂さんは、喫茶店で働くことに興味があったということで営業日は、ほぼ毎日ここで働いています。
30日のランチは、夏野菜カレーに小鉢、デザートがついて税込み550円です。
宮坂さんは、カレーの盛りつけや配膳をしていました。
営業当初は、小さかった声も、今では積極的に出るようになりました。
昼時になると社協の職員たちが訪れていました。
喫茶コスモスは、一般の人も利用可能となっています。
営業は祝祭日を除く月曜日から金曜日までの午前10時から午後3時までとなっています。
ランチ営業は毎週火曜日と金曜日です。
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南箕輪小学校で木のおもちゃ入り「カプセルトイ」づくり
南箕輪村の南箕輪小学校で木のおもちゃを入れたガチャガチャ「カプセルトイ」づくりが29日に行われました。
この日は、南箕輪小学校の放課後児童クラブに通う4~6年生の希望者25人ほどが、おもちゃ作りを行いました。
子どもたちは、建築資材の端材を活用したマツ・スギ・ヒノキの3種類のサイコロに、蜜蝋を塗ってコーティングしました。
これは一般社団法人・伊那青年会議所が、プラスチックから木のおもちゃへの転換や、地域資源の活用などを目的に企画したものです。
蜜蝋が乾く間に、森林や環境についてのクイズが出題され、子どもたちが回答していました。
コーティングを終えた後、村のイメージキャラクター「まっくん」や村の観光資源をデザインしたシールを張り付けていました。
カプセルトイには、木のおもちゃと、引き換え券が入れられました。
カプセルトイは、伊那青年会議所の管内となる伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の4店舗で、お子様ランチなどを注文すると子ども限定で回すことができます。
それぞれ引き換え券も入っていて、3種類集めると4店舗で使える千円割引チケットと交換できます。
カプセルトイは480個限定で期間は8月1日から、カプセルがなくなり次第終了となります。【問い合わせ】電話 78―2328(JC事務局)
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土用の丑 うなぎ店大忙し
28日は土用の丑です。
伊那市上新田でうなぎのかば焼きを販売している「つかはら」では、注文の対応に追われていました。
28日は三代目店主の塚原慎也さんが朝5時から厨房に立ちうなぎを焼いていました。
つかはらでは、70年以上継ぎ足しているという秘伝のたれを使っていて、甘めの味付けが特徴で国産養殖ものが1人前2千円です。
今年は新型コロナの影響と東京オリンピックによる祝日の移動で、22日から予約が入り始めたと言う事です。
今年は1200人前を用意しましたが、予約も含めきのうで完売したと言う事です。
店内には、予約のメモがずらりと並び、昼時になるとウナギを買い求める人たちが訪れていました。
28日は1日で650人前を販売したと言う事です。
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箕輪町図書館で小学生が仕事体験
箕輪町にある箕輪町図書館で28日、町内の小学生が図書館職員の仕事を体験しました。
この日は、箕輪北小学校の5、6年生の児童3人が図書館での仕事を体験しました。
箕輪町図書館では、本や図書館に親しんでもらおうと、毎年夏休みにこのイベントを行っています。
カウンターでの貸し出しの他に、返却された本を元の場所に戻したり、本にラベルを貼る作業を行いました。
箕輪町図書館は「普段図書館を利用している子どもが体験に来てくれて、職員たちも楽しく仕事ができた」と話していました。
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下小沢あかりの会 笑い療法士を招き講演会
伊那市小沢の高齢者クラブ、下小沢あかりの会は、15日に小沢地域交流センターで講演会を開きました。
講師を務めたのは、笑い療法士の資格を持ち、伊那市を中心に活動をしている西箕輪の城取茂美さんです。
参加したのは会員21人で、ソーシャルディスタンスを保つなど、新型コロナ対策を実施して行われました。
城取さんは「会社へは来るなと上司行けと妻」などコロナ禍でのサラリーマン川柳を紹介したり、唱歌ふるさとの替え歌を歌ったりして、来場者を楽しませていました。
今年結成11年目の下小沢あかりの会は42人の会員がいて、どんどやきや花壇の整備、子ども見守り隊などの活動を行っています。
会長の唐澤寿男さんは「コロナ禍で笑うことが少なくなった会員に楽しんでもらい、笑顔になってほしい。」と話していました。 -
熱中症の症状で伊那市の80代女性搬送
26日の午後4時現在、伊那市の80代の女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。
症状の程度は、中等症だということです。 -
台風8号 27日の夕方に県内最接近
台風8号は27日の午後6時ごろ長野県に最も近づく予想となっていて、長野地方気象台では土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼び掛けています。
伊那市西箕輪の白鳥フルーツ農園では、台風の接近を前にスイートコーンの収穫に追われていました。
風などで倒れてしまうと土や泥を取り除かなくてはならないため、一定の大きさに達したものを収穫していました。
長野地方気象台によりますと、台風8号は北関東や東北を縦断する予想となっていて、長野県には27日の午後6時ごろ最も接近するということです。 -
DRAGON横丁 伊那市駅前で開催
伊那商工会議所青年部は、夏休み中の子ども達に祭り気分を楽しんでもらおうと「DRAGON横丁2021」を伊那市駅前で23日開きました。
イベントは伊那市駅前を歩行者天国にして開かれ、電動自転車の試乗や、屋台などが並ぶ縁日ブースが設けられ、家族連れなどが楽しんでいました。
青年部では、新型コロナの影響で様々なイベントが中止となるなか、子ども達に祭り気分を楽しんでもらおうと企画しました。
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伊那市70代女性カード盗まれる特殊詐欺被害発生
23日に伊那市の70代の女性がキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市の70代の女性です。
23日、被害者宅に市役所職員を名乗る男から「保険料を多くもらいすぎているからお返しする手続きを取りたい」などと電話があり、その後、被害者宅に来た金融機関職員を名乗る男から「カードを見せてください」と言われました。
男はカードを封筒に入れ、「封印の印鑑をください」と言われたため、女性が一旦、印鑑を取りに男のもとを離れ、割印をすると男は封筒を返して立ち去りました。
その後、女性が不安に思って警察に相談し封筒の中身を確認したところ、別のカードが入っており、キャッシュカードを盗まれたことに気付いたものです。
伊那署では、〇自宅電話を留守番電話に設定する、〇他人にキャッシュカードや通帳は渡さないなど被害防止を呼びかけています。
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地域で交流 春近マルシェ
伊那市西春近とその周辺の事業者や農家などによる春近マルシェが25日西春近のテガミスタジオ駐車場で行われました。
春近マルシェは子どもから大人までが気軽に楽しみながら交流する地域密着型イベントとして住民有志が行ったものです。
伊那市西春近を中心に東春近、富県、宮田村から10店が出店しました。
会場では子ども用の粘土を使ったワークショップが行われたほかインテリアとして使われる流木や農産物が販売されました。
春近マルシェは住民有志代表で西春近の農家、池上真弓さんらが企画したものです。
同じ西春近でレンタルスタジオなどの事業を行うテガミスタジオ代表の影山健二さんが協力することとなり会場を提供しました。
春近マルシェは伊那市協働のまちづくり交付金が活用されていて年度内にあと4回開催するということです。
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平岩兼雄さん宅ヤマユリ見ごろ
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見ごろとなっています。
平岩さん宅の敷地にはヤマユリが群生しています。
数株だったヤマユリが自然に増えていき、現在のようになったということです。
花は来月の上旬まで楽しめるということです。
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高遠野球部感動をありがとう!
夏の全国高校野球長野大会で活躍した高遠高校野球部に地域住民の感動や感謝の気持ちを書いてもらう「寄せカード」が、伊那市高遠町の旧中村家環屋などで24日から始まりました。
高遠高校野球部は創部以来初めてのベスト4に進み、惜しくも松商学園に6対8で敗れました。
大活躍した高遠高校野球部に感動や感謝の気持ちを書いてもらい、大きなパネルにして贈呈しようと、環屋と伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが共同で企画したものです。
24日から地元のコンビニエンスストアなどに回収ボックスを設置しメッセージを寄せてもらいます。
回収BOXとメッセージカードの設置は、28日までとなっています。
設置場所は、ニシザワ高遠食彩館・環屋・セブンイレブン伊那笠原店と高遠小原店で市役所と高遠町総合支所は26日からとなっています。
集めたカードはパネルに貼って高遠高校野球部に贈るということです。
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伊那地域最高気温35.5度で3日連続猛暑日
伊那地域の21日の最高気温は35・5度と3日連続の猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時14分に35・5度を記録し、3日連続の猛暑日となりました。
また、県内に30ある観測地点の中で伊那市が最も高い気温となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市の80代女性1人と、箕輪町の70代女性1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度はともに中等症だということです。
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伊北リトルシニア全国へ
南信地区の中学生が所属する硬式野球チーム伊北リトルシニアが、25日から福岡県で開かれる全国大会に出場します。
伊北リトルシニアは、平成14年に創設されました。
岡谷市から伊那市に住む中学生が集まるチームで、31人のうち放送エリア内では伊那市が7人、箕輪町、南箕輪村がそれぞれ6人所属しています。
伊北リトルシニアは5月にリトルシニアの信越連盟の春季大会で4位に入り、全国大会出場を決めました。
今年は、3年生を中心とした粘り強く戦えるチームだということで、全国大会では、まず1勝を目標としています。
全国大会は、25日に福岡県で開幕します。
伊北リトルシニアは初戦、26日に宮崎県の代表チームと対戦することになっています。