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コロナ対策紹介 伊那市防災展
指定避難所でのコロナ対策の取り組みなどを紹介した伊那市防災展が高遠町の総合福祉センターやますそで開かれています。
避難所に避難してきたとの想定で、会場を訪れた人たちは検温を行い健康チェックリストに記入します。
防災展ではコロナの感染者や症状のある人が避難するテントやパーテーションが紹介されています。
テントの中には段ボールのベッドも置いてあります。
伊那市では避難所の運営をコロナの感染者、症状のある人、高齢者や障がい者など支援が必要な人、一般の人の4つの居住区分にわけて行う事にしています。
避難所とは別に、親戚や知人宅など他に避難できる場所について考えるよう促すパネルも展示されています。
伊那市防災展は、新型コロナ感染拡大予防のため総合防災訓練が中止となった事を受け、地域防災力の維持向上を目的に開かれています。
あす30日と来週末の9月5日と6日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれます。
時間は午前9時から午後5時までです。
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広島風お好み焼きを無料提供
伊那市荒井錦町新地の居酒屋 芽里は新型コロナウイルスの影響で活気を失っている地域を元気づけようと25日から28日までの3日間限定でお好み焼きの無料提供を行いました。
芽里はお好み焼きと一緒に焼きそばを焼く、広島風お好み焼きが人気の居酒屋です。
オーナーの渡辺伊代さんは伊那市で30年にわたり飲食店を切り盛りしてきました。
平成21年に新規開店し飲み放題食べ放題の店としてファンを増やしてきました。
今年春先に店をリニューアルしましたが新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされました。
今月8日にテイクアウトでようやく営業再開にこぎつけたことから店のある錦町の人達や常連客に喜んでもらおうとお好み焼きの
無料提供を行いました。
無料提供最終日の28日も近くの人や常連客が訪れていました。
店の近くに住む高齢者宅には渡辺さん自らお好み焼きを届けます。
期間中ボランティアで店の手伝いをした常連客です。
広島風お好み焼きは通常750円で3日間で約100皿を提供
したということです。
芽里では9月から、水曜日から土曜日はコロナ対策をして店を開けることにしていて渡辺さんは「たくさんの人に支えられて続けることができた。これからもがんばります。」と話していました。
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29日に農家応援直売会開催
22日のひょうなどの被害を受けた箕輪町の農家を応援する、農家応援直売会が29日、大出のみのわテラス近くの特設販売所で開かれます。
直売会は、強風やひょうの被害を受けた上古田、下古田、八乙女、大出、沢の農家がりんごやぶどうを出品し、通常より割安価格で販売します。
会場は、沢の果樹農家、髙田知行さんの畑です。
被害にあった農家、髙田さんの果樹園では、りんごとぶどうあわせて1.2ヘクタール育てていましたが、強風やひょうの影響で収穫量は例年の1割に落ちこみました。
箕輪町によりますと、22日のひょうなどによる町内の農家全体の被害額はおよそ850万円で、「つがる」などの収穫の時期を迎えた品種に傷が入った他、ぶどうは中身が潰れたものもあるということです。
29日は、被害を受けた5つの地区のうち、髙田さんのみが出店することになっていて、時間は午前9時から10時半まで、売り切れ次第終了するということです。 -
池上さん宅でヨルガオ見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅で、夜に花を咲かせ、日の出とともに散るという「ヨルガオ」が見ごろとなっています。
昨夜6時半ごろ、池上さんの自宅で鉢植えされたヨルガオが花を開いていました。
池上さんによりますと、4年前に松本市の知人から苗を譲り受け、自宅の庭で育ててきたということです。
花は、午後6時ころから徐々に咲き始め、日の出とともに散るということです。
ヨルガオは今週いっぱい楽しめるということです。
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箕輪町赤そばの乾麺完成
箕輪町は、町の観光名所の一つである赤そばの里をPRしようと赤そばの実を使った、二八そばの乾麺を作りました。
こちらがその乾麺です。
1袋200グラム入りで、400円です。
箕輪町のPRに役立てようと乾麺作りを企画し、去年12月から商品開発をしてきました。
赤そばは、古田の里赤そばの会、中部営農組合上古田支部、営農集落長岡が栽培しています。
町オリジナルのそばの乾麺「赤そばの里」は、およそ4800袋作られました。
販売開始は9月中を予定していて、日帰り温泉施設ながたの湯などで購入できるということです。
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やまとわが「信州経木Shiki」販売
伊那市の木工業、やまとわは、地元産のアカマツを使った日本古来の包装材、経木の新ブランドを立ち上げました。
「信州経木 Shiki」と名付け、8月から販売しています。
こちらがその経木です。
ロングは長さ48センチ、幅15センチで、20枚入りが650円、50枚入りが1250円です。
ショートは長さ24センチ、幅15センチで20枚入りが480円、50枚入りが930円です。
経木は、食材を包んだり、料理の下に敷いたりして使うことができます。
やまとわのオンラインショップで8月から販売しています。
26日は、やまとわの中村博社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成を報告しました。
地元産のアカマツを薄く切った包装材で、0.18ミリだということです。
白鳥市長は「CO2削減や脱プラスチックへの入り口の一つでもある。これからの展開が楽しみです」と期待を寄せていました。
市では、市内飲食店にやまとわの経木のサンプルを配り周知していきたいとしています。 -
詐欺被害防ぎコンビニに感謝状
特殊詐欺被害を未然に防いだとして、伊那市内の2つのコンビニエンスストアに、伊那警察署から感謝状が贈られました。
8月7日は、伊那警察署の山田正幸副署長が、セブンイレブン伊那中央店を訪れ、オーナーの原 誠太郎さんに感謝状を手渡しました。
先月23日の深夜2時に、伊那市在住の70代の女性が1人で来店し、3万5千円分の電子マネーを購入しようとしたところ、不審に感じた男性従業員が女性から話を聞き、警察に通報して詐欺を未然に防いだということです。
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大芝まつりポスター図案表彰式
新型コロナウイルスの影響で中止となった、今年の大芝高原まつりのポスターなどで使う予定だった図案の表彰式が22日、南箕輪村の大芝高原味工房で行われました。
この日は、最優秀賞と優秀賞を受賞した、南箕輪中学校美術部の生徒らが味工房を訪れ、大芝高原まつり実行委員長の唐木一直村長から賞状が手渡されました。
ある生徒は、「ポスターを制作してきた3年間で、初めて最優秀賞をとることができました」と話していました。
唐木村長は「まつりは中止となったが、図案はこれからも引き継がれていきます。村を思って作って頂きありがたい」と感謝していました。
今年は37作品の応募があり、最優秀賞4点、優秀賞4点が選ばれました。 -
上伊那陸上競技記録会 中学生の部
第55回上伊那陸上競技記録会の中学生の部が、23日、伊那市の陸上競技場で開かれました。
記録会には、上伊那の中学生およそ250人が出場しました。
上伊那陸上競技協会では、毎年この時期に2週続けて「上伊那陸上競技記録会」と「上伊那選手権」を開いていますが、今年は新型コロナの感染防止のため、この大会のみの開催となりました。
23日と30日の2日間の日程で、23日は中学生の部が、30日は一般・高校生・小学生の部がそれぞれ行われます。
中学生の部は、男女100mや男子1500m、女子800メートルなど15種目が行われ、選手たちは自己ベスト更新を目指していました。
上伊那陸上競技協会では、「新型コロナの影響で思うように競技ができなかった選手も多いと思う。来月の新人戦県大会に向けて課題を見つけてほしい」と話していました。 -
伸和コントロールズ バラと伊那の四季を写真集に
伊那市高遠町に事業所がある伸和コントロールズ株式会社は、高遠しんわの丘ローズガーデンと伊那の四季を収めた写真集を製作しました。
写真集「ブーケ 季節を束ねて」は、しんわの丘ローズガーデンに咲く約270種類3,000株のバラの他、伊那の四季折々の景色を写したものです。
品種やバラにまつわる歴史、撮影した場所の説明が添えられています。
写真集は、バラ園を運営する伸和コントロールズが、企画・製作しました。
今年6月に開催予定だったばらサミットに向けて製作しましたが、新型コロナの影響でイベントが中止となりました。
園内では、10月上旬にかけて秋のバラが見ごろを迎えますが、遠方からの来場が難しい状況が続いていることから、この本を通じて伊那の魅力を伝えたいと話します。
写真を撮影したのは、長谷を拠点に活動する山岳写真家の津野祐次さんです。
おととしから撮りためたもので、津野さんは「この地域ならではの美しいバラを見て欲しい」と話します。
9月5日からは、バラを中心とした津野さんの写真展が信州高遠美術館で開かれることになっています。
写真集は1冊2,200円で3,000部製作し、園内のバラ茶屋の他、杖突峠の峠の茶屋などで販売しています。 -
白鳥市長 7月豪雨の被災現場などを視察
伊那市の白鳥孝市長は、7月豪雨で被害を受けた伊那市長谷市野瀬の崩落地などを、24日に現地視察しました。
24日は、白鳥市長の他、現場を管理する国や県の担当者らおよそ20人が参加し、豪雨災害の被害箇所や戸草ダムの予定地など5か所を視察しました。
このうち、今年7月の豪雨災害で100メートルに渡り地滑りが起きた市野瀬の現場では、復旧工事の方法などを確認していました。
県の担当者は、「護岸の崩落などを防止するための根固めブロックの設置を検討している。今年度中に施工したい」と話していました。
現地視察は、三峰川上流で防災や治水・治山工事を行っている国や県、市の関係部署でつくる三峰川上流域事業連絡会が毎年行っています。
白鳥市長は、「三峰川流域を治めることが、天竜川流域の安心に繋がる。様々な見地からの意見を聞き、より良い将来像を描いていきたい」と話していました。 -
みはらしファームでMTB教室
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで10日、初心者を対象にしたマウンテンバイク教室が開かれました。
この日は、市内外から10人が参加しました。
教室は、マウンテンバイクに慣れ親しみ、安全に走行できる技術を身に着けてもらおうと、元伊那市地域おこし協力隊の宮坂啓介さんが開いたものです。
講師は、富士見町などでマウンテンバイクのインストラクターを務めている、立田直人さんです。
立田さんは、「ハンドルに力が入らないよう、重心をまっすぐに、前を見て走行してください」と話していました。
参加者は、みはらしファームの駐車場で基本動作を練習していました。
最後に、参加者らは、みはらしファーム近くの森林に設けられた実際のコースを走ってマウンテンバイクを楽しんでいました。
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上農生ランプシェード作り
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの3年生は、地元産のアカマツを使ったランプシェードづくりに取り組んでいます。
24日は、里山コースの生徒ら20人が、大学生や高齢者用などのターゲットを決め、ランプシェードのデザインを考えました。
地域産の木材の有効利用について学ぶ授業の一環で、地元産のアカマツで出来た経木でランプシェードを作ります。
授業には、伊那市の木工業、株式会社やまとわが協力していて、これまでに材料となる木の伐採などを行いました。
生徒らは、女子大学生向けとして温かみのある色にする、などと意見を出し合っていました。
今後は、考案したデザイン案をSNSに投稿するほか、他の高校の生徒に意見をもらい、試作品作りに取り組みます。
ランプシェードの完成は10月を予定していて、イベントで展示することになっています。
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小学1年生にミルメーク寄贈
上伊那の酪農家などでつくる、長野県生乳生産販売委員会上伊那地域酪農協議会は、上伊那8市町村の小学1年生に、牛乳の味を変える調味料ミルメークを贈っています。
このうち7月28日は、箕輪町の箕輪中部小学校に、協議会の下村篤会長らが訪れ、児童に牛乳用調味料ミルメークを手渡しました。
ミルメークは、牛乳に粉を入れることで味を変える調味料です。
協議会は、上伊那の昨年度の生乳の出荷量が県内の2割を占めるなど、酪農がさかんなことを知ってもらい、学校給食だけでなく家庭でも牛乳を飲んでもらおうと、今回初めて贈ることを決めました。
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来月6日に上伊那吹奏楽祭
上伊那吹奏楽連盟は、新型コロナの影響でいったん中止とした上伊那吹奏楽祭を、来月6日に伊那市の伊那スキーリゾートで行います。
23日は、上伊那の中学3年の吹奏楽部の合同練習が行われました。
例年は4月に上伊那吹奏楽祭が行われていましたが、今年は新型コロナの影響で中止となりました。
吹奏楽コンクールや地区大会も中止となる中で、中学3年生の生徒たちの発表の場をつくろうと上伊那吹奏楽連盟は、来月6日に上伊那吹奏楽祭を行うことを決めました。
23日は、伊那市の春富中学校に上伊那地区の吹奏楽部の3年生およそ100人が集まり合同練習を行いました。
吹奏楽祭の中で毎年、各中学校から選抜した生徒で結成するリーダーズバンドの演奏を行っています。
今年は、3年生の希望者による合同バンドを結成しました。
練習では、今年の吹奏楽コンクールの課題曲など3曲を合同で行いました。
上伊那吹奏楽連盟では「3年生が思い出に残る演奏会になればうれしいです」と話していました。
上伊那吹奏楽祭は、来月6日伊那市の伊那スキーリゾートで行われます。
中学生の他に、伊那弥生ケ丘高校、伊那西高校も参加する予定で、入場は保護者のみとなっています。
上伊那吹奏楽連盟は、新型コロナの影響でいったん中止とした上伊那吹奏楽祭を、来月6日に伊那市の伊那スキーリゾートで行います。
23日は、上伊那の中学3年の吹奏楽部の合同練習が行われました。
例年は4月に上伊那吹奏楽祭が行われていましたが、今年は新型コロナの影響で中止となりました。
吹奏楽コンクールや地区大会も中止となる中で、中学3年生の生徒たちの発表の場をつくろうと上伊那吹奏楽連盟は、来月6日に上伊那吹奏楽祭を行うことを決めました。
23日は、伊那市の春富中学校に上伊那地区の吹奏楽部の3年生およそ100人が集まり合同練習を行いました。
吹奏楽祭の中で毎年、各中学校から選抜した生徒で結成するリーダーズバンドの演奏を行っています。
今年は、3年生の希望者による合同バンドを結成しました。
練習では、今年の吹奏楽コンクールの課題曲など3曲を合同で行いました。
上伊那吹奏楽連盟では「3年生が思い出に残る演奏会になればうれしいです」と話していました。
上伊那吹奏楽祭は、来月6日伊那市の伊那スキーリゾートで行われます。
中学生の他に、伊那弥生ケ丘高校、伊那西高校も参加する予定で、入場は保護者のみとなっています。
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地域住民招き「長谷の縁日」
中学生が菓子やゲームなどの模擬店を出店し地域住民と交流する「長谷の縁日」が22日、伊那市長谷の長谷中学校で開かれました。
この日は、全校生徒35人が菓子の販売や輪投げゲームなど5つの模擬店を出店し、訪れた人をもてなしました。
「長谷の縁日」は、農作業などで地域住民と交流する「長谷の縁側」の特別版として年に1度開催していて、今年で4年目です。
今年は、新型コロナウイルスの影響で1か月遅れての開催となりました。
この日は、地域住民らおよそ200人が訪れ、「長谷の縁日」を楽しみました。 -
童謡唱歌教室~夏編~
童謡唱歌を楽しむ教室「ふるさとの四季~夏編~」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
教室は、年4回いなっせを会場に開かれています。
新型コロナウイルスの影響で3月に予定していた春編が中止となり、5か月ぶりに開かれました。
会場にはおよそ30人が集まり、牧場の朝や茶摘み、みかんの花咲く丘など、夏にちなんだなじみの曲を歌っていました。
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伊那市オンライン移住ツアー
テレビ会議システムを使って、伊那市内の各所から配信される映像を見て、移住体験をするツアーが21日、行われました。
この日は、市役所と市内各所を繋ぎ、全国各地の参加者が伊那小学校や通り町商店街などをテレビ会議システムを通じて見学しました。
市役所では、職員が伊那小にいる担当者に呼び掛け、総合学習の様子を配信しました。
オンラインツアーには、全国から伊那市への移住を考えている人や、特色ある伊那小学校の教育に関心のある人など、およそ300人が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で、今月予定していた移住希望者の市内見学が中止となったことから、今回初めて企画しました。
参加者は、映像を見ながら、伊那小の総合学習について、動物の飼育について地域住民の協力はあるか、などと質問していました。
中心市街地では東京から移住し、雑貨店を経営する田口史人さんに話を聞いていました。
また、通り町の雑貨店「ワイルドツリー」の平賀裕子さんには、子育てと移住についての話を聞いていました。
市では、10月に同様の配信形式で伊那西小学校を見学し、移住体験するツアーを予定しています。
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村 地元応援商品券換金率50%
新型コロナウイルスの影響による経済支援として、南箕輪村が6月に発行した、村民1人あたり2,000円の商品券の換金率は50%で、村では積極的な利用を呼び掛けています。
南箕輪村では、6,286世帯、1万5,666人分の地元応援商品券を発行しました。
新型コロナの経済対策として、村が3,100万円の事業費をかけて6月に発行したもので、村内の飲食店やスーパーなど166店舗で利用できます。
21日現在、換金率は50%、額にして1,400万円となっています。
期限は来月30日までとなっていて、村では積極的な利用を呼び掛けています。 -
最高気温36.6度
21日の伊那地域の日中の最高気温は、今年一番の暑さとなる36.6度まで上がり、三日連続の猛暑日となりました。
伊那市高遠町の高遠保育園では、園児たちがプールで水浴びをして楽しんでいました。
21日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時2分に36.6度まで上がり、三日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと21日午後4時30分現在、熱中症の症状で宮田村の10代女性が搬送されましたが軽傷だということです。
長野地方気象台では、22日も暑くなるとして、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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日比谷松本楼とコラボ商品
東京都の老舗洋食レストラン日比谷松本楼と伊那市ミドリナ委員会、伊那市がコラボした新商品「味噌メンチカツ」が誕生しました。
こちらがその味噌メンチカツです。
伊那市のハナマルキ株式会社の味噌が使われています。
和風味の「ネギ味噌味」と松本楼名物のビーフカレーをアレンジした「味噌カレー味」の2種類で価格は4個入り2,300円です。
松本楼は、伊那市西箕輪出身の故小坂駒吉さんが東京都内で開業し、明治36年に、その子どもの梅吉さんが日比谷に新たに創業した老舗洋食レストランです。
現在は、4代目の小坂文乃さんが社長を務めています。
小坂社長が白鳥市長や伊那市ミドリナ委員会の委員長で伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんとも親交があったことから伊那の味噌を使ったオリジナルコラボ商品が開発されました。
21日は、伊那市の定例記者会見で商品がお披露目されました。
オリジナル商品のメンチカツは現在、日比谷松本楼のオンラインショップのみで販売されています。
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景況 リーマンに次ぐ厳しさ
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向、中小企業景気レポートによりますと、7月から9月の景況予想は、業況判断指数がマイナス73.2と、悪化が強まる見通しとなっています。
これは、リーマンショックの影響を受けた2009年1月~3月に次ぐ厳しい数字となっています。
あるしんレポートによりますと、4月から6月までの今期の業況判断指数はマイナス58で、1月から3月までの前期からすべての業種で後退、全体で20.4ポイント下落し、業況感は厳しさを増したとしています。
7月から9月の来期の見通しについては、業況判断指数は、マイナス73.2で、今期からさらに15.2ポイント下落、すべての業種でマイナス領域を予想し、それぞれ悪化が強まる見通しとなっています。
これは、リーマンショックの影響を受けた2009年1月~3月のマイナス83.7に次ぐ厳しいものとなっています。
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36.1度 今年1番暑く
20日の伊那地域の日中の最高気温は、36.1度まで上がり、今年1番の暑さとなりました。
伊那市の中心商店街では、歩道に打ち水をする人の姿が見られました。
20日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時44分に36.1度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
8月に入り、気温が30度を超えなかったのは7日の1日のみで、12日から20日までに猛暑日は7日間あります。
上伊那広域消防本部によりますと20日午後4時45分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台では、21日も暑くなるとして、熱中症に厳重な警戒が必要だとしています。
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禁煙友愛会事務所看板下ろす
1955年に伊那市で発足し、今年の3月31日で解散した日本禁煙友愛会はこのほど、伊那商工会館内の事務所の看板を下ろしました。
7月31日は、武居芳次副会長ら4人が集まり、事務所の看板を下ろしました。
一般社団法人・日本禁煙友愛会は、1955年に伊那市の小坂精尊さんが立ち上げました。
会は、会員の減少などを理由に3月31日に解散し、65年の歴史に幕を下ろしました。
会では、来年3月に清算結了報告と解散パーティーを予定しているということです。 -
気温35.4度 猛暑日
19日の伊那地域の日中の最高気温は午後2時54分に35.4度まで上がり、猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の90代男性と、50代女性が、熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
男性と女性の症状は、入院が必要だということです。
長野地方気象台によりますと、19日と同じくらい気温が高くなる日があさってまで続く予想で、こまめな水分補給など、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
現在、全県の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が1.2人を下回る状況が続いており、佐久圏域及び北信圏域の感染状況も落ち着いていることから、これら2圏域の感染警戒レベルを3から2に引き下げます。
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34.1度 11日連続の真夏日
18日の伊那地域の日中の最高気温は午後2時25分に34.1度と、猛暑日とはなりませんでしたが11日連続して真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと19日も18日と同じくらい気温が高くなるとして、水分補給をするなど熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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木部則子さん(83)戦争と大地震の記憶を絵本に
伊那市上の原の木部則子さん(83)は、幼いころの戦争と大地震の記憶を描いた絵本「の~このおはなし」を自費出版しました。
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最高気温35度 今季初猛暑日
12日の伊那地域の日中の最高気温は午後1時35分に35度を記録し、今季初の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市の60代男性1人と、飯島町の40代女性1人が、熱中症で病院に搬送されたということです。
男性は病院で治療を受けていて、女性は軽症だということです。
長野地方気象台によりますと、向こう1週間は広く高気圧に覆われ、12日と同じくらい気温が高くなるとして、こまめな水分補給など、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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直売所「たかずや」 盆花市
伊那市富県の農林産物直売所「たかずや」で盆花市が12日開かれました。
盆花の販売は午前7時30分頃から始まりました。
花束は小菊やアスター、トルコギキョウなど十数本がまとまったもので、一束500円から800円となっています。
訪れた人たちは手に取り、お気に入りを選んでいました。
直売所の関係者によりますと、今年は長雨の影響で花の生育が遅れていましたが、梅雨明け後に晴れの日が続いた事もあり、盆花の出来は例年並みだという事です。
開店当初は200束近くが並んでいましたが、売れ行きは好調で品薄になっくると直売所では補充用の花束を作っていました。
直売所たかずやでは、花の持ち込みがあれば13日も盆花の販売を行うという事です。