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クラシックワールド絵画講座 作品展
NPO法人クラシックワールドの絵画講座の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、クラシックワールドの絵画講座の生徒と講師9人の作品、30点が展示されています。
絵画講座は、飯島町の武田恵江さんが講師を務め、月に1回活動しています。
2022年に開講し、今回初めての作品展となりました。
講座では、テーマは設けず好きなものを描いていて、個性のある作品を楽しんでほしいと話していました。
作品展は、24日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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母の遺した絵を多くの人に 松澤志づ江さん個展
伊那市の通り町商店街でたばこ店を営む傍ら絵を描き、1985年に60歳で亡くなった松澤志づ江さんの個展が、通り町の旧小林書店で開かれています。
会場には、松澤さんが生前に描いた油絵、およそ200点が展示されています。
個展は、箕輪町木下の次女下島典子さんら3姉弟が開いたものです。
作品は、バラやシクラメンなど花をモチーフにしたものや、昔の市内の風景を描いたものなどです。
松澤さんは、1924年、大正13年に生まれました。
会場となっているこの場所は、松澤さんが営んでいた「松尾屋たばこ店」がありました。
46歳の頃に絵を描き始め、1985年に60歳で亡くなるまで200点以上の作品を描いていたということです。
今年6月、下島さんらが実家の片付けをしていたところ、これらの作品が見つかりました。
9月21日の命日と生誕100年に合わせ、初めて母の作品を公開したということです。
会場には、下島さんらが制作した、母志づ江さんと、父由美さんの遺作集もあり、自由に見ることができます。
松澤さんの個展は、23日(月)まで、旧小林書店で開かれています。
時間は、午前10時から午後6時で、入場は無料です。
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みのわナイトウォーク
夜景を見ながら箕輪町を歩くイベントみのわナイトウォークが9月14日に行われました。
大会は、みのわ天竜公園を発着点に開かれ、県内外から約800人が参加しました。
参加者は、福与公民館を折り返す8.8キロのロングコースと、天竜川沿いの5.5キロのショートコースに分かれ歩いていました。
折り返し地点の福与公民館では、福与区の住民が飲み物や果物を振る舞っていました。
箕輪町と災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町からの参加者は、アニメキャラクターのかぶりものをするなどユニークな衣装を身にまとい歩いている人もいました。
このイベントは、箕輪町の夜景を楽しみながら歩いてもらい、町の魅力発信や参加者の健康づくりにつなげようと町教育委員会が開きました。
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熱中症の症状で70代女性搬送
上伊那広域消防本部によりますと、17日午後4時半現在、伊那市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状は軽症だということです。
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敬老の日に合わせ 高齢者宅訪問
16日は敬老の日でした。
南箕輪村の藤城栄文村長が17日、今年度88歳を迎える高齢者宅を訪問し、長寿を祝いました。
訪れたのは、田畑の宮澤さと子さん宅です。
藤城村長が敬老祝金を手渡しました。
宮澤さんは昭和11年(1936年)生まれの現在87歳です。
伊那市高遠町長藤の生まれで、結婚後50年ほど前に南箕輪村田畑に移り住みました。
現在は日課となっている散歩や、友達と出かけるのが楽しみだということです。
村では80歳、88歳、99歳、100歳、101歳以上の人に祝金を渡していて、今年度は227人が対象となっています。
最高齢は男性が101歳、女性が102歳となっています。
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16日敬老の日 各地で敬老会
伊那市荒井区では区内の75歳以上を対象にいなっせで16日に敬老会を開きました。
荒井区敬老会には75歳以上の高齢者およそ60人が出席しました。
地元の小学生から高齢者へ贈る言葉とともに花束が贈呈されました。
荒井区長の守屋明さんは「荒井区ができて125年です。これからも豊富な知識で区を支えてください」と長寿を祝っていました。
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ブラジル出身者が交流イベントを開催
上伊那に住むブラジル出身者が企画した多文化に親しむイベントが、箕輪町のもみじ湖イベント広場で15日に開かれました。
イベントは、伊那市や箕輪町、辰野町に住むブラジル出身者でつくるTOGETHERが企画したものです。
国籍を問わず、様々な人と交流してもらおうと、箕輪町のカマダ・シモニ・アケミさんが中心となり、初めて開催されました。
イベントは、「楽しい1日を過ごしましょう」と題し、会場にはブラジルや、ペルー、タイなどの飲食ブースが並びました。
日本の輪投げなどのコーナーもあり、家族連れで賑わっていました。
主催したグループでは、「今後も年に1回はこうしたイベントを開きたい」と話していました。
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西町区敬老会 園児が歌やダンス披露
16日は敬老の日です。
伊那市の西町区では75歳以上の高齢者を招いての敬老会を西町公民館で15日開きました。
敬老会には、西町区に住む75歳以上の高齢者692人のうち73人が参加しました。
伊那小学校の5・6年生は、「毎日見守ってくれてありがとうございます。長生きして下さい」と話し、手紙と花を出席者全員に手渡していました。
地元の竜南保育園の園児が、歌やダンスを披露すると、出席者も一緒に手を動かしていました。田中健三区長は「長年、区の発展に尽力していただいた事へ感謝し、先輩方が元気で暮らせる地域にしていきたい」と話していました。 -
農事組合法人田原 設立20周年イベント
伊那市の農事組合法人田原は、設立20周年を祝うイベントを東春近の農事組合法人田原のライスセンターで15日開きました。
会場には、田原で収穫した農産物を販売するテントが並び多くの家族連れが訪れていました。
中にはコシヒカリの新米1.5キロを500円で販売するコーナもありました。
このイベントは農事組合法人田原が設立20周年を記念し、地域の人に感謝の気持ちを伝えようと開きました。
農事組合法人田原は2004年に設立し、耕作放棄地の再生や都市部から農業体験の受け入れなどを行っています。
組合員数は85人で、現在は53ヘクタールの農地で米や野菜などを栽培しています。
会場の近くの田んぼでは、ドローンを使って田原産の農産物が当たる宝投げが行われました。
ドローンに吊るされた箱から景品の番号が書かれたピンポン玉が落とされると、子ども達が拾っていました。
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伊那小学校で運動会
伊那市の伊那小学校の運動会が14日に開かれました。
14日は、全校児童およそ600人が紅組と白組に分かれて競いました。
伊那小学校では、夏休み明けから各学年で練習をしてきました。
グラウンドでは、かけっこや踊りなど16のプログラムが行われました。
このうち3年生は、紅組と白組に分かれ、自分のチームの色にパネルをひっくり返して数を競いました。
5年生は、長さ3メートルほどの竹を横に4人でもち、チームでタイムを競いました。
男子と女子の紅白リレーは、1年から6年までの各学年代表の児童6人が出場しました。児童たちはグラウンドを懸命に走り、バトンをつなぎました。
会場には、多くの家族が訪れ、我が子の姿をビデオカメラなどに収めていました。
14日の伊那地域の最高気温は33.1度まで上がり暑い一日となりましたが、児童たちは元気いっぱいにグラウンドを駆け回りました。
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はたらくじどうしゃ博物館でイベント
那市荒井で国内外のメーカーの建設重機やトラックなどの模型などを展示する「はたらくじどうしゃ博物館」の無料開放が15日まで行われています。
伊那市荒井の「はたらくじどうしゃ博物館」には、ショベルカーやブルドーザーなどのミニチュア7万点を所蔵されています。
館長の土田健一郎さんです。
幼いころから働く自動車が好きだったという土田さんは、その魅力を多くの人に知ってもらおうと2009年に博物館をオープンし9日に16周年を迎えました。
記念事業の一環で毎年、この時期にイベントを開いています。
建物の外では、飲食の販売や大型店では手に入れにくいミニチュアグッズの販売が行われています。
ショベルカーに乗る体験もできます。
イベントの売り上げの全額を能登半島地震の被災地へ寄付するということです。
またイベントに合わせ、伊那市防災コミュニティセンターでは、土田さんと同じ趣味をもつ人たちが全国から集まり、重機などの模型や写真などを並べた展示会も同時開催しています。
これらのイベントは、15日も行われます。
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旧井澤家住宅で野点の会
伊那市西町の旧井澤家住宅で野点の会が14日に開かれました。
野点の茶会は、旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が開いたものです。
14日は、大日本茶道学会伊那支部の清水悦仙社中が抹茶と和菓子を振る舞いました。
会場では、琴の演奏も行われ、訪れた人たちは抹茶を味わいながら楽しんでいました。
また、旧井澤家住宅の中では高遠焼の展示即売会も開かれました。 -
17とりどり祭 ロゴマークお披露目
11月に伊那市の高校2年生が主体で開く賑わい創出イベント「17とりどり祭」のロゴマークと活動のシンボルマークが14日お披露目されました。
14日は伊那市防災コミュニティセンターで実行委員会が開かれ、デザインチームがロゴを発表しました。
イベントのロゴは、「17」の数字の中に様々な文房具が入っているデザインで、個性や多様性をイメージしたということです。
活動のシンボルマークは、スタッフ14人が手をつないでいるイメージで、数字が隠れているデザインになっています。
ロゴはイベント会場で看板などに使用し、シンボルマークはスタッフマークとして活用されます。
17とりどり祭は、11月9日の午前10時から行われます。
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箕輪北小4年後藤さん ピアノ全国大会結果報告
箕輪町の箕輪北小学校4年の後藤伶歌さんは、8月に東京都で開かれたピアノの全国大会に出場し、入賞しました。
12日は、後藤伶歌さんと母のなぎささんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会の結果を報告しました。
「ピティナ・ピアノコンペティション全国大会」は、8月に東京都で開かれました。
後藤さんは、3・4年生が中心に出場する部門で、金銀銅賞に次ぐ、ベスト39賞に入賞しました。
現在は家での練習に加え、月に2回岡谷市で練習に励んでいます。
今回、全国大会への出場は、小学1年生の時以来となりました。
後藤さんは、10月に佐久市で開かれる「ブルグミュラーコンクール」の予選に挑戦するということです。
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14日からぶどう狩り
9月に入り秋の味覚ぶどうが旬を迎えています。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで14日からぶどう狩りが始まります。
ここ10年で一番良い出来だということです。
たわわに実ったぶどう。
ぶどう狩りは、ぶどう農家4戸でつくる、みはらしぶどう生産組合が2ヘクタールの農場で毎年、行っています。
このうち、山口貴之組合長のぶどう園では、およそ15種類の品種を栽培しています。
今は、巨峰より香りが強く爽やかな酸味のある「ピオーネ」と甘みをしっかり感じられるサニールージュが食べごろです。
建設業を営みながらぶどうを栽培する山口さん。
2009年に亡くなった母千恵子さんが25年前に入院中、「ぶどうが食べたい」と話したことをきっかけに父親の勝俊さんが10本の苗木を植えました。
その2年後から家族でぶどう園を経営しています。
14日の開園を前に、袋を外したりして準備をしていました。
今年は、春先から気温が高めに推移したため、しっかり着いていて甘く仕上がり形の良いものが多いということです。
みはらしファームのぶどう狩りは14日から来月14日まで
入場料は、小学生以上が1500円、3歳以上小学生未満が1000円で60分食べ放題です。
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信州こころんで秋まつり
伊那市東春近の障がい者就労継続支援B型事業所「信州こころん」で、打ちたてのそばの提供や採れたての野菜などを販売する秋まつりが13日と14日の2日間、行われます。
信州こころんは、障がい者の就労支援を行っていて27人が利用しています。
秋まつりは、地域の人たちに活動の様子を知ってもらおうと初めて行っています。
会場では、利用者が製作した手芸作品の他、近くの畑で育てた野菜を販売しました。
信州こころんでは、そば店を営業していて、12日は実演も行われました。
高遠産のそば粉を使った打ちたてのそばが提供され、昼時には訪れた人たちが味わっていました。
新そばは、10月下旬から提供する予定です。
他に、普段施設内の昼食で提供している弁当が550円で試食できます。
弁当には、鶏肉焼きやナスの味噌炒め、オクラ入りの卵焼きなどが入っています。
信州こころんの秋まつりは、14日も行われ、時間は午前10時から午後2時30分までとなっています。 -
尻相撲大会の優勝賞品の米を寄付
8月に伊那市長谷中尾で行われた「棚田まつり」の尻相撲大会の女性の部で優勝した、溝口の髙橋千穂さんが優勝賞品の米を3日、地元の小中学校に寄付しました。
3日は、夫の髙橋隆文さんと千穂さんが長谷中学校を訪れ、清水慶一校長に米10キロを手渡しました。
千穂さんは8月に行われた棚田まつりの尻相撲大会で8人が出場した女性の部で優勝しました。
長谷の小中学生に米を給食で食べてもらおうと優勝を狙って出場したということです。
優勝賞品の米は長谷産の「ササシグレ」で、高級米として海外に輸出されています。
米は、17日に髙橋さん夫婦を中学校に招いて給食で味わう予定です。
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征矢洋文さん日本クラシックフィジーク選手権大会で優勝
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、9月に宮城県で開かれた筋肉美やポージングを競う全国大会、50歳以上級で初優勝しました。
13日は征矢さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に優勝を報告しました。
征矢さんは、筋肉美やポージングを競う日本クラシックフィジーク選手権大会の50歳以上級で初優勝しました。
クラシックフィジークは、ウエストの細さや大腿部の発達、ポージングなどを競うもので全国から13人が出場しました。
筋肉のバランスや体脂肪を調整しながら、16キロの減量を行い大会に臨んだということです。
征矢さんは15日から福岡県で開かれるボディビルの日本マスターズ選手権大会50歳以上級に出場を予定しています。
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秋の味覚 マツタケの販売始まる
伊那市の産直市場グリーンファームでは秋の味覚マツタケの販売が始まっています。
グリーンファームに持ち込まれたマツタケです。
12日は勤続20年ほどで青果部の河合潤さんが形や香りなどから価格を決めていました。
値札をつけると店頭へ並べます。
約270グラムと大きめのマツタケは1万6千円の値がつきました。
他にも見栄えのよいものは木箱に入れ並べられていました。
グリーンファームでは5日ほど前から1日5キロほどのマツタケが入荷しているということです。
マツタケの販売コーナーでは訪れた人たちが品定めをしていました。
1パック1,500円のものを2パック購入していました。
河合さんは「入荷がピークとなる10月中旬以降になれば、いいものを安く出せるようになる。」と話し豊作に期待していました。
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敬老の日を前に白鳥市長が長寿者訪問
16日の敬老の日を前に、伊那市の白鳥孝市長が12日、今年度100歳を迎える高齢者宅を訪問し、長寿を祝いました。
この日は、伊那市高遠町東高遠花畑の宮原照子さん宅を白鳥市長が訪れ、肖像画などを渡しました。
宮原さんは、1924年、大正13年生まれの現在99歳です。
長藤出身で、長藤小学校を卒業後すぐに諏訪で働き始め、戦時中の18歳からは岡谷の飛行機工場で事務員として働いていました。
終戦後23歳で結婚し、その後は、専業主婦をしながら、家業で、現在の宮原漆器工芸の工房を手伝ってきました。
2人の子ども、5人の孫、2人のひ孫がいて、きょうは一緒に暮らしている息子の勝さんも長寿を祝いました。
宮原さんは、週に1回デイサービスに通い、家にいる時は俳句やぬり絵を楽しんでいて、毎日の日記も欠かさないということです。
伊那市では、今年度、44人が100歳を迎えます。
男性の最高齢は105歳、女性は108歳です。
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ツキノワグマ出没警報 檻の緊急点検
上伊那地域振興局は、上伊那地域にツキノワグマ出没警報が発出されたことを受け、捕獲用に設置した檻の緊急点検を10日に伊那市内で行いました。
10日は、地域振興局の職員や、伊那市猟友会、熊の専門家など5人が伊那市西町の森林で檻に熊がかっていないか確認していました。
県は、ツキノワグマによる人身被害が続けて発生していることから、上伊那地域を含む県内5つの地域にツキノワグマ出没警報を9日に発出しました。
西町に仕掛けた檻には、9月、成獣2頭と幼獣1頭がかかっていて、3頭ともGPSを取り付けた首輪を着け、山に放されました。
熊は飼料用のトウモロコシを食べに山から下りてきているということで、近くの畑には荒された跡が残っていました。
県によりますと上伊那では、今年度8月末までに、熊の目撃情報が57件あり、2023年の23件と比べ倍増しています。
人身被害は6月に箕輪町で発生した1件となっています。
ツキノワグマ出没警報の発出は10月14日までとなっています。
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伊那市「災害用トイレの備えを」
伊那市は、日頃から市民に災害時の備えを行う重要性を知ってもらうため、災害用トイレにスポットをあてた展示を市役所で行っています。
市役所1階の市民ホールには5種類の災害用トイレが展示されています。
自宅や会社などでも災害用トイレを事前に備えておくことが重要だということです。
市内小中学校9か所の指定避難所に保管されているマンホールを活用するトイレも展示されています。
組み立て式の個室トイレもあり、普段は防災コミュニティセンターに保管されています
この展示は災害時の備えを促進する目的で、生活に関わるトイレにスポットをあてた展示として初めて行っているものです。
伊那市では、現在携帯トイレを22,000セット備蓄しているということです。
展示は9月20日まで伊那市役所1階の市民ホールで行われています。
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高遠のポイントカード 11月に刷新
伊那市高遠町などの小売店で使えるポイントカード「おつかいくんカード」のデザインが新しくなります。
新しいカードは桜色でマスコットキャラクター「おつかいくん」が大きく描かれています。
おつかいくんカードは高遠町などのカード加盟店の24店舗で使えるポイントカードで、100円の買い物につき、1円分の1ポイントが付与されます。※税抜き
新デザインは8月1日~16日に加盟店で買い物をした人が投票し、3つのデザインの中から選ばれました。
採用されたデザインは1210票中591票を獲得しました。
今回のデザイン変更は、新システム導入に伴うもので、11月14日からおつかいくんカード加盟店で使えるようになります。
今のカードは11月14日以降使えなくなる為、カミリなどの代表店舗や伊那市商工会の事務所で新カードへの更新が必要です。 -
鹿嶺高原コンサートに向けリハーサル
来月5日に伊那市長谷の標高1800メートルの鹿嶺高原で、オーケストラと合唱が共演するコンサートが開かれます。
8日は、リハーサルが行われました。
コンサートは、自然と音の調和を楽しんでもらおうと、伊那文化会館が主催するものです。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めます。
コンサートには、横山さんが指導する伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する2つの合唱団、総勢90人が出演します。
8日は、コンサートが開かれる標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台「kareinaテラスでリハーサルが行われました。
伊那フィルの演奏の他、女声合唱エーデルワイスとの合同演奏が行われました。
「鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラ」は、10月5日(土)の午後1時から、鹿嶺高原のKareinaテラスで開かれます。
入場は無料ですが、事前予約が必要な50台分の駐車場はすでに満車となっています。
なお、コンサートの模様は、121チャンネルで生中継する予定です。
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防犯ポスター 特賞8作品決まる
伊那防犯協会連合会などによる防犯ポスターの審査会が9日開かれ、県の審査会へ推薦される8作品が選ばれました。
審査会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学4年生から中学3年生の作品422点が集まり、特賞の8作品が学年ごとに決まりました。
小学4年生の部は、伊那小学校の目代こはるさんの作品。
小学5年生の部は、箕輪中部小学校の松田想遥さんと、種山葵さんの作品。
小学6年生の部は、伊那北小学校の小松愛実さんと、箕輪中部小学校の早川和希君の作品。
中学1年生の部は、春富中学校の矢島光莉さんの作品。
中学2年生の部は、春富中学校の山田湊介君の作品。
中学3年生の部は、春富中学校の小平麻衣さんの作品が選ばれました。
特賞に選ばれた8作品は、県の審査会に推薦されます。
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みのわBASE「利用順調」
箕輪町松島に4月に完成した防災交流施設「みのわBASE」について白鳥政徳町長は「順調に利用されている」と話しました。
これは、10日に役場で行われた町議会一般質問で議員の質問に白鳥町長が答えたものです。
みのわBASEは、防災拠点としての利用に加え、住民の居場所や交流の場として箕輪町が整備したものです。
今年4月27日のオープンから今月1日までの来館者数はおよそ1万9,000人、1日平均およそ150人が来館しました。
また夏休み期間中は1日平均200人を超える来館があったということです。
2階の学習室は登録が必要で、8月20日現在、698人が登録をしています。
中学生が40%を占めていて、次に一般が26%、高校生が25%と続きます。
箕輪町では予想を超える来館者数になったとしています。
箕輪町では今後、高齢者や子育て世代の利用者も増やしていきたいとしています。
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薪を運ぶレース 西駒んボッカ
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある伊那市の西駒山荘に薪を運ぶレース「第10回中央アルプス西駒んボッカ」が8日に行われました。
スタート地点の伊那市横山の鳩吹公園では、受付を済ませた選手が薪をリュックに入れ、背負っていました。
薪は一束が3キロで、3キロ部門は1束、15キロ部門は5束を運びます。
準備を済ませた選手たちは午前6時30分に一斉にスタートしました。
スタートからおよそ5キロ地点の桂小場です。
ここからは登山道になっていて西駒山荘まではおよそ6・5キロ、標高差1,430メートルを駆け上がります。
西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として2013年に始まり、2017年からはストーブの燃料の薪を運び上げています。
今年は過去最多の240人が出場し、西駒山荘まで薪を運びあげました。
3キロの部で優勝し総合1位となったのは南箕輪村の酒井亮児さんでタイムは1時間50分28秒でした。
15キロの部優勝は、新潟県の貝瀬淳さんで、タイムは15キロの部大会新記録の2時間25分36秒でした。
10回の節目を記念してゴールでは、大会長の白鳥孝伊那市長が選手たちを出迎えました。
今回はトータル約1.5トンの薪が運び上げられ、西駒山荘に設置されたストーブで使用されます。 -
信州伊那井月俳句大会
漂泊の俳人井上井月を偲ぶ「信州伊那井月俳句大会」が、8日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
最高賞の井月俳句大賞には、東京都の菅原悟さんの作品【笛の音に 星ふえつづく 里神楽】が選ばれました。
今年度は、大賞を合わせて11人が受賞し、出席した5人に表彰状が手渡されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町の小池純夫さんの作品【噴煙は 寝息浅間の 山眠る】が長野日報社賞を受賞しました。 -
日本酒「維者舎」酒米の稲刈り
伊那市横山の住民有志でつくる、「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを7日に行いました。
7日は「横山維者舎」のメンバーおよそ10人が集まり作業を行いました。
横山維者舎は6年前から市内の酒蔵「宮島酒店」と協力してオリジナルの日本酒づくりに取り組んでいます。
米の品種は美山錦で、田んぼは3枚あり、およそ37アールだということです。
5月に田植えを行い、減農薬栽培で育てられました。
今年は出来がよく、2023年より1割ほど多く収穫できたということです。
7日に収穫した酒米を使った日本酒「維者舎」の新酒は12月上旬の販売を予定しています。
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28日・29日に平和のための信州・戦争展
第35回平和のための信州・戦争展in上伊那が28日と29日の2日間、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
過去の戦争を振り返って学び、平和と未来を考えようと県内4地区が持ち回りで開いています。
6日は、上伊那地区実行委員会の宮下与兵衛実行委員長らが記者会見を開き概要を説明しました。
初日の28日は、核兵器廃絶国際キャンペーン国際運営委員兼会長の川崎哲さんによる講演が行われます。
他に、第二次大戦末期に上伊那地域に疎開した旧陸軍の秘密機関「登戸研究所」についての研究発表が予定されています。
2日目の29日は、細菌兵器の研究や人体実験をしていたとされる旧日本陸軍「731部隊」の元少年隊員で宮田村の清水英男さんの体験談や満蒙開拓の研究をした高校生の発表などが予定されています。
展示企画では「登戸研究所」で使われていた高さおよそ55センチ蒸留装置などが公開されます。
平和のための信州・戦争展in上伊那は28日と29日の2日間、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
入場料は500円で高校生以下は無料です。