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天竜川でバス釣り大会
天竜川漁業協同組合は、天竜川に生息する外来魚を駆除するためのバス釣り大会を、26日に開きました。
大会は、辰野町から南箕輪村までの天竜川で開かれました。
天竜川漁協では、5月9日からアユの稚魚を放していますが、ブラックバスとブルーギルに食べられてしまうことが多いということです。
中でもブラックバスは繁殖力が強く、駆除が追い付いていない状況だということです。
大会には、県内外から75人が参加しました。
釣った魚は袋に入れて重さを計っていました。
天竜川漁協では「ブラックバスを釣ったら川にリリースせず、釣りを楽しんでもらいたい」と話していました。
大会の結果、辰野町の男性が14kgで優勝。参加者全体では、88.5kgを釣り上げました。
漁協では9月上旬まで1kg400円でバスの買い取りを行っています。 -
南原のフクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤(いとう)照夫(てるお)さんの畑でフクロナデシコが見ごろとなっています。
畑はおよそ40アールで、ピンク色のフクロナデシコが一面に咲いています。
今年は例年より5日ほど咲き始めが遅いということで、今が見ごろを迎えています。
27日は県内外からフクロナデシコを見ようと訪れていました。
伊藤さんによると花は来月10日ごろまで楽しめるということです。 -
バラで彩り 伊那まちバラぶらり
伊那市の中心商店街をバラで彩る、伊那まちバラぶらりが26日から始まりました。
伊那市中心商店街の西町から山寺までの県道沿いには1000鉢を超えるバラが並んでいます。
伊那まちバラぶらりは「花と音楽に誘われぶらり歩いてみたくなる街」をコンセプトに商店主らでつくる実行委員会が行っているものです。
初日の26日は生け花の講師を務める伊那市の唐木さちさんが
バラの生け方を紹介し花を際立たせる剪定の仕方などについてアドバイスしていました。
セントラルパークではミニコンサートが開かれ訪れた人たちが音楽を楽しんでいました。
にんべん酒店前ではバラにちなんだ丼ぶりやワインが振舞われていました。
来月9日には伊那市内の個人のバラの庭を巡るツアーも予定されています。
参加無料、定員は25人でマイクロバスを使ってバラの庭を巡る予定です。
伊那まちバラぶらりは来月23日までで協賛店によるバラのスイーツの販売や手作りアート教室などが予定されています。
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2日連続の真夏日
26日の伊那地域の最高気温は31.4度で2日連続の真夏日となりました。
真夏日となった26日、箕輪町のみのわ天竜公園では水遊びをする子どもたちの姿が見られました。
最高気温は平年を8.6度上回る31.4度で2日連続の真夏日となりました。
この暑さは27日も続く予想で長野地方気象台では暑さに慣れていな時期で熱中症の危険が特に高くなるとして水分をこまめに
補給するなど対策を十分とるよう呼びかけています。
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ステンレス作品 新作完成
伊那市御園のステンレス工芸作家、小坂洋一さんは、今月29日から東京の国立新美術館で始まる展示会「第90回第一美術展」に新作を出品します。
伊那市御園の小坂洋一さん。
ステンレス工芸作家です。
自宅横の工房で制作に励んでいます。
作品の出来る工程を見せていただきました。
使う材料は全てステンレス。
専用のカッターで切っていきます。
これは・・・何になるのでしょうか。
小坂さん「口と眉毛、あと目と鼻を溶接して・・・笑っている時にはほっぺたを膨らませて・・・」
目はナット。大きく開いた口。
少年の目から溢れ出す大粒の涙。
細かいところまで表現されています。 -
ガールスカウト第26団入団式
ガールスカウト第26団の入団式が25日、伊那市の福祉まちづくりセンターで行われました。
新入団員は小学校低学年が加入するブラウニー部門に4人、小学校高学年のジュニア部門に1人です。
5人は入団の証として、平澤恵美子団委員長からチーフをかけてもらいました。
平澤恵美子団委員長は、「自らやりたいことを見つけて『みんな仲良く』を合言葉に、仲間と協力して取り組んでほしい。」と話していました。
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最高気温31.7度 5月史上2位
25日の伊那地域の最高気温は、31.7度と5月の観測史上2位の暑さとなりました。
25日の伊那地域の最高気温は午後3時15分に31.7度と、今年初の真夏日となりました。
5月の観測史上最高は2015年5月27日の31.8度で、それに次ぐ2位の暑さとなります。
伊那市の中心市街地では半そでの人や帽子をかぶって歩く人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、伊那市の49歳の男性が運動中に熱中症の症状で搬送されたということです。
男性は命に別状はないということです。
長野地方気象台によりますと、30度を超える暑さは来週の月曜日まで続くと予想しています。
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入笠山 開山祭
夏山シーズンを迎え、伊那市と富士見町にまたがる標高1,955mの入笠山で25日、開山祭が行われ、登山者で賑わいました。
入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
25日は、県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
標高1,955mの入笠山頂上に到着です。
頂上では、360度のパノラマが広がり、富士山を眺めることもできます。
登山者たちは目の前に広がる景色を眺めながら写真を撮ったり、仲間たちと弁当を広げていました。。
また、25日は登山口で山開きの神事が行われました。
伊那市と富士見町でつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
他に、諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、これからスズランやクリンソウなどの花が見ごろを迎えます。
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豆からつくる味噌づくり体験
箕輪町は上古田の畑で、年間を通してみそづくり体験を行います。
「みそ部」と題し、大豆の種まきから味噌づくりを行い、3月まで6回体験会があります。
25日はその第1回で、種まきを行いました。
体験会には12組22人が参加していて、町外や県外出身の人もいます。
講師には有機農業を行っている農家を招き、農薬や化学肥料を使わずに大豆を栽培します。
味噌づくりに必要な米麹には箕輪町産の無農薬米を使い、仕込み水には「長岡の延命水」を使うというこだわりです。
箕輪町は「農家以外の人に身近な食を一から作ってもらい、地元の知恵を楽しんでもらいたい。また、農家減少の対策になれば嬉しい。」と話しています。 -
上伊那書道展 26日まで
上伊那書道協会の会員などによる「第53回上伊那書道展」が、伊那市の伊那文化会館で、開かれています。
展示会には書道協会の会員と一般の参加者による104点の作品が展示されています。
展示会にテーマはなく、参加者はそれぞれが漢字や仮名の書体の作品を出展しています。
上伊那書道協会は上伊那に在住しているプロの書道家や愛好家で結成されていて、約70人が加入しています。
上伊那書道協会の泉石心会長は、「若い世代の人たちにも足を運んでもらい、書道を好きになるきっかけをつくってもらいたい。」と話していました。
第53回上伊那書道展は、26日(日)まで開かれています。
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西春近南小学校 地域の人と交流
伊那市西春近の西春近南小学校で24日、児童と地域の人が校庭の手入れをしました。
この日は、西春近南小学校の高学年児童と地域の人合わせておよそ100人が、校庭の草取りをしました。
作業は毎年行われていて、去年から同窓会が中心となって児童との交流の場をつくっています。 -
遠照寺ぼたん見ごろ
伊那市高遠町山室のぼたん寺として知られる遠照寺のぼたんが見ごろを迎えています。
22日は、市内外から訪れた人たちが花を楽しんでいました。
高遠町山室にある遠照寺には、180種類およそ2,000株のぼたんが植えられています。
昭和58年に松井教一住職の母親が人からゆずりうけた3株を植えたところから始まり、今では寺の敷地いっぱいにぼたんの花が広がっています。
今年は、4月に入り冷え込んだ日が続いたことから例年より10日ほど遅いということです。
幾重もの花びらが特徴の花競や、薄い花びらの太陽の他、黒鳥と呼ばれる珍しい深紅のぼたんも楽しめます。
訪れた人たちは、ぼたんの花と花が日焼けしないようにと設置された傘とのコントラストを楽しんでいました。
また、大学時代の仲間で7年前から、毎年見ごろの時期に絵を描きに東京から訪れたグループもいました。
遠照寺のぼたんは6月の始め頃まで楽し -
多彩な絵画作品並ぶ
上伊那の絵画愛好者の作品展「同塵会展」が伊那市の伊那図書館で23日から開かれています。
絵画愛好者で結成された同塵会は、年に一度それぞれの作品持ち寄り、展覧会を開催しています。
会場には30代から80代の会員13人が描いた、24点の作品が並んでいます。
作品は油絵や水彩画などで、風景や人物が描かれています。
伊那市のマンガ家 橋爪まんぷさんは、水彩で昭和時代の子供の遊びを描きました。
同塵会展の主催者の赤坂昌清さんは、「多くの人に見てもらいたい。」と話しています。
同塵会展には毎年500人近くが訪れるということで、伊那図書館で31日(金)まで開かれています。
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伊那市上牧「ヒトツバタゴ」 見ごろ
23日の伊那地域の最高気温は、26.9度まで上がりました。
伊那市上牧の唐木 敬吉さんの所有地ではヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃの木の花が見ごろを迎えています。
昭和53年に植えたという2本の木は、樹高が15メートルほどあります。
ヒトツバタゴの花は、雨や風の影響を受けなければ今月末ごろまで楽しめるということです。
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市町村の防災計画修正へ
県や市町村でつくる「長野県地震対策強化地域協議会」の総会が23日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれ、今年度末までに各市町村の防災計画を修正することが確認されました。
総会では、今年3月に国が南海トラフ地震に関するガイドラインを公表したことを受け、県や市町村の防災計画を修正することが確認されました。
今後は、県の防災計画の修正案が7月に示された後、各市町村が防災計画の修正を行い、今年度末までに完了させる予定です。
この後、防災に関する講演会が開かれ、静岡大学防災総合センター長の岩田孝仁さんが話をしました。
岩田さんは、「減災ではなく、防災の原点に立って、被害を起こさない・拡大させない『被害ゼロ』を改めて目指してもらいたい」と話していました。 -
鹿にGPS取り付け行動範囲確認
南アルプス食害対策協議会の総会が23日に伊那市役所で開かれ、ニホンジカにGPSを取り付け、行動範囲の調査を始めたことが報告されました。
これは、協議会会長の白鳥孝伊那市長が総会で報告したものです。
去年10月に信州大学農学部の協力で、ニホンジカ3頭の首にGPSを取り付け放したということです。
GPSの位置情報がスマートフォンの専用ページに表示される仕組みです。
冬場の鹿の群れの行動範囲を把握し、効率的な捕獲に繋げようと協議会として初めて行われました。
今年3月に、地元猟友会がGPSのデータを元に群れを確認しましたが、捕獲には至らなかったということです。
今年度は、南アルプス林道バスの運行が終わる11月以降に再度捕獲を試みることにしています。
総会では他に、今年度、信大農学部と協力して、山小屋・馬の背ヒュッテ近くの防鹿柵周辺をドローンで撮影し、高山植物の被害状況などを調査する予定です。
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Iターンでカレーの移動販売
Ⅰターンで辰野町に住んでいる明瀬愛里さんは箕輪町役場の駐車場で20日初めてカレーの移動販売をしました。
箕輪町役場のUIターン推進係が窓口となり移動販売を受け入れたもので昼時車の前には職員が行列をつくりカレーを買い求めていました。
明瀬さんは熊本県出身の25歳です。
信州大学農学部卒業後、松本市で調理について勉強し去年7月にカレーの移動販売を始めました。
20日は大学の先輩で千葉県出身の河野卓朗さんが盛り付けなどの手伝いをしていました。
2人は大学時代に知り合い現在交際中だということです。
山登りが趣味という2人は大学時代を過ごした伊那谷での定住を
考えているということです。
車の名前は「トッキ」でほうれん草のベジカレー、ミニが500円、大盛700円で80食が用意されました。
今後箕輪町役場での移動販売は第一、第三月曜日に行われるということです。
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市災害対策協定関係者が会議
伊那市と災害時応援協定を結んでいる団体が集まる関係者会議が21日、伊那市役所で開かれました。
伊那市では、災害が起きた時に、迅速かつ的確な対応をするために、67の団体と災害時応援協定を結んでいます。
21日の会議には50団体120人が出席し、災害時の互いの連携を強化していくことが確認されました。
会議ではほかに、長野地方気象台・防管理官の藤田宗一さんが、今月29日から住民の避難行動をより分かりやすく示すために、情報発信していくことを明らかにしました。
平成30年7月豪雨の教訓から、住民の避難行動を支援する防災情報の発信が必要だとし、住民がとるべき行動を5段階に分けて、必要な対応を明確化したもので、自治体が避難を呼びかけるタイミングをレベル4としています。
伊那市危機管理課では、福祉避難所や物資関係の見直しなど、災害が起きた時に必要なものや、対応の流れを明確にしていくとしています。 -
上伊那地区企業説明会
来春、大学や短大などを卒業する予定の学生を対象にした「上伊那地区企業説明会」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
企業説明会には、上伊那の製造業を中心に71社が参加しました。
参加した学生は、採用担当者から話を聞いていました。
今回、関東の大学に通う学生にも説明会参加を呼び掛けたということですが、午前中に降った雨の影響もあり、例年より少ない41人が参加しました。
説明会は、ハローワーク伊那が主催したもので、毎年3月と5月に開かれています。
ハローワーク伊那によりますと、去年3月と5月に開いた説明会をきっかけに上伊那の企業に就職した学生は、男性5人、女性2人の合わせて7人だということです。
企業の担当者からは、人手不足の声が聞かれました。
来春卒業予定の学生の選考解禁は、6月1日です。
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小満 麦の穂が青々と生長
21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。
草木が生い茂り、天地に満ち始める頃とされています。
「小満」は、秋にまいた麦が穂をつける頃とされています。
伊那市富県では青々とした麦の穂が風になびいていました。
この日は午前中、上伊那地域でも広い範囲で雨が降りましたが、午後には晴れ間が広がりました。 -
趣味の作品が並ぶ弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が30日から伊那市のいなっせで始まりました。
会場には絵画や手芸、生け花など趣味で作った作品が並べられています。
作品展は25日の同窓会の総会に合わせて開かれたもので会員や弥生の元教諭など43人が出品しています。
このうち最高齢で95歳の北原益子さんは編み物やブローチなどを出品しました。
伊那弥生ケ丘高校の前身の伊那高等女学校卒業で今でも様々な手芸を楽しんでいるということです。
弥生展は26日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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伊那市特定保健指導実施率 全国3位に
伊那市は、国民健康保険の加入者を対象に行った特定保健指導実施率が全国814の市区で3位となり、厚生労働大臣からメッセージが贈られました。
メッセージは、全国の上位10の市区、町村、企業それぞれに贈られたものです。
40歳から74歳までの人は、生活習慣病予防に重点を置いた健康診断「特定健診」を受ける必要があります。
特定健診では、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で、かつ高血圧、高血糖、脂質異常症の3つのうち1項目以上にあてはまる人を対象に特定保健指導が行われます。
メッセージは、特定健診の受診率か指導実施率が高く、もう一方が一定の条件を満たした自治体や企業を対象に国が今回初めて贈ったものです。
市は、2017年度の特定保健指導の実施率が88.1%で条件を満たした自治体の中では全国3位でした。
市では、今年度分の特定健診の通知を今月末に各家庭に発送するということです。 -
商店街に高校生の居場所を!
伊那市内の高校生3人が主体となり、商店街に「多目的な自習室」を設置しようと取り組んでいます。
19日は、関係者が集まり、どのような場所にしたいか意見を交換しました。
自習室は、小林書店北側のシェアオフィス・ネイバーシップ内に設けられます。
多くの他人が集まって習う場所にしようと、「いなまち たしゅう室」と名付けました。
中心となって取り組んでいるのは、伊那北高校2年の井崎才蔵さんさんと内村晴恵さん、伊那弥生ケ丘高校2年の齋藤貴之さんの3人です。
伊那北高校では去年、総合的な学習の時間に「人口流出」など7つのテーマ別に市内でフィールドワークを行いました。
井崎さんと内村さんは、シャッター街をテーマに商店街に出向き現状を調査しました。
活動を通して「商店主と関わりを持ちながら高校生が気軽に立ち寄ることができるコミュニティスペースが欲しい」と考えるようになりました。
井崎さんの友人の齋藤さんも加わり、設置に向けた取り組みを今年2月にスタートさせました。
19日は、その思いに賛同した大人も加わり、どの様な場所にしたいか意見を出し合ったりスケジュールを確認したりしました。
26日の午前10時からは2階フロアーの片付けを行うということで、一緒に活動してくれる人を募集しています。
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恩徳寺 クロユリが咲く
南箕輪村の恩徳寺で、今年もクロユリが咲いています。
60年以上前に先代の住職が育て始めたクロユリです。
今年は春先の気温が低かったせいか、例年よりも開花が遅かったということです。
今年は100本のクロユリが花を咲かせ、後2日ほど楽しめるということです。
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駒ヶ根市の30代女性 はしか感染
5月18日に駒ヶ根市内の30代の女性がはしかと診断されました。
伊那保健福祉事務所では、感染防止を呼びかけています。
はしかに感染したのは駒ヶ根市在住の30代女性で、4月29日から5月1日にかけインドネシアに滞在し、5月18日にはしかと診断されました。
女性は
13日午後6時~6時15分にAコープ駒ヶ根店
14日午後9時10分~9時20分にセブンイレブン駒ヶ根伊南バイパス店
15日午後0時5分~0時15分にセブンイレブン駒ヶ根中央店
16日午前8時50分~午後1時20分に昭和伊南総合病院
を利用していて、伊那保健福祉事務所では同じ時間帯に施設を利用した人で、発熱、せき、鼻水、目の充血や発疹などの症状がある人は、医療機関に事前に連絡した上で受診するよう呼びかけています。 -
市中パレード 交通安全啓発
伊那交通安全協会のメンバーは、伊那市のナイスロードで交通安全を呼びかける「信州伊那スマートドライバー市中パレード」を17日に行いました。
伊那市役所を出発した参加者は、 横断幕やのぼり旗、プラカードを持って歩きながら、交通安全を呼びかけました。
伊那交通安全協会では6年ほど前から、伊那市・箕輪町・南箕輪村で会員になった人にドライブステッカーをプレゼントしています。ステッカーを車に貼って、安全運転の意識を高めてもらおうというものです。
伊那警察署によりますと、今年のこれまでの交通事故発生件数は16日現在、伊那市で42件、箕輪町で20件、南箕輪村で14件です。このうち死者は2人、負傷者は88人です。
伊那交通安全協会の春日昇会長は「地域の交通意識を高めて、事故を未然に防ぎたい。」と話していました。
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平澤真希さん屋外でピアノ弾く
伊那市のピアニスト、平澤真希さんが16日、自然の音と共に音楽を楽しもうと、屋外でピアノを弾きました。
この日は、伊那市美篶の三峰川沿いの堤防で、軽トラックの上に乗せたピアノを演奏していました。
ピアノは、ゴミとして捨てられていたものを、平澤さんの知人が拾ってきたもので、軽トラックに乗せ運んできました。
堤防にはピアノを演奏する音を聞き、やって来た人もいました。
平澤さんは、「ピアノは屋内で演奏する楽器だが、屋外でも演奏してみたいと思った。」と話していました。 -
田中五段が指導対局
日本将棋連盟のプロ棋士で長野市出身の田中悠一五段の将棋教室が伊那市の創造館で18日、開かれ小学生が指導対局を受けました。
教室には小学1年生から60代まで20人が参加しました。
指導対局では同時に4人を相手に田中五段が将棋を指しました。
教室では他に、今月行われた豊島将之二冠と佐藤天彦名人による名人戦第4局の解説が行われました。
解説会は、将棋の普及につなげようと日本将棋連盟が全国の各都道府県で開いているものです。
日本将棋連盟上伊那支部では「教室を通じて将棋人口の拡大を図っていきたい」と話していました。
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東春近をウォーキング
景色を楽しみながらウォーキングをするイーナちゃんウォーキングカーニバルが伊那市の東春近を会場に19日、行われました。
イベントには、健康ウォークの部とウォークラリーの部、合わせて270人が参加しました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、初夏のさわやかな風の中でウォーキングを楽しんでもらおうと伊那市などが毎年行っています。
健康ウォークの部では、東春近の自然や風景を楽しみながら14キロを歩きました。
ウォークラリーの部には44チームが参加しました。
ウォークラリーは、歩いた時間やクイズなどで得点を稼ぎながらゴールを目指します。
チェックポイントとなっている春近神社では、その場所にまつわるクイズが出題されるため、参加者たちは真剣に観察していました。
19日は、晴天に恵まれ、参加者たちは会話を楽しみながら歩いていました。
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市民吹奏楽団コンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが伊那市の伊那文化会館で19日、開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市内を中心に60人が所属していて週に2回練習をしています。
スプリングコンサートは秋の定期演奏会に加えて春の活動を充実させようと開かれています。
コンサートでは、ポップスやクラシックなど9曲を披露しました。
他に、今年7月に岡谷市で開かれる長野県吹奏楽コンクールの課題曲も演奏しました。
伊那市民吹奏楽団は、去年とおととしのコンクールで県代表に選ばれています。
北條崇博団長は「楽しく活動することをスローガンに掲げ、今後もよりよい演奏をしていきたい」と話していました。