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電話応対コンクール全国大会で準優勝
電話応対コンクール全国大会で準優勝した佐川急便伊那営業所の
神林浩美さんが21日伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に結果を
報告しました。
電話応対コンクールは日本電信電話ユーザ協会が開いているもので全国大会は先月22日に名古屋市で開かれました。
今回で57回を数え全国から1万903人が出場し地区大会で代表に選ばれた57人が出場しました。
神林さんは長野県代表として出場し準優勝となりました。
神林さんは「コンクールで培った技術を仕事で生かし後輩にも伝えていきたい。」と話していました。
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中高生が「亥」の大絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校美術部と伊那中学校美術部の生徒が描いた来年の干支「亥」の大絵馬が21日、伊那市西町の春日神社に奉納されました。
大絵馬は縦90センチ、横180センチです。
絵馬をつくることで日本の歴史や習慣を学び、地域の氏神様の春日神社を身近に感じてもらおうと春日神社が近くの両校に依頼したものです。
伊那弥生ケ丘高校の絵馬には猪のほか富士山や日の出、松が描かれ書道部が書いた春風致和の文字には、みんなが幸せになれるようにとの願いが込められています。
伊那中学校の絵馬には猪が走る様子が描かれていて生徒たちの元気を届けたいという思いが込められています。
大絵馬は正面拝殿に飾られるということです。
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山紫ジュース・ジャム発売へ
伊那市と信州大学農学部が連携して栽培しているやまぶどうを使って初めて作られたジュースとジャムの販売が、21日から始まります。
こちらが、やまぶどうを使って作られたジュース「山紫果汁」と「山紫ジャム」です。
ポリフェノールが多く含まれている新品種「信大W-3」を使っています。
これまでワインのみの販売でしたが今年度新たな取り組みとして、ジュースとジャムが開発されました。
20日の市役所で開かれた定例記者会見でお披露目され、白鳥孝市長も味わっていました。
ジュースは、720ml入りが税別780円で、260本限定。
ジャムは、140g入りが税別480円で、224本限定となります。
みはらしファームのとれたて市場、アンサンブル伊那、高遠さくらホテルで21日から販売開始となります。
やまぶどうワイン「山紫プレミアム」も21日から販売されます。
720ml入りフルボトルが税込み4,000円で70本限定。
375ml入りが税込み2,300円で160本限定です。
市内の酒販店などで購入できます。 -
伊那華シリーズに缶ジュース
JA上伊那のプライベートブランド「伊那華シリーズ」に、りんごジュースが加わります。
ジュースは、これまでJA上伊那のイメージキャラクターカミーちゃんが描かれたパッケージで販売されていましたが、缶のデザインを一新して21日から販売されます。
ジュースの中身は変わらず、新しいパッケージのものには、今年収穫した上伊那産のフジが使われています。
食品表示法の変更に合わせて、栄養成分の表示が義務付けられたことを受けて今回リニューアルとなりました。
JA上伊那では「年末年始で帰省する人も多いので手土産にしてもらいぜひ味わってほしい」と話していました。
伊那華のりんごジュースは、1缶税込み108円、6缶セットは648円となっています。
JA上伊那の直売所やファミリーマートJA店、A・コープなどで21日から販売されます。 -
こもれび山荘 荷揚げ
伊那市観光㈱が運営する山小屋、伊那市長谷の北沢峠こもれび山荘は、年末年始の営業に向けて食料品などの荷揚げを20日に行いました。
こもれび山荘では、年末年始に合わせて今月25日から来年1月6日まで、冬シーズンの営業を行います。
この日、食料品や雑貨などをヘリコプターで荷揚げしました。
12月20日現在、大晦日から元旦を中心におよそ300人の予約が入っているということです。
正月には、手作りのおせちを振る舞ったり鏡割りをするということです。
北沢峠こもれび山荘の年末年始の営業は、今月25日から来年1月6日までです。
料金は、素泊まり5,500円、寝具付き素泊まり6,000円、1泊2食付きが1万円です。
予約 080‐8760‐4367(こもれび山荘) -
園児にいちごをプレゼント
伊那市西箕輪でイチゴの生産などをしている有限会社玄農舎伊那農場は19日、地元の保育園児に、一足早くいちご狩りのクリスマスプレゼントをしました。
玄農舎伊那農場代表の山口昭雄さんが、サンタクロースの衣装を着て子どもたちを出迎えました。
19日は、西箕輪保育園と西箕輪南部保育園の園児、およそ140人が訪れました。
地域の人たちに感謝しようと、今回初めて園児を招待しました。
玄農舎は、福岡県八女市に本社を置く株式会社アグリスのグループ会社です。
アグリスは、高い位置に棚を組むいちごの高設栽培システムの製造販売をしています。
玄農舎伊那農場は、栽培技術の向上を目的に試験圃場として平成27年6月に設立されました。
ハウス内では、恋姫と呼ばれる信州大学農学部が開発した品種を生産しています。
ここで生産したいちごは都心の百貨店の他、有名菓子店にも出荷しているということです。
酸味と甘みのバランスが良いのが特徴だということで園児たちは、赤く実ったいちごを摘み取って口に運んでいました。
玄農舎では今週末は、地域の高齢者を招待するということです。
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空き瓶使ったイルミネーション
南箕輪村の大芝高原味工房では、クリスマスを前に商品のプリンの空き瓶を使ったイルミネーションが行われています。
大芝の湯や味工房で販売している「おもてなしプリン」の空き瓶を活用したものです。
21日から25日まで大芝高原ではクリスマスキャンペーンが行われる予定で、イルミネーションもキャンペーン中楽しむことができます。 -
防犯ポスター 矢野さん知事賞
伊那市の東部中学校1年の矢野樹(いつき)さんが描いた防犯ポスターが、長野県防犯ポスターコンクールで最高賞の県知事賞を受賞しました。
17日は矢野さんが伊那警察署を訪れ、駒村公孝署長に受賞を報告しました。
矢野さんのポスターは「特殊詐欺」の被害防止を呼びかけるもので、特に色使いにこだわったということです。
矢野さんは「まさか選ばれると思っていなかったので本当にうれしい。高齢者の人たちが詐欺に騙されないようになればと思い描きました」と話していました。
防犯ポスターコンクールは県防犯協会連合会などが開いていて、今年は県内の小中学生からおよそ8,500点の応募がありました。
矢野さんの作品を含む、伊那警察署の審査を通過した23点の作品は、12月22日から来年の1月8日までベルシャイン伊那店で展示されることになっています。 -
富県南福地にため池整備 水生生物の復活望む!
伊那市富県南福地の住民有志は、水生生物が暮らす水辺を復活させようと、地区内の休耕田にため池を整備しました。
17日は、南福地自然環境を守る会のメンバーなど8人が、手作業で水路に溜まった泥を取り除いたほか重機を使って土を掘っていました。
ここから100メートルほど離れたところに、ホタルが自生する場所があります。
南福地では、平成19年におよそ50メートルの水路を整備し、餌となるカワニナを放流するなどの環境整備を進めてきました。
活動当初数匹だったホタルは、現在では数十匹に増えているということです。
ホタルの生息場所を広げようと、ため池を作ることにしました。
南福地の地名には「池」や「阿原」などの小字名があり、60年ほど前までは湿地や沼地が広がっていたということです。
ため池が作られるこの場所は「カニ田」という小字で、泥の中からは沢ガニやドジョウなどが出てきました。
4時間ほどすると、200平方メートルほどのため池が完成しました。
来年以降は、この場所の隣にもため池を作る計画です。 -
富田 しめ縄作り講習会
手作りのしめ縄で新しい年を迎えようと箕輪町の富田区は「しめ縄作り講習会」を16日う地域の公民館で開きました。
区民20人が参加し正月用のしめ縄を作りました。
講師は80歳の安藤國男さんが務めました。
わらは各自で持ち寄り、飾りは公民館が用意します。
長年続く公民館の行事で参加者は安藤さんから縄のない方や、飾りの付け方を教わっていました。
富田区では「この1年を振り返って新しい気持ちで新年を迎えたい」と話していました。
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ツアー客と地域住民でツリー点灯
都市からのモニターツアー参加者と地域住民が一緒に楽しむクリスマスイベントが伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で15日行われ、大きなクリスマスツリーが点灯されました。
15日は、午後5時過ぎに点灯式が行われ、長谷中学校の音楽部の生徒がクリスマスソングを披露しました。
イベントは、都市住民との交流を目的としたモニターツアーの一環で行われたもので埼玉や千葉などから11人が参加しました。
都市部から伊那市長谷へ観光客を呼び込むツアーを住民自らが企画する講座「いなたびスクール」の受講生が企画したものです。
ツアーは15日から長谷を拠点に1泊2日の日程で行われ鹿肉料理を味わったり薪割体験などをしました。
ツリーに飾られたオーナメントは、長谷地区の園児や住民たちが製作したもので、点灯式の前にツアーに訪れた人達が地域住民と飾り付けをしました。
クリスマスツリーをバックにドローンによる撮影も行われました。
クリスマスツリーは26日の夜まで点灯されるということです。
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い~な音楽祭 26団体が参加
伊那市内の合唱団が一堂に会する「い~な音楽祭」が16日、伊那文化会館で行われました。
音楽祭は日頃の練習の成果を発表する場として毎年、この時期に行われていて、今年は市内のコーラスグループや高校生など26団体が参加しました。
音楽祭の模様は来年1月1日の午後7時35分から放送します。
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柘植晃さん ウクレレ漫談
伊那市福島の柘植晃さんは14日、高遠町のデイサービスセンターくつろぎの家を訪れ、ウクレレ漫談を披露しました。
この日は柘植さんがウクレレとクラリネットを演奏しながら、インフルエンザや認知症予防の漫談を披露しました。
柘植さんは元伊那市役所の職員で、現在は各地区の脳いきいき教室や高齢者福祉施設を訪れて、ボランティアで演奏をしています。
漫談のほかに、利用者にカスタネットを配り、一緒にリズムを取りながら昔懐かしい歌を歌いました。
柘植さんは「寒い冬が終わると暖かい春がやってきます。冬を元気に乗り越えて笑顔で頑張りましょう」と呼び掛けました。 -
JA上伊那生活部会 寸劇で活動をPR
JA上伊那の女性組織生活部会の女性まつりが、15日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
女性まつりでは、本部役員による恒例の寸劇が行われました。
竜宮城を舞台に、片付けが苦手な乙姫様が浦島太郎とのデートの約束をきっかけに会心していくという内容です。
生活部会の本部役員13人が出演し、おとぎ話に登場する人物に扮して時折笑いを交えながら演じていました。
上伊那の生活部会員は、県内で最も多い3,800人となっています。
食と農に関する活動の他に、古着のリサイクルにも取り組んでいて、今回の寸劇はこの活動を紹介するものです。
今年は、部会員から17トンの古着を集めました。
劇の合間には、その古着がどのようにリサイクルされていくかを写真で紹介していました。
乙姫役を演じた赤澤千穂生活部会長は、「食と農を守るために1人ひとりが生活の場で工夫しながら取り組んでいきたい」と話していました。 -
障害者支援事業所合同のクリスマス会
伊那市社会福祉協議会が運営する障害者支援センターの3事業所合同のクリスマス会が、14日、長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で開かれました。
クリスマス会は、利用者に楽しんでもらおうと伊那ライオンズクラブが協力して毎年開かれているものです。
3事業所合わせておよそ90人が集まりました。
伊那ライオンズクラブのメンバーが扮するサンタクロースが、利用者1人ひとりにプレゼントを手渡しました。
利用者が一堂に会するのは年に1回このイベントだけということで、楽しみにしている人が多いということです。
伊那ライオンズクラブでは、「一生懸命取り組んでいる人の一助になればと活動している。今後も障害がある方への理解を地域に広げていきたい」と話していました。 -
子どもふゆまつり賑わう
子どもたちを対象にしたクラフトイベント「子どもふゆまつり」が箕輪町文化センターで15日、行われました。
会場には、CD版を使ったコマづくりやまゆ玉を使った動物の飾りづくりなど8つのブースが設けられました。
このうちお手玉づくり体験のブースでは、箕輪町の伝承あそびの会のメンバーが講師を務めました。
子どもたちは、小さな布袋の中に小豆や数珠玉などを入れ縫って完成させていました。
出来上がると友達たちと一緒にお手玉を楽しんでいました。
凧を作る体験ブースでは、箕輪町公民館のおやじ学級のメンバーが指導し子どもたちが竹ひごと和紙を使ってオリジナルの凧を製作しました。
出来上がると子どもたちは、外に出てさっそく凧あげを楽しんでいました。
子どもふゆまつりは、ものづくりや昔の遊びの楽しさを体験してもらおうと、町公民館・町図書館・町郷土博物館の三館連携事業で毎年この時期に行われています。
イベントには、およそ200人の親子が訪れ工作を楽しんでいました。
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ながたの湯が開館20周年
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯は14日で開館20周年を
迎えました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしこれまでに
延べ437万人以上、1日平均694人が訪れています。
14日は開館20周年を記念するイベントが行われました。
ながたの湯を運営するみのわ振興公社社長の白鳥政徳箕輪町長は
「多くの人に来てもらうのはうれしいこと。さらに愛される施設にしていきたい。」と話していました。
イベントでは景品が当たる抽選会が開かれました。
ながたの湯では年末年始12月26日から1月6日まで通常通り営業するということです。
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水彩画教室 木曜会の初展示会
伊那市の水彩画教室、木曜会による初めての展示会が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には風景や静物を彩り豊かに描いた作品約70点が並べられています。
水彩画教室木曜会には伊那市や南箕輪村などから18人が通っています。
会では「明るく色彩豊かな水彩画の透明感を感じてもらいたい。」と話していました。
水彩画教室木曜会の展示は18日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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認知症予防体操で安全運転を
高齢者を対象にした安全運転支援セミナーが14日伊那市役所で開かれ、認知症予防の体操が行われました。
セミナーでは、東京都のNPO法人高齢者安全運転支援研究会の平塚喜之さんが、認知症予防の体操を紹介しました。
座りながら、指を動かしたりリズムに合わせて左右の腕で違う動きをする体操を紹介し、訪れたおよそ50人が一緒に体を動かしました。
平塚さんは「運転中に周囲を確認するときは、目だけを動かすのではなく首から動かしましょう。肩甲骨の周りを動かすと体温が上がり、代謝が上がって反応がよくなります」と話していました。
セミナーは、高齢者が長く安全に車を運転できるよう、安全安心などに取り組む地方創生に向けた連携協定を結んだ伊那市とあいおいニッセイ同和損害保険㈱のキックオフ事業として初めて開かれました。
伊那市では、来年度以降もセミナーを開催し、自動ブレーキ体験などを行っていきたいとしています。 -
天然の糸寒天づくり
伊那市東春近の小笠原商店で、寒暖の差を利用した寒天づくりが本格的なシーズンを迎えています。
今朝の中央アルプスです。
13日夜に降った雪で、山は雪化粧となりました。
14日の伊那地域は、午前7時22分に0.2度まで気温が下がり、寒い朝となりました。
伊那市東春近の小笠原商店では、12月に入ってから冬の寒さを活かした寒天づくりが本格的なシーズンを迎えています。
夜凍らせた寒天を日中天日干しにして乾かす作業を、10日から2週間ほど繰り返します。
白い部分はまだ凍っている部分で、溶けるまで干し続けます。
大正5年創業の小笠原商店は、県内で唯一、天然の糸寒天を作っているということです。
寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗和菓子店に卸していて、ようかんに使われているということです。
小笠原商店の糸寒天づくりは、朝の冷え込みが続く3月頃まで行われます。
商品は、工場でも購入できます。 -
今年の世相反映 変わり雛
南箕輪村神子柴の岩月人形センターで今年の世相を反映した変わり雛5点が展示されています。
メジャーで活躍した大谷翔平選手と全米オープンテニスで優勝した大阪なおみ選手の「Oh!ニッポン半端ないって雛」
高円宮家三女の絢子さまと会社員の守屋慧さんの結婚を祝う「ご慶事雛」
音楽で平成を彩った、安室奈美恵さんと小室哲也さんの「さよなら平成雛」
夏の台風の迷走や記録的な猛暑など異常気象に翻ろうされた「特別警戒の夏雛」
がんの免疫治療法の研究でノーベル賞を受賞した本庶佑さんと妻の滋子さんの「ノーベル賞受賞雛」の5点が展示されています。
変わり雛は東京上野の人形メーカーが昭和21年から毎年製作し今年で74回目の展示となります。
岩月人形センターの先代のオーナーがこの会社で修行した事が縁で変わり雛を展示しています。
島尾和男社長は「かわり雛をみて1年を振り返るきっかけにしてもらいたい」と話していました。
変わり雛は来年の3月3日まで展示されています。
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セブンイレブン伊那笠原店で特殊詐欺防止で感謝状
伊那警察署は特殊詐欺被害を未然に防いだとして伊那市美篶のセブンイレブン伊那笠原店に、13日感謝状を贈りました。
伊那笠原店が詐欺被害防止で表彰されるのは今回で2回目で、伊那署は、「あなたの街のサギ防止優良店」に認定しました。
13日は、伊那警察署の駒村公孝署長が、セブンイレブン伊那笠原店を訪れ、店長の児玉龍亮さん、詐欺を未然に防いだ田中美雪さんらに感謝状と、「あなたの街の詐欺防止優良店」認定証を手渡しました。
田中さんは先月27日に接客中、伊那市に住む50代の女性が30万円相当の電子マネーを購入しようとしました。
不審な点が見られたため、用途を聞いたところ、「ショートメールがきてこのままだと裁判になってしまう」と話す女性をなだめ、警察に通報し、駆けつけた警察官と話して女性は詐欺であることに気づきました。
警察官が駆け付ける間にも、ひっきりなしに女性の携帯電話に着信があったということで、通報した店の電話で警察官が女性を説得していたということです。
また、伊那笠原店は、去年6月にも、特殊詐欺被害を未然に防いでいて、今回「あなたの街の詐欺防止優良店」に認定されました。
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満光寺で松が冬の装い「雪吊り」
伊那市高遠町の満光寺で、松の枝を雪から守る冬の風物詩・雪吊りが行われました。
満光寺の境内では、箕輪町の小池造園が縄を張って枝を守る雪吊りの作業を行っていました。
一目見ると極楽に行けるといわれる極楽の松には3本の支柱を立て守ります。
景観的な美しさとともに、枝を守るための実用性を兼ね備えているということです。
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年末年始を前に消防特別査察
年末年始にかけて買い物客が増える商業施設などの防火対策を確認する消防の特別査察が12日、伊那市内で行われました。
12日は、上伊那広域消防本部と伊那消防署の署員3人が、伊那市美篶のホームセンターコメリハード&グリーン伊那店を訪れ、施設担当者と一緒に店内を見て回りました。
署員らは、消火器が設置されているか、また避難経路がきちんと確保されているかなどを確かめていました。
他には、併設する灯油販売所では、適切に施設管理がされているかを確認しました。
署員は、薄れてしまっていた掲示板にタンクに入っている内容物を明記するよう指導していました。
伊那消防署によりますと、この店では特に問題がなかったということですが、この時期は商品の在庫が増えるため通路に物が置かれ避難の妨げになるケースもあるということです。
コメリハード&グリーン伊那店では「安全で安心な店づくりを継続していきたい」と話していました。
上伊那広域消防本部では、来週までに管内13の商業施設などを対象に査察を行います -
「信濃の国」彫刻作品を寄贈
県歌「信濃の国」制定50周年を記念して南箕輪村の日戸由視さんが信濃の国の歌詞を彫った作品を12日、南箕輪村のこども館に寄贈しました。
縦50センチ横150センチの彫刻作品で、信濃の国の歌詞が6番まで彫られています。
12日は、こども館で除幕式が行われ、南箕輪小学校の学童クラブの児童およそ90人が参加しました。
寄贈したのは南箕輪村北殿の日戸由視さん83歳です。
日戸さんは以前建築の仕事をしていて平成12年から独学で彫刻を始め、仏像作品を多く作ってきたということです。
作品は、一枚のヒノキの板を使って今年4月から製作をはじめ10月に完成しました。
板に歌詞を並べ、文字を彫りその中に金の絵の具を流し込みました。
歌詞の他に、南箕輪村から見える経ヶ岳や南アルプスなども彫られています。
こども館の清水道\直館長は「学童クラブの時間に信濃の国を歌う機会をつくっていきたい」と話していました。
日戸さんが寄贈した信濃の国はこども館の遊戯室前の廊下に飾られることになっています。
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亥カレンダー原画展
伊那市境の漫画家、橋爪まんぷさんが描いた来年の干支「亥」と花札が描かれたカレンダーの原画展が、みはらしの湯で開かれています。
会場には、カレンダーの原画を含む25点が並んでいます。
15年ほど前からみはらしの湯で毎年この時期に展示会を開いていて、干支に関する展示は今年で13年目です。
花札の絵柄と小林一茶の俳句を、来年の干支・亥が眺めたり遊んだりしている様子が描かれています。
橋爪まんぷさんの来年の干支・亥のカレンダーの原画展は、来年1月31日まで伊那市のみはらしの湯で開かれています。
会場では、カレンダーの予約も受け付けています。
卓上カレンダー・・・1つ500円 -
国内初!有機シードル販売
伊那市西箕輪の白鳥農園と日影の西村酒店が連携して作った国内初のオーガニック無添加シードルの販売が、10日から始まりました。
販売するシードルは、さらっとした口当たりで香りのいい「紅玉」、信州のりんご3兄弟にシナノレッドを加えた甘みの強さが特徴の「りんご4種」、味と香りのバランスがいい「フジ」の3種類です。
価格は、375ミリリットル入りのハーフボトルが2,000円(税抜)、750ミリリットル入りのフルボトルが5,000円(税込)です。
10日は、白鳥農園の白鳥昇さんと、西村酒店の西村孝喜さんが商品の説明をしました。
白鳥さんは、化学的に合成された肥料や農薬を使わない有機栽培で、りんごを中心とした果樹を栽培しています。
これが認められ、りんごでは日本で4軒しかない国の有機JAS認証を取得しています。
ハーフボトルは今年5月から扱っていましたが、半年ほど寝かせたことで味に深みが増し泡のキメが細かくなったということで、今回本格的な販売を始めました。
醸造する際、通常は入れる酸化防止剤を使わないということで、自然のままの味を楽しめるということです。
国内初のオーガニック無添加シードルは、ベルシャイン伊那店北側の西村酒店で販売しています。
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緑ヶ丘と敬愛の幼稚園児絵画展
伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児による絵画展が伊那市のアルプス中央信用金庫本店で開かれています。
会場にはものをじっくり観察して描くことを意識した絵が並んでいます。
3歳児の年少は指に絵の具をつけて花器に生けられた花を描きました。
4歳児の年中はクモの巣を観察し割りばしに絵の具をつけて描きました。
5歳児の年長は葉っぱを描きその葉っぱとコメントを添えて
展示しています。
この展示は14日まで開かれています。 -
荒井区住民がしめ縄づくり
伊那市荒井の荒井区公民館は、しめ縄づくりを楽しむ会を8日いなっせで開きました。
しめ縄づくりを楽しむ会には小中学生5人、大人24人の29人が参加しました。
荒井区公民館では、伝統文化を伝えていこうと、毎年区民で集まってしめ縄づくりをしています。
8日は一般的なサイズのものの他に、小さいサイズの「水神様」と呼ばれる2種類を作りました。
水神様は、昔は井戸に飾られていたということですが、今では水道や洗面所など水を使うところに飾られるということです。
作り方を指導した北原文明さんは、「上手に作るには慣れるのが一番です。毎年自分たちで作ってワラを綯う感覚を覚えましょう」と話していました。
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個人収集のビートルズグッズ展示
箕輪町木下の会社員木下久さんが50年かけて収集したビートルズ関連グッズの展示販売が伊那市西町で開かれています。
メンバー4人の演奏シーンをかたどったフィギュア。
ジョン・レノンの使っていたギターのレプリカ。
ビートルズ関連の書籍はおよそ千冊。
会場には、木下さんが50年かけて収集したコレクションおよそ2000点が展示されています。
ビートルズは、1960年代から70年代初頭にかけて活躍したイギリスのロックバンドです。
木下久さんは、10歳のころ、家に滞在した民俗学者からカセットテープを聞かされたことがきっかけでビートルズにのめりこみます。
以来50年かけてレコードやポスター、フィギュアなどを収集してきました。
コレクションは現在は息子夫婦が暮らす実家の2部屋に置かれていましたが、「片づけてほしい」という話があったこと、また、自身が還暦を迎えたことや、「みのわギネス」に認定されたことをきっかけに今回手放すことを決めました。
展示品はほぼすべて販売されていて、値段は交渉で決めるということです。
木下さんのビートルズコレクション展示販売は16日(日)まで、伊那市西町の草の音で開かれています。