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火災想定合庁で消防訓練
火災を想定した消防避難訓練が18日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
午前10時に地下1階の食堂から火災が発生したとの想定で訓練が行われました。
職員48人でつくる伊那合同庁舎自衛消防団は、5つの班に分かれて消火訓練などを行いました。
このうち12人で組織する消火班は、ホースを使って3階の部屋に向けて放水しました。
またこの日は、5年ぶりに煙ドームの体験が行われました。
職員はハンカチで口元を押さえながら煙が焚かれたテントの中を通りました。
今回の訓練には、職員229人が参加しました。
自衛消防団団長で上伊那地域振興局の堀田文雄局長は「混乱もなく実践的な訓練を行うことができた。いざという時の危機管理能力を常に持ちながら業務にあたってもらいたい」と職員に呼び掛けました。
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台湾の高校生が上農を訪問
台湾から研修旅行で訪れた高校生が17日、南箕輪村の上伊那農業高校の農場を見学しました。
上伊那農業高校を訪れたのは台湾の高校生20人です。
畜産や農業について学習していて、日本の授業の取り組みを学ぼうと訪れました。
17日は、2班に分かれて上農の生徒が農場内を案内しました。
このうち、果樹園では、上農の生徒が、りんごの果実にシールを張って文字や絵を浮き上がらせる「デザインアップル」の作り方や栽培方法を紹介していました。
台湾の高校生は、22日まで日本に滞在し農業や畜産について学ぶということです。
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ごみ処理基本計画素案報告
上伊那広域連合は、今年度中の策定を目指す第5次ごみ処理基本計画の素案を、16日に白鳥孝連合長に報告しました。
この日は廃棄物政策審議会の岡野哲郎会長と菅沼桂子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥連合長に計画の素案を報告しました。
第5次ごみ処理基本計画の期間は2019年度から2028年度までの10年間です。
1人1日あたりの家庭ごみの排出量目標は、2019年度の462gから2028年度の438gに削減するとしています。
年間の事業ごみの排出量目標は、2019年度の8,497トンから2028年度は8,239トンにするとしています。
岡野会長は「ごみ袋の証紙代金変更に伴い減量がどのくらいになるのか、今後は統計の取り方も含めて議論していきたい」と話していました。
12月に住民意見を集め、来年3月の計画策定を目指します。 -
南アルプス 紅葉狩りシーズン
伊那市長谷の南アルプスでは葉が色づき紅葉狩りシーズンが
始まっています。
17日は東京から訪れた団体客が紅葉を楽しんでいました。
南アルプス林道バスの停留所がある歌宿付近では9月の終わりごろから葉が色づきはじめ現在見ごろを迎えています。
17日は東京から訪れたツアー客がバスを降り林道を散策しながら紅葉狩りを楽しんでいました。
南アルプス林道バスによりますと紅葉狩りを楽しむ団体客の予約がすでに入り始めているということです。
南アルプス林道バスの運転歴10年になる中山保さんによりますと南アルプスの紅葉は来月初めまで楽しめるということです。
南アルプス林道バスは積雪の状況にもよりますが11月15日までの運行を予定しています。
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園児がお守り型の夜光反射材プレゼント
西箕輪保育園の園児が17日交通安全を願い祖父母にお守り型の夜光反射材をプレゼントしました。
17日は祖父母参観があり訪れたおじいちゃんとおばあちゃんに交通安全を願うお守りを手渡しました。
日没が早まり夕暮れや夜間の歩行者事故が増えることからお年寄りに夜光反射材を付けてもらおうと伊那市交通安全係と西箕輪保育園が企画したものです。
西箕輪が県の高齢者事故モデル地区に選ばれていることから西箕輪保育園が選ばれました。
お年寄りたちは園児が作ったお守りをもらうとうれしそうにしていました。
伊那警察署によりますと16日現在管内の今年の人身事故は214件でこのうち夜間に発生したものは52件、お年寄りが関わっていたものは89件だということです。
伊那市役所交通安全係では「夜光反射材は持っていてもなかなかつけてもらえないが孫からもらったものはつけてもらえるのではないか」と話していました。
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看護の道新たに 戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で17日、ナースキャップが与えられる戴帽式が行われ半年間の基礎的な学習を終えた1年生が看護の道への誓いを新たにしました。
戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。
上伊那を中心とした18歳から40代後半までの21人です。
戴帽式は、半年間基礎教育を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として毎年、この時期に行われています。
学生らは、ナースキャップをかぶせてもらうと、ナイチンゲールの像に灯された火を一人ひとり受け取りました。
全員が受け取ると、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
戴帽生を代表して、池戸志織さんは「私たちの手にたくされた人々の幸せのため努力を重ね邁進したい」と誓いを新たにしていました。
式を終えた学生は今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行う予定です。
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人気プリンでVC長野を応援
今シーズンからバレーボール国内1部リーグに参戦する南箕輪村の「VC長野トライデンツ」の開幕戦を前に、大芝の湯ではVC長野応援ラベルをつけてプリンを販売しています。
大芝の湯で製造しているおもてなしプリンに、VC長野を応援する3色のラベルをつけて販売しています。
プリンは大芝の湯で製造・販売していて、月に2,000個のペースで売れています。
プリンにラベルをつけることで、多くの人にVC長野を知ってもらおうと企画しました。
原賢三郎管理課長は「初めてプリンを手に取るお客さまもいる。ラベルになっている南箕輪村のバレーチームが1部リーグに参戦することを知ってもらいたい」と話していました。
また、大芝の湯ではVC長野の応援グッズを販売しているほか、ユニフォームやトロフィーの特別展示も行っています。
プリンは1個250円で、3個セット(瓶入り)で買った人にはサイン色紙などが当たる抽選券や卓上カレンダーのプレゼントもあります。 -
白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目のひとつ白ねぎの出荷作業が最盛期を迎えています。
伊那市前原にあるねぎ畑です。
15日は、伊那市で農産物の生産などを行っている株式会社ホープAE代表の堀内昭吾さんらが収穫作業に追われていました。
ホープAEでは、水稲やブロッコリーの他、トルコギキョウを生産しJAを通して出荷しています。
このうち、ねぎの栽培は4割を占めています。
全体でおよそ150アールの畑があり今年は例年並みの60トンの収穫を見込んでいます。
堀内さんによりますと今年は夏の高温や9月の日照不足の影響で太さが例年より細いということです。
作業は、来月下旬まで行われることになっています。
JA上伊那によりますと県内の白ねぎの生産量は1位が松本で2位が上伊那だということです。
今年は年間で、およそ1500トンを生産し、販売額は4億5000万円を見込んでいます。
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無施錠の自転車にチェーンロック
伊那警察署などは、駐輪場に停めてある自転車で、鍵がかかっておらず盗難の恐れがあるものに対し、15日、チェーンロックを取り付けました。
15日は、伊那署と防犯ボランティアのメンバーが、無施錠や鍵がついたままの自転車に、チェーンロックを取り付けました。
自転車盗難を防ごうと、今月から伊那署が独自に取り組んでいるものです。
署員らは、対象の自転車を見つけると、番号式の鍵をかけていました。
管内では、9月末現在自転車盗難が37件起きています。
去年の同じ時期に比べて9件多く、増加傾向にあるということです。
15日は、9台の自転車に鍵が取り付けられ、伊那市駅前交番か伊那署に届け出ると外してもらうことができます。
チェーンロックは、盗難防止のためにプレゼントされるということです。 -
犬が羊を襲う 早朝に捕獲
14日午後4時30分頃、伊那市西箕輪で、庭先で飼っていた羊3頭が鎖のついていない犬に襲われました。
この犬は、今朝6時ごろ捕獲されました。
捕獲されたのは、体長およそ1メートルの大きめの中型犬です。
首輪はついていませんでした。
羊が襲われたのは、西箕輪大泉新田の唐澤毅さん宅です。
唐澤さんによりますと、14日午後4時半頃、庭先で飼っていた羊が黒色の犬に襲われているのに気づいたということです。
慌てて追い払いましたが、7頭飼育していたうちの3頭が襲われ、1頭は顔を噛まれていてすでに死んでいたということです。
犬は、その後行方が分からなくなり、伊那市や南箕輪村では、近隣住民に不要な外出は控えるよう呼びかけていました。
15日朝は、小中学校の登校時間に合わせて警察などによる捜索が予定されていましたが、午前6時頃唐澤さん宅の隣人が自宅の軒下にいた犬を見つけたということです。
伊那署によりますと、犬は捕獲の際おとなしかったということです。
犬は、伊那保健福祉事務所が当面保護します。
特徴は、黒色でやせ形、雑種の洋犬だということです。
伊那保健福祉事務所によりますと、人に対しては攻撃的ではなく、人に飼われていたのではないかということです。
心当たりがある人は、連絡をしてほしいと呼び掛けています。
(76-6840 伊那保健福祉事務所食品・生活衛生課) -
年金支給日に詐欺被害防止を呼び掛け
伊那警察署などは、年金支給日の15日、特殊詐欺被害の防止を呼び掛ける啓発活動を伊那市内で行いました。
伊那市荒井のアルプス中央信用金庫本店では、警察や防犯ボランティア団体、県の職員などが特殊詐欺被害防止を呼び掛けました
呼びかけは、年金が振り込まれる偶数月の15日に合わせて行われています。
伊那署管内では、9月末現在5件1,500万円の特殊詐欺被害が発生しています。
伊那署では、「身に覚えのない請求が来たら、まずは家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。 -
新山小でハープの演奏
国際的に活動するハープ演奏者、吉野直子さんのコンサートが伊那市の新山小学校で15日、行われました。
コンサートは、プロの演奏を目の前で聴いてもらい音楽の楽しさを伝えようと伊那文化会館の事業で開かれたものです。
15日は、国際的に活動するハープの演奏者、吉野直子さんがクラシック音楽など7曲を披露しました。
吉野さんは、「ハープには47本の弦と7本のペダルがあります。1つの楽器でたくさんの種類の音や感情を表わすことができます」と子どもたちに話していました。
伊那文化会館では、劇場ではなく日常的な場所に出向いてコンサートを開くアウトリーチ事業を平成27年度から行っています。
伊那文化会館では、今年度南信地域で4回のコンサートを計画していて「子どもたちに音楽に関心を持ってもらえる機会になればうれしい」と話していました。
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上伊那茶道連盟合同茶会
上伊那茶道連盟の合同茶会が14日伊那市山寺の常円寺で開かれました。
合同茶会は、表千家・裏千家・大日本茶道学会の3つの流派で作る上伊那茶道連盟が流派をこえて交流を深めようと2年に1度開いています。
訪れた人は千円の会費で3回お茶を味わうことができます。
濃いお茶をたて、数人で回し飲みをする「濃茶席」は、表千家が担当しました。
最も格が高い形式で、作法も複雑だということです。
「薄茶席」は大日本茶道学会が担当しました。
裏千家は、椅子に座って茶をたてる「立礼席」でもてなしました。
上伊那茶道連盟の久保田裕子会長は、「茶道は、お茶を飲むだけでなく、器を楽しむなど様々な要素がある総合芸術です。日本の伝統に触れてもらい、後世に伝えていきたい」と話していました。
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伊那でロータリークラブ地区大会
長野県内のロータリークラブの会員が一堂に会する大会が、13日と14日の2日間、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
13日は本会議と研修会が開かれ、14日は本会議のほか一般公開が行われました。
一般公開では、県内の高校のインターアクトクラブや交換留学生が活動を発表しました。
伊那西高校インターアクトクラブは、信州大学の留学生との交流会について紹介し、「中国の留学生から中国語の挨拶を教えてもらいました」と発表していました。
また、タレントのダニエル・カールさんが「地域のすごさの見つけ方」と題して講演しました。
ロータリークラブは、社会奉仕を目的とした団体で、地域貢献活動や、留学生の受け入れなどを行っています。
大会は、年に1度県内持ち回りで開かれていて、今年は伊那ロータリークラブが担当となりました。
長野県のロータリークラブの代表にあたる伊藤雅基ガバナーは「ロータリーの活動について学び、自分の人生に活かしていってほしい」と会員に呼びかけていました。
大会には、長野県内54のクラブが参加し、交流を深めていました。
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被災地の布が彩るコンサート
伊那北高校出身のクラリネット奏者橋爪恵一さんらによるコンサートが12日伊那市のいなっせで開かれ、ステージを東日本大震災で被災した呉服店の着物で作った作品が彩りました。
ステージには、東日本大震災で被災した呉服店の着物で作ったパッチワーク48枚が飾られました。
演奏したのは、伊那市通り町出身でクラリネット奏者の橋爪恵一さんら2人です。
二人が着ている衣装も被災した呉服店の着物をリメイクしたものです。
橋爪さんの妻、しおみえりこさんは東日本大震災で被災した呉服店の着物を使ってパッチワークを作るプロジェクトを国内外で行っています。
伊那からも8枚が寄せられました。
コンサートではクラシックや沖縄に伝わる曲など7曲が披露されました。
橋爪さんは、「震災が忘れられることのないよう、コンサートを通して伝え続けていきたい」と話していました。
12日はステージの他、ロビーにも作品が展示されました。
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禁煙ポスター 審査会
日本禁煙友愛会が県内の小中学生を対象に募集した禁煙ポスターの審査会が、1日に伊那商工会館で開かれました。
来年のカレンダーに採用される9作品に、上伊那からは2人が選ばれています。
来年のカレンダーに選ばれたのは、伊那市の西春近北小学校の唐木つつみさんと、箕輪中部小学校の植村怜未さんの作品です。
日本禁煙友愛会は、県内の小学校4年生と中学校1年生を対象に、禁煙を呼び掛けるポスターを募集し、今年度は合わせて2,091枚の応募がありました。
日本禁煙友愛会では、「ポスターの作成をきっかけに、たばこを吸わない大人になってほしい」と話していました。
カレンダーは、会員や小中学校、公共施設などに配られます。 -
藍の会 書道作品展
伊那市などの書道教室「藍の会」の作品展が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
藍の会は、伊那市や長野市など県内4か所で開かれている教室で、かな書道を中心に学んでいます。
古典文学や自分の思った言葉を書で表現していて、会場には会員およそ50人の作品、60点が展示されています。
また、展示会では毎回テーマを決め、会員全員で作品を作っていて、今回は源氏物語の歌を屏風仕立てにしました。
藍の会の作品展は、14日 日曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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ハロウィン用かぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児はハロウィンで飾るためのかぼちゃをき12日保育園近くの畑で収穫しました。
12日は園児40人あまりが、保育園近くの唐澤俊男さんが管理する畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
収穫したかぼちゃはアトランティックジャイアントという品種で、大きいもので直径30センチから50センチ程に成長していました。
園児は協力してかぼちゃをトラックまで運んでいました。
保育園では来週かぼちゃでランタンを作り、24日ごろ飾り付けるという事です。
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27日にハロフェスいな2018
伊那商工会議所青年部主催のハロフェスいな2018が今月27日に伊那市のセントラルパークで開かれます。
11日に青年部のメンバーがセントラルパークで記者会見を開き概要について説明しました。
ハロフェスでは仮装大賞の審査があり全員に参加賞が贈られるほかパレードも予定されています。
商店街の店舗をまわるとお菓子がもらえるスタンプラリーは参加費500円で500人が参加できます。
また9年後に開通予定のリニア中央新幹線に関心を持ってもらおうとリニアの仕組みなどについて学ぶJR東海出前講座も開かれます。
セントラルパークには屋台が並ぶほかステージ発表もあります。
伊那商工会議所青年部では「1日中遊べるイベントなので仮装して集まってほしい」と話していました。
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初心者対象そば打ち教室
初心者を対象にしたそば打ち教室が、伊那市のいなっせで11日に開かれました。
そば打ちの講師は、西春近在住の原秀夫さん・れい子さん夫妻が務めました。
2人は、全国の会員で組織する一般社団法人全麺協が認定する段位を持っていて、秀夫さんが5段、れい子さんが4段です。
教室は、伝統の手打ちそばを体験することでそばに親しみをもってもらおうと伊那市生涯学習センターが開いたもので、今年で3年目です。
伊那市内から10人が参加しました。
参加者は講師の2人に打ち方のコツなどを教わっていました。
そば打ち教室は、10月25日と11月8日にも開かれます。 -
美篶 ヤナギバヒマワリ見頃
伊那市美篶下川手の住民有志が育てている「ヤナギバヒマワリ」が見頃を迎えています。
ヤナギバヒマワリは別名ゴールデンピラミッドと呼ばれ、9月から10月にかけてヒマワリに似た黄色い花を咲かせます。 -
給食献立 最優秀賞決まる
箕輪町内の小中学生が考えた学校給食アイディアレシピの最終審査が10日、町保健センターで行われ、最優秀賞に箕輪中学校3年の山田真冬さんの献立が選ばれました。
こちらが最優秀賞に選ばれた「学生にオススメ献立」です。
ひじきや豆などが入った具沢山のごはん、ほうれん草の味噌汁、いわしと豆腐のハンバーグなど、子ども達に必要な栄養素が含まれる具材が多く使われています。
若者に不足がちな食材を食べて学力アップに繋げようと考案したということです。
コンテストは、子ども達に「食」について興味を持ってもらおうと11年前から箕輪町が行っています。
今年は、町内の小学生239人と中学生4人から応募があり、6人の献立が最終審査に進みました。
6人は、メニューのコンセプトや使っている野菜、工夫した点などを発表しました。
今回最終審査に進んだ6つの献立は、今後各学校で提供される予定です。 -
まほらいな市民大学入学式
まほらいな市民大学の21期生と大学院5期生の入学式が伊那市のいなっせで10日行われました。
生涯学習の場として伊那市が行っている市民大学は今年度、男性16人、女性49人の合わせて65人が入学しました。
市民大学の修了生を対象に開かれる大学院には男性5人、女性5人の合わせて10人が入学しました。
式辞で、学長の白鳥孝市長は「健康に留意しながら人との絆を大切に励んでいただきたい」と挨拶しました。
新入生を代表して宮原晴美さんは「学ばせていただいた何か一つでも地域社会にお返ししたい」と話しました。
大学院入学生を代表して守屋武夫さんは「地域に学び課題を発見して学びを深めたい」と挨拶しました。
市民大学は健康づくりや文化など48の講座を2年間かけて受講します。
大学院はより専門的な知識を身に着けようと歴史コースと自然科学コースのどちらかのコースを受講することになっています。
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ソースかつ丼の日 賑わう
10月10日は、伊那ソースかつ丼会が定めた「ソースかつ丼の日」です。
これに合わせ加盟店13店舗のスタンプを集めると食事券が貰えるスタンプラリーも始まりました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼の12時前から多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。
厨房も大忙しです。
伊那ソースかつ丼会では、かつを揚げる時の「ジュージュー」という音から、語呂合わせで、10月10日をソースかつ丼の日に定めています。
田村食堂は昭和33年に開業し今年で60年の老舗で、その当時からソースかつ丼を提供しているということです。
先代から受け継がれてきた秘伝のソースは、りんごや玉ねぎなどを使用し、3か月寝かせます。
日ごろの感謝の気持ちを伝えようと田村食堂では平成4年から毎月10日に、割引サービスをしています。
10日は通常1200円のかつ丼が1000円で提供されました。
中には、ソースカツどんとローメンを一緒に注文する男性客の姿もありました。
10日から、伊那ソースかつ丼会加盟店13店舗のスタンプを集めると食事券が貰えるスタンプラリーが始まっています。
会では、「各店舗の味を楽しんで欲しい」と話していました。
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ふるさと祭り 特色あるブース並ぶ
伊那市長谷の地域の特色を活かした様々なブースが並ぶ「南アルプスふるさと祭り」が7日、美和湖公園で行われました。
今年で35回目を迎えた祭りには、食を中心におよそ20のブースが並びました。
三峰川で捕った岩魚の塩焼き、美和ダムをモチーフにした美和ダムカレー、猪の肉を使った「長谷鍋」など、特色ある飲食ブースが並びました。
長谷でマウンテンバイクコースを運営するトレイルカッターによる体験コーナーでは、子ども達が芝生の上に作られたコースで楽しんでいました。
長谷小の6年生は三峰川の流木や自宅にあった布などを使った手作りの小物を販売していました。
今年のふるさと祭りにはおよそ3500人が訪れたということです。 -
西山神社に園児が幟旗奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は9日、保育園近くの西山神社の例祭にあわせて願いごとなどを書いた手作りの幟旗を奉納しました。
園児は、190段ある参道階段を一斉に駆け上がり、両脇に幟旗を立てました。
旗を立てたのは西箕輪南部保育園の年少から年長までの園児49人です。
西山神社の例祭は毎年10月9日に行われています。
神社は応永12年(1405年)に創建され、家内安全や五穀豊穣などを祈願する人が多く訪れていたということです。
昭和30年代頃までは祭り当日は参道に露店が出るなど賑わいが見られ、幟旗の数も1,000本に及び「幟祭り」とも呼ばれていたということです。
しかし近年はその数もわずかとなり、賑わいを取り戻そうと5年前から西箕輪南部保育園の園児が奉納しています。
伊藤光森宮司は「地域の皆さんが安心して1年を過ごせるよう園児の皆さんもお祈りしてください」と話していました。 -
大芝イルミネーションフェス 開幕
南箕輪村大芝高原の秋の恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が6日夜に開幕しました。
この日は雨が降る中多くの人が会場を訪れ、幻想的な光を楽しんでいました。
今年で13回目となる大芝高原イルミネーションフェスティバルには、およそ360基の作品が並んでいます。
小松豊実行委員長は「大芝高原の秋の風物詩を楽しんでもらいたい」と話していました。
大芝高原イルミネーションフェスティバルは27日土曜日まで、毎日午後6時から午後10時の間点灯されます。 -
春日神社例大祭 子ども神輿
伊那市西町の春日神社 秋の例大祭が6日行われ、子どもたちが神輿を担いで練り歩きました。
子ども神輿には、西町の小学生およそ100人が参加し、2つのコースに分かれおよそ4キロを練り歩きました。
「おーよう わーよう いやさかさっさ」という地区の繁栄を願う掛け声に合わせ元気よく神輿を担ぎあげていました。
地区住民からは、ご祝儀が入れられていました。
春日神社の例大祭は、五穀豊穣と家内安全を祈願し毎年この時期に行われています。
7日は本祭りが行われ、午前10時からは小学生が浦安の舞を奉納します。
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来年用年賀はがき到着
11月1日の発売を前に5日来年用の年賀はがきが伊那市の伊那郵便局に到着しました。
午前10時、134万8千枚の年賀はがきが伊那郵便局に到着しました。
辰野町、箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の一部の28局分の年賀はがきです。
局員は地域ごとに分けながら箱を積み上げていきました。
来年用の年賀はがきには、絵入や写真印刷用のほかに、干支のイノシシが印刷されたものがあります。
1日からは東京オリンピックの公式マスコットがデザインされものが、2020万枚限定で先行販売されています。
到着したはがきは明日までに各郵便局に振り分けられます。
発売は11月1日、受付は12月15日からとなっています。
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第41回伊那市民美術展
第41回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで5日から始まりました。
美術展は地域の美術愛好家でつくる伊那市民美術会が開いたもので会員57人が出品しています。
会場には洋画や日本画、工芸などの作品が並べられています。
伊那市民美術会による美術展は9日・火曜日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。