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最高気温30.6度 熱中症上伊那4人搬送
8日の伊那地域の最高気温は午前11時52分に30.6度を記録し6日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後2時20分現在、熱中症とみられる症状で搬送されたのは4人です。
辰野町では90代女性が重症、飯島町では40代男性が中等症、伊那市では70代男性が箕輪町では30代男性が搬送され、いずれも軽症だということです。
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伊那西高校 西高祭はじまる
伊那市の伊那西高校の文化祭「西高祭」が6日から始まりました。
初日のオープニングフェスティバルでは、生徒会が製作したステージバックのお披露目や動画が上映されました。
今年で40回目の西高祭のテーマは「キャンバス~私たちの色を重ねよう~」です。
生徒一人ひとりの個性と才能を融合させ、共に素晴らしい作品を作り上げるという思いが込められています。
ステージでは、お箏クラブや2年生と3年生のダンスなどの発表が行われました。
7日は一般公開され、クラス展の他、演劇クラブや書道クラブによる書道パフォーマンスなどが計画されています。
また、40周年記念企画として石川県能登半島地震の復興支援に役立ててもらおうと募金活動も行う計画です。
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絵手紙教室合同「笑楽会」作品展
伊那市荒井の倉科照子さんが指導する4つの絵手紙教室合同の「笑楽会」作品展が、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。
日本絵手紙協会公認講師の倉科さんは、伊那市で4つの絵手紙教室を開いています。
今回はその生徒ら38人による合同展です。
中国の「あいうえお」にあたる千字文を模写した冊子と、千字文に出てくる四字熟語を使った絵手紙の額装が1人1つずつ展示されています。
倉科さんは「絵だけでなく添えられた言葉にも注目してほしい」と話していました。
絵手紙教室「笑楽会」の作品展は31日まで、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。
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ユウキ食品株式会社 伊那市にレシピ集贈る
東京都に本社を置き、調味料の製造・販売を行うユウキ食品株式会社は、工場がある伊那市にレシピ集を6月27日に贈りました。
この日は、ユウキ食品株式会社の田中秀和社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録とレシピ集を贈りました。
本にはガラスープを使った100のレシピが掲載されています。
春巻きやエビフライのレシピが絵本仕立てで紹介されています。
ユウキ食品は東京に本社を置き、調味料など800種類を超える商品の販売・製造をしています。
伊那市にも工場があり、今年1月末から本格稼働を始めました。
ユウキ食品は今年8月に創業50周年を迎えることから、レシピ集を製作しました。
このガラスープのメイン工場が伊那市にあるため今回レシピ集が贈られました。
白鳥市長は「この本を見ながら家族で作ってみてほしい」と話していました。
レシピ集は100冊贈られ、市内の保育園や小中学校に置くほか、図書館でも貸し出しをする予定です。
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伊那地域34.8度 今季最高気温
5日の伊那地域は34.8度まで上がり今季一番の暑さとなりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では、子どもたちが水遊びをしていました。
5日の伊那地域は午後1時57分に34.8度を記録し今年一番の暑さとなりました。
長野地方気象台によりますと、最も暑い時期を上回ったとしています。
週末にかけて暑い日が続くとして、こまめに水分をとり、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、5日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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塩こうじプリン 6日発売
南箕輪村開発公社と伊那市の味噌・醸造製品メーカーハナマルキ株式会社が共同開発した「塩こうじプリン」が6日から販売されます。
5日は南箕輪村の大芝の湯で記者発表が行われました。
プリンにはハナマルキの3種類の液体塩こうじが使われています。
塩こうじを使うことでコクのある味になるということです。
ハナマルキで去年立ち上げたブランド、ハナマルキ醸造麹研究室の第4弾の商品として販売されます。
大芝高原で食品メーカーとコラボして商品を出すのは初めてということです。
塩こうじプリンは大芝の湯と、味工房で明日から販売されます。
通常価格は1つ430円ですが、明日と明後日の2日間は数量限定で380円で販売されます。
8月初旬からは夏季限定でハナマルキのみそ作り体験館でも販売を予定しているという事です。 -
伊那地域真夏日 ながた荘に鈴虫届く
4日の伊那地域の最高気温は午後3時31分に32.1度を記録し真夏日となりました。
箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
そんな中、箕輪町のながた荘では、涼しげな鈴虫の鳴き声を聞くことができます。
この鈴虫は東京都の夫婦が毎年贈っているものです。
1999年に初めて夫婦がながた荘に宿泊した際に、当時のスタッフが鈴虫を飼育していて、交流が始まったということです。
鳴き声は9月上旬まで楽しめそうです。
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KOA社員 公的介護研修
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社は、社員対象の公的介護研修を4日に行いました。
この日はオンラインも含め、20代から60代の社員25人が参加しました。
箕輪町の職員がKOAを訪れ、介護保険制度について説明しました。
介護保険制度は介護が必要になったときに国や県、自治体が介護サービス料の一部を保障するものです。
町の職員は「家庭や一人で抱え込まず、相談したり制度を活用してください」と話していました。
KOA株式会社では、去年9月に介護に関するアンケートを行いました。
その中で「公的介護保険制度の仕組みがわからない」「介護がいつまで続くかわからず将来の見通しがつかない」などの回答が多かったことから今回初めて研修を行いました。
KOA株式会社では「社員の不安を少しでも解消できればうれしい」と話していました。
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南箕輪 水色のカエル見つかる
南箕輪村神子柴の大島裕治さん宅で水色のアマガエルが4日みつかりました。
大島さん宅の庭にいた水色のアマガエルです。
体長は3センチ程で、お腹の部分は白色ですがそれ以外は水色をしています。
このカエルは、4日午後2時ごろ妻の南子さんが、自宅の庭で見つけました。
水色のアマガエルは水槽でしばらく飼い、小中学校や高校から希望があれば譲りたいという事です。
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前田さんの論考が片岡安賞の佳作に選ばれる
一般社団法人日本建築協会の論考コンクール「第7回片岡安賞」の佳作に伊那市西春近の前田朋子さんの論考が選ばれました。
賞の名前がついた片岡安は、大阪を中心に活躍した建築家で日本都市計画研究の先駆者として知られています。
前田さんは「中古住宅に住まう幸せ 空き家賃貸のススメ」と題して論考を書きました。
前田さんは兵庫県出身で信州大学農学部を卒業後に地元に戻りましたが、15年前に伊那市に移住しパートで働いています。
2020年度に県から信州暮らしパートナーに委嘱され2年ほど上伊那を中心に移住相談を行ってきました。
論考では、賃貸の一軒家を探す移住希望者が多いこと、空き家の活用についてなど相談を通して感じたことをまとめたということです。
コンクールでは全国から12作の応募があり、前田さんは片岡安賞に次ぐ佳作に選ばれました。
論考は日本建築協会の会誌に掲載されています。
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安田大サーカス 団長安田さん伊那市で番組収録
8月に放送予定のお笑いトリオ安田大サーカスの団長安田さんが出演するBSテレ東の番組収録が3日伊那市内で行われました。
収録では安田大サーカスの団長安田さんが自転車に乗り伊那市内を巡りました。
三峰川のサイクリング・ジョギングロードでのロケが公開されました。
番組では、国道361号を活用したサイクルロード「361サイクル街道」を取り上げています。
国道361号は岐阜県高山市が起点で木曽町を通り、伊那市高遠町を終点とするルートです。
番組では高山市を出発し、およそ135キロを自転車でめぐり、グルメや石仏、景色などを楽しみます。
伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトが締結している地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定に基づき、サイクル街道のPRにつなげようと行われました。
今回収録された番組「いいね!じゃぱん」は8月4日、11日の午後10時30分からBSテレ東で放送予定です。
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深妙寺であじさい見頃迎える
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では現在、花が見頃を迎えています。
およそ4,000坪ある敷地には200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
6月初めから咲き始めて、現在見頃を迎えています。
3日は多くの人が花を見に訪れていました。
あじさいは今の住職の祖母がおよそ45年前に寺に親しんでもらおうと植え始め株を分けて増やしてきたということです。
裏山には三十三観音もあり、この時期には花に囲まれた観音も見ることができます。
7日まで、あじさい祭りが行われていて、無料でお茶を飲むことができるということです。
7月27日には花摘みを行うということで、それまで花を楽しむことができます。
深妙寺では「今年もきれいに咲いたので、しっとりと咲く花で心を癒してほしい」と話していました。
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富県と東春近の一部で倒木による停電
3日午前8時3分頃、伊那市富県と東春近の一部、およそ450戸で倒木による停電が発生しました。
倒木があったのは伊那市東春近です。
この倒木により、3日午前8時3分頃、富県と東春近の一部、およそ450戸で停電が発生しました。
停電は午前9時35分に復旧しました。
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伊那地域の最高気温 30.9度 熱中症なし
3日の伊那地域の最高気温は午後1時10分に30.9度を記録し真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
伊那VALLEY映画祭 7月26日から
伊那VALLEY映画祭が伊那市のかんてんぱぱ西ホールで7月26日から開かれ、3日間で14本の映画が上映されます。
28日は伊那VALLEY映画祭実行委員の矢島信之さん宅で記者向けに概要が説明されました。
映画祭は7月26日から3日間開かれ、1日目はふるさと・民俗、2日目は戦争の記憶、3日目は教育をテーマにした映画や番組が上映されます。
上映後には製作者のトークショーも行われます。
映画祭の初日には伊那ケーブルテレビが制作した3作品も上映されます。
第6回伊那VALLEY映画祭はかんてんぱぱ西ホールで開かれ、3日間とも入場無料です。 -
下小沢あかりの会 草もち味わう
伊那市小沢の住民で作る下小沢あかりの会は6月27日に小沢地域交流センターで、作った草もちを味わいました。
この日は会員20人が集まり、交流会が開かれました。
草もちは、会員が作ったもち米や、地元のヨモギが使われています。
朝7時から餅をついたということです。
ほかにも、水餃子や漬物が並びました。
下小沢あかりの会では、地元住民の交流の場として毎年交流会を開いています。
会では今後、花壇づくりなどの活動を行っていくということです。
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長谷総合支所 開庁式
新しく完成した伊那市長谷総合支所の開庁式が2日に現地で行われました。
開庁式には白鳥孝市長など50人が出席しました。
建て替えられた長谷総合支所は木造平屋建てで、延床面積はおよそ690平方メートルです。
庁舎には地元産のヒノキやカラマツが使われています。
JA上伊那のATMも設置されました。
太陽光発電や自家発電設備も備え、災害時には地域の防災施設として使用します。
前の長谷総合支所は、1959年に旧長谷村役場として建設され、2022年7月に老朽化のため解体工事が始まりました。
同じ場所に今年5月、新庁舎が完成しました。
開庁式では、ざんざ節保存会が踊りを、長谷中学校3年生が南アルプス祝太鼓を披露して完成を祝いました。
新庁舎には南アルプス課、農林建設課、総務課、市民福祉課があり、1日から業務が始まっています。
職員は25人ほどが常駐します。
伊那市商工会長谷支所の窓口も設けられました。
受付時間は午前8時30分から午後5時15分です。
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みのわBASEで防災イベント
日頃から防災や減災を意識してもらうイベント「防災BASE」が箕輪町松島の防災交流施設みのわBASEで6月29日に開かれました。
会場のみのわBASEは、災害時に防災拠点施設として活用されます。
みのわBASEの管理会社が企画し、箕輪町と松島の飲食店ゆとろぎroom5884、伊那ケーブルテレビが協力しました。
箕輪町は、災害への意識を高めてもらうため、平成18年と令和3年の豪雨災害の写真を展示しました。
ゆとろぎroom5884は、小麦粉で作った生地にチキンや豆などを包んだブリトーを販売しました。
ブリト―は真空パックで冷凍保存されていて、災害時の非常食としても活用できるということです。
伊那ケーブルテレビは過去の災害中継をまとめた映像などを放映しました。
あわせてテレビやインターネットなどに関する家庭での困りごとを解決する「なんでも相談会」も開きました。
イベントは訪れた人に日頃から防災や減災を意識してもらおうと初めて開かれました。
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路線価 下落止まり横ばいに
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、1日に公示されました。
28年下落が続いていた伊那税務署管内の最高路線価は、横ばいとなりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、1平方メートルあたり3万6,000円でした。
管内の最高路線価は、1996年から28年下落が続いていましたが、去年と同じ3万6,000円で横ばいとなりました。
県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町・佐久・松本・長野が上昇、上田・諏訪・信濃中野が横ばい、飯田・木曽が下落となっています。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
雨の影響 南箕輪村で浸水
前線を伴った低気圧の影響で、伊那地域は30日から雨が続き、南箕輪村では浸水被害がありました。
南箕輪村南原の会社の敷地では、隣接する畑から雨水が流れ込み建物内が床上浸水しました。
午前8時半ごろ、役場の職員と地元の消防団が駆け付け、雨水が流れ込まないよう土嚢を積んでいました。
その後、排水ポンプを使用して、たまった水を出していました。
午後4時現在、伊那市で倒木が4件あり、長谷浦の市道では付近の道路で車が通行がしづらい状態となっています。
撤去作業は、あす以降行うということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の降水量は、きのうの降りはじめから1日午後3時までに99ミリを記録しました。
午後4時現在、伊那市、駒ヶ根市、飯島町、宮田村に大雨警報が出ています。
この雨で、JR飯田線は伊那市駅と宮田駅間で降り続いた雨が規制値に達したため、午後4時現在、辰野駅―駒ケ根駅間が午前9時ごろから運休となっています。
向こう1週間雨が降りやすい日が続いているということで、気象台では長雨による土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。 -
箕輪写友会 写真展5日まで
箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の展示が町文化センターで開かれています。
会場には自然をテーマに県内外で撮影された会員の写真20点が展示されています。
60代〜80代の会員7人が月に1度集まり勉強会を開いています。
会では会員を募集していて、町内在住か町内に勤務している人ならだれでも入会できるということです。
第26回箕輪写友会写真展は7月5日金曜日まで町文化センターで開かれています。 -
南箕輪村地域おこし協力隊 子ども預かり遊ぶ催し
南箕輪村の地域おこし協力隊の隊員が子育てをする親に自分だけの休日を過ごしてもらおうと、子どもたちを預かり一緒に遊ぶイベントが大芝高原の森の学び舎で30日に開かれました。
30日は5歳から10歳までの子どもおよそ20人が参加しました。
隊員3人が設けたそれぞれのブースを子どもたちが回りました。
子ども向けプログラミング体験会の開催などの活動を行っている隊員のブースでは、子どもたちはプログラミングされたラジコンの操縦体験をしました。
他に、パソコンを操作し、隊員が制作したオリジナルのゲームを楽しんでいました。
このイベントを企画したのは保育士の資格を持っていて、南箕輪村地域おこし協力隊として一昨年から活動している新関千絵さんです。
新関さんは、隊員が子どもたちを預かり一緒に過ごすことで、子育てをする親に自分だけの休日を過ごしてもらおうと企画しました。
今後は、3歳から5歳の子どもがいる子育て世帯を対象にイベントを開催する予定だということです。
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あさってにかけて大雨に注意
長野地方気象台は、あさって7月2日にかけて、県南部で大雨が続く恐れがあるとして、土砂災害などに注意を呼び掛けています。
30日午後6時から予想される24時間の降水量は、南部で180ミリとなっています。
気象台では、雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨になる可能性があるとして、土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。 -
箕輪南宮神社 茅の輪くぐり
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の穢れを清める大祓の神事が30日行われました。
南宮神社には茅という植物を編んで作った直径3メートルの茅の輪が設置されています。
大祓の神事には神主や総代など25人が参加し、無病息災を願って茅の輪をくぐりました。
南宮神社の大祓祭は毎年この時期と12月末の年に2回行われています。
茅の輪を8の字に3回くぐることで半年間の穢れが清められ、残りの半年の疫病避けになるとされています。
茅の輪は来月14日の例大祭まで設置されていて、誰でもくぐることができます。
またこの日は人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前を書いて燃やすもので、穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
南宮神社総代会では「世の中暗いニュースも多いが、明るくなってほしい」と話していました。 -
親子で6メートルの巻き寿司づくり
伊那市山寺区公民館のイベントで地区の親子が長さ6メートルの巻き寿司づくりを29日に伊那市のきたっせで行いました。
巻き寿司づくりには、親子10組などおよそ25人が参加しました。
山寺の八幡寿司が酢飯や具材を用意し、作り方を教えていました。
具材には卵焼きやかんぴょう、エビなどを入れていました。
入れ終わると長さ6メートルの寿司を参加者が息を合わせて巻いていきました。
出来上がった巻き寿司は、その場で食べたほか、家に持ち帰ったということです。
巻き寿司づくりは、山寺区公民館のイベントとして行ったもので、2023年は5メートル60センチをつくり、今回は新記録の6メートルだったということです。
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大槻さん手話ダンス教室 25周年交流会
箕輪町の大槻一子さんが指導する上伊那各地の手話ダンス教室の25周年交流会が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
箕輪町沢の大槻一子さんは、現在84歳。35年ほど前、50代のころに手話ダンスに出逢いました。
神奈川県にある日本手話ダンスクラブの本部に5年間通って会員となり、上伊那で教室を開きました。
現在は、6つの教室に、合わせて40人ほどが通っています。
この日は、友情出演を含め6団体がダンスを披露しました。
各地の団体が一同に会するこの交流会が今年25周年を迎えました。
20年以上の経験者が11人いるということです。
披露される手話ダンスは、大槻さんが振り付けたものでレパートリーは111曲あります。
各教室では、高齢者施設などでダンスを披露するなどのボランティアを行っているということです。
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30日から県南部 大雨が続く恐れ
長野地方気象台では30日の夕方から7月2日頃にかけて南部で大雨が続く恐れがあるとして、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
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伊那北高校文化祭 ペン祭始まる
伊那市の伊那北高校の文化祭「第70回ペン祭」が28日から3日間の日程で始まりました。
文化祭はコロナ前の形で5年振りに通常開催となりました。
28日は全校生徒およそ700人が体育館に集まり開祭式が行われました。
はじめに生徒会が制作した動画が上映されました。
今年のペン祭のテーマは「ペン祭とは、1%の理性と99%の狂気である」です。
理性を吹き飛ばし楽しみつくしてほしいという思いが込められています。
開祭式では、軽音楽部による演奏や全校生徒でダンスを踊りました。
最後は、全校生徒で製作したモザイクアートがお披露目されました。
モザイクアートは、縦2m50cm横5mで、全校生徒がマスにカラーテープを貼り、つなぎ合わせたということです。
今年は5年振りにクラス出店が行われ、3年生がかき氷やフランクフルトなどを販売しました。
29日・30日は、一般公開されクラス展の他、ダンス部や合唱部などの発表が予定されています。 -
教職員が紛失したUSBメモリ 県教委に届く
長野県教育委員会は、中信の県立高校の教職員が紛失したUSBメモリが県教委に郵送で届いたと28日発表しました。
県教育委員会の発表によりますと、紛失したと思われるUSBが25日(火)に県教委に封書で届いたということです。
封書には「USBメモリは破壊してあること」「手元に何も残っていないこと」「内容を他言していないこと」が書かれた手紙とUSBが入っていました。
送られてきたUSBを紛失した教職員が確認したところ、本人が紛失したものであることが判明しました。
USBと封書は警察に提出し、捜査を進めています。
現在、個人情報の流出は確認されていないということです。
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視聴者提供 小沢でクマを撮影
ここ最近クマの目撃が多発しています。
視聴者から、伊那市小沢の田んぼでクマの親子を目撃し写真を撮影したとの情報がよせられました。
こちらがその写真です。
クマの親子が田んぼのあぜ道を林の方に移動しています。
撮影したのは伊那市小沢の唐澤昌志さんです。
唐澤さんは午前5時40分ごろ、田んぼに水を入れる作業中、クマを目撃したということです。
伊那市では今年度、12件のクマの目撃情報がありました。
前年度と比べ9件多くなっています。
また、27日の伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が市民に注意を呼びかけました。
伊那市では地元の猟友会と連携して、クマの目撃情報があった西箕輪や小沢にクマ用の檻を設置する予定です。