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台風18号接近 りんごの収穫急ぐ
大型で非常に強い台風18号の接近にともない伊那市内のりんご農家ではリンゴの収穫を急いでいます。 長野地方気象台によりますと大型で非常に強い台風18号は6日の朝から昼前に長野県に最接近する見込みです。 あすは台風の影響で、南部は朝から雨になる見込みで夕方から激しく降るところもあるということです。 伊那市西箕輪の重盛りんご園です。 台風の接近にともない、代表の重盛正さんらが一足早く赤く色づいたりんごを収穫していました。 重盛さんのりんご園は、観光農園として、りんご狩りの受け入れやみはらしファームの直売所などに出荷をしています。 収穫は、台風の接近に伴い4日とあすの2日間行う計画で、およそ1500キロを見込んでいます。 JA上伊那では、色がついたりんごは早めに収穫し青いものは残すよう指導しています。 また、長野地方気象台では河川の増水、土砂災害、暴風に警戒するよう呼びかけています。
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伊那北卒業から50年の節目祝う
伊那北高校の昭和39年卒業生でつくる39会の卒業50周年記念式典が4日 伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれ出席者が節目を祝いました。 式には250人中100人が出席しました。 当時、応援団長を務めていた久保田治秀さんの指揮に合わせ校歌を歌いました。 39会では50年の節目を迎える今年に向け1年前から実行委員のメンバーが準備を進めてきました。 式典ではこの他に寄付金の贈呈が行われ、伊那北高校と同窓会にそれぞれ10万円が送られました。 1日は式典の他、大芝荘で懇親会を開き、明日はゴルフや南アルプスの散策などをして過ごすということです。
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箕輪町グリーンツーリズム 赤そばの里目指してウォーキング
箕輪町グリーンツーリズムの今年度5回目の健康幸せツアーが3日、開催されました。 箕輪町グリーンツーリズムは、農業体験などにより都市と農村地域の交流を図ろうと、箕輪町が行っているもので、今年で5年目です。 今年度5回目となるツアーには、関東から20人が参加しました。 この日は、ながた荘を出発し、途中あずまやで休憩をとった後、現在見ごろを迎えている上古田の赤そばの里を目指しました。 到着した参加者は、一面に広がる赤そばを写真に収めていました。 ツアーのガイドは、町内のボランティア有志でつくる、みのわ健康アカデミーのメンバー10人が務めました。 4日は、町内の果樹園でりんごの収穫体験を行う予定です。
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平成27年用の年賀はがき到着
来年用の年賀はがきが3日、伊那市坂下の伊那郵便局に到着し、職員が搬入作業に追われていました。 午前10時、伊那郵便局に181万6千枚の年賀はがきが到着しました。 このうち、伊那郵便局では62万2千枚を販売します。 届いた年賀はがきは、辰野町から宮田村までの28局に振り分けられます。 種類は、インクジェット紙のほか、キャラクターのデザインが入ったものや色付きのものなど10種類だということです。 今年は、専用アプリをかざすとアニメーションが楽しめるものもあります。 年賀はがきの販売は、10月30日からです。 投函の受付けは、12月15日からで、12月24日までに投函されたはがきは元旦に届くということです。
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「平和の文化と子ども展」箕輪町で開催
子どもに焦点をあて平和について考える「平和の文化と子ども展」が、2日から箕輪町の地域交流センターみのわで始まりました。 「平和の文化と子ども展」は、2006年から全国の約170か所で開催されていて、県内で開かれるのは7年ぶりです。 創価学会女性平和委員会が開いているもので、50枚のパネルを4つのテーマに分け展示しています。 日本と世界の子供の現状、命と人権、子どもの幸せのための活動のテーマごとに写真や資料などで紹介しています。 実行委員会では、「子どもは、大人が作った社会の中で犠牲を強いられる事もある弱い存在。子ども観を問い直し、子どものために何ができるのか考え直す機会にしてもらいたい」と話していました。 「平和の文化と子ども展」は、5日(日)まで箕輪町の地域交流センターみのわで開かれています。
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いきいきサポーター講座開講10周年
伊那市高遠町地区で高齢者の健康のために開かれている「おたっしゃ教室」の指導をしている「いきいきサポーター」の養成講座が開講から10周年を迎えました。 9月30日は、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで、12の「おたっしゃ教室」といきいきサポーターが体操などを披露しました。 おたっしゃ教室は高遠町の12地区で月に2、3回開かれていて、およそ300人が筋力アップ体操などを行っています。 教室のサポートは、指導者の養成を受けた「いきいきサポーター」が中心に行っていて、今年は養成講座を始めてから10年目の節目の年です。 発表会では、10期生が「筋力つくつく体操」を披露し、参加者も合わせて体を動かしていました。 ある参加者は、「落ち込むことがあっても教室でみんなと一緒に体操を行うと気持ちが晴れる。健康のためにもこれからも続けていきたい」と話していました。
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循環バスと軽トラック接触事故 けが人なし
1日午前11時15分ころ伊那市の伊那市駅前交差点で、市内循環バスと軽トラックが接触する事故がありました。この事故によるケガ人はありませんでした。 事故は、33歳の男性が運転する市内西回りの循環バスと88歳の男性が運転する軽トラックが伊那市駅前交差点で接触したものです。 軽トラックに乗っていた2人と、バスの乗客乗員4人にケガはありませんでした。バスの乗客はタクシーでおくられたということです。事故の原因について伊那署で調べを進めています。
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きょうから衣替え 暖かい1日
衣替えの1日、伊那地域の最高気温は26.2度と、平年より5度ほど高くなりました。 伊那市の伊那西高校はこの日から衣替えで、生徒は紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。 長野地方気象台によりますとこの暖かさは、あさっての雨が降るまで続くということです。 ある生徒は「もう衣替えの季節になった」「久しぶりの冬服。気持ちを新たにしたい」と話していました。
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まっくんナンバーで南箕輪村をPR
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんのイラストが入った原動機付自転車のナンバープレートの交付が1日から始まりました。 1日は午後4時現在で15台分の申請がされました。 午前8時半、南箕輪村役場にはまっくんのナンバープレートを交付してもらおうと5人が申請に訪れました。 手続きが終了すると、それぞれ唐木一直村長から受けとりました。 ナンバープレートは、まっくんに「動く広告塔」として村をPRしてらおうと南箕輪村が作成しました。 対象車種は原動機付自転車のみで、50cc以下が白色、90cc以下が黄色、125cc以下が赤色です。 朝7時から並び、一番に受け取った、中山智(とも)文(のり)さん。 中山さんは、自宅に戻ると早速愛車に新しいナンバープレートを取り付けていました。 村では今回200枚のプレートを用意していて、随時追加していくという事です。
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中ア亜高山帯でニホンジカ確認
中央アルプスの宮田村の黒川国有林にある標高2300メートル付近の登山道で新たにニホンジカの生息が確認されました。 これは1日、伊那市の南信森林管理署で開かれた南信地区国有林等所在市町村長有志協議会の総会で報告されました。 南信森林管理署では3年前からニホンジカの生息確認の為に中央アルプスにセンサーカメラを設置しています。 今年度は新たに標高1900メートルから2300メートルの登山道に3台のカメラを設置し9月末現在で9枚の写真にニホンジカが映っていたという事です。 白鳥孝伊那市長は「関係機関が協力し国を挙げいままで以上に獣害対策に力を入れていただきたい」と話していました。 南信森林管理署では、中アでの生息数は他の地域に比べ少ない、今後も継続して行動調査をし対策をとっていきたいとしています。
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いきいきサポーター養成講座 開講10周年
伊那市高遠町地区で高齢者の健康のために開かれている「おたっしゃ教室」の指導をしている「いきいきサポーター」の養成講座が開講から10周年を迎えました。 30日は、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで、15の「おたっしゃ教室」が体操などを披露しました。 おたっしゃ教室は高遠町の12地区で月に2、3回開かれていて、およそ300人が筋力アップ体操などを行っています。 教室のサポートは、指導者の養成を受けた「いきいきサポーター」が中心に行っていて、今年は養成講座を始めてから10年目の節目の年です。 発表会では、10期生が「筋力つくつく体操」を披露し、参加者も合わせて体を動かしていました。 ある参加者は、「落ち込むことがあっても教室でみんなと一緒に体操を行うと気持ちが晴れる。健康のためにもこれからも続けていきたい」と話していました。
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伊那(い~な)ブランド逸品スタンプラリー 10月1日から
伊那市内の商店が販売する自慢の逸品を買いスタンプを集める「伊那ブランド逸品スタンプラリー」が、10月1日から始まります。 こちらが販売店舗を記した逸品MAPです。 スタンプラリーは、伊那商工会議所の食品部会が中心となって今回初めて企画しました。 商工会議所に加盟する138店舗に呼び掛けたところ、オリジナルの商品を作っている17店舗が参加することになりました。 菓子店や豆腐店、造り酒屋など、商品は様々です。 参加店舗のうちの1つ、山寺にある増田屋製菓さんを訪ねました。 増田屋製菓さんのカリマンは、黒糖を使った饅頭を油で揚げた菓子です。 表面はカリカリで中はしっとりとしているのが特徴で、原材料にこだわっているということです。 伊那商工会議所では、「地元の人に地域の店舗に足を運んでもうきっかけにしたいと」と話しています。 MAPにのった商品を購入するとスタンプを押してもらうことができ、その数によって抽選で買い物券などが当たります。 応募用紙とMAPは、各店舗か商工会議所、タウンステーション伊那まちで配布しています。 スタンプラリーは、10月1日から来年1月31日まで行われます。 応募・お問い合わせ先 0265-72-7000(伊那商工会議所食品部会事務局)
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有効求人倍率 1倍台を維持
8月の月間有効求人倍率は、7月を0.01ポイント下回ったものの1.03倍と、2か月連続の1倍台となりました。 新規求人数は、1,227人で去年を1.1%上回りました。 新規求職者数は、652人で去年を9.8%下回りました。 これにより、8月の月間有効求人倍率は、1.03倍で7月に続き1倍台を維持しました。 県は1.13倍で、ハローワークがある12地域全てで1倍台となりました。 ハローワーク伊那では、「7月に多かった派遣の求人は落ち着いたが、その分他の求人で補えた」と話し、雇用情勢は7月同様、「一部に厳しさが見られるものの改善傾向が感じられる」としています。
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まほらいな市民大学15期生 71人が修了
まほらいな市民大学15期生の修了証書授与式が26日、伊那市のいなっせで行われました。 この日は、学長の白鳥孝市長から修了生1人1人に修了証書が手渡されました。 今年度修了したのは、男性12人女性59人の、合わせて71人で、最高齢は85歳の女性です。 まほらいな市民大学では、健康や歴史、ウォーキングや寺社巡りなど、2年間で50講座が開かれました。 今回修了した15期生と1年間一緒に学んだ16期生を代表して福沢勉さんは「市民大学で学んだ多くの知識と、ここで得た仲間を大切に卒業後も地域のために活躍されることを期待しています」と送る言葉を述べました。 修了生を代表して山﨑隆男さんが答辞を述べました。 式の最後には、全員で伊那市の歌を歌い、修了を祝いました。
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町で収穫祭と産業物産展
みのわ食でつながる収穫祭と町産業物産展が28日、箕輪町の地域交流広場などで行われました。 収穫祭は農業団体などでつくる実行委員会が箕輪町ならではの農畜産物をPRしようと行ったものです。 町内の農業団体が新鮮野菜や果物を販売するコーナーでは訪れた人たちが試食をして味を確かめてから購入していました。 今年度から箕輪町に移り住んでいる地域おこし協力隊のテントも設置され地元の農畜産物のPRに一役かっていました。 米か米粉を使ったアイデア料理コンテストには大阪から参加した高校生が米粉のたこやきを出品しました。 たこやきの中には、野沢菜の漬物やそばの実をゆでたものを入れ信州らしさを演出しコンテストで優秀賞を受賞しました。 一方、町商工会主催の産業物産展には町内およそ50の企業が出展しました。 産業物産展では箕輪進修高校と出展者の共同企画で箕輪進修高校野球部の生徒15人が製品説明を体験しました。 これは高校生に地元の企業を知ってもらおうと行われたもので高校生たちは担当する企業の製品について学んできたということです。 収穫祭の実行委員会と商工会では「連携事業を進めることで町の農商工の魅力アップにつなげていきたい。」と話していました。
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ジオツアー 南アルプスの地質を見学
伊那市で開催されている日本ジオパーク南アルプス大会。 3日目の29日は南アルプスの地質などを見学するジオツアーが行われました。 日本ジオパーク南アルプス大会は貴重な地質や地形などの地質遺産がありジオパークに認定されている地域が集まり27日から開かれています。 これまでに講演会やイベントなどが行われ大会3日目の29日は参加者が南アルプスの地質などを見学するジオツアーが行われました。 林道バスに乗り北沢峠に向かうコースでは途中の見所で参加者がバスを降りジオガイドの説明を熱心に聞いていました。 山の石が白く露出している幕岩が見える場所では、南アルプスが石灰岩でできていて今も年間4ミリ隆起していることなどが説明されていました。 また標高1590メートルの仏像構造線では断層が九州まで続いていて断層を境に岩の種類が違っていることが説明されていました。 伊那市によりますと大会には3日間で延べ6100人が参加したということでジオパークの魅力発信など今後の活動の充実につなげていきたいとしています。
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御嶽山噴火 ジオ大会参加者がいち早く報告
28日にいなっせで行われた日本ジオパーク南アルプス大会のパネルディスカッションで、九州大学地震火山観測研究センターの松島健准教授は、御嶽山の噴火について、予知は難しかったと話しました。 松島さんは、ジオパーク大会に参加するため、島原半島ジオパーク協議会の一員として伊那に来ていました。 噴火直後の27日、開会式会場の伊那文化会館から木曽に向かい、現地災害対策本部で情報を収集しました。 28日午後にいなっせで行われたパネルディスカッションの会場で、噴火は水蒸気爆発で予知は難しい状況だったと参加者に話しました。 気象庁火山噴火予知連絡協議会は、28日夜、噴火は水蒸気爆発だったことや前兆を把握することは困難とするなどの見解をまとめています。
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荒井神社土俵開き 小学生が力強い取組
伊那市の荒井神社の土俵開きが28日行われ、伊那小学校の相撲クラブのメンバーが力強い取り組みを見せていました。 28日は、荒井区や神社の関係者など70人が出席し新たに完成した土俵でのケガなどが無い事を祈り神事が行われました。 神事が終わると、伊那小の児童が模範稽古を行い、力強い取り組みを見せていました。 荒井神社では来月の例大祭で奉納相撲が行われる予定です。
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ジオきゃら大会盛り上げ
ジオパーク全国大会2日目。28日は各地のジオパーク地域内で宣伝活動をしているキャラクターが伊那市の中心市街地をパレードし全国大会を盛り上げました。 中心市街地をパレードするのは、全国各地で地域のジオパークをPRするジオきゃら16体です。 高知県の室戸世界ジオパークのキャラクターで頭が地元の地層の作りをモチーフにしています。 ジオきゃら16体がセントラルパークに集まると会場では集まった人たちが携帯やカメラで撮影をしていました。 中心市街地ではこの他に鹿肉を使った料理や伊那谷の地質図をモチーフにしたTシャツなどの販売するテントが並び、訪れた人達は足を止め買い求めていました。 29日は南アルプスを巡るジ葉オツアーが伊那市や飯田市などで行われます。
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赤そば花まつり 28日まで
赤そばの花が見ごろとなっている箕輪町上古田で打ち立てのそばを振舞う赤そば花まつりが27日と28の2日間行われています。 赤そば花まつりは、花を見に来た人にそばを味わってもらおうと、毎年花が見ごろの時期に行われています。 27日は、普通のそばと赤そばの2種類合わせて900食が用意されました。 期間中、述べ350人の区民有志が、そば打ち班や茹で班など5つのグループに分かれ作業を行います。 27日は、10時のまつり開始直後からオーダーが次々と入っていました。 訪れた人たちは、打ち立てのそばを味わっていました。 中には、2種類のそばを注文し食べ比べている人もいました。
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ジオパーク全国大会 はじまる
日本ジオパーク南アルプス大会が今日から始まりました。 期間中、伊那市を主会場にトークセッションやジオツアーなどが行われ、延べ1,600人が参加します。 オープニングセレモニーでは、大鹿歌舞伎保存会が演目を披露しました。 大会では、実行委員長の白鳥孝伊那市長が挨拶しました。 また、新たに日本ジオパークに認定された4つの地域に認定証が手渡されました。 ジオパークは、科学的・文化的に貴重な地質遺産を持つ自然公園です。 日本では現在この4地域を含め、36の地域が認定されている他、17の地域が認定を目指しています。 今年で5回目となるジオパーク全国大会は、ジオパークの魅力や取組を共有することを目的に開かれています。 式典の後、ノンフィクション作家で探検家の角幡唯介さんによる基調講演が行われました。 角幡さんは、新聞社を退職後チベットの未開の地を歩くなど探検家として活動していて、冬には南アルプスでトレーニングを行うこともあるということです。 27日は「山と冒険」と題し、探検家を目指したきっかけや南アルプスに対する思いを話しました。 28日は、商店街を中心にトークセッションや体験イベントが、29日は南アルプスに関係する4市町村を回るジオツアーが予定されています。
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信州みのわ山野草クラブ 秋の展示会
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」の秋の展示会が、27日と28日の2日間木下公民館で開かれます。 会場には、会員14人の作品200点が並んでいます。 8月の天候不良の影響で花や葉の生育が心配され、会員がいつも以上に手入れや管理を行ったということです。 秋の展示は実をつけたものや、赤そばなど色を楽しむのも一つだということです。 信州みのわ山野草クラブの秋の展示会は27日と28日の2日間箕輪町の木下公民館で開かれます。
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南箕輪村北原に太陽光パネルを設置したメガソーラー建設
南箕輪村北原に、およそ1万2千枚の太陽光パネルを設置したメガソーラーが建設されました。 太陽光パネルを設置したのは、東京都に本社を置き、石油添加剤などの販売を行う「日本ケミカルズ販売株式会社」です。 26日は、事業者や村関係者などおよそ80人がテープカットで竣工を祝いました。 日本ケミカルズの所有地およそ3万4千平方メートルには、およそ1万2千枚の太陽光パネルが設置されています。 これは、上伊那最大規模だということで、1日450世帯の電力を賄うことができます。 南箕輪村出身の松澤要代表取締役は、「故郷で竣工できたことは感無量。自然豊かな土地で地球と人に優しい再生エネルギーを活用して地域の人のために役立てていきたい」と挨拶しました。
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「南アルプス戸台口」をPRへ看板設置
27日から始まる日本ジオパーク南アルプス大会を前に、南アルプス北部の登山口の呼称「南アルプス 戸台口」をピーアールする看板の設置が25日、行われました。 この日は、長谷地域自治区地域協議会の西村美里会長らが伊那市長谷の戸台口から林道バス営業所までの市道に看板10枚を設置しました。 設置された看板は、縦150センチ、横40センチの大きさです。 夜間でも目立つように、文字には反射材が使われ、風の影響を受けづらいようメッシュ地となっています。 南アルプス北部地区の登山口は昭和40年代までは長谷村の戸台と呼ばれていました。 現在は、仙流荘があるところというあいまいな表現になっていることから、長野県側の登山口として知名度アップを図ろうと市では、呼称を「南アルプス戸台口」とすることを決めました。 伊那市では今後PRグッズなどをつくり、全国へと発信していきたいとしています。
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美和湖周辺の2つの露頭名称発表
27日から始まる日本ジオパーク南アルプス大会のプレイベントとして、美和湖周辺で中央構造線が確認できる2つの新たな露頭の紹介と名称の発表が行われました。 25日は、伊那市長谷の長谷公民館で新たな2つの露頭の紹介と名称の発表が行われました。 イベントには中央構造線について学習し名称を検討してきた長谷中学校の生徒も参加しました。 新たに露頭が確認できるようになったのは、長谷中学校北側と長谷総合グラウンド南側です。 長谷中学校北側は、溝口露頭と同じ状況が東西逆に確認できます。 こちらは「溝口北露頭」と名付けられました。 長谷総合グラウンド南側は、溝口北露頭と対岸にあり、こちらも中央構造線を確認することができます。 こちらは「非持露頭」と名付けられました。 名称は、場所が特定できるものとすること、既存の溝口露頭との統一感があるなどの要件を満たすもの選ばれました。 今日は現地見学会も開かれ、参加者が整備された露頭を見て回りました。 今回、国土交通省の協力があり、土砂が除去され、周辺が整備されたため、露頭がはっきりと確認できるようになりました。 イベントでは、これまでの経過の説明などがありました。
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上伊那農業高校「上農丼」ジオパーク大会期間中に販売
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がつくるシカ肉を使った「上農丼」が、ジオパーク全国大会期間中の28日に販売されます。 25日は上伊那農業高校で、「上農丼」がお披露目されました。 「上農丼」は、有害鳥獣についてクラブ活動で学んでいる生徒が企画し、試行錯誤を重ねて作りました。 南アルプスの地層をイメージしていて、4層になっています。 メインのシカ肉は、ニンニクや唐辛子などで味付けがされていて、臭みがありません。 シカ肉以外の米、たまねぎ、アマランサスは、全て上農産のものを使っています。 「上農丼」は、日本ジオパーク全国大会期間中の28日に、1食500円100食限定で、伊那市の通り町商店街の特設店舗で販売されます。
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劇団伊那舞台27日にアトリエ公演
劇団伊那舞台のアトリエ公演が、27日(土)に行われます。 劇団伊那舞台のアトリエは、伊那市通町第一ビルの地下1階にあります。 普段稽古に使っている場所で、今回は、そのアトリエを舞台にして公演を行います。 23日夜も、メンバーが集まり、熱の入った稽古を行っていました。 今回上演するのは、三島由紀夫原作の「真珠」を、伊那舞台の冨田 絵実さんが、脚色したものです。 物語は、真珠の指輪を身に着けた女性の誕生日パーティから始まります。 参加したのは上流階級の4人の女性たち。 しかしパーティで真珠がなくなってしまいます。 真珠を食べてしまったという女性。嫌っている女性に罪を擦り付けようとする女性など、5人それぞれに思惑があり、ストーリーが展開していきます。 劇団伊那舞台の公演「真珠」は、27日(土)に、午前11時、午後3時30分、午後8時からの3回、伊那市通町の第一ビル地下1階で行われます。
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新山にアサギマダラ飛来
伊那市新山の休耕田に、南方から渡りをする珍しい蝶、「アサギマダラ」が飛来しています。 新山和手の70アールの休耕田では、アサギマダラが蜜を吸うフジバカマが植えられています。 フジバカマは、環境省の準絶滅危惧種に指定されていて、アサギマダラを呼ぼうと活動している箕輪町上古田から譲り受けました。 植えたのは新山の住民有志で作る三界山(みつがいさん)登山道整備隊のメンバーです。 6月に植えたフジバカマは花をつけ、10日ほど前にアサギマダラの飛来が確認されました。 アサギマダラは晴天の日に、目にすることができるということです。
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きのこ鑑別相談はじまる
きのこ狩りのシーズンとなり伊那保健福祉事務所は22日から、きのこ鑑別相談の受付を始めました。 きのこ狩りのシーズンが本番となりました。 伊那市長谷のガラス工芸作家江副行昭さんの工房の裏山にもいくつかのきのこが顔を出しています。 江副さんはきのこにあまり詳しくないということで食べられるかどうかはいつも地元の友人に訪ねているということです。 きのこ鑑別相談は食中毒を予防しようと伊那保健福祉事務所が行っているものです。 鑑別するのは県きのこ衛生指導員で持ち込まれたきのこを食べることができるかどうかアドバイスしていました。 県では「知らないきのこは採らず絶対に食べないでほしい」と呼びかけています。 きのこ鑑別相談は日時指定で伊那保健福祉事務所(76-6839)で行われています。
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秋の全国交通安全運動 ドライバーに呼びかけ
秋の全国交通安全運動が21日から始まっています。 22日は伊那市役所前に交通指導所が設けられ、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 22日は伊那市や伊那市交通安全協会、伊那警察署、佐川急便などからおよそ100人が参加し、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 運動の基本は、「子どもと高齢者の交通事故防止」です。 今年の伊那署管内の交通事故の数は291件で、去年の同じ時期に比べて24件減っています。 死亡事故は1件で、去年の同じ時期に比べ3件少なくなっています。 伊那警察署の小山満彦署長は、「今年は高齢者・歩行者が絡む事故や、飲酒運転に関わる事故が多い。住民に事故防止を再認識してもらえるよう取り組んでほしい」と話していました。 秋の全国交通安全運動は30日までとなっています。