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伊那合同庁舎 ベビールーム設置
伊那合同庁舎に、乳児の授乳やおむつ交換ができるベビールームが設置されました。
ベビールームが設置されたのは、伊那合同庁舎1階です。
長野県産の木材を使い、これまで倉庫だったスペースを改修して作りました。
ベビールームには、おむつ交換ができるベッドや座って授乳ができるイスが用意されています。
また、1階多目的トイレには、これまであった、おむつ交換用のベビーシートに加え、幼児用のイスが設置されました。
これらは、乳幼児のいる家族が安心して出かけられるようにと、県が行っている赤ちゃんほっとルーム整備事業の一環で整備されたもので、事業費は120万円となっています。 -
アルプスバラ会 バラで被災地支援
上伊那のバラ愛好家でつくるアルプスバラ会は、東日本大震災の被災地を花で支援しようと、バラの栽培を始めています。
上伊那を中心におよそ120人の会員がいるアルプスバラ会では地元の福祉施設や観光農園にバラの苗を贈る活動を行っています。
会では、花の持つ力が被災地の励ましになればと先月から3年計画で、苗の栽培を始めました。
栽培しているのは「アンネのバラ」と呼ばれる品種です。
苗が育つ3年後に100本程を会員が被災地に赴き植える計画です。
アルプスバラ会で支援の中心となっているチャリティバラ委員会の原八重子委員長は「少しでも被災地支援の役だてば。そしてバラを通して被災地との絆を深めることができれば」と話していました。
会長の春日千定さんは、「被災地は津波により土地が荒れているからこそ、3年かけ荒れた土地でも花を咲かせるような強い苗を作りたい」としています。
会では広さ10アールの畑で、苗70本を育てていて、今後は販売用も含め、合わせて400本程を栽培していくとしています。 -
社交ダンス教室「マイステップ」の10周年記念パーティー
社交ダンス教室「マイステップ」の10周年記念パーティーが、8日、伊那文化会館で開かれました。
マイステップは、伊那市と飯島町に4つの教室があり、60代から70代の30人ほどが週に1度練習を行っています。
2002年に教室が始まり今年で10年となることから、この日は、記念のダンスパーティーが開かれました。
パーティーでは、生徒以外のダンス愛好家が自由に参加できるダンスタイムがあり、訪れた人は初めて会う人とペアを組んで踊っていました。
教室を開いている飯島町の宮下泰子さんは、「社交ダンスを踊るには相手が必要。健康と若さの維持のため楽しく練習している」と話していました。 -
御子柴艶三郎の水神宮で祭典
伊那市荒井と西町の田んぼを潤している、御子柴 艶三郎が掘り当てた地下水・横井清水の水神宮で、10日、水に感謝する祭典が行われました。
10日は、艶三郎を祭った水神宮で祭典が行われました。
祭典は、毎年4月10日に行われていて、水を活用して農業を営む横井清水水利組合や御子柴艶三郎の子孫のほか、艶三郎の井について学習している伊那小学校5年礼組の児童、艶三郎の井の水が園内を流れる竜西保育園の園児などが参加しました。園児が祭典に参加するのは初めてです。
艶三郎の井は、小沢川の水利権をめぐって争いが絶えなかったことから、御子柴艶三郎が私財を投じて明治28年に掘り当てた地下水です。
5ヶ所の井戸と、それをつなぐトンネル、それぞれの地域に水を分ける分水枡があります。
水を与えてくれた神との約束として艶三郎は自害し、水神として横井清水の水神宮に祭られています。
祭典では、昔の人たちの苦労があって、現在の豊かさがあることなどが、子どもたちに話されました。
艶三郎の井は、荒井・西町の40ヘクタールの田んぼを潤し、現在は、60戸の農家が利用しています。 -
ご当地キャラ 広報啓発活動大使に任命
伊那警察署は10日、管内のご当地キャラクターを、安心安全なまちづくりを進める「広報啓発活動大使」に任命しました。
10日は、伊那警察署で任命式が行われ田中泰史伊那警察署長から任命書が送られました。
任命されたのは伊那市の「イーナちゃん」
辰野町の「ぴっかりちゃん」
箕輪町の「もみじちゃん」
南箕輪村の「まっくん」です。
これは地域住民に安心安全な街づくりに向け、地域の安全活動の普及を図ろうと任命したものです。
伊那署によると、キャラクターへの委嘱は県内の警察署で初めてということです。
4市町村のキャラクターは意気込みを横断幕で表明しました。
任命式の後、4市町村のキャラクターはそれぞれ地元の大型店などで啓発活動を行いました。
任期は来年の3月31日までとなっていて、振り込め詐欺や地域安全運動などで啓発活動を行うことになっています。 -
伊那消防署通常点検
伊那消防署で今年度初めての通常点検が10日行われ、伊那消防組合長の白鳥孝伊那市長が訓示しました。
10日は、朝8時10分に伊那消防署と高遠消防署の職員合わせて45人が点検を受けました。
通常点検は毎月1回行われていて、服装の乱れは無いか、消防手帳を所持しているかをチェックしています。
10日は年度初めとして組合長らによる点検が行われました。
白鳥組合長は「いつ起きるか分からない災害に備えて日頃からの訓練をお願いしたい」と訓示しました。
今年度伊那消防署は、60人体制、高遠消防署は、19人体制でスタートしています -
飯田線を巡るアプリ完成
大正12年の古地図を活用した当時の伊那電気鉄道、現在のJR飯田線の、携帯情報端末のアプリケーションが完成しました。
これは、伊那市駅開業100年に合わせ伊那図書館などが中心となり去年12月から制作をしてきました。
去年4月に開発されたアプリケーション高遠ぶらりの中に新たに追加されたものです。
大正12年の古地図が使われていて、辰野から飯田までの55駅が紹介されています。
駅名をタッチすると駅のイラストや開業した年、標高などが紹介されています。
また、地域住民から集めた当時の写真なども見ることができます。
この他にも、昭和18年の市街地の地図や、井上井月の映画「ほかいびと」のロケ地や句碑などを巡るアプリケーションも追加されました。
このアプリケーションは、Iphon,IPadのみ対応しています。
5月には、これらの地図をつかった街歩きを計画しています -
伊那節・勘太郎月夜唄をクローズアップ
伊那まつり実行委員会が9日、伊那市役所で開かれ今年40回の節目を迎える伊那まつりの記念事業の柱として、伊那節・勘太郎月夜唄をクローズアップするとの方針が確認されました。
第1回実行委員会には、地域住民などの委員およそ50人が出席し40回記念事業の方針などについて確認しました。
記念事業の柱として伊那節・勘太郎月夜唄のおどりコンテストを実施するとしています。
コンテストは全ての連を対象にステージではなく、実際の市民おどりの中で行います。
また仮装した勘太郎レディが祭りの1週間前からPR活動を実施します。
これまでの伊那まつりでは、伊那節・勘太郎月夜唄を踊らない連があることなどが問題となっていました。
実行委員会では伝統のある伊那節・勘太郎月夜唄を40回の節目を機会に見直そうと記念事業の柱としてクローズアップするためのイベントを企画していくとしています。
ほかに記念事業として市民おどりのオープニングで小中高生などの若い世代によるドラゴン踊りのデモンストレーションを行い、オープニングを充実させるほか、高遠、長谷など地域の伝統芸能を発表するイベントの実施も検討します。
第40回伊那まつりのテーマは「明日へ」日程は8月4日、5日の2日間となっています。 -
箕輪町八乙女で鼓笛隊パレード
箕輪町八乙女で8日、地区内の子どもたちによる鼓笛隊パレードが行われました。
子どもたちによる鼓笛隊パレードは、箕輪北小学校PTA八乙女支会が行ったもので50年以上続いている伝統行事です。
地区内にある正八幡社の春の例大祭に合わせて毎年行われていて中学1年生と小学生およそ30人が参加しました。
子どもたちは地区内を練り歩きながら春休みに練習してきた曲をリコーダーや笛、太鼓などで演奏していました。
鼓笛隊は秋には地区内の敬老会でも演奏を披露するということです -
伊那小売酒販組合 未成年の飲酒防止などを呼びかけ
酒屋などでつくる伊那小売酒販組合は9日、市内5か所で未成年の飲酒防止などを呼びかけました。
県内の小売酒販組合が未成年の飲酒防止や飲酒運転の撲滅を呼び掛けるもので、毎年この時期に行っています。
このうち伊那市駅前では、伊那小売酒販組合や伊那警察署の署員らおよそ20人が、通学途中の高校生などに啓発ティッシュを手渡しました。
酒屋などでは、未成年の飲酒防止の活動として、店頭での年齢確認の他、確認できない自動販売機の撤廃などに取り組んでいます。
伊那小売酒販組合の池上明理事長は「未成年の飲酒は身体の成長に悪影響を及ぼす。お酒は20歳になってから飲んで欲しい」と話していました。 -
長松寺でお花まつり
箕輪町の長松寺で9日、お釈迦様の誕生日を祝うお花まつりが行われました。
9日は、近くの長岡保育園の園児35人が長松寺を訪れ、お釈迦様の誕生を祝いました。
長松寺では、お釈迦様の生まれた日とされている4月8日に、毎年園児や児童を招きお花まつりを行っています。
お釈迦様の生まれた日に甘い雨が降ったと言われていることから、お花まつりではお釈迦様の形をした像に甘茶をかけて祝います。
園児らは、1人ずつ交代で甘茶をかけて、手を合わせていました。
長松寺の山・義芳住職は「一人ひとり尊い命をもってこの世に生まれました。みんなが仲良く幸せになれるようお互い協力して過ごしてください」と話していました。
園児らは、仏教婦人会のメンバーが作ったお菓子と甘茶をお土産にもらっていました。 -
ママチャリで耐久レース
買い物用自転車ママチャリでサーキットを走る、ママチャリエコ耐久が8日、伊那市の伊那サーキットで行われました。
レースは二酸化炭素を出さない自転車レースを家族や仲間とともに楽しんでもらおうと行われたもので、57チーム230人が参加しました。
レースは制限時間3時間以内に1周およそ1キロのコースを何周走れるかを競うものです。
1人で3時間を走り切る、アイアンマンの部、小学生を含む家族で走る家族の部、ほかには会社の仲間で走るカンンパニーの部など5部門が設けられました。
このレースでは放置自転車を譲り受け、参加者に貸し出す取り組みも行われています。
参加者は仲間と交代しながら3時間の耐久レースに挑んでいました。
また映画の主人公など受け狙いの
コスチュームで出場するグループもいました。
参加者は思い思いのペースでペダルをこぎながら、仲間とともにレースを楽しんでいました。 -
不法投棄監視連絡員を委嘱
長野県は、県全体で100人を不法投棄監視連絡員として委嘱します。
このうち上伊那地域は、11人です。
6日、伊那合同庁舎で委嘱式が行なわれ、新任2人、再任9人の11人が青木一男上伊那地方事務所長から委嘱状を受け取りました。
不法投棄監視連絡員の制度は、平成12年から始まり、上伊那地方事務所では、監視をより強化しようと、平成18年に7人から11人に増員しています。
不法投棄は、年々減少傾向にあるものの、一方で巧妙化、悪質化しているということです。
内容は、家庭ごみが9割以上を占めていて、市民のモラルが問われています。
青木所長は、「それぞれが連携し、良好な生活環境を守っていきたい」とあいさつしました。
監視連絡員の任期は、1年です。 -
洋画家須澤重雄さんの絵画展
日本美術家連盟会員で伊那市中央の洋画家須澤重雄さんの絵画展が、伊那市のみはらしの湯で開かれています。
会場には、近作を中心に26点が並べられています。
人物や風景などの油彩画の他、墨と絵具を使った墨彩画、俳句と絵を合わせた俳画が展示されています。
一般の人に気軽に見てもらおうと、今回初めてみはらしの湯で開きました。
須澤さんは、20歳の時から絵を描き始め、今年で55年目です。
作品のうち「馬と少年」は、馬と生活を共にしていた16歳の頃の自身の思い出を表現しているということです。
須澤さんの絵画展は、30日月曜日まで伊那市のみはらしの湯で開かれています。 -
犯罪被害者 悩まず相談を
長野犯罪被害者支援センターなどは、支援活動の周知・利用を呼びかける街頭啓発を5日、伊那市内の大型店で行いました。
5日は、長野犯罪被害者支センターの職員や相談員、伊那警察署の署員など10人ほどが、街頭啓発を行いました。
支援センターは、電話や面接をして事件や事故の被害者の相談に応じているほか、裁判に付き添うなどの直接的な支援を行っています。
昨年度は、全県で、189件の電話相談がありました。
支援センター事務局長の間中 壽一さんは、「犯罪被害者は一人で悩みがち。辛いことを一人で抱え込まないで相談してほしい」と話していました。
なお、支援センターは、今年度から長野県公安委員会から早期援助団体の指定を受ける見込みで、指定されると、より、早く幅広い支援が行えるということです。
また、県内で50人の相談ボランティアが活動していますが、南信では4人しかいないとして、南信地域で活動してくれるボランティア相談員を募集しています。
南信相談窓口 電話0265-76-7830 -
歯科衛生士目指し14人が入学
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校で6日入学式があり、歯科衛生士を目指す14人が入学しました。
今年度入学したのは、上伊那から7人、諏訪から2人、中信から2人、北信から2人、山形県から1人のあわせて14人です。
2、3年生の拍手の中、14人が会場に入場。
1人1人名前を読み上げられ味沢孝校長が入学を許可しました。
新入生を代表して伊那市の伊藤ゆか友香さんが誓いのことばを述べました。
味沢校長は、「今日の感動、初心を忘れることなく勉学に励んでほしい。日々の暮らしの中で人とのかかわりを大切にして、社会人としての準備もしてほしい」と式辞をのべました。
長野県公衆衛生専門学校は、平成22年から3年制となっていて、学生たちは、国家試験合格を目指します。
これまでの合格率は、100%で、昭和20年の開設以来3,700人余りを輩出しています。 -
開花「待ち遠しい」 天下第一の高遠城址の桜
「天下第一の桜」として毎年多くの観光客が訪れ、今年も桜の開花が待たれる伊那市高遠町の高遠城址公園。
日本気象協会では、11日頃の開花を予想していますが、桜を管理する桜守は12日か13日頃の開花を予想しています。
市内全域の桜の管理をしている稲辺謙次郎さん。
今年は冷え込みがまだ続いていることから、開花予想よりも遅い開花になるのではと話します。
稲辺さんは「現状では蕾が開き始めた程度。気温が上がり続ければ11日の開花もあるかもしれないが、今の気温では11日の開花は厳しいかもしれない」と話していまいした。
高遠城址公園の開花宣言は、これまで桜雲橋にかかるタカトオコヒガンザクラの開花を基準に行なっていましたが、今年からは公園内のどれか1本が開花した段階で開花を宣言することになりました。
また、今年の桜について稲辺さんは「今年は雪や雨が多かった。雪で根を保護し、十分な雨で水分を蓄え、現在日もよくあたっているので、桜の枝が上を向いて元気。濃いピンクの花を咲かせる条件がそろっているので、今年は良いお花見ができそう」と話していました。 -
回復期リハビリテーションセンター開所
駒ヶ根市の昭和伊南総合病院に脳外科や、整形外科などの治療を受けた患者を受け入れる回復期
リハビリテーション病棟が開所しました。
7日は、昭和伊南総合病院で開所式が開かれ医療関係者などおよそ100人が集まりました。
式の中で、長崎正明院長は「急性期から回復期までを担う総合病院として地域住民の期待にこたえていきたい」とあいさつしました。
回復期リハビリテーション病棟は長野県地域医療再生計画に基づき整備されたものです。
リハビリは脳血管疾患や骨盤骨折などの治療を受けた患者が日常生活に戻るための訓練を受けるもので医師や看護師のほか、理学療法士、言語聴覚士、介護福祉士などの専門スタッフが対応にあたります。
土日祝日を問わず365日リハビリができる施設でベッド数は35床。最長で180日の入院が可能となっています。
病棟には車いすから直接移り、座ったまま入浴できる特殊浴槽などが備えられています。
昭和伊南総合病院では高次脳機能障害などにも積極的に取り組み、上伊那の中核を担うリハビリテーションセンターを目指すとしています。 -
ボランティアグループVYS会が桜植樹
青少年健全育成に関するボランティア活動を行っている伊那地区VYS会は、7日伊那市の伊那公園で桜の苗木を植樹しました。
これはVYS会創立50周年を記念して行われたもので、会員などおよそ10人が参加しました。
VYS会では地域の人たちに親しまれる記念事業を実施しようと、桜、3本を伊那公園に植えました。VYSは、ボランタリー、ユース、ソーシャルワーカーの頭文字で友愛、奉仕、理想の3つを掲げる、ボランティアグループです。
主な活動としては、スポーツ大会やクリスマス会などを実施していて、明るく住みよい社会づくりを目指しています。
伊那地区VYS会は最盛期の昭和40年代には会員が200人ほどいたということですが、ここ数年は減少傾向にあります。
会では「少人数になっているが、地域の人たちに喜ばれる活動をしていきたい。」と話しています -
箕輪マレットゴルフ同好会 初打ち会
箕輪町のマレットゴルフ愛好者でつくる「箕輪マレットゴルフ同好会」は7日、今シーズンの初打ち会を長田の森マレットゴルフ場で開きました。
この日は会員およそ70人が参加して、初打ちを楽しみました。
同好会では、毎年4月から11月末まで毎週土曜日に長田の森マレットゴルフ場で例会を開いています。
今年は冬の冷え込みが厳しかったためコースが荒れてしまったということですが、箕輪振興公社と整備を行い、開幕にこぎつけました。
山裾の地形を利用した急傾斜のコースが多く、打ったボールが戻ってきてしまうなど会員らは苦戦しながらプレーしていました。
同好会の平坂信一郎会長は「待ちに待ったシーズン開幕。ケガをしないように楽しいシーズンにしたい」と話していました。 -
箕輪町世代間交流施設 完成
絵本の読み聞かせなど世代を超えた交流を進める箕輪町世代間交流施設が、図書館北側に完成しました。
施設は、子どもからお年寄りまで世代を超えた交流をしてもらおうと、建設されたものです。
鉄骨造の平屋建てで、床面積およそ115平方メートルです。
総事業費はおよそ4,000万円で、そのうち3,300万円を国の補助金で賄いました。
本棚は、子どもでも手の届く高さにした他、安全面から丸みを帯びた形となっています。
建設に伴い、図書館にあった絵本8千冊と紙芝居800冊を交流施設に移しました。
6日は、開所式が行われ関係者およそ20人が完成を祝いました。
交流施設は、箕輪町図書館が運営する予定で、世代を超えた交流ができるよう本を使ったイベントを企画していくというこです。 -
春の全国交通安全運動始まる ドライバーに安全運転呼び掛け
春の全国交通安全運動初日の6日、伊那役所前では伊那市交通安全協会連合会や、伊那警察署の署員らおよそ80人が、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
6日は、伊那市役所前に交通指導所が設けられ、参加者がのぼり旗で安全運転を呼び掛けた他、飲酒運転の根絶や夜間の交通事故の防止などを呼び掛ける啓発チラシを配りました。
伊那警察署管内では、去年1年間に13件の交通死亡事故が発生し、平成13年に並ぶ過去最多タイの件数となっています。
今年に入ってもすでに3件起きていて、これは去年と同じペースです。
伊那警察署の田中泰史署長は「この状況になんとしても歯止めをかけたい。安全で安心な地域となるように取り組んでいく」と話していました。
春の全国交通安全運動は、15日日曜日までとなっています。 -
伊那市交通指導員の委嘱式
伊那市交通指導員の委嘱式が5日、市役所で行われました。
5日は、指導員として市内各地区から選出された21人に、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
交通指導員は、小中学校の通学時間中に街頭指導を行っている他、交通安全教室などを開いています。
交通指導員を代表して森下寿美さんは「伊那市から痛ましい交通事故をなくすため、市民の意識の高揚と交通安全の推進を図ります」と誓いの言葉を述べました。
任期は、4月1日からの2年間となっています。 -
東春近小学校の児童に黄色い帽子贈る
6日から春の全国交通安全運動が始まりました。
伊那市の東春近小学校では、新1年生が安全に登下校できるよう黄色い帽子が贈られました。
6日は、東春近交通安全協会のメンバー4人が、東春近小学校を訪れ、1年生56人に帽子をプレゼントしました。
登下校時に交通事故が起きないようにと、東春近安協が毎年一年生に贈っています。
帽子は、歩いていることが分かりやすい黄色で、男の子と女の子用に2種類が配られました。
東春近小学校の清水稔校長は「頂いた帽子を必ずかぶって、交通事故に合わないように注意しましょう」と呼びかけていました。 -
伊那図書館 音楽を通して親子でふれあう講座開講
伊那市の伊那図書館は、保育園に通う前の子どもと母親が音楽を通してふれあう遊びの講座を4日、初めて開きました。
講座には、21組の親子が参加し、音楽を通してふれあいました。
講師は、市内で音楽教室を開いている谷口裕美さんと小口佳枝子さんがつとめ、絵を使いながら、小さな子どもも楽しめる歌を紹介していました。
この講座は、月1回のペースで来年3月まで開かれます。
伊那図書館では、音楽を通して親子のスキンシップが図れるような講座にしていきたいとしています。 -
伊那中央病院で看護師就職説明会
来春、看護師として就職を希望する人を対象にした就職説明会が29日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。
説明会には、看護学校の学生など16人が集まりました。
7月の採用試験に向けて、今回は春休み中の学生に病院の設備や働き方について知ってもらおうと開かれました。
伊那中央病院では現在、正規358人、臨時75人の合わせて433人の看護士が働いています。
毎年20人前後を採用していますが、救命救急センターや脳卒中センターの拡充により、平成25年度は例年以上の雇用を予定しています。
説明会では、先輩看護師2人が働いてみて感じたことなどを話しました。
このうち1年目の横谷優希さんは「新人をゆっくり育てようという雰囲気がありのびのびと働けている。毎日が新しい事の連続で充実した日々を過ごしている」と話しました。
伊那中央病院では、7月の採用試験までに説明会をあと4回開く予定です。 -
伊那市創造館「マンガの間取りと建築模型展」 義援金届ける
今年2月から伊那市創造館で開かれていた「マンガの間取りと建築模型展」で、来場者からよせられた東日本大震災の義援金が、4日、伊那市に届けられました。
この日は、伊那市創造館の捧剛太館長が、伊那市に、義援金11万608円を届けました。
伊那市創造館で今年2月3日から4月1日まで開かれていた「マンガの間取りと建築模型展」では、作者の二人が東北出身だったことから、会場に募金箱を設置し、来館料の代わりに義援金の協力を呼びかけました。
期間中、約2,200人が来場し、11万608円が集まりました。
捧館長は、「大勢の方の協力に感謝したい」と話していました。
伊那市によりますと、これまで市に寄せられた東日本大震災と長野県北部地震の義援金の総額は、8,280万円となっています。 -
伊那公民館の絵画サークル「芽の会」第20回洋画展
伊那公民館の絵画サークル「芽の会」の第20回洋画展が、4日から伊那図書館で開かれています。
会場には、芽の会のメンバーが去年の秋から制作した油絵やアクリル画が展示されています。
毎年1回、市内で展示会を開いていて、今回で20回目になります。
芽の会は、毎週第1、第3土曜日に伊那公民館で活動しています。
それぞれの力を伸ばしながら楽しく活動しているという事で、一人ひとりの個性を感じてもらいたいという事です。
芽の会による洋画展は、伊那図書館で10日(火)まで開かれています。 -
3日の暴風雨 倒木や農業用ビニールハウスの倒壊などの被害
伊那市で最大瞬間風速30メートルを記録した、3日の暴風雨で倒木や農業用ビニールハウスの倒壊などの被害がでました。
伊那市では、長谷杉島など市内11か所で倒木被害が発生しました。中部電力伊那営業所によりますと、倒木などにより、3日夕方から4日にかけて市内319戸で停電が発生しましたが、すべて復旧しているという事です。
また、伊那北保育園では、3日午後5時半頃、街路樹が敷地内に倒れこみました。
雷が落ちたため、倒れたのではないかということです。
木は、停めてあった車の上に倒れたため車にキズがつくなどの被害がありましたが、けが人はありませんでした。
JA上伊那のまとめによりますと、ビニールハウスの倒壊が伊那市で13棟、箕輪町で1棟、南箕輪村で6棟発生し、高遠町地区で19万円あまりのイチゴの苗の被害が出たという事です。
建物では、伊那市狐島で天竜川漁業協同組合の会館の屋根がめくりあがり破損すなどの被害がでています。
伊那市、箕輪町、南箕輪村とも、けがをした人はいなかったという事です。 -
上伊那の保育園で入園式
上伊那地域の多くの保育園で4日、入園式が行われました。
このうち箕輪町の松島保育園には、未満児を含む51人が入園しました。
保護者とともに初めて来園した入園児は、緊張した様子で入園式に臨んでいました
川上きよ子園長は、「保育園には沢山の絵本があり、友達も大勢います。元気よく通ってきてください」と入園児に呼びかけていました。
式では、保育士や在園児が一緒に歌を歌い、新しい友達の入園を歓迎しました。
式が終わり教室に戻った入園児の中には、保護者の顔が見えず、泣き出してしまう子もいました。
箕輪町内では未満児を含め、229人が入園しました。
新規入園児の数は、伊那市は450人、南箕輪村は143人となっています