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新春初売りのイベント「お宝投げ」
伊那市の通り町の商店主などが企画する新春初売りのイベント「お宝投げ」が2日、いなっせ北側の広場で行われました。
朝8時半から始まった宝投げには、およそ500人が集まりました。
宝投げは、初売りのイベントとして、通り町やいなっせの商店主などでつくる初売り実行委員会が行っているもので、今年で6年目です。
2日は、商品券などが入ったお餅やお菓子など1400個が用意され、集まった人は宝を掴もうと手を伸ばしていました。
初売り実行委員会の松澤一男さんは「去年の悪い事を払しょくして、商店が賑わってくれればうれしい」と話していました。
会場では他に、こま回しのイベントが開かれました。
日本独楽回し普及協会会員の佐野博志さんが、コマの回し方や技などを集まった人達に教えていました。 -
肖像画家、三浦輝峰さん紺綬褒章 受章
全日本肖像美術協会理事長で伊那市出身の肖像画家、
三浦輝峰さんが紺綬褒章を受章しました。
25日に、紺綬褒章の伝達式が伊那市役所で開かれ、白鳥孝市長から賞状などが手渡されました。
三浦さんは、1991年、ハープ奏者の吉野直子さんが、伊那文化会館でコンサートを開いたときに吉野さんの肖像画を描きました。
その肖像画を去年、伊那市に寄贈したことにより、紺綬褒章を受章しました。
三浦さんは、「大変光栄なことです。作品を多くの人に見てもらえればうれしいです。」と話していました。
三浦さんが描いた100号の肖像画「ハープ奏者吉野直子」はいなっせ5階に展示されています。 -
木下駅前に山車「竜と観音菩薩」お目見え
箕輪町のJR飯田線木下駅前には木下山車飾保存会が作った、山車が飾られています。
飾られている山車のタイトルは「竜と観音菩薩」で来年の干支、竜にちなみ世の中の隆盛と観音に災厄から救ってもらいたいという願いが込められています。 -
年賀状の仕分け作業がピーク
年賀状の元旦の配達に向けて、日本郵便伊那支店では、仕分け作業がピークを迎えています。
28日は、職員とアルバイトおよそ40人が、伊那支店に運ばれてきた年賀状の仕分け作業に追われていました。
投かんが始まった今月15日から今日までに運ばれた年賀状の枚数はおよそ24万通で去年の同じ日の32万通と比べ8万通減っているということです。
また去年元旦に配達した年賀状はおよそ55万通だったということです。
伊那支店では今月24日から作業をはじめた35人のアルバイトも慣れるにしたがいスピードが上がっているということで、ピークがつづく年末までの戦力として期待しています。 -
2011年今年の重大ニュース(3)
今年あった重大ニュースを振り返ります。
<交通死亡事故多発>
伊那警察署管内では今年、交通死亡事故が多発しました。
今年1月から28日午後5時現在13件の交通死亡事故が発生していて去年1年間と比べて4件増となっています。
死亡事故が多発したことにより5月に安全運転意識を高める
信州伊那スマートドライバー活動が始まりました。
しかしその後も死亡事故は増え続け8月には伊那市で交通死亡事故多発非常事態宣言が発令されました。
非常事態宣言が発令されるのは平成11年11月以来12年ぶり2回目となります。
今年の伊那警察署管内の死亡事故件数は13件となり平成13年の13件に並ぶ発生数となっています。
<映画ほかいびと完成>
漂泊の俳人、井上井月を題材にした映画「ほかいびと 伊那の井月」が完成し、11月に伊那の旭座で上映されました。
旭座での上映は11月に8日間行われ、およそ3500人の入場者がありました。
映画「ほかいびと」は井月の愛好者でつくる井上井月顕彰会が制作、伊那市美篶出身の映像作家、北村皆雄さんが監督を務め、4年の歳月をかけて完成させました。
井月を舞踊家の田中みんさんが演じ、およそ250人の地元住民が出演しました。
伊那谷の自然と伝統行事を織り交ぜながら俳諧に生きた井月の半生がえがかれています。
映画は、好評で来年1月11日から伊那旭座での再上映も決まっています。
<信州型事業仕分け 伊那で開催>
信州型事業仕分けが9月に行われ、伊那会場では21事業が仕分けられました。
信州型事業仕分けは、事業の必要性を議論し、行政の効率化や国などとの役割分担を明確化するものです。
この事業仕分けでは、仕分け人の議論を聞いて判定をする県民判定人方式を都道府県では初めて導入しました。
仕分けの結果、役割分担見直しが、地域景育成事業の1事業、現行通り・拡充が7事業、要改善は13事業などとなっています。
県では、現在、仕分の対象となった事業について対応方針や来年度当初予算の要求状況を公開しています。
<なでしこジャパン佐々木監督 箕輪町で講演>
ワールドカップドイツ大会で、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」を優勝に導いた、佐々木則夫監督が、箕輪町で講演しました。
佐々木監督は、2008年の北京オリンピックで女子サッカー史上最高の4位にチームを導き、去年のアジア大会では初優勝を果たしました。
3月に開かれた講演では、6月のワールドカップや2012年のロンドンオリンピックに向けてチームの目標を語りました。
<NECライティング問題 調停案12月議会に提出せず>
伊那市がNECライティングに補助金の返還を求め民事調停を申し立てている問題で、解決金を800万円とする調停案を市は12月議会に提出せず今後、議会などの考えを聞き判断することとしました。
伊那市は去年、工場を閉鎖したNECライティングに対し平成18年度から21年度にわたり、総額1億5千万円あまりの補助金を交付してきました。
市は工場閉鎖にともない、その返還を求める民事調停を申し立てていました。
調停案ではNECライティングが市に800万円の解決金を支払う義務を認めました。
これに対し市議会から金額が低すぎるなどの反対意見が出たことから市は、12月議会に調停案を提出しませんでした。
議会では年明けに議員懇談会を開きこの件に関して協議する考えです。
<伊那市東春近田原 農地再生へ>
伊那市田原の農家などでつくる田原集落農業振興センターは田原地区上段に広がる耕作放棄地の再生事業に取り組んでいます。
12月には農林水産省関東農政局の職員が視察に訪れました。
再生事業は2年計画でおよそ16ヘクタールを元の畑に戻そうと行われています。
地権者72人もこの計画に賛同していて事業費はおよそ1億5千万円、そのうち半分は国の補助で賄われます。
荒れた土地の整備は業者を使わず地元農家などが重機を動かし整備するほか木の伐採や、草刈りなども行います。
事業終了後は農事組合法人「田原」が畑づくりをすることになっています。
<有害鳥獣対策で 北沢峠にシカの罠設置>
南アルプス食害対策協議会は、高山植物が鹿による食害で深刻な影響を受けている、北沢峠大平山荘周辺で、鹿を捕獲するための罠を設置しました。
大平山荘周辺は標高2,000メートルで、この標高でのニホンジカの捕獲は全国でもあまり例がないという事です。
伊那市を含む南アルプスを擁する市町村や県などでつくる南アルプス食害対策協議会は、2008年度から植物の防護柵の設置を行ってきました。
しかし、防護柵だけでは植物を守りきれないとして、新たに、高山帯で捕獲を行う事にしました。
捕獲後に搬出しやすいよう、林道沿いに、くくり罠が、22基設置されました。 -
国道153号伊駒アルプスロードについて協議する検討委員会 発足
国道153号伊駒アルプスロードについて協議する検討委員会が27日、発足しました。
委員会では今後、道路整備計画の内容や住民参画の進め方などについて協議します。
27日は、伊那市の伊那合同庁舎で初めての会議が開かれました。
委員は、伊那市と駒ヶ根市、宮田村の議員や区長会長など18人で構成します。
委員長には、長野高専の柳沢吉保教授が選任されました。
柳沢さんは「道路機能を明確に位置付け、情報を発信し住民参画の懸け橋となれるよう取り組みたい」と挨拶しました。
伊駒アルプスロードは、伊那市美篶青島から宮田村を通り、駒ヶ根市へ抜ける直線距離およそ10キロの区間です。
意見交換で委員からは「東日本大震災で避難道路や復旧の為の幹線道路の重要性を感じた」「農村部を通過するが、トラクターの横断など道路機能を考える必要がある」などと意見が出されました。
県では「今後、数回にわたって住民説明会を開き、あげられた意見を検討委員会で協議し、概略計画ルート決定の参考にしていきたい」と話していました。 -
マイコンカーラリー全国大会出場
来年1月に北海道札幌市で開かれる全国大会「ジャパンマイコンカーラリー2012」に、駒ヶ根工業高校ロボット研究制作部が出場します。
全国大会に出場するのは北信越大会で優勝した駒ヶ根市の竹村将太君。準優勝した伊那市富県の矢沢美貴さん。5位入賞した伊那市美篶の佐藤大樹君です。
マイコンカーラリーはロボット競技のひとつで、小型のコンピューター基板を搭載したマシンを使って規定のコースでタイムを競うものです。
3人は11月に福井県で開かれた北信越大会で入賞し 全国大会への切符を手にしました。
現在は、本番に向けてマシンの調整や改良を行っています。
ジャパンマイコンカーラリー2012は来年1月9日に北海道で開かれることになっています。 -
自然エネルギー普及へ協議会設立
バイオマス燃料や小水力発電など自然エネルギーの普及を目指す、上伊那地域自然エネルギー普及協議会の設立総会が、26日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
協議会は、自然エネルギーの上伊那版の普及モデルを構築しようと発足したもので、個人や企業、大学、行政が参加します。
会長には、信州大学農学部の岡野哲郎副学部長が選ばれました。
会では今後の事業として、小水力発電機を一般市民から出資を募り購入する市民ファンドや、
中古の太陽光発電パネルの企業へのリース
ペレット燃料の安定した生産と品質の維持などについて研究しくことにしています。
岡野会長は「バイオマス・水力・太陽光れぞれの利点を研究しながら協力し、化石燃料にたよらない、地域で安心して暮らせるエネルギー環境の礎を築いていきたい」と話していました -
今年1年の重大ニュースを振り返る(1)
今年も様々なニュースがありました。
26日から3日間に渡って、今年放送したニュースの中から重大ニュースをお伝えします。
3月11日午後2時46分、宮城県沖を震源とする震度7、マグニチュード9の地震が発生しました。
伊那市でも、震度4の揺れを観測し、JR飯田線や、高速バスなど交通機関に影響がでました。
東北や県北部の被災地に対し、県や市町村では、義援金や支援物資を募り、多くの人が協力しました。
復興を手伝おうと、ボランティア団体などは休みを利用し現地へ向かい、瓦礫の撤去作業などを行いました。
上伊那地域でも様々な影響がありました。
春の高校伊那駅伝やみのわ祭り、子ども地球サミットなどのイベントが中止となりました。
また、福島県の福島第一原発の事故で、放射能に対する関心が高まります。
県は、3月16日から放射線量調査を開始しました。
放射線量が高い恐れがあるとして、10月からは雨どいや側溝の測定も始めています。
住民から不安の声が寄せられていたことを受け、各市町村でも、放射能測定器を導入し、測定結果公開しています。
伊那市では、12月、食品の放射能を測定する機器を購入することを決めました。
(皆既月食観察会)
12月10日、満月が地球の影に覆われる皆既月食が全国各地で観測されました。
伊那市の伊那東小学校の校庭では、伊那天文ボランティアサークル「すばる星の会」が観測会を開きました。
皆既月食は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、満月の状態の月が地球の影に完全に覆われる現象です。
訪れた人たちは夜空で繰り広げられる天体ショーに歓声をあげていました。
(マロニー伊那工場竣工式)
でんぷん麺を製造している食品メーカー・マロニー(株)の伊那工場が完成し、6月2日に竣工式が行われました。
マロニー伊那工場は、小黒川パーキングの西側に建設されました。
工場の述べ床面積は5千平方メートルです。
マロニーでは、ジャガイモのでんぷんを原料とするでんぷん麺を主に製造しています。
竣工セレモニーで河内幸枝社長は、「伊那市や地元の皆さんにあたたかく迎えていただき、嫁入りしたような気分。末永く仲間として付き合って欲しい」と挨拶しました。
マロニー伊那工場では、現在働いている20人全員が地元からの雇用となっています。
(三六災害から50年)
昭和36年1961年6月に梅雨前線がもたらした三六災害から50年を迎えた今年、未曾有の災害を後世に伝えていこうという取り組みが各地で行われました。
5月27日には、駒ヶ根市でシンポジウム「忘れまじ三六災害」が開かれました。
シンポジウムでは、伊那市長谷、中川村四徳、大鹿村の大西山で起きた土砂崩落などについて、3人が体験談を話しました。
12月14日には、実行委員会が将来の災害対策について声明を発表しました。
声明には今後も災害を語り継いでいくこと。
各地で行った防災学習を継続していくこと。
地域の交流と連携を重視した防災学習を発展させること。
主にこれら3つの要素が盛り込まれています。
今後は、連絡会を新たに立ち上げ、組織を越えた連携を継続させていくとしています。
(征矢選手 凱旋試合)
全日本プロレスで活躍している箕輪町出身のプロレスラー
征矢学選手と弟の征矢匠選手の試合が11月20日、箕輪町のながたドームで行われました。
征矢学選手は箕輪町出身の26歳で、高校まで箕輪町で過ごし大学卒業後プロレスラーになりました。
現在全日本プロレスに所属し試合では、メインイベントをつとめ、地元の観衆を沸かせました。
会場には、ファンおよそ1200人が訪れ地元出身のプロレスラーに歓声を送っていました。
(セーフコミュニティー認証に向け取り組み)
箕輪町が認証取得を目指す世界保健機関WHOのセーフコミニュニティのプレ審査が6月8日、箕輪町の地域交流センターなどで行われました。
プレ審査では、交通安全や、自殺予防、くらしの安全など、取り組んできた内容や対策を課題ごとに担当者が発表していました。
セーフコミュニティは、事故やケガ、自殺などは偶然起きるものではなく、予防できるとの考えのもと、住民と行政が一体となって町づくりを進める取り組みです。
11月29日には、認証に必要な申請書が完成し今月20日WHOに提出しました。
認証に向けた本審査は、来年1月30日から3日間行われる予定です。 -
子ども書き初め教室
お正月に向け、恒例の子ども書き初め教室が24日、伊那市のいなっせで開かれました。
子どもたちは、小学校の冬休みの宿題として出される書き初めの課題を練習しました。
教室は、伊那市生涯学習センターが開いていて今年で6年目です。
伊那市在住の上伊那書道協会の委員でつくる書晋会が協力し、指導しています。
同日は、学年別に2回の教室が開かれ、市内外から合わせて36人が参加しました。
書晋会の会員は、書き初めの手本を書いたり、子ども一人ひとりに筆使い、字のバランスなどを丁寧に指導していました。
子どもたちは、手本を見ながら何度も練習していました。 -
箕輪南宮神社 しめ縄の飾り付け
今年も残すところ1週間となり、各地で年越しの準備が行われています。
箕輪町木下の箕輪南宮神社では25日、本殿のしめ縄の飾り付けが行われました。
朝、箕輪南宮神社総代会のメンバー8人が集まり作業を行いました。
今年1年本殿に飾られていた古いしめ縄を取り外し、新しく作った縄を飾ります。
縄には、5本の〆の子を均等につけていきました。
箕輪南宮神社では、27日に、今年1年の罪や穢れを祓う大祓祭が、大みそか夜11時からは新しい年を迎える越年祭が行われます。 -
この冬一番の寒さ
24日の伊那地域は、最低気温-7.4度とこの冬一番の寒さを記録しました。
この日の伊那地域は、午前7時前に-7.4度を記録し、1月下旬並みの寒さとなりました。
箕輪町の上古田スケート場では全体的に氷が広がり、管理をする箕輪町では「今日の冷え込みで氷の厚さが増した」と話していました。
上古田スケート場は、来年1月のオープンを目指しています。 -
高遠町図書館クリスマスこどもひろば
伊那市立高遠町図書館では、クリスマススペシャル「こどもひろば」が24日開かれました。
親子およそ30人が、読み聞かせなどを楽しみました。
「こどもひろば」は毎月最終土曜日に開かれていて、読み聞かせや工作をしています。
22日はクリスマススペシャルで、ボランティアが絵本や紙芝居の読み聞かせをしました。
最後に、サンタクロースが図書館にやってくるようにと、みんなで歌をうたうと、サンタクロースが登場しました。
子どもたちは、順番に並んでプレゼントをもらっていました。 -
愛の鐘クリスマスイベント
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」のもとでカップルが恋人宣言をするクリスマスイベントが23日行われました。
これは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと村が行ったもので2年目です。
今年は11組のカップルが参加し、希望者にはタキシードとウエディングドレスが貸し出されました。
衣装に着替えたカップルは、2人で愛の鐘を鳴らし、恋人宣言をしていました。
参加者には、愛の鐘を鳴らした2人の写真入りの恋人宣言証明書が渡されました。
村では、愛を誓う場所としていつでも大芝高原を訪れ、愛の鐘を鳴らしてほしいと話していました。 -
サンタの登場に子ども達ビックリ!
伊那市のイベントプロデュースチーム「笑龍」は、23日夜、サンタクロースに扮して依頼のあった家庭にプレゼントを届けました。
23日の午後7時半。笑龍のメンバーがサンタの衣装で伊那市西箕輪の岩本さん宅を訪れました。
ベランダの窓からサンタクロースが姿を表すと、家の中にいた子ども達は、突然の出来事に驚いた表情を見せていました。
笑龍では、夢のあるクリスマスを過ごしてもらおうと「宅配サンタ」と名付けられたこのイベントを毎年行なっています。
依頼のあった家庭からプレゼントを受け取り、サンタの衣装でプレゼントを届けます。
驚いていた子ども達もサンタクロースからプレゼントを受け取ると、喜んだ様子を見せていました。
サンタに扮したメンバーは「子ども達の純粋な反応に毎年癒されている。この気持ちを忘れず、心のきれいな大人になってもらいたい」と話していました。
今年は、23、24日の2日間で伊那市を中心に15件の家庭を回り、プレゼントを届けたということです。 -
クリスマスイブでケーキ店大忙し
クリスマスイブの24日、伊那市内のケーキ屋はクリスマスケーキづくりで大忙しとなりました。
伊那市通り町の菓子庵石川でも、ケーキ作りがピークを迎えています。
今年は、天皇誕生日からクリスマスまで3連休となったこともあり、石川では22日からすでにピークを迎えていて、通常の3倍の人数で対応しています。
石川では、22日から24日までの3日間で、およそ1000個のクリスマスケーキを作ったということです。
石川信頼常務は「クリスマスイブにケーキを食べる家庭が多い。店員、パート総出で対応しています」と話していました。
ベルシャイン伊那店内に設けられた石川の販売スペースでは、買い物客が列を作り、購入する順番を待っていました。
24日までの3日間は予約客が多く、クリスマス本番の明日は店頭での注文が多くなりそうだということで、石川では在庫を増やして対応したいとしています。 -
冬至 給食で冬至献立
22日は、一年の中で夜が一番長くなる日、冬至です。
伊那市の伊那北小学校では、給食にカボチャを使った料理が出されました。
冬至にカボチャを食べると風邪をひかないと言われていることから、同日の給食のメインは、カボチャなどの野菜が入った味噌味のきしめん汁でした。
1年生の教室では、児童が給食を盛り分けていました。 -
ふるさとCM大賞 伊那市が市長会会長賞
県内の市町村が地域の魅力をPRする「ふるさとCM大賞」で、伊那市のCMが4位にあたる市長会会長賞を受賞しました。
伊那市のCM「このまちが好き」は、今年初めて伊那北高校写真部と協力して制作されました。
写真部の部員が伊那市の風景を撮影し構成を考えました。
長野朝日放送が主催する「ふるさとCM大賞」には78作品の応募がありました。今月4日に長野市で最終審査が行われ、伊那市は、4位にあたる市長会会長賞を受賞しました。
伊那市では、今月22日(木)から28日(水)まで伊那市役所1階市民ホールで、CMで使われている写真を展示しています。 -
フラワーアレンジメントの展示会
バラやあじさいなどをあしらったフラワーアレンジメントの展示会が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示会はフラワーアレンジメントの講師を務める、保科容子さんと飯塚智子さんが開いているもので、会場にはおよそ160点が並んでいます。
作品は、四季の花をドライフラワーにしたものに松ぼっくりやリボンなどがバランスよく飾りつけられています。
この時期の作品としてクリスマス用にアレンジされたものや、お正月にちなんだ作品も並べられています。
また色落ちがせず、花びらの柔らかさがそのまま残るように加工されたプリザーブドフラワーも展示されています。
2人は、フラワーアレンジメントについて「草花や木の実など身近にあるものが、少し手を加えるだけで見栄えがよくなり、新しく生まれ変わります。色合いや形を見て素材を組み合わせていく作業が楽しいです。」と話していました。
フラワーアレンジメントの展示は、24日まで開かれています。 -
竜西保育園 しめ飾り作り
伊那市の竜西保育園の園児は21日、正月に飾るしめ飾りを作りました。
年長園児33人が、地域のお年寄りから作り方を教わりしめ飾りを作りました。
園児らは束ねたワラの端を足の指に挟み、みつ編みにしていきました。
この日作ったしめ飾りは正月に家の玄関に飾り、1月に保育園のどんど焼きで燃やすとい事です。 -
箕輪町功寿会総会 7人新入会
箕輪町の功労者表彰の受賞者でつくる箕輪町功寿会の総会が15日開かれ、今年度受賞した7人が新たに入会しました。
総会にはおよそ40人が出席しました。
入会したのは、今年度の町の功労者として11月に表彰された自治功労と保健医療功労の7人です。
新入会員を代表して渕井英宏さんは、「権威ある会に入会でき大変うれしい。諸先輩のご指導をいただき、いい会員となれるよう頑張っていきたい」とあいさつしました。
藤澤清会長は、「共に町の発展のために取り組みましょう」と歓迎しました。
功寿会は現在会員67人で、総会や懇談会などの事業を行っています。 -
伊那小学校6年孝組 伊那北駅学習の成果を発表
来年開業100周年を迎える伊那北駅周辺の歴史や飯田線について学習してきた伊那小学校6年孝組の児童は21日、伊那市のきたっせで地域住民を招いて発表会を開きました。
孝組は、来年開業100周年を迎える伊那北駅や飯田線について、聞き取り調査を行い学習してきました。
この日は、そのまとめとして地域住民を招いて発表会を開きました。
昭和30年にロータリーが完成するまで駅前は商店や民家が建ち並んでいたこと、貨物列車の発着が盛んに行われ、多い時には駅員が30人いた事などを、当時の写真や資料を使って発表していました。
なお、伊那ケーブルテレビでは、2012年1月1日午後7時から伊那北駅開業100周年記念として特別番組を放送します。
この日の孝組の発表の模様は、番組の中で紹介する予定です。 -
「中部の未来創造大賞」で奨励賞
伊那市新山でハッチョウトンボなどの保護育成活動を行っている新山山野草等保護育成会は、優れた地域活動を表彰する「中部の未来創造大賞」で奨励賞を受賞しました。
14日は、会員で事務局の筒井弘さんと武村輝雄さんが伊那市役所を訪れ酒井茂副市長に授賞の報告をしました。
会は、伊那市新山で国内で最も小さいハッチョウトンボの保護活動などを行っています。
会員らは、ハッチョウトンボが生息している一帯に木橋をつくることで一般の人たちがトンボの観察をしやすくしたり、草刈りをするなど整備に努めてきました。
中部の未来創造大賞は国土交通省中部地方整備局が実施する地域づくり活動応援事業で、会の活動が特色があり活発なことが評価されました。 -
伊那小児童会まつり
伊那市の伊那小学校で20日、児童会祭りが行われ、児童達はゲームなどをして楽しみました。
児童会祭りは、6年生が中心となり下級生達に楽しんでもらおうと各委員会がクイズやゲームなどを企画しました。
このうち体育館ではバスケットボールを使ったボーリングが行われていました。
この他にも教室ではパズルや空き缶積み等もあり、児童達はグループに分かれてゲームを楽しんでいました。 -
小松養蜂園の小松さんとゆめわーく利用者 蜜ろうの置物を市役所に届ける
伊那市御園で養蜂園を経営する小松実治さんと、伊那市障害者社会就労センターゆめわーくの利用者は、蜜ろうで作った置物を19日、伊那市役所に届けました。
19日は、小松さんと施設利用者3人が市役所を訪れ、蜜ろうで作った「竜」の置物を届けました。
12月6日にゆめわーくの利用者が小松養蜂園を訪れ作業を手伝い、およそ100個の置物を作りました。
用意した色は全部で6種類で、ろうを溶かす際クレヨンを一緒に溶かして着色しました。
白鳥孝市長は「これをいただくと年が変わるということを実感する。ありがたいです」と感謝していました。
置物は、庁舎内の全ての課に2個ずつ配られた他、伊那合同庁舎や、伊那市駅前交番にも届けるということです。 -
共生のむらづくりについて考える福祉講演会
南箕輪村は、共生のむらづくりについて考える福祉講演会を18日、南箕輪村民センターで開きました。
講演会は、南箕輪村が開いたもので、住民およそ100人が集まりました。
富山県にあるデイケアハウス「このゆびとーまれ」の代表を務める惣万佳代子さんが講師を務め、「あったか地域の大家族」と題し、講演しました。
惣万さんは、「お年寄りと子どもが一緒に過ごすことで相乗効果が生まれる。人の命、自分の命を大切にするようになる」と話しました。
他に、「豊かな人間関係の中で人は育ち、喜びは大きくなると思う。『誰もが地域でともに暮らす』このことを理念に考えている」と話しました。 -
伊那ローメンファン倶楽部 発足
ローメンを広く周知、発展させていこうと、伊那ローメンファン倶楽部が19日、発足しました。
倶楽部では今後、会員同士の交流や、ローメンについて学ぶ研修を行います。
19日は、伊那市美篶の萬楽で伊那ローメンファン倶楽部の設立総会が行われました。
伊那ローメンズクラブやボランティアスタッフなどでつくる伊那ローメンファン倶楽部発起人会では、今年9月から会員の募集を行ってきました。
19日現在、およそ130人の会員が集まっていて、今回ファン倶楽部が発足しました。
会長には、伊那商工会議所の元職員で長年ローメンの普及に努めた伊東久さんが選任されました。
ファン倶楽部の入会資格は、ローメンが好きなこと、活動は定期的な交流やイベントへの参加、ローメンの歴史や調理方法を学ぶことなどです。
年会費は千円で、伊那商工会議所や、ローメンズクラブの加盟店で入会できます。
登録するとメンバーズカードが渡され、加盟店でローメンが100円引きとなる特典が受けられます。
倶楽部では、引き続き会員の募集を行っていく他、新しいローメンのキャラクターやグッズを考案していくということです。 -
三浦輝峰さん作品展
伊那市出身の肖像画家、三浦輝峰さんの作品展が19日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、三浦さんが描いた肖像画や、伊那谷の風景6点が並んでいます。
作品は、25日開かれるハープ奏者吉野直子さんのクリスマスコンサートに合わせて展示されたもので、三浦さんが12年前に描いた吉野さんの肖像画などが並べられています。
三浦輝峰展は、25日日曜日まで開かれています。 -
西箕輪南部保 冬のあったかまつり
伊那市の西箕輪南部保育園で、火の作る不思議な世界を味わう「冬のあったかまつり」が15日、開かれました。
暗くした室内で、ろうそくに火が灯され、まつりが始まりました。
あったかまつりは、火の暖かさをみんなで感じようと行われていて、今年で3年目です。
ろうそく立ては園児が土粘土や木の実などを使って手作りしたものです。
園児や保護者は、ろうそくの明かりを見つめていました。
庭では、たき火も行われ、散歩の途中で集めたという薪を燃やしました。
園児は、少しずつ火に近づき、たき火を囲んでいました。 -
伊那市の伊那北高校英語ディベート部 世界大会へ出場
伊那市の伊那北高校英語ディベート部は、石川県で開かれた全日本高校生英語ディベート大会で3位入賞を果たしました。
世界大会への出場権を、上位2校が辞退した為、伊那北高校の出場が決まりました。
19日は、全国大会に出場した部員6人が、松山敏彦校長に大会の結果と世界大会出場を報告しました。
大会は、17日と18日の2日間、石川県で開かれ、全国から64校が参加しました。
「日本の死刑制度を廃止すべきか」をテーマに、各高校4人一組で40分間英語で討論しました。
伊那北高校は、優勝したチームに準決勝で負けてしまいますが、3位入賞を果たしました。
世界大会への出場権を上位2チームが辞退した為、伊那北高校の出場が決まりました。
大会では、出場者の中から5人選出されるベストディベーター賞に、細田のどかさんが選ばれました。
世界大会は、来年1月17日に南アフリカ共和国で開かれます。