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ホテル駐車場に限定の特設ビアガーデン
伊那市のFINE DAYS HOTELの駐車場に2日間限定の、特設ビアガーデンが登場しました。
18日は、祝日だったこともあり、多くの客が訪れていました。
JR伊那北駅近くのFINE DAYS HOTEL駐車場にビアガーデンが作られ、おとずれた客は、外での酒や料理を楽しんでいました。
このビアガーデンは、FINE DAYS HOTELが、伊那市の夏を盛り上げようと開きました。
市街地の店に声をかけ、18日は3店舗がキッチンカーで出店しました。
隣にある伊那北公園でも食事をすることができ、密を避けて営業をしていました。
FINE DAYS HOTELでは「伊那市にビアガーデンが少ないので、ここに来て楽しんでもらいたい」と話していました。
ビアガーデンの次の営業は、今月31日の午前11時から午後7時までです。 -
芝平山絵図の虫干し
伊那市の無形民俗文化財に指定されている「芝平山の絵図」の虫干しが伊那市高遠町の北原生活改善センターで17日、行われました。
17日は、高遠の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の区長や総代らが集まり虫干しを行いました。
芝平山絵図は、今から314年前、江戸時代中期の1708年に作られたものです。
当時、高遠側の6つの村と諏訪側の12の村で山の所有権を巡る争いがありました。
絵図は、その争いを収めるために幕府が境界を決めて双方に渡したものです。
17日は、高遠町歴史博物館学芸員の福澤浩之さんが絵図について解説しました。
境界の部分には、黒い線が引かれ判が押されています。
藤沢地区の子どもたちも見学に訪れ、貴重な絵図を興味深げに見ていました。
絵図の虫干しは年に1回、7月15日前後の休日に高遠の6地区が持ち回りで行っていて、今年は、北原が担当しました。
来年は、栗田が担当するということです。
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箕輪町商工会青年部 萱野高原で草刈り作業
箕輪町商工会青年部は、老朽化のため立ち入り禁止となっている萱野高原の展望デッキにバリケードを設置します。
17日はバリケードの設置を前に、周辺の草刈り作業をしました。
17日は箕輪町商工会青年部11人が参加し、草刈り作業をしました。
萱野高原の展望デッキは、老朽化のため基礎に裂け目が入るなど、危険な状態で、今年の春から立ち入り禁止となっています。
立ち入り禁止の看板がありますが、簡易的なものであることから、バリケードを設置することにしました。
バリケードは秋頃までに設置する予定です。
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諏訪形区御柱祭 引き口の穴あけ
7年目に1度行われる伊那市西春近諏訪形の御柱祭で、柱を引くときの縄を入れるための穴をあける、引き口の穴あけが17日に、行われました。
17日は、諏訪形区諏訪神社御柱実行委員会の斧入れ班のメンバー11人が集まり、引き口の穴あけが行われました。
一の柱に、チェーンソーで両側に穴をあけ、縄が通るように削っていきます。
1時間ほどで、両側の穴が貫通しました。
里曳きの際にこの穴に縄を通し、柱を引いていきます。
見学に来た子ども達も、穴が空いた柱に触りながら楽しんでいました。
17日は、一の柱から四の柱に引き口の穴あけが行われました。
9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ、御柱が諏訪神社に建てられます。
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南箕輪村の四季の魅力をPR イベント開催
南箕輪村の四季折々の魅力をPRするイベント「4SEASON FES」が16日に、大芝高原で行われました。
春に続く第2弾となった今回は、「いちご」をテーマに行われました。
会場では、夏秋いちご「ゆめごこち」の量り売りが行われ、訪れた人は網ですくったいちごを30グラム60円で購入していました。
他に、村の魅力を伝えるイベントとして、松くい虫対策のため伐採したアカマツを使った「おがくず消臭剤」や経木を使ったランプ作りが行われました。
次回は、9月に「アート」をテーマにしたイベントを計画しているということです。
また16日は、味工房内にピアノが設置され訪れた人が演奏を楽しんでいました。 -
仕事につなげる インスタフォロワー伸ばし方セミナー
仕事につなげる、インスタグラムフォロワーの伸ばし方セミナーが、南箕輪村の森の学び舎で14日、開かれました。
セミナーでは、やまこ母の名前で伊那谷の魅力などをインスタグラムにあげ、現在はフォロワーが1万人を超えている、米田章代さんが講師を務めました。
このセミナーは箕輪町と南箕輪村が、女性で再就職や店の経営を考えている人を対象に開いたものです。
米田さんは「インスタグラムは物を売る場所ではなく、コミュニケーションをする場所と考えてやっていくことが大事。見ている人が行動を起こしてくれるような投稿を続けることで、信頼され集客に繋がっていく」と話していました。
セミナーにはおよそ20人が参加し、講師の話に耳を傾けていました。 -
JICA海外協力隊の板山さんが出発報告
中米の国、グアテマラへJICAの海外協力隊として派遣される板山浩巳さんが14日に伊那市の伊藤徹副市長に出発のあいさつをしました。
板山さんは伊那市富県出身の45歳で、須坂東高校で数学教諭です。
派遣先のグアテマラでは教育事務所に配属され、学校教育の改善と学力向上に取り組むということです。
板山さんは6年前フィリピンのセブ島へ語学留学をした時に経済的な理由で学校に通えない子供たちと接したことがきかっけとなりJICAに応募したということです。
JICAでは現在、世界43か国に369人の隊員を派遣しています。
その内、県内出身者は13人いるということです。
板山さんの任期は2024年3月21日までで、26日に出国します。
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熱中症の疑い 2人搬送
13日の伊那地域の最高気温は、午後2時20分に32.9度まであがり真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の80代男性と60代男性が熱中症とみられる症状で搬送され、いずれも中等症だということです。
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全県 夏季食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を13日から15日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
また、新型コロナの感染拡大により、テイクアウトの需要が増えてきている事から、事業者に対しては、「十分加熱し、作り置きは避け」、消費者に対しては、「持ち帰りの温度管理に注意するよう」呼び掛けています。
なお県内では、今年度、これまでに3件15人の食中毒が発生しています。
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食品衛生に尽力 2人と1施設が知事表彰
長年にわたり、食品衛生などの事業に尽力した人におくられる、保健衛生長野県知事表彰の伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で13日行われました。
上伊那地域からは、2人と1つの施設が県知事表彰を受賞しました。
伊那市美篶の小池保彦さんは、19年にわたり食品衛生推進員として活動を続けてきました。
箕輪町松島の伯耆原尊さんは、10年にわたり、きのこ衛生指導員として活動を続けてきました。
また、フジサワセレモニー西町会館は、衛生管理が徹底されている施設として表彰されました。
今年度、県内では17人の食品衛生指導員、5人のきのこ衛生指導員、8つの施設が知事表彰を受賞しています。
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南箕輪小学校2年生 大泉川で川遊び
南箕輪村の南箕輪小学校の2年生は、大泉川で13日に川遊びや生物観察を行いました。
この日は、南箕輪小学校2年4組の児童34人が大泉川で生き物を網で採ったり、泳いだりして遊びました。
2年4組では、学校周辺の川に入り、自然や生き物について学ぶ活動をしていて、その一環で身近にある大泉川に入りました。
児童たちは、魚やカニを採って水槽に入れ、観察していました。
2年4組では、今後も大泉川を中心に、学校周辺の川で学習を行っていくということです。
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地域まるごと活性イベント
ヨガ体験やフラワーアレンジメントが楽しめる「地域まるごと活性イベント」が伊那市の防災コミュニティセンターで9日に行われました。
ヨガ体験ができるヨガマルシェでは5人の講師が話をしました。
ヨガの講座にはおよそ10人が参加しました。
参加者は講師からゆっくりと体を伸ばすようにアドバイスを受けていました。
ほかにフラワーアレンジメント講座も開かれ、親子で楽しむ姿も見られました。
イベントは伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、伊那市などからおよそ90人が参加しました。
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幻想的な水墨画並ぶ
水墨画の愛好者でつくる瑞雲墨志会の展示会が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には水墨画を始めて6か月ほどから20年以上の会員の作品およそ50点が展示されています。
会によりますと、水墨画は幻想的な雰囲気を黒の濃淡で表現できることが魅力だということです。
会長の日野源七さんの作品、「冬の町かど」です。
雪が降った地元の箕輪町の風景を描いたもので電線や木の枝に積もった雪がていねいに描かれています。
瑞雲墨志会による展示会は18日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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いきいき百歳体操 普及活動5周年
箕輪町では、介護予防のためのいきいき百歳体操の普及活動を行っています。その活動が今年で5周年を迎えました。
12日は、5周年を記念し、箕輪町文化センターで介護予防セミナーが開かれ、参加者が体を動かしました。
セミナーでは、作業療法士で山梨県に百歳体操を広めた、久保田好正さんが講師を務めました。
体操による効果などを話したあと、ひとつひとつの体操を説明しながら実践に移りました。
いきいき百歳体操は、高知県が平成14年に開発した椅子に座ったままできる体操です。
重りを付けて、手足をゆっくり動かすのが特徴で、筋力が向上し、介護予防効果が期待されます。
箕輪町では、平成29年から体操の普及活動を行っていて、今年で5周年を迎えます。
昨年度の数字では、22団体、434人が登録し毎週、体操をしているということです。
箕輪町では今後も普及活動を続け、町の高齢者人口の1割に当たる、700人の参加を目指していくということです。
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辰野町の女性が熱中症で搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで1人が搬送されたということです。
辰野町の70代の女性1人が岡谷市内の病院に搬送されたということです。
症状の程度は中等症だという事です。
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上伊那広域消防が水難救助訓練
上伊那広域消防本部は河川での水難事故に備えた救助訓練を11日に行いました。
訓練は伊那市の水神橋付近で行われました。
上伊那の6つの消防署から救助隊20人が参加しました。
中州に残された要救助者をボートで救助する訓練では、ボートに結んだロープで隊員が舵を取りながら救助を行いました。
ほかには消防車に積まれているハシゴとボートを使った救助訓練も行われました。
岸まで遠い救助の場合は8メートルまで伸ばすことができるハシゴを押し出して救助するということです。
水難救助訓練は12日と13日も行われ、3日間で合わせて、およそ60人の救助隊員が参加するということです。
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風景画家 (故)犬塚勉さん作品展
神奈川県出身で美術教師として働きながら風景画家として活躍し38歳で亡くなった犬塚勉さんの作品展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、登山が好きだった犬塚さんが好んで描いたという「山」をテーマにした作品などおよそ40点が展示されています。
犬塚さんは、東京学芸大学大学院を修了後、美術教師をしながら画家として作品づくりに励みました。
自然を題材にした作品が多く、特定の場所を精密に描いている点が特徴です。
表現方法の変化を経て画風を確立した矢先の1988年に、作品制作のため登山をしていたところ遭難し、38歳で亡くなりました。
こちらは絶筆となった作品「暗く深き渓谷の入口(Ⅰ・Ⅱ)」です。
期待と不安を感じさせる山の入り口、そこから険しい山道を経て開放的な山頂に至るという山の三部作を構想していたということです。
会場には、犬塚さんが描いたスケッチの他、使用していた筆や絵の具、カメラなども展示されています。
作品展「自然とともに生きる」は、9月18日日曜日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
伊那市通り町でファミリーフェスタ 3年ぶりの歩行者天国
伊那市荒井の通り町商店街で、「伊那まちファミリーフェスタ2022」が10日に開かれました。
会場は3年ぶりに歩行者天国が行われ、親子連れで賑わいました。
会場には、おもちゃの魚釣りや射的などのブースの他、飲食の出店などが設けられ、多くの親子連れなどで賑わいました。
伊那まちファミリーフェスタは、長年荒井から山寺までの商店街で開かれてきた「ちびっこ駅伝」に変わるイベントとして初めて開かれたものです。
子どもから大人まで楽しく1日を過ごすことができるイベントにしようと、伊那商工会議所と地元商店街が実行委員会をつくり進めてきました。
いなっせ北側には、「街なかde森マルシェ」と題し、伊那の森に触れるブースが設けられました。
訪れた人は、端材を使って作品を作ったり、木質ペレットに触れたりして楽しんでいました。
実行委員会では、イベントをきっかけに商店街を知ってもらい足を運ぶきっかけになればうれしいと話していました。 -
駒ヶ根市30代の男性が熱中症で搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで1人が搬送されたということです。
駒ヶ根市の30代の男性1人が駒ヶ根市内の病院に搬送されましたが症状は軽症だという事です。
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伊那市営プール 今シーズンの営業スタート
伊那市民プールの今シーズンの営業が9日から始まりました。
初日の9日は、無料開放され、親子連れなどで賑わっていました。
この日の伊那地域の最高気温は、午後2時48分に31.7度と、4日連続真夏日となりました。
市民プールは、7月26日から8月21日の夏休み期間を除き、土日祝日のみの営業で、8月28日までとなっています。
利用料は、大人500円、小中学生200円です。
また、高遠スポーツ公園プールの3年ぶりの営業も9日から始まっていて、8月28日までの営業となっています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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暑中信州寒晒蕎麦 奉納祈願祭
江戸時代、高遠藩が将軍家に寒晒蕎麦の献上を始めてから今年が300年の節目の年となることを記念し、伊那市高遠町の高遠閣で奉納祈願祭が8日行われました。
祈願祭は、高遠町内のそば店などでつくる高遠そば組合が企画したもので関係者や一般など60人が出席しました。
祈願祭では、そばの豊作を願う神事が行われ、その後、そば店店主3人が奉納する「そば」を打ちました。
3人が「こね」「のし」「きり」を順番に担当して行いました。
寒晒蕎麦は、そばの実を小寒から立春までの間川に浸し、寒風にさらして乾かします。
極寒の川に浸け、寒風にさらす事で、あくが抜け、甘味と粘りが増すという事です。
奉納を終えると、会場の出席者に打ち立てのそばが振る舞われました。
高遠そば組合では、10日に東京新宿区を訪れ、高遠藩藩主だった内藤家17代目当主の内藤頼誼さんに寒晒蕎麦を献上する予定です。
高遠そば組合では、寒晒蕎麦が将軍家に献上され、今年で300年を迎えた事から、この節目を記念し祈願祭を行いました。
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伊那消防署 水難救助訓練
夏の行楽シーズンを前に、伊那消防署の特別救助隊は、水難事故に備えた救助訓練を、伊那市の天竜川で8日行いました。
この日は、伊那消防署の特別救助隊員13人が、川で人が流される事故を想定した救助訓練を行いました。
訓練では初めに、救助後に流されてしまわないように、下流にロープを張りました。
ボートを使った救助では、橋の上から隊員がロープで舵を取り、流れてきた要救助者をボートの上にのせて助け出していました。
伊那消防署では「救助方法などをしっかり確認し、水難事故が増える行楽シーズンに備えたい」と話していました。
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ハッチョウトンボ観察会
日本で最も小さいハッチョウトンボの観察会が、伊那市新山のトンボの楽園で2日に開かれました。
この日は、市内を中心としたトンボ愛好家が集まり、観察したり写真を撮ったりしていました。
この観察会は、トンボの楽園を管理する「新山トンボの楽園を育てる会」が、毎年ハッチョウトンボが多くみられるこの時期に開いています。
ハッチョウトンボは、全長2センチほどで、日本で一番小さいといわれていて、赤いのがオス、黄色と黒の縞模様がメスです。
毎年5月上旬から羽化が始まり、7月初旬に生息数がピークを迎えるということです。
トンボの楽園では、ほかに国の準絶滅危惧種に指定されている全長3センチほどのモートンイトトンボなど、様々な種類のトンボを見ることができます。
会では「ハッチョウトンボをはじめ、1年を通して40種類以上のトンボを見ることができるので、多くの人に来てもらいたい」と話していました。
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南原保育園 七夕集会
七夕の7日、南箕輪村の南原保育園では、七夕集会が開かれました。
7日は、南原保育園のおよそ120人が「たなばたさまのうた」を歌うなどして七夕を祝いました。
また園児達は短冊に書いた願い事を発表しました。
集会では、彦星と織姫の物語を、保育士が演じました。
教室の外には、願い事を書いた短冊が飾られていました。
笹は、地元の企業から毎年もらっているということです。
南原保育園では8日に、願い事が叶うように七夕送りが行われ、飾りを燃やすということです。
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二十四節気 小暑
7日は、二十四節気のひとつ、小暑です。暑さが次第に強くなり、梅雨明けが近い頃とされています。
かんてんぱぱガーデン内の池では、メダカが涼しげに泳いでいました。
梅雨がすでに明けている伊那地域のきょうの最高気温は33・4度と、真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は明日も晴れ、きょうと同じくらい暑くなるということです。
また、週末からは変わりやすい天気になり、南部を中心に雨が降りやすくなるということです。
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箕輪町日輪寺あじさい見ごろ
箕輪町南小河内の日輪寺では、アジサイが見ごろとなっています。
上ノ平城跡の北にある日輪寺は1191年に開創された真言宗の寺です。
長い間住職が不在で空き家となっていましたが2016年に松本市から関野浩さんが移住してきました。
境内には数種類のアジサイおよそ100株が植えられています。
関野さんによりますとアジサイは今月いっぱい楽しめそうだということです。
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高遠高校生徒 SDGsの催しを企画
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が8日から行われます。
今年は、持続可能な開発目標SDGsをテーマにした催しを企画しています。
高遠高校の生徒会は、今年度SDGsを柱に取り組んでいて、文化祭では、開発途上国アフリカ・セネガル産の布を使ったうちわとタンブラーを製作します。
5日は、各クラスの代表生徒が、布をうちわの大きさに切る作業を行いました。
講師は、国際協力機構JICAの協力隊員として2019年から2020年までセネガルに派遣されていた山田理恵さんです。
山田さんによるとセネガルでは、自分たちで好きな布を買って服を作る文化があり、余った布が道端に捨てられているということです。
その布を有効活用する動きがあり今回、生徒たちも取り組むことにしました。
文化祭では、全校生徒が布を貼ってうちわを作り、各自が使用します。
また、端切れをタンブラーに貼って販売する予定です。
布の購入費とタンブラーの売上金の一部は、セネガルの子どもたちのサッカーシューズなどの購入費に役立てられることになっています。
高遠高校の文化祭は8日から10日まで行われます。
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第19回マザーグースパッチワークキルト展
伊那市や辰野町で教室を開いている、マザーグースパッチワークスクールの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。
会場には、タペストリーや小物などおよそ50点が並べられています。
マザーグースパッチワークスクールは、伊那市や辰野町などで5つの教室を開いていて、現在80人が活動しています。
大きいもので縦横2メートルにもなる作品は、1年以上制作に時間がかかり、ほとんど手縫いで完成させるということです。
作品展は2年に1度開いていて、次の作品展で20回、40周年を迎えることから、今回は「懐かしのキルト」をテーマに、これまでに作った作品を中心に展示しているということです。
会場では1部の作品の展示販売も行っていて、訪れた人が手に取り購入していました。
第19回マザーグースパッチワークキルト展「懐かしのキルト」は11日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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浅川建設工業 箕輪町に電気自動車寄贈
箕輪町に本社を置く、浅川建設工業株式会社は、創業100周年を記念して町に電気自動車1台を4日に、寄贈しました。
4日は、浅川建設工業株式会社の創業100周年記念式典が行われ、その中で浅川孝二社長が白鳥政徳町長にレプリカキーを手渡しました。
贈ったのは日産リーフ1台です。
車のナンバーは100周年を記念して100になっています。
町が2050年までに町内の二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティ宣言を3日に行ったこともあり、電気自動車を寄贈しました。
浅川社長は「二酸化炭素実質ゼロを目指し、有効に活用してください」と話していました。
白鳥町長は「ゼロカーボンシティにふさわしいものを頂いた、ありがたく使わせていただきます」と話していました。
浅川建設工業は1922年に天竜川の改修工事を行う、土木工事事業者として創業しました。
現在はトンネル工事や公共施設の建築なども行っています。
なお、贈られた車は今後、町の公用車として使っていくということです。
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全国安全週間に合わせ園児が家族の絵を描く
7月1日から始まっている全国安全週間に合わせ、箕輪町の松島保育園の園児が5日、家族の絵を描きました。
5日は、松島保育園の園児が、家族が無事帰ってくることを願い、クレヨンで絵を描きました。
園児達は、親の似顔絵や仕事をしている様子などを描いていました。
これは、7月1日から始まっている「全国安全週間」に合わせ、伊那労働基準監督署が企画したものです。
労働基準監督署では「子どもが描いた絵を見て、無事に家に帰ろうという気持ちを再認識してほしい」と話していました。
完成した絵は園児が自宅に持ち帰り、手紙を添えて家族に渡すということです。