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高校3年生対象の企業視察会
ハローワーク伊那などは、就職を希望する上伊那の高校3年生を対象にした企業視察会を、5月30日と31日の2日間の日程で行いました。
30日は、約190人の生徒が13台のバスに分かれて製造業や建設業など希望する企業2社を訪れました。
このうち、メッキ処理加工などを手掛ける伊那市西箕輪のサン工業には、生徒6人が訪れました。
建物内に入ると製造ラインなどを見学し、「独自の技術でゴルフのシャフトはしなるようにめっき処理をしています」などと説明を受けていました。
視察会は、新型コロナの影響で2年続けて中止となっていて、3年ぶりの開催となりました。
今年度は26社が視察を受け入れ、2日間で約360人の高校3年生が参加しました。
高校生の就職活動は、7月1日から始まり、内定がでるのは9月16日からとなっています。 -
JR東海 南アルプスの高山植物保全に交付金
JR東海は、伊那市や南信森林管理署、信州大学農学部などでつくる「南アルプス食害対策協議会」に対し、高山植物保全のための支援金を、13日に贈りました。
13日は、支援金の納付式が伊那市役所で行われ、JR東海中央新幹線長野工事事務所の杉浦禎信所長から南アルプス食害対策協議会会長の白鳥孝伊那市長に目録が手渡されました。
JR東海と県、南ア食害対策協議会は、南アルプスの自然環境保全を推進することを目的に「生物多様性保全パートナーシップ協定」を今年3月に結びました。
支援金は、協定期間の令和9年3月末までの5年間、毎年度贈られるもので、金額は非公表となっています。
杉浦所長は、「南アルプスでの環境保全活動は、地域の財産を守り活かすための大切な取り組みだと考えている。支援を通じて貢献していきたい」と挨拶しました。 -
図書館で手話に親しむイベント
絵本や手遊びを楽しみながら手話に親しむイベント「しゅわたいむ」が伊那市の伊那図書館で、きょう行われました。
12日は絵本「おおきなかぶ」の手話での読み聞かせなどが行われました。
図書館の職員が本を朗読したあと、その内容を手話で表現し、手話単語の解説が行われました。
このイベントしゅわたいむは、伊那図書館が主催しているもので、上伊那聴覚障害者協会の協力を得て行っています。
昨年度から始まり、年間に5回の開催を予定しています。
この日は今年度1回目となります。
聴覚障害者協会の田中みえさんと鈴木洋美さんが、わかりやすく説明し、参加者がまねをしていました。
次回のしゅわたいむは、8月28日(日)に伊那図書館で開かれる予定で、手話による寄席が行われます。
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諏訪形区御柱祭で斧入れ式
7年目に1度行われる、伊那市西春近諏訪形の御柱祭で御柱を伐採する斧入れ式が12日行われました。
こちらが一の柱となる杉の木です。
12日は区有林に諏訪形区諏訪神社御柱祭実行委員会のおよそ50人が集まり、祭りの安全を祈願する神事が行われました。
浦野紀和実行委員長が清めの塩とお神酒を捧げました。
その後、斧入れ班の浦野明由班長が一の柱に切り込みを入れました。
木遣りが行われると、それを合図に伐採が始まりました。
幹の周りが1メートル68センチ、長さおよそ35メートルの一の柱は、樹齢およそ60年だということです。
木が倒れると枝を落として、皮をむいていきました。
12日は一の柱から四の柱までと子供御柱を倒しました。
9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ御柱が諏訪神社に建てられます。
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榛原花の会 苗植え作業
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は、地区内を通る県道18号の歩道沿いにマリーゴールドとサルビアの苗を植えました。
11日は、会のメンバーら6人が参加し花の苗を植えました。
会の活動は今年で28年目になります。
11日植えた花は、来月中旬に見ごろになるということです。
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横山バイクパークオープン
伊那市が横山の最終処分場跡地に整備していた自転車専用コース「横山バイクパーク」が完成し11日、日本トップ選手によるデモンストレーションが行われました。
11日は、市の関係者らがテープカットをしてオープンを祝いました。
マウンテンバイクコースは、平成29年に閉場した鳩吹クリーンセンターと横山最終処分場の跡地に伊那市が整備したもので、総事業費は1億1200万円です。
11日は、4大会連続で五輪のマウンテンバイク競技に出場した山本幸平選手らによるデモンストレーションが行われ、訪れた人たちは、迫力あるプロの走行を楽しんでいました。
横山バイクパークには広さおよそ1ヘクタールの平地に初心者から上級者までが楽しめる8つのエリアが設けられています。
横山でアクティビィスポットASOBINAを運営する株式会社ERUKが委託を受けて管理・運営します。
利用料は、初回の講習料が大人4500円、小学生以下が3500円となっていて2回目以降はそれぞれ1000円引きで利用できます。
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伊藤権司さんマジックショー
伊那市のマジック愛好家、伊藤権司さんのマジックショーが伊那市富県の田楽座稽古場で5日、開かれました。
951回目の公演は、子どもから大人までおよそ70人が集まり、マジックショーを楽しんでいました。
現在80歳となる伊藤さんは33年前から趣味でマジックを始めました。
80歳までに1000回を目指していましたが、新型コロナウイルスの影響で記録が途絶えてしまいました。
今回は、およそ2年半振りの公演になりました。
伊藤さんは「1000回を目指して続けていきたい」と話していました。 -
こじぞう’の世界展
伊那市東春近の造形アーティスト、こじぞう‘さんの個展「こじぞう‘の世界」展が、伊那市駅近くの雑貨店オモマルシェで10日から始まっています。
会場には、うるしを使った絵や立体作品などが並べられています。
こじぞう‘さんは、伊那市在住の59歳で、これまでジャンルを問わず様々な絵画や立体作品を製作してきました。 -
巣の成長が見られる巣箱製作
地蜂を追って巣を探す伊那谷の文化スガレ追いは7月から本番を迎えます。
山で捕ってきた蜂の巣の成長を見ることができる巣箱を伊那市手良の有賀幸雄さんが考案しました。
扉がついていて巣の大きさを見ることができます。
有賀さんは、伊那市地蜂愛好会の前会長で、現在は全国地蜂連合会の副会長を務めています。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえて育てます。
これまで使っていた巣箱は、秋まで開けることができないため、巣の成長を見ることができませんでした。
蜂追いは、来月からはじまるということで、有賀さんは「地蜂は湿気に弱いので雨が少ない6月に期待したい」と話していました。 -
消防救助技術大会に向け 訓練の成果披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、6月18日に長野市で開かれる消防救助技術大会に向けた訓練の成果を10日、消防長に披露しました。
箕輪町の箕輪消防署では、ロープを使った渡過訓練と救助訓練を、上伊那広域消防本部の柿木淳一消防長に披露しました。
渡過訓練は、水平に張られた20メートルのロープを往復して渡る綱渡り訓練です。
救助訓練は、火災ビルの屋上や河川の中州に取り残された人を救出するものです。 -
イベント中止情報 高遠城下まつり
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
9月3日(土)に予定されていた「第51回高遠城下まつり」は中止となりました。
中止となるのは、2020年から3年連続です。
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連続ドラマW 鵜頭川村事件の情報解禁
伊那谷フィルムコミッションの全面協力により長野県内で撮影が行われた、WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」が2022年8月に放送されることが9日、情報解禁されました。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は2021年10月からおよそ2か月間、長野県内で撮影が行われました。
伊那市高遠町の旧河南小学校グラウンドでも、2021年12月にクライマックスシーンの撮影が行われました。
作家の櫛木理宇さんの小説が原作で、監督は神奈川県出身の入江悠さんです。
旧河南小グラウンドの他、市内20か所で撮影が行われました。
撮影は伊那谷フィルムコミッションが全面協力をしました。
主演は俳優の松田龍平さんです。
入江監督とは11年ぶりにタッグを組んだということです。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は全6話で、8月28日午後10時からWOWOWにて放送・配信がスタートします。
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山岳写真集団「アルプ」写真展
山岳写真愛好家でつくる山岳写真集団「アルプ」による第19回山岳写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には伊那谷在住の50代~80代の会員12人の作品49点が展示されています。
会は2011年に発足し、月に一度例会を開いて情報交換を行っています。
伊那市と飯田市で巡回写真展を開いていて、今回で19回目です。
会員それぞれが決めたテーマに沿って、3~5点を展示しています。
山岳写真集団アルプの写真展は、20日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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今年度事業で設立30周年記念事業を開催
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの総会が20日伊那市の伊那文化会館で開かれ設立30周年記念事業の開催など今年度の事業計画が承認されました。
総会では令和2年度に開催を予定していましたが新型コロナウイルスの影響により延期となっている設立30周年記念事業を実施することが承認されました。
内容については今後検討され新型コロナの感染状況によっては規模を縮小せざるを得ないとしています。
伊那広域シルバー人材センターには上伊那8市町村の60歳以上、およそ580人が所属しています。
昨年度の契約金額はおよそ3億1千万円でシルバー人材センターでは、自分たちの力で会員や仕事を増やしていきたいとしています。
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伊那西小 アンネのバラについて学ぶ
伊那市の伊那西小学校は、学校にあるバラの花壇を手入れしているバラボランティアとの交流会を8日、開きました。
この日は、伊那西小学校バラボランティアの会のメンバー15人が学校を訪れ、6年生の児童に、花壇に植えられている「アンネのバラ」について話をしました。
伊那西小学校では、7年ほど前からアンネのバラを育てています。
ボランティアの会では、年に5回、剪定や肥料作りなどの手入れをボランティアで行っていて、毎年この時期に6年生と交流をしているということです。
伊那西小学校では「アンネのバラについて知ることで、歴史の背景も一緒に学んでいってほしい」と話していました。
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山雅ガンズくん 箕輪町に感謝状贈呈
サッカーJ3・松本山雅FCのオフィシャルマスコット「ガンズくん」は、就任から10周年を迎えた事を記念し8日ホームタウンの箕輪町を訪れ白鳥政徳町長に感謝状を手渡しました。
8日は、ガンズくんと松本山雅のクラブプロモーション担当の片山真人さんらが役場を訪れました。
感謝状は、今年、山雅のオフィシャルマスコット就任10周年を迎えたガンズくんが、ホームタウンの箕輪町の人達に日ごろの感謝の気持ちを伝えようと贈ったものです。
白鳥町長は「これからもホームタウン箕輪を町といっしょに盛り上げ、町民に笑顔を届けて下さい」と話していました。
ガンズくんは「みなさんのおかけで10周年を迎える事ができました。次の10年に向けて頑張ります」と伝えていました。
この日はこの他に11日に行われるホームゲームの招待チケットも町に贈られました。
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井上さん野鳥の写真展 静と動とらえる
伊那市東春近の野鳥写真家井上治さんの写真展「花鳥四季彩」が伊那市のかんてんぱぱホールで今日から始まりました。
会場には、井上さんが長野県内で撮影した15種類の野鳥の写真30点が展示されています。
テーマは「静と動」で、同じ種類の野鳥のおだやかな姿と躍動する姿が並べて展示されています。
こちらは2017年に撮影されたハヤブサの写真です。
「静」では羽づくろいをしている姿、「動」では飛び立つ瞬間をとらえています。
井上さんは、26年前から野鳥の写真を撮影しています。
自宅の横にギャラリー喫茶を構え作品を展示していて、かんてんぱぱホールで展示会を開くのは今回で2回目です。
井上さんの写真展「花鳥四季彩」は、20日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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水道週間 給水作業の実演
水道週間に合わせて、伊那市役所で7日給水作業の実演が行われました。
7日は市役所前に給水車1台が展示され、職員が実演を行いました。
レバーをひねると、ホースを通って袋に水が入れられていきます。
この給水車は660人が1日に使用する2,000リットルの水をタンクに積むことができます。
市には同じ積載量の給水車がもう1台あり、災害時や断水時に出動します。
東日本大震災の時には宮城県内で給水活動を行ったということです。
伊那市では「日頃から水を備蓄したり、給水用の袋やポリタンクを用意しておくなど、いざという時に備えてほしい」と話していました。
伊那市では、1日から7日までの水道週間に合わせ、今回初めて展示を行いました。
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オーケストラと奏でよう~バラの香にのせて~ 6月26日開催
6月26日に伊那市の伊那文化会館で伊那フィルハーモニー交響楽団と上伊那を中心とする子どもたちの合唱によるコンサート「オーケストラと奏でよう~バラの香にのせて~」が開催されます。
7日は、伊那文化会館で記者会見が開かれました。
コンサートには、伊那フィルハーモニー交響楽団や駒ヶ根こどもオーケストラが出演します。
また、上伊那の小学生合唱団を中心とする100人の特別こども合唱団も参加し、総勢200人が出演します。
コンサートでは他に、伊那高遠町のしんわの丘ローズガーデンからバラを提供してもらい、
文化会館のロビーに飾る計画もしています。
コンサートでは、ヨハン・シュトラウス2世の歌劇「こうもり」やチャイコフスキーの花のワルツなど8曲を予定しています。
「オーケストラと奏でよう~バラの香にのせて~」は、今月26日に伊那文化会館で開催されます。
入場料は一般500円で高校生以下は無料です。
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日比谷音楽祭に伊那市ミドリナ委員会 出演
東京都日比谷公園で3日から5日にかけて行われた音楽イベント「日比谷音楽祭」に、伊那市の伊那北高校の生徒などで作るミドリナ委員会が出演しました。
5日に伊那市ミドリナ委員会として出演したのは、伊那市出身のピアニスト平澤真希さん、バリトン歌手の髙橋正典さん、伊那北高校合唱部のメンバーです。
出演者は日比谷の森に、澄んだ歌声を響かせました。
日比谷公園内にある洋風レストラン松本楼の創始者は伊那市出身です。
それが縁となり、現在の松本楼社長の小坂文乃さんがミドリナ委員会を音楽祭に招きました。ミドリナ委員会が主催したイベント森JOYがきっかけとなりました。
小坂さんは、伊那市産のアルストロメリアを、松本楼を訪れた客に配り、コンサートへの入場を呼び掛けていました。
日比谷音楽祭は、だれでもボーダレスで音楽を楽しみ体験することができる参加無料のイベントです。
2019年から始まり、大物アーティストなどが出演しています。
伊那市ミドリナ委員会のメンバーは、日比谷音楽祭では初めての、自治体と高校生のグループとして出演しました。
1000人が鑑賞できるステージには多くの来場者が訪れ、ミドリナ委員会のステージに拍手を送っていました。
ミドリナ委員会の演奏は8月にご覧のチャンネルで放送します。
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関東甲信梅雨入り 去年より8日早い
気象庁は、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と、6日発表しました。
梅雨入りは、平年と比べて1日、去年より8日それぞれ早くなっています。
今年はこれまでに沖縄・奄美地方で梅雨入りしていて、関東甲信地方はそれに次ぐ梅雨入りとなっています。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間、県南部は低気圧や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があると予想しています。
最高気温・最低気温は、ともに平年並みか平年より低くなるとみています。 -
伊那まちバラぶらり2022に合わせバラの育て方講座
伊那まちバラぶらり2022に合わせ、伊那市の中心商店街の生活雑貨店オ・ルージュカグヤで、バラの育て方講座が5日に開かれました。
講師はバラアドバイザーで、かぐや店主の中村弘人さんが務めました。
講座には、およそ15人が参加し、肥料の選び方や剪定の方法などを聞いていました。
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しんわの丘ローズガーデンでバラ祭り始まる
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、バラ祭りが4日から始まりました。
4日は、オープニングセレモニーが現地で行われ、中川泰実行委員長の開催宣言で祭りがスタートしました。
会場では、アンネのバラをはじめとする中輪から大輪系のものの他、アンジェラなどのつるバラが見ごろとなっています。
管理している伊那市振興公社によりますと、「6月中旬から下旬にかけて修景バラも見ごろになるので是非足を運んでほしい」と話していました。
バラ祭りは、19日日曜日まで行われ、期間中はバラの苗木の販売や育て方の講習会が開かれます。 -
伊那まつり 代替イベント8月6日開催
伊那商工会議所青年部は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、3年連続で中止となった「伊那まつり」の代替イベントを8月6日に開催します。
3日は、青年部など4人が伊那市役所を訪れ、商工業委員会の藤澤宏正委員長が、伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長にイベントへの協力支援を要請しました。
青年部では、8月6日に伊那まつりに代わるイベントを開催します。
昼の部は、伊那市駅周辺でおまつり広場を行う計画で、市内各地でイベントが開催されるよう、青年部では各種団体に協力を呼び掛けています。
また、夜の部は打ち上げ花火を市内10か所程度で行う計画で、個人や企業からの協賛を募集しています。
白鳥市長は「楽しいイベントになってほしい」と話し、花火の協賛や会場手配などの支援をしていくとしています。
花火の協賛募集など、代替イベントについては伊那市のホームページで紹介されています。
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ローメンの日 割引に行列
6月4日は、蒸し麺のゴロあわせでローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する19店舗では、並盛400円で提供する割引サービスを行いました。
このうち伊那市の伊那商工会館では、クラブ結成25周年を記念しキッチンカーによる販売が初めて行われました。
販売開始の午前11時、キッチンカーの前には行列ができ、60人程並んでいました。
ここではローメンズクラブのメンバーなど8人が、手分けしてローメンを作ったり、パックにつめたりしていました。
ローメンができあがると、客たちは、順番に買い求めていました。
6月4日の割引サービスはクラブ発足の平成9年から行われていましたが、400円での販売は今年が最後になるという事です。
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手良の花壇 地元企業がお手伝い
伊那市手良の手良坂花壇で、手良に事業所があるMBLの社員が地元住民と一緒に、花の苗を4日植えました。
広さ330㎡の花壇では、地元住民4人とMBLの社員8人が作業を行いました。
この日はジニアとサルビアの苗を植えたという事で、花は秋ごろに咲くという事です。
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伊那市民吹奏楽団 スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが5月22日、伊那文化会館で開かれました。
この日は、ポップスやクラシックなど8曲を披露しました。
伊那市民吹奏楽団には、伊那市を中心とした上伊那の60人が所属していて、このうち30人が出演しました。
新型コロナの影響で練習や発表の場が減ってしまったということですが、3年ぶりに一般に公開してコンサートを開きました。
伊那市民吹奏楽団では、秋に定期公演を予定していて、「コロナ禍であっても活動を継続していきたい」と話していました。
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6月4日はローメンの日
6月4日は、蒸し麺の語呂合わせからローメンの日です。
飲食店でつくる伊那ローメンズクラブは、並盛を1杯400円で提供します。
伊那市上牧の飲食店あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんは、ローメンの日を前に蒸し麺400食を仕入れました。
ローメンの日の割引サービスは20年前から伊那ローメンズクラブに加盟する店舗で行っていて、去年とおととしは新型コロナ感染拡大防止のため中止となりました。
物価上昇などに伴い、クラブ発足25周年の今年で400円での提供は最後になるということです。
今年はクラブに加盟する23店舗のうち伊那市のポッケ、串正、うしお、紋次郎、ともえ食堂、萬里、入舟酒場さかいや商店、GOTOCHI、とよばら、竜門、あすなろ、萬楽、シャトレ、萬里彩園、四方路、華蔵、みすゞ食堂、箕輪町のやる樹家、埼玉県のじょうじょうの19店舗で行います -
プレイハウスつみき1周年記念公演
障がいのある子どもたちが演劇やダンスなどに取り組む放課後等デイサービス事業所「プレイハウスつみき」の1周年記念公演会が5月29日、箕輪町の木下公民館で開かれました。
公演には、利用者5人とスタッフ2人が出演しました。
演じたのはオリジナルの時代劇「ぜんべえとおゆき」で、商売敵の商家に生まれた男女の恋の物語です。
プレイハウスつみきは、障がいのある子どもたちが学校が終わった後などに過ごす放課後等デイサービス事業所で、「伝える楽しさ」を育もうと演劇やダンスなどを活動に取り入れています。
去年5月に開所し、今回1周年を記念して初めて公演会を開きました。
この日に向けて3月から練習を重ねてきたということです。
公演には家族や友人など約70人が招待され、手拍子などをして応援していました。
代表の井口萌さんは「今後も様々な子どもたちが参加できる機会を作っていきたい」と話していました。
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第56回上伊那書道展 3年ぶりに開催
上伊那書道協会の「第56回上伊那書道展」が、3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、上伊那書道協会の会員や一般の参加者の作品95点が並べられています。
書道協会には、上伊那を中心に、40代から90代までの、プロの書道家や愛好家およそ60人が所属しています。
毎年、作品を発表する場として一般も参加できるこの書道展を開いてきましたが、去年とおととしは新型コロナの影響で中止となったため、3年ぶりの開催となりました。
展示会にテーマはなく、屏風に描かれた作品や、巻物も展示されています。
協会では「様々なジャンルの作品が並べられているので、書体の違いを楽しんでほしい」と話していました。
第56回上伊那書道展は、5日(日)まで伊那文化会館で開かれています。