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分館対抗春季スポーツ大会
宮田村公民館は4日、分館対抗春季スポーツ大会を開いた。ソフトボール、バレーボール、ゲートボールの3種目で、各区が激戦を展開。優勝目指して隣近所の仲間が力あわせて戦った。
ソフトボールはウインドミル投法を禁止し、誰でも楽しめる試合方式に。結果、打撃戦を制した大田切区が優勝した。
バレーボールを制したのは息のあった試合運びをした新田区。決勝はフルセットの接戦となったが逆転した。
ゲートボールの優勝はつつじが丘区。昨年は3位までに入らなかったが、躍進した。
上位結果は次の通り。
【ソフトボール】(1)大田切区(2)北割区(3)南割区、大久保区【バレーボール】(1)新田区(2)町3区(3)つつじが丘区、大田切区【ゲートボール】(1)つつじが丘区(2)大原区(3)町3区、町2区 -
連覇ならずも、全国に宮田をアピール
宮田村の40歳以上の中高年世代でつくる野球チーム「大昭クラブ」は3、4日、上田市で開かれた全日本生涯野球大会に出場した。村のシンボルである「梅」をデザインに取り入れた新ユニフォームを着用。惜しくも敗退して、連覇はならなかったが・ス元気な宮田・スを全国にアピールした。
開会式では真新しいユニフォームに身を包み、優勝旗を手に誇らしげに行進。50、60代主体部門の前年度覇者として、千葉や新潟の3チームと対戦した。
結果は逆転負けなどで惜しくも連覇はならず。それでも精かんな新ユニフォームは大会でも注目を浴び、メンバーは村の名前を背負って好試合を演出した。
同チームは・スお父さんの甲子園・スと呼ばれる同大会に18年連続で出場。昨年の優勝を契機に今大会前にユニフォームを新調した。
「残念な結果に終わったが、宮田の名前は多くの人にアピールできたのでは」と、メンバーは満足そうだった。 -
インターハイ 強豪と熱戦へ
県高等学校総合体育大会の19競技が4日、県内の各会場であり、全国大会、北信越大会の出場選手が決まった。上伊那勢はフェンシングで2団体、4個人、新体操で1団体が優勝し、全国大会の切符を勝ち取った。
フェンシングは団体戦で伊那北が2年連続の男女アベック優勝。個人は男子エペで河西遼太、男子サーブルで岩崎健太郎(ともに伊那北3年)、女子エペで三澤杏奈(赤穂2年)、女子サーブルで白鳥真弓(伊那北3年)が1位になった。新体操は伊那西が5年連続で優勝。それぞれ全国の強豪と戦う。
各競技の結果
【フェンシング】(場所・箕輪町民体育館)
◆男子
▽個人エペ (1)河西遼太(2)唐澤司(ともに伊那北3年)(3)大槻知也(伊那弥生ヶ丘3年)
▽個人サーブル (1)岩崎健太郎(2)井澤貴志(3)大槻智哉(いずれも伊那北3年)
▽団体フルーレ (1)伊那北(2)箕輪工業
◆女子
▽個人エペ (1)三澤杏奈(赤穂2年)(2)小林未樹(伊那北3年)(3)栗原夏佳(伊那北2年)
▽個人サーブル (1)白鳥真弓(伊那北3年)(2)北原彰子(赤穂2年)(3)今井未央(赤穂3年)
▽団体フルーレ (1)伊那北(2)赤穂
※男女各エペ、サーブル、団体の1位は8月3縲・日、京都府である全国大会、6月16縲・8日、福井県である北信越大会へ出場
【新体操】(サンビレッジ伊那)
▽団体 (1)伊那西(櫻井優衣、大澤ひとみ、長田朋恵、小穴優佳、郡上沙織)12・650点
※伊那西は8月7、8日、大阪府である全国大会、6月17、18日、福井県である北信越大会へ出場
【ソフトテニス】(伊那市営センターテニスコート)
▽女子個人 (9)小坂志織・小松沙織(ともに赤穂2年)
※小坂・小松ペアは6月17、18日、富山県である北信越大会へ出場
【弓道】(長野運動公園弓道場)
▽女子団体(計20射) (2)赤穂
※赤穂は6月17、18日、石川県である北信越大会へ出場 -
伊那市大学ラグビー招待試合
同志社大学と慶応義塾大学による第10回伊那市大学ラグビー招待試合が4日、伊那市陸上競技場であった。東西の強豪が繰り広げる熱戦に、約1200人の観客が歓声を挙げた。
両大学による定期戦は1912年から続く歴史があり、89回目。昨季は、同志社が関西大学リーグで優勝し、慶応義塾は関東大学対抗戦で準優勝を飾るなど、共に好成績を残している。
前半は開始早々に立て続けにトライを決めた慶応義塾が17竏・4でリード。後半は、互いにトライを奪い合う接戦となったが、終了間際に連続してトライを決めた同志社が、33竏・9で逆転勝ちした。
これで通算成績は、慶応義塾49勝、同志社36勝、4引き分けとなった。 -
梅をデザイン新ユニフォームで・ス宮田・スをアピール
お父さんの甲子園で着用し、全国へ発信宮田村の40歳以上中高年世代でつくる野球チーム「宮田大昭クラブ」は、数十年ぶりにユニフォームを新調した。村の活性化とPRにつながればと、右胸に村のシンボルである梅、左肩口に「梅の里」と刺しゅう。3、4日に上田市で開かれている「全日本生涯野球大会」から着用している。昨年は見事に同大会で優勝。連覇がかかるが「新しいユニフォームで宮田の名前を再び全国に轟かせたい」と意気込んでいる。
同チームは・スお父さんの甲子園・スとも呼ばれる同大会に、18回連続で出場。元プロ級の選手も出場する実力高い大会だが昨年、50、60歳代主体の部門で悲願の優勝を遂げた。
それを記念して、古くなっていたユニフォームを新調しようと考えが浮上。
「つくるなら、宮田村のアピールにつながるものにしよう」と、梅をデザインに取り入れた。
紺地に紅色の梅が映え、メンバーも「かっこいい」と納得の出来映え。監督の小木曽光明さんは「歴史あるクラブに最高のユニフォームができた。宮田の名を背負って優勝を狙いたい」と話した。
大会には「少しでも宮田を知ってもらえれば」と、とうふドーナツなど村の名産品も持参。対戦相手にプレゼントした。
初戦は千葉ふれあい野球連盟(千葉県)に2‐3で惜敗。優勝の可能性はまだ残っており、4日は柏崎エラーズ(新潟県)、千葉マリンズ(千葉県)と対戦する。 -
県高校総体・熱戦本格化 上伊那勢の奮闘を期待
県高等学校総合体育大会が本格的に始まった3日、上伊那を会場に新体操、ホッケーなど4競技があり、フェンシングのフルーレ個人で男子の唐澤司(伊那北)、大槻知也(伊那弥生ヶ丘)、女子の白鳥真弓、栗原夏佳(ともに伊那北)が8月3縲・日、京都府である全国総体の出場を決めた。
新体操は伊那市サンビレッジで個人戦があり、長田朋恵、大澤ひとみ(ともに伊那西2年)が総合で2、3位に入り、17、18日、福井県である北信越大会へ出場を決める。4日は団体戦がある。
ホッケーはメンバー不足の状態が続いていたが10年振りに駒ヶ根工業が出場し、赤穂と同校グラウンドで戦った。結果は赤穂が1対0で辛勝し、北信越大会進出を決めた。
ソフトテニスは伊那市営センターコートで団対戦があったが、上伊那勢は北信越大会の切符を逃す。4日は南信地区大会で優勝した男子の中山・北原(伊那弥生ヶ丘)、女子の小坂・小松(赤穂)ら10ペアが個人戦へ出場する。
フェンシングは箕輪町民体育館でフルーレ競技があり、全国総体出場決定者のほか男子の松川佳佑(箕輪工業)、女子の木村宏美(赤穂)ら6人が16縲・8日、福井県である北信越大会へ出場。4日は学校対抗のほか、サーブル、エペの男女各個人の試合がある。 -
駅伝報告会
5月7日に松本市で行われた第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会と第16回県市町村対抗駅伝競走大会(一般)に出場し、それぞれ優勝と2位の好成績を収めた駒ケ根市代表チームの監督と小学生選手らは31日、市役所を訪れて成績を報告。勝ち取ったメダルを首にかけ、中原正純市長らとともに喜びの思いを新たにした=写真。小学生チームの林正俊監督は「優勝は市民の応援のおかげ。練習を始めた当初は連覇は無理、3位くらいかな竏窒ニ思っていたが、子どもたちは連覇を強く決意していたようだ。それが一番うれしい」と笑顔で報告した。
中原市長は「テレビでレースを見たが、駒ケ根の選手は走るフォームがよそと全然違うね。力強いよ」と上機嫌で選手らと握手を交わしていた。
小学生駅伝は4区(約6キロ)、市町村対抗駅伝は9区(42・195キロ)で優勝を争った。小学生チームは昨年に続いての連覇を果たした上、大会新記録で優勝に花を添えた。 -
駒ケ根市体育協会評議員会
駒ケ根市体育協会は31日、06年度評議員会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。評議員ら約40人が出席し、事業計画・予算案などを承認した。
議事に先立ち、功労表彰と、全国大会に出場するなどした選手・チームに対する栄光表彰が行われた=写真。
表彰されたのは次の皆さん。
◇功労表彰=石塚五登、山下善廣、小原淳一、気賀沢眞子
◇栄光表彰▽バレーボール=駒ケ根クラブ男子、駒ケ根クラブ女子▽卓球=千村淳子、西尾和子▽バドミントン=こすもす▽弓道=水田明美▽ゲートボール=駒ケ根天竜▽綱引き=MAX早太郎 -
本格的な登山シーズン迎え、応急処置や技術を学ぶ
本格的な山行シーズンを迎え、宮田村の登山愛好者でつくる「宮田山を愛する会」(藤田宜久会長、38人)は27日、登山時に発生しやすいケガなどの応急処置や、登山技術を学ぶ講習会を開いた。
約15人のメンバーが参加し、伊南広域消防本部の署員を招いて応急処置を学習。三角巾を用いて、登山時に最もおこる足の捻挫の処置方法などを実際に体験した。
三角巾一枚あれば、足の固定のほか、止血など様々な用途に利用できると確認。万が一の場合に備えて、繰り返し肌で学んでいた。
この日は村内の黒川林道を歩き、ザイルを使って岩場を降りる懸垂下降も訓練。メンバーの中には熟練したベテランが多く、初心者も熱心に指導を受けて挑戦していた。
同会は冬山を除き年間25回ほどの登山、ハイキングなどを実施。夏山を迎え、安全な登山を全員で心がけようと、講習を開いた。 -
サッカーW杯を観戦しよう
みんなでワールドカップを観戦しよう竏秩B伊那市の「いなっせ」北側多目的広場で6月18日、「サッカーワールドカップ2006ドイツ大会」の日本対クロアチア戦の観戦イベントがある。スポーツ・カフェ気分を味わいながら、集まった市民らが一緒になって日本選手を応援する。市内のサッカークラブなど19団体でつくる実行委員会主催。
当日は、多目的広場に大型モニター(縦90センチ、横120センチ)を設置。午後7時から、6月12日の第1戦(日本対オーストラリア戦)を録画上映したあと、10時から日本対クロアチア戦を終了時まで流す。
いなっせ管理組合、通り町商店街振興組合の協力を得て、くし焼きやフランクフルト、ビールなどの屋台が出る。
小沢広志実行委員長は「4年に一度のワールドカップ。日本中が盛り上がっている中で、臨場感あふれる大画面を見ながら、楽しく騒ぎましょう」と呼びかけている。
3月の春の高校伊那駅伝を大型モニターで映したところ好評で、地域住民から「これだけではもったいない」と要望もあった。イベントを通し、中心市街地のにぎわいづくりも図る。
問い合わせは、いなっせテナント会(TEL71・5115)へ。 -
わくわくスポーツデイ ニュースポーツに夢中
NPO法人南箕輪わくわくクラブは30日夜、「わくわくスポーツデイ」を村民体育館で開いた。フロアホッケーなどのニュースポーツを体験する教室に、会員など約20人が集まり、体を動かして楽しんだ。
ニュースポーツの楽しさを体感するための、年間2回を企画している行事。この日は園児や小学生と、その保護者らが参加し、フロアホッケーと「ピロポロ」と呼ばれるスポンジ製の安全なスティックとボールを使うホッケーを楽しんだ。
子どもと大人のグループに分かれ、それぞれのゲームを満喫した。子どもたちは転がるパックやボールを追ってはコート内を走り回り大はしゃぎ。味方、敵同士も関係なく奪い取るなど、ルール無用で遊んだ。
フロアホッケーとピロポロを初めて体験した南箕輪小学校2年の白鳥舞菜ちゃんは「いっぱい走れて楽しかった」と新しいスポーツに興味を持った様子だった。 -
第41回駒ケ根市バドミントン選手権大会
第41回駒ケ根市バドミントン選手権大会が28日、社会体育館であった。一般男子ダブルス、同シングルス、40歳以上男子シングルス、一般女子ダブルス、同シングルス、40歳以上女子ダブルス、同シングルスの7部門に95人が出場、110試合で熱戦を展開した=写真。
結果は次の通り
▽一般男子ダブルス・優勝=春日浩隆・池ケ谷豊(フェニックス)(2)麦島則和・北山智教(フェニックス・空さわぎ)(3)武居政典・津金敬樹(フェニックス・メイエンジェルス)▽一般男子シングルス・優勝=平林貴志(フェニックス)(2)長尾賢史(3)酒井聡史(以上メイエンジェルス)▽40歳以上男子シングルス・優勝=鈴木啓治(LBC)(2)麦島則和(フェニックス)(3)松下弘充(メイエンジェルス)▽一般女子ダブルス・優勝=萩原直子・清水絵美(フェニックス)(2)加藤俊子・山岸祐子(ヤングミセス)(3)谷坂初江・大西響(メイエンジェルス)▽一般女子シングルス・優勝=萩原直子(2)清水絵美(以上フェニックス)(3)山岸祐子(ヤングミセス)▽40歳以上女子ダブルス・優勝=松崎美和子・西永秀子(市役所・(メイエンジェルス)(2)山崎泰子・中村節子(北割2区・LBC)(3)岩崎千織・吉沢由美子(ヤングミセス)▽40歳以上女子シングルス・優勝=加藤俊子(ヤングミセス)(2)谷坂初江(メイエンジェルス)(3)吉沢由美子(ヤングミセス) -
華麗なテクニックを披露
第20回「スーパートライアル・エンデューロ・イン天竜」が28日、伊那市役所西側の天竜川中州広場特設会場であり、オフロードバイクの技と持久力を競った。市、JA上伊那、地元の愛好者団体などでつくる実行委員会主催。
巨石などを組み合わせた障害物を足を着けずに走破する「トライアル」と、1周2・5キロのコースを2時間で何周回れるかを競う耐久レースの「エンデューロ」の2種目。東京、千葉、埼玉などの関東圏や愛知、岐阜、三重の東海方面を中心に全国各地から約270人が出場し、華麗なテクニックを披露した。
このうちトライアルでは、巨石が並ぶ8つの難コースに果敢に挑んだ。ライダーたちは、バイクを巧みに操り、バランスを取りながら前輪を跳ね上げてクリアするなど自慢の腕前を十分に発揮。会場に集まった観衆を魅了した。 -
進徳館の日記念少年剣道大会小中学生30人熱戦
伊那市高遠町の第8回進徳館の日記念少年剣道大会が27日、高遠町文化体育館であった。小中学生剣士30人が参加し、優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
大会は、高遠藩学を築いた儒学者の坂本天山の生誕250年と幕末の藩校・進徳館の開校135年を記念し、旧高遠町が95年に定めた「進徳館の日」に合わせて開いている。進徳館の文武両道の精神を現代に生かし、向上させる目的がある。
小学生低、高学年、中学生男子、女子の4部門で、それぞれ総当たりで対戦。参加人数の多かった小学生高学年は決勝リーグ、中学生男子は決勝トーナメントで順位を決めた。毎年出場していた高校生は段審査と重なったため出場はなかった。
竹刀の激しく交じり合う音や、大きな掛け声が響き渡るなど激しい試合が展開され、掛けつけた保護者らからも声援が飛んでいた。
来年以降は、伊那と長谷地域にも参加を呼びかけたいとしている。 -
県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会
第45回県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会が27日、伊那市陸上競技場であり、県大会出場へ向けて熱戦を繰り広げた。南信地区中学校体育連盟などの主催。
100メートル、1500メートル、4×100メートルリレー、走り幅跳び、棒高跳び、砲丸投げなど計32種目(男子18、女子14)に、39校から総勢707人が参加した。
各種目上位6位の選手(チーム)は7月2日、松本市である県大会へ出場を決めた。
上伊那関係分の1位になった選手は次の通り。
【男子】▽1年100メートル=稲見正麻(南箕輪)12秒65▽2年100メートル=加藤一樹(赤穂)11秒75▽3年100メートル=三村瑞樹(辰野)11秒39▽共通400メートル=大野裕紀(赤穂2)53秒49▽2・3年1500メートル=福沢潤一(駒ヶ根東2)4分25秒20▽共通110メートルハードル=森雅貴(赤穂2)15秒67▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松尾駿輝、森雅貴、大野裕紀、加藤一樹)47秒08▽共通棒高跳=松澤ジアン成治(春富3)3メートル40▽1年走幅跳=竹松高彬(春富)4メートル59▽2・3共通走幅跳=伊藤好司(西箕輪3)6メートル02▽共通砲丸投=中谷俊貴(辰野3)11メートル38・大会新▽共通4種競技=中塚渓滋(中川3)1823点
【女子】▽1年100メートル=征矢萌唯(箕輪)13秒30▽共通800メートル=青木美智子(駒ヶ根東3)2分24秒83▽共通100メートルハードル=大場沙奈(赤穂3)15秒96・大会新▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松井萌、大場沙奈、中村夕貴、赤羽優希)53秒35▽1年走幅跳=大久保萌花(伊那東部)4メートル12 -
【記者室】怒鳴る監督
悪い事をしてもしからず、ただただ甘やかすだけの親や教師がはびこる一方でこんな光景を見た。中学生の女子バレーボールの試合中、監督がミスした選手を引っ込め、試合を放ったらかして金切り声で説教を始めた▼うつむく選手に数分間罵声(ばせい)を浴びせ続けた揚げ句、後はまったく無視竏秩Bぽつんと独り床に正座させられて涙ぐむ彼女の姿を見て、これはいかんと思った。立場の弱い者を精神的に追い込むのは暴力と何ら変わらない▼スポーツは忍耐と努力で上達するものだがこれでは逆効果だ。指導者たる者、目先の勝敗だけに目を奪われることなく、選手を育てる心を持つべきだろう。その監督は試合の間中のべつ幕なしに選手たちをののしり続けていた。(白鳥記者)
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第3回大芝高原マレットゴルフまっくん大会
第3回大芝高原マレットゴルフまっくん大会(旧名・大芝高原マレットゴルフ選手権大会)が24日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場であった=写真。信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)の主催。
同大会は本年から村のイメージキャラクター「まっくん」にちなんで名称変更。これまで大芝高原中南信大会として10年、同選手権大会として2年の通算13回目を迎える恒例大会だ。
上伊那や岡谷市、諏訪市、塩尻市などから愛好者153人(男性97人、女性56人)が参加し、赤松、ひのきの両コース、計36ホール(パー144)で優勝を競った。
あいさつに立った北原会長は「セラピーロードに指定された大芝高原の中で、マレットが出来ることは幸せなこと。今後も自然を大切にしながらプレーしましょう」と話した。 -
第19回南箕輪村長杯ゲートボール大会
第19回南箕輪村長杯ゲートボール大会が24日、同村の大芝高原屋内運動場であり、田畑チームが優勝した。村ゲートボール連盟(伊藤聖人会長)の主催。
競技は地区対抗戦で、6地区から9チームの計47人が参加した。98歳の現役選手を最高齢に、平均年齢78歳のベテランが、和気あいあいと熱戦を繰り広げた。
同大会は屋内運動場が建てられた翌年の1988年から続く恒例。大会当初の村のゲートボール人口は約150人だったが、現在は60余人と減少し、高齢化も進んでいるという。
伊藤会長は「ゲートボールは簡単に楽しめるスポーツなので多くの人に参加してもらいたい」と話している。
結果は次の通り。
(1)田畑(2)神子柴A(3)神子柴B -
飯島町ゲートボールリーグ開幕
飯島町ゲートボールリーグ戦が22日開幕した。天候の影響により3日遅れとなったが、さわやかな晴天の下、出場者らは早速楽しそうにボールを打ち、見事なコントロールで次々にゲートをくぐらせていた=写真。
リーグ戦は昨年より2チーム減の7チームが参加し、10月までリーグ戦を行う。上通りチームが直前で不参加を決めたため、組み合わせの変更が間に合わず、対戦チームは不戦勝扱いとなる。 -
飯島町長・議長杯争奪マレット大会
飯島マレットゴルフ愛好会(小林眞直会長)は21日、第27回町長・議長杯争奪マレットゴルフ大会を千人塚マレットゴルフ場で開いた。晴天の下、会員ら約90人が出場し、優勝を目指して熱戦を展開した=写真。
上位は次の皆さん。
▼男子(1)丸山敬一124(2)小笠原武125(3)那須野喜人126(4)白井武司(5)由井美喜雄(6)平沢二郎(7)上原昇(8)白井繁実(9)森久(10)北島春雄▼女子(1)野沢美枝子129(2)小山五生130(3)高谷深鈴130(4)今井美和巳(5)西畑みつゑ(6)山本幸子(7)岡田節子 -
スキーアーチェリーWカップで銀メダル
浦野裕之さんクロスカントリー(距離)スキーとアーチェリーを組み合わせた冬の競技、スキーアーチェリーのワールドカップ(3月、モスクワ)スプリント(7・5キロ)で日本人最高タイの銀メダルに輝いた。 競技歴はわずか3シーズン。04年、日体大卒業直前に友人に誘われて初めてスキーアーチェリーを体験したが、直後に出場した全日本選手権でいきなりの2位入賞。
「クロスカントリーはずっとやってきて慣れていたが、アーチェリーは始めて間もなかったから矢が当たらないこと当たらないこと…。何しろ20射で1発しか当たらなかったんですよ。でもその1発が当たった瞬間の感激は今でも忘れられない。やった! という感じ。言い表せないほどの喜びとともに、これならいけるかも竏窒ニいう手応えも同時に感じました」
翌シーズン、ワールドカップ(イタリア)に初出場したが最高で11位の成績に終わった。その後は苦手のアーチェリーの的中率を上げるために努力を重ね、今シーズン出場した全日本選手権で初優勝。勢いもそのままにワールドカップで銀メダルを獲得した。
◇ ◇
スキーの盛んな飯山市生まれ。小学校3年からクロスカントリースキーを始め、中学3年でジュニアオリンピック(10キロフリー)3位入賞。オリンピックを目指して高校、大学と練習に打ち込んだが夢を果たせないまま就職を考える時期を迎えた。
スキーはずっと続けたい、だが果たしてプロとしてやっていけるものか? 特に在学中はこれ以上できないくらい練習したが、最後までトップにはなれないまま。アルバイトしてでも競技を続けるか、それとも竏秩B悩んだ末にプロはあきらめ、働きながらスキーを続けようと教員の道を選んだ。赴任した松川中で体育の講師を務めながら、トレーニングは欠かさなかった。
冬が来た。大会に出場するため、心苦しい思いで学校を休むことを申し出たが、思いがけないことに生徒や先生たちは嫌な顔もせずに快く送り出してくれたばかりか、競技に打ち込む姿勢に大きな理解を示し、皆で熱心に応援してくれたのだ。
「感動しました。教師を選んでいなかったら味わえなかったことです。プロになるよりよっぽど意味があったとこの時にはっきり思いました」
◇ ◇
翌年飯山北高の講師を経て、今年4月から赤穂小の教諭として正式採用され、本格的に教員とアスリートの両立を目指してスタートを切った。
「小学校は初めてで来るのが楽しみでした。来てみたら思った以上に楽しいですね。すべての教科を教える大変さや担任としての責任も感じますが、やりがいは大きい。教師もスキーも努力すればしただけのことはあります。今後の目標はしっかりと子どもたちを育てること。そしてスキーではやっぱり金メダルを取りたいですね」
(白鳥文男) -
飯島町早起きソフト開会式
飯島町早起きソフトボール協議会(宮下寿会長)は21日、開会式とトーナメント大会を飯島グラウンドで開いた。開会式では選手を代表して「トーサンズ」チームの伊藤昇志さんが「早起き野球精神にのっとり、正々堂々とプレーすることを誓う」と宣誓した=写真。宮下会長は「けがなくシーズンを終えられるよう、気をつけて頑張って」とあいさつした。来賓の山田敏明助役と野村利夫町議会議長らが始球式を行い、開幕の雰囲気を盛り上げた。
今季のリーグ戦出場チームは昨年より1減って4チーム。28日から7月23日まで総当りで優勝を競う。 -
宮田村新田区ソフトバレーボール大会
宮田村の新田区(小林庸助区長)は21日、区民親ぼくソフトバレーボール大会を村農業者トレーニングセンター体育館で開いた。区内8班から各1チームずつが出場し、トーナメントで優勝を競った=写真。熱戦の結果、1班が優勝。準優勝は3班、3位は2班だった。
出場者らは「日ごろの運動不足がたたるな」などとぼやきながら、なかなか思うように動かない体にむち打って懸命にボールを追っていた。時折見事なファインプレーが飛び出すと、見守る人たちから大きな歓声が上がっていた。 -
リトルシニア春季大会
06年度全日本リトル野球協会リトルシニア信越連盟春季大会兼第21回読売新聞社杯争奪大会(全日本野球協会リトルシニア信越連盟主催)が21日、伊那市、駒ケ根市など4会場で始まった。県内2地区と新潟県の地区予選を勝ち抜いた16チームが出場。トーナメントの1・2回戦12試合を行った=写真。中南信代表の駒ケ根、伊北はいずれも初戦で敗退した。準決勝に進出したのは佐久、新発田、柏崎、上田南。準決勝、決勝は28日に行われる。
上伊那関係チームの結果は次の通り。
【1回戦】駒ケ根1竏・新潟東、伊北2竏・佐久 -
第7回伊那毎日新聞社杯マレットゴルフ大会
伊那毎日新聞社が主催する第7階伊那毎日新聞社杯マレットゴルフ大会が21日、伊那市西箕輪のパーク羽広であり、イーナちゃんマレットゴルフクラブ(会員約170人、池上為夫会長)に所属する85人が競い合った。
今年は農繁期と重なったこともあり、例年より若干参加が少なかった。36ホール(パー144)を1組4人ずつで回り、トータルの打数で競い合った結果、男子は111打数だった小松正直さん(上新田)が、女子は115打数だった網野さだ子さん(本町)が優勝した。
大会結果は次の通り。
【男子】(1)小松正直111(2)赤羽篤111(3)大野田吉治114(4)小林岩夫114(5)小沢恒二郎117(6)松川幸夫117(7)北林秋雄118(8)飯沢章男118(9)宮下近夫119(10)橋爪次男119
【女子】(1)網野さだ子115(2)小松是美119(3)何山元子123(4)吉沢富佐子(5)渋谷香代子124(6)北野けさ子126
【ホールインワン】小林岩夫、林初雄、黒河内厳、平沢功、小町谷勝己、浅井フミ子、鈴木よしゑ -
イーナちゃんウォーキングカーニバル06開催
ウォークラリーと健康ウォークを一緒にした「イーナちゃんウォーキングカーニバル06」が21日、伊那市東春近であった。春近郷ふれ愛館をスタートした約500人の参加者は、目的に合せたさまざまな歩き方を楽しんだ。
今年は、19回目となるウォークラリーには約300人、健康ウォークには約150人が事前にエントリー。小学生らでつくるはなまる地域探検隊やまほら伊那市民大学のメンバーなども参加した。
ウォークラリーは約7キロで、2種類のコースをを設けた。4から6人でチームを編成した参加者は、途中出題される問題を解きながら、協力してゴールを目指した。
15キロの健康ウォークに参加したはなまる地域探検隊のメンバーは、ごみ拾いも実施。古里のことを思い、大切に感じる心を身に付けてほしい竏窒ニ、昨年から始めたもので、子どもたちが身近な地域を足で学ぶ機会にもなっている。
ウォークラリーの結果は次の通り。
【ふれあいコース】(1)4Aの歌声チーム(2)西駒クラブD(3)こうちゃんず
【伊那華チーム】(1)東春近南スポーツ少年団Bチーム(2)南剣バナナ(3)Mrガースケズ -
箕輪で県硬式空手道選手権大会
第22回県硬式空手道選手権大会が21日、箕輪町民体育館であった。防具を着けて戦う「組手の部」などに、県内から園児から一般までの約150人が参加し、熱戦を繰り広げた。県硬式空手道連盟の主催。
試合は型、組手、団体の3部門。それぞれ幼年、小学生、中学生などのクラス、男女ごとに分かれて戦った。型の部に出場した小学生らは「やあー」などと気合の入った掛け声を発して、自分の得意な型を披露した。
結果は次の通り(カッコ内は支部名、上伊那関係者分)。
【型の部】▼小学1年男子 (3)鈴木太智(箕輪)▼小学2年男子 敢闘賞=芦澤浩志(箕輪)▼小学5年男子 敢闘賞=清水涼太(箕輪)▼小学6年男子 (2)上島翔真(箕輪)(3)埋橋直也(南箕輪)▼中学2・3年男子 (3)山岸亮(南箕輪)
【組手の部】▼小学2年男子 (2)芦澤浩志(箕輪)(3)加藤雄飛(南箕輪)▼小学5年男子 (3)伊東望(南箕輪)▼小学6年男子 (3)宮原彰太▼中学1年男子 (3)久保田航(南箕輪)▼中学2・3年男子 (2)久保田祐樹(南箕輪)(3)小口真人(南箕輪)▼小学校高学年女子 (1)原裕紀(南箕輪)
【団体の部】▼小学生低学年 (3)箕輪・大森聡太、鈴木太智、芦澤浩志 -
南箕輪・北殿区民マレット交流
南箕輪村北殿区(山本昭子区長)主催の区民マレットゴルフ大会が21日、同村の大芝高原マレットゴルフ場であった=写真。新緑の木陰の中、区民らが交流しながらプレーを楽しんだ。
親ぼくを深めるための毎春恒例の行事に、50縲・0代の区民59人(男性37人、女性22人)が参加。白樺(9ホール)、ひのき(18ホール)の合計2コースで快音を響かせた。
参加者は初心者からベテランまでと技術はさまざま。上位6位までの入賞のほか、ホールインワン、ブービー賞などの特別賞も与えられた。
参加した深見フサエさん(77)は「試合はそっちのけで、冗談をいいながら楽しくプレーができた」と感想を述べた。
上位6位に入賞したのは次の皆さん。
▽男性 (1)倉田喜隆87(2)小倉孝一90(3)池上辰夫91(4)伊藤宏、池上安男92(5)藤田貞治、羽生剛93(6)有賀今朝男、堀始春94
▽女性 (1)大槻キサエ82(2)伊藤茂美86(3)根橋栄89(4)倉田さだ子、北澤ヒデ子90(5)松崎久子93(6)城戸ゆたか94 -
公民館スポーツクラブ開講
気軽に運動を楽しもうと、3年目を迎えた宮田村公民館スポーツクラブが20日、村体育館で開講した。キンボールなどのニュースポーツを取りいれ、肩ひじ張らず体を動かす。
この日も、親子を中心に20人ほどが参加。キンボールに挑戦し、心地良い汗を流した。
「難しく考えず、楽しむことが一番」と公民館の担当者。今後も毎月第3土曜日に開講し、年齢、性別関係なくスポーツを通じて交流も深める。
随時参加者を募集中。詳しくは同公民館85・2314まで。 -
自己記録に挑戦 上伊那小学生陸上競技大会
第23回上伊那小学生陸上競技大会(兼第39回上伊那春季記録会)が20日、伊那市陸上競技場であった。小中学生、一般(高校生含む)の計約1300人がトラック22種目、フィールド12種目で力を競った。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社など主催。KOA協賛。
全17種目あった小学生陸上では1種目で大会記録を更新。女子1000メートルで松下花歩ちゃん(高遠6年)が3分19秒64の新記録で優勝した。
花歩ちゃんは前大会でリレーに参加し、1000メートルは初挑戦。大きな大会にも出場したこともないというが、大会新記録に「うれしい」と微笑んでいた。
心配された天候は午後に入って一時強く雨に降られるなどしたが、選手らは自己記録更新を目指して力を発揮。自分の子供の頑張る姿を見ようと駆け付けた親や、応援する友だちの「頑張れ」の声援に答えるよう、熱戦を繰り広げた。
各種目上位5人(チーム)は県大会(6月25日・松本市)へ出場する。
小学生陸上の全17種目の各1位の選手は次の皆さん。
【男子】▽5年100メートル=宮脇常嘉(中沢)15秒04▽6年100メートル=田中敦啓(東春近)13秒73▽1000メートル=小林侑樹(伊那東6)3分14秒64▽80メートルハードル=湯澤圭(東春近6)15秒05▽走り高跳び=白川翼(長谷6)1メートル25センチ▽走り幅跳び=村田涼(南箕輪6)4メートル33センチ▽ソフトボール投げ=北原稜(赤穂東6)60メートル65センチ
【女子】▽5年100メートル=武井祐里香(宮田)14秒90▽6年100メートル=唐沢美香(箕輪中部)14秒53▽1000メートル=松下花歩(高遠6)3分19秒64・大会新▽80メートルハードル=小澤優奈(辰野西6)15秒10▽走り高跳び=新井彩夏(赤穂6)1メートル17センチ▽走り幅跳び=北野まき(美篶6)3メートル67センチ▽ソフトボール投げ=松崎葵(伊那北6)49メートル97センチ
【リレー】▽男女混合=南箕輪A(永井舞香、金山文佳、中島諒、平澤涼)60秒84▽男子=南箕輪(倉田諒、唐澤玄、崇島晃介、加藤雅也)56秒73▽女子=伊那東(梅垣里沙、杉本美玲、伊藤愛、黒川侑貴)59秒24