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中日本総合ソフトボール選手権大会女子抽選会
第49回中日本総合ソフトボール選手権大会(第13回中学生、第9回小学生大会も兼ねる)の女子大会の抽選会が15日、伊那市役所であった。今年度の女子大会は同市が開催地のため、地元チームも特別枠で出場。同市から出場する2チームの対戦チームも決まった。
一般の部の「Twister」は愛知県代表の「中京大学」と、中学生の部の「伊那市立東部中学校(伊那中から3人補強)」は静岡県代表と、初戦で対戦する。
一般、高校、中学、小学生の4部門に分かれ、東海地区4県、北信越地区5県の各県代表チームと(開催県は特別枠を含む2チーム)と、前大会の上位2チーム(高校、中学、小学生の部は上位4チーム出場)が出場。トーナメントで優勝を競い合う。
大会は8月12窶・4日に実施。一般は美すずスポーツ公園運動場、高校生は富士塚スポーツ公園運動場、中学生は市営球場・県営伊那野球場、小学生は南箕輪陸上競技場で、それぞれ開幕する。 -
赤穂高校定時制が卓球全国大会へ
全国高等学校定時制・通信制総合体育大会(8月9窶・1日、東京・駒沢オリンピック公園総合体育館)への出場を決めた赤穂高校定時制の卓球クラブの女子選手らが15日、駒ケ根市役所を訪れ、同校OBでもある中原正純市長の激励を受けた。大嶋友佳里(2年)さん、広沢めぐみさん(1年)の2人はそれぞれ「全力で1回戦を勝ち抜きたい」「力を出し切って一生懸命頑張りたい」と決意を述べた。中原市長は「学校の名誉と自分自身のために優勝を目指して健闘うぃ」と激励し「学校の方も頑張れよ」と温かい言葉を掛けた。<br> チームを組んだ3人は南信大会優勝を経て出場した県大会で女子団体の部で優勝し、広沢さんは3位の成績を得て見事全国大会への切符を手にした。試合は各チーム3窶・人の選手によりシングルス4試合、ダブルス1試合を戦う。<br> 大会に出場するのは次の皆さん。<br> ▽団体=広沢めぐみ(1年)大嶋友佳里▽小椋幸利(同)▽個人=広沢めぐみ
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高校野球・辰野高校
【長野オリンピックスタジアム】<br><br>長野商業<br>300130110-9<br>022002112×-10<br>辰野<br><br> 辰野は初回、3点を追う劣勢から、相手投手を攻めたて2、3回に4点をもぎ取り1点をリード。しかし、同点にされると、5回、主戦宮川が死球、四球などで3点を取られ、逆に2点のリードを追う展開となり主導権を譲り渡す。<br> 辰野は6回、2点を返し1点差とするが、その後、両者とも2点づつを加え、最終回を迎える。<br> 辰野は中盤で主戦・宮川から継投した、多彩な球種を兼ね備える小林(朋)が長商下位打線を3者凡退に打ち取り、逆転勝利を狙う。先頭鮎沢が右翼前打で出塁。犠打や、相手の後逸、四球などで2死1、3塁の好機をつくる。池田監督はここで、4番北村を代え、ピンチヒッターに樋口を送り、勝負に出る。樋口は、真ん中へ甘く入った初球を迷わずスイングし、打球を右中間へ運ぶサヨナラ打で逆転。「1球目からいくつもりで勝負した。開ぅ哀薀狆って楽しくやろうと思っていた」と、辰野は、重要な場面で勝負強さを見せた樋口の、公式戦初打席初安打で勝利をつかんだ。<br> ○…池田剛幸監督<br> 7、8、9回で3点差以内なら、子供たちを信じて逆転できると思っていたので試合の流れとしては計算道理だった。樋口には、1回1打席の練習を続けさせてきたので準備は万端。期待に答えてくれて嬉しい。とにかく挑戦し、諦めず、みんなでつなぎ、次の試合も勝利したい。
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箕輪少年野球連盟主催箕輪大会
箕輪少年野球連盟主催の05年度箕輪大会は10日、番場原第1、2球場であった。上伊那郡下の16チームが出場し、2ブロックに分かれて優勝を競い合った。<br> 郡下の各チームが集まり交流を深める大会は、春季、秋季、箕輪大会、辰野大会の年4回。今大会は05年度の2回目。<br> 各チームは、日ごろの厳しい練習の成果を発揮。ベンチや家族の応援を受けながら、熱闘を繰り広げた。<br> 結果は次の通り。<br>◇Aブロック (1)箕輪中部ヤンキース(2)南小ドラゴンズ(3)西友クラブ、ヤングホープス<br>◇Bブロック (1)伊那ドリームズ(2)箕輪ジャイアンツ(3)辰野ヤンガース、箕輪彗星クラブ<br>
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上伊那家庭婦人バレーボール第16回かがやけ大会
上伊那家庭婦人バレーボール連盟主催の第16回かがやけ大会は10日、南箕輪村の村民体育館と南箕輪中学校体育館であった。熱戦を繰り広げ、辰野町のリュシオールが優勝した。<br> 連盟には17チームが登録。上伊那の1位を決める今大会には13チームが出場した。2会場でトーナメント方式で競技。ギャラリーからは子どもたちの応援もあり、ネット際の攻防を繰り返し白熱したゲーム展開となった。<br> 結果は次の通り。<br> (1)リュシオール(辰野町)(2)どんぐり(飯島町)(3)コスモス(伊那市)空木(駒ヶ根市)<br>
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伊那北、初戦突破ならず
【長野オリンピックスタジアム】
伊那北
00010100-2
00111134X-11
蓼科
伊那北は初回、2回とランナーを三塁まで進める好機を得点につなげれず、3回、蓼科に1点を先制される。4回に同点に追いつき、その裏、守備を安定させるため、高めに浮く玉を狙われていた主戦・山口を、制球力のある2年の森に継投するが失策。ランナーが溜まると初球の甘い玉を狙われ、6回まで毎回、追加点を奪われ、主導権をつかめないまま試合が進む。
7回にも3点取られ、右翼の守備に入っていた主戦・山口をマウンドに戻すが、8回、満塁本塁打をゆるし、コールドで惨敗した。
◆久保村智監督
初戦の試合でチーム全体が堅くなっていたことは事実。練習で取り組んできたバントなど、一つひとつが試合で決めていけば、自分たちの形に出来たが、ペースをつかめなかった。選手はよくやった。試合の結果は残念だが、2年中心のチームを引っ張ってくれた3年生を労いたい。 -
赤穂、8回に同点、勝ち越し本塁打で初戦勝利
【県営飯田球場】<br>赤穂<br>000000030-3<br>100001000-2<br>上田<br><br> 赤穂は初回、6回に得点を許し、2点を追う展開。4回以降毎回ランナーを得点圏に出すものの、後続がなく、7安打で無得点。主戦・熊谷が打たせて取る投球で絶えしのぐ。<br> 赤穂打線は8回、継投した上田・大久保を攻める。先頭の宮下が四球で出塁し、二死二塁から丸山(剛)が、内角のカーブを「(配球を読んで)思いっきり打った」右翼席への2点本塁打で同点。息をつかせず、岩見が二死から、内角の直球をバックスクリーンに飛び込む本塁打を放ち、形勢逆転。岩見は後談で「高校生活で1番の当たり」とし、2人の公式戦、初本塁打で勝負を決めた。<br> その後、8、9回を主戦熊谷から継投した丸山が、危なげないピッチングで上田打線を抑えた。<br> ◆真野義英監督<br> 中盤までは嫌な展開で、熊谷を中心に本当によく辛抱して守った。2本のホームランにはビックリしたが、赤穂は打力のあるチームではないので、守ってリズムをつかみながら次の試合も勝ちたい。<br>
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夏の高校野球開幕 上伊那勢4校が初戦突破
甲子園出場をかけた第87回全国高校野球選手権長野県大会が開幕し、上伊那勢は2日目の10日から登場。伊那弥生ケ丘は長野南に快勝したが、伊那北は蓼科に8回コールド負けを喫した。11日は、駒ケ根工業、赤穂、高遠がともに初戦を突破した。
◆10日
【松本市野球場】
長野南
00000310窶・
62000015X窶・4
弥 生
弥生打線は初回から猛威を奮う。3四球に長短打を絡め、先発出川を攻めたて一挙6点を先制。序盤から主導権を握り、試合を優位に進めて快勝。優勝候補の一角、創造学園が待ち構える2回戦に向けて、大事な初戦をコールド勝ちで飾った。
○…初回、弥生打線は一死から安打と2つの四球で満塁とすると、主将の丸田が中前に落ちる適時打で1点を先制。「あの場面では、どんな形でも安打で先に点がほしかった。あの1点は大きい」とする監督の期待に応えた。続く池上は右越え二塁打で2点を追加。勢いずいた打線は、さらに3点を加え、打者一巡する快進撃をみせた。
2、7回にも加点し、5点をリードして迎えた8回、一死二、三塁から中西が自身も生きるスクイズで1点を追加。その後満塁として、1番高重が右翼席へ運び、花々と試合を締めくくった。
○…先発右横手の主戦小田切はカーブやスライダーなどの変化球を織り交ぜ、緩急を生かして長南打線をほんろう。5回まで投げ、被安打3の無失点に抑える好投をみせた。
しかし継投の橋本が6回、一死から満塁とされると、そこから3点を奪われて早々と降板。公式戦初登板となる2年生の原がマウンドを引継ぎ、なんとか危機を乗り切った。
原は続く7回に1点を許すも、徐々に本来の調子を取り戻し、堂々としたピッチングを披露した。
○…原登監督は、橋本、原の継投策に対し「3、4点取られるのは覚悟していたから気にはしていない」と平然とした口調で述べ、「原が公式戦では初めてにも関わらず、本来の投球ができていたことがなによりの収穫」と若い力の出来映えに喜んだ。
2回戦の強豪・創造学園戦については「一泡ふかせたい」とし、「気持ちで負けることはない。選手たちが普段通りにプレーできれば勝てる」と意欲をむき出しにした。
◆11日
【諏訪湖スタジアム】
中 条
00000窶・
2702X窶・1
駒ケ根工
駒工は初回から敵失にも乗じて先制すると、2回以降も毎回ランナーを出す猛攻をみせて中条を寄せ付けずに圧勝した。
○…駒工は初回、四死球で一死一、二塁に、4番主将の宮内が右翼手の頭を大きく越える適時二塁打で2点を先制。主軸の期待通りのバッティングでリズムをつかむと、続く2回は打者一巡の猛攻をみせる。
一死一塁から鳥海、松・ス、久保村、大澤の4連打に敵失も絡み、4点を追加。さらに、宮下、小椋の長短打などでこの回一挙7点を奪い中条を突き放した。
○…先発小椋は初回を2者連続三振と持ち味の直球を生かして簡単に抑えたが、「考えて投げすぎた」2回以降は制球が定まらず、投球に苦しんだ。四死球や失策から一時は満塁のピンチを迎えるも、バックに助けられ、危機を乗り切る。5回まで無失点で終わらせたが、次への課題を残した。
○…山岸智昭監督は打線について「初回に宮内が打ったことで勢いずいた。中軸が打ってくれないと形ができないし、先制点の安打は大きい。選手たちも今日はよく打った」とするも、「小椋がきっちりとした投球ができなかった。守備もエラーが絡んでピンチを迎えた。集中力が欠けたことを次までに修繕したい」と顔を強張らせた。
【長野オリンピックスタジアム】
高 遠
23462窶・7
10000窶・
屋代南 -
伊那市やまびこリーグ結果
◆伊那市やまびこソフトボールリーグ(6日・富士塚スポーツ公園)
▽インターフェアーOB23‐1東クラブ -
西箕輪マレットゴルフクラブ定例会結果
西箕輪マレットゴルフクラブ定例会(5日)
▽男性 ・ス宮島英雄88・ス西村亮造89・ス佐藤一男91・ス原吾一92・ス堀内久光93・ス小松徳成、白鳥秋雄94
▽女性 ・ス原清子95・ス浦野富美子98・ス桐野ハル子100・ス唐沢和江102・ス清水ちえ子106・ス小坂君子107
▽ホールインワン 原吾一、清水利夫、唐沢己喜男 -
美篶野球スポ少北信越大会へ
伊那市の美篶野球スポーツ少年団は、第27回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会長野県大会=18窶・9日、佐久市=で初優勝し、北信越大会への出場を決めた。4日、監督の引率で選手23人が市役所を訪れ、小坂市長の激励を受けた。
主将の伊東大樹君(12)は「あきらめないで、県代表としていい試合をしたい。団員が心を一つに優勝し、全国大会出場を目指して頑張ります」と決意を述べた。
根津修二監督(49)によると、春先から多くの練習試合を組んだこともあり、攻守のバランスが取れたチームに進化したという。「最後まで絶対、あきらめない」が特徴。選手一人ひとりに走塁や素振りなどの課題を科し、北信越大会に臨む。
県大会決勝は佐久東スポーツ少年団と対戦。先取したものの、2回逆転されるシーソーゲームだったが、延長8回の末、5窶・で逃げ切った。
北信越大会は23窶・4日、岡谷市で開催。5県の各1チームに加え、開催地の1チームが出場し、トーナメント戦で競う。 -
伊那市マレットゴルフクラブ憩い大会
▽男子 ・ス宮島英雄121・ス白沢永司・ス小阪東洋・ス石倉登・ス酒井平八・ス下平明夫
▽女性 ・ス鈴木光子・ス藤沢しげ子・ス白沢当志子・ス丸山あい子・ス下平しめよ・ス飯島静香
▽ホールインワン 平松一、白沢当志子 -
05年度小沢区民球技大会
伊那市の伊那西小学校グラウンドで3日、05年度小沢区民球技大会が開かれた。
女性も含め、全9チームで行われたソフトボール大会には、小学生縲・0代の区民約150人が参加。ソフトボールができない人も、マレットゴルフを楽しんだ。
熱戦の結果、下小沢3組が14回目の優勝を飾り、下小沢6組が準優勝した。
##(了) -
第44回県中学校総合体育大会南信大会水泳競技大会結果
【男子】
▽自由形50・ス ・ス一ノ瀬友広(南箕輪)26秒58・ス小野貴史(南箕輪)▽自由形100・ス・ス中原光晟(赤穂)・ス荒木優輔(赤穂)・ス湯澤隼人(駒ヶ根東)・ス永井涼介(春富)▽自由形200・ス・ス那須野諭(宮田)・ス中原光晟(赤穂)・ス荒木優輔(赤穂)・ス湯澤隼人(駒ヶ根東)▽自由形400・ス・ス那須野諭(宮田)4分22秒37=大会新記録・ス三石淳貴(中川)・ス伊澤賢司(伊那東部)・ス小野貴史(南箕輪)▽自由形1500・ス・ス三石淳貴(中川)18分35秒95・ス伊澤賢司(伊那東部)▽平泳ぎ100・ス・ス中林和希(箕輪)▽平泳ぎ200・ス・ス中林和希(箕輪)・ス阪口寛(赤穂)▽背泳ぎ100・ス・ス中村航平(赤穂)▽背泳ぎ200・ス・ス中村航平(赤穂)▽バタフライ100・ス・ス一ノ瀬友広(南箕輪)1分03秒83・ス石川猛(伊那東)・ス北村歩(赤穂)▽バタフライ200・ス・ス石川猛(伊那東)・ス北村歩(赤穂)▽個人メドレー200・ス・ス阿部智之(箕輪)・ス福澤涼甫(春富)▽個人メドレー400・ス・ス阿部智之(箕輪)5分39秒17・ス福澤涼甫(春富)▽リレー400・ス・ス赤穂(中原光晟、小松原祐、中村航平、荒木優輔)▽メドレーリレー400・ス・ス赤穂(中村航平、名子晃皓、北村歩、中原光晟)▽総合・ス赤穂
【女子】
▽自由形50・ス・ス初崎舞(赤穂)29秒55・ス井上さくら(赤穂)▽自由形100・ス・ス井上さくら(赤穂)▽自由形200・ス・ス馬場真衣子(赤穂)2分18秒05=大会新記録・ス▽自由形400・ス・ス馬場真衣子(赤穂)4分55秒35・ス瀧澤穂奈美(伊那東部)▽自由形800・ス・ス瀧澤穂奈美(伊那東部)10分13秒81▽平泳ぎ100・ス・ス高見奏(伊那)1分21秒63▽平泳ぎ200・ス・ス高見奏(伊那)2分54秒85▽背泳ぎ100・ス・ス初崎舞(赤穂)1分12秒55・ス宮澤春奈(箕輪)・ス伊澤彩美(伊那東部)・ス増沢ひとみ(赤穂)・ス宮崎綾(中川)▽背泳ぎ200・ス・ス宮澤春奈(箕輪)2分34秒60・ス増沢ひとみ(赤穂)・ス伊澤彩美(伊那東部)・ス宮澤綾(中川)▽バタフライ100・ス・ス小松原彩香(赤穂)1分06秒76=大会新記録▽バタフライ200・ス・ス小松原彩香(赤穂)2分31秒38=大会新記録・ス松田理緒(赤穂)▽個人メドレー200・ス・ス松田理緒(赤穂)▽リレー400・ス・ス赤穂(小松原彩香、馬場真衣子、松田理緒、初崎舞)4分20秒01=大会新記録・ス伊那東部(伊澤彩美、中村理紗、宮原佐知、瀧澤穂奈美)▽メドレーリレー400・ス・ス赤穂(増沢ひとみ、初崎舞、小松原彩香、馬場真衣子)4分51秒48=大会新記録▽総合・ス赤穂117点・ス伊那東部 -
中体連サッカー南信大会結果
・ス春富・ス南箕輪
※3位までが県大会(16窶・7日・松本平広域運動公園総合球技場など)に出場する。 -
特集・目指せ甲子園 赤穂高校
春先から攻守ともに安定せずにきたが、ようやくまとまってきた。打線の機動力はいまひとつだが、失策の目立った守備は、主戦投手の熊谷と昨夏を唯一経験している遊撃の松崎を中心に堅さをみせる。「守備には自信がある。今年は少ないリードを守って勝つ」(田中主将)。
熊谷はカーブとスライダー、調整を続けてきたナックルといった変化球と制球力の良さを武器に打ち取る。追い込んでからの勝負球の甘さが課題だったが、「球のキレも良くなって、状態はいい。万全の体制で臨めそう」と自身も手応えを感じている。継投には左腕丸山、2年生の小田切、黒塚が控えるが、最も成長した丸山の起用が高い。
チーム打率は2割5分弱と低く、出塁して、得点圏に進めた後の攻撃が課題。「適時打が出ないし、得点能力が低い」(真野監督)と不安を残す。
安定感のある根津、長打の期待が高い松崎、原の中軸でなんとか先取したい。代打にはチームで1、2位の長打力を誇る片桐も控える。
「大きくリードを許すと追い上げるのは相当苦しい」(真野監督)ため、点差を広げての勝利は厳しく、序盤に先制して守りぬきたい。
初戦は11日、上田と対戦する(午後12時30分、県営飯田野球場)。
◆田中潤也主将
打線もつながり始め、ようやくチームとして勢いづいてきた。打てるチームじゃないため、細かい攻撃でなんとか先制し、守り勝つ野球で上位進出を狙いたい。とにかく、初戦を突破してリズムをつかみたい。 -
音上げる肉弾戦
観衆800人の歓声「ゴツン」窶萩ソきわたある肉体のぶつかりあう音に、スタンドを埋めた800人の観衆は歓声と拍手を送った。
愛好者などで作る実行委員会ほかが主催する第9回伊那市大学ラグビー招待試合が19日、伊那市陸上競技場であった。関東大学リーグ戦優勝の法政と、関西大学Aリーグ制覇の同志社がぶつかり合う好試合。
開始直後から相手陣内に攻め込み次々とトライを重ねる同志社に対して、法政は前半20分過ぎから反撃に出たが、同志社の固いデイフェンスにじ伏せられ、82対12の思わぬ大差で同志社に軍配が上がった。
トップスピードでぶつかり合う時の肉の軋むような音。相手のわずかなミスを付いて一挙に駆け抜けるスピードなど窶箔倹シ実力校の大戦に観客席は魅了された。
前試合の全長野vs同志社は、7対96の大差で同志社に力を見せつけられた。
##(写真・よこ)
後半、法政がトライを狙うも惜しくも阻まれる -
特集・目指せ甲子園 高遠高校
3年生は主将の伊藤(郁)1人のみで、2年生8人、1年生7人の若いチーム。結束力と思いきりの良さが強みだが、その反面、精神的もろさが課題。一度崩れると最後まで引きずってしまう。
主戦2年生の右腕福澤は直球とカーブ、スライダーが武器。しかし、苦しんできた腰の故障とスタミナに不安を残すため、完投は難しい。継投には春から急成長した有賀が控え、威力がある直球を持ち味に力強い投球をみせる。
投手はいずれも打たせて取るタイプのため、確実な守備が決め手。だが一つのミスでチーム全体が連鎖反応を起こす欠点をもつ。本番までに一人ひとりのメンタル面の弱さをどれだけ克服できるかが明暗を分ける。
打線は下位まで安定しているが、チームで最も出塁率が高く、足の速さにも自信を持つ先頭の湯澤が一つの鍵。中軸の福澤、伊藤(郁)、酒井で確実に得点して、活力を見出したい。
全体的に立ち上がりが遅く、早々と点数を許すと巻き返しの期待は薄い。序盤はなんとか守備で乗り切り、先制点を奪ってリズムをつくっていきたいところ。
「怖いもの知らずで、思いきりの良さが、良い方向に向いていけば、勢いづいて最高の試合展開が望める」(保母監督)
初戦は11日、屋代南と対戦する(午前10時、長野オリンピックスタジアム)。
◆伊藤郁也主将
選手全員が声を出してムードを高めていくことが第一。人数が少ない分、まとまりがあるところを武器に、守備の乱れを少なく、一つでも多く勝ち進むことが目標。練習の成果を十分に発揮して、悔いのない最高の思い出をつくりたい。 -
特集・目指せ甲子園 駒ケ根工業高校
春の大会では昨年に続いて南信大会を勝ちあがり、県大会出場を決めた。勝負強さに課題を残すが、勢いづけばブレーキがきかない爆発力をもつ。
投手は主将で4番の左腕宮内と、昨春から主戦として投げる小椋の2枚。守備の要である遊撃の大澤、中堅の松崎が安定した守りで、リズムをつくる。
宮内は制球力が持ち味で、カーブやスライダーといった変化球を織り交ぜ、打たせて取る。ゲームメイクがうまく、大量失点の恐れは少ない。「安心して見ていられる」と監督の信頼も厚い。
問題は小椋の不調。直球とカーブを武器に勢いのあるピッチングを披露していたが、昨年から肘と膝の故障を抱え、思い通りの投球が出来ずに苦しんできた。徐々に本来の調子を取り戻してきてはいるが、大会までの復調が鍵をにぎる。
打線は全体的に長打の期待は薄いが、安打で地道に点数を稼ぐ。しかし、残塁の多さにも頭を抱える。出塁率の高い先頭の松崎、3番大澤、4番宮内で確実に得点に結びつけて、チームを盛り立てたいところ。ポイントは下位から上位へのつながり。山岸監督も「春は下位がうまく機能した」と打線には手応えを感じているが、一方で、試合の流れを大きく左右しそうだ。
「投手を中心とした守りでリズムを作って、攻撃につなげたい」
初戦は11日、中条高校と対戦する(午後2時、諏訪湖スタジアム)。
◆宮内弘司主将
守備も打線も良くなってきているし、大会までに仕上げたい。自分を含めた投手がきっちり投げ、確実な守備でリズムを作って、ワンチャンスを必ず得点に結び付けたい。本番に合わせて気持ちを高めて、一つひとつ大事に戦っていきたい。 -
特集・目指せ甲子園 辰野高校
甲子園出場をかけた第87回全国高校野球選手権長野県大会が7月9日に幕を開ける。出場する上伊那8校を順次紹介する。
一昨年ベスト4まで上り詰めた。当時を経験する3年生、結果を受けて入部した2年生、いずれも「ベスト4再び」を目標に掲げ、練習に励んできた。「まだ力を100%発揮できていないだけで、チーム力は弱いはずがない」と池田監督も豪語する。
主戦・宮川は制球力が武器。さらに、継投の小林はカーブ、スライダー、シンカーなど多彩な球種を兼ね備える。練習の半数以上を守備に費やしているため、堅実な守りが持ち味。
戦力は春日、酒井、熊谷のクリーンアップの長打に期待がかかるが、なんといっても下位までどこからでも得点に結びつけられる「近年では最高の打線」だ。
しかし、追い込まれた場面での勝負強さに欠け、残塁の場面が目立った。春からは・ス一球練習・スに取り組み、選手一人ひとりのメンタル面の強化を図ってきた。本番でいかに発揮できるかが鍵をにぎる。
最近の練習試合では、佐久長聖に7窶・、丸子実業に6窶・、長野商業に6窶・、塩尻志学館に9窶・と白星を重ねてきている。
「理想の試合展開はない。選手たちは勝ち方にこだわると、自分たちの野球ができない。泥臭く勝ちにいく」
初戦は12日、田川と長野商業の勝者と対戦(午前10時、長野オリンピックスタジアム)。
◆熊谷竜司主将
ここ1カ月でチーム力が上がった。もう一回り成長して、大会までに一番良い状態にもっていきたい。基本に忠実に、くだらないミスをしなければ勝利を呼び込める。守備に重点を置くなかで、ワンチャンスをものにすることを念頭に、一つひとつ確実に勝っていきたい。 -
伊那市内剣道クラブで鏡開き
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高校野球・春季上伊那大会が開幕
高校野球の春季上伊那大会が4月1日、駒ヶ根市のアルプス球場で開幕し、1回戦2試合があった。伊那弥生ヶ丘は駒ヶ根工業を2竏・で下し、辰野は箕輪工業に8回コールドで勝利した。
大会は8校が参加し、トーナメントで熱戦を展開する。2日に残りの1回戦、8日に準決勝、9日に決勝の予定。3位決定戦と下位戦で全順位も決める。
【駒ヶ根アルプス球場】
駒ヶ根工業
000000010-1
00000002×-2
伊那弥生ヶ丘
箕輪工業
00000000-0
20000005-7
辰野
(八回コールド)
2日の日程(開始時刻)は次の通り。
◇アルプス球場▽伊那北竏衷繹ノ那農業・午前9時30分縲・4)赤穂竏注i刀E午後0時30分縲・