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伊那西スケート場 廃止含め検討
伊那市は伊那西スケート場について、「改修が必要な時期が来ており、廃止を含め検討が必要だ」としています。
伊那西スケート場は水漏れするなど施設が老朽化していて、改修が必要な時期が来ていますが、温暖化により、氷が張らない状況が続いているとして、今後、市のスポーツ協会スケート部や、スケート愛好者の意見を聞きながら総合的に判断していくとしています。
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新型コロナの影響で春の高校伊那駅伝中止
新型コロナウイルスの感染が全国的に広がるなか、春の高校伊那駅伝実行委員会は3日、今月22日に市内で開催を予定していた大会の中止を決めました。
春の高校伊那駅伝実行委員会幹事会が市役所で非公開で開かれ大会を開催するか中止にするかを協議しました。
実行委員会では新型コロナウイルスのまん延防止や、選手の健康を考え、中止は止む無しとしています。
これについて大会長の白鳥孝伊那市長は「選手、ボランティア、
伊那市民及び大会関係者の皆様の安全確保などを総合的に判断し
苦渋の決断ではありますが大会の中止という結論に至りました」とのコメントを発表しました。
春の高校伊那駅伝は去年までに男子42回、女子が35回開催されていて今年は全国から男子127チーム、女子59チームの
合わせて186チームが参加する予定でした。
これまでに大会が中止となったのは東日本大震災が発生した2011年で今回で2回目です。
当日は同時開催の第24回中学生長距離走伊那大会も中止が決まっています。
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東ティモールパラ選手が伊那市視察
東ティモールのパラリンピックチームの選手らが26日、事前合宿の候補地としている伊那市の視察に訪れました。
この日は、東ティモールのパラリンピックチーム団長のセサリオ・ダ・シルバさんをはじめ、選手らが陸上競技場を視察しました。
選手のテオフィロ・フレイタスさんは、左足に麻痺があるということです。
2018年のアジアパラ競技大会の陸上400メートルで金メダルを獲得しています。
フレイタスさんは、競技場を走って感触を確かめていました。
視察には、日本東ティモール協会会長の北原巌男さんが協力していて、大使館の臨時代理大使も現地を確認していました。
また、この日は団長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
白鳥市長は「伊那市は標高が高い場所も多く、高地トレーニングに向いている。選手に見てもらい魅力を感じてほしい」と話していました。
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ベースボール5体験会
伊那市西春近を拠点に活動する野球塾BASEは5人制の手打ち野球「ベースボール5」の体験会を22日、開きました。
体験会は伊那市長谷の長谷中学校体育館で開かれました。
ベースボール5は世界野球ソフトボール連盟が考案したスポーツで、柔らかいゴム製のボールを使って行い、バットもグローブも不要です。
ピッチャーとキャッチャーを置かずに5人が守備につきます。
攻撃側はホームベースの後ろのエリアからボールを手打ちします。
体験会には、市内のスポーツ少年団の子どもたち、30人が参加しました。
ベースボール5の指導資格をもつ小諸市の伊部嘉男さんが指導にあたりルールなどを解説しました。
22日は、実際にゴムボールを使って手打ちをする体験が行われました。
伊部さんは「良いスイングができていないとボールは飛びません。正しく振ることを意識してください」とアドバイスしていました。
22日は、スポーツ少年団の監督やコーチも訪れ様子を見学していました。
このイベントは、西春近を拠点に活動する野球塾BASEが初めて開いたものです。
BASE代表の唐木雅弥さんは「イベントを通して野球人口の底辺拡大につなげたい」と話していました。
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聖火リレー伊那市は午前11時59分出発
東京オリンピック聖火リレーの出発時間と到着予定時間が21日、
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から発表されました。
伊那市を聖火リレーが走るのは4月3日金曜日で春日公園下交差点を午前11時59分に出発し御園交差点に午後0時40分に到着する予定です。
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気軽に楽しむトリムバレー大会
通常のバレーボールよりやわらかいボールを使う「トリムバレーボール」の大会が16日、伊那市のサンビレッジ体育館で開かれました。
大会には、市内の25チーム117人が参加し、男女混合の部と女子の部に分かれ、ブロックごとの予選と決勝トーナメントで試合を行いました。
トリムバレーボールは、通常のバレーボールより柔らかいボールを使うため、気軽に楽しめるのが特徴です。
大会は、チーム同士の交流を深めようと伊那市スポーツ協会トリムバレーボール部が開いたものです。
伊澤敏明部長は「トリムバレーは若者から高齢者まで一緒に楽しめるスポーツです。大会を通じて生涯スポーツとして普及させていきたい」と話していました。
大会の結果、混合の部は西春近の「なかよしC」、女子の部は「西春近北部」が優勝しました。
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山雅サポーター選手応援横断幕制作
サッカーJ2の松本山雅FCの新加入選手を応援しようと、上伊那のサポーターは、箕輪町の地域交流センターで、横断幕を1日作りました。
この日は、町内外のサポーターおよそ70人が集まり、新加入選手3人分の横断幕を作りました。
こちらが完成した横断幕です。
新たに加入したのは森下怜哉選手、乾大知選手、鈴木雄斗選手の3人です。
参加者は下書きの線に沿って、ペンキを塗っていました。
また、退団した選手や、退任した監督に向けて寄せ書きも書いていました。
横断幕づくりは、2012年から活動している、山雅後援会南信州支部が、去年ホームタウンとなった箕輪町からも応援しようと、企画しました。
完成した横断幕は、試合に持っていき、チームを応援するということです。
松本山雅のリーグ戦は今月23日に開幕し、ホーム開幕戦は、来月1日となっています。 -
高遠高校野球部 小学生を指導
伊那市の高遠高校野球部と竜東スポーツ少年団の野球交流会が高遠高校で2日開かれ、高校生が小学生にバッティングなどを教えました。
2日は高遠高校の野球部員19人が竜東スポーツ少年団の6年生5人を指導しました。
竜東スポーツ少年団のコーチ水谷優希さんは、高遠高校野球部のOBです。
子ども達が高校の練習を体験する事で、新しい練習方法を学び、技術の向上につなげてほしいと交流会を企画しました。
バッティングの練習では、強く早くバットを振る為のフォームなどを教わっていました。
生徒達は、「軸足の使い方を意識する事が大切だ」とアドバイスしていました。
高遠高校野球部では、地元のスポーツ少年団との交流会を毎年開いていますが、他の地区との交流会は今回が初めてだという事です。 -
少林寺伊那道院 50年の節目祝う
伊那市内で道場を開く金剛禅総本山少林寺伊那道院の設立50年を祝う式典が伊那市の信州セミナーハウスで2日に開かれました。
式典には門下生や県内の指導者などおよそ80人が出席し50年の節目を祝いました。
伊那道院は長野県で初めての少林寺拳法の道場として昭和44年に設立されました。
これまでに1000人以上が道場で稽古に励んだと言う事です。
設立以来、道院長をつとめてきた小池靖彦さんは「皆さんの支えがあり、これまでやってこれました。
今後も少林寺拳法の教えを大切に、発展の為に尽力していきたい」と挨拶しました。
少林寺伊那道院は、現在30人が学んでいて、毎週火曜日と土曜日に伊那市内で教室を開いています。
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弥生男子ソフトボール部全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部は、3月に山口県で開かれる全国大会に出場します。
30日は、選手や監督が伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問し、全国大会出場を報告しました。
弥生の男子ソフトボール部は、去年10月に開かれた県大会で飯山に14対2で勝利し優勝、2年ぶりの全国大会出場を決めました。
チームは、先輩後輩に関わらず意見を言い合える仲で、チームワークが持ち味だということです。
白鳥市長は、「地元から全国大会に出場することを誇りに思う。けがの無いよう、1つでも多く勝ち上がってほしい」と話していました。
全国高校男子ソフトボール大会は、3月20日から23日まで、山口県で開かれる予定です。
弥生は初戦、20日に秋田県の明桜と対戦することになっています。
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聖火ランナー 伊藤さんと伊澤さん決まる
東京オリンピック・パラリンピック聖火リレー長野県実行委員会は、長野県内を走る聖火ランナーの2次内定者を29日発表しました。
伊那市の関係者は2人が選ばれました。
聖火ランナーには伊那市出身で実業団のJFEスチール競走部の監督を務める伊藤国光さんが選ばれました。
伊藤さんは上伊那農業高校を卒業し、日本がボイコットした1980年モスクワオリンピックでは代表選手の一人でした。
下諏訪町の花田養護学校に通う伊那市の伊澤颯平さん16歳も選ばれました。
県内の聖火リレーは4月2日と3日に予定されています。
伊那市では3日に、西町から伊那市駅前の中心市街地を抜け、御園までのほぼ直線の2.3キロを走る予定です。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの鏡開きが13日伊那市の伊那東小学校で行われました。
鏡開きには保育園児や小中学生、一般の合わせておよそ20人が参加しました。
代表の飯島浩さんは「苦しい時にがんばれる強い心、みんなを思う優しい心、全てのことに感謝できる心を大事にしてください。」とあいさつしました。
また伊那東小学校6年生の堀内柊吾君が誓いの言葉を述べました。
13日はほかに新入生の稽古披露や合同稽古が行われました。
伊那少年剣道クラブは発足43年目で毎週月曜日と金曜日の週2日稽古を行っています。
2月には級位審査会が予定されていて昇級を目指し稽古に励むということです。 -
高遠少年剣道クラブ初稽古
伊那市高遠町の高遠少年剣道クラブの初稽古が、鉾持神社の境内で11日行われました。
11日は、高遠少年剣道クラブの13人が、神社の境内で素振りをしました。
高遠少年剣道クラブは、小学1年生から6年生まで15人が所属していて、毎週水曜日と土曜日に稽古をしています。
新年には、新たな気持ちで稽古に取り組もうと、毎年鉾持神社で初稽古を行っています。
また、神社に参拝し技術の上達などを祈願しました。
山下末廣代表は、「今年も一年間休まず稽古に励み、技と心を磨いてほしい」と話していました。
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伊那スキーリゾートで親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にしたスキー教室が、伊那市の伊那スキーリゾートで6日、開かれました。
教室は、伊那市内から3組7人が参加し初心者コースと、初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、南ア山麓スキー学校の講師から指導を受けながら、スキーの板を片足ずつ付けて滑りました。
初級者コースでは、講師の後に続いて板を八の字にしながら滑っていました。
講師は、「ストックは自分より後ろに構えるように。板を八の字にしてしっかり止まれるように。」とアドバイスしていました。
教室は、伊那市が開いたもので「教室をきっかけに親子でスキーに慣れ親しんでもらいたい」と話していました。
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伊那スキーリゾート今シーズンオープン
雪不足でオープンできずにいた伊那市の伊那スキーリゾートが25日から、営業を開始しました。
雪不足で延期となっていた伊那スキーリゾートが、25日正午にオープンしました。
伊那スキーリゾートによりますと、ゲレンデは積雪20センチほどで、25日現在、一番下の第一リフトのみ稼働しているということです。
ナイター営業は28日からで、27日までは午前9時から午後4時までの営業となっています。 -
新体操クラブ ポーラ☆スター発表会
伊那と塩尻地域のジュニアの新体操クラブ「ポーラ☆スター」の発表会が、22日、伊那市のロジテックアリーナ(伊那市民体育館)で開かれました。
伊那教室は28回目、塩尻教室は26回目となる合同発表会です。
ポーラスターには、年少園児から高校生まで、合わせて120人が通っています。
一般の生徒が通うコースは、週に1回練習していますが、週に5回練習を重ねる選抜選 手もいます。
発表会では、園児が保護者と一緒に踊りを披露する場面もありました。
保護者によると、衣装のラメやスパンコールの縫い付けなども保護者が行っているということです。
代表を務めている橋爪みすずさんは、「新体操を通して心を磨く大切さを子どもたちに伝えてきた」としています。
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中ア山麓スキー学校指導者研修会
全日本スキー連盟公認校に認定されている中ア山麓スキー学校の指導者の講習会が、22日、伊那市の伊那スキーリゾートで開かれました。
この日は午前・午後と1日かけて講義と実習が行われ、伊那地区と駒ヶ根地区から100人程が参加しました。
実技では、基礎となる滑り方の指導について確認していました。
スキー学校には、国の認定を受けた指導員と、県の認定を受けた準指導員のほかに、スキー教室で指導を行う認定指導員がいます。
認定指導員は、毎年1度、研修を受ける必要があり、シーズンオープンを前に今回、研修会が開かれました。
参加者は、スキーの新しい技術についてや、指導法について研修を受けていました。
なお伊那スキーリゾートは21日のオープンを目指していましたが、雪不足により、オープン延期となっています。
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聖火ランナー アシカさんに聞く
東京オリンピックの聖火リレーのランナーに伊那市在住のユーチューバー アシカさんが選ばれました。
聖火リレーを走るアシカさんに話を聞きました。
アシカさんは、伊那市在住、木曽郡南木曽町出身の23歳です。
去年4月からユーチューバーとして活動していてチャンネル名は「ポコアポスト」です。
友人と2人で、木曽地域の観光地などを巡り、情報を発信しています。
アシカさんに聖火リレーへの意気込みを聞きました。
県内の聖火リレーは来年4月2日と3日に予定されています。
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伊那西スケート場 営業見通し立たず
20日営業開始を予定していた伊那市横山の天然リンク 伊那西スケート場は、グラウンドに水が溜まらず、営業の見通しが立っていない状況です。
20日は関係者が集まり今シーズンの安全祈願祭が行われました。
現在グラウンドの半分は水がなく、土が見えている状況です。
伊那西スケート場は、昨シーズン、グラウンドに水が溜まらず、営業できませんでした。
伊那市によりますと、今年は11月末から水を入れ、重機で土と水を混ぜ溜まりやすくする作業を行ってきましたが現時点で営業の見通しは立っていないということです。
伊那市では、一部でも結氷すれば営業を検討したいとしています。
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南箕輪村の征矢さん ボディビルで世界4位
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、今月6日から8日にスペインで開かれたボディビルの世界大会で4位入賞しました。
伊那ケーブルテレビでは、新春特番の取材で19日に、征矢さんのジムを訪ねました。
48歳の征矢さんは、ボディビルの世界マスターズ選手権45歳から49歳70キロ以下級に出場しました。
大会は、トレーニングや食事管理を通して作り上げた筋肉の大きさ、形、全体のバランスを競うものです。
征矢さんは、世界大会の決勝まで進み、筋肉量や見た目が評価され4位入賞しました。
征矢さんは、週に1回伊那市の仁愛病院でシニア層と若年層を対象にしたトレーニング教室を開いているということで、今後は健康寿命をのばす体操を広めていきたいと話していました。
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聖火リレー 西町から御園 2.3km
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、聖火リレーの実施市町村ごとの走行ルートの詳細を17日に発表しました。
発表されたうち伊那市のルートは、西町から御園までほぼ直線の2.3キロとなっています。
出発地点は西町の春日公園下交差点です。
春日公園下交差点を出発したランナーは、北へ向かい、伊那市駅前や中心市街地を抜けていきます。 -
上伊那ベテラン卓球選手権南箕輪大会
30歳以上の卓球愛好者が出場する上伊那ベテラン卓球選手権南箕輪大会が、15日、南箕輪村民センターで開かれました。
大会には、上伊那の48人が出場し、年齢ごとのシングルスとダブルスの4つの部門に分かれ競いました。
出場者の最高齢は南箕輪村の小池清史さん83歳です。
高校の教諭を務めていた小池さんは、20代のころ卓球部の顧問となったことがきっかけで本格的に卓球を始め、現在でも週に2回楽しんでいるということです。
この大会は、生涯スポーツとして卓球に親しみ、会員の親睦を深めようと上伊那卓球連盟が毎年開いているものです。
大会の結果、ダブルス1部で美篶レディースの埋橋澄子さんと駒ヶ根クラブの松澤正記さんのペアが優勝しました。
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女子ソフトボールアジアカップ 池上さん優勝報告
伊那市手良出身で女子ソフトボールアンダー17日本代表の池上桃花さんは13日市役所を訪れ中国で開かれたアジアカップ優勝を白鳥孝市長に報告しました。
先月中国で開かれたアジアカップには、日本を含む7か国が出場しました。
大会は予選、決勝ともリーグ戦で行われ日本代表は見事優勝しました。
池上さんは打撃センスを買われ、主に6番で全試合に出場し打点王となる活躍で優勝に貢献しました。
池上さんは「初戦で満塁ホームランを打つことができたので、思いきりプレーする事が出来ました」と大会を振り返っていました。
白鳥市長は「ケガをしないようこれからも頑張って、オリンピック出場を目指して下さい」と激励していました。
池上さんは伊那市手良出身の15歳です。
現在は親元を離れ、愛知県の女子ソフトボールの強豪校「東海学園高校」に通っています。
来年は、18歳以下の世界大会が南米のペールで開催される事になっていて、池上さんは「代表入りできるようさらにレベルアップしていきたい」と意気込んでいます。
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野球の技術向上へ 川村さん講演
上伊那の野球の技術向上を目指すダイヤモンドスポーツミーティングスin上伊那が7日伊那市の伊那中学校で開かれ、筑波大学硬式野球部監督の川村卓さんが講演しました。
筑波大学准教授の川村さんは、大学で野球コーチング論を専門とし、野球の動作分析と指導法について研究しています。
会場には上伊那の中学校・高校の野球部の生徒や指導者など500人が集まり、川村さんの話を聞きました。
川村さんは講演の中で、早いボールの投げ方について紹介しました。
川村さんは、「猫背だと肩甲骨が動かず、腕を後ろにそらせません。早いボールを投げるために姿勢をよくすることも大切です」と話していました。
ダイヤモンドスポーツミーテイングスin上伊那は、野球部の顧問や少年野球の指導者でつくる実行委員会が開いているものです。
実行委員会によりますと、昨年度中学3年生で野球部に所属・またはシニアに加入していた生徒141人のうち、高校でも継続しているのは、66.7%、94人だということです。
実行委員会では「中学から高校に進学する際の継続率65%をこれからも維持できるよう、底辺拡大などに努めていきたい」としています。
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競歩メダリスト 荒井さん体力づくり教室
リオデジャネイロオリンピックの50km競歩銅メダリストの荒井広宙さんの陸上・体力づくり教室が7日箕輪町のながたドームで開かれ、子どもたちがメダリストから練習の仕方を学びました。
リオデジャネイロオリンピック50キロ競歩銅メダリストの荒井広宙さんです。
7日は参加者と一緒に歩き、競歩の歩き方を紹介しました。
荒井さんは「手と足が連動するように歩きましょう」と指導していました。
荒井さんは、小布施町出身の31歳で、リオデジャネイロオリンピックの50km競歩銅メダリストです。
荒井さんの高校時代の陸上部の顧問が箕輪町出身ということが縁で、箕輪町教育委員会が荒井さんを招き教室を開いたもので、去年に続き2回目です。
教室では、ストレッチのしかたや体の動かし方なども紹介され、参加者と荒井さんが一緒に行いました。
教室には、箕輪町を中心に、小学生から80代まで81人が参加しました。
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箕輪町 松本山雅のホームタウンに
サッカーJ1・松本山雅FCのホームタウンに、南信では初となる箕輪町が承認され、5日役場で調印式が行われました。
調印式では、箕輪町の白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅が地域リーグで活動していた2009年に、箕輪町で小中学生を対象にした体験教室が開かれ、その後スポンサーの募集が開始されました。
町内では3社がオフィシャルスポンサーとなり、2013年にはその3社を中心に「山雅後援会南信州支部」が設立されました。
南信州支部では、サッカーの講習会やサポーターの交流会などを開き、南信地域からもクラブを盛り上げようと活動してきました。
先月18日に開かれたJリーグ理事会で、松本山雅の新たなホームタウンに箕輪町が承認され、ホームタウンは9市町村となりました。
調印式には、山雅のマスコットキャラクターガンズくんと箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんも駆け付けました。
神田社長とガンズくんからは、タイアップフラッグとユニフォームが町に贈られました。
今後は、サッカーを含めたイベントや町内で行われる祭りなどで交流をしていくということです。
なお、7日に松本市のアルウィンで行われるシーズン最終節のセレモニーには白鳥町長が出席する他、箕輪町のブースも出展する予定です。 -
VC長野トライデンツ 地元伊那で勝利!
バレーボール男子Vリーグ1部VC長野トライデンツのホームゲームが30日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで初めて開かれ、大分三好ヴァイセアドラーと対戦しました。
試合はセットカウント3対1でVC長野が勝ちました。
会場には、多くのサポーターが訪れ、VC長野を応援していました。
今月2日の大分との試合では、3対0で敗れていて、リベンジマッチとなりました。
1セット目では、大分と点を取り合う接戦が繰り広げられました。
点を取ると、応援団が選手の名前を呼び、選手を鼓舞していました。
2セット目も激しい点の取り合いが繰り広げられました。
試合はセットカウント3対1で、VC長野が勝ちました。
VC長野はこの試合で2勝8敗となり、11月30日現在10チーム中8位となっています。 -
野球少年が中学校で体験入部
箕輪町内の少年野球チームに所属する小学6年生の体験入部が30日箕輪中学校で行われました。
体験入部をしたのは町内の軟式野球チームに所属する6年生16人です。
箕輪中学校野球部の保護者会が競技人口が減少するなか、中学や
高校に進んだあとも野球を続けてもらおうと企画したものです。
箕輪中学校野球部には女子を含む25人の部員がいます。
小学生は中学生とペアを組みキャッチボールをしていました。
セーフティーバントの練習では構え方などについて中学生から指導がありました。
体験入部には箕輪進修高校野球部の部員も駆け付けました。
箕輪中学校野球部保護者会では「競技人口の底辺拡大や技術向上により箕輪町から野球を盛り上げていきたい。」と話していました -
征矢洋文さんボディビルで世界大会出場
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、来月6日から8日にスペインで開かれるボディビル世界大会に出場します。
19日は、征矢さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に世界大会出場の報告をしました。
征矢さんは、9月に開かれた第31回日本マスターズ選手権大会男子ボディビル40歳以上級で優勝し、世界大会出場を決めました。
世界大会では、45歳から49歳までの70キロ級に出場します。
22歳からボディビルのトレーニングを積んでいて、全日本大会は17年連続で入賞しているということです。
今回のマスターズ大会が初優勝となり、世界大会に臨みます。
オフシーズンには、90キロほどの体重を、筋力をつけながら減量しているということです。
下半身の強化を重視し、ウェイトリフティングではバーの握り方や姿勢を研究し、トレーニングしているということです。
唐木村長は「村の自慢がまた一つ増えた。世界大会では、村の代表として頑張ってほしい」と話していました。
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箕輪町 松本山雅ホームタウンに
箕輪町のサッカーJ1・松本山雅FCのホームタウン化が、18日に開かれたJリーグ理事会で承認されました。
松本山雅によりますと、18日に開かれたJリーグ理事会で箕輪町のホームタウン化が承認されたということです。
南信地域では初のホームタウンとなりました。
12月5日には調印式が行われることになっています。