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松澤君全国制覇祝う垂れ幕、伊那市役所に
全国高校総体棒高跳びで優勝した高遠高校2年生の松澤ジアン成治くんの快挙を祝して、伊那市役所などに垂れ幕が掲げられました。
松沢君は、7月30日に埼玉県で開かれた全国高校総体で、棒高跳びで優勝しました。
伊那市では、全国1位の快挙を祝して伊那市役所と高遠総合支所に垂れ幕を掲げました。
また、来月9日には、市長を表敬し、全国優勝の報告をするということです。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
U14県選抜の春富中北澤君、フランスへ
県サッカー協会が行う、長野県中学生選抜のフランス遠征に参加する、伊那市の春富中学校2年の北澤優也(きたざわゆうや)くんが、今日、小坂樫男市長を訪問しました。
北澤君は、小学校1年生からサッカーをしていて、現在は上伊那の中学生を中心としたチームに所属し、ミッドフィルダーとして活躍しています。
フランスに行くのは、県内の中学生58人で、各地区の推薦を受け、試合などを通して選抜されました。
選手たちは、今月25日に出発し、来月4日に帰国します。
フランスでは、14歳以下を対象とした国際大会に出場するほか、地元のコーチによるトレーニングや強豪チームとの対戦などを行います。 -
伊那ロータリー杯上伊那中学野球 9日準決勝・決勝
伊那ロータリー杯をかけた上伊那中学校野球大会が、8日と9日の二日間伊那市営球場などを会場に開かれている。大会には、辰野から中川までの13校が参加し、暑い日差しの中、熱戦を繰り広げている。
8日は、9試合がおこなわれ、9日の準決勝に進む4校が決まった。
伊那市営球場の第1試合、伊那市の春富中学対中川村の中川中学の試合は、序盤に長短打で3点ずつを得点した春富が継投で逃げ切り6対3で中川を下した。
2回戦は西箕輪中との対戦で、9対2で春富が勝ち明日の準決勝進出を決めました。
春富中、箕輪中、南箕輪中、辰野中が準決勝へと駒を進めた。9日は、準決勝と決勝、3位決定戦が行なわれで、上伊那ナンバー1が決定する。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
インターハイ制覇 高遠高校2年・松沢
全国高校総体(インターハイ)の陸上競技大会第2日は30日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で男子棒高跳び決勝を行い、松沢ジアン成治(高遠2)=写真=が初優勝した。記録は自己ベストを5センチ上回る5メートル10。前回大会は4メートル60で12位だった。助走の改良により、今季、松沢は自己新記録を順調に伸ばしていた。
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伊那OB 全日本実年ソフトボール大会出場
第17回全日本実年ソフトボール大会県大会(7月5、6日・上田市丸子町総合グラウンドほか)で伊那市の伊那OBが3年ぶり10度目の優勝を果たした。9月6縲・日、地元で開催する全国大会に出場。小牧文敏監督は「地元で優勝できれば」と意気込んでいる。
50歳以上の選手でつくる県内の16チームが参加した県大会は、1回戦から準決勝までの3試合を4点差以上の大差で勝利。安曇野倶楽部(安曇野市)との決勝は同点で迎えた7回、2死無塁から竹松幸の右越えランニング本塁打で5竏・のサヨナラ勝ちとし、県の第1代表となった。
チームの特長は内野手を中心とした堅実な守備。力強い投球が持ち味の主戦秋山も「しっかりしているので投げやすい」と信頼をおく。打撃は3番の鈴木、4番の鶴塚、5番の坪木正ら長打のある上位陣が強力。いかにして下位打線から好機をつなげるかが課題だ。
「地元開催の利点を生かし、しっかりと調整してから大会に臨みたい。みんな張り切っている。目指すは優勝」と小牧監督。三塁手の天田主将は「全国大会での失策は許されない。守備をきちんと仕上げ、過去最高成績(3位)を上回る結果を地元で手にしたい」
伊那市で開催する全国大会に出場する「伊那OB」の選手のみなさん -
インターハイ(8)
陸上を始めた小学生からの目標竏秩B男子200メートルでインターハイ(8月1日・埼玉県熊谷市)の出場を初めて決めた。小、中学校の各全国大会を経験するが、高校最大の舞台への思い入れは強い。「陸上が好きで、走ることが楽しい。インターハイでも楽しみたい」
全国の切符を手にした総体北信越大会の決勝では自己ベストとなる22秒33で4位入賞した。「スタートが良かった。最後の直線は気持ちで走った」。大会初日にあった100メートルで予選落ちしたことで弱気になっていたが気持ちを切り替え、全力を尽くした。
200メートルの調子は今季、上向いている。冬場の練習で走り込みに力を入れたため以前より持久力がついたのが原因だ。「今までは後半がきつくてスピードが落ちていた。今は体が動く。前半と同じように走れるようになった」。苦手だった種目が楽しめるようになってきたという。
小学校のころ、塚原直貴選手(岡谷市出身、北京五輪日本代表)がインターハイで走っている姿を映像で見て競技にはまった。「目標は自己ベストの更新。入賞したい気持ちもあるが、まだまだ実力不足。来年のため、インハイの空気をいっぱい味ってきたい」
辰野町宮木。辰野中学校出身。17歳。 -
ドロカップ2008in伊那参加チーム募集
伊那商工会議所青年部は9月6、7日に「ドロカップ2008in伊那」を伊那市長谷黒河内の仙流荘付近で開く。同青年部は参加チームを募集している。
今年3年目となるどろんこサッカー全国大会「ドロカップ」。
エンジョイリーグ(6日9時半縲・とガチンコリーグ(7日9時縲・の2リーグを開催。
エンジョイリーグはドロンコサッカーを楽しむことを目的としたリーグ。ソフトバレーボール使用、キーパー無し、女性は得点2倍などのルールで試合は5分間。仮装コンテストもある。
ガチンコリーグは従来のドロンコサッカーでの真剣勝負。前半3分、後半3分、ハーフタイム2分で試合をする。
最大参加チームは両リーグそれぞれ64チーム、計128チーム。
参加条件は年齢18歳以上(男女問わず)。1チーム5縲・0人。参加コスチュームは自由(はだしは禁止、足袋や田植え長靴など着用)。
参加費は保険料込みで1チーム1日1万円、2日間1万5千円。
水中眼鏡、目薬持参。
伊那商工会議所にある申し込み用紙をFAX(0265・73・7766)、またはホームページ(http://dorocup.com)で申し込む。
問い合わせは、伊那商工会議所(TEL0265・72・7000)へ。 -
インターハイ(7)
2年連続となるインターハイ(29日縲・月2日・埼玉県熊谷市)出場だ。総体北信越大会で昨季の自己ベストを30センチ上回る5メートル05をマーク。「去年から目標としていた5メートル越え。達成できて手応えを得た。気持ちも乗っている」。全国制覇、さらには高校記録5メートル41の更新を目指す。
大幅な記録更新の理由は、今冬から取り組んだ助走の改良。助走距離は以前と同じだが、助走歩数が16から18歩に増えた。踏み切る6歩前から歩幅を刻み「階段を駆け上がる感じ」で一気に加速。その力でポールをしならせ、体を持ち上げる推進力に変えている。
身長の高さ、手足の長さが競技を有利に運ぶ棒高跳び。167センチ、69キロのボールターの魅力は、助走速度と空中バランス、そして「気持ちの強さ」だ。現在、愛用しているのは長さ15・7フィート(約4メートル80センチ)、硬さ170ポンドのポール。高く跳ぶには、より硬いポールを使いこなす必要がある。
入賞ラインを4メートル90、優勝を5メートル35と予想。「準備は整った。本番で調子が良ければ、より硬いポールも試したい。自分でもプレッシャーには強いと思っている。優勝して、高遠高校の旗を競技場の空に揚げたい」
伊那市東春近。春富中学校出身。16歳。 -
インターハイ(6)
総体県大会で優勝し、インターハイ(8月2~6日・埼玉県新座市)の出場を決めた。ただ、全国で勝ち上がるには選手全員の技の正確性が課題となる。大野監督は「最近は意識できるようになってきた」と期待。ベスト8入りを目標に、まずは初戦突破を目指す。
昨年の総体北信越大会で優勝した部員らで構成。しかし、本年の大会は、参加した6校中5位と落ち込んだ。技の決まりの浅さが目立った。試合の流れがつくれず、実力を出し切れなかった。
大会後は、それぞれが基本に立ち返り、技の正確さを意識しながらフットワーク強化に励んだ。「元気があり、自分たちで考え、行動できる選手たち」と大野監督。各自が努力し、成果を出しているという。
目指すのは昨年(ベスト32)を上回るベスト8。丸山主将は「今までやってきた集大成にしたい。団体の5人に入れない3年生や、インターハイに出られない女子部員の分も意識して頑張りたい」 -
町三区、ナイターで区民運動会
宮田村町三区の区民運動会は26日夜、中央グラウンドで開いた。区と分館の主催で800人にのぼる区民が参加。夕暮れを待って競技を開始し、・スナイター・スで競技を楽しんだ。
猛暑対策としてナイター方式を採用する同運動会も今年で18回目。前々回から隔年開催となった。
玉入れに綱引き、輪投げなど、誰もが出場できるように多彩な8種目を用意。班対抗で熱戦を繰り広げた。
ラストの精鋭ペアリレーまで息の抜けない展開に。声を枯らして声援にも力が入った。
優勝2班、2位が5班、3位は3班だったが、各地区ともに隣近所の結束が目立った。 -
上伊那バスケットボール技術講習会
上伊那バスケットボール協会は26日、上伊那バスケットボール技術講習会を伊那市の伊那中学校第2体育館で開いた。上伊那の高校の11チーム(男子5チーム、女子6チーム)約120人が参加し、山梨クィーンビーズバスケットボールクラブ(W1リーグ在籍)の選手たちの胸を借り、技術を学んだ。
30年以上前から続いている同講習会は、年1回講師として山梨クィーンビーズ(旧甲府クィーンビーズ)の選手と指導者を招き、年ごとにミニバスケットボールクラブ、中学生、高校生の技術指導を行なっている。
今年は高校生が対象で、インターハイ予選が終りメンバーを新たにした各高校のチームが、それぞれ山梨クィンビーズと5分間のゲームをした。
ゲーム後は山梨クィーンビーズの部長兼ゼネラルマネージャーの島立登志和さんが、高校生チームに「自分がボールを持ったらもっと攻める気持ちを持たないと」「残りが2、3分くらいになると一人ひとりにプレッシャーがかかってくる。もっとしゃべって5人になるための努力をする」など指導。
山梨クィーンビーズと試合をした高校生たちは「あたりが強い」「リバウンドを取られる」「ディフェンスが抜けない」などと同チームの技術に舌を巻き、「勉強になった」と話していた -
インターハイ(5)
女子100、200メートルバタフライで3年連続となる全国高校総体(8月17縲・0日・埼玉県川口市)に出場。高校3年間の集大成となるレースに臨む。新たなフォームが定着し手応えを感じている。「1、2年のときは悔しい思いだけが残った。目標達成のため、最後は気持ちで泳ぎたい」
フォームの改善は「体の伸び」を心掛け、速度に乗った泳ぎで体力消耗を減らす目的。昨夏以降、本格的に取り組んできた。25メートルの平均ストローク数は高校1年当時と比べ、7回から6回に減少。自己ベストは100メートル約1秒50、200メートル約5秒の短縮となった。
現在、長水路の100メートル1分3秒03、200メートル2分17秒23などや短水路の記録を含め計9つの県、県高校記録を保持。これらすべてを前大会以後、自分が持つ記録を更新、または新たに樹立してきた。1年間で大きく成長した成果だ。
「これまで達成できなかった両種目で決勝(予選上位8人)に残ることが目標。(小学5年から指導を受けるISC駒ヶ根スイミングクラブの)今井コーチに感謝の気持ちを込め、良い結果が出せれば。今年はまだ納得いくレースが出来ていない。本当に喜ぶのはインターハイに取っておきたい」
駒ヶ根市上赤須。祖父、父母、姉、弟との6人家族。赤穂中出身。17歳。 -
インターハイ(4)
高校総体の県大会個人戦で6位となり、初めてのインターハイ(8月1縲・日・埼玉県川口市)出場を決めた。プレーに安定感のある左利きの後衛・城鳥、高い運動能力を生かした技巧派の前衛・清水。「1勝を目指し、長野県の代表として全力を出してきたい」と2人は意気込む。
県大会の2、3回戦は3セットずつを分け合う接戦を勝利。特に2回戦の最終セットは2竏・からの逆転だった。準々決勝は負けたものの5縲・位を決める代表決定戦リーグを2勝1敗とし、全国大会の出場権を獲得。プレーにしぶとさが出てき始めた大会だった。
県大会後にあった国体予選2次県選考会で3位。2人そろって国体強化選手に選ばれるなど着実に力を付けている。顧問の轟教諭は「まだまだ未熟だが、自分たちでゲームをつくれるようになった。インターハイを大きな経験にできれば」とペアの成長に期待する。
城鳥は「自分の役割に集中し、練習してきたことを本番で発揮できれば」。清水は「後衛が安定しているのでやりやすい。あとはチャンスで決められるよう基本を大切にしたい」と話す。
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城鳥貴俊…伊那市下新田。伊那東部中学校出身。中学3年のとき全中出場。15歳。
清水宏太…南箕輪村大泉。南箕輪中学校出身。中学1年から競技を始める。16歳。 -
インターハイ(3)
5年連続24度目となる全国高校総体(8月7縲・1日・埼玉県坂戸市)の出場を決めた。昨年と比べ長打力は落ちたが、打線のつながりを意識したチームへ変化。投手を中心とした安定感のある守備でリズムをつくり、攻撃につなげたい。目指すは、前回果たせなかったベスト8入りだ。
高校総体の県大会で飯山北を10竏・(3回コールド)で破り、北信越大会に出場すると、準決勝で武生東(福井)を9竏・(5回コールド)で下した。決勝は日本文理(新潟)に0竏・(6回コールド)で敗れたが、北信越2位で全国大会の出場権を得た。
主戦の原卓主将はドロップボール、スライダーなど変化球が多彩で制球力に優れる。二遊間の有賀、原和を中心とした堅実な守備を生かし、打たせて捕る投球を心掛ける。打線は長打のある3番の原卓、4番の御子柴が軸。下位打線にも厚みがあり、小林監督は「つないで好機を生かしたい」と話す。
インターハイは全国43チームが参加しトーナメント戦を展開。初戦は読谷(沖縄)と対戦する。原卓主将は「練習できない期間があったがチームの調子は良い。ベスト8まではいきたい。この大会で先生や先輩、保護者たちに恩返しができれば」と意気込む。
写真は提供 -
伊那西町クラブ ソフトボール・ハイシニアの全国大会へ
伊那市の60歳シニアソフトボール連盟に参加する選手でつくる伊那西町クラブが、第3回全日本ハイシニア県大会(19縲・0日・上田市丸子総合グラウンド)で第1回大会に続き2度目の優勝を果たした。10月17縲・0日、山口県下関市で行う全国大会に出場する。
大会は県内の12チームが参加し、トーナメント戦を繰り広げた。伊那西町クラブは初戦、上田城下シニアソフトクラブ(上田市)を14竏・で破ると、準決勝で上郷クラブ(飯田市)を8竏・、決勝で大町ソフトクラブ(大町市)を4竏・で下し、優勝した。
伊藤易明監督(68)=伊那市城南町=は「生涯スポーツ、生涯現役でみんな楽しく、チームワークを大切にやっている」。全国大会は第1回大会から連続3度目の出場で「3回戦進出を目標に頑張りたい」とチームは意気込んでいるという。
県大会で優勝した伊那西町クラブのみなさん -
全国大会出場者激励会
駒ケ根市と市体育協会は22日、同市から各種目の全国大会に出場する選手26人を励ます激励会を開いた。各大会に出場する選手たちは「相手がどんなに強くても、最後まで諦めない試合をしたい」「ベスト8、入賞を狙って頑張ってきたい」と、大会に向けた意気込みを語った。
今回激励を受けた選手たちは中部日本卓球選手権大会、若葉カップ全国小学生バドミントン大会、小学生・中学生全国空手道選手権大会、全日本9人制バレーボールクラブカップ男子選手権大会、高校総体ソフトボール大会、全日本レディースバドミントン選手権大会、全日本少年少女空手道選手権大会、全日本クラブ卓球選手権大会に出場する26人。いずれも7月から8月にかけて開催される。
中原稲雄教育長は「みなさんの後ろでは家族、友人、地域の人、そのほかの大勢の人たちが応援している。どうか本番に向けて体長を整え、できる限り良いコンディションで大会に臨んでほしい。健闘を祈りたい」と選手たちを激励した。
また、大会出場選手に向けて市と体育協会から激励金が贈呈された。 -
全日本卓球選手権バンビの部出場 三沢菜緒選手
25縲・7日、兵庫県神戸総合運動公園体育館である「全日本卓球選手権大会」(日本卓球協会主催)バンビ女子シングルスに伊那市の伊那北小学校2年、三沢菜緒選手(7)=伊那少年卓球クラブ=が出場する。全国大会を経験するのは初めてとなる。
5月中旬、安曇野市であった県大会で予選リーグを通過し、決勝リーグで3位となり全国大会の出場権を手にした。同クラブの阿部凱人監督は「将来を期待したい選手。全国大会の出場が、今後の練習に、よい経験として生かされれば」と話している。
三沢選手は、伊那少年卓球クラブに所属する兄の影響で、小学1年から卓球を学び始めた。シェイクハンドの攻撃型で、持ち味は粘り強さ。全国大会の向け現在は、決定打となるプレーを練習中だ。「いろいろな選手と戦えるのが楽しみ。頑張ってきたい」と意気込んでいる。
全日本卓球選手権バンビの部に出場する三沢選手 -
インターハイ(2)
高校総体の県大会7連覇、北信越大会6連覇を達成した。全国大会15位だった昨年と比べ技術力は上回るチーム。しかし、本年は精神的支柱の3年生がいないため、上を目指すには「気持ちの強さ」が必要だ。橋爪監督は「自分たちのエネルギーをどこまで出せれるかが重要」と話す。
前大会も主体だった2年生はそれぞれ、中学時代に個人・団体戦で全国大会を経験した実力者ばかり。昨年の経験を生かし、ここ1年で各自の技術力は向上した。本年、個人戦でインターハイ出場を決めたメンバーの一人、中沢の存在がチーム内に刺激を与えているという。
チームは互いの悪い部分を注意し、気を引き締め合いながら精神面の成長に取り組む。インターハイ(31日縲・月2日・埼玉県上尾市)に向けた練習は、技術指導よりイメージトレーニングが重点で、突発的な緊張感に襲われないよう、繰り返し頭の中で自分たちの演技を確認している。
伴奏曲はオペラ音楽として有名な「トゥーランドット」。手具・ロープの軌跡で、一枚の絵を描くようなイメージの演技を目指している。
「曲の力に負けないだけの技術力があるチームなので選んだ曲。力を思う存分発揮してもらいたい。目標は入賞の6位」と橋爪監督。笠原主将は「曲の力強さの中に優しさを出していければ。他のチームとは違う、自分たちのカラーを出して上位を勝ち取りたい」と意気込む。 -
インターハイ(1)
08年度全国高校総体(インターハイ)は28日から8月20日までの24日間、埼玉県を中心に各競技を繰り広げる。上伊那勢は6校から全29競技中8競技に代表選手が出場。高校スポーツ最高峰のインターハイに挑む、地元選手たちを随時紹介していく。
◇ ◇
おっとりとした性格は矢を射るときも変わらない。その精神面の安定が、いつも放たれた矢の軌道に表れている。初出場となる高校最後のインターハイ(28縲・1日・埼玉県川越市)。「特に意気込みはない」と淡々と語る。「大会の大小は関係ない。普段と変わらず自分に集中するだけ」
射距離28メートル、的直径36センチで競う高校総体の弓道。全国大会出場を決めた県大会は劇的な優勝だった。2選手が12射12中だったため、連続で的中し続けた者を勝ちとする「射詰め」で決した。放った矢の数はともに1本ずつ。「何も考えず無心で臨んだ」。緊張感に包まれた決戦を無欲で勝利した。
高校に入学し「面白そうだったから」と始めた弓道。3年間続けてきたが、まだまだすべての魅力を分かり切っていないという。ただ「戦うのは相手ではなく、自分の中の欲を抑えた方が勝つ」。この感覚は、弓を射らなければ味わえなかった楽しみだ。
インターハイに向け、矢を放つまでの一つひとつの動作を確認しながら基礎練習を繰り返す。「大会を終えてみてどんな感情がわくか分からない。いつも通り無心で臨むだけ」。伊那東部中出身。父母と妹の4人家族。伊那市上の原。 -
第54回中学通信陸上競技長野県大会
第54回中学通信陸上競技長野県大会は19、20日、長野市営陸上競技場であった。上伊那勢は女子共通200メートルの征矢萌唯(箕輪)が26秒22、同共通走り高跳びの松島愛(春富)が1メートル57で全日本中学陸上競技選手権大会(8月18縲・1日)の標準記録を突破。すでに出場を決めている同共通走り高跳びの有賀楓子(春富)と合わせ、同勢は2種目3人が全国大会に出場する。
結果は次の通り。
【男子】 ▼共通400メートル(1)柳原優也(裾花)52秒23(6)福沢大輔(赤穂)54秒78▼同800メートル(1)小林桂太(長野東部)2分5秒11(5)竹村亮作(駒ケ根東)2分7秒54▼同3千メートル(1)松下拓磨(伊那松川)9分6秒61(3)久保田隼(飯島)9分13秒75▼同走り幅跳び(1)中島知則(三郷)6メートル49(5)竹松高彬(春富)6メートル20▼同砲丸投げ(1)安藤純(箕輪)12メートル37=県中新・大会新(4)鰍沢将平(駒ケ根東)10メートル87▼同4種競技(1)水崎悠樹(櫻ケ岡)2134点(4)小林渡(伊那東部)1910点▼2年100メートル(1)下田振一(篠ノ井西)11秒91(3)唐沢玄(南箕輪)12秒00▼1年1500メートル(1)春日千速(駒ケ根東)4分34秒47(2)丸山修平(赤穂)4分34秒76(7)蟹沢淳平(駒ケ根東)4分44秒50
【女子】 ▼共通200メートル(1)塩川瑞希(小諸東)25秒40=大会新(2)征矢萌唯(箕輪)26秒22▼同800メートル(1)安原光(佐久東)2分16秒95(2)北原成美(駒ケ根東)2分17秒57(3)福沢志穂(駒ケ根東)2分19秒95▼同1500メートル(1)真柳亜美(更埴西)4分44秒08(2)湯沢ほのか(駒ケ根東)4分49秒30(3)福沢志穂(駒ケ根東)4分52秒06▼同走り高跳び(1)松島愛(春富)1メートル57(4)有賀楓子(春富)1メートル51(5)丸山晴香(春富)1メートル48(7)中原遥菜(春富)1メートル40▼同走り幅跳び(1)青木亜里沙(辰野)5メートル16(4)大久保萌花(伊那東部)4メートル93(5)小牧柚香(春富)4メートル77▼1年100メートル(1)ディアス・タイナ(鎌田)13秒02(2)武井祐里香(宮田)13秒22(5)二宮萌々(駒ケ根東)13秒76▼3年100メートル(1)塩川瑞希(小諸東)12秒61(2)征矢萌唯(箕輪)12秒84 -
ドリーム・ベースボール
プロ野球の往年の名選手が野球を通じて地域と交流する「宝くじスポーツフェア ドリーム・ベースボール」が20日、伊那市の県伊那総合運動公園野球場で開かれた。そうそうたる名選手が名を連ねる名球会とOBクラブの24人が訪れ、地元少年野球チームの選手を直接コーチしたほか、伊那市選抜チームとの試合や名球会会長の金田正一さんの講演会なども行われ、プロ野球好きにはたまらない一日となった。
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南信三郡対抗陸上競技大会 上伊那2位
第17回南信陸上競技選手権大会、兼第36回南信三郡対抗陸上競技大会(南信地区陸上競技協会主催)は21日、伊那市陸上競技場であった。諏訪勢が269点で2年連続18度目の総合優勝、上伊那勢は237点で2位だった。
大会は中学生から一般までの延べ約800人が参加し、100メートルや走り幅跳びなど男子17種目、女子14種目の計31種目で上伊那、諏訪、飯伊が総得点を競った。女子の3千メートル競歩、三郡対抗1600メートルリレーで3つの大会新記録が生まれた。
結果は次の通り。
【男子】
▼100メートル(1)倉田秀樹(横浜国立大)11秒28(4)加藤一樹(赤穂高)11秒72(6)原翔太(高遠高)11秒92(7)村井大介(駒ケ根工高)11秒93(8)赤沢侑生矢(駒ケ根工高)11秒98▼400メートル(1)古河原達哉(伊那弥生高)53秒20(7)大野裕紀(伊那弥生高)55秒85▼800メートル(1)金子大樹(諏訪・諏訪清陵高)2分0秒52(2)小林正俊(上伊那農高)2分0秒65(4)重盛赳男(伊那北高)2分6秒36(5)池上涼太(ジェルモ)2分7秒84(8)渋谷宥介(伊那弥生高)2分11秒03▼1500メートル(1)牛山雄平(諏訪・諏訪二葉高)4分13秒15(2)佐々木跡武(ジェルモ)4分19秒66▼5千メートル(1)原武司(下伊那・飯田下伊那)15分49秒61(3)倉沢昇平(高遠高)16分6秒83(4)北原弘司(伊那北高)16分18秒96(5)佐々木跡武(ジェルモ)16分20秒09(6)守屋智春(上伊那陸協)16分45秒63(7)濱吉彦(ジェルモ)16分51秒83▼110メートル障害(1)加納淳起(埼玉大)16秒27(2)赤羽巧(伊那北高)16秒29(5)森雅貴(上伊那農業高)17秒04(7)村沢和樹(伊那弥生高)20秒94▼5千メートル競歩(1)飯塚義博(上伊那陸協)28分35秒98▼走り高跳び(1)宮崎友宏(赤穂高)1メートル80(3)清水智成(南箕輪中)1メートル65(6)倉田和比己(伊那中)1メートル60(7)小池千晃(伊那中)1メートル60(8)小林渡(伊那東部)1メートル55▼棒高跳び(1)松沢ジアン成治(高遠高)4メートル70=大会タイ(3)矢野祐貴(高遠高)3メートル80(4)倉田健斗(伊那北高)3メートル80(6)谷川大輔(伊那北高)3メートル00(7)宮沢惇也(春富中)2メートル60▼走り幅跳び(1)原翔太(高遠高)6メートル46(4)美濃部宏亮(南箕輪中)5メートル85(6)宮沢拓人(伊那中)5メートル69▼高校砲丸投げ(1)濱孝幸(諏訪・下諏訪向陽高)10メートル46(6)前島孝介(上伊那農高)8メートル14▼砲丸投げ(1)清水拓也(諏訪・TOKAI AC)10メートル80(3)福島健一(駒ケ根市陸協)7メートル90▼円盤投げ(1)中島公徳(諏訪・セイコーエプソン)26メートル51(3)福島健一(駒ケ根市陸協)23メートル01(5)山口裕(上伊那陸協)16メートル10▼やり投げ(1)北沢大悟(諏訪・STAS)50メートル78(4)春日信二(高遠高)43メートル74(5)山岸亮介(上伊那農高)37メートル60▼400メートルリレー(1)STAS(羽場誉浩、黒沢亮介、北沢大悟、達崎友希)45秒95(2)駒ケ根工高(米沢祥吾、赤沢侑生矢、木下勝寛、村井大介)46秒15(3)南箕輪中(諏訪間和也、唐沢玄、清水智成、稲見正麻)46秒25(6)伊那弥生高(蟹沢恭吾、古河原達哉、大野裕紀、中嶋慎也)47秒14▼三郡対抗1600メートルリレー(1)飯伊(牧内拳、松下悠、木下駿、久保田翔平)3分25秒59(2)上伊那(大野裕紀、古河原達哉、赤羽巧、原翔太)3分32秒96
【女子】
▼100メートル(1)牛山綾(諏訪・諏訪清陵高)13秒22(4)神林風香(伊那弥生高)13秒62(7)小沢彩香(辰野高)13秒86(8)武井祐里香(宮田中)13秒87▼400メートル(1)下島千歩(伊那北高)61秒27(4)赤羽優希(伊那弥生高)63秒34▼800メートル(1)宮沢愛海(諏訪・東海大三高)2分30秒78(3)鹿野知世(春富中)2分33秒17(7)山腰絵里(辰野高)2分37秒23(8)寺平稚博(伊那弥生高)2分37秒45▼100メートル障害(1)鈴木理也(諏訪・東海大三高)16秒30(2)小沢智代(伊那弥生高)17秒52(5)大倉未来(伊那西高)18秒31(6)小沢あゆみ(伊那西高)19秒01(7)杉江美沙(南箕輪中)19秒18▼走り高跳び(1)田中恵(諏訪・諏訪実業高)1メートル60(2)有賀楓子(春富中)1メートル50(4)中原遥菜(春富中)1メートル50(5)松島愛(春富中)1メートル50(6)丸山晴香(春富中)1メートル45(8)伊藤美智花(伊那弥生高)1メートル40▼棒高跳び(1)伊沢楓(春富中)2メートル80(2)田畑みなと(春富中)2メートル70(4)伊藤真夕佳(高遠高)2メートル60(5)桜井まどか(春富中)2メートル40▼走り幅跳び(1)宮坂楓(諏訪・東海大三高)5メートル59(3)桐山明日香(伊那弥生高)5メートル04(4)下平侑美(伊那西高)4メートル95(5)青木亜由美(伊那西高)4メートル87(6)小牧柚香(春富中)4メートル83▼砲丸投げ(1)村田彩香(辰野高)8メートル49(2)大沢樹里(辰野高)7メートル96(4)山口茜(南箕輪中)6メートル97(5)森本若菜(伊那中)6メートル80(6)下島鈴香(上伊那農高)6メートル66(7)上原愛美(辰野中)6メートル56▼円盤投げ(1)守屋美那(諏訪・諏訪実業高)22メートル25(2)大沢樹里(辰野高)20メートル96(4)小林愛美(辰野高)17メートル97(6)小山千絵(伊那西高)15メートル68(7)西沢雅(辰野高)15メートル05(8)瀬戸千映(伊那西高)14メートル23▼やり投げ(1)村田彩香(辰野高)34メートル00(2)小沢智代(伊那弥生高)30メートル58(3)マリーニョ・アナパウラ(高遠高)29メートル72(5)増沢奈々子(伊那弥生高)22メートル68▼400メートルリレー(1)伊那西高(大倉未来、青木亜由美、小沢あゆみ、下平侑美)52秒48(2)伊那弥生高(桐山明日香、赤羽優希、神林風香、伊藤美智花)53秒24(7)伊那中(伊藤楓、金子美穂、田中礼、倉科千紘)55秒81(8)伊那東部中(蟹沢由貴、高橋千夏、中村加奈子、町田佳穂)56秒14▼三郡対抗1600メートルリレー(1)飯伊(原知佳子、南島瑞紀、小林恵利香、南島綾乃)4分4秒18=大会新(3)上伊那(下島千歩、赤羽優希、神林風香、小沢あゆみ)4分14秒84 -
県中学校総体各競技結果(各競技上位結果のみ)
◆県中学校総体各競技結果
【水泳】(19、20日・長野市アクアウイング)
◇男子 ▼50メートル自由形(1)濱史弥(諏訪西)26秒54(8)松田優太(宮田)27秒52▼100メートル自由形(1)沼倉寛弥(小川)58秒96(6)松田優太(宮田)1分1秒02▼1500メートル自由形(1)宮原悠磨(信明)18分22秒47(6)釜屋秀雄(箕輪)19分9秒36▼100メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)1分7秒40▼200メートル背泳ぎ(1)中村優樹(川中島)2分23秒46(3)山重拓太郎(赤穂)2分27秒29(7)小林侑樹(伊那東部)2分34秒62▼100メートル平泳ぎ(1)後沢秀至(伊那東部)1分10秒71▼200メートル平泳ぎ(1)塩入曜(明善)2分33秒33(2)後沢秀至(伊那東部)2分33秒73▼100メートルバタフライ(1)関谷公希(飯山第一)1分0秒01=大会新(2)岡本聖世(春富)1分3秒54▼200メートルバタフライ(1)岡本聖世(春富)2分22秒59▼400メートル個人メドレー(1)児玉優太(相森)5分11秒30(7)倉田龍馬(南箕輪)5分34秒83▼400メートルメドレーリレー(1)緑ケ丘(金田晋介、福沢隼、佐藤哲郎、宮内貴好)4分34秒61(6)赤穂(米山拓登、山重拓太郎、佐々木塁、荒木駿輔)4分58秒97▼総合順位(1)緑ケ丘58点(7)赤穂20点
◇女子 ▼100メートル自由形(1)小橋侑奈(若穂)1分1秒70(4)藤沢聡美(箕輪)1分5秒36▼200メートル自由形(1)小橋侑奈(若穂)2分13秒81(3)浦野栞里(赤穂)2分15秒86(4)藤沢聡美(箕輪)2分17秒35▼400メートル自由形(1)浦野栞里(赤穂)4分49秒28▼100メートル背泳ぎ(1)吉川千里(旭ケ丘)1分9秒21(4)三石友貴(中川)1分12秒13(8)春日みわ(春富)1分14秒64▼200メートル背泳ぎ(1)佐藤綾(墨坂)2分25秒77(5)春日みわ(春富)2分35秒74(8)三石友貴(中川)2分37秒95▼100メートル平泳ぎ(1)玉井なるみ(広徳)1分17秒34(2)小原瑞季(赤穂)1分19秒70▼200メートル平泳ぎ(1)小山令実(長野東部)2分44秒78(4)小原瑞季(赤穂)2分52秒31(7)片桐あゆみ(赤穂)2分58秒57▼100メートルバタフライ(1)丸山愛未(広徳)1分7秒56(4)植田愛美(伊那東部)1分10秒47▼400メートルリレー(1)若穂(小橋侑奈、小林愛、小林咲映子、沖田真優紀)4分21秒93(5)赤穂(浦野栞里、片桐あゆみ、大前侑未、小原瑞季)4分32秒30▼400メートルメドレーリレー(1)旭ケ丘(吉川千里、竹村弥都希、久保敷美香、櫻井恵美)4分46秒01(4)赤穂(大前侑未、小原瑞季、片桐あゆみ、浦野栞里)5分4秒40(7)箕輪(那須綾乃、木下静菜、藤沢聡美、高阪千波)5分24秒40▼総合順位(1)長野東部63点(3)赤穂46点
※8月5日、石川県加賀市で北信越大会がある
【バスケットボール】(19、20日・茅野市総合体育館ほか)
◇男子 (1)長野北部(4)赤穂
◇女子 (1)浅間(2)箕輪
※男女各上位3校は北信越大会(8月5、6日・石川県津幡町)に出場
【軟式野球】(19、20日・諏訪湖スタジアムほか)
(1)高森(2)箕輪
※箕輪は北信越大会(8月5、6日・石川県珠洲市ほか)に出場
【新体操】(19日・松本市総合体育館)
▽団体(1)赤穂(唐沢紗季、小原恵、山崎真緒、新井彩夏、大沼利佳)10・950点▽個人総合(1)三沢真希(松島)22・425点(フープ11・275点(1)、ボール11・150点(1))(3)池田奈美(箕輪)20・675(同9・900(4)、同10・775(2))(6)原未那美(西箕輪)19・550(同9・900(4)、同9・650(7))(7)唐沢紗季(赤穂)19・125(同9・400(9)、同9・725(6))
※8月5日、石川県加賀市で北信越大会がある
【バレーボール】(19、20日・長野市真島総合スポーツアリーナ)
◇男子 (1)飯綱(3)辰野
◇女子 (1)裾花(2)辰野
※8月5、6日、石川県金沢市で北信越大会がある
【ソフトテニス】(19、20日・東御市東御中央公園テニスコート)
◇女子 ▼個人(1)白沢・梨子田(松川)(3)倉田・永井(南箕輪)
※個人上位6ペアは北信越大会(8月5、6日・石川県小松市)に出場
【卓球】(19縲・0日・長野市南長野運動公園体育館)
◇男子 ▼団体(1)三陽(2)南箕輪(4)伊那東部▼個人(1)藤原康明(若穂)(4)諏訪宝(辰野)(5)下平晋也(南箕輪)
※8月5、6日、石川県小松市で北信越大会がある
【柔道】(19、20日・長野市長野運動公園総合体育館)
◇男子 ▽個人50キロ級(1)濱田翔(東御東部)(3)小沢達也(辰野)▼同55キロ級(1)斉藤雄高(東御東部)(3)今溝翔登(辰野)▼同60キロ級(1)宮森奎成(東御東部)(2)山岸翼(辰野)
※8月5日、石川県白山市で北信越大会がある -
伊那市出身・斉藤浩明さん 世界ベテラン卓球で活躍
ニッパツ(本社・横浜市)に勤める斉藤浩明さん(46)=伊那市出身=がこのほど、ブラジルのリオデジャネイロで開催された「第14回世界ベテラン卓球選手権大会」に出場した。2004年に初出場した横浜大会から3大会連続の出場となった。
大会は5月24縲・0日、世界50カ国以上から約1400人が参加し、40歳以上の各男女年代別のシングルス、ダブルスで競った。出場したシングルスは予選リーグ(2勝1敗)を突破し、決勝トーナメント1回戦で敗退。ダブルスは日本テレビ系の番組「笑点」でおなじみ、山田隆夫さんとペアを組んで挑んだ。結果は予選リーグ敗退だったが、日本人を中心に多くの応援を得て、会場を盛り上げたという。
斉藤さんは96年3月までニッパツ駒ヶ根工場で勤務し、同4月から現在の勤務先である本社・横浜市へ異動。その後も、上伊那卓球連盟の会員として、地元上伊那の卓球愛好者との交流を続けている。
次回大会は2年後の中国・モンゴル自治区で開催。「次こそは山田さんとペアで初勝利を」と斉藤さん。「世界各国の人たちと交流できることはすばらしい。今後、上伊那の卓球愛好者と世界の愛好者との掛け橋になれれば」と話している。
山田隆夫さんとのペアで会場を盛り上げた斉藤さん(写真=本人提供) -
河原町リバース準優勝、伊那木曽地区少年野球大会
宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は13日、木曽郡内で開かれた第2回伊那木曽地区少年野球大会で木曽勢を次々と破り準優勝した。今季は春の宮田大会で3位入賞し、打撃を中心に調子も上向き。初出場の大会で好成績を残し「次ぎは優勝を」と新たな意欲を燃やしている。
上伊那と木曽地方の16チームによるトーナメント戦。リバースは準決勝まで木曽の各チームと対戦した。
初戦は日義に9‐5で勝利し、2回戦は延長の末に木曽を11‐7で撃破。
準決勝は主戦の岩永遼君が福島クラブを相手に完封し、打っても吉沢直己君が本塁打を放つなどして5‐0で快勝した。
決勝は伊那市の西友クラブに0‐3で屈したが、今季最高の成績に6年生が主体のチームは雰囲気も最高潮。
一方で、失策が失点につながるケースが多いことから、主将の浜田陽平君は「守備をもっと良くしたい」と元気なナインを引き締める。 -
全日本一般男子ソフトボール大会にミノワオールスター出場
全日本ソフトボール協会主催の第5回一般男子大会(8月2縲・日・山梨県甲斐市、48チーム出場)に箕輪町の選手を中心にしたチーム「ミノワオールスター」が出場する。15日、山浦秀一代表、山田光治監督、大槻信部長、上田俊明キャプテンが町役場を訪れ、平沢豊満町長にあいさつをした。
平沢町長は「ぜひがんばって優勝してください」と激励した。
ミノワオールスターは箕輪町早起きソフトボールの選手の中から、大会出場のため選手を募り結成した。第2、4回にも全国大会に出場し、ともにベスト8に進出した。今年は6月7、8日に箕輪町であった県大会で優勝し、全国大会出場を決めた。
チームは守備重視で、前大会後は「守りの強化に8割の力を注いだ」。県大会の決勝も、ZAZA天竜伊那を相手に得点を与えなかった。
山田監督と山浦代表は「メダルを取ってきたい」「みんなにメダルをプレゼントしたい」、上田キャプテンは「チームをまとめていくことが一番だと思うのでベストをつくしたい」、大槻部長は「選手のみんなが集中できるようバックアップしていきたい」とそれぞれ意気込みを話した。
ミノワオールスターの初戦は8日2日午前9時から、山梨県甲斐市の双葉スポーツ公園グラウンドで、大和ワイルドボアーズ(兵庫)と対戦する。 -
ソフトバレーボールの大会「キングオブキング杯」
ソフトバレーボールの大会「第4回King of King(キングオブキング)杯」は13日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館、サンビレッジ伊那など3会場で行った。上伊那地方を中心に石川、愛知県など県内外から92チームが集まり熱戦を繰り広げた。
伊那市のチーム「Bee King(ビーキング)」が中心となり企画する、愛好者のための交流戦を目的とした大会。本年は参加者の要望に答え、コート内に立つ男女各2人の年齢合計が160歳以上のチームが参加する「T竏・60の部」を新設し、「フリーの部」との2部門で行った。
大会はフリーの部64チーム、T竏・60の部28チームがそれぞれで4チームずつのリーグ戦を実施し、各リーグの同順位同士で決勝トーナメントを開いた。各チームともスパイクとブロックの激しい攻防を展開した。
結果は次の通り。
【フリーの部】▽1位トーナメント(1)キィアラ(東京)(2)OGS(伊那市)(3)Q竏巽ORCE(神奈川)▽2位トーナメント(1)JAMs(東京)(2)湘南石川(神奈川)(3)スクラッチ(愛知)▽3位トーナメント(1)澪(富士見町)▽4位トーナメント(1)アウトローB(佐久市)
【T竏・60の部】▽1位トーナメント(1)Team伽羅(東海地区ユニット)(2)黒らいでん(東御市)(3)アート・クルーズ政宗(松本市)▽2位トーナメント(1)湘南石川(神奈川)(2)すまいる(伊那市)(3)美女と野獣B(千葉)▽3位トーナメント(1)アンサンブル(岐阜)▽4位トーナメント(1)福わ家(三重) -
宮田小で柳沢運動の実技指導
宮田村宮田小学校で13日、健康な心身成育のために幼児期運動の推進を提唱する松本短期大学の柳沢秋孝教授を迎えて、親子対象の実技指導が行われた。県伊那教育事務所が主催する「信州横断スポーツキャラバン」で、園児から小学校低学年までの子どもたちと、その保護者約150人が参加。「柳沢運動プログラム」として教育現場で広く注目される運動法や理念について学び、遊び感覚で楽しく体を動かした。
カエルやクモになった気分で、体を支える力を自然のうちに感じた子どもたち。柳沢さんの指導で一人ひとりが、側転や跳び箱などにつながる基本の運動機能を楽しく学んだ。
県教育委員会は数年前から柳沢運動プログラムに着目し、今年度も上伊那管内では宮田小を皮きりに、26日に南箕輪小、8月23日には中川東小で同様の実技指導を実施する。
「子どもの運動は体だけでなく、心の育ちにも多いに役立つ」と伊那教育事務所生涯学習課の野溝和人課長は話す。 -
全国高校野球長野大会 第7日
第90回全国高校野球長野大会は第7日の12日、県内4球場で3回戦8試合を行った。上伊那勢の赤穂は、県営長野球場で松本工と戦い1竏・1で敗れた。同大会に出場した上伊那8校は、これですべて姿を消した。
赤穂
##(スコア)
【第7日=12日】
▽3回戦・県営長野球場
松本工
011200007=11
000000010=1
赤穂
【松】佐々木、小松達竏忠膜エ
【赤】田中、鈴木、地元竏註剿{
○…4回までに4失点の赤穂は、2番手の2年生エース鈴木が5縲・回、相手打線を2安打無失点で抑える。すると8回の攻撃、倉田、唐木の中前打で2死一、二塁の好機に杉本が左前打を放ち1点を返す。しかし、9回、好投していた鈴木が崩れるなどで、この回7点を奪われた。
山岸智昭監督…序盤のミスで失点したのがよくなかった。最後は全体的に崩れてしまったが諦めずに戦っていた。
高嶋学主将…前半のチャンスに点を取っておきたかった。集中力は切れてなかったが、自分たちに力がなかったのが敗因。後輩たちには上を目指せるチームをつくってもらいたい
鈴木奨投手…気持ちを強く持って投げていたが、最終回はあせりでフォームが崩れた。悔しい。
【松本工竏註ヤ穂】赤穂は8回2死一、二塁、杉本の左前打で1点を返す -
伊那地区「勤労青少年の日」記念事業ソフトボール大会
7月の第3土曜日「勤労青少年の日」のイベントで、南信労政事務所内に事務局を置く伊那地区勤労青少年の日記念事業実行委員会は12日、事業所対抗のソフトボール大会を南箕輪村の大芝総合運動場で開いた。上伊那地域の15事業所から20チームが参加し、試合を通じて交流した。
日ごろ接する機会が少ない他企業の勤労青少年との親ぼくと交流を深める目的。上伊那地域の事業所に勤務する勤労青少年(原則として35歳未満)で、必ず女性も含めたチーム編成。昨年より4チーム多い参加となった。
バッターボックスに立った仲間が球に当たりそうになったにもかかわらず、「ナイスピッチ」と声がかかりベンチで笑いが起きるなど、炎天下での試合だったが、元気な声援が飛び交い試合を楽しんでいた。
結果は次の通り。
(1)南信マリナーズ(南信精機製作所)(2)丸塚200円(タカノ)(3)Product team(コガネイ駒ヶ根事業所)(4)ソウルパニッシャー(セイコーエプソン松島事業所)