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西駒んボッカ 今年は15キロのクラスを新設
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘で使う薪を運ぶ「西駒んボッカ」が、9月9日に行われます。 今年は新たに、15キロの薪を背負うクラスが設けられました。 15キロクラスは、1本1.5キロの薪を10本背負うものです。 伊那市のますみヶ丘平地林で間伐したアカマツとカラマツを使用します。 3歳の男の子の平均体重ほどある薪を背負い、スタート地点の鳩吹公園から標高2,690メートルの西駒山荘までを走ります。 西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として、平成25年に始まりました。 レンガの数が目標数に達したことから、去年薪を運ぶ大会にリニューアルしています。 西駒山荘を所有する伊那市では、市が進める低炭素社会の実現に向けた取り組みの1つとして、去年山荘に薪ストーブを設置しました。 薪はこのストーブで使用するもので、去年の大会では1シーズンに必要なおよそ300本が運ばれています。 宮下さんは、「何かを運ぶレース自体が珍しいので、15キロというのは国内ではほとんどないと思う」と話していました。 参加費は、一般4,500円、学生3,500円で、定員は3キロ・15キロクラスあわせて250人です。 エントリーは、7月31日まで、「SPORTS ENTRY」のサイトで受け付けているということです。
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男子・佐久長聖 女子・長野東 優勝
高校生ランナーが早春の伊那路を駆け抜ける、「春の高校伊那駅伝2018」が18日伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は佐久長聖が女子は長野東が優勝しました。 県内の高校が男女そろって優勝するのは、1986年以来32年ぶりとなります。 男子は午後0時10分にスタートし6区間42.195キロをタスキで繋ぎました。 41回目となる今年は110チームが出場しました。 中心市街地の沿道には多くの人たちが応援に訪れていました。 伊那郵便局前では、坂下の高齢者クラブのメンバーが、手作りの旗を持って応援していました。 旗は、大会を盛り上げようと今年初めて製作したということです。 第2中継所の美篶のみぶの里では、地元の上原獅子舞クラブのメンバー13人が太鼓と笛の演奏で大会を盛り上げていました。 折り返し地点の高遠町商店街には佐久長聖がトップで入ってきました。 第4中継所の伊那市役所では、市内のチアリーディングチーム・エムスターズがレースに花を添えていました。 大会の結果、男子は佐久長聖高校が2時間10分23秒で2年連続、7回目の優勝を果たしました。 上伊那は伊那北が80位、上伊那農業が94位、赤穂と弥生、岡谷南の合同チームが109位でした。
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春の高校伊那駅伝18日号砲 選手が最終調整
男子41回、女子34回となる春の高校伊那駅伝が伊那市陸上競技場を発着に18日に行われます。 大会2連覇を狙う佐久長聖高校は17日午前11時から陸上競技場で練習を行いました。400メートルのトラックを2周半する1,000メートルを走り最終調整を行いました。 佐久長聖は去年、2008年以来9年ぶりの優勝を果たしました。 伊那駅伝は1、2年生の新人チームの実力をはかる大会として位置づけていて去年に続き2年連続の優勝を狙います。
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伊那少年剣道クラブ クラブ内大会
伊那市の伊那少年剣道クラブの第39回クラブ内大会が、11日、伊那東小学校で開かれました。 クラブ内大会には、小学1年生から中学3年生まで34人が出場しました。 クラブ内大会は1年間のまとめとして毎年開かれていて39回目となります。 小学校の低学年・中学年・高学年と中学生の4つのリーグに分かれて試合を行いました。 指導にあたっている飯島浩さんは「稽古と違って大会はギャラリーもあり、いつもとは違う。自身の成長を確かめてほしい」と話していました。 伊那少年剣道クラブには、伊那東小学校、美篶小学校、富県小学校、春富中学校、東部中学校から、生徒が通っています。
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アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ卒団式
小学生女子でつくるアルプスイーナちゃんソフトボールクラブの卒団式が4日、伊那市の上新田公民館で行われました。 卒団するのはピッチャーで3番打者の田中香月さん。 サードで1番打者の原田茉実さん。 ファーストで5番打者の濱柚月さんの3人です。 卒団式にはチームメートや保護者など20人が出席しました。 3人は「目標だった全国大会に出ることはできなかったがチーム一丸となり戦うことができたのはよい思い出です」と話していました。 アルプスイーナちゃんソフトボールクラブは発足11年目で来シーズンは新たに4人が加わりチームは16人となります。
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馬塲君 全中ソフトテニス全国へ
今月26日から三重県で開かれる都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会に南箕輪中学校2年の馬塲(ばば)一寛君が県代表選手として出場します。 6日は、馬塲君が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に大会での活躍を誓いました。 馬塲君は、中学に入ってからソフトテニスを始め去年の県新人大会ではベスト8まで進み、14歳以下の県の強化指定選手に選ばれました。 ダブルスの前衛で、特にボレーが得意だということです。 馬塲君は「ソフトテニスは心を磨けるスポーツです。大会では精いっぱい頑張りたいです。」と話していました。 唐木村長は「大会では、練習の成果を発揮して頑張ってください」とエールを送っていました。 都道府県対抗の全日本中学生ソフトテニス大会は26日から三重県伊勢市で開かれることになっていて、馬塲君は、個人戦と団体戦に出場することになっています。
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高遠町民が卓球で熱戦
地区対抗の高遠町公民館卓球大会が4日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。 大会には地区別に8チーム72人が参加しました。 年齢や男女別のシングルやダブルスなど7種目が行われ参加者が熱戦を繰り広げていました。 大会では松倉が優勝し河南Åが準優勝、上山田が3位となっています。
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伊那北高校陸上部のOB会 発足
伊那市の伊那北高校陸上部のOB会が発足し、市内で創立総会が2月17日に開かれました。 創立総会にはOBなど約70人が集まりました。 発起人代表で伊那北高校陸上部出身の松田泰俊伊那市教育委員長が挨拶し、会の名称を「伊那北高校陸上部薫友会」とすること、初代会長は南箕輪村の堀正秋さんが務める事が承認されました。 陸上部薫友会は、OB同士の繋がりの強化や現役部員への支援などを目的としています。 伊那北高校陸上部は、昭和54年から3年連続で京都府で開かれている全国高校駅伝競走大会、都大路に出場しています。 総会では当時の部員や監督が思い出を振り返りました。 浅川司元監督は「全国の強豪校は大勢の応援団が会場に来ていたが伊那北が初出場した時は選手と補欠の10人だけで行った。身の周りの事も全て自分達でやっていたことが印象に残っている」と話していました。 陸上部薫友会は今後、年1回総会を開き都大路を走った実績から春の高校伊那駅伝を盛り上げていきたいとしています。
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伊那スターズ 6年生卒団式
伊那市の少年野球チーム「伊那スターズ」の卒団式が24日伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。 伊那スターズには市内の小学生30人が所属していて、今回卒団するのは6年生の3人です。 尾張康修監督から卒団する3人に記念品が贈られました。 尾張監督は「6年生は野球に打ち込み成長しました。 中学、高校でも野球を続け人生の中で思い出に残る時間を作ってほしいです」と激励しました。 キャプテンの小椋達心君は「このチームで野球ができてうれしかったです。来年は優勝してください。」 中原康聖君は「守備やバッティングなどたくさん成長できました。中学でも野球をがんばります。」 御子柴大雅君は「このチームでどんな時でもあきらめないという事を教わりました」と話し、監督やコーチ、保護者に感謝の気持ちを伝えていました。
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伊那市民体育祭スキー競技 46人が出場
伊那市民体育祭のスキー競技が伊那スキーリゾートで18日に行われ参加者がスピードや技術を競いました。 スキー競技には小学1年生から70代まで46人が出場しました。 伊那スキーリゾートのゲレンデ頂上をスタートし約500メートル先のゴールを目指すコースで競技が行われました。 コース内には12本のポールがあり参加者は交互に通過しながらタイムを競っていました。 伊那市民体育祭は、スポーツに親しみ健康づくりにつなげようと毎年行われていて今年で64回目になります。 今年度は去年7月から今年2月にかけて球技や陸上競技、剣道など30の競技が行われました。
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辰高野球部 最後まであきらめない
高校野球の夏のシード権をかけた春の大会は4月下旬から始まりますが部員不足に苦しむ辰野町の辰野高校野球部がピンチです。 選手はただひとり。2年生の上野龍輝君は「大好きな野球を続けたい」と孤独な練習を黙々と行っています。 カメラを向けると心なしかグラウンドが広く見えました。 グラウンドには、練習に励む箕輪中学校出身で2年生の上野龍輝君とマネージャで伊那市の東部中出身の1年生矢澤祐依さんの姿がありました。 練習試合はもちろんキャッチボールもできないのが現状です。 今は、筋力トレーニングを中心に行っていて土日は、部員不足を知ったOBたちが応援に訪れているということです。 選手がいないため福澤一洋監督がグラウンド整備を買って出ています。 グラウンドには、近くに住む町民の姿もありました。 辰野高校野球部は、1926年に創部し夏の大会の最高成績は準優勝です。 ここ最近では2003年と2006年にベスト4まで進みました。 野球人口の減少などにより部員数は年々減少傾向にあり去年は創部以来最少人数の4人で春の大会には出場できませんでした。 夏の大会は助っ人9人を加えて挑みました。 上野君は一度は辞めようと考えたということですが「大好きな野球を続けたい」と野球部に残ることを決めました。 マネージャーの矢澤さんは去年の夏の大会で一勝を挙げたことに感動し大会後入部を決めました。 2人は、部員を確保するため、チラシを作りました。 福澤監督は「最後まであきらめない。夏の大会は必ず出場する」と話していました。
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南中女子バレー部 北信越大会出場へ
南箕輪村の南箕輪中学校の女子バレー部は来月新潟県上越市で開催される「菅公学生服杯北信越中学生新人バレーボール優勝大会」に出場します。 15日は、女子バレー部の2年生の部員4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場のあいさつをしました。 役場を訪れたのは部長の鎌倉里帆さん、主将の上村薫子さん、松澤茜さん、倉田捺希さんです。 南中女子バレー部は、先月伊那市で開催された、エプソン杯 長野県中学校バレーボール選抜優勝大会で初優勝し、北信越大会への出場を決めました。 サイドからの攻撃が持ち味で、生徒たちは「北信越大会では一つでも多くの試合をしたい」「ピンチの時でも声を出しチームを盛り上げたい」と抱負を話していました。 唐木村長は「ベストを尽くし、一戦一戦頑張って下さい」と話していました。 南中の初戦は来月17日に福井県のチームと対戦します。
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長藤区民が卓球で交流
地域住民が卓球で交流を深める長藤区民卓球大会が18日伊那市高遠町の高遠町文化体育館で開かれました。 大会は長藤内の10の地区のうち8地区が参加し地区別対抗戦で行われました。 男子、女子のシングルスのほか40歳以上シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス、女子シングルスラージボール、50歳以上シングルスラージボールの7種目が行われました。 大会は長藤地区分館が開いたもので会場には応援も含めて約150人が集まりました。 結果は塩供が優勝、黒沢が準優勝しこの2地区は来月4日に開かれる高遠町大会に出場します。
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有賀さんからラジオ体操まなぶ
伊那市出身で、NHKテレビ体操のインストラクターを務めていた有賀 暁子さんのラジオ体操講座が、8日、いなっせでひらかれました。 有賀さんは、伊那市西町出身で、2003年から2014年までの11年間、NHKのテレビ体操やラジオ体操にインストラクターとして出演していました。 現在は、全国各地でラジオ体操の指導や普及活動を行っています。 8日は、まほらいな市民大学の講座の一環で、指導が行われました。 市民大学の講座で有賀さんを招くのは今年で3年目です。 講座では、正しい姿勢や動きを一つ一つ確認しながら体操していました。 有賀さんは、「正しく体を動かすと筋肉を使っているのが感じられると思います。健康に過ごすために体操を取り入れてほしい」と話していました。
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歴代応援グッズ展示し駅伝への機運盛り上げ
3月18日に開かれる「春の高校伊那駅伝」を盛り上げようと、伊那市美篶の矢島信之さんは、応援グッズなどの展示会を伊那市役所で開いています。 市役所1階ロビーには、これまで沿道での応援に使った道具や、関係資料などおよそ50点が展示されています。 伊那市美篶のナイスロード沿道では、コースが変わった平成19年から、多くの地区住民が応援をしています。 矢島さんは駅伝を盛り上げようと、中心になって様々な応援グッズを手作りしています。 出場校の校名が書かれた手づくりの凧や、御柱の年には割り箸で作ったおんべなどで応援をしました。 矢島さんは「なかなか真似をすることができないすごい大会を、自分たちの住む地域でやっているんだ、ということを感じてもらいたい」と話していました。 応援グッズの展示は15日まで伊那市役所1階ロビーで行われています。
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南箕輪村民体育館 改修がほぼ完了し利用再開
老朽化により改修工事が進められていた南箕輪村の村民体育館がほぼ完成し、1日から利用可能となりました。 村民体育館は、1977年に建てられ、床板の劣化や雨漏りがしたことから、去年8月から改修工事が行われていました。 総工事費はおよそ1億1,000万円で、一部にスポーツ振興くじの助成金が充てられています。 改修工事では、競技者の膝への負担を軽減するため、床材に樹脂系のシートを取り入れました。 壁には無垢材が新たに使われていて、衝撃に強い造りになっています。 その他、屋根やステージも改修し、照明も水銀灯からLEDに変わっています。 全体的に明るくなり、温かみのある体育館となりました。 4日には、冬季村民体育祭が開かれることになっていて、村民にお披露目されます。 体育館の使用はできますが、ガラス飛散防止のフィルムを貼る作業が残っていて、工事が全て完成するのは3月末の見込みです。
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上伊那農業高校剣道部男子 北信越大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校剣道部の男子は、2月3日と4日に富山県で開かれる北信越高等学校剣道新人大会団体戦に出場します。 29日は、北信越大会に向けて学校の道場で練習に励んでいました。 大会には、1年生5人、2年生2人の7人が出場します。 去年11月に開かれた県大会でベスト4となり、2年ぶりに北信越大会出場を決めました。 1年生の宮下隼人君は、去年夏のインターハイ個人戦に出場するなど、チームの要となっています。 この日は、円の中心に立つ選手に、周りから他の選手が攻める「掛かり稽古」を行いました。 上農高校剣道部が出場する、北信越高等学校剣道新人大会は、来月3日と4日に富山県で開かれます。
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春の高校伊那駅伝 美篶 霞堤防の雪文字でPR
伊那市美篶青島の霞堤防に3月18日の春の高校伊那駅伝をPRする雪文字が24日に書かれました。 雪文字を書いているのは近くに住む矢島信之さんです。 春の高校伊那駅伝をもりあげようと、毎年行っていて今年で5年目になります。 現れた文字は「日本一のEKIDEN3・18」です。 24日朝8時から作業を始め5時間かけて完成させました。 一文字4メートル四方で、積もった雪をかきバーナーでとかして書きました。 矢島さんは25日以降、文字の上に炭をまくという事で4月頃まで見られるということです。
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大まっくんボール運び大会
フラッグフットボールのミニゲーム版、「大まっくんボール運び大会」が21日南箕輪村の南箕輪中学校体育館で行われました。 南箕輪村を中心に上伊那地域の小学生およそ100人が参加しました。 南箕輪村のイメージキャラクターまっくんが描かれたボールを持ち、自分のチームのボールを相手のチームのかごに入れます。 攻撃と守備に分かれ、守備は相手の腰についている旗を取ります。 制限時間は4分で、ボールの数が少なかったチームが勝ちとなります。 これは、NPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントとして企画されました。 南箕輪村は今年度からフラッグフットボールを推進していて、わくわくクラブでも今後講座を開くということです。
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VC長野 笹川監督 雪辱誓う
20日と21日ホームゲームでの試合を落としたバレーボール男子VC長野トライデンツの笹川星哉監督は取材に「応援してくれる人たちの期待を裏切ることはできない」と話し雪辱を誓いました。 21日VC長野は大同特殊鋼レッドスターと対戦しました。 2セットを奪われ後がないVC長野は粘りを見せますがホームゲームで勝利を飾れず4連敗を喫しました。 試合終了後、会場を埋め尽くしたファンからは激励の声援が送られ笹川監督は胸をつまらせていました。 8チームで争うVチャレンジリーグⅠで3位につけるVC長野は27日に8位の埼玉と対戦します。
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VC長野トライデンツが伊那市でホームゲーム
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチームVC長野トライデンツの地元でのホームゲームが、20日から伊那市民体育館で行われています。 20日、伊那市民体育館でVチャレンジリーグⅠの公式戦が行われVC長野は富士通カワサキレッドスピリッツと対戦しました。 VC長野は去年11月のシーズン開幕から6連勝し首位でしたが19日までに8勝4敗の3位となっています。 伊那市での公式戦は昨シーズンに続いて2回目でチームとして地元の人たちの応援を受けて優勝を目指したいという事です。 会場には、千人余りが訪れ声援を送っていました。 20日の試合では第1セットはVCが、第2セットは富士通が取り、20日午後4時半現在、第3セットが行われています。 21日、VC長野は第二試合、伊那市民体育館で大同特殊鋼レッドスターと対戦します。第二試合の開始は午後2時の予定です。
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春の高校伊那駅伝 カウントダウン看板を設置
3月18日に伊那市で開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと選手が走る美篶のナイスロード沿いに大会までの日数をしらせるカウントダウンの看板が、17日から設置されました。 美篶に住む白鳥博文さんです。 伊那駅伝を盛り上げようと毎年看板を作っていて、今年で11年目になります。 17日朝9時に大会まで60日となった事を知らせる看板を立てましました。 白鳥さんは、昭和53年に開かれた第1回大会で上伊那農業高校の選手として出場しました。荒井から信大農学部までを走る坂道中心の1区を走り区間賞をとりました。 コースとなっているナイスロード近くに住む白鳥さんは、地域で選手を応援する気運を盛り上げようと今年は1月1日に応援看板を設置しました。 伊那の大会で力をつけた選手たちが全国で活躍して欲しいとの思いから、今回初めて去年の優勝校を書いた看板も製作しました。 春の高校伊那駅伝は3月18日に伊那市陸上競技場を発着に行われます。
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冷え込み弱まる スケート場はオープン見合わせ
9日の伊那地域の午後5時現在の最低気温は40日ぶりに氷点下を上回る1.1度で、4月上旬並みとなりました。 伊那市横山の伊那西スケート場では、冷え込みが弱まったことや、前日の雨などの影響で氷の状態が悪いことからオープンを見合わせています。 長野地方気象台では、11日から再び冷え込みが厳しくなると予想しています。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの今年初めの稽古に合わせて、鏡開きがきょう伊那市の伊那東小学校体育館で行われました。 鏡開きは、クラブ代表で指導者の飯島 浩さんと、クラブ生を代表して、東部中2年生の橋爪 滉平(こうへい)君が行いました。 また、小学6年生の西澤 翔太郎君と河合 大洋君の二人が誓いの言葉を述べました。 そのあと、今年度の新入部員などによる稽古披露がありました。 去年4月から学んだ礼や所作、素振りなどを行いました。 外では雪が降り積もる中でしたが、クラブ員たちは裸足で成果を披露していました。 代表の飯島さんは、「強さ、元気さ、礼儀作法、何でもいいので目標をもってナンバーワンを目指しましょう。40年の歴史あるクラブを、45年、50年と歴史を受け継ぐため頑張りましょう」と呼びかけていました。 伊那少年剣道クラブは、小学1年から中学3年までと一般の、合わせて37人が所属し、毎週2回稽古を重ねています。
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天然リンク 上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が6日オープンしました。 このところの冷え込みで結氷が進み、予定を3日前倒ししてのオープンとなりました。 6日は午前7時にオープンし、子どもたちや親子連れが初すべりを楽しんでいました。 上古田スケート場は、運動場に氷をはった天然リンクで1周およそ200mあります。 9日のオープンを予定していましたが、このところの冷え込みで結氷が進み、前倒しとなりました。 リンクを管理する箕輪町教育委員会は「雨や雪が少なかったため今年は氷の状態も良い。多くの方に利用してもらいたい」と話していました。 なお昨シーズンは、1月17日から29日までの13日間営業し、のべ1,987人が利用しました。 一般開放は今月28日(日)までの土日祝日で、時間は午前7時から10時までです。 入場無料で、靴の貸し出しも無料となっています。
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小学生対象に伊那市が親子スキー教室
小学生の親子を対象にしたスキー教室が伊那市の伊那スキーリゾートで4日に開かれました。 初めてスキーをする子ども達は片足だけ板をつけて板の長さの感覚を覚える事から始めました。 親子スキー教室は伊那市教育委員会が毎年この時期に開いています。 今年は東京からの1組、埼玉からの2組を含め13組28人の親子が参加し市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。 スキー経験がある中級クラスの子ども達はリフトに乗ってゲレンデに出ました。 子ども達は講師の後に続き板をハの字に開いてゆっくり斜面を滑っていました。 教育委員会では「親子のコミュニケーションを深めてもらうと共に、ウィンタースポーツの振興にもつなげていきたい」と話していました。
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小寒 上古田スケート場6日オープン
5日は二十四節季の一つ小寒で寒さが厳しくなり始める頃とされ、「寒の入り」とも呼ばれています。 箕輪町の天然リンク、上古田スケート場は、年末年始の冷え込みもあり、予定を前倒しして6日にオープンします。 一般開放は土日祝日のみで、時間は午前7時から午前10時までとなっています。 <一般開放 当日問い合せ> 上古田スケート場 79-0152
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駅伝女子県代表チームのメンバーら 伊那市で合宿
来年1月14日に京都市で開催される全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場する長野県女子チームのメンバーを含む中高生は、28日から伊那市内で合宿を始めました。 合宿には、長野東高校の生徒6人と、県内の中学生18人が参加しています。 生徒たちの中には、来月京都市で開かれる全国大会出場のメンバーもいます。 メンバーには、箕輪中学校2年の中村柚音さんも選ばれています。 3日間の日程で、伊那市で合宿を行っています。 初日のこの日、中学生はトラック20周8,000メートルを走りました。 長野東高校陸上部監督で、長野県女子チームの玉城良二監督やコーチの指導のもと、声を出し合いながら練習をしていました。 大会には、今回の合宿に参加している生徒も含め、中学生から社会人まで13人がエントリーしていて、9区間42.195キロをたすきでつなぎます。 第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は、来年1月14日に京都市で開かれます。
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トレイルウォーク開催へ
南箕輪村の経ヶ岳を目指すトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」の大会で、来年からトレイルウォークが新たに追加されます。 25日は、経ヶ岳バーティカルリミット実行委員会が南箕輪村役場で開かれ、今年の事業報告や来年5月に開催される大会の概要が示されました。 来年新たに大芝高原のセラピーロードを歩くトレイルウォークが追加されます。 大会参加者の家族がレースを待っている時間に楽しんでもらおうと実施するもので、定員は200人を予定しています。 今年のバーティカルリミットには地元を始め県内外から818人が参加しました。 第4回目の大会は来年5月19日に開催されることになっていて、募集は1月21日からです。 南箕輪村では、「地元を盛り上げる一つのイベントとして開催していきたい」としています。
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スキー・スノーボード 認定指導員講習会
上伊那の小学校などのスキー教室で指導を行う中ア山麓スキー学校の認定指導員講習検定会が伊那市の伊那スキーリゾートで23日に開かれました。 講習会には、上下伊那からおよそ100人が参加しました。 これまでは、スキー検定の1級または2級を持っていれば、スキー教室で指導することができました。 しかし、今シーズンからは、教室を利用する人がより安心して楽しく学んでもらえるよう、指導員の資格取得が必要となりました。 これ受け、中ア山麓スキー学校では、指導員の確保やレベル向上に向け講習検定会を開きました。 参加者は、スキーとスノーボードのグループ毎に分かれ、初心者でもわかりやすく伝える方法などを教わりました。 中ア山麓スキー学校の細野昭男校長は「安全に滑るための指導を学んでもらうことが一番のねらい。どんな点に注意して、どんな指導をしたら良いのかを学んで、シーズン中の指導に活かしてもらいたい」と話していました。 中ア山麓スキー学校では、今回受講できなかった人向けに、来年1月にも講習検定会を開く予定です。