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【記者室】・ス無理へんにげんこつ・スで兄弟子と読む 相撲界の厳しさ
大相撲の若手力士がけいこ中に倒れて死亡した。急性心不全とも多発外傷ショックともいうが、死に至った真の理由ははっきりしない。今年春に入門したばかりの17歳は「上下関係が厳しい」「けいこがつらい」と故郷の新潟に何度も逃げ出しては戻されていたようだ▼結局逃げられないまま死んでしまった彼の心の内を思うと哀れでならない。相撲部屋はシャバから閉鎖された極端に小さな世界だから門外漢が内情をうかがい知るすべはないが…▼駒ケ根市出身力士の池戸(18)=入間川部屋=に以前聞いた話では「兄弟子にぶん殴られるなんてしょっちゅう。そりゃつらいもんです」。地元はただ無邪気に期待するばかりだが、どうか健康に気をつけて頑張ってほしい。(白鳥文男)
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合気道6段
箕輪町
荻原勇さん「合気道を箕輪に広めたい。長年一緒にやってきた東京の仲間や多くの仲間にも箕輪に来てもらって、箕輪の皆さんとも交流できれば、少しはお役に立てるのかな」
今春、長年勤めた国立印刷局を定年退職し東京から故郷箕輪町に戻った。サークルの形で合気道を続けようと、5月から町武道館でけいこを始めた。
合気道との出合いは24歳のころ。高校卒業後に国立印刷局(当時の大蔵省印刷局)に就職し数年後、印刷局の工場のクラブ活動として組織している合気道部に入部した。
合気道は“許す武道”。力でいたずらに相手を倒すのではなく、気を合わせて導く。構えがなく自然の状態で、剣や杖を使っても自然のまま、一切構えはない。技の数は限られるが、その基本の技が無限に広がる、奥の深い世界だという。
指導者は故西尾昭二さん。「師範にほれた。最初は動けるわけではないし、先生について全国を回った」。試合はなく、勝ち負けはない。練習は技の反復で、自分のペースで鍛錬する。体と共に精神も鍛えられる。
「壁が多すぎてね。自分ではいいなと思っても、よその道場に行くとだめ。同じように技をかけても、それぞれが違うのでかからない。合気道は難しいなと思った。先生がやっていたのを見て、ものまねでやってきたけど、自分の技になるのは時間がかかる」
面白いと感じるようになったのは「50歳を過ぎて、自分の技が出来てきてから」。年を取るたびに一つずつわかってきたという。
合気道を通して多くの仲間と出会い、外国人とも言葉はわからなくても技で通じ合うことができた。「仲間が集まると合気道の談義が始まる。ああしたほうがいい、こうしたほうがいいとね。本当にすばらしい世界だと思う」
50年余の歴史がある国立印刷局合気道部の部長も務め、指導もしていた。故郷に戻った今、「合気道を通じて東京から多くの情報を取り入れ、役に立つことができれば一番いい」と、多くの人とふれあい、交流を図ろうと模索中。先生の技を残すため、いずれは道場を開きたいという夢を胸に、箕輪町に合気道が広まることを願っている。(村上裕子) -
村民登山7年ぶりに復活、8月に「西駒へ行ってみめえか」
中央アルプス駒ケ岳で3つの山小屋を運営する宮田村の第3セクター宮田観光開発は、かつて村観光協会と村公民館が共催で実施した駒ケ岳への村民登山「西駒へ行ってみめえか」を7年ぶりに復活させる。地元の山や自然に親しんでもらい、利用者が伸び悩む山小屋の活性化にもつなげたい考えだ。
日程は8月18、19日の1泊2日。北御所から6時間かけて登るコースのほか、初心者にも標高3千メートル級の自然の醍醐味を味わってもらおうと、往復ロープウェイ利用で山頂を目指すコースも設定した。
宿泊はもちろん山小屋。2日目は両コースとも同行動で、馬の背、濃が池を経てロープウェーで下山する。
かつての村民登山を契機に発足した山を愛する会のメンバーらがガイド。
村民登山と銘打つが、村外からの参加も歓迎し、小学生以下は保護者同伴となる。
費用は往復ロープウェー利用が1万円、北御所コースが9千円(交通費、宿泊、食事、保険料など込み)。
宮田観光ホテル、村民会館、役場産業建設課で申し込みを受けつけており、8月2日に午後7時から村民会館で事前説明会を開く。
山小屋を含む宮田村側の駒ケ岳登山者、観光客は2000年に10万人余りに達したが、その後徐々に減少。昨年は豪雨の影響でロープウェーが運行休止になった影響もあり5万5千人ほどだった。問い合わせは宮田観光ホテル83・2134まで。 -
こどもスポーツ体験教室開講
箕輪町教育委員会の新事業「こどもスポーツ体験教室」が23日、町民体育館で始まった。初回種目の卓球は参加した小学生のほとんどが初体験で、ラケットを手に基礎から教わって楽しんだ。
体験したことのないスポーツをやり、スポーツの楽しさを知ってもらう目的。町体育指導員と町体育専門部が指導する。3回シリーズで第2回は室内テニス、第3回はフェンシングに挑戦する。
教室には定員を上回る応募があり、参加者は町内の小学3年生から6年生までの30人。初めての卓球で、ラケットの握り方、構え方、球の打ち方など基本を丁寧に教えてもらった。「ラケットが顔の前にくるように振ってね」とアドバイスを受けながら指導者の球を打ち返したり、サーブの練習を楽しんだ。 -
駒ケ根市全国大会出場者激励会
駒ケ根市教育委員会は25日、スポーツの全国大会3競技に出場する4選手の激励会を市保健センターで開いた。出場選手は内閣総理大臣杯第50回全国空手道選手権大会(7月7、8日、東京都)に出場する竹村進さん(31)=町四、第26回全日本クラブ卓球選手権大会(7月13縲・6日、岡山県)に出場する村沢貴之さん(26)=町四、千村淳子さん=小町屋、第25回全日本レディースバドミントン選手権大会(7月19縲・1日、愛媛県)に出場する加藤俊子さん(50)=町二=。選手らは「代表として恥ずかしくないよう力を出したい」、「全国は強いが、少しでも勝ちたい」、「駒ケ根市の名を上げてきたい」などとそれぞれ決意を述べた。
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南信地区中学校総体各種結果(1)
◆南信地区中学校総体各競技結果=上伊那関係分
【バレーボール】(23竏・4日・茅野北部中学校体育館など)
◇男子 (2)箕輪(4)飯島
◇女子 (1)辰野(2)中川
※男女上位4校は県大会(7月14竏・5日・下諏訪体育館など)に出場
【バスケットボール】(23竏・4日・豊丘中学校体育館など)
◇男子 (1)赤穂(3)箕輪
◇女子 (1)箕輪(2)赤穂(3)伊那
※男女各上位4校は県大会(7月14竏・5日・長野運動公園体育館など)に出場
【ソフトボール】(23日・上郷グラウンドなど)
◇女子 (1)伊那東部
※伊那東部は県大会(7月15竏・6日・松本市あずさ運動公園)に出場
【新体操】(23日・サンビレッジ伊那体育館)
◇女子▽個人 (2)清水累衣(赤穂)(3)山崎真緒(赤穂)(5)小原恵(赤穂)(6)大沼利佳(赤穂)(7)池田奈美(箕輪)(8)大沼佐奈代(赤穂)(9)矢沢優(宮田)(11)武村楓(伊那東部)(12)原未那美(西箕輪)(14)栗山静花(赤穂)(15)唐沢紗季(赤穂)(16)伊藤直美(飯島)▽団体 (1)赤穂
※個人上位16人、団体1校は県大会(7月15日・伊那市勤労者福祉センター)に出場
【バドミントン】(23日・赤穂中学校体育館)
◇男子▽団体 (2)赤穂▽個人ダブルス (3)伊藤健・大木島正徳(赤穂)▽同シングルス (2)松原大和(赤穂)(3)宮下直人(赤穂)
◇女子▽団体 (1)赤穂▽個人ダブルス (1)松原由美子・竹上晴香(赤穂)(2)吉沢奈津子・山本さくら(赤穂)(4)川島夏美・林千晶(赤穂)
※男女団体上位2校、個人ダブルス、シングルス上位4ペア・人は県大会(7月15竏・6日・信州スカイパーク体育館)に出場
【柔道】(24日・辰野中学校柔道場)
◇男子▽個人50キロ級 (1)中村健太(辰野)(3)小田切健太(赤穂)(4)住井洋太(赤穂)▽同55キロ級 (1)有賀大記(辰野)▽同66キロ級 (1)柳沢翔矢(辰野)▽団体 (2)辰野
◇女子▽個人52キロ級 (1)有賀詩織(辰野)(2)原寿々子(伊那)▽同57キロ級 (1)岩崎真由(辰野)(2)中原由貴(赤穂)▽団体 (2)辰野
※男女個人各階級上位4人、団体上位4校は県大会(7月14竏・5日・辰野町民体育館)に出場
【剣道】(23日・松川中学校体育館)
◇男子▽個人 (5)湯沢卓哉(赤穂)▽団体 (1)伊那東部(4)赤穂
◇女子▽個人 (3)下井雪乃(赤穂)福本なつみ(春富)(5)伊藤菜月(春富)板山香純(伊那東部)▽団体 (1)赤穂(2)春富(4)辰野
※男女個人上位8人、団体上位4校は県大会(7月14竏・5日・白馬村ウィング21)に出場 -
【記者室】プールの安全管理あらためて徹底を
日増しに加わる暑さに合わせるように、各地の小中学校でプール開きが行われて水泳シーズンが幕を開けている。式では校長らが子どもたちの安全を祈って酒と塩で清めの儀式を行うのが常だが…▼昨年7月、埼玉県のプールで小2女児が吸水口に吸い込まれて亡くなったことは記憶に新しい。事故を受けて全国の施設で設備を点検したところ、多くのプールでふたの固定が不十分だったことが明らかになった▼管理者はそれぞれ対策を施したはずだが、昨年やったからと言わず、今季もあらためて点検と整備を徹底してほしい。プール開きで初泳ぎする子どもたちは、誰もが明るい笑顔ではじけるような歓声を上げている。ずさんな管理でこの笑顔を曇らせてはならない。(白鳥文男)
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南信中学校総体9競技で熱戦
南信地区中学校総合体育大会は23日、バレーボールや剣道、バドミントンなど9競技を各地で繰り広げた。県大会の進出権を懸けた熱戦が本格的に始まった。全14競技のうち10種目の代表が24日までに決定。ソフトテニスと卓球、サッカーは30日、水泳は7月1日に決まる予定だ。
軟式野球は、県営伊那球場と駒ヶ根アルプス球場の2会場で1、2回戦があり、上伊那など3地区の代表12校から24日の準決勝に進む4校が決まった。選手らは、仲間や保護者の応援を力に一生懸命、白球を追った。
県大会出場を懸けて始まった軟式野球(阿智竏駐・・輪、23日・県営伊那球場) -
県少年サッカー優勝のトップストーンJr、村長へ凱旋報告
全日本少年サッカー県大会で初優勝し、伊那谷で初めて県下108チームの頂点に立った宮田村のトップストーンジュニアが20日夕、清水靖夫村長に優勝報告した。殊勲の優勝カップを手に役場を訪問。8月の全国大会に向けて「決勝トーナメントに進出したい」と抱負も話した。
PK勝ちの決勝含め僅差の接戦を制したイレブン。細田文徳総監督と杉本雅史理事は「彼らの夢をつかもうとする気持ちが、他チームより一歩強かったんだと思う」と話した。
古河原凌哉主将は「仲間を信じたことが勝因」、FWで攻撃の軸として活躍した木下諒君は「みんなで絶対に優勝するぞという気持ちで戦ってきた」と、大会を振り返った。
「予選を突破し決勝に行きたい」と全国大会の抱負も話した選手たち。
清水村長は「宮田にとどまらず、全国に友人が広がるのは素晴らしいこと。仲間との信頼をさらに育て、頑張って来てくださいね」と激励した。 -
宮田小プール開き
蒸し暑さが増した20日、宮田村の宮田小学校はプール開き。さっそく2年生が・ス初泳ぎ・スした。
安全で楽しく泳げるようにと、注意点を聞いてからプールへ。久しぶりの水の感触に「つめたい」と最初は話したが、全身が浸かると、楽しげな歓声に変わった。
歩いて水に慣れた子どもたち。今年は顔を水につけて手を伸ばして泳ぐのが2年生全員の目標で、8月末まで水泳の授業は続く。 -
伊那市ママさんバレーボール夢気球杯大会
第31回伊那市ママさんバレーボール夢気球杯大会が17日、伊那市の県勤労者福祉センター体育館であった。伊那市ママさんバレーボール協議会に登録する市内8チームが出場し、白熱した試合を展開。結果、マザーズが2年連続優勝を飾った。伊那市体育協会バレーボール部主催。
中部電力の協賛で毎年開催している大会で、予選ブロックの上位チームがトーナメント戦に進み、1位から3位までを決める。
決勝戦では、一昨年の優勝チームコスモスが優勝旗奪還を目指しマザーズと対戦。結果、2竏・でマザーズが勝利し、優勝を勝ち取った。また、3位決定戦はめぐみと東春近が対戦。2竏・で勝利しためぐみが3位となった。
結果は次の通り。
▽優勝=マザーズ▽準優勝=コスモス▽3位=めぐみ -
小学生大活躍 全国大会へ
小学生対象の全日本少年サッカー県大会は17日、決勝などが松本市のアルウィンであり、宮田村のトップストーンジュニアがPK戦を制して初優勝。伊那谷勢として初めて全国大会(8月8日縲恤沒⑪ヴィレッジ)への切符を手にした。将来を見すえて幼児から取り組む長期の強化策が花開き、常に高い目標を掲げたイレブンの夢が結実した。
決勝の相手は優勝候補の豊科南を撃破した長野市の裾花。再三のピンチも古河原主将が統率する守備陣が踏ん張り、ゴールを割らせずPK戦に突入した。
思いきりの良いシュートが連続して決まり、この日好セーブを連発したGK宮下は、PK戦でも反応良く得点を止める活躍で勝利の原動力になった。
「きょうのMVPは宮下とDF陣。技術もタレント性もある攻撃陣に比べると目立たないが、本当に気持ちを高めて努力した」。幼少のころから、彼らを見守ってきたトップストーンの杉本雅史理事は笑顔でたたえた。
トップストーンは、サッカーの総合クラブチームとして、幼少から社会人まで各カテゴリーのチームを持つ。
優勝を果たしたイレブンの主力は、保育園の「キッズ」や小学校低学年から加入。常に上の学年と競い合いながら、長期的な視野で実力をつけてきた。
県内64チームが出場した昨年の新人戦で優勝。イレブンは「全国」をとらえ、今大会に臨んでいた。
県のトレセンにも選ばれる得点力のあるFW木下、MF下平、三好の攻撃陣は魅力的だが、ボランチと3バックの強固な守備陣は今大会も6試合で失点2と実力を証明した。
上手なチームメイトに追いつけ、追い越せと練習を続けてきた選手たち。「集中力が高く、夢を実現させる力が彼らにはある」と細田文徳総監督は、全国の舞台でも得意のつなぐサッカーで勝機を見出す。 -
県小学生陸上 上伊那勢5人全国へ
第24回県小学生陸上競技大会(長野陸上競技協会主催)は17日、松本平広域公園陸上競技場であり、上伊那勢は女子80メートル障害の有賀菜央(辰野西6)が県小学生タイ記録を生んだ。そのほか男子は、80メートル障害女の小林英和(高遠北6)が13秒61、ボール投げの成瀬幸大(辰野西6)が64メートル43、5年100メートルの上田和矢(辰野西)が13秒71の記録でそれぞれ優勝。女子は、走り幅跳びの高井ユージン(南箕輪南部6)が圧勝した。
同大会は、県内各地区・支部の予選を勝ち上がった約1500人が出場し、全19種目で競った。男女千メートルとオープン100メートル、混合リレーを除く各種目1位は全国大会(7月27竏・9日・大阪府)、400メートルリレーの男女2縲・位と混合リレーの1縲・位は東海大会(9月9日・三重県)の出場権を獲得した。
○…女子80メートル障害・有賀菜央(辰野西6)
女子80メートル障害で13秒34の県小学生タイ記録を樹立した。上伊那大会は、予選で大会新記録を生むも決勝で転倒し、結果5位。「この間の悔しさを晴らせた」と、念願だった1位の表彰台に上った有賀の顔に笑顔が弾けた。
レースは、得意の後半の伸び上がりで他を引き離す展開。前回は隣りの選手の好スタートに動揺してしまったが、今回は「自分の走りに集中できた」と納得の走りを見せた。
県大会で自信を取り戻し、初の全国大会に臨む。「今まで頑張ってきた練習の成果が出た。全国では12秒台の記録を出したい」と気合が入る。
○…女子走り幅跳び・高井ユージン(南箕輪南部6)
高井は、あと1センチで県小学生タイ記録となる4メートル49の跳躍で優勝した。これまでの自己ベストは上伊那大会でマークした4メートル01。記録の大幅更新に「偶然かな?!」と照れ笑いを見せて喜んだ。
1回目の跳躍は緊張したため、利き足の右足で踏み切ることが出来なかった。しかし、緊張もほぐれた2回目で優勝を決める。力強く右足で踏み切ったジャンプは大きな弧を描いた。
同競技は、今春から取り組み始めたという。初めての全国大会出場にうれしさが表情にあふれる。「次の大会では(県小学生)記録を目指したい」と自信を口にする。
○…男子80メートル障害・小林英和(高遠北6)
上伊那大会で3位(14秒34)だった小林は、県大会で実力を発揮。決勝では13秒61の自己ベストを記録し「納得いく走りだった」と笑顔を見せた。
今大会予選で13秒96をマークするなど、レースを積み重ねるたびに自己ベストを更新している。「全国大会では12秒台前半を目指す」と力強く意気込む。
○…男子ボール投げ・成瀬幸大(辰野西6)
地元少年野球で投手の成瀬は、向かい風を突く、64メートル43の遠投で優勝。上伊那大会でマークした自己ベスト69メートル51には及ばなかったものの結果に満足する。
身長は147センチと小柄だが全身を使った大きな手の振りが魅力。「全国にいったら70メートル以上を投げ、3位以内を目指す」と上を見据える。
○…男子5年100メートル・上田和矢(辰野西)
13秒71の記録で全国大会初出場を決めた。予選でも一人だけ13秒台の快走に「決勝はリラックスして臨めた」と分析。前半からトップスピードに乗って、優勝を獲得した。
小学生陸上は初参加となる上田。持ち味は・ス後半の伸び・ス。「全国大会では、まずは予選突破し、13秒前半のタイムを目指す」と意欲を見せる。 -
北信越高校総体各競技結果
◆北信越高校総体各競技結果(上伊那関係分)
【陸上競技】(15竏・7日・石川県西部緑地公園陸上競技場)
◇男子▽棒高跳び (4)松沢ジアン成治(高遠1)4メートル50
※松沢は全国大会(8月2竏・日・佐賀県)に出場
【ソフトボール】(16竏・7日・地球環境高校など)
◇男子▽1部1回戦=武生東(福井)8竏・伊那弥生▽同代表決定戦=伊那弥生17竏・雄山(富山)
※伊那弥生は全国大会(7月28日竏・月1日・佐賀県)に出場
【新体操】(16竏・7日・富山県射水市新湊総合体育館)
◇女子▽個人総合 (4)中沢歩(伊那西)23・075点▽同種目別ロープ (4)中沢歩(同)11・525点▽同種目別フープ (4)中沢歩(同)11・550▽団体 (1)伊那西11・125点
【フェンシング】(16竏・7日・石川県白山市若宮公園体育館)
◇男子▽団体 (1)伊那北▽個人フルーレ (4)白鳥佑弥(伊那北)▽個人サーブル (2)白鳥佑弥(伊那北)
◇女子▽団体 (3)赤穂▽個人エペ (4)三沢杏奈(赤穂)▽個人サーブル (4)北原彰子(赤穂)
【弓道】(16竏・7日・福井県立武道館)
◇女子▽団体 (1)伊那西▽個人 (3)富永芽依(伊那西)
【ホッケー】(16竏・7日・石川県立ホッケー場など)
◇男子▽リーグ戦=(5)赤穂4敗 -
写仏に勝利の願い込めて、河原町リバース合宿
宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は16、17日、町二区の白心寺で合宿を行った。写仏なども体験。寝食をともにするなかで、友情の絆を深め、心身を鍛練した。
心を静めて写仏に取り組む子どもたち。「試合に勝つ」「ホームラン打つぞ」などそれぞれ目標も書き込み、筆に神経を集中させた。
同寺での合宿は3年目。山田弘之住職からはあいさつや根性についての講話を聞き、忘れてはならない人間としての基本についても考えた。
風呂では汗を流し合い、野球談義などに花を咲かせる姿も。
4年生以上の25人はそのまま宿泊して枕を並べ、翌朝は6時に起床。みんなで体操し、つつじグラウンドに場所を移して練習を続けた。
先日の村少年野球大会で4年ぶりに優勝を果たしたリバース。24日の箕輪大会は、合宿でより一層深めた団結力で勝利を目指す。 -
トップストーンJr伊那谷初の栄冠、全国へ
小学生サッカーの全日本少年サッカー県大会は17日に決勝戦などを松本市のアルウィンで開き、宮田村のトップストーンジュニアがPK戦を制して初優勝。伊那谷勢として初めて全国大会(8月8日縲恤沒⑪ヴィレッジ)への切符を手にした。将来を見すえて幼児から取り組む長期の強化策が花開き、常に高い目標を掲げたイレブンの夢が結実した。
決勝の相手は優勝候補の豊科南を2ゴールで撃破した長野市の裾花。再三のピンチも古河原主将が統率する守備陣が踏ん張り、ゴールを割らせずPK戦に突入した。
思いっきりの良いシュートが連続して決まり、この日好セーブを連発したGK宮下はPK戦でも反応して得点を止める活躍で勝利の原動力に。
「きょうのMVPは宮下とDF陣。技術もタレント性もある攻撃陣に比べると目立たないが、本当に気持ちを高めて努力した」。幼少の頃から、彼らを見守ってきたトップストーンの杉本雅史理事は笑顔でたたえた。
トップストーンはサッカーの総合クラブチームとして、幼少から社会人まで各カテゴリーのチームを持つ。
優勝を果たしたイレブンの主力は、保育園の「キッズ」や小学校低学年から加入。常に上の学年と競い合いながら、長期的な視野で実力をつけてきた。
県下64チームが出場した昨年の新人戦は優勝。イレブンは「全国」をとらえ、今大会に臨んでいた。
県のトレセンにも選ばれる得点力のあるFW木下、MF下平、三好の攻撃陣は魅力的だが、ボランチと3バックの強固な守備陣は今大会も6試合で失点2点と実力を証明した。
上手なチームメイトに追いつけ、追い越せと練習を続けてきた選手たち。「集中力が高く、夢を実現させる力が彼らにはある」と細田文徳総監督は、全国の舞台でも得意のつなぐサッカーで勝機を見出す。 -
南信高校総体水泳競技大会決勝記録
南信高校総体水泳競技大会決勝記録(16日・諏訪市すわっこランド屋外プール)=上伊那関係分
【男子】
◇個人▽50メートル自由形 (7)小林稔(伊那北3)29秒51(8)荒木優輔(赤穂1)29秒61▽100メートル自由形 (6)荒木優輔(赤穂1)1分02秒97▽200メートル自由形 (6)阿部智之(箕輪工業1)2分20秒60▽100メートル背泳ぎ (2)中村航平(伊那弥生1)1分08秒73▽200メートル背泳ぎ (2)中村航平(伊那弥生1)2分31秒38▽200メートル平泳ぎ (8)田畑涼介(伊那弥生1)3分48秒31▽100メートルバタフライ (3)小野貴史(伊那北2)1分08秒86(4)北村歩(伊那北2)1分08秒97(6)石川猛(上伊那農業2)1分14秒07▽200メートルバタフライ (1)北村歩(伊那北2)2分41秒94(2)小野貴史(伊那北2)2分41秒97(3)宮坂光男(上伊那農業2)2分58秒99▽200メートルメドレー (3)阿部智之(箕輪工業1)2分30秒30(5)増沢匠(伊那弥生3)2分38秒06
◇リレー▽400メートル (5)伊那北(北村歩、小野貴史、小林稔、中島航太朗)4分24秒38(6)上伊那農業(宮坂光男、小沢遼、石川猛、清水匠)4分54秒87▽400メートルメドレー (5)伊那北(小野貴史、小林稔、北村歩、中島航太朗)4分56秒10(6)伊那弥生(中村航平、堀尚樹、増沢匠、桃沢雄輝)5分03秒93
◇総合順位 (5)伊那北44点(6)伊那弥生25点
【女子】
◇個人▽50メートル自由形 (1)伊沢彩美(上伊那農業2)30秒01▽400メートル自由形 (3)春日悠乃(伊那弥生3)5分13秒96▽800メートル自由形 (2)春日悠乃(伊那弥生3)10分47秒91▽100メートル背泳ぎ (1)宮沢春菜(赤穂2)1分15秒64(2)伊沢彩美(上伊那農業2)1分15秒87▽200メートル背泳ぎ (1)宮沢春菜(赤穂2)2分43秒37▽100メートル平泳ぎ (1)高見奏(伊那北2)1分22秒51(2)麻野裕絹(赤穂3)1分25秒24(8)田辺澄(伊那北1)1分34秒56▽200メートル平泳ぎ (1)高見奏(伊那北2)2分54秒02(2)麻野裕絹(赤穂3)2分55秒27(8)田辺澄(伊那北1)3分28秒25▽100メートルバタフライ (1)小松原彩香(赤穂2)1分05秒08=大会新(2)松田理緒(赤穂1)1分14秒97▽200メートルバタフライ (1)小松原彩香(赤穂2)2分25秒77▽200メートルメドレー (2)名和かすみ(伊那弥生3)2分39秒23(4)松田理緒(赤穂1)2分54秒68▽400メートルメドレー (2)名和かすみ(伊那弥生3)5分41秒40
◇リレー▽400メートル (1)赤穂(小松原彩香、松田理緒、麻野裕絹、宮沢春菜)4分23秒93=大会新▽400メートルメドレー (1)赤穂(宮沢春菜、麻野裕絹、小松原彩香、松田理緒)4分54秒02
◇総合順位 (1)赤穂90点(7)伊那弥生27点(8)伊那北18点
※各競技の上位4位内、又は標準記録を突破した選手らは県大会(30日竏・月1日、飯田市・アクアパーク飯田)に出場 -
南信高校総体水泳 上伊那勢は女子大活躍
南信高校総体水泳競技大会は16日、諏訪市のすわっこランド屋外プールであった。上伊那勢は、女子の100メートルバタフライで小松原彩香(赤穂2)が1分05秒08、女子400メートルリレーで赤穂(小松原、松田、麻野、宮沢)が4分23秒93のタイムでそれぞれ大会新記録を樹立した。
同地区から19校、108人(男子65人、女子43人)が30種目に出場。各種目の上位4位、または標準記録を突破した選手は、県大会(30日竏・月1日、飯田市・アクアパーク飯田)に出場する。 -
ますます青春、熱き戦い再び
村ナイターソフト40歳以上のリーグ戦開幕宮田村ナイターソフトボール会の40歳以上を対象にした「ますます青春リーグ」は13日夜、宮田球場で開幕した。3年目のシーズンを迎え、混合を含めた3チームを編成。総当りで26日まで熱戦を展開する。
開幕試合は石沢KSCとリバースの混合チームが新田区のエラーズと対戦。
初回から本塁打が飛び出す打撃戦となったが、難しい飛球を果敢に捕球するなど、若々しいハッスルプレーも目立った。
ますます青春リーグは、若者も参加する正規のリーグ戦が消防団の訓練の関係で中断となる6月に開催。
ベンチを暖めがちな中高年の選手の出場機会も増えると好評で、ベテランらしい味のあるプレーに磨きもかけている。
「往年の名選手がいっぱい。年齢関係なく、和気あいあいと楽しんでいます」と同会の小林強会長。
この日に試合がなかった河原町クラブと大久保スターズの混合チームは19日に試合に臨む。 -
中学校総体上伊那予選
◆県中学校総体上伊那予選各競技結果
【軟式野球】(10竏・1日・伊那市営球場など)
(1)中川(2)春富(3)辰野(4)南箕輪
※上位4校は南信大会(23竏・4日・県営伊那球場など)に出場
【ソフトテニス】(2、11日・伊那センターテニスコート)
◇男子▽個人 (1)城鳥・井上(伊那東部)(2)石川・伊藤(春富)(3)唐沢・伊東(赤穂)(4)瀧島・中條(辰野)(5)北原・武田(伊那)登内・小島(伊那東部)伊藤・植田(伊那東部)加藤・渡邊(赤穂)(9)小牧・島田(伊那)柴田・松沢(南箕輪)下嶋・保科(春富)高野・田畑(南箕輪)吉川・山岸(赤穂)白鳥・鵜飼(春富)伊藤・永田(箕輪)有賀・宮下(長谷)(17)征矢・白鳥(南箕輪)村上・飯塚(辰野)村瀬・小松(伊那東部)田中・下島(春富)橋爪・伊藤(長谷)福島・戸崎(辰野)田中・橋本(春富)那須・高阪(箕輪)▽団体 (1)春富(2)伊那東部(3)辰野(4)伊那(5)長谷(6)南箕輪(7)赤穂(8)箕輪
◇女子▽個人 (1)倉田・永井(南箕輪)(2)渡辺・唐沢(南箕輪)(3)小林・松本(飯島)(4)新井・熊谷(飯島)(5)池上・池上(長谷)白井・上沼(伊那)百瀬・清水(南箕輪)中山・中山(長谷)(9)岩崎・高橋(伊那東部)湯沢・廣田(赤穂)北沢・平沢(宮田)斉藤・神山(春富)登内・手塚(箕輪)唐木・吉沢(宮田)桑沢・桑沢(辰野)高橋・河合(伊那東部)(17)宇野・石倉(伊那東部)櫻井・北原(春富)伊藤・小池(南箕輪)白鳥・中村(箕輪)小林・三石(飯島)平沢・後沢(伊那東部)宮下・丸山(長谷)田渕・清水(南箕輪)▽団体 (1)飯島(2)南箕輪(3)長谷(4)箕輪 ※男女各個人上位24ペアと男子団体上位5校、女子団体上位4校は南信大会(23竏・4日・飯田市押洞テニスコート)に出場 -
峰丈流護身武道第1回天竜杯
峰丈流護身武道第1回天竜杯は10日、伊那市高遠町文化体育館であった。活心術峰丈流護身武道連盟主催。伊那市で開く初の大会で、上伊那支部の約100人が日ごろの鍛錬の成果を発揮し合った。
試合は組手と型。組手は幼年から一般まで11部、型は小学生と一般の3部で競った。緊張感漂う中で選手は気合十分に試合に臨んでいた。
結果は次の通り(敬称略)。
◇組手部門▽幼年の部=(1)飯島啓斗(2)松村光志▽小学1年の部=(1)三沢駿一(2)若山昴大(3)小田切赳人、伊藤怜哉▽小学2年の部=(1)田中優太(2)坂本純也(3)片桐圭斗、森脇伶▽小学3年男子の部=(1)遠藤未来哉(2)塩沢紫園(3)久保田旭一、日下佑也▽小学4年男子の部=(1)加島俊弥(2)佐藤司(3)伊沢雄人、宮島佑弥▽小学校高学年の部=(1)池上拓也(2)有賀駿(3)岡部優聡、伊藤翼▽中学生男子の部=(1)白鳥浩太郎(2)掛川恭吾(3)矢沢大基、有賀優▽一般男子の部=(1)有賀一彦(2)金沢貴美智(3)森脇聡、漆山勝▽小学女子の部=(1)岡部真季(2)唐沢遥南▽一般女子の部=(1)松下亜理沙(2)平岩みづき
◇型部門▽小学校の部=(1)原茉莉子(2)塩沢紫園(3)赤羽颯、遠藤未来哉▽一般の部=白鳥浩太郎(2)掛川恭吾 -
上伊那中学校総体各種結果(1)
中学校総体上伊那予選会は9、10日、バスケットボール、サッカーなど7競技を各地で開き、南信大会に出場の選手、学校が決まった。雨の影響で残りの軟式野球、ソフトテニス(団体戦)は順延となり、11日に代表校が出が決定する。
結果は次の通り。
【バレーボール】(9竏・0日・飯島中学校体育館など)
◇男子 (1)箕輪(2)飯島(3)中川(4)辰野
◇女子 (1)辰野(2)中川(3)箕輪(4)伊那東部(5)赤穂(6)高遠
※男子上位4校、女子上位6校は南信大会(23竏・4日・茅野北部中学校体育館など)に出場
【バスケットボール】(9竏・0日・南箕輪村民体育館など)
◇男子 (1)赤穂(2)箕輪(3)春富(4)辰野(5)伊那
◇女子 (1)箕輪(2)赤穂(3)伊那(4)伊那東部(5)春富
※男女各上位5校は南信大会(23竏・4日・豊丘中学校体育館など)に出場
【サッカー】(9竏・0日・箕輪中学校グラウンドなど)
(1)箕輪(2)赤穂(3)飯島(4)南箕輪
※上位4校は南信大会(23、30日・長峰中学校グラウンドなど)に出場
【卓球】(9竏・0日・駒ヶ根市民体育館)
◇男子▽個人 (1)沖村貴弘(伊那東部)(2)諏訪宝(辰野)(3)下平晋也(南箕輪)山岡孝太(南箕輪)(5)太田誠(南箕輪)上原良太(伊那東部)涌島貴之(辰野)三沢拓也(伊那東部)(9)小林大悟(赤穂)伊藤雅康(南箕輪)伊藤亮介(伊那東部)志賀拓馬(伊那東部)桑沢慎一(辰野)小松祥太(南箕輪)伊藤敬幸(赤穂)伊藤直樹(箕輪)▽団体 (1)南箕輪(2)伊那東部(3)箕輪(4)辰野(5)赤穂
◇女子▽個人 (1)根津彩香(伊那東部)(2)吉岡彩乃(伊那東部)(3)下平咲(春富)松村祐奈(中川)(5)春日江梨子(伊那東部)松下ゆかり(中川)久保村美里(伊那東部)石川沙也加(伊那東部)(9)北沢響(赤穂)林千春(辰野)冨永紗希(赤穂)河上ゆい(赤穂)中島のぞみ(中川)小沢有紀子(伊那東部)野沢佳永(辰野)巣山愛(辰野)▽団体 (1)伊那東部(2)辰野(3)赤穂(4)中川(5)箕輪
※男女個人上位16人、男女団体上位3校は南信大会(30日・県伊那勤労者福祉センター体育館)に出場
【ソフトボール】(10日・伊那市美すずスポーツ公園)
(1)伊那東部(2)伊那
※上位2校は南信大会(23日・飯田市上郷グラウンドなど)に出場
【柔道】(9日・辰野中学校柔道場)
◇男子▽個人50キロ級 (1)住井洋太(赤穂)(2)中村健太(辰野)(3)小田切健太(赤穂)(4)畑浩樹(辰野)(5)小沢達也(辰野)(6)高橋勇人(赤穂)▽同55キロ級 (1)有賀大記(辰野)(2)根橋ひかる(辰野)(3)小口高義(辰野)(4)市田隼斗(辰野)(5)今溝翔登(辰野)(6)廣野正士(赤穂)▽同60キロ級 (1)市瀬高大(辰野)(2)宮下大輝(赤穂)▽同66キロ級 (1)柳沢翔矢(辰野)(2)西川稜(辰野)(3)尾名高慎也(辰野)(4)松崎勇樹(赤穂)(5)栗林良輔(辰野)▽同73キロ級 (1)根橋健(辰野)▽同81キロ級 (1)小沢岳正(赤穂)(2)横山利輝(赤穂)▽団体 (1)辰野A(2)辰野B(3)赤穂A(4)赤穂B
◇女子▽個人 (1)有賀詩織(辰野)(2)原寿々子(伊那)(3)岩崎真由(辰野)(4)中原由貴(赤穂)(5)樋口亜紀(辰野)▽団体 (1)辰野
※男子個人各階級上位6人と団体各校、女子個人上位5人と団体1校は南信大会(24日・辰野中学校柔道場)に出場
【剣道】(9日・駒ヶ根市武道館)
◇男子▽個人 (1)宮沢圭太朗(赤穂)(2)唐沢勇樹(伊那)(3)藤沢和敏(伊那東部)(4)湯沢卓哉(赤穂)(5)馬場義邦(高遠)(6)三村風馬(伊那)(7)小椋大輔(伊那東部)(8)田中優伎(伊那)▽団体 (1)伊那東部(2)伊那(3)赤穂(4)高遠(5)辰野(6)春富(7)南箕輪
◇女子▽個人 (1)福本なつみ(春富)(2)下井雪乃(赤穂)(3)板山香純(伊那東部)(4)宮沢夢美(赤穂)(5)伊藤菜月(春富)(6)大久保若葉(春富)(7)宮原里都子(高遠)(8)新井雅菜(赤穂)▽団体 (1)赤穂(2)春富(3)伊那(4)伊那東部(5)辰野(6)高遠
※男女個人上位8人、団体上位4校は南信大会(23日・松川中学校体育館)に出場 -
ヨガ教室開講
宮田村の宮田公民館ヨガ教室は5日、村民会館で開講した。国際ヨガ協会伊那学園の三澤裕子さん、壬生美代子さんが講師。9月まで全8回開く。初回から呼吸を整え、体にジンワリと響く心地良い汗を流した。
好評で昨年に続き2回目。男性2人を含む29人が参加した。
初めて体験する人も多かったが、呼吸しながら体をストレッチするヨガの世界を満喫。額にはうっすらと汗も浮かび、受講者たちは「少しきついけど、気持ちがいい」と話した。 -
駒ケ根市高連チャリティマレット大会
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は6日、第20回チャリティマレットゴルフ大会を駒ケ根市の駒ケ根高原マレットゴルフ場で開いた。開会式では、一人千円ずつ徴収した参加費を集めた6万円の寄付金を市社会福祉協議会(竹内正寛会長)に寄付。受け取った竹内会長は「多くの人の温かい志に感謝する。社会福祉のために大切に使う」と礼を述べた。プレー開始に先立って高坂会長と竹内会長が始球式を行った=写真。
競技には116人が出場。27ホール・パー108で優勝を競った。
上位は次の皆さん。
▽総合優勝=中島貞美83▽男子 (1)田中宏85(2)小出旭86(3)松下二郎91▽女子 (1)北村みゆき89(2)田中悦子96(3)宮沢たみ97▽ホールインワン=白鳥育良、北原吾市、筒井栄、宮沢友好、小林俊雄、本間秋男、稲垣晃市、奥村元治、気賀沢政子 -
長野県フェンシング協会、後援会総会
長野県フェンシング協会は5日、07年度総会を箕輪町文化センターで開き、本年度事業計画、予算案などを承認した。
本年度は、06年度に初開催した「みのわもみじカップフェンシング大会」の第2回大会を10月27縲・8日、箕輪町民体育館で開く。第1回の種目はフルーレのみだったが、本年度は日本で発展途中のエペ、サーブル種目を導入し3種目の大会運営をする。エペ・サーブル種目の代表選考会(ランキング大会)、公認大会への昇格を目指す。
県外大会では、北信越高校新人体育大会が箕輪町で08年1月19縲・0日開かれる。
県フェンシング協会後援会総会も同日開き、事業計画などを承認した。後援会は総会時に小・中学生、高校生、一般に援助金を渡すほか、北信越国体突破を願い応援公告も掲載予定。 -
伊那ナイターソフトボール 春季トーナメント大会
伊那ナイターソフトボール連盟(秋山道夫会長)の「春季トーナメント大会」は6日夜、決勝と3位決定戦の2試合を伊那市営野球場で行った。インターフェアがWestを14竏・で下し、4年ぶりに春季大会を制した。3位はGet,sを破ったGTエボリューション。
18チームが参加し、4月中旬からトーナメント戦を展開し、決勝は、昨年度のリーグと秋季大会を優勝したインターフェアと発足3年目のWestが対戦し、効率的に得点を加えたインターフェアに軍配が上がった。
秋山道夫監督(46)=中央区=は「久しぶりの春季大会の優勝はうれしい。初回に得点できたのがよかった。この勢いで本年度はリーグ、秋季大会を制し、3冠を目指したい」と自信を口にした。
決勝戦は7月7日午後3時から、伊那ケーブルテレビの1チャンネルで録画中継する。
結果は次の通り。
##(スコア)
▽決勝
インターフェア
300029-14
000001-1
West
▽3位決定戦
GTエボリューション
001006-7
020300-5
Get,s
春季トーナメントを優勝したインターフェアの皆さん -
レッツ・トライ・ニュースポーツ
箕輪町と町教育委員会主催の新講座「レッツ・トライ・ニュースポーツ」が2、3日、藤ヶ丘体育館であった。初日は50人が参加し、さまざまなニュースポーツに挑戦して楽しんだ。
分館活動や学級レク、職場のイベントなどで活用できる軽スポーツ、レクリエーションを紹介し、住民のふれあいの場、運動のきっかけをつくろうと計画。保育園児から70歳代まで幅広い年代の参加があった。
種目はビーンボウリング、スロットボール、囲碁ボール、シャッフルボード、ガラッキー、カローリング、ドッジビーなど。参加者は小グループに分かれ、町体育指導員や町職員からルールを教わり、各種目を順番に体験した。
親子連れは、「子どもがやりたいと言うので参加した。小さい子でも出来るのでいい」「とても面白い」と熱中していた。 -
上伊那地区障害者スポーツ大会
第35回上伊那地区障害者スポーツ大会が3日、伊那市陸上競技場であった。同地区内の障害者262人とボランティアスタッフら計約400人が集まり、スポーツを通じて自立と社会参加の促進を目指した。上伊那福祉事務所などでつくる実行委員会主催。
60メートル、100メートル、400メートルリレー、ソフトボール投げ、立ち幅跳び、フライングディスクなど11種目や大玉送りのレクリエーションで体を動かした。3人一組で対戦する「ペタンク」は、目標ボール目掛けて、双方がどれだけ多く自分のボールを近くに転がせるかを競い、相手ボールを跳ねのけるなどの戦略で熱戦を展開した。
関係者は「この大会を楽しみにしている人も多いので天気が良い中で開催できてよかった。ボランティアの皆さんも例年より多くの参加があり、地域の理解も広まってきていると感じる」と話していた。 -
全日本少年サッカー県大会
第31回全日本少年サッカー大会長野県大会(日本サッカー協会主催)が3日、県下10会場で始まった。飯島FCは地元飯島町の柏木グラウンドに登場。1回戦で東北デルソーレ(長野市)に2竏・、2回戦で青木スピリッツ(青木村)に2竏・でそれぞれ勝ち、3回戦(10日、松本市営サッカー場)への出場を決めた=写真。
大会には12歳以下で編成された108チームが出場した。決勝は17日に松本市のアルウィンで行われる。 -
ビーチバレーinアルプス2007
ビーチバレーinアルプス2007(県ビーチバレー連盟主催)が3日、駒ケ根市の「森と水のアウトドア体験広場」サンドグラウンドで開かれた。県内各地から16チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを戦って優勝を争った。
ビーチバレーは正式ルールでは2人制だが、初心者にもその魅力を知ってもらおうと今大会では男女混合の4人制を採用。出場者は砂の上でのプレーに悪戦苦闘しながらも、照りつける日差しの下で開放的なバレーの楽しさを存分に味わっていた=写真。
上位チームは次の通り。
(1)ヨロシク(松本市・駒ケ根市)(2)唐沢夏絵(伊那市)(3)M・E・T(2)(松本市・塩尻市)