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南箕輪議員選挙に新人山口氏が出馬
任期満了(4月26日)に伴う南箕輪村議会議員選挙で、新人・無所属の山口守夫氏(65)=農業、久保=が19日、出馬を表明した。
山口氏は、現職の赤羽悌氏の後継人として、同区の公認を受けて出馬を決意。民間企業に勤めた経験を生かした立場で、村政に参画していきたいという。
山口氏は「村民と行政が共存した、財政や農政に強い村づくりを目指したい」と強調。「住民の声を村に生かしていきたい。村民が自分たちでつくる村ができれば皆が住んでてよかったと思えるはず。そのためには民間感覚の取り組みも必要」と話した。
辰野高校卒業で元NCC常務。村づくり委員会委員、村生産森林組合理事を務める。 -
南箕輪議員選挙に現職の高見氏出馬
任期満了(4月26日)に伴う南箕輪村議会議員選挙で、現職で無所属の高見利夫氏(60)=無職、神子柴=が19日、3選を目指し出馬を表明した。
高見氏は、共産党を離党して無所属で出馬。「一身上の理由で党を辞め、無所属で立候補する。村に12年間住み、地域の人々からも励ましの声をもらい出馬を決めた」という。
高見氏は「住民の願いを村へ届け、暮しやすい村づくりを目指したい。議会の中でチェック機能を果しながら議会の活性化も」と主張。「自立した村づくりのためには、重要な案件もあると思うが後援会(今後立ち上げる)と話し合いながらやっていきたい」と話した。 -
飯島町人事異動
飯島町は16日、4月1日付け、人事異動を発表した。
異動者は次のみなさん(敬称略()内前職 【課長級】総務課長兼選挙管理委員会書記長(教育委員会教育次長)北沢正文▽会計課長会計管理者(伊南行政組合事務局次長)宮脇康治▽住民福祉課長(議会事務局長兼監査委員事務局長)小林広美▽産業振興課長兼農業委員会事務局長兼土地開発公社事務局長(産業振興課長補佐、農政係長)中村澄雄▽伊南行政組合事務局次長(産業振興課商工観光係長兼土地開発公社総務係長)米田章一郎▽教育委員会教育次長(建設水道課調査計画係長兼土地開発公社事業係長)塩沢兵衛▽議会事務局長兼監査委員事務局長(振興公社事務局長)折山誠
【課長補佐・係長級】教育委員会子育て支援センター所長(東部保育園長)高坂裕子▽住民福祉課税務係長(教育委員会生涯学習係長)北沢俊男▽会計課課長補佐会計係長(会計室長)片桐邦彦▽産業振興課課長補佐商工観光係長兼土地開発公社総務係長(総務課財政係長)吉川秀幸▽建設課調査計画係長兼土地開発公社事業係長(住民福祉課税務係長)紫芝守▽教育委員会教育次長補佐こども室長(建設水道課水道係長)大久保富平▽総務課財政係長(上伊那広域連合派遣)中村栄一▽振興公社事務局長兼図書館長(住民福祉課住民環境専門幹)田沢義郎▽産業振興課農政係長(産業振興課農政専門幹)宮下務▽建設水道課水道係長(建設水道課水道専門幹)下平広▽上伊那広域連合派遣(総務課まちづくり推進専門幹)宮沢卓美▽教育委員会生涯学習係長(教育委員会生涯学習専門幹)唐沢隆 【一般職員】▽建設水道課(産業振興課)満沢美智子▽総務課(住民福祉課)小池洋子▽教育委員会(住民福祉課)松崎良枝▽住民税務課(会計室)大島みゆき▽教育委員会(住民福祉課)北原啓子▽総務課(産業振興課)唐沢彰▽産業振興課(教育委員会)蟹沢京子▽教育委員会(建設水道課)林恵美子▽産業振興課(組合専従)那須野真樹▽建設水道課(県研修派遣)北原隆司▽産業振興課(建設水道課)佐々木勉▽県研修派遣(総務課)中村好孝
【採用】▽建設水道課酒井崇宏▽住民税務課小森まどか
【退職】▽箕浦税夫(総務課長兼選挙管理委員会書記長)▽米沢長実(住民税務課長)▽斉藤久夫(産業振興課長兼農業委員会事務局長兼土地開発公社事務局長)▽小林光晴(教育委員会教育次長補佐学校教育係長)
【園長】▽東部保育園(飯島保育園)森下鈴子▽飯島保育園(七久保保育園)小林美知子▽七久保保育園(東部保育園)松村久美子 【主任】▽東部保育園(本郷保育園)塩沢美智子
【保育士】七久保保育園(飯島保育園)西山光子▽飯島保育園(東部保育園)大久保美保子▽東部保育園(田切保育園)北原幸恵▽東部保育園(本郷保育園)中村むつみ▽飯島保育園(七久保保育園)小林節子▽東部保育園(飯島保育園)有賀恵子▽飯島保育園(田切保育園)伊藤美恵子▽東部保育園(飯島保育園)佐藤由美▽東部保育園(七久保保育園)鎌倉陽子▽七久保保育園(東部保育園)小田切沙織 -
飯島町の人事異動
飯島町は16日、4月1日付けの人事異動を内示した。こども室や子育て支援センター新設など子育て支援を強化し、課長級7人(うち昇格4人)、課長補佐・係長級12人(うち昇格5人)、一般職員12人、保育士14人と異動総員45人と大規模となった。新規採用2人、退職4人。課長級の昇任では、産業振興課長に中村澄雄氏が、伊南行政組合事務局次長に米田章一郎氏が、教育次長には塩沢兵衛氏、議会事務局長には折山誠氏が就く。
組織改革では教育委員会にこども室を設置し、室長には大久保富平氏が、子育て支援センターも入れ、センター所長は高坂裕子氏が着任。会計室は地方自治法の改正により会計課になり、会計課長には宮脇康治氏が就く。このほか、全体的に町の重点施策を中心に職員配置した。 -
議会閉会中川村
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中川村議会は16日、本会議を開き、条例改正1件、指定管理者の認定、人事1件、議員発議2件を追加提案、初日上程されていた07年度予算7件と合わせ12件を原案通り可決、閉会した。
追加議案は「職員の勤務時間及び休暇に関する条例の1部改正」「アンフォルメル中川村美術館の指定管理者の指定」で、アンフォルメル中川美術館管理組合を指定。期間は4月1日縲・0年3月31日。
人事は教育委員会委員の任命で、教育委員で教育長の北村俊郎氏の3月末退任の申し出を受け、欠員となる委員に、現公民館長の松村正明氏(62)=田島=を任命するもの。
松村氏は67年3月信州大学教育学部卒業、上田市立第2中学校を振り出しに、県内各地で小中学校に勤務、赤穂南小学校教頭、東春近小校長、飯島中校長を歴任し、05年3月退職。05年10月から村公民館長を務める。
任期は残任期間の4月1日縲・9年9月30日、4月1日に臨時教育委員会を開き、新教育長を決める。
議員発議は▽村議会委員会条例の1部改正▽議会会議規則の1部改正。 -
伊那市議会 副市長2人制を賛成多数で可決
伊那市議会は16日、副市長2人を置く副市長定数条例について、議員6人が「1人とする」修正案を出したが賛成少数で否決、原案通り賛成多数で可決した。
委員会付託された総務委員会中村威夫委員長の報告を受け、前沢啓子議員ら6人が行政運営が厳しい中、特別職の経費削減などを図るため、修正案を提出。「行政改革が叫ばれ、職員が減らされているにもかかわらず、なぜ理事者だけが現在のままでなければならないのか」と理由を述べた。
討論は、修正案に賛成4人、反対3人がそれぞれ意見を述べた。
「市民に福祉施策など補助金の減額、事業の廃止を押し付けながら、副市長2人とすることは納得できない」と賛成する一方「理事者が現場主義で、市民の声を聞きながら行政を進めることは大切」と原案を支持する意見があった。
採決は起立で、修正案に対する賛成は提出した6議員のみだった。
副市長の給与を含む市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例では、賛成多数で可決。
4月から収入役を廃止し、市政全般の「総括」、行政改革や子育て支援、産業立地、未収金対策などに当たる「特命」の副市長2人を置く。給与(月額)は、それぞれ76万8千円、68万1千円。
追加提案された副市長(特命)の選任で、収入役白鳥孝氏(51)=西箕輪=を決めた。任期は4年。 -
県議選 南信地区県議選立候補説明会
県選挙管理委員会はによる県議選(30日告示、4月1日投開票)の南信地区立候補手続き説明会が15日、伊那市の県伊那合同庁舎であり、上伊那からはすでに出馬を表明している8派が出席した。
上伊那の内訳は伊那市区から2派、駒ヶ根市区から2派、上伊那郡区で4派。出席者は、立候補手続きや公職選挙法、政治資金規正法に伴う寄附の制限などについて約2時間の説明を受けた。
届出書類の事前審査は26日となる。 -
宮田村住民福祉課長に小田切商工観光係長、職員4月1日付人事内示
宮田村は15日、4月1日付の人事異動を内示した。課長級への昇格は1人で、産業建設課商工観光係長の小田切和美氏(53)が住民福祉課長に就く。春日清住民福祉課長は、地方自治法の改正に伴い新設する会計管理者となる。農政係、中学校事務、住民生活係がそれぞれ配置職員が1人減り(中学校事務は臨時職員で代替)、逆に建設林務係兼土地開発公社は1人増員する。
本年度当初と比べ職員は退職で3人減り、97人体制に。新年度から実施する組織見直しにより総務課生活環境係と住民福祉課国保児童係を廃止するが、係長級の昇格はなく「中規模の異動」(村総務課)となった。
教育委員会教育総務係に国保児童係の保育関連業務を加えて新設する「こども室」の室長は、春日良夫教育総務係長が着任。
それ以外の係長級では保健福祉、商工観光、上下水道、教育委員会生涯学習係で実質的な異動があった。
内示した人事は次の通り。
【課長級】会計管理者兼会計係長=春日清(住民福祉課長兼老人福祉センター所長、介護予防拠点施設長、地域包括支援センター所長)住民福祉課兼老人福祉センター所長、介護予防拠点施設長、地域包括支援センター所長=小田切和美
【係長級】住民福祉課税務係長=岸本文吾(総務課税務係長)住民福祉課住民生活係長=原忠敏(住民福祉課国保児童係長)住民福祉課保健福祉係保健予防担当係長=中塚藤男(教育委員会生涯学習係長)同高齢者予防担当係長=小林敏雄(住民福祉課保健福祉係保健予防担当係長)産業建設課商工観光係長=福澤武(会計室会計係長)産業建設課上下水道係長=伊澤稔典(住民福祉課保健福祉係高齢者福祉担当係長)教育委員会こども室長=春日良夫(教育委員会教育総務係長)教育委員会生涯学習係長=白鳥賢嗣(総務課生活環境係長)教育委員会生涯学習係り施設担当係長=三好一夫(産業建設課上下水道係長)
【係級】議会事務局=本田宏行(産業建設課農政係)総務課総務係=鈴木仁(総務課生活環境係)住民福祉課税務係=平澤義章(総務課税務係)伊東真一(同)川手敏史(同)吉澤まさ子(産業建設課農政係)住民福祉課住民生活係=本田典子(住民福祉課住民係)田畑孝一(同)小池愛菜(同)松下宏(住民福祉課国保児童係)平澤隆靖(総務課生活環境係)産業建設課農政係=小林久江(議会事務局)産業建設課建設林務係兼土地開発公社担当=原寿(総務課税務係)小田切直也(教育委員会教育総務係)教育委員会こども室=福澤典枝(教育委員会教育総務係)本田留美(住民福祉課国保児童係)教育委員会生涯学習係=西尾貞人(教育委員会教育総務係)
【保育園関係】中央保育園保育士=吉沢理恵(東保育園保育士)東保育園保育士=百瀬こずえ(中央保育園保育士)、加藤奈美(西保育園保育士)西保育園保育士=田沢かおる(中央保育園保育士)鈴木邦照(東保育園保育士)西保育園給食調理員=木下友恵(東保育園給食調理員)
【小学校関係】給食調理員=太田早苗(中央保育園給食調理員)勝寿美香(西保育園給食調理員)
【退職】保科紀江(住民福祉課住民係長)池上たか子(中学校図書館司書兼学校事務係) -
箕輪町議会総務文教常任委員会審査
副町長2人制を賛成多数で可決箕輪町議会3月定例会に提出している副町長の定数に関する2議案について、総務文教常任委員会は15日の委員会審査で、町が提出した定数2人の議案を賛成多数で可決し、議員提案の定数1人の議案は賛成少数で否決した。19日の本会議最終日に経過を含め委員長が報告する。
総務文教常任委員会は5人。14、15日の2日間で町長への質問、委員の討論を経て採決し、2人制は賛成3人、反対1人だった。
賛成討論は「(町長含め)3人で強力に進めたい考えに賛同する」などとした上で、「副町長への責任移譲や事務分担などを早期に明確化し説明責任を果たすべき」とした。反対討論は「2人が必要な理由が見えない。住民感情は(2人は)無駄というのが多い。行財政改革するには町長の身辺からしないと職員もついてこない」と述べた。 -
南箕輪村議会3月定例会閉会
南箕輪村議会3月定例会は15日、07年度一般会計予算案で議員報酬の引き上げに反対する議員発議の修正動議を賛成少数で否決し、議案30件と発議2件を可決し閉会した。
07年度一般会計予算案の議員報酬の引き上げについて4議員が修正動議を提出。発議者の久保村義輝議員は「村が自立する厳しさや職員の人員削減を論議してきた。引き上げは筋が通らない。報酬が低くても住みよいむらづくりをするのが議員の務め」と説明。質疑で大熊恵二議員は、「政務調査費がなく報酬から議会図書、現地へ行く。この報酬では無理」と述べた。採決で修正動議を賛成少数で否決し、原案を賛成多数で可決した。
趣旨採択となった請願「『公共工事における賃金等確保法』(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件」について、原悟郎議員が意見書提出の発議を提出。賛成者は5人。討論で「委員会の結論を乗り越え、合法的とはいえ意見書を出すのは、秩序ある村議会のルールとしてなじめない」と反対もあったが、賛成多数で可決した。 -
駒ケ根市議選 告示まで1カ月
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選は4月15日告示、22日投開票の日程で行われる。14日現在、定数15に対し16人が立候補を表明している上、さらに立候補の動きもある。正副議長をはじめ多くの現職が不出馬を表明するなどして一時は無投票の可能性もささやかれたが、新人7人が相次いで出馬の意向を固めたことから選挙戦突入が確実な情勢となっている。
これまでの立候補予定者は現職9人、新人7人。党派別では公明党1人、共産党2人、無所属13人。同区内で2人が立候補を表明しているのは町三、福岡、南割、下平の4区で、有権者数はそれぞれ1330、3040、1040、1430竏秩B南割、下平ではそれぞれ現・新の2人が立候補を表明していることから激しい票の奪い合いが予想される。有権者数の多い上穂町(有権者数1720)小町屋(同1740)北割一(同2590)北割二(同1750)中沢(同2530)などではそれぞれ1人が出馬を決めている。現職のベテラン2人が引退を決めた東伊那区(同1630)では共産党候補1人が出馬を表明しているが、後継の新人候補擁立に向けて調整が進められている。
定数2超の23人が争った4年前の前回選の得票数は当選者の最高が1407、最低586、落選者2人はそれぞれ355、300。投票率は75・43%と過去最低を記録した。今回選でも目立った争点は見当たらないために投票率が上がることは考えにくいが、定数が大きく減ることから当落ラインはかなり上がるはずだ。
市内の有権者総数は2万7507(2日現在)。 -
駒ケ根市議選 共産党現職2人出馬へ
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選(4月15日告示、22日投開票)に共産党の現職坂本裕彦氏(54)=福岡、馬場宣子氏(58)=東伊那=の2人が立候補を表明した。現職の大沼邦彦氏(63)=町一=は病気のため出馬を断念した。共産党は現在の3議席維持を目標に調整を重ねてきたが、大沼氏に代わる候補の擁立はせず、最終的に2議席を確保する方針に落ち着いた。
現職21人中、立候補を表明したのは9人、引退を決めたのは12人となり、全議員の進退が明らかになった。これまでに立候補を表明したのは新人6人を含め15人となるが、さらに出馬の動きもある。定数は今選挙から15となる。 -
箕輪町議会3月定例会一般質問より
◆副町長2人制の狙いや継続理由について12日、複数の議員が質問した。平沢豊満町長は、「行財政改革はこれからが本当の正念場。副町長2人制で今後も強力な対応を図りたい。町民にとって2人制が強い町づくりの原動力だということを理解していただきたい」と述べた。
町長は、「2人に担当してもらう仕事は基本的には変わらない。1人は全般の管理、もう1人は特命担当。行財政改革は県内でも進んできていると思うが、まだ完全ではない。トップマネージメントの体制強化に2人必要。町は法改正より3年半先取りでやってきた。助役を副町長に名を変えるだけ。数の問題ではない」とし、副町長2人の給与についての質問には「助役2人制のときと変わらない。差を付けることはないと思う」とした。
◆自主防災組織の立ち上げについて平出政敏議員が質問。平沢町長は、「06年度から10年度の5カ年計画で15区全部に自主防災組織を立ち上げたい。現在は北小河内、福与、八乙女、富田にできた。今年も4、5区での組織を考えている。07、08年度に前倒しでできるようにお願いしている」と答えた。
◆消防署、消防団の減災対策について三沢興宣議員が質問。町長は、「消防署は防災無線や緊急メールで乾燥や強風の警戒を呼びかけ、消防団も夜警などで予防消防に徹してもらい、一番身近な火災は今年はまだ発生せず、それなりの効果が出ているのではと思う。07年度は山火事の訓練もやる。災害を防ぐものではないが、万一起きたときに対応できる体制をとっていきたい」と述べた。
◆小・中学校の自校給食の取り組みについて三沢興宣議員が質問。井内教育委員長は「自校給食を基本とする考えは変わらない。中部小の給食室を改修するが、業務内容は、北小の試行がよい結果を生んでいるので民間委託の方向で住民、学校職員等の十分な理解を得ながら検討を進めたい」と答えた。
◆障がい者相談支援と施設運営について藤田英文議員が質問。平沢町長は、「県の相談員制度が07年3月で廃止されるが、町独自で継続していく」とし、「共同作業の家は町社会福祉協議会に運営主体を移すが、内容的には変わらない。障がい者の作業の場であると同時にサロン的な場でもある。ゆるやかに今までの機能を残し、国の動向を見ながら対応したい」とした。 -
村長が議員に・ス逆質問・ス
「この村の職員(の意識)って、そんなに悪いですか?」。12日の宮田村議会一般質問で、答弁に立った清水靖夫村長が、職員の意識改革について質問した議員に投げかけたひとこと。村長が議員に・ス逆質問・スする珍しい光景となった。
・ス答弁・スを求められた清水正康議員は「悪いとは思っていないが、(職員の意識は)高い所を目指すべき」と苦笑い。
「職員の中にも意識の高低があるが、村民の目はどうしても低いほうへ行ってしまう」と続けたが、清水村長は「反省も踏まえ私も含めて全力投球する」と切り返した。 -
箕輪町議会3月定例会一般質問要旨
箕輪町議会3月定例会の一般質問は12、13日にある。質問者は13人。質問要旨は次の通り。
唐沢荘介議員 (1)団塊の世代の受け皿対策(2)官民協働の宅地開発(3)地域発-元気づくり支援金(4)観光協会を旅行業法3種の法人登録で地域観光(5)水源の確保
平出政敏議員 (1)07年度予算(2)副町長2人制の狙い(3)第4次振興計画(4)行政経営計画(5)7月豪雨災害を教訓とする取り組み(6)箕工の多部制・単位制取り組み状況(7)子育て支援策
三沢興宣議員 (1)助役2人制(2)減災対策の現状と今後の計画(3)小・中学校、保育園の自校給食の取り組み、建物の整備計画、安全確保(4)車両一括管理システム
浦野政男議員 (1)07年度施政並びに予算編成方針(2)行政経営計画(3)町の人口増・振興対策(4)公告式条例による掲示場(5)子どもの安全
藤田英文議員 (1)07年度町予算(2)資源を生かした産業の活性化(3)障がい者福祉計画と施設運営(4)下水道工事の促進(5)地球温暖化防止への取り組み
丸山善弘議員 (1)妊婦無料健診の拡大(2)有機農業推進法の制定(3)学校図書館図書整備費の予算確保
寺平秀行議員 (1)副町長2人制(2)環境首都構築(3)非正社員の格差是正(4)健康長寿立町(5)災害危機対応(6)魅力ある教育拠点づくり
関善一議員 (1)行政改革(行政経営計画)の推進(2)下水道会計の企業会計化(3)07年度の教育方針
日野和司議員 (1)07年度施政方針と予算(2)国道361号線のトンネル開通に伴う町道1号線の安全対策と道路維持管理の状況(3)中部小学校給食室整備事業
松崎久司議員 (1)施政方針と予算(2)生ごみ等の減量化に向けた取り組み(3)竜東農免道路供用開始時期と交通安全対策(4)今後の各小学校児童数の動向と教育委員会の考え
桑沢幸好議員 (1)町税増収と税政改正(2)宅地造成等の雨水排水対策(3)釜口水門430トン放流
春日巌議員 (1)07年度予算(2)少子化対策(3)障がい者自立支援法実施に伴う問題(4)介護保険の実態(5)生活関連土木予算の拡充と地元負担の軽減(6)平地林森林整備事業制度の取り組み
向山章議員 (1)政治姿勢(2)3万人規模の強みを生かした町づくり(3)財政力強化の具体的な計画(4)入札制度改善要望のその後の話し合い結果(5)教育基本法改正後の町教委の方針と計画(6)独自の子育て支援策 -
駒ケ根市議会一般質問2日目
開会中の駒ケ根市議会3月定例会で9日、2日目の一般質問が行われた。
坂本裕彦議員が中学校適性配置の見通しについて質問したのに対し中原正純市長は「生徒数は東中が減少、赤穂中が増加の傾向にある。人口動態予測などから、現在の指定校変更制度を続けていくだけでは今後対応できなくなることも考えられるため、通学区の変更についても市教委で検討している」として、近い将来通学区変更に踏み切る考えのあることを明らかにした。
公共工事への一般競争入札導入の見通しについて中原市長は「平均落札率は04年度98・4%、05年度97%、06年度は2月まで96・4%と推移し、競争性促進が図られてきている。今後さらに透明性を確保するよう検討し、総合評価方式による入札制度構築を進めたい」とする方針を示した。
坂井昌平議員が不法投棄の現状と対策をただしたのに対して中原市長は「残念ながら発見件数は年々増えつつある。パトロールや監視などを行っているほか、警察と連携して発見に努めているが、今後はモラル向上のための環境教育も積極的に推進したい」と述べた。 -
伊那市 防災行政無線ラジオを県内で初めて配布
伊那市は8日から、区長や町総代らを対象に防災行政無線を受信できるラジオを県内で初めて配布し始めた。昨年7月の豪雨災害時、区長、自主防災会長が降雨のため屋外拡声機の放送が聞き取れなかったとの反省から同ラジオを導入。まずは、4月末までに、旧伊那市の対象者約270人へ配布し、貸与する。
ラジオは、AMラジオ放送、FMラジオ放送受信時でも、電源が入っていれば同報系防災行政無線が放送されると、自動的に受信する仕組み。本年度の補正予算で500個(約393万円)を購入し、来年度は千個(予算額880万円)を導入する見込みだ。
来年度は、長谷地域にラジオを配布する予定(高遠町地域は個別受信機が全戸に配備済み)。市は今後、各家庭からラジオの配布の要望が多い場合、販売や無料貸与などの方法を検討している。
この日は、区長会などの開催に合わせて市職員が出向き、手良地区、西春近地区の区長らにラジオを貸与。北原斉手良区長会長は「全戸配布は必要ないが、手良地域では山と山に挟まれ屋外拡声機の音が聞こえにくい場所もあるので、ラジオがあると安心できる」と話した。 -
南箕輪村議会3月定例会一般質問要旨
南箕輪村議会3月定例会の一般質問は13、14日にある。質問者は11人。質問要旨は次の通り。
藤原定一議員 (1)妊産婦健診費用助成の拡充(2)スポーツ拠点づくり推進
有賀彰司議員 (1)国、県よりの権限移譲等(2)スクールバスの運行地域拡大
原悟郎議員 (1)村長答弁に対する進捗状況(2)小規模工事等の発注状況
原司宣議員 (1)指定管理者制度
丸山博志議員 (1)地球温暖化対策
清水國洋議員 (1)温暖化防止対策
高見利夫議員 (1)自立の村づくり(2)村内巡回バスの見直し
中山朋美議員 (1)自立を選択した村の将来
三沢澄子議員 (1)青年の雇用と格差の是正(2)環境基本計画と一般廃棄物処理実施計画を実効あるものに
小坂泰夫議員 (1)学童クラブの外遊び、話し合いの結果(2)組外世帯者にも協働を求める手段
久保村義輝議員 (1)道路の維持管理(2)村長の政治姿勢 -
箕輪町地域包括支援センター運営協議会初会合
箕輪町地域包括支援センター運営協議会は8日夜、初会合を町役場で開き、同センターの06年度事業、07年度事業の説明を受けた。
平沢豊満町長が委員12人を委嘱。「運営の実態をご理解いただき、それぞれのお立場でご意見をいただきたい」とあいさつした。
地域包括支援センターは06年4月、町が保健福祉課福祉係の中に設置。地域高齢者の保健医療の向上、福祉の増進を包括的に支援する役割で、地域支援事業の介護予防、包括的支援、任意の各事業と、新予防給付ケアマネージメントをしている。
運営協議会は、中立性の確保や人材確保支援などの観点からセンターの設置、運営に関わる組織として設置した。
介護予防に関する07年度のセンター事業は、「元気な高齢者で暮らせるために」を目的に掲げる。主な事業は、特定高齢者施策として開いていた「いきいき塾」を対象者の幅を広げ一般高齢者施策として実施。65歳対象の「はつらつ健康講座」でボランティアを勧誘し、希望者に町社会福祉協議会主催のシニアボランティア講座を受けてもらい、「いきいきスタッフ」として「いきいき塾」に協力してもらう体制づくりを考えている。
特定高齢者施策では新規に「ステップアップおたっしゃ教室」を開く。介護保険に移行せずに暮らせるようにすることを狙い、「いきいき塾」の内容をベースに、作業療法士と理学療法士の個別指導を導入し、支持機能の維持・向上を図る。 -
宮田村議会3月定例会開会
宮田村議会3月定例会は9日開会し、村側は総額32億9450万円の2007年度一般会計当初予算案など27議案を提出。そのうち新年度も引き続き特別職の給料を規定額から5縲・3%、一般職員の給料を規定額から2%減額する2つの改正条例案を含めた7議案は原案通り議決、決定した。「総務」「産業建設」の議会常任2つの委員会を「総務厚生」「産業文教」に再編する改正条例案など、議員提出の2議案も即決した。
昨年の同議会に続いて、春日親夫教育委員長が村の教育方針を説明。子どもたちの創造性豊かな心を育む信州教育の理念を村に実現させると話した。
学校は学力をつけさせるのが最重要の課題であるとして、家庭には心の教育をする義務があるとも指摘。保護者と学校の信頼関係をより一層構築していくことも求めた。
宮田小、中学校も参加予定の全国学力テストについて「学力状況を把握して改善を図るためにも、到達基準を明らかにする評価は必要」としながらも「序列化などにつながらないよう配慮も必要」とも述べた。
会期は19日までの11日間、一般質問は12日に行なう。 -
駒ケ根市議会一般質問1日目
開会中の駒ケ根市議会3月定例会で8日、一般質問が行われた。
竹内正寛議員が、2007年問題ともいわれる定年退職者増加に伴う団塊世代への活動紹介窓口と、視覚障害者のための活字読み上げ装置を市役所窓口などに設置することを求めたのに対し中原正純市長は「再就職相談者の増加に対しては駅前ビル・アルパにある地域職業相談室の活用を広報し、一方で地域社会への参画や公民館活動への参加を広く呼び掛けていきたい。視覚障害者のための活字読み上げ装置の設置については現在申請手続きを進めているところ。保健福祉課、市民生活課、アルパなどの窓口に導入できるよう取り組んでいきたい」と述べた。
長谷部清人議員が、駒ケ根市赤穂何番地では市民でさえも分かりづらく、市外の人にはなおさらだ竏窒ニして分かりやすい住居表示を求めたのに対して中原市長は「分かりづらいという声があることは承知している」としながらも「一部で導入している街区方式は住居点在地ではかえって分かりづらくなる。改称には多大な労力、時間と費用がかかるため、今日に至っているが、今後十分協議、研究していきたい」として検討する考えを示した。 -
新ごみ処理施設建設計画・用地検討組織来年度設置
上伊那広域連合の新ごみ処理施設建設計画の用地選定について、伊那市の小坂樫男市長は8日、市議会3月定例会の一般質問の答弁で、市議員らを交えた用地検討組織を来年度立ち上げる方針を示した。
小坂市長は施設の建設を受け入れる地区は具体的に明らかにしなかったものの、建設候補地が出そろったことを説明。「周辺も含めきちんと説明して、納得してもらってから決めていくことが必要」と述べた。
候補地から最終用地を絞り込む検討組織については「地元の条件等もあり、どこがふさわしいか議員らも入ってもらって検討していきたい」とし、立ち上げ時期については「住民説明が終わったあと。新年度に入ってからになる」とした。市議員をはじめ、候補地域の住民代表者や、有識者、公募などにで構成させる考え。
また、「選定幅を市外へ広げるのも一つの選択ではないか」との意見に対しては、「市は上伊那の位置的にも中心地。上伊那全体のごみ量のうち約半分を市で占めている。受けざるを得ないだろうと思う」とした。 -
駒ケ根市議選 新人小林敏夫氏出馬へ
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選(4月15日告示、22日投開票)に新人の小林敏夫氏(58)=無所属、南割=が立候補する意向を固めた。上伊那農高卒。赤穂信用金庫(現アルプス中央信用金庫)勤務を経て現在自営業。
新人の立候補表明は6人目。現職では7人が出馬を表明している。定数は15。 -
駒ケ根市固定資産評価委員に辞令交付
駒ケ根市は7日、前任者の任期満了に伴い、固定資産評価審査委員に大沼光明さん(65)=北割一区=を新たに選任。市役所で中原正純市長が辞令を手渡した=写真。大沼さんは「大役に選任され、責任の重さを痛感している。自己研さんし、職責を全うしたい」と抱負を述べた。任期3年。
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箕輪町福祉と健康のまちづくり推進委員会
箕輪町福祉と健康のまちづくり推進委員会はこのほど、初会合を町保健センターで開き、06年度中の策定を予定する「箕輪町障がい者保健福祉プラン」と「箕輪町健康増進計画」の計画案を協議した。
障がい者保健福祉プランは、「障がい者計画」と「障がい福祉計画」から成る。「障がい者計画」は基本理念などを定める基本計画。計画期間は11年度を目標年度とした07年からの5年間。「障がい福祉計画」は必要なサービスの見込量や実際のサービスなどの実施計画で、計画期間は06年度から08年度の3年間。08年度に次期見直しをする。
健康増進計画は、すでに策定している健康増進計画と母子保健計画を一本化したもの。10年度を目標年度にしている。
委員会は町長から委嘱を受けた15人で構成。委員長は丸山靖子さん。事務局から2つの計画について説明を受け協議の結果、計画案を承認した。
今後は町長に具申し、町議会全員協議会に示した後、策定する。 -
箕輪町議会3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会は6日開会し、町が06年度一般会計など補正予算案、町道の廃止・認定、助役の定数を増加する条例の一部改正など条例案、07年度一般会計予算案など39件、議員提案による副町長定数条例制定の追加議案1件の計40件を上程した。上伊那広域連合などの規約の一部変更議案7件を即決した。
06年度一般会計補正予算案は、歳入歳出に各2億8782万2千円を追加し、総額を88億6206万3千円とする。主な事業は、地域介護・福祉空間等整備事業の高齢者と園児のふれあい空間施設の整備で、心身障がい児母子通園訓練施設「若草園」を移転し三日町保育園に併設する。中部小学校耐震補強・大規模改修・給食室改築工事、東小学校耐震補強工事など。
07年度一般会計予算案は、総額83億2800万円で、06年度当初比8億5700万円、11・5%の増。
平沢豊満町長は07年度施政並びに予算編成方針で、理念に「人口2万6千人から3万人程度の規模の強みを生かしたまちづくりの推進」を挙げ、「施策の選択と集中で21世紀型のまちづくりに積極、果敢に取り組む」とした。重点施策に▽子育て支援施策の充実・強化▽健康なまちづくり▽環境にやさしいまちづくり▽災害に強い安全・安心なまちづくりの推進-など8項目を示した。
新たな副町長制については、「地方自治法改正のねらいを助役2人制で3年半ほど前に先取りしている。今後も行財政改革のさらなる推進などをねらいとした副町長2人制を継続し、自治体間競争に勝ち抜く強靭な町づくりに取り組む」と述べた。
予算編成は、「行政経営型自治体運営で、『足元を固め、夢を育て、町民にやさしい』積極的な行政運営により、第4次振興計画基本構想実現のための予算」と説明した。
請願・陳情は次の通り。
◇請願 ▽「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出を求める件
◇陳情 ▽日豪EPA/FTA交渉に対する陳情書▽「公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の『安心・安全』の確立を求める意見書」提出に関する陳情 -
箕輪町議会
副町長定数で議員が定数1人を提案箕輪町の副町長の定数について町議会3月定例会初日の6日、町が定数2人とする議案を提出したのに対し、議員提案で日野和司議員が助役の定数を増加する条例を廃止し定数1人とする追加議案を提出した。
町は03年10月1日から助役2人制を導入し助役と、収入役の事務を兼掌する「行財政改革推進担当」助役を置いている。地方自治法の改正で助役制度が副市町村長制度に改められることに伴い、助役の定数を増加する条例の一部改正案を提出。「助役」を「副町長」に改めるもので、定数は現行通りの2人。
平沢町長は、「引き続き助役2人制を副町長2人制とし、一層の行財政改革と、自治体間競争に打ち勝てる体質確立に向けて積極的な行政経営に当たっていく」と述べ、「少数精鋭で230人体制を狙う。これからの30人近い効率化が大変。行財政改革をしっかりやり、企業誘致、住宅開発・住宅誘致を積極的に進めるため特命の副町長が必要」と説明した。
議員提案は、「町は行政改革の枠組みができ、組織のスリム化などを進める中で、副町長の定数を1人にする」と提案理由を示し、付則で経過措置として現に在職する助役の任期中に限り副町長として在職すること、助役の定数を増加する条例の廃止を挙げている。
日野議員は提案説明で、「行財政改革の枠組みができたとしている。議員定数を削減し、職員数も削減している。副町長を置かなくても職員が補佐する体制ができている。町民感情、財政事情をかんがみ、定数を削減するべき」と述べた。
追加議案の賛成者は3人。「常任委員会でよく議論して結論をだしてほしい」と最終日ではなく初日に提出した。 -
施政方針
飯島町議会は7日、本会議を開き、冒頭、高坂町長は新年度予算を「自立し持続可能なまちづくりの2年目、町長任期最後の年『子育てと活力で未来を拓くいきいき予算』」と位置付けた07年度予算案の大綱を示した。
施策の柱は(1)住民の協働によるまちづくり
の推進(2)子育て支援・若者定住の促進(3)新しい基盤整備や新規企業導入を含む地域振興の促進(4)安心安全なまちづくり(5)継続事業の確実な推進-とした。
高坂町長は「中期総合計画(06縲・0)を具現化するために、厳しい財政状況下においても『次代を担う子どもたちの育成支援』『町の活力』を強力に推進することを念頭に編成した」と編成方針に触れ、具体的施策に▽協働の核となる地域づくり委員会の立ち上げ支援や事業実践に対する支援▽循環バス運行事業(試行運行)▽防災無線デジタル化事業(移動無線を中心にした地域系無線の整備)▽地域交流センター建設▽国道153号伊南バイパスアクセス道路改良事業(町道堂前線)▽地域防災計画の策定と、住民向けの防災しおりの作成▽千人塚配水池に緊急遮断弁の設置▽公共下水道七久保地区浄化センター工事、08年度供用開始▽若者定住促進に向けた特定公共賃貸住宅の建設(2棟12戸)▽新エネルギー源について調査研究▽乳幼児医療費小学校6年生まで拡大▽ピロリ菌スクリーニング検査による胃がん予防▽「こども室」を設置し、乳幼児期から青少年期まで一貫した子ども施策の展開▽七久保小に情障学級の新設、飯島小に1クラス増設-などを挙げ「町長として町民の先頭に立ち、安全で住みよい町・暮らしやすい町・活力ある町づくりに全力を傾注する覚悟。町長以下1枚岩になって、常に住民と気持ちの融合を図るべく、今後の行財政運営に当りたい」と述べた。 -
新人下平順一氏出馬へ 駒ケ根市議選
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選(4月15日告示、22日投開票)に新人の下平順一氏(55)=無所属、北割二区=が立候補する意向を固めた。同氏は会社役員。伊那北高卒。
新人の立候補表明は5人目。現職では7人が出馬を表明している。定数は15。 -
県議選 木下茂人氏が拡大役員会
県議選伊那市区(定数2)に出馬する木下茂人氏(71)=緑のフォーラム、美篶=は4日、拡大役員会を伊那市上大島地域交流センターで開いた。支援者など246人が集まる中、選対組織を発足させ、選挙を想定した臨戦体制に入った。
木下氏は「南信にとっては北との格差が問題」として交通面などにおける格差是正の必要性を指摘=写真。また、都市部と山間地の格差問題にも触れ、高遠、長谷地区の過疎化については「個人の責任でどうにかできるものではなく、政治の責任」と県会で問いただした経緯などを示した。
村井県政については「収支の合った予算を短期間で作り上げた」と07年度予算編成を高く評価する一方、「個々の問題は是々非々。県議として一つひとつをチェックし、悪いことは止めさせる必要がある」とした。
選対本部は上大島の後援会事務所に設置し、後援会役員がそのまま移行する形で役員を務める。