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南箕輪村 地域おこし協力隊と議員が意見交換
南箕輪村の地域おこし協力隊員と村議会議員が、活動状況や課題などについて意見を交わす懇談会が、1月29日に役場で開かれました。
29日は、村議会議員と地域おこし協力隊員が集まり、意見を交わしました。
懇談会は、地域おこし協力隊の取り組みを聞き、村政に活かしていこうと昨年度から開かれているものです。
現在、村では11人の協力隊員がスポーツ振興や教育現場でのICTの活用、男女共同参画の推進などに取り組んでいます。
このうち、映像制作を通じて村をPRしている内田元也さんは、「伝統行事振りまんどを、フィクションを交えて紹介するCMを作成しました。その他にも、アスパラガスの廃棄部分を活用するため、サプリメントの開発に取り組んでいます」と自身の活動を紹介しました。
議員からの「若い世代の移住やUターンを促進するために必要なことは?」との質問に対し、移住定住支援に取り組む鹿谷碧さんは、「子育て支援に特化した取り組みを行い、近隣市町村との違いを明確化してはどうか」などと話していました。
ある議員は、「それぞれが特技を活かして村の発展のために活動してくれていてありがたい。今後も情報共有をしながら協力していきたい」と話していました。 -
伊那市 犯罪被害者支援窓口設置へ
伊那市は、犯罪被害を受けた市民の経済的支援や生活再建のため、総合支援窓口を設置し、支援金などを給付します。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で市が報告したものです。
この施策は、犯罪を受けた被害者やその遺族が必要に応じた支援を受けられるように、市社会福祉協議会や伊那警察署などと連携して行うものです。
経済的負担の軽減や、日常生活の再建を目的に、相談対応や支援金給付、家事や介護などのサービスを利用した際の費用を助成します。
伊那市では、新たに作成した犯罪被害者等支援条例の4月1日からの施行を目指していて、それに基づいて行う施策として総合支援窓口を設置します。
窓口は4月1日からの運用を予定しています。
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まち記者養成 市民目線で情報発信
伊那市は、市内の報道機関が加盟している伊那記者クラブと連携し、市民目線で情報発信をしてもらう「まち記者」の取り組みを進めています。
2月2日から市民を対象にしたまち記者養成講座をスタートさせ、21日の動画作成編が最終回でした。
講師は、伊那ケーブルテレビジョンの平山直子放送部長がつとめ、動画を作成する際のポイントを紹介しました。
伊那市が行う「まち記者」は、地域の魅力や課題を市民目線で取材、発信してもらうことで、よりよい地域づくりや課題解決につなげていこうという新しい取り組みです。
報道機関が加盟する伊那記者クラブのメンバーが講師をつとめ、まち記者養成講座として記事の書き方やインタビューのコツなどを5回にわたり参加者に伝えてきました。
この日は、7人が参加し、「心がけていること」や「見やすい字幕のつけ方」「機材」などについて様々な質問が寄せられました。
養成講座を終えた参加者たちは、これから取材活動を行い記事や動画を作成します。
制作したコンテンツは、3月中旬の成果発表会で披露する予定です。 -
国交省へ「戸草ダム建設」を要望
上下伊那の市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会となどは14日、国土交通省の幹部に「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むよう要望しました。
14日は三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長らが国交省を訪れ、水管理・国土保全局の廣瀬昌由局長に要望書を手渡しました。
要望書では天竜川流域の総合的な治水対策として「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むことなどを求めています。
戸草ダムは多目的ダムとして、国が美和ダム上流部に建設を計画していましたが、2001年にダム事業の見直しが行われ建設計画が止まっています。
伊那市によりますと廣瀬局長は「去年12月に変更された天竜川水系河川整備基本方針に沿って、スピード感を持って整備計画の策定に取り組む」と話したという事です。
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消防通信指令業務の共同運用 実施計画まとまる
上伊那広域消防本部は、松本と諏訪の広域消防本部との2034年の通信指令業務の共同運用に向けた実施計画をまとめました。
19日、伊那市役所で上伊那広域連合議会全員協議会が開かれ、柿木淳一消防長が実施計画について報告を行いました。
計画では、来年度、消防事務の連携や協力についての検討組織を立ち上げ、協議を始めるということです。
また全協では他に、広域連合の唐澤直樹事務局長が箕輪町のクリーンセンター八乙女での遺失物の不適切処理について説明と謝罪を行いました。
これは去年7月、クリーンセンター八乙女の職員が搬入されたごみの中から出てきた現金5万2千円を飲食代として使用したもので、その後使用した5万2千円を弁済したものです。
広域連合の唐澤事務局長は「心より深くお詫び申し上げます。マニュアルの作成や研修を行い、再発防止に努めていきたい」と謝罪しました。
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南箕輪村 来年度予算案過去最高77億円
南箕輪村は過去最高となる77億8,000万円の来年度、令和6年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
この日は南箕輪村役場で来年度予算案の概要についての記者会見が開かれ、藤城栄文村長がリモートで説明しました。
藤城村長は「令和5年度までほかの自治体は予算が増えてくる中で村は節制をしていた。大芝高原は事前に計画をたてたりビジョンを作ったりと準備をしてきたのでしっかりと投資をしていきたい」と話していました。
来年度は「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに掲げ、将来にわたって村の活力を維持していくために積極的な投資をしていくとしています。
また、地域コミュニティの持続や公園の整備、子育て環境の充実などを村政150周年記念事業と位置付けています。
主な新規事業は大芝高原の新しい遊具設置やLEDライト設置に9,900万円。
大泉地区への公園新設や南原公園の整備に3,400万円。
村民の負担軽減のため、資源ごみの立ち合いを外部委託する事業に725万円などとなっています。
また、継続事業として大芝の赤松の主伐や遊歩道整備などに4,900万円。
物価高騰による保育園給食の材料費や小中学校の給食費の補助に4,600万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より9億8,000万円多い77億8,000万円となっています。
一般会計当初予算案は29日に開会する村議会3月定例会に提出されることになっています。
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南箕輪村の日 記念イベント
18日は南箕輪村の日です。
村民センターでは記念イベントが行われ、南箕輪小学校4年3組が長野県主催のゼロカーボンCMコンテストでの最優秀賞受賞の報告をしました。
この日は南箕輪小学校4年3組の代表児童が取り組みを発表しました。
4年3組は去年7月から辰野高校からもらったメダカを飼育し、11月には信州大学農学部の学生などとメダカを通して環境について考えました。
そのまとめとして、長野県が初めて行った今年度のゼロカーボンCMコンテストに応募し、26作品の中から最優秀賞を受賞しました。
記念イベントではほかに、和楽器の演奏や南箕輪村民の歌などが披露されました。
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伊那市 来年度予算案352億円
伊那市は、総額352億7,200万円の来年度・令和6年度の一般会計当初予算案を15日発表しました。
伊那市の白鳥孝市長が市役所で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥市長は「伊那市ではこれまで地域内での食料や水、エネルギーの自給自足による持続可能なまちづくりの実現に向けて「伊那から減らそうCO2」や「50年の森林ビジョン」農林業への支援などの事業を複合的に実施し成果を上げている。今後はこれらにフィンランドに学び森林と教育との関わりなどを通じた人づくりを加え取り組みを深めていく。」と話していました。
来年度は「誰ひとり取り残さない、持続可能な未来都市」をテーマに、移住定住の取り組みの強化、福祉施策の充実、新産業技術の活用による地域課題の解決、企業誘致などを推進していくとしています。
主な新規事業は、高遠町総合支所建設に5億1,000万円。
パワースポットとして人気が高い分杭峠までのバス運行路線を新設する事業に7,600万円。
第2子の保育料半額など保育料軽減対象の拡大に1,600万円。
有機食材を学校給食へ導入するために関連団体との連携を担当する集落支援員配置に380万円などとなっています。
これまでの事業を充実させるものとして、ペレット工場への小型木質バイオマス発電設備導入など、CO2削減を促進する事業に4億1,000万円。
高遠さくらホテル改修工事に1億9,000万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より14億8,300万円減の352億7,200万円となっています。
一般会計当初予算案は22日に開会する市議会3月定例会に提出されることになっています。
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伊那市地域公共交通計画素案示される
伊那市地域公共交通会議と伊那市地域公共交通協議会の合同会議が13日市役所で開かれ来年度から5年間の伊那市地域公共交通計画の素案が示されました。
伊那市地域公共交通計画は地域公共交通の利用者の減少やバス・タクシーの運転者不足が進む中、持続可能で利便性の高い公共交通体系を構築することを目的に策定するものです。
素案では前の年度より利用者が減少したバス路線のうち西箕輪線については、南箕輪村とも連携してより効果的な運行方策を検討していくことが望ましいとしています。
長谷循環バスについては当面は現状維持で問題ないとしています。
伊那市地域公共交通計画は今年度中に策定することにしています。
会議ではほかに令和4年8月から運行が始まった市街地に住む高齢者などのタクシー料金を補助するデジタルタクシーの利用状況が報告されました。
令和4年度は8月から12月末までの5か月間に5,635人。
令和5年度は4月から12月末までの9か月間に1万5,925人の利用があったということで伊那市では「期間に違いがあるため一概には言えないが増加傾向にある」としています。
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箕輪町 来年度予算案過去最高131億円
箕輪町は過去最高となる総額131億4,900万円の来年度 令和6年度の一般会計当初予算案を14日発表しました。
14日は箕輪町の白鳥政徳町長が役場で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥町長は「人口減少、特に少子化の中で出生数の増加を狙う対策と、生まれてきた子ども達とその保護者に対する支援を積極的に取りいれた。公共施設の長寿命化 町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルもあり最後の大型予算になった」と話していました。
来年度は「こどもまんなか みんなで挑戦 持続可能なまちづくり」をキャッチフレーズに、人口減少・少子化への対策やDX・ゼロカーボンの推進に積極的に取り組むとしています。
主な新規事業は、こども子育て支援を総合的に推進する「こども計画」の策定に780万円。
2歳までの乳幼児を対象に年間3万円分のおむつの購入券を支給する事業に1,100万円。
小中学校など町内27施設の7700基の照明をリースでLED化する事業に2,400万円などとなっています。
保育運営の拡充事業として未満児保育について「第2子の保育料の無償化」や「第1子の保育料を引き下げる事業」などに8億9,000万円。
町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルに19億3,000万円などとなっています。
来年度・令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より7億5千万円多い131億4,900万円で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は26日に開会する町議会3月定例会に提出されることになっています。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
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明るい選挙推進県大会
明るい選挙推進県大会が8日伊那市の伊那文化会館で開かれ投票率向上に向けた事例発表などが行われました。
大会は県選挙管理委員会などが開いたもので会場には市町村の選挙管理委員会の職員など約350人が出席しました。
大会では高森町選挙管理委員会書記長の寺沢正寿さんが事例発表をしました。
寺沢さんは「高森町には大型の商業施設が2店舗ありそこで期日前投票を行ったことが投票率の向上につながった。買物ついでに投票ができるので有効だ」と話していました。
ほかに長野県警は去年の統一地方選挙で選挙運動や投票の見返りに有権者に飲食を提供する供応買収が1件あり、58人が検挙されたと報告しました。
大会では候補者、政党、そして選挙運動に携わるすべての人がルールを守り、違反のない選挙が行われることを求める大会宣言決議が確認されました。
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村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について6日藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は立地特性を生かした職住近接のむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策28項目で構成されています。
検証により28項目のうち22項目は順調・概ね順調、目標が達成できなかったのは就労情報へのアクセス数など6項目でした。
足立会長は「村の企業や商工会とも連携し就活プロジェクトの充実を図ってもらいたい」と話していました。
藤城村長は「人材を呼び戻すことに注力していきたい。」と話していました。
答申では付帯意見としてウイズコロナを目指して村企業と連携した企業振興に繋がる取り組みなどをあげています。
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南箕輪村の人口101人増
長野県は、2023年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では人口が増加したのは南箕輪村のみで増加数は101人です。
県が公表した2023年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万6,234人で去年1月1日と比べ101人増加しました。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万4,211人で657人の減。
箕輪町は2万4,582人で203人の減となっています。
全県は200万991人で1万5,476人の減となっています。
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県庁で戸草ダム建設要望活動
三峰川総合開発事業促進期成同盟会と天竜川上流治水促進期成同盟会は合同で戸草ダム建設に関する要望活動を1日長野県庁で行いました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長ら13人が県庁を訪れ新田恭士建設部長に要望書を手渡しました。
期成同盟会では国の天竜川水系河川整備基本方針で示された天竜川流域の総合的な治水対策につながる新たな洪水調節施設として「戸草ダムの建設」が盛り込まれるよう長野県から国の関係機関へ要望することなどを求めています。
新田建設部長は「天竜川流域の治水安全度の向上は喫緊の課題であると認識している。より効率的な対策を検討して早期に治水安全度の向上を図るよう国に要望していく。」と回答したということです。
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非課税世帯支援事業に総額1億900万円
箕輪町議会臨時会が30日、町役場で開かれ非課税世帯対象の支援金給付事業として約1億900万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
給付対象となるのは去年12月1日現在で世帯全員の今度分の住民税所得割が非課税の世帯です。
830世帯に対し1世帯当たり10万円を給付するもので、総額は8,300万円です。
ほかには住民税均等割など非課税世帯の18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付するもので対象は460人、総額は2,300万円です。
これらに手数料などを加え、総額は1億900万円となります。
町では給付金について全額、国の交付金を活用するとしています。
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南箕輪村議会臨時会 全2議案が可決
南箕輪村議会臨時会が30日に役場で開かれ、歳入歳出に1億600万円を追加する今年度一般会計補正予算案など2議案が提出され可決されました。
主な事業は、物価高騰対策として住民税所得割が非課税の世帯283世帯に対し1世帯当たり10万円を給付する事業に2,900万円。
住民税均等割が非課税の世帯に対し18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付する事業に1,000万円です。
対象は190人を見込んでいます。
他に、ふるさと納税の業務委託料の増額に1,500万円、能登半島地震の義援金に115万円、予備費に5,000万円などです。
また2019年に村からの誤った指示で村内の住宅の水道メーターが移設された問題について、民事調停の議案が提出されました。
村は謝罪や費用の支払いを済ませているとしていますが、相手方から抗議が続いていて話し合いでの解決は困難と判断したとしています。
この日提出された2つの議案は、全会一致で可決されました。 -
町防災交流施設 愛称「みのわBASE」に
箕輪町松島のJA上伊那箕輪町支所の西側に建設が進められている防災交流施設の愛称が「みのわBASE」に決まりました。
愛称は、町内在住かまたは在勤の人から募集し、83人から133件の応募がありました。
結果、小幡 直久さん、池上稔さんから応募があった、「みのわBASE」に決定しました。
呼びやすく、人が集まるスポットになることや、災害時の拠点となる期待や安心感を込めて愛称がつけられたということです。
箕輪町防災交流施設「みのわBASE」は、4月に開所予定です。
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箕輪町がセーフコミュニティ認証の更新行わない方針
箕輪町の白鳥政徳町長はWHO世界保健機関が認証している安全・安心なまちづくりの取り組みセーフコミュニティの認証更新を行わない方針を26日に示しました。
これは26日に役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥町長が考えを示したものです。
箕輪町は2012年5月にWHO世界保健機関のセーフコミュニティの認証を受け、安全・安心なまちづくりの取り組みを行ってきました。
去年、5年に一度の更新を予定していましたが、先延ばしし、検討を行ってきました。
白鳥町長は、交通事故や乳幼児の救急搬送が減少してきていることを例に挙げ、一定の成果が出たと話し、更新は行わない考えを示しました。
町では来年度、セーフコミュニティに代わる、安全・安心に特化した条例の制定を行うとしています。
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成婚祝い品をシードルにリニューアル
伊那市の結婚相談窓口、いなし出会いサポートセンターの成婚祝い品がシードルにリニューアルされます。
こちらが伊那市産のりんごを使った新しい成婚祝い品、アニバーサリーシードルです。
これは25日、市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が報告したものです。
これまではりんごの木のオーナー権を贈っていましたが、木の確保が難しくなったことからリニューアルしました。
横山のカモシカシードル醸造所が製造し750ミリリットル入りの甘口と辛口2本セットです。
いなし出会いサポートセンターは2008年に開設され、その後伊那図書館の隣に移りました。
今年度、12月末現在の会員登録数は168人で相談件数は2,530件、結婚した人は12人となっています。
アニバーサリーシードルが贈られるのは昨年度を含め18人で今月27日から受け取ることができるということです。 -
フィンランドの視察報告
去年10月にフィンランドの北カルヤラ県を訪問した、白鳥孝伊那市長をはじめ林業関係者などによる視察報告会が24日、伊那市役所で開かれました。
視察報告会では北カルヤラ県を訪問した14人のうち8人が話をしました。
報告会で上伊那森林組合の池亀真樹さんは「フィンランドは国土の面積、森林の面積ともほぼ日本と同じだが、年間の木材の収穫量は3倍ほどある。国際経済のなかで生き残るために国家戦略として林業に取り組んでいる」と話していました。
白鳥市長は「フィンランドの北カルヤラ県とのつながりを、一次産業に軸足をおいた地方都市をつくるきっかけにしていきたい。」と話していました。
伊那市は令和元年に北カルヤラ県と林業などの分野で協力関係を築いていく覚書を交わしていて、今回の訪問もその一環として行われました。
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長谷総合支所の新庁舎見学会
上伊那産の木材をふんだんに使った、伊那市長谷の長谷総合支所の新しい庁舎の見学会が20日に開かれました。
20日は地域住民や林業関係者などおよそ40人が見学に訪れました。
長谷総合支所は建て替えが進められていて新しい庁舎は、柱や土台、梁に木が使われている大型の日本建築です。
使われているのは、長谷のヒノキや西春近のアカマツなど上伊那産材となっています。
新庁舎は木造平屋建てで、延べ床面積は689平方メートルです。
太陽光発電や自家発電設備も備え、災害時には地域の防災施設として使用される計画です。
長谷総合支所の新しい庁舎は、7月上旬の開所を予定しています。
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箕輪町が石川県七尾市で給水支援
能登半島地震の被災地支援として箕輪町は、給水支援を行う職員を24日に現地に派遣しました。
石川県七尾市に派遣されるのは、みどりの戦略課の山口弘司課長、水道課の根橋知宏さん、吉見竜成さん、建設課の小澤俊介さんの4人です。
給水車は2トン分の水を供給できます。
24日は、役場北側の車庫前で出発式が行われました。
白鳥政徳町長は「七尾市は1万5,900戸で断水していると聞いている。被災者に寄り添った給水活動をお願いします」と激励していました。
被災地支援は、公益社団法人日本水道協会長野県支部の要請を受けて行われるものです。
職員4人は25日から28日まで、被災地の石川県七尾市で給水支援を行う予定です。
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萩原俊さんへ叙位の伝達
元長野県はり灸マッサージ師会長で去年9月に亡くなった萩原俊さんへの叙位の伝達が伊那市役所で24日に行われました。
24日は萩原さんの長男の久志さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長から従六位の伝達が行われました。
萩原さんは小学校3年の時、緑内障を患い失明しました。
松本盲学校在学中に、あんまやはり、灸などの国家資格を取得し、昭和33年に伊那市に治療院を開業しました。
昭和49年から長野県はり灸マッサージ師会会長などの役職を30年あまり務め、法人化や事務所の建設など会の発展に尽力しました。
長年、地域の保健衛生の向上に貢献したとして、国から従六位が授けられました。
久志さんによりますと、父親の俊さんは「ヘルパーや地域の人達、ボランティア、また福祉制度に支えられ、幸せに暮らす事ができた」と話し、感謝していたという事です。
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箕輪町 下水道料金白紙諮問
箕輪町の白鳥政徳町長は下水道料金の見直しについて、運営審議会に24日白紙諮問しました。
24日は役場で箕輪町下水道運営審議会が開かれ、白鳥町長が審議会の萩原宏和会長に料金の見直しについて白紙諮問しました。
2017年の審議会では2018年度に料金を10パーセント値上げし、2023年度までに料金を再度検討することが適当とする答申を行っています。
町は2018年度に下水道料金を10パーセント値上げしていて、今回は2017年の答申を受け料金の見直しについて諮問しました。
白鳥町長は「下水道運営は一般財源からの繰り入れもあり、黒字を保っているが、施設の老朽化や少子高齢化などの課題を抱えている。
今後の使用料について検討頂きたいと」話していました。
箕輪町の現在の下水道使用料は、2か月で上水道を55立方メートル使った場合9,773円です。
審議会は今回を含め5回開かれ、9月に答申する予定です。
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南箕輪村 給食運搬車を導入
南箕輪村は学校給食センターの移転や給食運搬車の老朽化に伴い、運搬車1台を新たに導入しました。
24日は南箕輪村役場の駐車場で入魂式が行われ、職員などおよそ10人が参加しました。
新しい運搬車の購入費用はおよそ670万円です。
運搬車は、新しい学校給食センターから南箕輪小学校と南箕輪中学校へおよそ1,400食分の給食を運びます。
藤城栄文村長は「運搬車には末永く頑張って働いてもらいたい」と話していました。
新しい給食運搬車はセンターが稼働となる今年4月から使用される予定です。
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伊那市 自衛隊への情報提供 除外可能に
伊那市は、自衛官募集のために自衛隊に提供している市民の個人情報について、来年度から提供を望まない人は除外する方針を示しました。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
現在伊那市では、自衛隊長野地方協力本部からの自衛官募集に関わる依頼で、18歳・22歳になる市民の個人情報を提供しています。
市は、情報提供を望まない人への配慮のため、来年度から除外申請を受け付けます。
来年度の申請期間は、4月1日から5月31日までの2か月間です。
市では、ホームページや市報で周知するということです。
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駒ヶ根市長選挙 現職の伊藤祐三氏が再選果たす
任期満了に伴う駒ヶ根市長選挙が21日に行われ、無所属で現職の伊藤祐三さんが一騎打ちを制し、2期目の当選を果たしました。
伊藤さんは、無所属現職1期目で、駒ヶ根市福岡の63歳です。
得票数は伊藤さんが8,489票、新人で前市議会議員の松﨑剛也さんが6,659票で、1,830票差で再選を果たしました。
投票率は58.12%で、4年前の市長選を2.6ポイント下回っています。
伊藤さんの任期は、1月29日からの4年間となっています。 -
南箕輪村 能登地震被災地に給水車と職員派遣
能登半島地震の被災地支援として、南箕輪村は、職員と給水車を、きょう現地に派遣しました。
石川県羽咋市に派遣されるのは、建設水道課の職員、唐澤 稜さん、小森 稜矢さんの二人と、給水車1台です。給水車は加圧式で2,000リットルの給水ができます。
20日は、役場庁舎の玄関で出発式が行われました。
藤城栄文村長は「被災地に寄り添った支援をしてきてください」と激励していました。
また、出発式には職員など25人ほどが訪れ、一人ずつ二人に声をかけて送り出していました。
南箕輪村の被災地支援は、日本水道協会中部地方支部の災害時の相互応援協定の一環で行われるものです。
職員2人は21日から24日まで、被災地の石川県羽咋市で給水支援を行う予定です。