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県議選上伊那郡区 当選から一夜明けて 清水氏
任期満了に伴い9日に投票が行われた定数2の県議会議員選挙上伊那郡区で、新人の垣内将邦さんと現職の清水正康さんが当選を果たしました。
一夜明けて2人に、現在の心境を聞きました。
宮田村大田切で無所属現職の清水正康さん48歳は8,265票を獲得し、3位と10票差の接戦を制しました。
当選から一夜明けた10日は、報道陣の取材対応に追われていました。
今の心境については、「前回選挙で獲得した票よりも半分ぐらいになったが、重さは一緒だと思う。結果という部分を真摯にとらえながら、反省するところはして、自分がやりたい活動をすれば認められると思っているので、そういう活動を信じて取り組みたい」と話していました。
今後については、「リニアも見据えて、伊那谷という部分ももう少し県からも注目を浴びるようなことができれば良い」と話していました。
定数2の上伊那郡区には、垣内さんと清水さんの他に、辰野町赤羽で共産党新人の瀬戸純さん57歳と箕輪町松島で無所属現職の原健児さん57歳が出馬しました。
県議選上伊那郡区の投票率は55.44%で、4年前に比べて1.31ポイント下がりました。(4年前56.75%)
なお、伊那市区は無投票で3月31日に2議席が決まっています。 -
垣内氏と清水氏が当選
県議選上伊那郡区の投開票が9日行われ、垣内氏と清水氏が当選を果たしました。
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県議選 あす投開票
任期満了に伴う県議選は9日投票が行われ即日開票されます。
定数2の県議選上伊那郡区に立候補しているのは届出順に箕輪町松島で無所属、現職1期目の原健児さん。57歳。辰野町赤羽で共産党、新人の瀬戸純さん。57歳。辰野町宮木で自民党、新人の垣内将邦さん。40歳。宮田村大田切で無所属、現職1期目の清水正康さん。48歳の4人です。
期日前投票は1日から始まり有権者6万7388人のうち、7日までに1万215人、15.16%が投票しています。
前回2019年の期日前投票の割合は18.74%でした。
投票は9日午前7時から各会場で始まり即日開票されます。
伊那ケーブルテレビでは午後8時45分から県議選上伊那郡区の開票速報を生中継します。
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箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2週間前
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、告示2週間前となりました。
これまでに出馬を表明している立候補予定者を紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職8人、新人5人の合わせて13人が出馬を表明しています。
現職、新人を表明順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん。71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん。73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん。75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん。48歳。無所属の現職3期目です。
松島の中村政義さん。63歳。無所属の現職1期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん。73歳。無所属の現職2期目です。
木下の荻原省三さん。67歳。無所属の現職2期目です。
富田の岡田建二朗さん。47歳。日本共産党の現職3期目です。
福与の北野めぐみさん。56歳。公明党の新人です。
長岡の白鳥真吾さん。45歳。日本共産党の新人です。
木下の中野友美さん。50歳。無所属の新人です。
木下の向山和秋さん。74歳。無所属の新人です。
松島の上田学さん。34歳。無所属の新人です。
定数15の箕輪町議選には、現在13人が出馬を表明しています。
出馬表明は13人と定数を下回るものの、4日午後4時現在、立候補届出書類の持ち帰りは19派となっていますが、出馬するかは未定で選挙戦になるかは不透明な状況です。 -
県議選市区無投票当選 一夜明けて 向山氏
任期満了に伴い、31日告示された県議会議員選挙の伊那市区は、現職の酒井茂さんと新人の向山賢悟さんが無投票で当選を果たしました。
一夜明けた1日、当選した2人に話を聞きました。
自民党新人の向山賢悟さんは現在48歳。今回初当選を果たしました。
一夜明け、向山さんは今朝の新聞に目を通していました。
向山さんは一夜明け「昨日の時点では感謝という気持ちでいっぱいだった。一晩経ってみて、みなさんから期待の言葉を頂き、今度は責任を強く感じています」と話していました。
向山さんは「責任世代として、リニア時代を見据えた伊那谷らしい地域振興に取り組みたい」としています。
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県議選市区無投票当選 一夜明けて 酒井氏
任期満了に伴い31日告示された県議会議員選挙の伊那市区は、現職の酒井茂さんと新人の向山賢悟さんが無投票で当選を果たしました。
一夜明けた1日、当選した2人に話を聞きました。
自民党現職の酒井茂さんは現在70歳。3期目の当選を果たしました。
一夜明け、酒井さんの元には当選を祝うメールが届いていました。
酒井さんは一夜明け「ぜひ選挙をやりたいと思っていた。選挙にならなかったということでひと落ち着きした気持ちと残念だという気持ち、嬉しいという気持ち、複雑な気持ちだというのが本心」と話していました。
酒井さんは、「3期目は今までの活動に加え、政治・政策・社会の三つの改革に取り組みたい」としています。 -
県議選伊那市区(定数2) 無投票で当選
任期満了に伴う4月9日投開票の県議選は31日に告示されました。
定数2の伊那市区から立候補したのは、現職と新人の2人のみで、無投票での当選が決まりました。
市区での無投票は2015年以来です。
無投票で当選したのは届け出順に、東春近で自民党 現職2期目の酒井茂さん70歳と西町で自民党 新人の向山賢悟さん48歳です。
2人は31日に出陣式を行い、第一声をあげました。 -
県議選上伊那郡区(定数2) 4人出馬で選挙戦へ
定数2の上伊那郡区は現職2人新人2人の合わせて4人が立候補し9日間の選挙戦に突入しました。
上伊那郡区から立候補したのは届出順に
箕輪町松島で無所属、現職1期目の原健児さん。57歳。
辰野町赤羽で共産党、新人の瀬戸純さん。57歳。
辰野町宮木で自民党、新人の垣内将邦さん。40歳。
宮田村大田切で無所属、現職1期目の清水正康さん。48歳。
各候補者は9日出陣式を行い第一声をあげました。
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伊那市で退職者職員に辞令交付
年度末を迎え、各市町村では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
内訳は定年17人、早期3人、自己都合1人のあわせて21人となっています。
退職者を代表して企画部の飯島智部長は「心折れずにここまで職務ができたことは市長はじめ職場の仲間たちのおかげです。今後のさらなる伊那市の発展を祈っています」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年10人、自己都合3人のあわせて13人。
南箕輪村は定年3人、早期3人、自己都合3人のあわせて9人となっています。
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県議選あす31日告示
任期満了に伴い来月9日に投票が行われる県議選は31日告示です。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職1人と新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
立候補予定者を表明順に紹介します。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
30日午後4時半現在、出馬を表明している2人以外に立候補届出書類を持ち帰った人はおらず無投票の公算が大きくなっています。 -
伊那市役所にEV充電ステーションを整備
伊那市は、低炭素社会の実現に向け、市役所東側駐車場に電気自動車・EV車の充電ステーションを整備しました。
28日は白鳥孝市長と、ステーションを運営する丸紅伊那みらいでんきの肥沼光彦社長が通電セレモニーを行いました。
EV充電ステーションは市役所東側駐車場に整備されました。
出力は50kWで、24時間誰でも使用することができます。
料金は30分あたり、充電サービス用のカードを使うと約500円、QRコードを使った支払いシステムだと880円です。
整備費は910万円で、伊那市が国の地方創生推進交付金などを活用して行い、運営は丸紅伊那みらいでんきが行います。
白鳥市長は「最先端の取り組みを進める伊那市から二酸化炭素削減を発信していきたい」と話していました。
市では令和6年度に、もう1か所EV充電ステーションを整備する計画です。
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伊那市新産業技術推進協議会 第2期ビジョン案を答申
伊那市新産業技術推進協議会は、AIやドローンなどを活用して今後取り組むべきことなどをまとめた第2期のビジョンを27日に、白鳥孝市長に答申しました。
27日は、栗林秀吉会長が市役所を訪れ、白鳥市長に「第2期伊那市新産業技術推進ビジョン」を答申しました。
第2期のビジョンは、来年度から5年間の取り組みについてまとめたものです。
目指す姿として「未来を織りなす 創造と循環のまち」を掲げ、「次世代を担う人材創出」や「循環型社会創造」などの5項目を取り組む分野としています。
2018年度からの第1期の策定当時と比較し、AIやDX、メタバースなどの新産業技術が急速に発展したことから、これらの技術を横断的に活用していくとしています。
具体的には、IT社会に通用していくための人材育成の手法「STEAM教育」や企業で働く従業員が業務と並行しながら別のスキルを身につける「リスキリング」などの環境を整備すること、市が進めるカーボンニュートラル計画の下支えとなる土台を新産業技術で構築することなどを盛り込んでいます。
白鳥市長は、「伊那のブランドを作り上げ、地方から日本の新しい姿を発信していきたい」と話していました。
市では、今回の答申を基に今年度中に第2期のビジョンを策定するとしています。 -
高遠で個展を開催中の片岡鶴太郎さんが講演会
俳優で画家の片岡鶴太郎さんの講演会が25日に、高遠城址公園内の高遠閣で開かれました。
講演会は、信州高遠美術館で開催中の片岡さんの個展に合わせて開かれたものです。
片岡さんは、画家として活動を始めた理由として、「38歳の時に、早朝に咲いている椿を見て絵を描こうと思った」と話していました。
講演の最後には、去年NHK朝の連続テレビ小説への出演をきっかけに覚えたという三線を披露しました。
片岡さんの個展「心の音色-その世界-」は、5月14日日曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
町議選届出説明会 17派
任期満了に伴う、4月18日告示、23日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出説明会が24日開かれ、定数15に対し17派が出席しました。
24日は、町役場で説明会が開かれ、町選挙管理委員会から立候補手続きや選挙活動についての説明がありました。
説明会には、定数15に対し、すでに立候補を表明している、現職7派、新人2派の9派と、まだ立候補を表明していない8派の合わせて17派が出席しました。
立候補を表明していない8派のうち2派が出馬の意向を示していて6派は検討中だとして、選挙戦になるかは不透明な状況です。
他に、1人が書類は持ち帰らず説明だけ聞きに来ました。
町選挙管理委員会によりますと、1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性1万81人、女性1万104人、合わせて2万185人となっています。
町議選は、来月12日に立候補届出書類の事前審査が行われ、18日に告示、23日に投開票となっています。
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伊那市区2派上伊那郡区4派 事前審査
任期満了に伴う県議選の告示まで1週間となりました。
県議選の立候補届け出書類の事前審査が24日に行われ、定数2の伊那市区は2派、同じく定数2の上伊那郡区は4派が、出席しました。
定数2の伊那市区には、2人が立候補を表明しています。
表明順に紹介します。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
立候補届け出書類の事前審査が伊那市役所で行われ、立候補を表明している2派が審査を受けました。
伊那市区の選挙人名簿登録者数は1日現在で5万4,583人です。
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村議選立候補届出手続き説明会 11派出席で選挙戦に
任期満了に伴う、4月18日告示、23日投開票の南箕輪村議会議員選挙の立候補届出手続き説明会が23日開かれ、定数10に対し11派が出席し、選挙戦となる見通しです。
この日は、村役場で説明会が開かれ、村選挙管理委員会から立候補手続きや選挙活動についての説明がありました。
説明会には、定数10に対し、すでに立候補を表明している、現職8派、元職1派、新人2派の合わせて11派が出席し、選挙戦となる見通しです。
村選挙管理委員会によりますと、3月1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性6,333人、女性6,404人、合わせて1万2,737人となっています。
村議選は、4月13日に立候補届出書類の事前審査が行われ、18日に告示、23日に投開票となっています。
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日本一の桜の里をPR 堤防に文字
観桜期を前に、伊那市美篶の霞堤防に「日本一のサクラのサト」の文字がお目見えしました。
堤防には19日まで春の高校伊那駅伝をPRする文字が書かれていましたが、大会が終わったことから観桜期を盛り上げる文字に変わりました。
文字を書いた美篶の矢島信之さんは、「伊那市が日本一の桜の里づくりに向けて取り組んでいることを知ってもらいたい」と話していました。
この文字は、開花後の写真撮影の邪魔にならないよう、3月末に撤去するということです。
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伊那市人事異動内示 部長級は7人
伊那市の4月1日付けの人事異動が20日に内示されました。
186人の異動と中規模で、部長級の昇格は7人です。
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酒井氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選伊那市区から立候補を表明している現職の酒井茂さんの後援会は18日伊那市東春近のグレース春富ホールで事務所開きを行いました。
酒井さんは伊那市東春近の70歳。自民党の現職2期目です。
事務所開きには支持者約50人が集まりました。
事務所開きで酒井さんは、昔から言われているがまだまだ進んでいない地方創生の実現を目指すとして支持を訴えました。
酒井さんは「8年前から地域の声を県政に反映するという覚悟をもって取り組んできました。そして地域の声を県政に反映させて成果を出し『県政を身近に』をテーマに取り組んでいきたいと考えているところです。それから何と言っても大事なこととして市民目線を持つ。市民の応援団であるという立場を重視したいと考えています。」と話していました。
後援会では、選挙戦を前提に伊那市全域であいさつまわりを行うとしています。
定数2の県議選伊那市区はこれまでに酒井さんのほかに西町の新人で自民党の向山賢悟さんが立候補を表明しています。
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南箕輪村人事異動内示
南箕輪村の4月1日付けの人事異動が17日、内示されました。
54人の異動と大規模で課長級の昇格は4人です。
議会事務局、選挙管理委員会並びに監査委員事務局出向 事務局長に高木謙治さんが昇格します。
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箕輪町人事異動内示
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を17日、内示しました。
47人の異動と中規模で課長級の昇格は2人です。
健康推進課長に小田切正憲さんが昇格します。
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箕輪町議選 9人が出馬表明(定数15)
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示1か月前となります。
これまでに出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職7人、新人2人の合わせて9人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん。71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん。73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん。75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん。48歳。無所属の現職3期目です。
松島の中村政義さん63歳。無所属の現職1期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん73歳。無所属の現職2期目です。
木下の荻原省三さん67歳。無所属の現職2期目です。
福与の北野めぐみさん。56歳。公明党の新人です。
長岡の白鳥真吾さん45歳。日本共産党の新人です。
定数15の箕輪町議選には、現在9人が出馬を表明しています。
現職のうち1人が検討中で、6人が引退を表明しています。
新人を擁立する動きはあるものの正式な表明には至っておらず、定数を下回る可能性もあります。
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南箕輪村議選 9人が出馬表明(定数10)
定数10の南箕輪村議選にはこれまでに現職6人、元職1人、新人2人が出馬を表明しています。
現職、元職、新人の順に紹介します。
久保の百瀬輝和さん。63歳。公明党の現職3期目です。
大泉の唐澤由江さん。73歳。無所属の現職3期目です。
大泉の原源次さん。72歳。無所属の現職1期目です。
神子柴の笹沼美保さん。50歳。無所属の現職1期目です。
北殿の都志今朝一さん74歳。無所属の現職3期目です。
田畑の加藤泰久さん76歳。無所属の現職3期目です。
中込の大熊惠二さん81歳。無所属の元職です。
神子柴の太田篤己さん66歳。無所属の新人です。
中込の西森一博さん48歳。無所属の新人です。
定数10の南箕輪村議選には、現在9人が出馬を表明しています。
現職のうち1人が出馬する意向で1人が検討中、1人が未定となっていて、定数を上回るかどうかが焦点となっています。
引退を表明している現職は1人です。
箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙は4月18日告示、23日投開票となっています
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伊那市防災会議 地域防災計画の修正案を承認
伊那市防災会議が市役所で16日開かれ、新型コロナや南海トラフ地震対策などを追加した、地域防災計画の修正案が承認されました。
会議には、関係者およそ40人が出席しました。
地域防災計画は、国の災害対策基本法に基づき、災害時の備えについて伊那市が作成しているものです。
修正案では、避難所における新型コロナなどの感染症対策としての場所の拡充や、南海トラフ地震の影響による後発地震への備えなどが盛り込まれています。
計画の修正は、災害対策基本法の改正や、県の地域防災計画の変更に伴い示されたものです。
この日はほかに、水防計画についての修正案も承認されました。
伊那市では、修正された地域防災計画と水防計画を4月中に一般公開するとしています。
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県議選 立候補手続き説明会
長野県選挙管理委員会は任期満了に伴い31日告示、来月9日投開票の県議選南信地区立候補手続き説明会を伊那市の伊那合同庁舎で15日開きました。
説明会には定数2の伊那市区から2派、定数2の上伊那郡区から4派、定数1の駒ケ根市区から2派が出席しました。
各派の立候補予定者は、これまでに出馬を表明しています。
それでは伊那市区と上伊那郡区の立候補予定者を表明順に紹介します。
伊那市区です。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
上伊那郡区です。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
3月1日現在の選挙人名簿登録者数は伊那市区が5万4,582人、上伊那郡区が6万7,372人です。
立候補届出書類の事前審査は24日に予定されています。
県議選は31日告示、来月9日投開票となっています。
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前原の太陽光発電計画 業者の手続きに不備
伊那市前原で建設が予定され、去年9月に条例逃れを指摘されていた太陽光発電施設について、新たに業者の手続きに不備があったことが明らかになりました。
これは、8日に開かれた市議会3月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、市が答えたものです。
この太陽光発電施設は、県外の業者が前原の山林で計画しているもので、去年9月に登記を分筆することにより住民の同意を得ず計画を進める「条例逃れ」との指摘を受ける事案がありました。
今回は、それとは別に、建設に関わる水路工事の手続きに不備があることがわかりました。
通常、林地開発の際、下流に雨水などが過剰に流れ込むのを防ぐため、調整池の設置が義務付けられています。
この業者は、調整池から流れる水を既存の道路側溝に流すため、側溝の拡張工事を行いましたが、道路側溝と調整池を接続するための「道路占用許可」の申請が出されていませんでした。
他にも、側溝工事では申請したものと異なるU字溝が使われていたということです。
また、開発地の下流にある野底の住民の同意が得られていなかったことも明らかになったということです。 -
市議会一般質問 副業・兼業の制度検討へ
伊那市の白鳥孝市長は、職員の副業・兼業について、「職員が持っているスキルを地域貢献という形で公務以外でも発揮していくのは重要なことだ」という考えを示しました。
これは7日市役所で開かれた市議会一般質問で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
現在伊那市の職員の副業・兼業は必要な場合、申請による許可制となっているということです。
白鳥市長は「現在許可基準は明確になっていない。県の取り組みを参考にしながら社会貢献をしやすい制度の検討をすすめていきたい」としています。
また、民間人が副業として行政の職務を行うことについては、様々なスキルを持った民間人の活用は有効だとして、「今後短時間勤務などで前向きに検討していきたい」と話していました。
また去年12月に再認定を受けた伊那市・飯田市・大鹿村にまたがる南アルプスジオパークについて、市民の認知度を上げるために、フォトコンテストの開催や紹介動画を制作していく考えを示しました。
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原氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の原健児さんの後援会は4日箕輪町の後援会事務所で事務所開きを行いました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属の現職1期目です。
事務所開きには支持者約70人が集まりました。
事務所開きで原さんは、上伊那の一人一人の声を聞き地域の課題を未来に残さないとして支持を訴えました。
原さんは「子ども、若者が誰一人取り残されることなく自分の外の世界を目指していけるようにしていきたい。だけれども出て行った子どもたちがやっぱり戻ってきたいと思う地域にしたい。安心安全で穏やかでまた活力ある生活を送れる場所にしていきたい。」と話していました。
後援会では各家庭を一軒一軒訪問し支援の輪を広げていくとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに原さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
宮田村の現職で無所属の清水正康さん。辰野町の新人で自民党の垣内将邦さんが出馬を表明しています。
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向山氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選伊那市区から立候補を表明している新人の向山賢悟さんの後援会は4日伊那市中央の旧トリオ贈答店で事務所開きを行いました。
向山さんは伊那市西町の48歳。自民党の新人です。
事務所開きには支持者約100人が集まりました。
事務所開きで向山さんは、政治や選挙が身近に感じられるような県政を目指していくとして支持を訴えました。
向山さんは「やはり子どもが笑顔でど真ん中で活躍できる社会をつくらなくてはいけない。今の子どもたちは少子化が進んで数が減ってきている。私は『あの時何かできたんじゃないか。何とかしなくてはいけないという使命感』など様々な感情を抱きながら大好きな伊那のために今回県政にチャレンジをしたいと決意しました。」と話していました。
後援会では市内全域を周り新しく発足した後援会の組織固めを進めていくとしています。
定数2の県議選伊那市区はこれまでに向山さんのほかに東春近の現職で自民党の酒井茂さんが立候補を表明しています。
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大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。