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伊那市のニューストップ10
2022年も残すところわずかとなりました。
26日から3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えします。
26日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位「鹿嶺高原にKareinaテラス完成」
9位「仕事と子育ての両立支援ママand開所」
8位「伊那市営住宅若宮団地A棟完成」
7位「伊那まつり代替イベントみなまつり開催」
6位「伊那バイパス一部区間開通」です。 -
県議選伊那市区 酒井氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補することを24日正式に表明しました。
酒井さんは伊那市の後援会事務所で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
酒井さんは「目指す政治姿勢として3つ変革を考えています。ひとつは政治の変革。もうひとつは政策を変えていく。3つめは社会を変えていくをスローガンに県会議員として仕事にチャレンジをさせていただきたい。選挙運動も変えていきたい。選挙事務所の開設期間、開設時間の短縮。選挙カーの運行時間も短くしたい。これによりお手伝いいただいているスタッフの皆さんの負担を軽減したいと思っています。」と話していました。
酒井さんは東春近の70歳。自民党現職、2期目です。県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。主な政策として子育て、医療、福祉、介護の充実や情報公開制度の適正運用などをあげています。
定数2の県議選伊那市区には酒井さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明しています。
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伊那市 産学官民連携による新たなまちづくり
産学官民連携による新たなまちづくり、伊那市まちづくり推進事業の説明会が23日に市役所で
開かれました。
説明会には伊那商工会議所や区長会、市の職員などおよそ70人が参加しました。
伊那市まちづくり推進事業は、環境の変化に対応し選ばれるまちづくりを進めていくものです。
説明会で白鳥孝伊那市長は
「地方都市のモデルとなるような街づくりをしていきたい。」と話していました。
事業推進にあたり産学官に市民を加えた協議会や庁内若手職員によるプロジェクトチームなどを来年度中に設置し新たなまちづくりに必要なものはなにかを検討していくということです。
事業では若者が住みたいまち、新産業技術を活用したまちづくりなどをコンセプトとしていて持続可能な伊那市を目指すとしています。
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少子化対策で子ども基本条例制定へ
箕輪町の白鳥政徳町長は、来年度の柱となる事業として少子化対策をあげ「子どもにかかわる基本条例」を制定するとの考えを示しました。
これは23日、町役場で開かれた記者懇談会のなかで白鳥町長が明らかにしたものです。
町の一昨年度の出生数は140人台、昨年度は170人台でしたが今年度は130人台にとどまる見込みだということです。
このことから白鳥町長は「子どもを産み育てることを町全体で応援していかなければならない」と述べました。
町では来年度中に出生、子育て、保育に関する、子どもにかかわる基本条例を制定しそれに基づいた事業を行っていくとしています。
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村創生総合戦略検証結果を答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和3年度の村創生総合戦略の検証結果について20日、藤城栄文村長に答申しました。
20日はむらづくり委員会の足立芳夫会長らが村役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
むらづくり委員会では、村創生総合戦略で示された28項目の進捗について検証してきました。
答申では、28項目中24項目は「順調」「おおむね順調」となっています。
一方、「持ち家世帯の区の加入率」など4項目で目標を達成できていないとしています。
藤城村長は「これからの時代に合った区や組の在り方を考えていきたい」などと話していました。
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ゆうあいマーケット 2月に市街地でお試し利用
伊那市は、買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」のエリア拡大を検討するため、来年2月に中心市街地でのお試し利用を行います。
20日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が発表しました。
ゆうあいマーケットは、ケーブルテレビの画面から商品が注文できるドローンを使った買い物支援サービスです。
現在は高遠町と長谷の全域と富県の一部で行っています。
お試しの対象地区は御園、山寺、坂下、荒井、西町、上牧、中央、上の原、日影、境、狐島、上新田、下新田です。
期間は来年2月一か月間で、1月に各地で説明会を開催します。
なお、中心市街地ではドローンによる配送は行わず集落支援員が車で配送するということです。 -
県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
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伊那市議会と伊那西高校生徒が意見交換
伊那市議会は、若者に政治や地域への関心を高めてもらおうと伊那西高校を19日に訪れ、生徒と意見交換をしました。
19日は、伊那市議会の白鳥敏明議長と野口輝雄副議長の他、4つの委員会の正副委員長10人が伊那西高校を訪れました。
進学コースの3年生およそ30人が参加し、「この地域の良いところは何か」と「議会に若者の力を取り入れるにはどうしたらよいか」の2つをテーマに話しをしました。
【この地域の良い点】
生徒「県外から来た人から、花粉症が治ったり体調が良くなったと言われる」
【議会に若者の力を取り入れるには】
生徒「今回のような意見交換会を、色々な高校で開いてはどうか」
【意見のまとめ】
議員「“困っていることはありますか”と尋ねたら、国道と春近大橋の交差するあたりが渋滞すること、沢渡駅周辺のWi-Fiが弱いことなどをあげてくれた。」
伊那市議会では、出された意見や生徒の思いを各委員会で共有する他、議会だよりで紹介するとしています。 -
県議選伊那市区 向山氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に新人で西町の向山賢悟さんが立候補することを17日、正式に表明しました。
向山さんは伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
向山さんは「育った環境が郷土愛に満ち溢れた祖父、向山一人と父、向山公人の背中を見て育ったというところもありましたのでいつかは地域のためにがんばりたいという思いがあります。48歳という責任世代の、ど真ん中というのを自覚しているので責任を果たすためにも県政にチャレンジしたいというのが根底にあります。」と話していました。
向山さんは今期限りでの引退を表明している伊那市区現職の県議会議員、向山公人さんの長男で自民党の公認または推薦を求めていくとしています。
主な政策としてリニア時代に向けた地域経済の発展などをあげています。
定数2の県議選伊那市区で正式に出馬を表明したのは向山さんが初めてで他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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伊那市議会12月定例会 閉会
伊那市議会12月定例会は、市側から提出された議案全てを原案通り可決し16日、閉会しました。
16日は、市独自の新型コロナ対策・原油価格高騰対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案など24議案全てが原案通りに可決されました。
また、市議会議員が扱う個人情報の保護に関する条例についての委員会提出議案や、安全・安心の介護実現のため人員増と処遇改善を求める国への意見書の提出についての議員提出議案は、全会一致で可決されました。
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県議選市区 酒井氏が立候補の意向
任期満了にともない来年4月9日に行われる県議選伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補する意向を固めました。
酒井さんは伊那市出身の70歳。現職2期目で自民党です。
県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。
京都大学農学部卒業後、伊那市職員となり副市長を経て2015年の県議選で初当選しました。
酒井さんは今月中に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選伊那市区は現職の向山公人さんが引退を表明しています。
また酒井さんのほか新人1人が出馬の意向を示しています。
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マイナンバーカード普及を図る
伊那市は、マイナンバーカードの普及を図るため28日までを強化月間とし特別窓口の開設や申請支援などを行っています。
国では現行の健康保険証を2024年の秋に廃止してマイナンバーカードに一本化また、運転免許証との一本化を検討しています。
マイナンバーカードの取得は個人の任意で強制ではありません。
伊那市では普及を図るため市役所一階に申請窓口と交付特別窓口を業務時間外に開設しています。
申請窓口は、土日を除く午後5時30分から午後7時30分まで、申請に必要な顔写真の撮影や手続きの申請サポートを行っています。
交付特別窓口は、平日の午後5時30分から午後7時30分まで、土日の午前9時から午後1時まで開設しています。
交付は予約制となっています。
伊那市の11月末現在の申請率は55.1%、交付率は48%となっています。
ただ、申請後カードを受け取りに来ていない人が、およそ4700人いて午後6時以降、職員が電話をかけて促しています。
また国のマイナンバーカードの普及を条件にした地方自治体に対する交付金の一部についてはマイナンバーカードの申請率が53.9%以上であれば交付されるということです。
当初は、カード交付率を要件にする方針でしたが全国知事会の意見を反映したということです。
尚、11月末現在の箕輪町の申請率は56.19%、交付率は47.6%、南箕輪村は、申請率が53.9%、交付率が47%となっています。 -
伊那市 貨物運送事業者を支援へ
伊那市は、物価高騰対策として1事業者の上限を50万円とする貨物運送事業者への支援を行います。
これは、8日に市役所で開かれた市議会12月定例会で市が補正予算案として提出したものです。
給付額は、一般貨物自動車1台につき5万円。貨物軽自動車1台につき2万円です。
1事業者の上限は50万円となっています。
対象は伊那市内に本社・本店を置く一般貨物自動車運送事業者、貨物軽自動車運送事業者です。
バイク、霊柩車は対象外です。
貨物自動車運送事業法に基づく許可または届出があることが要件となります。
予算規模は550万円となっています。
また、8日に行われた一般質問で、南アルプス林道バスの今年度の利用者と有料化した駐車場の収益が報告されました。
駐車場の利用料は、5日以内は1000円などとなっています。
今年度のバスの利用客数は5万735人、今年7月15日から有料化した駐車場の利用台数は1万205台で、収益見込みが1千20万5千円となっています。
南アルプス林道バス営業所によりますと、バス利用者数はコロナ前に戻りつつあるということです。
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来年度からドローンによる橋梁点検などを計画
伊那市の白鳥孝市長は、新産業技術を活用した地域の課題解決として、来年度以降ドローンによる橋梁点検や、観光にモビリティサービスを活用したい考えを7日に示しました。
これは、7日開かれた伊那市議会12月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、白鳥市長が答えたものです。
伊那市はAI(人工知能)やドローンといった新産業技術を活用した地域の課題解決に取り組んでいます。
来年度以降は、ドローンによる橋梁点検や、ICTを活用したモビリティサービス、移動手段を観光に取り入れたいとしています。
ドローンによる橋梁点検は、これまで人間が目視と機械で行ってきたものをドローンで行い、作業時間の短縮などが期待されます。
白鳥市長は「伊那市が地方から日本を支えるモデル都市となるように努めていきたい」と話していました。
また、きょうは他に伊那市の市道山寺上牧線に架かる水神橋について将来、環状北線の橋梁が完成したら、撤去する考えを示しました。
白鳥市長は「それまでは安全に利用できるように維持管理をしていきたい」と話していました。
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県税功労者 4人に感謝状伝達
長野県の税務行政に協力した個人などに感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で11月15日に行われました。
伝達式では、南信県税事務所の高橋佳幸所長から表彰状が伝達されました。
伊那市の加藤正光さんは、関東信越税理士会伊那支部副支部長などを務めました。
伊那市の唐木孝さんは、関東信越税理士会伊那支部理事などを務めました。
伊那市の小田切肇さんは、関東信越税理士会伊那支部支部長などを務めました。
箕輪町の中坪敬治さんは、伊那地区納税貯蓄組合連合会の副会長を務めています。
高橋所長は「これからもこの経験を生かして税務行政への支援をお願いします。」と話していました。
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箕輪町議会12月定例会 13議案提出
箕輪町議会12月定例会が5日に開会し、新たに4億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
主な事業として、障がい者支援施設の利用料の補助など自立支援事業に8千万円、来年度庁舎にソーラーカーポートを設置するための測量・設計委託料に710万円、もみじ湖周辺の植樹事業に40万円などとなっています。
町議会12月定例会は13議案が提出され、12月12日と13日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市と明治安田生命 健康づくりの推進に関する連携協定
伊那市は、健康づくりの推進に関する連携協定を、明治安田生命保険相互会社と10月17日に、締結しました。
17日は、市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と明治安田生命の緒方純子松本支社長が協定書を取り交わしました。
協定は市民の健康づくりへの意識向上などを目的としたもので、
市のスポーツイベントなどを連携して行います。
白鳥市長は「健康で安心して暮らし続けられる伊那市になるよう期待している」と話していました。
緒方支社長は「この協定の取組が健康寿命の延伸に繋がるよう努力していきたい」と話していました。
また、明治安田生命から伊那市に2万9,500円の寄付金が贈られました。
寄付金は市民の健康づくりに活用されるということです。
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白鳥政徳町長 3期目初登庁
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果たした白鳥政徳町長が29日初登庁しました。
午前8時30分、職員に迎えられ白鳥町長が初登庁しました。
就任式で白鳥町長は職員を前に「改めて責任の重さを感じている。これからの4年間は、新しい時代の課題に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥町長の任期は29日から令和8年の11月28日までの4年間です。
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南箕輪村議会12月定例会開会 10議案提出
南箕輪村議会12月定例会が28日に開会し、今年度の一般会計に1億4,500万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案では、大芝高原内の温泉施設などを村の指定管理で運営する村開発公社への委託料の増額分として3,300万円を計上しています。
原油価格高騰により水道光熱費が増加していることから、委託料を増額するものです。
この他、村誕生150周年事業の取り組みの一環で、大芝高原内で伐採したアカマツを使ってつみきや掲示板、名札スタンドなどを作成する「木材利活用事業」の委託料に110万円、現在運用している学校給食センターの改修工事設計業務委託料に550万円などとなっています。
村議会12月定例会は12月7日と8日に一般質問、9日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選上伊那郡区 垣内氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の垣内将邦さんが立候補することを27日正式に表明しました。垣内さんは辰野町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
垣内さんは「伊那谷の美しい原風景を守っていくためにはそこに人が住まなければならないと思っております。人がどうしたら住んでいただけるのかを考えたときにやはり幸せだと皆さまが実感していただける地域づくりをしていかなければいけません。それが政治家の役目だと思っております。」と話していました。
垣内さんは辰野町宮木の40歳。今年5月に死去した県議会議員、垣内基良さんの長男です。新人で自民党の公認を求めていくとしています。垣内さんは主な政策として中山間地の農業、伊那谷の美しい原風景を守ることなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には垣内さんのほかにこれまでに現職1人、新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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市議会12月定例会 開会
伊那市議会12月定例会が25日に開会し、6億4500万円を追加する今年度一般会計補正予算案など20議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ対策や原油価格高騰対策に3,400万円。
伊那市観光株式会社への施設維持管理補助に3,300万円などとなっています。
伊那市議会12月定例会は6日から8日に一般質問、16日に委員長報告・採決が行われます。
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伊那市と伊那食品工業 災害時応援協定
伊那市と西春近の伊那食品工業株式会社は、災害時に避難者の支援に関する協定を24日、締結しました。
24日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那食品工業株式会社の塚越英弘社長が協定書を取り交わしました。
協定は、災害時に伊那食品工業の駐車場が車避難による緊急避難場所として活用されるものです。
駐車場はおよそ700台を停める事が出来るということです。
伊那市では緊急避難場所としてこれまでに、段丘の上にある東春近の㈱キッツ、美篶の伸和コントロールズ㈱アルプス伊那工場、㈱荻原製作所と協定を締結しています。
白鳥市長は、「駐車場を活用させていただけることは市民にとっても心強い」
塚越社長は、「社員だけでなく市民のみなさんにも有効につかっていただきたい」と話していました。
伊那市では、これまで83の企業や団体と災害時応援協定を締結しています。 -
伊那市 施設園芸農家支援へ
伊那市は、物価高騰対策として、施設園芸農家支援などを盛り込んだ3,400万円の補正予算案を25日に開会する12月定例会に提出します。
22日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
物価高騰支援を含む新型コロナ対策第30弾の予算規模は3,400万円となっています。
このうち、燃料費高騰の影響を受ける施設園芸農家への支援は1,300万円となっています。
対象は、ハウスなどの施設で暖房を使い栽培を行っている農家です。
燃料費の上昇分の2分の1を支援するもので、1件の農家につき上限は60万円です。
伊那市では花き農家を中心に約50件を想定しているということです。
このほか、小中学校の感染症対策用の消耗品の購入に370万円、国の新型コロナワクチン接種の推進事業に1,500万円などとなっています。
補正予算案は25日に開会する伊那市議会12月定例会に提出されます。
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県議選上伊那郡区 清水氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で宮田村の清水正康さんが立候補することを19日正式に表明しました。
清水さんは宮田村で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
清水さんは「新型コロナウイルス感染症、物価高騰の取り組みなど目の前の課題について特に現場の声を大切にしながら検討し県へつなぎます。地域全体として人口減少を抑える施策を施しながら人が減っても持続可能な地域づくりを考えていきます。」と話していました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。現職1期目で無所属です。
清水さんは主な政策として災害に対応するため老朽化しているインフラ設備の改修や再生可能エネルギーの推進などをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には清水さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人、新人1人が出馬の意向を示しています。
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県議会議員の向山公人氏が引退表明
県議会伊那市区選出の現職向山公人さんは17日、後援会の役員会終了後に伊那市のいなっせで記者会見を開き今期限りで引退することを表明しました。
向山さんは現在80歳で6期目の今期限りで引退することを正式に表明しました。
1999年に初当選し2016年から1年間議長を務め、長野県南信工科短期大学校の誘致などに尽力しました。
向山さんは「変化していく時代の中で一番社会の影響を受けるのは30代、40代の皆さん方です。そういう世代の皆さんが地域づくりに本気で取り組むことが地域振興につながるということもありまして私の方から身を引いて次にバトンタッチをしようということにしました。」と話していました。
後援会の神山公秀会長は「県議がお辞めになるという決心が固いので後援会役員会で承認しまして、必然的に後継者はということが出てきました。役員会で若手の方から向山賢悟さんを出馬させたいという意志があるということを、はっきりお聞きしたので役員会でも全員一致で応援しようということに決定いたしました。」と話していました。
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県議選市区 向山氏が立候補の意向
向山公人県議の引退表明を受け、任期満了にともない来年4月9日に行われる県議選伊那市区に、新人で西町の向山賢悟さんが立候補する意向です。
向山さんは伊那市出身の48歳。新人です。
明海大学卒業で伊那ケーブルテレビジョンの社長です。
引退を表明した県議会議員、向山公人さんの長男で長野県ケーブルテレビ協議会会長、伊那商工会議所副会頭を務めています。
向山さんは県議選出馬にあたり「責任世代として地方創生に取り組んでいきたい。」としています。
定数2の県議選伊那市区で出馬の意向を示したのは向山さんが初めてです。
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県議選上伊那郡区 瀬戸氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の瀬戸純さんが立候補することを17日正式に表明しました。
17日、瀬戸さんは辰野町で記者会見を開き立候補の決意を述べました。
瀬戸さんは「安心して子育てができる県政、医療や介護の充実。農業者支援、中小零細企業への支援。災害に強い地域のインフラ整備、上伊那北部の通勤時の渋滞解消、とりわけ辰野から岡谷・塩尻間の道路整備など切実な要望がたくさん寄せられています。上伊那の皆さんと力を合わせ県政が近くなったと皆さんに感じてもらえるように取り組んでまいります。」と話していました。
瀬戸さんは辰野町赤羽の56歳。新人で日本共産党です。
瀬戸さんは主な政策として物価高騰、コロナ禍での生活支援として消費税5%への引き下げや学校給食費の無償化などをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区は瀬戸さんのほかに現職2人、新人1人が出馬の意向を示しています。
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白鳥さん 当選から一夜明けて
任期満了に伴い、15日に告示された箕輪町長選挙は、現職の白鳥政徳さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
一夜明け白鳥さんは「行政の質を上げていきたい」と今後の意気込みを話していました。
きのうは、選挙事務所に支持者が集まり、当選を祝いました。
当選から一夜明けたきょう、現在の心境や3期目に対する意気込みを話しました。
「緊張感もありますし、重い責任を感じながら仕事をやらせていただきたい」
「社会経済の大きな変化、時代の変化に伴ってやらなければいけないことが起きている、
コロナであったり、物価高騰であったり防災であったり、町で言えば何よりも少子化。
そういったことに改めて挑戦をするというか、一段階行政のレベル・質を上げていきたい」と話していました。
また、白鳥さんは少子化対策として企業誘致を行い、任期中には目途を立てるということです。 -
白鳥氏が無投票で3選
任期満了にともなう箕輪町長選挙が15日告示され無所属で現職の白鳥政徳氏が無投票で3期目の当選を果たしました。
白鳥氏は当選にあたり「無投票ではありましたけれども審判をいただいたというふうに思っております。1期目のような嬉しさとか2期目のような高揚感はあまりなく、どちらかというと責任の重さみたいなものを大変感じているというのが正直なところです。」と話していました。
また3期目に取り組むこととして「新型コロナと物価高騰などへの生活支援です。住民の皆さんに対する支援はもちろんですし事業者に対する支援も当然なんですけれども、そういったものが具体的に届く形で実施をしたいと思います。」と話していました。
白鳥氏は現在68歳。無所属・現職で福与です。
元県職員で県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めました。
2014年の箕輪町長選挙で新人同士の一騎打ちを制し初当選。
前回2018年に続き今回も無投票で当選しました。
初登庁は29日で任期は2026年11月28日までとなっています。
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南箕輪村が住民税非課税世帯に灯油券を交付
南箕輪村は燃料価格高騰による負担軽減のため、住民税非課税世帯に対して福祉灯油券を交付します。
対象は、住民税非課税世帯およそ674世帯です。
補助額は1世帯当たり、500円券20枚の1万円分です。
対象世帯には、11月中に申請書が送付されるということです。