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箕輪町人事異動内示
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を17日、内示しました。
47人の異動と中規模で課長級の昇格は2人です。
健康推進課長に小田切正憲さんが昇格します。
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箕輪町議選 9人が出馬表明(定数15)
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示1か月前となります。
これまでに出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職7人、新人2人の合わせて9人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん。71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん。73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん。75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん。48歳。無所属の現職3期目です。
松島の中村政義さん63歳。無所属の現職1期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん73歳。無所属の現職2期目です。
木下の荻原省三さん67歳。無所属の現職2期目です。
福与の北野めぐみさん。56歳。公明党の新人です。
長岡の白鳥真吾さん45歳。日本共産党の新人です。
定数15の箕輪町議選には、現在9人が出馬を表明しています。
現職のうち1人が検討中で、6人が引退を表明しています。
新人を擁立する動きはあるものの正式な表明には至っておらず、定数を下回る可能性もあります。
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南箕輪村議選 9人が出馬表明(定数10)
定数10の南箕輪村議選にはこれまでに現職6人、元職1人、新人2人が出馬を表明しています。
現職、元職、新人の順に紹介します。
久保の百瀬輝和さん。63歳。公明党の現職3期目です。
大泉の唐澤由江さん。73歳。無所属の現職3期目です。
大泉の原源次さん。72歳。無所属の現職1期目です。
神子柴の笹沼美保さん。50歳。無所属の現職1期目です。
北殿の都志今朝一さん74歳。無所属の現職3期目です。
田畑の加藤泰久さん76歳。無所属の現職3期目です。
中込の大熊惠二さん81歳。無所属の元職です。
神子柴の太田篤己さん66歳。無所属の新人です。
中込の西森一博さん48歳。無所属の新人です。
定数10の南箕輪村議選には、現在9人が出馬を表明しています。
現職のうち1人が出馬する意向で1人が検討中、1人が未定となっていて、定数を上回るかどうかが焦点となっています。
引退を表明している現職は1人です。
箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙は4月18日告示、23日投開票となっています
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伊那市防災会議 地域防災計画の修正案を承認
伊那市防災会議が市役所で16日開かれ、新型コロナや南海トラフ地震対策などを追加した、地域防災計画の修正案が承認されました。
会議には、関係者およそ40人が出席しました。
地域防災計画は、国の災害対策基本法に基づき、災害時の備えについて伊那市が作成しているものです。
修正案では、避難所における新型コロナなどの感染症対策としての場所の拡充や、南海トラフ地震の影響による後発地震への備えなどが盛り込まれています。
計画の修正は、災害対策基本法の改正や、県の地域防災計画の変更に伴い示されたものです。
この日はほかに、水防計画についての修正案も承認されました。
伊那市では、修正された地域防災計画と水防計画を4月中に一般公開するとしています。
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県議選 立候補手続き説明会
長野県選挙管理委員会は任期満了に伴い31日告示、来月9日投開票の県議選南信地区立候補手続き説明会を伊那市の伊那合同庁舎で15日開きました。
説明会には定数2の伊那市区から2派、定数2の上伊那郡区から4派、定数1の駒ケ根市区から2派が出席しました。
各派の立候補予定者は、これまでに出馬を表明しています。
それでは伊那市区と上伊那郡区の立候補予定者を表明順に紹介します。
伊那市区です。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
上伊那郡区です。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
3月1日現在の選挙人名簿登録者数は伊那市区が5万4,582人、上伊那郡区が6万7,372人です。
立候補届出書類の事前審査は24日に予定されています。
県議選は31日告示、来月9日投開票となっています。
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前原の太陽光発電計画 業者の手続きに不備
伊那市前原で建設が予定され、去年9月に条例逃れを指摘されていた太陽光発電施設について、新たに業者の手続きに不備があったことが明らかになりました。
これは、8日に開かれた市議会3月定例会の一般質問で、議員の質問に対し、市が答えたものです。
この太陽光発電施設は、県外の業者が前原の山林で計画しているもので、去年9月に登記を分筆することにより住民の同意を得ず計画を進める「条例逃れ」との指摘を受ける事案がありました。
今回は、それとは別に、建設に関わる水路工事の手続きに不備があることがわかりました。
通常、林地開発の際、下流に雨水などが過剰に流れ込むのを防ぐため、調整池の設置が義務付けられています。
この業者は、調整池から流れる水を既存の道路側溝に流すため、側溝の拡張工事を行いましたが、道路側溝と調整池を接続するための「道路占用許可」の申請が出されていませんでした。
他にも、側溝工事では申請したものと異なるU字溝が使われていたということです。
また、開発地の下流にある野底の住民の同意が得られていなかったことも明らかになったということです。 -
市議会一般質問 副業・兼業の制度検討へ
伊那市の白鳥孝市長は、職員の副業・兼業について、「職員が持っているスキルを地域貢献という形で公務以外でも発揮していくのは重要なことだ」という考えを示しました。
これは7日市役所で開かれた市議会一般質問で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
現在伊那市の職員の副業・兼業は必要な場合、申請による許可制となっているということです。
白鳥市長は「現在許可基準は明確になっていない。県の取り組みを参考にしながら社会貢献をしやすい制度の検討をすすめていきたい」としています。
また、民間人が副業として行政の職務を行うことについては、様々なスキルを持った民間人の活用は有効だとして、「今後短時間勤務などで前向きに検討していきたい」と話していました。
また去年12月に再認定を受けた伊那市・飯田市・大鹿村にまたがる南アルプスジオパークについて、市民の認知度を上げるために、フォトコンテストの開催や紹介動画を制作していく考えを示しました。
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原氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の原健児さんの後援会は4日箕輪町の後援会事務所で事務所開きを行いました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属の現職1期目です。
事務所開きには支持者約70人が集まりました。
事務所開きで原さんは、上伊那の一人一人の声を聞き地域の課題を未来に残さないとして支持を訴えました。
原さんは「子ども、若者が誰一人取り残されることなく自分の外の世界を目指していけるようにしていきたい。だけれども出て行った子どもたちがやっぱり戻ってきたいと思う地域にしたい。安心安全で穏やかでまた活力ある生活を送れる場所にしていきたい。」と話していました。
後援会では各家庭を一軒一軒訪問し支援の輪を広げていくとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに原さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
宮田村の現職で無所属の清水正康さん。辰野町の新人で自民党の垣内将邦さんが出馬を表明しています。
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向山氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選伊那市区から立候補を表明している新人の向山賢悟さんの後援会は4日伊那市中央の旧トリオ贈答店で事務所開きを行いました。
向山さんは伊那市西町の48歳。自民党の新人です。
事務所開きには支持者約100人が集まりました。
事務所開きで向山さんは、政治や選挙が身近に感じられるような県政を目指していくとして支持を訴えました。
向山さんは「やはり子どもが笑顔でど真ん中で活躍できる社会をつくらなくてはいけない。今の子どもたちは少子化が進んで数が減ってきている。私は『あの時何かできたんじゃないか。何とかしなくてはいけないという使命感』など様々な感情を抱きながら大好きな伊那のために今回県政にチャレンジをしたいと決意しました。」と話していました。
後援会では市内全域を周り新しく発足した後援会の組織固めを進めていくとしています。
定数2の県議選伊那市区はこれまでに向山さんのほかに東春近の現職で自民党の酒井茂さんが立候補を表明しています。
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大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。 -
伊那市議会 議員研修会
伊那市議会は議会改革の意義と課題について考える研修会を2月13日に伊那市役所で開きました。
講師を務めたのは大正大学社会共生学部教授の江藤俊昭さんです。
江藤さんは、住民自治の根幹は議会だとして、「提出された議案に対して議員同士で十分に議論することが必要だ」と話していました。
また、「議案に対して、専門家や関係者から話を聞き、政策のメリットとデメリットを理解することが大切だ」と話していました。
出席した議員は「議案が出てきた背景を知ることが大切だと感じた」と話していました。
研修会には、市議会議員21人が参加しました。
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南箕輪村議会3月定例会 開会
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など19議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は、今年度と比べて2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
村議会3月定例会は、3月9日と10日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選定数2の伊那市区に2人
任期満了に伴う県議選は28日告示1か月前となります。
これまでに出馬を表明している伊那市区と上伊那郡区の立候補予定者を表明順に紹介します。
定数2の伊那市区はこれまでに現職1人、新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
伊那市区はこの2人以外に表立った動きはありません。
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県議選定数2の上伊那郡区に4人
定数2の上伊那郡区はこれまでに現職2人、新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
上伊那郡区はこの4人による選挙戦となる見通しです。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票となっています。
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箕輪町議会3月定例会が開会
箕輪町議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など23議案が提出されました。
令和5年度一般会計当初予算案は令和4年度と比べて14億7,000万円多い123億9,400万円で2年連続で過去最高となっています。
町議会3月定例会は、3月6日と7日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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長谷総合支所 来年5月完成予定
伊那市議会全員協議会が24日開かれ、新しい長谷総合支所の概要が説明されました。
支所の完成は来年5月を予定しています。
新しい支所は、木造・平屋建てで、延床面積はおよそ690㎡となっています。
4つの課22人の事務スペースや、市民ホールなどがもうけられ、屋根には、太陽光発電設備が設置されます。
事業費は、およそ4億8千万円です。
6月から建設工事が始まり、来年5月の完成を予定しています。 -
箕輪町来年度一般会計当初予算案 123億円
箕輪町は、総額123億9,400万円の来年度一般会計当初予算案を20日に発表しました。
予算額は、過去最高となっています。
重要施策として掲げたゼロカーボン・DXデジタル変革の推進では、役場駐車場へのソーラーカーポートの設置やLED化などに7億3,000万円、住宅用太陽光発電設備の設置補助に9,100万円、道路台帳のデジタル化事業に2,800万円などとなっています。
その他の新規事業として、郷土博物館のリニューアル事業に3億4,000万円、町民体育館・武道館の耐震など設計業務委託に5,300万円、高齢者などの移動手段確保を目的とした定額タクシーの運行に1,300万円、新規就農者の育成を支援する事業に1,500万円。
また拡充事業として、第3子以降の保育料の無償化と未満児保育料の引き下げなど保育園運営事業に8億3,000万円となっています。
一般会計当初予算案は、今年度より14億7千万円多い123億9,400万円で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は27日から始まる町議会3月定例会に提出されることになっています。
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南箕輪村来年度一般会計当初予算案68億円
南箕輪村は、総額68億円の来年度年度一般会計当初予算案を20日に発表しました。
予算額は、過去最高となっています。
重点施策として取り組む大芝高原関連の事業では、大芝の湯の駐車場を新たに140台分増設する費用として4,500万円、アカマツ材を活用して庁舎カウンターの木質化や保育園に木のおもちゃを配置する事業に1,000万円、来年度から2年間かけて新設するアスレチックコースの設置費用に500万円などとなっています。
その他の新規事業として、デイサービスセンター松寿荘の改修に1,000万円、地球温暖化対策実行計画の策定に650万円、公共交通の見直しに向けた計画の策定に400万円、村政150周年記念事業として映像制作などに350万円、保育園から中学校まで共通して利用できるWeb上での出欠席連絡のシステム運用に150万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、今年度より2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は、27日から始まる村議会3月定例会に提出されることになっています。
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垣内氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の垣内将邦さんの後援会は19日、辰野町の町民会館で事務所開きを行いました。
垣内さんは辰野町宮木の40歳。自民党の新人です。事務所開きには支持者約250人が集まりました。
事務所開きで垣内さんは、父親で去年5月に亡くなった県議会議員の垣内基良さんの遺志を継ぐとして支持を訴えました。
垣内さんは「父は県会議員になった当初より言い続けた政策がございます。それは『中山間地の農業を守り原風景を守っていく』私もこの政策は継続してやりたいと思っています。また父は県とのパイプを大切にしてきました。このパイプをさらに強いものとしていかなければならないと心に決めております。」と話していました。
後援会では上伊那郡内の6町村全てに事務所を開設し支持の拡大を図るとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに垣内さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
宮田村の現職で無所属の清水正康さん。箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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向山賢悟氏 後援会発足
定数2の県議選伊那市区に自民党公認で立候補を表明している新人で西町の向山賢悟さんの後援会が発足しました。
17日の夜、伊那商工会館で開かれた後援会の設立総会には、支持者180人が集まりました。
後援会長の藤澤秀敬さんは、「向山公人県議の後援会の支援もいただき、若い世代も一体となって県政の場へ押し上げていきたい」と協力を求めました。
宮下一郎衆議院議員らの来賓祝辞に続いて、決意表明した賢悟さんは、「少子化などの課題について、勉強しながら一歩一歩がんばりたい。大好きな伊那市のために新人らしく正面からぶつかっていきたい」と話し、支援の広がりに協力を求めました。
県議会議員選挙は、3月31日告示、4月9日投開票で、定数2の伊那市区には、これまでに向山さんのほかに現職1人が立候補を表明しています。
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伊那市一般会計当初予算案を発表
伊那市は、総額367億5,500万円の令和5年度一般会計当初予算案を17日、発表しました。
17日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策では、ワクチン接種事業や生活困窮者への食糧支援などおよそ1億円を計上しています。
福祉や移住定住などの主な新規事業です。
福祉関連施策は、公立保育園と私立保育園の給食のおかずなどの副食費の完全無償化に6,200万円。
市街地の移動困難者の支援を図る市街地デジタルタクシーの本格運用に2,300万円。
移住定住関連では、若宮団地内での若者・子育て向け住宅の建設工事に2億4,000万円。
新婚で39歳以下の世帯に住宅の賃借料や引越費用などを支援する結婚新生活応援事業に1,300万円。
産業振興関連施策では、南アルプス北部の玄関口、長谷戸台口の観光拠点施設整備や山岳観光の充実に2億円。
国の研究機関に保存されていた伊那在来そばの種子の栽培研究委託に150万円。
この他、戸草ダム建設再開を含む三峰川総合開発事業の促進に40万円。
高遠町総合支所、長谷総合支所の整備事業に4億5,000万円。
相談支援体制の強化を図るため、教育委員会内に子ども相談室を設置する事業に3,400万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、市長選後に肉付けされた今年度の予算と比べて、20億9,000万円少ない367億5,500万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は24日から始まる市議会3月定例会に提出されることになっています。 -
箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示2か月前となります。
これまでに箕輪町議選と南箕輪村議選に出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職4人、新人1人の合わせて5人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん48歳。無所属の現職3期目です。
福与の北野めぐみさん56歳。公明党の新人です。
定数15の箕輪町議選には現在5人が出馬を表明していて、他に現職3人が出馬する意向で1人が検討中となっています。
現職で引退を表明、または引退の意向を示しているのは合わせて6人です。
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箕輪町で阿部知事と住民が対話集会
長野県の阿部守一知事が県内各地を訪れ、地域の住民と意見交換をする対話集会が16日に箕輪町の木下保育園で開かれました。
集会には箕輪町の白鳥政徳町長や地域住民などおよそ30人が参加しました。
16日は持続可能なまちづくり「ゼロカーボンの推進」というテーマで阿部知事と住民が意見交換を行いました。
箕輪町では2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指しています。
集会ではゼロカーボン以外に農業や教育分野についても意見交換が行われました。
長野県は対話の県政を推進するため、知事が県内にある77市町村を訪問する県民対話集会を2022年10月から開いています。
上伊那での開催は箕輪町が最初となりました。
16日は箕輪町に続き辰野町でも集会が開かれました。
今年度中に飯島町と宮田村、来年度は伊那市と南箕輪村などでの開催が予定されています。
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南箕輪村 来年度新たに観光森林課を新設へ
南箕輪村は、大芝高原に関する事業と林業分野に関する事業を行う「観光森林課」を、来年度新たに設置する方針です。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、課の新設について村が概要を示しました。
来年度から新たに観光森林課を新設し、課内に大芝サービス係と森林デザイン係の2つの係を設ける計画です。
これまで大芝高原や村開発公社に関する業務を行っていた特命担当室を廃止し大芝サービス係が業務を引き継ぐ他、産業課が行っていた村有林や林業に関する業務を森林デザイン係が担当します。
村では、観光森林課の新設により大芝高原将来ビジョンに沿った事業や公園内の樹種転換事業を特化して推進していきたいとしています。
条例の一部改正案が3月議会に提出され、認められれば4月1日の施行となります。 -
瀬戸氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の瀬戸純さんの後援会は12日辰野町の後援会事務所で事務所開きを行いました。
瀬戸さんは辰野町赤羽の56歳。共産党の新人です。事務所開きには支持者約80人が集まりました。
事務所開きで瀬戸さんは、辰野町議会議員を務めた7年間の実績を活かし住民の意見・要望を県政へ届けるとして支持を訴えました。
瀬戸さんは「私が女性の候補者、上伊那郡区から今はまだ1人です。コロナ禍で各家庭を訪問するたびに特に女性から『瀬戸さん私たち女性の声を県会に行って、県政に伝えてほしい。』と言われます。ぜひとも県会に押し上げていただいて、女性の代表としても働かせていただきたいと思います。」と話していました。
後援会では辰野町と箕輪町で決起集会を計画していて支持の拡大を図るとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに瀬戸さんのほかに宮田村の現職で無所属の清水正康さん。
辰野町の新人で自民党の垣内将邦さん。箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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南箕輪村 村政150周年ロゴマーク完成
18日の南箕輪村の日に合わせ、記念のイベントが12日に、村民センターで開かれ、村政150周年ロゴマークが発表されました。
南箕輪中学校の生徒から案を募集し、その中で3年生の入戸華乃子さんの作品を採用しました。
南箕輪村では2025年に村政150周年を迎えます。
村民に周知をしていこうと村ではロゴマークを制作しました。
「150年の人と木 未来へつなぐ幸せなひととき」というキャッチフレーズも同時に発表され、ロゴマークには村の象徴であるアカマツと絆を表現した人のシルエットが描かれています。
入戸さんには藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
藤城村長は「このロゴマークを活用し、150周年に向け多くのイベントを企画していきたい」と話していました。
ロゴマークは村の広報誌などで使われるということです。
記念イベントでは他に、学校給食センターの愛称、運搬トラックのイラストが発表されました。
現在建設中で8月完成予定の給食センターの愛称は、南部小学校6年の橋場倉介君など5人から応募があった「まっくんキッチン」に決まりました。
給食を運ぶ運搬トラックのイラストは、南箕輪中学校1年生の平林彩乃さんの作品が選ばれました。
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国交省に戸草ダム建設を要望
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会は7日国土交通省を訪れ戸草ダム建設再開を要望しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は建設再開に向け流域全体で取り組んでいきたいとしています。
要望活動を行った白鳥市長は8日伊那ケーブルテレビの取材に対し「美和ダムだけでは治水は限界にきている」と述べました。
国土交通省を訪れた期成同盟会は古川康国土交通大臣政務官や岡村次郎水管理・国土保全局長らに要望書を手渡しました。
国交省では、豪雨に対応した天竜川水系の河川整備計画の見直しを検討していることから、期成同盟会は戸草ダム建設の再開を含めた河川整備計画の見直しを早期に行うことを求めています。
白鳥市長は「戸草ダム建設のために家や田畑を手放した人たちへの思いに報いなければならない。」と話していました。
要望を受けた国交省からは「災害が激甚化していて気候変動への対応を考える必要がある。スピード感を持って河川整備計画の見直しを進めたい」といった回答があったということです。
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八十二銀行伊那支店 中学校で金融教育を初めて実施
伊那市の八十二銀行伊那支店は、中学校の社会科の授業で、資産形成や各種保険などに関する金融教育を30日に初めて行いました。
30日は、八十二銀行伊那支店のマネーアドバイザー三谷愛美さんらが長谷中学校を訪れました。
金融に関する授業を受けたのは、3年生8人です。
成人年齢の引き下げにより約3年後にはクレジットカードやローンなどを親の同意がなく契約できるようになることから、これらのことを中学生のうちに学んでもらおうと初めて企画したものです。
三谷さんは、25歳の平均的な家計収支を例にあげ、「給料が入ったらまず一定額を貯金にまわす『先取り貯蓄』をすることが資産づくりのコツですと話していました。
他に、人生で起こりうる様々なリスクについて考え、「国の社会保険では賄いきれない部分について保険をかけることが大切です」と話していました。
八十二銀行では今年度、高遠中学校と伊那西高校でも同様の授業を行うとしています。 -
定数2の伊那市区に2人
任期満了に伴う県議選は31日に告示2か月前となります。
これまでに出馬を表明している伊那市区の立候補予定者を表明順に紹介します。
定数2の伊那市区はこれまでに現職1人、新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
伊那市区はこれまでに出馬を表明した2人以外に表立った動きはありません。
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定数2の上伊那郡区に4人
定数2の上伊那郡区はこれまでに現職2人、新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。56歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
上伊那郡区はこれまでに出馬を表明している4人による選挙戦となる見通しです。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票となっています。