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南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会 2派出席
任期満了に伴う4月8日告示、13日投開票の日程で行われる南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会が7日に村民センターで開かれ、2派が出席しました。
説明会には、すでに出馬を表明している現職の藤城栄文さんの一派と候補者の擁立を検討している1派の合わせて2派が出席しました。
南箕輪村選挙管理委員会から手続きや選挙活動の注意点などについて説明を受けました。
南箕輪村の3月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性6,332人、女性6,434人の合わせて12,766人です。
南箕輪村長選は、立候補届出書類の事前審査が27日に行われます。
告示は4月8日、投開票は13日となっています。
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アニメ産業誘致の可能性を探る
アニメ産業の誘致の可能性を探る講演会が27日伊那市創造館で開かれました。
講演会では長野大学企業情報学部准教授の松永伸太朗さんが「働き方から考える地方のアニメ産業」という演題で話をしました。
松永さんは「地方のアニメ産業は東京の下請けに留まっていることは認識しておく必要がある。
経済的な成功にただちにつながらないとしても、職業選択の幅を広げることは若者の定着を促すことからアニメ産業が地方に展開する意義はある。」と話していました。
講演会は若者や女性の上伊那地域での定着について考えようと上伊那地域振興局が開いたもので約20人が話を聞きました。
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箕輪町議会3月定例会開会 27議案提出
箕輪町議会3月定例会が28日に開会し、来年度一般会計当初予算案など27議案が提出されました。
令和7年度一般会計当初予算案は、前年度と比べ9億6千万円少ない121億8千万円となっています。
主な事業として、町内小中学校の児童・生徒の学習用パソコンの更新に1億1800万円、防災無線操作卓の更新に2,400万円などとなっています。
町議会3月定例会は、3月10日と11日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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メルカリ 伊那市公式ショップオープン
伊那市役所などで使っていた備品を再利用してもらおうと、フリマアプリ「メルカリ」に伊那市公式ショップが28日にオープンしました。
メルカリは国内最大級のフリマアプリで月間利用者はおよそ2,300万人です。
伊那市公式ショップには2,000円の竜南保育園で使われていた昭和62年の映写機や、5,000円の市役所で使われていた昭和47年のカメラなどおよそ10点が出品されています。
値段は他の出品者の販売実績を参考に設定しているということです。
伊那市では使わなくなったイスやプリンターなどの備品の出品を予定しています。
この日は市役所で記者会見が開かれ、白鳥孝市長が公式ショップ出店について話しました。
購入者に伊那市に来てもらうことで地域の魅力を知ってもらおうと、商品は現地引き取りのみとなっています。
メルカリに公式ショップを開いた自治体は県内では中野市、大町市に続いて3例目です。
全国では53例目となっています。
また、メルカリ利用者が公共団体に寄付できるサービス「メルカリ寄付」の寄付先団体に伊那市が加わりました。
全国の利用者はメルカリを通じて伊那市に寄付できるようになりました。 -
伊那市議会開会46議案提出
伊那市議会3月定例会が27日開会し来年度一般会計当初予算案など46議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は、総額384億5,200万円で高遠第2・第3保育園建設事業に4億7100万円。
若者世代の定住を促進する、いな住まいる補助金の拡充に1億9,700万円などが盛り込まれています。
市議会3月定例会は3月10日から12日に一般質問、21日に委員長報告と採決が行われます。
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町発足70周年記念グッズ作成
また、箕輪町は、町発足70周年の記念グッズとして、タオルを作りました。
タオルは、緑色をベースに、70周年のロゴをメインにしたデザインとなっています。
イベントなどで配布するほか、300円~500円での販売も検討しているということです。
箕輪町では、今年8月までにタオルを含む4種類の記念グッズ制作を予定しています。 -
箕輪町移住パンフレット リニューアル
箕輪町が移住を検討する人に配布しているパンフレットがリニューアルしました。
箕輪町の移住パンフレットは、2016年度に第1版が発行されました。
今回、デザインや掲載内容の見直しを行い、大幅なリニューアルとなりました。
全16ページあり、移住相談で質問が多かった内容や、子育て、仕事、農ある暮らしなどニーズに合わせた内容となっています。
また、地図を多く載せることで、町内施設の位置関係をわかりやすくしたということです。
リニューアルした移住パンフレットは、箕輪町役場1階の窓口や、移住イベントなどで配布するということです。
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伊那図書館内サービス業務廃止
伊那市は現在伊那図書館内の市民サービスコーナーで行っている証明書発行などの業務を9月末で廃止する方針です。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那図書館内での業務廃止に伴い休日の窓口業務は市役所内に市民サービスコーナ―を新たに開設し対応します。
市民サービスコーナーは市役所西出入り口の日直室に設けられます。
この措置はコンビニエンスストアでの証明書交付の増加や働き方改革によるもので、業務は3人体制を予定しています。
伊那図書館での業務廃止に伴う市役所の市民サービスコーナ―開設は10月からを予定しています。
伊那市ではこの件について今後、住民からの意見を聞き、理解を得たいとしています。
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村議会3月定例会 24議案提出
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は村長選を控え、骨格予算となっていて、総額は79億7,000万円です。
主な事業として、物価高騰による保育園の給食の材料費負担、小中学校の給食費補助に7,200万円。
大芝高原の赤松の伐採や木材の利活用に4,950万円などとなっています。
なお、2億6千万円を減額する今年度一般会計補正予算案はきょう、原案通り可決しました。
村議会3月定例会は3月12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。
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デジタル地図活用し通学路の安全考える社会実験 報告会
安全な通学路を考えるデジタル技術を活用した社会実験に取り組む「道路空間構築プロジェクト推進協議会」の報告会が25日伊那市役所で開かれました。
社会実験は、通学路の危険か所をデジタル地図上に集め、それを活用して改善につなげるシステムを構築するものです。
春富中と東部中の通学路で調査を行い、地図上で、生徒の考える危険か所、地区の要望、行政の持つ事故の情報などを重ね、危険か所のピックアップとその対策を行いました。
地図上でポイントが重なったか所について重点的に対策を検討し、横断歩道の設置や路面表示の補修などにつながったということです。
東部中学校の有賀泰司校長は「今回生徒が自身で危険か所を考えることができ、自分たちで考える新しい交通安全教育になった」と話していました。
今回の社会実験は、国土交通省の社会実験に採択されたもので、「道路空間構築プロジェクト推進協議会」が行いました。
今後は、伊那市教育委員会でこのやり方を取り入れ、通学路の安全対策に取り組んでいく方針です。
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伊那市来年度予算案 384億円
伊那市は総額384億5,200万円の来年度の一般会計当初予算案を20日発表しました。
伊那市の白鳥孝市長が市役所で記者会見を開き来年度一般会計当初予算案の概要について説明しました。
来年度は「時代の変化に対応する 地方都市のトップランナー」をキャッチフレーズに今までと同じ思考では乗り切れない時代だとして行政を「経営」していく視点で進めていくとしています。
主な新規事業は旧伊那中央清掃センター跡地に建設する、美原防災スポーツセンター建築工事に11億9,000万円。
六道原工業団地第2期拡張事業に1億6,800万円。
緑ヶ丘敬愛幼稚園の未満児・病児棟建設補助に1億6,300万円。
高遠城址公園開園150周年記念事業に160万円。
伊那市では今後、学校の水泳授業に民間のスポーツクラブのプールを活用する方針です。
初年度の来年度は富県小学校が活用し事業費は128万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は今年度より31億8,000万円多い、384億5,200万円となっていて当初予算案としては過去最大規模です。
一般会計当初予算案は27日に開会する市議会3月定例会に提出されることになっています。
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南箕輪村来年度予算案 79億円
南箕輪村は、総額79億7,000万円の来年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
4月の村長選を控え、骨格予算となっています。
この日は、南箕輪村の藤城栄文村長が役場で説明会を開き、来年度一般会計当初予算案の概要について説明しました。
4月に村長選を控え、骨格予算となっています。
主な新規事業は、村内小中学校の児童・生徒の学習用タブレットの更新に1億2,700万円。
住民の交流の場、防災拠点として大泉地区に新たに作られる公園の整備に2,900万円。
村民体育館の大規模改修に向けた実施設計に390万円。
中学校部活動の休日地域クラブへの移行の助成に360万円。
また、村長選後の肉付け予算の財源として、予備費に1億7,000万円を計上しています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度より1億9,000万円多い、過去最大規模の79億7,000万円となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、27日開会の3月定例会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、議会に提出する予定です。
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箕輪町空き家の現状や対策についての協議会
箕輪町の空き家の現状や対策についての協議会が19日、みのわBASEで開かれました。
19日開かれた空き家対策協議会では、箕輪町の空き家数の確認などが行われました。
先月末時点で町には、去年の同じ月より6件多い310件の空き家があります。
そのうち、倒壊の危険があるなどの家屋に対し、協議会が認定した特定空き家は9件です。
認定されると、所有者に指導や勧告が行われ、改善されない場合は解体など代執行も行うことができます。
また、2015年から取り組んでいる空き家バンク制度では、244件中218件が17日時点で借り手や買い手がありました。
県内外問わず移住者や飲食店が利用しているということです。
協議会では、住まいを手放す際に個人で解体などは進めず、まずは箕輪町役場に来て、相談をしてほしいと話していました。
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箕輪町 来年度予算案121億円
箕輪町は総額121億8,000万円の来年度の一般会計当初予算案を18日に発表しました。
この日は箕輪町の白鳥政徳町長が役場で記者会見を開き来年度一般会計当初予算案の概要について説明しました。
来年度は「町発足70周年 未来へ つなぐ えがく 持続可能なまちづくり」をキャッチフレーズに人口減少・少子化対策や能登の教訓を生かした災害への備えの見直しをしていくとしています。
主な新規事業は、町発足70周年記念事業に990万円。
木下区に新たに開院する、妊婦検診や子宮頸がん検診を受診できる医療機関の整備補助金に3,000万円。
耐震基準不足でアスベストが含まれていた社会福祉総合センターの解体工事に1億806万円。
町の避難所に指定されている社会体育館に空調設備の設置や屋根を改修する工事に2億5,213万円。
みのわテラスにEV用急速充電器を設置する事業に545万円などとなっています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度より9億6,900万円少ない121億8,000万円となっています。
一般会計当初予算案は28日に開会する町議会3月定例会に提出されることになっています。 -
伊那市2050年5万8千人目標
伊那市地方創生総合戦略審議会が18日に市役所で開かれ、2050年の目標人口を5万8千人とする案が示されました。
伊那市の人口は2月1日現在6万4,817人となっています。
国勢調査を基にした2050年の人口推計はおよそ1万9千人減少する4万6千人となっています。
この日示された第3期地方創生人口ビジョンの案では2050年の目標人口をおよそ5万8千人としています。
合計特殊出生率は2023年の1.37に対して2.07。
社会動態は転出76人に対して転入300人を目標としています。
人口減少対策のための3つの基本的視点として「結婚・出産・子育て支援等による人口減少の抑制」「転出抑制と転入増加による社会動態の増加」「持続可能な産業振興とまちづくり」を推進するとしています。
第3期地方創生人口ビジョンはパブリックコメントを行ない、3月下旬に審議会で決定し公表される予定です。 -
南箕輪村政150周年を記念 特別給食
南箕輪村は、18日に村政発足150周年を迎えます。
それを記念して、特別給食を17日に、村内2つの小中学校で提供しました。
特別給食の内容は、ひき肉ともち米を使い村のキャラクターまっくんをイメージした「まっくん蒸し」、大芝高原で伐採したアカマツで作った食用炭をラーメンのスープに混ぜた「ブラックラーメン」、150周年を記念し村が無償で提供した「味工房のミルクジェラート」などです。 -
所得税などの確定申告始まる
17日から全国一斉に令和6年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署ではスマートフォンやパソコンで自宅から申告できるe-Taxの利用を呼びかけています。
伊那税務署が管轄する上伊那の住民が対象となる申告会場は伊那市のいなっせに開設されています。
伊那税務署ではスマートフォンによるe-Taxでの申告を呼びかけていて会場では担当者が入力方法について説明していました。
スマートフォンを持参していない人のためにパソコンで入力できるコーナーも設けられています。
e-Taxのメリットとして自宅から24時間いつでも申告できることなどがあり全国で約7割が利用しているということです。
確定申告は自営業者や給料が2,000万円を超えるサラリーマンなどが対象です。
所得税などの確定申告は来月17日までで、受付時間は午前9時から午後4時までとなっています。
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南箕輪村村政150周年記念式典 節目祝う
南箕輪村の村政150周年記念式典が16日、村民センターで行われ参加者が節目を祝いました。
式典のオープニングで村民有志約50人が南箕輪村民の歌を合唱しました。
藤城栄文村長は「県下一若い村として発展してきたのも先人のたゆまぬ努力と郷土を愛する村民の尽力の賜物です。今後は村を象徴するコミュニティの森林、大芝高原を200周年に向け育んでいきたい」と式辞を述べました。
式典では村の発展に功績があった28の個人と団体が表彰されました。
また村の魅力を発信するフォトプレミアで最優秀賞を受賞した櫻井英之さんら3人が表彰されました。
櫻井さんの作品「大芝高原夏の終わりに」は去年の大芝高原まつりで打ち上げられた花火を写したものです。
ほかに村のブランド米「風の村米だより」を使った、おむすびアイデアコンテストで矢坂瑠夏さんが表彰されました。
矢坂さんが考案した「元気・森もりおむすび」はブロッコリーや塩こんぶを使い大芝高原をイメージしていて大芝高原味工房で限定販売されます。
また式典では大芝高原の歴史に関する記念映像が上映されました。
南箕輪村は1875年、明治8年2月18日に久保、大泉、北殿、南殿、田畑、神子柴の6つの村が合併し誕生しました。
その後塩ノ井、沢尻、北原、大芝、南原、中込の6区が発足し12区で構成されています。
村が誕生した1875年は2,333人だった人口が今年2月1日現在1万6,030人となっています。
村では大芝高原を次の世代につなげていこうと3月20日に村政150周年記念イベントの植樹祭を計画しています。
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天竜川流域の治水対策を発表
天竜川上流流域治水協議会の会議が12日開かれ天竜川流域の自治体などが治水に関する取り組み事例を発表しました。
オンラインで開かれた会議には国や県のほか流域の自治体など約40人が出席しました。
治水に関する事例では伊那市が田んぼダムの取り組みについて発表しました。
田んぼダムは水田の落水口に穴の空いた調整板を取り付けることで雨水をゆっくりと川に流し氾濫を抑制するものです。
伊那市では市内2つの圃場で試験を行っていて営農への支障の有無などについて調査結果をまとめることにしています。
会議を開いた天竜川上流河川事務所では2040年ころには降雨量は現在の1.1倍、洪水発生頻度は2倍になると試算していて気候変動を踏まえた治水対策が必要だとしています。
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南箕輪村長選 藤城氏が政策発表
任期満了に伴う南箕輪村長選挙に立候補を表明している現職の藤城栄文さんは「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに、6つの柱を掲げた2期目の政策を12日発表しました。
藤城さんは、12日南箕輪村の村民センターで政策発表を行い、次のように話しました。
「「いつまでも幸せに暮らせる村に」を最初に掲げ6つの内容を柱に公約を作った。1期目はわからない事が初めての立場でありましたが、2期目は学ばせてもらった事をしっかりと経験や知識として活かし、1期目より2期目が良かったという政策を多く実現できるよう、まじめに汗をかき頑張っていきたい」と話していました
藤城さんは地域づくりや子育て支援、行政運営など6つの柱を掲げています。
地域づくりの分野では、熟年者や子育て世代向けに公園や図書館、ふれあい農園の拡充を図り、居場所づくりを進めるとしています。
子育て支援の分野では、育休退園制度の廃止や余暇のための子ども預かり制度を充実させるとしています。
藤城さんは無所属の現職1期目、南原の45歳です。
これまでに藤城さんの他に立候補を表明した人はいません。
南箕輪村長選挙は、4月8日告示13日投開票となっています。 -
塩澤幸一さんに緑十字銀章伝達
伊那市西春近の塩澤幸一さんは、長年の交通安全活動への尽力が評価され、交通栄誉賞「緑十字銀章」を受賞しました。
1月22日、伊那市の伊那警察署で表彰伝達式が行われ、駒津一治署長から塩澤さんに賞状が手渡されました。
また、塩澤さんの妻、ともえさんは、長年に渡って塩澤さんの活動を支えてきたとし、感謝状が手渡されました。
塩澤さんは平成24年、2012年から14年間、交通安全協会の役員を務め、令和2年から伊那交通安全協会の会長を現在も務めています。
今年、長野県では緑十字金賞を3人、緑十字銀章を12人が受賞しています。
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伊那市国保税率「据え置き」答申
伊那市国民健康保険運営協議会は来年度の国民保険税の税率を諮問どおり現行のまま据え置くよう3日、白鳥孝市長に答申しました。
協議会の小林眞由美会長と山岸眞由美副会長が市役所を訪れ白鳥市長に答申しました。
国保の税率が据え置きとなるのは6年連続で物価高騰の影響に配慮したとしています。
また国民健康保険加入者が対象のがん検診の補助についても諮問通り、2026年度からの廃止としています。
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南箕輪村 14年ぶり人口減
長野県は、毎月人口異動調査に基づく2024年中の年間人口増減を公表しました。
それによりますと、南箕輪村では14年ぶりに減少となっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の年間の人口増減は、伊那市が453人減の6万3,758人、箕輪町が65人減の2万4,517人、南箕輪村が55人減の1万6,179人でした。
ただ南箕輪村は、出生児数が死亡者数を下回る「自然減」の減少率が0.15%と県内で最も低くなっています。
村では、「14年ぶりの人口の減少については、新築住宅の着工戸数が落ち込み、転入者の減少につながったためだとみている。それでも年間の出生数は依然として140人前後で推移しているので、今後もこれを維持していきたい」と話していました。 -
箕輪町議会 一般会計に3億9,400万円追加
箕輪町議会臨時会が30日に役場で開かれ、今年度一般会計に3億9,400万円を追加する補正予算案など2議案が提出され、可決・承認されました。
主な事業のうち、物価高騰対策として、住民税非課税世帯や、住民税均等割のみ課税世帯への給付金支給に合わせて8,580万円。
ほかに、原油、燃料価格高騰の影響を受ける、交通事業者や貨物自動車運送事業者などへの支援金給付に合わせて610万円となっています。
また、ゼロカーボン推進事業で、町内小学校や公共施設への太陽光・蓄電池の設置工事費などに、合わせて2億3,400万円となっています。
なお、ゼロカーボン推進事業は、国の制度を活用し財政の負担軽減を図るため、来年度の当初予算を前倒ししたものです。
これにより最終的な町の負担額はおよそ7,100万円となります。
この日提出された、これら補正予算案を含む2議案は、全会一致で可決・承認されました。
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伊那市 一般会計に2億8千万円追加
伊那市議会臨時会が28日に市役所で開かれ、今年度一般会計に2億8千万円を追加する補正予算案など11議案が提出され可決されました。
主な事業として物価高騰対策で住民税非課税世帯や住民税均等割のみ課税世帯への給付金支給に2億5,600万円となっています。
この日提出された11議案は全て可決されました。 -
箕輪町 公用車4台を電気自動車に更新
箕輪町はCO2排出量削減に向け公用車として電気自動車4台を購入しました。
7日は役場正面玄関で安全祈願式が行われました。
購入された車は1台およそ270万円です。
箕輪町では2050年までに町内の二酸化炭素排出量実質0を目指す「2050ゼロカーボンシティ宣言」をしています。
その一環で今回、4台が更新され、公用車67台のうち15台が電気自動車となりました。
白鳥政徳町長は「CO2削減に大いに期待できる」と話していました。
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箕輪町発足70周年記念事業実行委員会の初会合
箕輪町発足70周年記念事業実行委員会の初会合が20日、役場で開かれました。
実行委員会は役場職員32人で構成されています。
実行委員長の浦野邦衛副町長は「10年後、20年後を見据えた良い1年にしてください。」と挨拶しました。
実行委員会は、記念式典などを担当する、公式行事・PR部会。
未来へのタイムカプセルなどのイベントを担当する、イベント部会。
町民などから写真を集めて1枚の絵をつくるフォトモザイクアートなどを担当する、連携部会。
記念グッズや展示物を担当する、展示・作成部会の4部会で構成されています。
実行委員会では、70周年PR用グッズとして缶バッジを4月から配布することが確認されました。
次回の委員会は3月19日に予定されています。
箕輪町発足70周年記念式典は、9月20日(土)に箕輪町文化センターで行われます。 -
上伊那広域連合第6次広域計画案 答申
上伊那広域連合第6次広域計画策定委員会は来年度から5年間の広域計画案について上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に23日、答申しました。
策定委員会の上原三知委員長と長尾久美子副委員長が市役所を訪れ
第6次広域計画案について上伊那広域連合長の白鳥市長に答申書を手渡しました。
第6次広域計画案には医療体制の整備や幹線道路網の構想など15項目が挙げられています。
第6次広域計画案は来月開かれる上伊那広域連合議会に提出されます。
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村議会臨時会 今年度の一般会計補正予算案になど4議案可決
南箕輪村議会臨時会が23日に役場で開かれ、今年度一般会計に2億2千万円を追加する補正予算案になど4議案が提出され可決されました。
主な事業として、物価高騰対策で住民税非課税世帯や住民税均等割のみ課税世帯への給付金支給に4,600万円。
大芝高原に設置するモバイルトイレの工事費に400万円。
ふるさと納税の寄付額増加による業務委託料に3,500万円などとなっています。
今年度の村のふるさと納税寄付額は、昨年度と比べ約1億円増加し、過去最高となる5億1千万円を見込んでいます。
この日提出された4議案は、全会一致で可決されました。
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宮田村長選 天野さん無投票で初当選
宮田村の小田切康彦前村長の辞任に伴う、21日告示の村長選で、前村議会議長の天野早人さんが無投票で初当選しました。
天野さんは無所属新人の46歳です。
宮田村長選は、21日に告示され、天野さん以外に立候補の届け出がなかったことから無投票で初当選となりました。
宮田村長選が無投票になったのは3回連続です。
任期は26日から4年間です。