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新産業技術 まちづくり部会加わる
伊那市の新産業技術推進協議会が5日にいなっせで開かれ、高校再編等に伴う街の変化に対応するレジリエントまちづくり部会が新たに加わりました。
5日は委員やアドバイザーなどおよそ70人が出席しました。
協議会は新産業技術を活用した地域課題の解決を目指すもので、事業分野ごとに保健福祉や交通など6つの部会があります。
部会には新たにレジリエントまちづくり部会が加わりました。
高校再編やリニア開通に合わせ、インフラ整備やリノベーション、市のブランディングに対応します。
具体的な事業内容についてはこれから検討していくということです。
協議会は2016年から活動していて今年で9年目です。
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記念式典 来年2月16日開催
南箕輪村役場の職員でつくる村政150周年記念事業プロジェクトチームの会議が8日役場で開かれ式典開催日を来年の2月16日とすることが決まりました。
8日開かれたプロジェクト会議で開催日が来年2月16日に決まりました。
ほかには150周年記念イベントの一つとして村のブランド米、風の村米だよりを使ったおむすびアイデアコンテストを行います。応募期間は8月1日から30日までです。
またプロジェクトチームのメンバーが村政150周年をPRする灯ろうを作りました。
南箕輪村は明治8年1875年2月18日に田畑村、神子柴村、大泉村、久保村、南殿村、北殿村の6つの村が合併して発足し来年2月に村政150周年を迎えます。
式典当日には昭和36年に村民の歌に制定された南箕輪村民の歌の歌碑をお披露目する計画です。
村出身で小中学校の教諭を務めた加藤明治が作詞したもので歌碑には加藤直筆の書を写した詩が刻まれるということで役場入口付近に建立されます。
灯ろうは19日から大芝の湯で開かれる灯ろう祭りで飾り村政150周年記念式典に向け気運を高めていくということです。
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南箕輪村 大雨の被害状況報告
南箕輪村議会全員協議会が8日に村役場で開かれ、先月30日から今月1日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
先月30日から今月1日にかけて村内では、村役場で60.8ミリ、南原保育園で99ミリ、大芝高原で59.2ミリの雨量が確認されました。
この雨により、大泉川の上流部では土砂災害が発生し、林道大泉線が土砂で覆われました。
現在も通行止めとなっています。
また、南原の会社の敷地に周辺の側溝や畑から水が流れ込み、一部床上浸水しました。
村内では他に、倒木や水路が溢れるなどの被害が確認されています。
南箕輪村では、二次災害が発生しないよう対策を進めていくとしています。
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市民と議会との意見交換会
地域住民と伊那市議会議員が意見を交わす、市民と議会の意見交換会が4日、伊那市の手良公民館で開かれました。
意見交換会には、総務文教委員会の7人と地域住民24人が参加しました。
3つのグループに分かれ、人口減少に伴う新たな地域づくりをテーマに、地区内の移動手段や区の在り方、保育園や小学校、中学校の今後について意見を交わしました。
意見交換会は、市民からの意見や要望を聞き、議会改革を進めていこうと伊那市議会が開いているもので、今回で8回目です。
この日、市民から出された意見や要望は議会としてまとめて、政策提言に活かしていくことにしています。
この意見交換会は今後、市内5カ所で計画されています。
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伊那市特命大使 新たに2人に委嘱
東京都千代田区の日比谷公園内にあるレストラン松本楼社長の小坂文乃さんと、文乃さんの親戚で東京で不動産会社を経営する小坂敬さんが新たに伊那市の特命大使に委嘱されました。
5日に伊那市役所で委嘱式が行われました。
松本楼社長の小坂文乃さんは伊那市繋ぐふるさと大使に委嘱されました。
文乃さんが経営する松本楼ではこれまでに伊那市産の農産物をPRするイベントが開かれています。
銀座で不動会社を経営する小坂敬さんは伊那市心を繋ぐ夢大使に委嘱されました。
文乃さんの父親と敬さんはいとこ同士で先祖は、伊那市西箕輪出身だということです。
伊那市にゆかりのある著名人に魅力をPRしてもらうため特命大使に委嘱しています。
白鳥市長は「伊那市と都市をつなぐパイプ役として魅力発信に尽力してもらいたい」と話していました。
伊那市の特命大使は今回で21人目となります。
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河川功労者表彰 伝達式
河川の自然保護や整備などに功績のあった個人や団体へ贈られる河川功労者表彰の伝達式が駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で21日に行われました。
団体では駒ヶ根市の特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議が受賞しました。
県内の天竜川のアレチウリ駆除など、自然保護や河川愛護等の活動が評価されました。
また個人では2人が受賞し、鳥や魚の専門家として河川環境保全の技術的指導を行った高森町の大原均さんと、長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんが受賞しました。
笹本さんは天竜川水系流域委員会副委員長として、また日本史・文化財の専門家として河川整備事業の推進に貢献しました。
吉田桂治所長は「活動が天竜川の河川環境や文化の継承につながればと思います」と話していました。
全国では今年度、98の団体や個人が表彰されたということです。 -
廃棄物政策審議会 プラごみの分別基準を確認
上伊那広域連合の廃棄物政策審議会が伊那市のいなっせで2日に開かれ、来年4月に変更するプラスチックごみの分別基準について確認しました。
上伊那では現在プラマークのないプラスチック製品は燃やせるごみとして扱っています。
来年4月からはほぼすべてのプラスチック製品は資源プラスチックとして回収されます。
この日は委員や市町村の職員が出席し分別基準のマニュアルの記載内容を確認しました。
委員からは、「子どもでもわかるようにする必要がある」「変更後も混入の多いごみを集計して、修正していくべきだ」などの意見が出されました。
前回の審議会で出た「複合製品が何かわかりにくい」という意見から、具体例として、ボールペン、ホッチキスなどが追加されました。
審議会の岡野哲郎会長は「プラスチックごみは環境負荷が大きいがリサイクルすることで資源化できる。重要な案件だと感じている」と話していました。 -
手良地区をモデル地域に指定
伊那市は手良地区を移住定住を推進する田舎暮らしモデル地域に指定しました。
モデル地域指定は手良地区が4か所目となります。
1日、手良地区活性化促進会議、田舎暮らしサポート委員会の江連英委員長ら3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長からモデル地域の指定書を受け取りました。
モデル地域指定は移住定住を推進するための取り組みを行っている地域を支援するものです。
住宅を新築した際の補助や出産祝い金の支給などがあり指定期間は10年間です。
手良地区の今年6月1日現在の人口は2,017人ですが伊那市では20年後は1,500人台になると推計しています。
田舎暮らしモデル地域の指定は、新山地区、長谷溝口地区、伊那西地区に続いて手良地区が4か所目となります。
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南箕輪村 名札を名字のみに
南箕輪村は、職員のプライバシー保護のため、1日から職員の名札などの表記を名字のみとしました。
村では、職員が安心して働ける労働環境を確保するため、1日から職員の名札や文書・メールなどの表記を、原則として名字のみとしました。
課長以上の管理職については、これまで通りとなっています。
また、部署内に同じ名字の人がいる場合でも、名字のみとなります。
なお、上伊那の他の自治体では、辰野町が全職員名字のみの表記となっています。 -
横浜市箕輪町の町内会役員が役場を訪問
箕輪町と名前が同じ縁で交流している神奈川県横浜市にある箕輪町の町内会の役員が19日に箕輪町役場を訪れました。
19日は横浜市箕輪町の町内会会長の小泉義行さん、前会長で顧問の小島清さんら4人が役場を訪れ、白鳥政徳町長や上田幸生商工会長らと懇談しました。
箕輪町は神奈川県横浜市港北区にあり、人口はおよそ1万5千人です。
去年10月には、箕輪町の職員や商工会のメンバーが、箕輪町を訪れ、まちづくりイベントに参加し、上伊那の農産物の販売などを行いました。
箕輪町と箕輪町は名前が同じという縁で2019年から交流をしています。
懇談では、今年7月に箕輪町内会主催の夏祭りへの箕輪町の紹介ブースを設ける他、去年に引き続き10月に箕輪町で開かれるイベントに参加し、交流を行うことが確認されました。
白鳥町長は「交流をこれからも続け、つながりをさらに深めていきたい」と話していました。
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伊那市「こども部」 来年度新設へ
伊那市の白鳥孝市長は、来年度、子どもに係る政策を一元的に行う仮称・「こども部」を部署として新たに設置する考えを示しました。
これは19日に、市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「子どもに係る政策を一元的に推進するこども部を来年度新たに設置し、乳児から高校生までの支援策を検討していく」と答えていました。
伊那市では9月定例会にこども部の設置に係る条例案を提出する予定です。
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白鳥市長「戸草ダム 引きつづき要望」
伊那市の白鳥孝市長は、国の河川整備計画の変更案に「戸草ダム」が明記されなかったことについて、「引き続き国に要望をしていきたい」との考えを示しました。
これは、18日市役所で開かれた市議会一般質問で、議員の質問に答えたものです。
6日に国土交通省が示した河川整備計画の変更案では「既存ダムを最大限に活用した上で必要な場合に新規ダムなどに関する調査・検討を行う」という文言にとどまり、戸草ダムの名前は明記されませんでした。
白鳥市長は「早期に調査検討が行われ戸草ダムの必要性が示されるよう、県や流域市町村と連携して引き続いて要望していきたい」と話しました。
また、伊那市が昨年度から行っている会話型AIロボットを活用した孤独・孤立対策の実証事業について、利用者の7割が継続して利用していきたいと答えたことがわかりました。
昨年度は40代から90代の21人に2か月間ロボットを貸し出しました。
利用者の85%がロボットに対して親しみを感じ、70%が継続的に使用したいと答えたということです。
実証事業は2025年度までの3年間で、2年目の今年度は60人を対象に貸し出す予定です。
他に、伊那市は、8月に、各種団体や市民有志による伊那北駅周辺のまちづくりの検討組織を立ち上げる方針です。
組織では伊那北駅から伊那市駅にかけてのまちづくりや、伊那弥生ケ丘高校校舎の将来活用について検討していくということです。
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育児・介護でオンライン出席可能に
箕輪町議会6月定例会が17日役場で開かれ、議員が育児・介護を理由に議会の委員会にオンラインで出席できる条例改正案が可決されました。
条例改正案は委員会提出議案として追加で出されたものです。
これまで大規模災害の発生や感染症のまん延などによるオンラインでの委員会出席については条例で定められていました。
条例改正により次の9月議会から育児や介護などを理由にオンライン出席が可能となりました。
本会議については規定により議場での出席のみとなっています。
箕輪町議会では多様な人材の議会への参画を図ることにつながるとしています。
上伊那地域ではこれまでに伊那市、南箕輪村、中川村でこの条例が定められています。
町議会ではほかに、先月衆議院本会議で可決された、地方自治法改正案について廃案を求める意見書の内閣総理大臣などへの提出についての議員提出議案が賛成8、反対6の賛成多数で可決されました。
改正案は感染症のまん延や大規模災害など重大な事態が発生した場合に法律の規定がなくても国が自治体に必要な指示ができるもので地方自治の根幹を揺るがすのではないかとの懸念の声があるとしています。
箕輪町議会最終日は、追加議案を含む28議案全てが原案通り可決されました。
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藤城村長「村民が幸せになれるよう村政を進めたい」
民間の有識者グループ「人口戦略会議」の分析で南箕輪村が自立持続可能な自治体と区分された事を受け、南箕輪村の藤城栄文村長は、「村民が幸せになれるよう、村政を進めていきたい」と話しました。
これは12日開かれた南箕輪村議会6月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
藤城村長は「この情報は住民の将来に向けた安心につながった。これを一つの契機に、不動産業や民間企業の投資に繋がってほしい」と話していました。
また、「上伊那全体では厳しい状況と認識し、村民が幸せになれるよう村政を進めていきたい」と話していました。
有識者グループ「人口戦略会議」は、2020年から2050年までに全国の68の自治体を、自立持続可能だとする分析結果を4月に公表しました。
県内では南箕輪村と原村が自立持続可能とされています。
一方、全国の自治体の4割にあたる744自治体は消滅する可能性があると分析されました。 -
箕輪町が犯罪被害者等支援条例制定へ
箕輪町の白鳥政徳町長は犯罪に巻き込まれた人への支援を定めた犯罪被害者等支援条例について今年度中に制定したいとの考えを10日示しました。
これは10日に役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
町では条例制定について8月中に素案を作り、犯罪被害者支援センターなど関係機関からの意見聴取などを経て来年の3月議会に条例案を提出するとしています。
町によりますと2月1日現在、県内では23市町村で犯罪被害者等支援条例が制定されているということです。
上伊那ではこれまでに伊那市、辰野町、飯島町、中川村、宮田村で制定されています。
白鳥町長は「誰もがいつどこで犯罪被害にあうか分からない時代になってきている。住民が安心して生活するためのセーフティーネットとして準備を進めている。」と話していました。
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南箕輪村 南原コミュニティーセンターに中間教室設置
南箕輪村は、学校に行きにくさを感じる子どもが勉強をすることができる中間教室を、南原コミュニティーセンターに設置しました。
10日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、中間教室の設置について村教育委員会が説明しました。
中間教室は、今月4日に南原コミュニティーセンターに設置されました。
週2回、火曜日と木曜日の午後1時30分から3時まで開かれます。
対象は、村内在住の小中学生です。
村では、これまでに南箕輪小学校と中学校、こども館に中間教室を設置していて、南部小エリアでは初めてです。
ボランティアが在中し、子ども達の学習を支援します。
教育委員会では、「子どもたちの自立に向けた一歩となるよう取り組んでいきたい」と話していました。 -
伊那市ふるさと大使 飯島勲さん講演会
伊那市のふるさと大使で、岸田内閣の内閣官房参与を務める、飯島勲さんの講演会が、伊那文化会館で1日に開かれました。
飯島さんは、辰野町出身で、小泉内閣の首席総理大臣秘書官などを歴任し、現在は岸田内閣の内閣官房参与のほか、県政参与なども務めています。
2014年には、伊那市ふるさと大使に委嘱されています。
飯島さんは、長年の経験を踏まえて話をしました。
その中で、内閣総理大臣の資質について、「権力が半分、あとの半分は多くの人の共感や同意が重要で、力だけでは務まりません。強いリーダーシップと明確な理念が大切です」と話していました。
会場には、伊那市を中心に上伊那地域のおよそ400人が集まり、耳を傾けていました。
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新しい長谷総合支所を住民が見学
新しく完成した伊那市長谷総合支所の見学会が9日開かれました。
見学会には朝から地域住民が訪れていました。
建物の延床面積はおよそ690平方メートルの木造平屋建てで、ヒノキやカラマツなど地元産の木材が使われています。
地域住民が使える市民ホールのほか4つの課が入る事務スペースや会議室2部屋が設けられました。
屋根には太陽光発電設備が設置され一部電力を自家発電で賄うほか災害時に備え蓄電池も設置されています。
総事業費は約4億8千万円で有事の際には防災拠点としての役割も果たします。
新庁舎には南アルプス課、農林建設課、総務課、市民福祉課があり7月1日から業務が始まります。
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住民要望も「戸草ダム」明記せず
国土交通省は6日愛知県名古屋市で開かれた天竜川水系流域委員会で河川整備計画変更にともない住民が要望している「戸草ダムの調査・検討」については明記せず「新設ダム」とするとの考えを改めて示しました。
委員会はオンラインでも配信され国交省は、天竜川水系河川整備計画変更にともなう住民からの意見についての考え方を示しました。
住民からは計画案の「新設ダムに関する調査・検討」という文言を「戸草ダム等新設ダムに関する調査・検討」とし戸草ダムを明記してほしいとの意見がありました。
これに対し国交省は「戸草ダム」は明記せず、これまでの「新設ダムに関する調査・検討を行う」とする考えを改めて示しました。
河川整備計画の変更は今後、関係省庁協議と関係知事意見聴取を経て決定されます。
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伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会 早期事業完成などの要望を決議
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が5月28日に伊那市役所で開かれ、早期事業完成などの要望を決議しました。
総会には伊那市、駒ヶ根市、宮田村などからおよそ50人が出席しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「沿線の市や村、各機関と連携し要望活動を進めていきたい」と挨拶しました。
伊駒アルプスロードは駒ヶ根市赤穂から伊那市美篶までの11.6キロを結ぶものです。
総会では早期事業の完成にむけた要望決議案が承認されました。
その後、国会議員や県議会議員などに要望書が手渡されました。
また、この日は国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が開かれました。
総会には伊那市、箕輪町、南箕輪村からおよそ50人が出席しました。
伊那バイパスは伊那市美篶から箕輪町木下までの7.6キロを結ぶものです。
総会では事業推進に向けた要望決議案が承認され、要望書が手渡されました。
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出水期に備え天竜川の合同視察
天竜川上流河川事務所などは、梅雨や台風などの出水期に備えて天竜川の合同視察を5月23日に行いました。
この日は辰野町から南箕輪村までの天竜川の視察を行いました。
このうち箕輪町では天竜川上流河川事務所や消防、町の職員などおよそ20人が参加しました。
視察は梅雨や台風での河川の増水に備えて行われたもので、堤防の高さや備蓄資材を確認しました。
箕輪町には大雨の時に氾濫の恐れがある、重点的に点検の必要がある場所が25か所あります。
合同視察は毎年この時期に行っているもので、30日には伊那市で視察を行うということです。
この日は辰野町、箕輪町、南箕輪村の合わせて54か所を視察しました。 -
南箕輪村議会6月定例会 開会
南箕輪村議会6月定例会が3日開会し、1億8,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案など4議案が提出されました。
主な事業のうち、国の交付金を活用した臨時福祉給付金事業として、今年度新たに住民税非課税世帯、均等割のみ課税となった世帯に一律10万円を給付する事業に3,000万円となっています。
南箕輪村では対象をおよそ300世帯と見込んでいます。
また定額減税対象者のうち、定額減税を十分に受けられないと見込まれる人に対し支給する調整給付として8,000万円としています。
南箕輪村では被扶養者を含めた対象者としておよそ4,000人を見込んでいます。
村議会6月定例会は12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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箕輪町議会 一般会計補正予算など19議案提出
箕輪町議会6月定例会が31日に開会し、795万円を追加する今年度一般会計補正予算案など19議案が提出されました。
補正予算案には、箕輪町観光協会の新しいパンフレットとポスター製作費に350万円、日帰り温泉施設ながたの湯の非常放送アンプの更新工事に300万円などが盛り込まれています。
ほかに、現在リニューアル工事のため休館中の町郷土博物館の入館料を無料にする条例改正案が提出されました。
これまで常設展の入館料は100円で、高校生以下と身体障害者手帳の交付を受けた人は無料でした。
2018年度から2022年度までの5年間の入館者7,641人のうち無料の入館者は6,300人でおよそ8割でした。
博物館は今年9月のリニューアルオープンを予定しています。
町議会6月定例会は6月10日と11日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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第6次ごみ処理基本計画 今年度策定へ
上伊那広域連合議会全員協議会が30日伊那市役所で開かれ、ごみの資源化や減量化などを効果的に進める第6次ごみ処理基本計画を今年度策定することが報告されました。
ごみ処理基本計画はおおむね5年ごとの見直しが求められていることから今年度第6次計画を策定します。
計画の期間は2025年度から2034年度までの10年間です。
計画では、第5次計画の検証と課題、ごみ処理量の予測などの項目を予定しています。
8月までに原案を作成し、9月に上伊那広域連合長に中間報告を行い、10月に住民からの意見を募集し、来年1月の計画策定を目指します。
またこの日は上伊那広域連合議会5月定例会が開かれ、消防救急無線デジタル化整備工事を巡り談合があったとして、上伊那広域連合が工事を請け負った富士通ゼネラルに契約上の違約金を求めていた問題で、富士通ゼネラル側が違約金およそ1億6,000万円を支払う意思を示したことが明らかとなりました。
議会ではこの問題にかかった弁護士費用が含まれた今年度一般会計補正予算案が原案通り可決されました。
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高遠町総合支所 安全祈願と起工式
伊那市は、高遠町に新たに建設を予定している総合支所の工事の安全祈願祭と起工式を、27日に行いました。
27日は、建設地の高遠町文化センター駐車場で安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は、鉄骨造りの2階建てで、延床面積はおよそ940平方メートルです。
1階には、住民窓口の他、大会議室、相談室が、2階には古文書などを保管する文書庫が設けられます。
こちらは完成イメージ図です。
街並みに調和した和風の建物となっていて、ペレットストーブや太陽光発電設備、蓄電池を設置し、有事の際は防災拠点の施設となります。
総事業費は、およそ4億9,600万円となっています。
旧庁舎は1966年に建てられ、半世紀以上が経ち老朽化していたことから建設されるものです。
完成は、来年5月を予定しています。
また、旧庁舎の解体工事はすでに終了していて、今年度中に駐車場として整備します。
これにより、新庁舎の建設で減少するおよそ40台分の駐車スペースが確保できるということです。 -
市街地循環EVバス デザイン決定
伊那市が募集していた市街地循環バスイーナちゃんバスのデザインが決定しました。
車両は電気を動力とするEVバスで、8月ごろにお披露目されます。
27日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が発表しました。
桜をイメージしたピンク色を使い、左右非対称のデザインが特徴です。
山口県在住のグラフィックデザイナー ヤマシタタケシさんの作品で、環境に配慮した先進的な車体にふさわしい洗練されたデザインと視認性が高い点が評価されました。
募集は、4月1日から5月6日まで行われ、全国の73人から101点の応募がありました。
現在3台あるイーナちゃんバスのうちの1台を更新するもので、伊那市では初めてのEVバスとなります。
日本で初めての導入となるトルコ製の車体で、坂道に強く世界20か国で走行している実績があるということです。
新しいバスのお披露目は、8月ごろを予定しています。 -
箕輪町 防災行政無線放送復旧
17日から発生していた箕輪町の防災行政無線放送の不具合は23日に復旧しました。
箕輪町では「町民の皆さんには数日間ご不便をおかけしました」とコメントしています。
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箕輪町ふるさと納税過去最高額
箕輪町の昨年度のふるさと納税の寄付件数は63,731件、金額はおよそ6億6,000万円で件数、金額ともに前年度をおよそ30パーセント上回り、過去最高を更新しました。
22日は役場で定例記者懇談会が開かれ、昨年度のふるさと納税の実績について報告されました。
箕輪町の昨年度のふるさと納税の寄付件数は63,731件で前年度のおよそ46,000件を37パーセント上回りました
寄付金額はおよそ6億6000万円で前年度のおよそ5億円を30パーセント上回りました。
寄付額が増加した理由としては5つの申し込みサイトの利用を新たに開始したことや、返礼品の写真や商品説明を充実させたことだと分析しています。
箕輪町では今後、りんご狩り体験や木工体験などの実際に箕輪町に足を運んでもらうことのできる体験型の返礼品も企画していきたいということです。
また昨年度の移住定住施策実績についても報告され、移住者数は過去最高となる134人でした。
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箕輪町が今年度こども計画を策定
箕輪町は今年度、こどもまんなか社会の実現につなげる「こども計画」を策定します。
21日は計画策定に向け意見を聞く「こども・若者審議会」が箕輪町役場で初めて開かれました。
審議会には、白鳥政徳町長や学校関係者などおよそ30人が出席しました。
箕輪町は、今年度こどもや家族を応援するための「こども計画」を策定します。
6月に町内の小学6年生や中学2年生、高校2年生にこども向けアンケート調査、19歳から30歳の人の中から1,500人を選び若者アンケート調査を行います。
次回の審議会は8月27日に開かれ、アンケート調査の結果から基本目標や方針の検討を行うということです。
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市議会 市民サポーター委嘱
市民に分かりやすく開かれた議会を目指す伊那市議会は、政策立案の際に意見をきく市民サポーターを21日委嘱しました。
21日は市役所で委嘱書交付式が行われました。
委嘱された6人のうち21日は3人が出席し、田畑正敏議長から委嘱書を受け取りました。
市民サポーターは、各常任委員会がまとめた政策提言に対し意見を述べるものです。
伊那市議会改革特別委員会では、2022年度から「市民参加の機会の増強」と「議会機能の強化」をテーマに調査研究を行い、今年度から市民サポーター制度を導入することにしました。
市民から募集し、議会に興味のある30代から80代の6人が委嘱されました。
サポーターらは「自分の得意な分野で意見を述べていきたい」「求められたものに対ししっかり考えていきたい」などと話していました。
市民サポーターの任期は2年間となっています。