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上農生が経木で照明器具
高校生が経木を使って製作した照明器具が伊那市役所市民ホールで展示されています。
製作したのは、南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの生徒です。
生徒が校内のアカマツを伐採し経木に加工して製作したものです。
照明器具は12月24日まで市役所市民ホールで展示されています。
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県内で9人新型コロナ感染確認
長野県は8日県内で新たに9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは下高井郡山ノ内町3人、埴科郡坂城町1人、上田市1人、中野市1人、飯田市1人、茅野市1人、北安曇郡白馬村1人の男女合わせて9人です。
感染が確認された人の濃厚接触者は合わせて8人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは832人で入院しているのは148人、死亡したのは6人です。
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桜植栽の資金として寄付
伊那市高遠町出身で神奈川県に住む濱田眞由美さんが7日伊那市役所を訪れ桜を植栽する資金として100万円を寄付しました。
5日は濱田さんが夫とともに市役所を訪れ白鳥孝市長に100万円を手渡しました。
濱田さんは高遠町藤沢御堂垣外の出身で今は神奈川県に住んでいます。
出身地近くの杖突峠周辺に桜を植えてもらおうと寄付しました。
市では「峠周辺の桜並木整備に活用したい」と感謝していました。
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「働くこと」をテーマに発表
箕輪町キャリア教育フォーラムが9日、町文化センターを主会場に行われ小中学生が「働くこと」をテーマにオンラインを使って発表しました。
箕輪町キャリア教育フォーラムは新型コロナウイルスへの感染防止のため町文化センター、箕輪中学校、各事業所をオンラインでつないで行われました。
箕輪東小学校の児童は東京へ行く予定だった修学旅行を県内に変更しそこで見た働く人たちの努力や工夫について発表しました。
箕輪中学校の生徒は事業所とオンラインで結び働くことの意味などについて意見を交わしました。
事業所からの参加者は「都会で仕事をしたいという人もいますがふるさとで働くということについても考えてください。」と呼びかけていました。
生徒からは「進学で地元を離れてもふるさとに戻り働きたい。」「いろいろな人と関わりながら力をつけ発揮できるようになりたい。」などの意見が出されていました。
小池眞理子教育長は「地域の事業所を知ることで働くことの意味や将来を考える機会になった」と話していました。
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南箕輪村が情報政策係を新設
南箕輪村議会全員協議会が7日村役場で開かれ村組織に新しく情報政策全般を所管する「情報政策係」を新設することが報告されました。
情報政策係は総務課情報係が担当していた業務を移管し村内の情報システムに関する業務を担います。
情報通信技術を活用して多様化する行政事務や住民ニーズに対応するもので来年4月から業務を始めます。
村議会全員協議会ではほかに来年の消防団出初式について新型コロナウイルスへの感染防止として市中行進と観閲式は行わず式典のみ開催することが報告されました。
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新しい給食センター建設へ
南箕輪村は児童、生徒の増加に伴い給食センターが手狭になっていることから新しい給食センターを建設する方針です。
7日に村議会全員協議会が村役場で開かれ概要について説明がありました。
今の給食センターは1999年度に改築されたもので南箕輪小学校に併設されています。
広さは523平方メートルで1日1,200食分を想定した作りとなっています。
現在約1,400食分を作っていて能力をオーバーしていることから村では新しい給食センターを建設する方針です。
広さは1,000平方メートルで1日1,400食分、そのうち60食はアレルギー対応の給食としています。
事業費は概算で8億4,000万円でこのうち2億8,000万円を補助で賄うとしています。
改築した場合より1億6,000万円ほど高くなりますが村では今後のことを考え新築とする方針です。
用地については小中学校からできるだけ近い場所としていて令和4年中の建設を目指しています。 -
白鳥町長 コロナ支援「事業継続を応援」
箕輪町の白鳥政徳町長は、新型コロナで打撃を受けた町内の企業に対して「休業補償など一時的なものでは無く、コロナ禍での事業継続の取り組みを応援したい」との考えを示しました。
これは7日開かれた町議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
主力の製造業については「今後も資金繰り対策は実施していくが、コロナを想定した新たな事業を支援していきたい」と答えていました。
第3波により消費意欲が低下している飲食や小売りなどサービス業については「国の第三次補正予算に注視し、対応していきたい」と話していました。
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新型コロナ 伊那市1人感染確認
長野県内できょう、伊那市の1人を含む新たに17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那市の70代自営業従業員の女性1人、下高井郡山ノ内町9人、中野市3人、上水内郡飯綱町、上高井郡高山村、岡谷市、茅野市はそれぞれ1人の10歳未満から90代の男女17人です。
伊那市の70代自営業従業員の女性の感染経路は不明で、濃厚接触者は1人です。
伊那市以外で感染が確認された人の濃厚接触者は合わせて21人です。
午後4時45分現在、県内で感染が確認されたのは820人で入院しているのは158人、死亡したのは6人です。
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伊那市2人含む 17人感染確認
長野県内で6日伊那市内の2人を含む17人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那市の60代公務員の女性、伊那市の40代会社員男性、中野市8人、上田市2人、下高井郡山ノ内町1人、埴科郡坂城町1人の10代から70代の男女14人です。
伊那市の60代公務員の女性は先月30日に感染が確認された男性の濃厚接触者でした。
40代会社員の男性の感染経路はわかっていません。
伊那市の2人の濃厚接触者は調査中です。
伊那市以外で感染が確認された人の濃厚接触者は合わせて11人です。
午後3時現在、県内で入院しているのは142人で、死亡したのは6人です。
また長野市は、新たに20代から90代の男女3人の感染が確認されたと発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは803人です。
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弥生ダンス部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校のダンス部は、来年1月に東京都で開催される「全国高校ダンスドリル冬季大会」に出場します。
弥生ダンス部は11月に松本市で開かれた甲信越大会で入賞し全国大会への出場を決めました。
全国大会への出場は3年連続3回目で、2年生10人がヒップホップ部門に出場します。
4日は伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長が学校を訪れ、生徒たちを激励しました。
下島会長は「気持ちで負けず、力を出し切って下さい」と選手たちを励ましていました。
部長の金子佳央さんは「入賞を目指し、楽しんで踊ってきます」と答えていました。
弥生ダンス部は青春をテーマにした振り付けで大会に臨みます。
出場する2年生のほとんどが高校から本格的にダンスを始めました。
普段の練習はもちろん大会でも「笑顔」で踊る事を心がけているという事です。
弥生ダンス部が出場する全国高校ダンスドリル冬季大会」は来年1月9日・10日に東京都調布市で開かれます。
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古田人形 技能伝承発表会
長野県の無形文化財に指定されている箕輪町の古田人形芝居の技能伝承発表会が文化センターで5日開かれました。
古田人形芝居技能伝承発表会には箕輪中学校古田人形部と箕輪西小学校古田人形クラブが出演しました。
箕輪中古田人形部は「生写朝顔話 宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘と、その恋人との悲恋を描いた物語です。
また、箕輪西小古田人形クラブは「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」を披露しました。
お家騒動により、離れ離れに暮らす親子の情を描いた物語です。
発表は、語りを現代語で行いました。
箕輪町教育委員会では新型コロナの感染拡大防止のため、例年開いていた古田人形の定期公演を止め、代わりに技能伝承発表会を開きました。
発表会は一般公開せず、観客は事前に登録した保護者に制限するなどの対策を取り開かれました。
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コロナ禍での就活考える
コロナ禍での就職活動について考える保護者向けのセミナーが5日南箕輪村の村民センターで開かれました。
セミナーでは就職・転職コンサルタントの福盛次郎さんがコロナ禍での就職活動について話をしました。
福盛さんは「オンラインによる就職活動が行われているが、インターンシップや企業説明会などに参加することで分かることもある。」として現地に足を運ぶ就活イベントを見落とさないよう呼び掛けていました。
ほかに伊那職業安定協会の会員が上伊那の就活について話をしました。
採用動向については81%が例年通り採用活動を行うとしています。
セミナーは南箕輪村が開いたものでオンラインでも開催されました。 -
荒井区の住民 しめ縄作り
伊那市荒井区の住民が5日、伊那市のいなっせでしめ縄作りをしました。
しめ縄作りには区民およそ20人が参加しました。
荒井区では毎年手作りのしめ縄で新年を迎えようと子どもからお年寄りまでが参加しています。
今年は新型コロナウイルスへの感染防止のため子どもは参加せず行われました。
荒井区では「いろんな行事が中止になり区民の交流の機会が減っている。来年はコロナが終息してもらいたい。」と話していました。
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長野県内で12人新型コロナ感染確認
長野県内で5日、12人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那からは確認されませんでした。
長野県の発表によりますと県内で感染が確認されたのは須坂市、下高井郡山ノ内町、中野市の20代~90代の男女9人です。
5日午後2時半現在の入院者数は129人、死亡したのは6人です。
また長野市は5日市内の30代から60代の男性3人の感染確認を発表しました。
5日午後3時半現在、県内で感染が確認されたのは786人となっています。
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テイクアウトでオードブル祭り
上伊那の飲食店の総菜や弁当を販売している伊那谷テイクアウトマーケットは、コロナ禍でも自宅や職場で飲食を楽しんでもらおうと「おうちdeパーティ オードブル祭り」を12月の毎週土日に行います。
初日の5日は、6店舗8種類のオードブルが並びました。
はしばとゴースト肉バルのコラボセット3,500円。
ひとこえの寿司盛り合わせ3,000円。
串カツじゃんじゃかの串カツ盛り合わせ1,000円などです。
伊那谷テイクアウトマーケットでは、新型コロナウイルスの感染拡大で年末の需要が見込めない飲食店を応援するとともに、自宅でプロの味を楽しんでもらおうとオードブル祭りを企画しました。
5日は昼時になると買い物客が訪れ、商品を買い求めていました。
オードブル祭りは、12月の毎週土曜日・日曜日と、24日・25日、29日~31日に行われます。
オードブルの予約も受け付けていて、人数や料金の相談にも応じるということです。
【伊那谷テイクアウトマーケット080-5827-4313】
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コロナ禍の新卒採用情報共有
上伊那の企業でつくる伊那職業安定協会は、コロナ禍での新卒者の採用についてのセミナーを3日 伊那市の信州INAセミナーハウスで開きました。
セミナーには企業の人事担当者などおよそ40人が参加しました。
ハローワーク伊那の綿貫昭二所長は大卒者の雇用情勢について話をしました。
綿貫所長は「コロナの影響で県内の大卒予定者の就職内定率は10月末時点でリーマンショック以来11年ぶりに低下した」と話し、「特に短大生の内定率は、希望職種とのミスマッチもあり去年の67・4パーセントから59・8パーセントと7・6ポイント低下した」と説明しました。
セミナーでは他にコロナ禍での採用戦略やWEBでの企業説明会の事例報告が行われました。
セミナーは激変するコロナの時代の中で、採用情報を共有しようと初めて開かれました。
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水害防災マップづくりに取り組む
伊那市の東部中学校の生徒は川の氾濫など水害に備える防災マップづくりに取り組んでいます。
4日は2年2組の生徒が伊那市の三峰川沿いでタブレットを使い危険な場所などを写真に撮り位置を確認していました。
この取り組みは災害が起こったときに自分で判断し命を守る行動がとれるようになろうと信州大学教育学部と連携して行っているものです。
4日は信大教育学部の学生の伊藤三津子さんが川の氾濫による被害を少なくするために作られた霞堤防について説明していました。
生徒が使っているタブレットのアプリは危険な場所を撮影しコメントを入力することで自動的に地図が作られるということです。
東部中学校では8日に撮影した写真と位置情報をもとに防災マップを作ることにしています。
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箕輪町成人式中止
箕輪町の新成人有志でつくる実行委員会は昨夜町文化センターで会合を開き「新型コロナウイルスへの感染のリスクがある」として来年1月3日に予定していた成人式の中止を決めました。
会合には実行委員7人が出席したほか現在千葉県に住んでいる大学生で実行委員長の登内フランクさんらがオンラインを使って音声で参加しました。
箕輪町の成人式は今年8月に計画されていましたが新型コロナの影響により来年に延期されていました。
実行委員からは「この時期に関東方面などから人が集まってくることはどうなのか」という意見が出ていました。
実行委員会では、みんなの安全を優先するべきだとして来年1月3日に予定していた成人式を中止することに決めました。
また再延期はしないとして新型コロナが終息してから代わりとなるイベントを開催することにしました。
成人式中止の決定を受け、箕輪町教育委員会では実行委員のコメントなどを入れたパンフレットを作成するほか記念品を対象者に贈ることにしました。
対象となるのは1999年4月2日から2000年4月1日生まれの町内在住者か出身者304人です。
成人式については伊那市では長谷が来年1月1日、高遠町は2日、それ以外の地域は10日に開催する予定です。
南箕輪村は来年1月3日に予定していましたが8月14日に延期することにしています。 -
伊那市の市民憲章碑完成
伊那市合併15周年を記念した市民憲章碑が完成し4日除幕式が行われました。
市民憲章碑は縦2.4メートル、横1.8メートルで伊那市役所前に建てられました。
伊那市民憲章は旧伊那市、高遠町、長谷村の合併10周年を記念して平成28年に制定されたものです。
前文と5項目の本文、結びで構成されていて、美しい自然を愛し住みよい環境を守るなど市民の行動目標が記されています。
除幕式には市の幹部や議員など24人が出席し碑の完成を祝いました。
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アンサンブルやきいも販売
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、この時期恒例の焼き芋の販売が始まっています。
アンサンブル伊那では、利用者の工賃アップにつなげようと、敷地内にある小屋で焼き芋の販売を行っています。
価格は1本200円で、サツマイモは、茨城県産の「紅はるか」という品種でしっとりとした甘みが特徴だということです。
焼き芋の販売は10年以上前から行われていて燃料は、利用者が割った薪の端材が使われていて、180度から200度ほどに調整しています。
じっくり焼き上げることで、外はパリッと中はしっとりした食感になるということです。
平日は、30本、土曜日は40本ほど売れていて毎年楽しみに訪れる客も年々増えているということです。
焼き芋の販売は、火曜日から土曜日までの午前10時30分から午後5時30分までとなっています。
また、アンサンブル伊那では、サツマイモを使ったスイーツフェアも行っています。
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村内の園児にりんご贈る
地元農産物の良さを子どもたちに知ってもらおうと、南箕輪村営農センターは、南原保育園の園児にりんごを4日、プレゼントしました、
村営農センターでは、地産地消事業の一環で村内の保育園と小中学校に、りんご「サンふじ」を毎年プレゼントしています。
このうち南原保育園には、営農センターの伊藤篤会長や生産者の菅家美果さんらが訪れ園児一人ひとりにりんごを手渡しました。
蜜入りの美味しいりんごが出来たということで、菅家さんは「大事に家に持ち帰って家族で味わってください」と園児に呼び掛けていました。
今年度は保育園などに合わせておよそ1800個を贈ることになっています。
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伊那市役所職員50代女性が感染
伊那市は4日50代女性の市役所職員が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
市によりますとこの職員は11月29日に同居の家族の陽性が判明し濃厚接触者に該当しました。
今月2日にPCR検査を受け3日に陽性が判明しました。
この職員は先月30日以降出勤はしておらず本庁舎内で事務に従事していますが市民との直接の接触はなく、職場内に濃厚接触者となる職員はいないということです。
市では所属する職場などの消毒を実施し通常通り業務を行っています。
今後の対応として職員一人一人がより緊張感をもって基本的な感染防止策に取り組むよう再度徹底するとしています。
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伊那市の4人含む14人が感染
長野県内で4日、新たに伊那市の男女4人を含む14人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県の発表によりますと感染が確認されたのは伊那市の50代自営業従業員の女性、80代自営業従業員の女性
50代公務員の女性、60代会社員の男性、下高井郡山ノ内町3人、中野市3人、木曽町2人の30代から80代の男女です。
伊那市の4人の濃厚接触者は10人です。伊那市以外の濃厚接触者は合わせて6人です。
また長野市は市内の男性3人の新型コロナウイスルへの感染が確認されたと発表しました。
4日午後6時半現在、県内で感染が確認されたのは774人で入院しているのは129人死亡したのは6人です。
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金鳳寺の屋根改修工事見学会
老朽化にともない屋根の改修工事が行われている伊那市富県の金鳳寺で23日、地域住民対象の見学会が開かれました。
金鳳寺は、500年以上前に静岡県浜松市の玖延寺の和尚によって開かれたとされています。
屋根は、老朽化に伴い改修しているもので、カヤから銅板にふき替えます。
地域の人たちに屋根の改修の様子を見てもらおうと、金鳳寺本堂屋根改修委員会が見学会を22日23日の2日間開きました。
23日は多くの地域住民が訪れ工事の進捗を見て回りました。
屋根改修委員の吉澤政己さんが案内役を務め屋根の構造などを説明していました。
見学の後、屋根に使われる銅板に名前などを書いて家内安全を願っていました。
改修工事は6月から行われていて完成は来年5月を予定しています。
総事業費はおよそ1億4000万円で、檀家や信徒の寄付で賄うということです。
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小学生がZOOMで社会見学
地元の小学生を対象に、テレビ会議システムを使って伊那市内の企業を紹介するイベント「社会見学をZOOMdeイン!!」が、11月29日に伊那商工会館で開かれました。
イベントは、小学生に市内の企業を知ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画しました。
この日は、テレビ会議システムを使って、5つの企業が測量設計や食品製造など、仕事の様子を映像で紹介し、子どもたちにクイズを出して交流していました。
イベントを企画した伊那商工会議所青年部では「社会見学の経験が将来の夢をかなえる糧になってくれたらうれしい」と話していました。
この日は、市内の小学生約30人が参加し、社会見学を楽しみました。 -
防犯啓発グッズ寄贈
伊那市内24地区でつくる伊那地区防犯協会は、伊那東小学校に防犯啓発グッズを3日、寄贈しました。
3日は、伊那地区防犯協会の坂井邦次会長が伊那東小学校を訪れ代表の1年生にクリアファイルと鉛筆の2点を渡しました。
伊那地区防犯協会では、平成29年から1年生に標語の入った文房具を贈っています。
クリアファイルには、着いて「いか」ない、「す」ぐ逃げるなど標語の一部から「いかのおすし」と呼ばれる不審者への対応方法が書かれています。
坂井会長は「交通安全に気をつけて元気に学校に通ってもらいたい」と話していました。
浦山哲雄校長は「子どもたちに防犯意識を高められるよう指導していきたい」と感謝していました。
1年生の教室では、防犯グッズが児童に配られました。
伊那東小学校の他、伊那小、伊那北小、伊那西小の4つの小学校の1年生の児童にも配布されます。
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寒暖の差を利用 寒天づくり
冬の寒さを利用した糸寒天づくりが、伊那市東春近の小笠原商店で始まっています。
伊那地域の3日の朝の最低気温は0.6度まで下がりました。
朝7時過ぎ、寒天を天日干しする作業が行われていました。
創業から100年余りの小笠原商店では、冬の寒暖の差を利用して糸寒天を凍らせたり溶かしたりを繰り返す、昔ながらの方法を守っています。
厳しい寒さに晒し自然の中でじっくりと乾燥させることで食感や風味が増すということです。
夜のうちに凍らせたものを日中に溶かして水分を抜きます。
これを1週間から2週間ほど繰り返すと白さとつやのある糸寒天ができあがるということです。
寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗菓子店に卸していて、ようかんに使われるということです。
小笠原商店の糸寒天づくりは、朝の冷え込みが続く3月頃まで行われます。 -
伊那と南箕輪含む8人が感染確認
長野県は伊那市1人と南箕輪村1人を含む8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、3日発表しました。
長野県によりますと感染が確認されたのは伊那市の30代自営業の男性、南箕輪村40代会社員の女性、小諸市2人、中野市2人、上田市、安曇野市がそれぞれ1人の10代から70代の男女8人です。
伊那市と南箕輪村の濃厚接触者は調査中です。
伊那市と南箕輪村以外の濃厚接触者は合わせて5人です。
3日午後4時30分現在、県内で感染が確認されたのは756人で入院者数は123人、死亡したのは6人です。 -
「交通死亡事故多発警報」 街頭啓発
先月25日に「交通死亡事故多発警報」が全県に発令されたことを受け、南箕輪村の国道153号で街頭啓発が3日行われました。
3日は通勤時間帯の午前7時から南箕輪村南殿の国道153号で南箕輪村交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員15人が街頭啓発を行いました。
安協のメンバーらは「シートベルトの着用」や「夜光反射材が身を守る」などと書かれたのぼり旗を持ち、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
県内では先月19日から24日にかけ4件の死亡事故が発生しました。
長野県はこれを受け25日からあす4日まで「交通死亡事故多発警報」を全県に発令しました。
伊那警察署管内では、10月に入り人身事故が増加傾向だということです。
10月と11月の2か月で50件発生していて、前の年の同じ時期と比べ19件の増でした。
南箕輪村安協の禰津行弘会長は「ドライバーは時間に余裕をもち安全運転を心がけ、歩行者は夜光反射材を着けるなど交通安全を意識してほしい」話していました。
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新型コロナ 県内12人感染確認
長野県と長野市は12人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと1日発表しました。
上伊那での感染確認は2日連続でありませんでした。
県によりますと感染が確認されたのは小諸市2人、佐久市2人、木曽郡南木曽町、下高井郡山ノ内町、中野市、北安曇郡白馬村、塩尻市がそれぞれ1人の20代から70代の男女9人です。
長野市によりますと感染が確認されたのは20代から80代の女性3人です。
濃厚接触者は県と長野市の発表合わせて28人です。
また12人のうち4人はこれまで感染が確認された人の濃厚接触者で、8人は調査中です。
1日午後4時30分現在、県内で感染が確認されたのは748人で入院者数は131人、死亡したのは6人です。