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富県貝沼区民が熊手を飾る
伊那市富県の貝沼地区の住民はコロナ退散を願い富県郵便局の外に手作りの熊手を13日に飾りました。
貝沼区では今年、コロナの影響で区のイベントが中止となりました。
区の役員が何かできないかと考えコロナ退散を願い地元でとった竹を使って熊手をつくりました。
貝沼区長の小牧豊秋さんは「コロナが早く終息し来年は良い年になって欲しい」と話していました。
熊手は来年1月10日まで飾っておくということです。
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旧馬島家住宅でしめ飾り作り
今年も残すところ1か月をきり、年末年始を迎える準備が進んでいます。
伊那市高遠町の旧馬島家住宅では、しめ飾りづくりが今日、行われました。
これは、自分で作ったしめ飾りを家に飾って新しい年を迎えようと伊那市民族資料館が開いたものです。
13日は、市内から10人が参加しわら細工を教えている高遠町の本多利行さんが指導しました。
ワラを綯う工程で本多さんは力を入れずに綯うようアドバイスをしていました。
参加した女性は「久しぶりに作りました。ワラを綯うのが一番難しいです」と話していました。
13日に作ったしめ飾りは、それぞれ家に持ち帰って飾るということです。
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伊那市1人含む16人感染確認
長野県は13日、伊那市の50代会社員男性1人を含む男女16人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員の男性1人、下高井郡木島平村4人、中野市3人、北佐久郡軽井沢町・松本市・塩尻市・諏訪市・須坂市・千曲市・下高井郡山ノ内町・大分県から安曇野市へ帰省で各1人の16人です。
伊那市の50代会社員の男性の感染経路はわかっておらず、濃厚接触者は調査中です。
長野市では13日新たな感染確認はありませんでした。
午後3時半現在、県内で新型コロナへの感染が確認されたのは957人で、入院は209人、死亡したのは6人です。
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ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が、12日に伊那市創造館で行われました。
表彰式では、小学校低学年の部と高学年の部、中学生の部の入賞者に賞状と副賞の図書カードが贈られました。
このうち、小学校低学年の部の最優秀賞に選ばれたのは、伊那市の東春近小学校3年の大澤縁さんです。
大澤さんは、保育園の頃から何度も読んでいるという親子の物語「ちいさいモモちゃん」の感想を書きました。
2人の気持ちを感じ取ってまとめている点が評価されました。
文芸コンクールは、ニシザワが創業80周年を機に始めたもので、今年で17回目となります。
小学生の部は238人、中学生の部は701人から応募がありました。
荒木康雄社長は、「コロナ禍で中止も考えたが、読書のきっかけや励みになるようにと開催した。本を好きになって人生を豊かなものにして欲しい」と話していました。
なお、高学年の部は中沢小学校6年の宮脇佐和さん、中学校の部は辰野中学校1年の長田鈴さんがそれぞれ最高賞に選ばれています。 -
長野県内 新型コロナ過去最多32人感染確認
長野県は12日伊那市50代団体職員の女性1人を含む男女28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県の28人と長野市の4人をあわせ、県内で過去最多となる32人の感染が確認されました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の50の団体職員の女性1人、茅野市、諏訪市、青木村、上田市、木島平村、山ノ内町、中野市、飯山市、野沢温泉村、白馬村、須坂市、木曽町、塩尻市の10歳未満から80代までの男女28人です。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは長野市内の20代から80代の男性4人です。
4人の濃厚接触者は合わせて6人です。
午後4時現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは941人で、入院は194人、死亡したのは6人です。 -
高遠石工を学び情報発信へ 講座始まる
江戸時代を中心に全国各地で活躍した石工集団「高遠石工」について学び、得た知識を発信につなげてもらう講座が12日から全5回の日程で始まりました。
初回の12日は、市内を中心に定員となる25人が受講しました。
参加者は最初に、高遠石工・守屋貞治が作った勝間の大聖不動明王を見学しました。
講師は高遠石工研究センターの熊谷友幸事務局長がつとめました。
熊谷さんは「目や口、手などのバランスが取れ、美術品のような美しさがあり、貞治の傑作のひとつです。」と話しました。
石仏を見学や撮影する場合は「顔に日光があたる時間帯を選ぶと良い」とアドバイスしていました。
この他に、石仏に使われた青石を採取した場所を見学しました。
この講座は伊那市と伊那市観光協会が開いたもので、高遠石工への知識を深めてもらうと共に、石工の魅力を発信してもらおうと初めて企画されました。
来年4月までの講座では、現地見学や座学の他、石仏の写真の撮り方について学ぶ予定です。
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上農生と中学生が語り合い
上伊那農業高校の生徒が、伊那市の伊那中学校を訪れ、中学生に伊那谷の伝統食をPRするための商品開発を提案する取り組みを11日、紹介しました。
この日は、上農高校コミュニティデザイン科グローカルコースの2年生6人が伊那中を訪れ、取り組みを紹介しました。
この取り組みは、長野県を元気にするビジネスプランを競う、信州ベンチャーコンテスト2020で高校生部門のグランプリを受賞しました。
ザザムシをインスタント麺に加える粉末にするなど、伊那谷の食をPRしたものです。
中学生らは、その取り組みや、高校生活について質問していました。
伊那中では、「進路について考えたり、やりたいことを見つけるきっかけにしてもらいたい」と話していました。
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入舟食堂クリスマスオードブル予約受付中
伊那市坂下区入舟の飲食店4店舗が協力し、コロナ禍でもクリスマスを自宅で楽しんでもらおうと、限定オードブルをつくりました。
オードブルは、22日まで予約を受け付けています。
こちらが、限定の「入舟食堂クリスマスオードブル」です。
入舟酒場のローストチキン、たなごころのカキフライとローストビーフ、ともゑ食堂のエビのケイジャン炒め、プリンスのグラタンが入っていて、4から5人前、税込み5,000円です。
オードブルに加え、4店舗からポテトフライや唐揚げなど、2品を自由に選ぶことができます。
11日は、伊那市の伊那商工会館で、販売の発表会見が開かれ、入舟食堂クリスマスオードブルをPRしました。
限定クリスマスオードブルは、22日まで予約を受け付けるということです。
オードブルは、24日から26日の午後5時から、予約した店舗で受け取ることができます。
入舟酒場:95-3521
たなごころ:76-2290
ともゑ食堂:72-3354
プリンス:72-2271 -
霜町実業団 干支だるま予約販売
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団は来年のだるま市に向け干支の丑をモチーフにしただるまを販売します。今回はコロナ対策として予約販売のみとなります。
こちらが来年の干支の丑をモチーフにしただるまです。
高さ16センチ、幅13センチで価格は1つ1,600円(税込)です。
霜町実業団では、5年前から新たな名物を作ろうと、干支にちなんだだるまを販売しています。
販売数は限定200個を予定していて、予約の締め切りは来年1月20日までです。
受け渡しは2月11日のだるま市当日に高遠町内で行う予定です。
2月11日以降、送料別での発送も行うとしています。
<問い合わせ>電話 94‐2011(十一屋商店)
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上伊那高校美術展 力作100点並ぶ
上伊那8校の生徒が制作した絵画などが並ぶ「第59回上伊那高等学校美術展」が伊那市の伊那図書館といなっせの2会場で11日から始まりました。
このうち、伊那図書館には絵画や立体作品など60点が展示されています。
絵画は油彩や水彩、切り絵など多彩で、身近な風景や人物、架空の世界を描いたものなどが並んでいます。
伊那北高校美術部は、部員一人ひとりが社会に向けたメッセージをデザインしたTシャツを制作しました。
「平和な社会の実現」や「SNSでの誹謗中傷の書き込みを無くしたい」などの思いが込められたデザインとなっています。
別会場のいなっせ2階の展示ギャラリーには油彩画を中心に40点ほどが並んでいます。
上伊那高校美術連盟では「コロナ禍で作品に打ち込んだ成果を感じてほしい」と話していました。
第59回上伊那高等学校美術展は13日(日)まで伊那市の伊那図書館といなっせで開かれています。
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箕輪町の1人含む 県内で17人感染確認
長野県は11日箕輪町の60代無職の女性1人を含む男女17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、箕輪町の60代無職の女性、茅野市2人、松本市2人、下高井郡木島平村2人、中野市2人、上田市、諏訪市、木曽郡木曽町、北安曇郡小谷村、千曲市はそれぞれ1人の10代から70代の男女14人です。
午後4時45現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは909人で、入院は173人、死亡したのは6人です。
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伊那西小 森の教室 建設進む
屋外で学習ができる森の教室の建設が伊那市の伊那西小学校で進められています。
森の教室は、伊那西小学校の学校林内で建設が進められています。
広さは約33平方メートルで木材は全て学校林で伐採した木が使われています。
70年ほど前の伊那西小学校の児童が植えたサワラやコウヤマキなどで太さは30センチから40センチほどになっています。
10日は児童が柱に触れるなどして工事の進み具合を確認していました。
正面の2本の柱は児童が木の皮をむいたり、やすりをかけたもので
最後の仕上げの床張りも児童が行うことにしています。
森の教室は来年2月頃の完成を目指していて伊那西小学校では地域の人たちを招いてのお披露目会を開くことにしています。 -
世相を表す変わり雛 コロナ関連多く
今年1年の世相を表す変わり雛の展示が10日から南箕輪村神子柴の岩月人形センターで始まりました。
今年は新型コロナウイルス関連のものが多く並んでいます。
変わり雛は6種類が並びそのうち4種類が新型コロナウイルス関連です。
たたき上げ総理雛。菅義偉内閣総理大臣と真理子夫人です。
地縁、血縁がないところから国のトップになった苦労人ということで作られました。
最年少二冠雛。藤井壮太さんと出身地の愛知県瀬戸市の瀬戸焼をPRする女性です。
新しい生活様式雛。飛沫防止のパネルをはさんで男女が並んでいます。
GOTO雛。感染対策を行いつつ経済活動に元気を取り戻そうと行われていますが賛否両論あります。
医療従事者に感謝雛。ブルーインパルスも空から応援しました。
新型コロナと戦う医療従事者への感謝の雛です。
リモート雛。在宅勤務によるリモート会議やリモート飲み会などが感染防止対策として広まりました。
変わり雛は岩月人形センターが毎年年末に展示しています。
制作の基本コンセプトは日本人や国内の出来事をモチーフとし事故や事件など不幸な出来事はテーマにしていないということです。
この変わり雛は来年3月3日まで飾られています。 -
伊那市1人含む県内29人感染
長野県内で、伊那市1人を含む29人の新型コロナウイルスへの感染確認がきょう発表されました。
長野県によりますと感染が確認されたのは伊那市の60代自営業従業員の男性、中野市4人、下高井郡山ノ内町2人、須坂市、上田市それぞれ1人の20代から80代の男女合わせて9人です。
伊那市の60代自営業従業員の男性の感染経路は不明、濃厚接触者は調査中です。
伊那市以外の濃厚接触者は合わせて11人です。
10日の午後3時現在、入院者数は156人、死亡したのは6人です。
また、長野市は10日新たに、40代から80代の男女20人の感染確認を発表しました。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは892人です -
不妊治療 クリニック開業
婦人科診療と不妊治療を行う「このはなクリニック」が15日に伊那市上新田に開業します。
このはなクリニックでは「女性に寄り添った医療に努めたい」としています。
このはなクリニックは伊那市上新田に開業します。
医院長は不妊治療に長年取り組んでいる医師の山田香織さんです。
このはなクリニックでは、婦人科検診や子宮がん検診、不妊治療などの診察を行います。
不妊治療では、人工授精や体外受精なども相談に応じて行います。
山田さんによりますと晩婚化が進んでいることなどから不妊治療の相談も年々増えているということです。
このはなクリニックでは、不妊カウンセラーの資格を持つ看護師が2人在勤し相談に応じます。
建物は木造平屋建てで、カフェのような作りにし不妊治療で悩みを抱える女性に寄り添いたいとしています。
山田さんは、「一人で悩まず小さなことからでも相談してほしい」と話していました。
このはなクリニックは15日の午後2時から診療を始める予定です。
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西町地区社協 健康づくり教室
伊那市西町の西町地区社会福祉協議会は、運動不足解消を目的とした健康づくり教室を、21日に、西町公民館で開きました。
教室には、住民およそ40人が集まりました。
市内で介護予防の取り組みを行っている「いきいきサポーター」の2人が、椅子に座りながらできる体操を紹介しました。
振付を覚え、なじみのある曲に合わせて体を動かしていました。
市によりますと、西町区の高齢化率は31%で、市の平均とほぼ同じ水準となっています。
介護認定者の割合は、市全体と比べて比較的軽度な要支援1・2が多く、要介護1から5は平均を下回っています。
西町地区社協では、「みんなで笑って元気に体を動かし、コロナ禍を乗り越えていきたい」と話していました。 -
仙流荘一帯を整備
伊那市の白鳥孝市長は、休業している長谷の宿泊施設仙流荘一帯を南アルプスの長野県側の玄関口として整備していく方針を示しました。
これは10日開かれた伊那市議会12月定例会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は、仙流荘と林道バスの発着所一帯を南アルプスの入口として整備していく考えを示しました。
白鳥市長は、「仙流荘は冬季の集客が見込めない。山岳シーズンと連動した営業が望ましい」と話しました。
伊那市観光㈱が経営する仙流荘は、新型コロナの影響で4月から休業しています。
現在、仙流荘の南側にある黒川では、国が河川整備を行っています。
白鳥市長は、2年後を目途に駐車場やキャンプができる施設などを仙流荘前付近に整備したいとしています。
仙流荘は、来シーズンの林道バスの運行や山小屋の営業に合わせて再開する見通しです。
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小坂氏 立候補の意向固める
任期満了に伴う来年4月の南箕輪村長選に無所属新人で村議会副議長の小坂泰夫さんが立候補する意向を固めました。
小坂さんは現在53歳。
神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、村職員となりました。
2003年に村議会議員に立候補し初当選、現在5期目で副議長を務めています。
小坂さんは「コロナ禍による苦しみを乗り越える道筋を探りだし必要な改革を示していきたい」として年明けに正式に立候補を表明することにしています。
村長選については現職の唐木一直村長が引退を表明しています。
立候補を表明している人はほかにいません。
任期満了にともなう村長選は来年4月6日告示、11日投開票の日程です。
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伊那市児童虐待 「通告」63件
今年度、伊那市子ども相談室に寄せられた虐待に関する通告件数は4月からの半年で63件と昨年度と比べほぼ倍のペースとなっています。
虐待に関する相談のうち、48時間以内に子どもの様子の確認が必要となる最も緊急性が高いものが通告です。
今年度は4月から9月末までに通告と判断された件数は63件で、虐待にあった子どもの数は102人でした。
これは昨年度1年間の通告数とほぼ同数となっていて、倍のペースで増えています。
また、虐待が疑われる件数は529件でした。
これはコロナにより家庭で子供と接する時間が長くなった事が増えた要因と考えられるという事です。
子どもの虐待に関して、伊那市の白鳥孝市長は、きょうの市議会定例会で児童相談所を地元に設置するよう上伊那8市町村長で県に要望していく考えを示しました。
市町村では、虐待の確認や相談はできますが、児童相談所で行う事が可能な被害にあった子どもの保護はできません。
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信大 山ぶどうワイン販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインが完成し9日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは、農学部の2・3年生が実習の一環で栽培したものです。
およそ40アールの圃場で、5月から栽培を行い10月初旬に収穫をしました。
今年は8月から気温が高い日がつづいた事もあり、味が濃く糖度が高いものができたという事です。
糖度が高い事で香りが良く、例年と比べしっかりした味わいのワインに仕上がったという事です。
信大農学部の山ぶどうワインは全部で1700本です。
価格は720ミリリットル入りが2,200円、半分の360ミリリットル入りが1,300円で、農学部の生産品販売所で購入することができます。
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リモートでカンパイFES
信州カンパイFESが8日、伊那市のいなっせで開かれました。FESは新型コロナ感染拡大防止のためリモートで行われました。
8日は2020ミスSAKE長野代表の横田真理華さんの発声で参加者がカンパイをしました。
信州カンパイFESは地酒の普及を目的に県が制定した毎月8日の信州地酒乾杯の日に合わせて開かれたものです。
おちょこで乾杯をしたときに上から見ると8の字に見えることからこの日に決まりました。
FESでは伊那谷で酒造りをしている蔵元の杜氏などが酒造りの魅力などについて話をしました。
参加者は「伊那谷に流れるアルプスの水のおいしさが酒のおいしさにつながっている」などと話していました。
FESを企画した長野県小売酒販組合青年部は「各地域で100人規模のカンパイイベントを行ってきたが今回はコロナのためリモート開催となった。インターネットを通して伊那谷の地酒の魅力が伝わったのではないか」と話していました。
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県内で新たに21人の感染確認
長野県は9日、新たに21人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは中野市7人上田市で3人など男女合わせて21人です。
午後5時現在、県内で感染が確認されたのは長野市と合わせて863人で入院しているのは157人、死亡したのは6人です。
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伊那60歳ソフトボール 伊那OBに優勝旗
伊那60歳ソフトボール連盟の今シーズンのリーグ戦の表彰式が19日伊那市のJA上伊那本所で行われ初優勝の伊那OBソフトクラブに優勝旗とトロフィーが贈られました。
表彰式では連盟の北原文明会長から伊那OBの白鳥定己監督らに優勝旗が贈られました。
伊那60歳ソフトボール連盟には7チームが所属していて総当たり戦を行い伊那OBは6勝、負けなしで初優勝を果たしました。
北原会長は「コロナの影響で開幕は2か月遅れたが各チームの意向で試合を開催することができた。」と今シーズンを振り返っていました。
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長野市で新たに4人の感染確認
長野市は9日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
確認されたのは長野市内の30代の男性、40代の女性、60代の女性、80代の女性の合わせて4人です。
4人の濃厚接触者は7人です。
午後2時現在県内で感染が確認されたのは842人です。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【ココロのワクチンプロジェクト】
病気への不安から差別や誹謗中傷に繋がる仕組みなどが学べる特設WEBサイトを開設。
自分が取ってしまいそうな行動、考えそうなことなどをセルフチェック。
コロナは思いやりと支え合いで乗り越えましょう。https://akariwotomoso.com
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原垣外遺跡を「勧前遺跡」へ名称変更
伊那市は山寺の原垣外遺跡について「勧前遺跡」に名称変更する手続きを行いました。
これは9日開かれた市議会定例会の中で、議員の質問に対し笠原千俊教育長が答えたものです。
原垣外遺跡の名称は、昭和46年につけられたという事です。
今年10月に現地見学会が開かれ、地元などからは小字名を遺跡名にしてほしいとの要望を受けたという事です。
市民からの声を受け伊那市では小字の勧前という名称をつけて「勧前遺跡」にすることにしました。
伊那市では12月1日に長野県教育委員会に変更届を提出したという事です。
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村図書館が図書宅配サービス
新型コロナウイルスへの感染防止のため外出を控える高齢者などを対象に南箕輪村の南箕輪村図書館は図書の宅配サービスを試験的に始めます。
図書の宅配サービスを受けることができるのは村内に住む70歳以上の高齢者や身体障害者手帳を持っている人などです。
事前に登録が必要で電話やFAXで頼めば1回に5冊まで借りることができ図書館の職員が車で自宅まで無料で届けてくれます。
貸出期間は2週間で月2回まで利用できます。
村図書館では新型コロナで外出を控えているお年寄りなどに充実した時間を過ごしてもらうためのサービスとして本格運用につなげていきたいとしています。
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中央道で衝突事故
中央道下り線の伊那インターチェンジから駒ケ根インターチェンジの間で8日トラックの衝突事故がありました。
ネクスコ中日本によりますとこの事故により伊那、駒ケ根間の下り線が午後1時30分から通行止めとなり午後4半時現在、通行止めは解除されていないということです。
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伊那市 性別欄見直し
伊那市の白鳥孝市長は、市独自の各種申請書類の性別欄を見直し、可能な申請からは削除する方針を明らかにしました。
これは8日開かれた伊那市議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
伊那市では、性的少数者の社会認識が高まる中、性別に違和感をもつ人などの精神的苦痛に配慮し一部の書類の性別欄を削除することにしました。
伊那市独自の申請書のうち性別欄があるのは95件です。
市では去年11月に性別欄が削除できるか調査し95件中45件が必要なしと判断しました。
必要なしと判断したもののうち、職員の採用申込書や上下水道の使用開始届書などはすでに削除しています。
白鳥市長は「不要と判断したものは今年度中に廃止をしたい。残りの50件についても見直しできるか検討していきたい」と話していました。
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女王蜂の越冬準備
伊那市地蜂愛好会は、地蜂と呼ばれるクロスズメ蜂の女王蜂が冬を越す準備を行っています。
伊那市地蜂愛好会が管理する西箕輪の小屋です。
8日は朝7時から役員5人が女王蜂を箱の中に入れ越冬させる作業を行いました。
クロスズメバチは、10月から交尾の時期を迎えます。
愛好会では、交尾を済ませ女王蜂を集めて、人工的に越冬させ、4月の総会で会員に配布しています。
それぞれが山に放つことで蜂追いが楽しめるようにと行われています。
交尾した女王蜂は柱の隅や筒の中で越冬の体制に入っていました。
朝は、寒さで活動しないため、役員がそっと集め、1箱に50匹づつ入れていました。
箱に入った女王蜂は、役員が持自宅に持ち帰り発砲スチロールに入れて温度や湿度管理を行うことになっています。