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伊那VALLEY映画祭14日まで開催
映画を通して伊那谷の文化や歴史、風土を見つめる「第二回伊那VALLEY映画祭」が12日から3日間の日程で始まりました。
映画祭は、伊那谷の文化など映画を通して見つめ、地域の宝について考えようと、一般社団法人井上井月顕彰会を中心とする実行委員会が行ったものです。
初日の12日は、ドキュメンタリー映画「解放の日まで―朝鮮人の三信鉄道」が上映されました。
飯田線の前身となる三信鉄道建設時の、在日朝鮮人労働者の証言を集めたものです。
この日は法政大学の髙栁俊男教授による、伊那谷における日本と朝鮮の交流についての講演も行われました。
この日はほかに、北村皆雄監督の映画「サハリン日本人妻の別れ―日本・ロシアそして韓国へ」など2作品が上映されました。
13日は、戦争をテーマにした作品が上映されることになっていて、最終日は、伊那谷の蜂追いなど地域の文化についての映像が上映される予定です。
各作品の作者との対談も行われることになっています。
第二回伊那VALLEY映画祭は、14日まで伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われます。 -
県内で新たに14人コロナ感染確認
長野県などは、新たに14人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと12日、発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは大分県の未就学女児1人、須坂市の50代の会社員の女性1人、須坂市の60代の会社員の男性1人、須坂市の40代の会社員の男性1人のあわせて4人です。
このうち、大分県の未就学女児は、1日に下諏訪町で感染が確認された20代女性の濃厚接触者で、PCR検査の結果、きのう陽性が判明しました。
濃厚接触者は、あわせて8人です。
また長野市は、10代から60代の男女10人の感染が確認されたと、12日に発表しました。
このうち1人は居住地が長野市で、東京都で検査を受けたということです。
午後4時半現在、県内で感染が確認されたのは406人です。 -
罠センサー MCPC awardで特別賞
信州大学や伊那市有線放送などでつくる研究開発チームのICTを活用した「罠センサー」の取り組みがIoTやAIの導入を推進する団体の「MCPC award 2020」で特別賞を受賞しました。
11日は罠センサーの研究を行っている信州大学農学部の渡邉修准教授や罠を利用している伊那市猟友会の牧田文男会長などが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に特別賞受賞を報告しました。
研究開発チームでは3年前からインターネット上でくくり罠の状態が確認できるセンサーの開発や実証実験を行ってきました。
罠をしかける場所は通信条件が悪い中山間地域です。
携帯電話の電波が届かない場所も多く、LPWAという無線伝送技術を使いデータの伝送を行っています。
これにより通信条件の厳しい山岳地帯でも活用できる点や、野生鳥獣に困っている他の地域でも水平展開できる点が評価され、MCPC award 2020のユーザー部門で特別賞を受賞しました。
渡邉准教授は「内蔵されている温度センサーを使い、今後は山岳観光や高齢者の見守りの研究に応用していきたい」と話していました。
白鳥市長は「夢のある受賞。今後の展開に大いに期待している」と話していました。
MCPC awardはIoTやAIの導入を推進する企業や研究機関で作る団体が開催していて、18回目となる今年はあわせて、全国から43事例の応募がありました。
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長野県内で新たに6人が新型コロナ感染
長野県などは、新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、11日に発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは下高井郡木島平村の50代の会社員の女性1人と飯山市の50代の会社員の男性1人です。
濃厚接触者は、あわせて7人です。
また長野市は、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、11日発表しました。
感染が確認されたのは、20代女性1人、40代女性1人、50代女性1人、60代男性1人の合わせて4人です。
濃厚接触者は合わせて5人です。
11日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは393人となっています。 -
長野県交通推進本部表彰 田畑さん(松島)
箕輪町松島の田畑惠一さんは15年以上にわたり箕輪中部小学校の見守り隊として活動してきた事が評価され、長野県交通安全推進本部から表彰されました。
11日は箕輪町役場で白鳥政徳町長から田畑さんに賞状が伝達されました。
田畑さんは、地域で協力して子供たちを見守っていこうと平成16年に箕輪中部小の見守り隊を立ち上げました。
それから15年以上にわたり登下校の時間にあわせて通学路で交通指導や声掛けをしてきました。
何かあった時に相談してもらえるよう、子供たちとのコミュニケーションを大切にしていて、合言葉決めて声をかけているという事です。
白鳥町長は「今回の表彰は一つの区切りになりますが、今後も子供たちのために頑張ってください」とこれまでの労をねぎらっていました。
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ZOOMで社会見学 29日開催
伊那商工会議所青年部は、テレビ会議システムを使い市内の企業5社を紹介するイベント「社会見学をZOOM de in」を29日に開催します。
伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き、イベントの内容について説明しました。
イベントは、今月29日の午後6時からテレビ会議システムを使って行います。
イベントでは、測量設計や廃棄物処理、食品製造などの市内5社を映像で紹介し、クイズ形式で参加者と交流します。
対象は市内の小学5,6年生で先着40人です。
申込締め切りは20日金曜日までです。 -
長野県SNSコロナ情報(北信圏域レベル2に)
#北信圏域の直近1週間の新規感染者数は11人になっており、感染拡大のリスクが認められることから、9日・圏域の感染警戒レベルを2に引き上げ #新型コロナウイルス注意報を発出しました。
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(株)キッツが社員の感染を発表
株式会社キッツは、伊那市東春近の伊那工場に勤務する社員1人が新型コロナウイルスに感染していると9日HPで発表しました。
この社員は7日に長野県が感染を発表した伊那市の5人のうちの1人です。
株式会社キッツは、伊那工場に勤務する社員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと9日発表しました。
この社員は7日に長野県が感染を発表した伊那市の5人のうちの1人で、社員は先月30日以降出社していないということです。
キッツでは性別や年代は公開していません。
また、長野県は、新たに1人の新型コロナへの感染が確認されたと今日発表しました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本市の20代公務員の女性です。
女性は7日にのどの痛みがあり、検査の結果9日陽性が判明しました。
この女性は長野市の「クラブ ハート オブ ピナイ」の集団感染者の1人と店以外で接触があったということです。
濃厚接触者については調査中です。
また、長野市は、きょう午後4時に新たに2人の新型コロナ感染が確認されたと発表しました。
10日午後5時現在、県内で感染が確認されたのは387人で、入院しているのは44人、死亡したのは6人です。
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もみじ湖 観光客で賑わう
箕輪町のもみじ湖で木々が赤く色づき、多くの人たちでにぎわっています。
もみじ湖周辺にはおよそ1万本のもみじが植えられています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は10月末から本格的に色づき始め、先週一気に紅葉が進んだということです。
箕輪ダムから3キロ上った売店近くでは、平日にもかかわらず、駐車場が満車になっていました。
去年の来場者数は延べ3万1千人でしたが、今年は9日までに4万8千人が来場したということです。
今年は多くのメディアにとり上げられたことで、来場者数が伸びているということです。
なお、もみじの景勝地は葉が落ちているところもあります。
夜には景勝地近くの600メートル区間でライトアップが行われています。
町観光協会によりますと、ダム周辺のもみじの見ごろは今週末までで、ライトアップは23日までとなっています。
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高遠町の建福寺で晋山式
伊那市高遠町西高遠の建福寺で10日新しい住職を迎える晋山式が行われました。
新しく住職となるのは第20世の鵜飼義山さんです。
式の前には檀家や地域の人たちが見守るなかお練り行列が行われました。
鵜飼さんは2016年に建福寺と同じ臨済宗の静岡市の寺院から訪れ副住職を務めていました。
建福寺は1176年に開かれた寺で境内には守屋貞治をはじめとする高遠石工の石仏が数多く残されています。
建福寺で住職が代わるのは約40年ぶりだということで鵜飼さんは「寺の規律など歴代の住職が古くから伝えてきたことを汚さずに檀家さんとともに伝えていきたい」と話していました。
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年金制度運営に尽力で大臣表彰
公的年金制度の円滑な運営に尽力したとして伊那社会保険委員会会長で伊那ケーブルテレビジョン株式会社専務の北原周次さんが厚生労働大臣表彰を受賞しました。
10日伊那市のJA上伊那本所で表彰式が行われ厚生労働省関東信越厚生局の武田浩総務監理官から北原さんに賞状が渡されました。
北原さんは20年間に渡り伊那社会保険委員会の委員として年金に関する啓発や相談、助言などを行い2016年からは会長を務めています。
式の中で北原さんは「年金保険制度が健全に安定的に運営維持されるためにも年金事務所と事業主、被保険者のパイプ役として努力したい。」と謝辞を述べました。
武田総務監理官は「公的年金制度の安定的な運営なくして社会の安定はない。」として委員の活動に感謝していました。
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「の~このおはなし」木部さん 市長に寄贈
伊那市上の原の木部則子さん(84)は、今年制作した、幼いころの戦争と大地震の記憶を描いた絵本「の~このおはなし」を白鳥孝市長に9日贈りました。
この日は、木部さんが市役所を訪れ、白鳥市長に絵本を手渡しました。
絵本は、木部さんが経験した戦争や大地震の記憶をオリジナルの水彩画と文章で綴ったもので、今年6月に完成しました。
市内で40年ほどガールスカウトの指導者として活動していた木部さんは、自身の経験を少女たちに伝えようと、平成19年に紙芝居をつくったということです。
その紙芝居の内容を絵本にまとめたものが「の~このおはなし」です。
白鳥市長は「記録に残すことで後世につながっていくと思う。絵本を頂きありがたい」と話していました。
木部さんの絵本「の~このおはなし」は、伊那図書館や伊那公民館などで閲覧することができます。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
長野圏域において、濃厚接触者が特定できない集団的な感染が発生し、感染拡大のリスクが認められることから、同圏域の感染警戒レベルをレベル2に引き上げ、「新型コロナウイルス注意報」を発出しました。
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上伊那広域消防本部 土砂崩落を想定し合同訓練
上伊那広域消防本部は、ゲリラ豪雨や大型台風などによる土砂崩落を想定した合同訓練を、9日から3日間の日程で行っています。
訓練は、土砂崩落により身長140センチの人が首まで埋まったことを想定して行われました。
伊那市内の建設会社の敷地を借りて、実際に近い形で訓練しました。
初日の9日は、管内の救助隊員16人が参加しました。
2人ずつバディを組み、要救助者の周囲の土を掘る人、掘った土を運びだす人、土が崩れてこないように周りを板で囲む人などに分かれ、10分ごと交代して救出にあたっていました。
土砂崩落を想定した訓練は、救出時間の短縮や隊員同士の連携強化を図ろうと行われたもので、これだけの実際に近い形で実施するのは初めてだということです。
作業開始からおよそ30分、要救助者にみたてた人形が運び出されました。
合同訓練は、10日と11日も同様の内容で行われ、3日間でおよそ50人の隊員が参加することになっています。 -
信州GoToEatキャンペーン食事券販売
新型コロナの感染予防対策に取り組みながら長野県内の飲食店を支援する「信州GoToEatキャンペーン」の食事券の販売と利用が、9日から始まりました。
販売は、簡易郵便局を除く県内441全ての郵便局で、9日から始まりました。
1セット1万円で販売され、1万2,500円分の利用ができます。
1度に購入できるのは1人2セットまでですが、来年1月31日まで何度でも購入することができます。
販売数は60万セットで、売り切れ次第終了となります。
9日現在、県内で利用できるのは4,184店舗で、このうち伊那地域はおよそ110店舗となっています。
チケットの利用は、9日から来年3月31日までとなっています。
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秋の火災予防運動 街頭啓発
9日から15日までの秋の全国火災予防運動に合わせ、上伊那広域消防本部は9日、街頭啓発を行いました。
今朝は、伊那市のいなっせ前の交差点と市役所前で署員がのぼり旗を持ち、火災予防を呼びかけました。
火災予防運動は、春と秋の年2回行われています。
暖房機器を使い始めるこの時期は、灯油と誤ってガソリンを給油してしまう事故や機器の故障などにより、火災が増える傾向にあるということです。
期間日は、13日にも街頭啓発を行う他、市内の大型店に火災予防を呼びかける掲示物を設置するということです。 -
幼稚園の鼓笛隊が市役所で演奏
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児でつくる鼓笛隊が4日、伊那市役所で白鳥孝市長に演奏を披露しました。
この日は、年中・年長園児ら83人がアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ曲を演奏しました。
鼓笛隊は、毎年伊那まつりで演奏を披露していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で発表の機会がありませんでした。
そんな中、子どもたちの練習の成果を白鳥市長に見てもらうことになりました。
園児らは、1月から週に3日ほど、練習を重ねてきたということです。
白鳥市長は「園児たちの素晴らしい演奏を聞けてありがたい。これからも、子どもたちが仲良く過ごせるよう努めていきたい」と話していました。
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高遠消防署に火災予防看板設置
秋の全国火災予防運動にあわせ、伊那市高遠町の高遠消防署では、高遠高校の生徒がつくった火災予防の看板がお披露目されました。
9日は、高遠高校芸術コース美術専攻の1年生12人が高遠消防署を訪れ、披露会が開かれました。
こちらがその看板です。
生徒によりますと、竜で炎の恐ろしさを表現し、少女が建物を守ろうとしているデザインだということです。
高遠消防署では、10年前から生徒らがつくった看板を設置していて、火災予防の啓発を行っています。
看板は4枚のベニヤ板をあわせて作られたもので、2か月ほどかけて、つくりあげたということです。
消防署の関係者は「火災の恐ろしさをイメージしてもらい、防災に役立ててほしい」と話していました。
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箕輪町消防団火災予防パレード
9日から始まる秋の全国火災予防運動にあわせて、箕輪町消防団はきょう、町内で火災予防パレードを行いました。
この日は、箕輪町消防団の団員17人が、6台のポンプ車で隊列を組み、町役場から出発しました。
町内を走る火災予防パレードは、毎年この時期に行われていて、暖房器具の取り扱いの注意などを呼びかけました。
上伊那広域消防本部によりますと、管内では8日までに62件の火災が発生し、死亡火災は5件だということです。
このうち箕輪町では2件の死亡火災がありました。
町消防団では、「年末にかけて火を使うことも多くなる。住民に火災予防の意識を持ってもらいたい」と話していました。 -
長野県内で新たに12人コロナ感染確認
長野県は、新たに12人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと9日、発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは岡谷市の40代女性1人、下水内郡栄村の60代男性1人、中野市の未就学児を含む70代までの男女あわせて6人、下高井郡木島平村の50代の男性1人、千曲市の20代の男性1人、須坂市の60代の男性1人、奈良県から県内を訪れていた20代の男性1人の、あわせて12人です。
濃厚接触者は、あわせて18人です。
午後3時半現在、県内で感染が確認されたのは382人で、入院しているのは41人、死亡したのは6人です。 -
村民プール今年度で閉場へ
南箕輪村が運営する、大芝高原の村民プールが、今年度で閉場することが決まりました。
9日は、村役場で村議会全員協議会が開かれ、村民プールの閉場についての報告がありました。
村によりますと、施設は老朽化が進んでいて、利用を継続する場合、プール槽やシャワーなどの修繕費に約3,000万円かかるということです。
毎年、7月下旬から8月中旬まで営業していますが、去年までの直近5年間は約40万円の赤字で、今後も黒字が見込めないことから、今年度限りで閉場することとなりました。
村民プールは1975年の開場以来、45年間営業を続けてきました。
なお、施設の後利用については未定だということです。 -
ビジネスプランを提案 上農生がグランプリ
長野県を元気にするビジネスプランを競う信州ベンチャーコンテスト2020が7日長野市で開かれ、上伊那農業高校の2年生が高校生部門でグランプリを受賞しました。
コンテストの様子はYouTubeで配信されました。
上農高校コミュニティデザイン科グローカルコースの2年生が提案したのは高校生が主体となって地域をデザインする「MIRAINAカンパニー」という会社を設立するという内容です。
生徒たちは、この会社で商品開発・デザイン・マーケティングなどを行い、伊那谷の文化や伝統食を海外に発信するというプランを発表しました。
また、昆虫の粉末の入ったカップ麺や、台風で落ちたリンゴを粉末にし抹茶のようにして飲む商品などのアイディアも提案しました。
上農生のプランは、地域の文化に着目している点や実際に試作を進めている点などが評価され、高校生部門のグランプリに選ばれました。
高校生部門には県内19のグループから応募があり、5つのグループが7日の本選に出場しました。
信州ベンチャーコンテストは長野県や県内の大学、金融機関などで作る実行委員会が開いているもので今年で7回目になります。
高校生部門の他にアイデア部門と起業部門があり、一般や大学生もビジネスプランを発表しました。
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駅伝代替大会 ディスタンストライアル
長野県縦断駅伝・上伊那郡縦断駅伝の代替大会となるトラックレース「上伊那ディスタンストライアル」が、きょう、伊那市陸上競技場で開かれました。
トラックレースには、上伊那8市町村から98人が参加しました。
一般、高校男子、中学男子、女子が、1万メートルから1500メートルの8種目に分かれて走りました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、11月に予定されていた長野県縦断駅伝競走大会と上伊那郡縦断駅伝競走大会が中止となりました。
県縦断駅伝で、去年、上伊那チームは総合3位で6連覇を逃していて、今年の大会でV奪還を目指していました。
記録会では、参加者が自分のタイム更新を目指して力走していました。
ディスタンストライアルを主催した上伊那陸上競技協会では、「来年の県縦断駅伝に向けて、上伊那が団結できるように、記録会を通してモチベーションを保ってほしい」と話していました。
大会の結果は次の通りです。
男子10000m 30分30秒71 高梨 良介さん トーハツ
男子3000m 8分32秒62 山川 拓馬さん(2) 上伊那農高
中学男子 3000m 8分58秒75 牧島 涼也さん(3) 伊那東部中
中学男子 1500m 4分32秒74 津金 海斗さん(2) 中川中
女子 3000m 9分53秒41 中村 柚音さん(2) 伊那西高
女子 2000m 7分38秒62 善積 結花さん(2) 駒ヶ根東中
女子 1500m 4分50秒69 真柴 愛里さん(1) 春富中
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長野市のスナックで集団感染
長野県と長野市は、7日夕方から8日にかけて、長野市と中野市で新たにあわせて13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
長野市の7日午後6時の発表によりますと感染が確認されたのは長野市と中野市の20代から50代の男女12人です。
長野市のスナック「クラブ ハート オブ ピナイ」で集団感染が発生したとして、長野市では、先月28日から今月5日までに、この店を訪れた人は症状の有無にかかわらず、長野市保健所まで相談してほしいと呼びかけています。(長野市保健所 電話026-226-9960)
また、長野県は8日新たに、中野市の男子中学生1人の新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。
8日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは370人、入院しているのは31人、死亡は6人となっています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止情報です。
9日(月)から13日(金)まで予定されていた、伊那市内の脳いきいき教室は中止となりました。 -
春富中吹奏楽部のコンサート
伊那市の春富中学校吹奏楽部のコンサートが8日、エレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館で開かれました。
この日は、部員36人が、コンクールの課題曲やポップスなど全20曲を演奏しました。
新型コロナウイルスの影響でコンクールなどが中止となる中、3年生は最後のステージとなりました。
コンサートでは、フォーメーションを組みながら演奏する、マーチングバンドのパフォーマンスも披露されました。
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山寺文化祭にあわせケーキ作り講座
伊那市山寺区の文化祭にあわせて、親子でケーキ作りの講座が7日きたっせで開かれました。
ケーキ作りの講座には、山寺の保育園児から中学生までの子どもとその保護者17人が参加し、フルーツロールケーキを作りました。
菓匠simizuの清水慎一オーナーシェフが講師となり、作り方を指導しました。
スポンジにクリームを塗って巻いたものの上に、キウイやイチゴ、オレンジなどのフルーツを飾っていきます。
親子でケーキ作りは、公民館講座の一環で開かれました。
この講座は毎年春に開かれていましたが、今年は新型コロナの影響で延期となり、文化祭に合わせての開催となりました。
ケーキが出来上がると、子どもたちは味見をしていました。
また、きたっせでは、山寺文化祭が行われていて、区民の作品およそ350点が展示されています。
「あれから40年」と題し、区民の40年前の写真を展示するコーナーもあります。
山寺文化祭は8日午後2時まで、きたっせで開かれています。
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伊那市で女子児童含む5人が新型コロナ感染
長野県は、伊那市の2つの同居世帯あわせて5人が、新型コロナウイルスに感染したと7日発表しました。
10代女子児童が含まれていることから、伊那市教育委員会では、児童が通う学校を9日と10日に臨時休校するとしています。
長野県の発表によりますと、伊那市で感染が確認された5人のうち、50代会社員男性と80代無職女性の2人は同居者です。
50代の男性は発症2週間以内に首都圏に滞在歴がありました。
2日に悪寒、3日に発熱と咳の症状があり、4日に検体を採取し、検査の結果6日陽性と判明しました。
80代の女性はこの男性の濃厚接触者で、6日陽性が判明しました。
2人の濃厚接触者は調査中です。
また、別の3人の40代会社員女性と10代女子児童・70代無職男性が同居者です。
40代の女性は2日に発熱の症状があり、3日に医療機関を受診、6日になっても症状が続いたため感染症指定医療機関を受診し検査の結果きのう陽性と判明しました。
10代の女子児童と70代の男性はこの女性の濃厚接触者で、6日陽性が判明しました。
濃厚接触者は別居者3人で、7日検査をしたということです。
そのほかの濃厚接触者は調査中です。
この2つの同居者間での接触は確認されていないということです。
感染者に10代女子児童が含まれていることから、伊那市教育委員会では、児童が通う学校を9日と10日に臨時休校にするとしています。
新たな感染防止のため7日学校内の消毒を実施したということです。
また、長野市で50代の女性1人の感染が確認されました。
この女性の濃厚接触者は同居以外の10人です。
7日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは357人、入院しているのは18人で、死亡したのは6人です。
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歴博で子どもたちが史料に触れ学ぶ
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で歴史資料に触れながら学ぶイベントが7日、行われました。
このイベントは、高遠城址公園のもみじ祭りに合わせて毎年この時期に開かれています。
館内では様々な企画が用意され親子連れで賑わいました。
甲冑の着用体験です。
この甲冑は、松本市の男性が手作りしたもので、子どもたちは記念撮影をしていました。
こちらは江戸時代後期から使われていた火縄銃です。
子供たちは実際に触れて重さを確かめるなどしていました。
また、高遠城の戦いを再現したVR仮想現実の体験も行われました。
高遠町歴史博物館では「イベントを通して気軽に足を運んでもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
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シクラメンの販売
7日は立冬です。
暦の上では冬となりましたが伊那地域の最高気温は17・2度まであがり10月下旬並みの気温となりました。
伊那市のつくしんぼ保育園の保護者らは、冬の花シクラメンの販売を行いました。
つくしんぼ保育園では毎年保護者らが運営の資金作りとしてシクラメンの販売を行っています。
1鉢1,400円で、8日も午前10時から午後2時30分まで伊那市のニシザワ双葉食彩館で販売しています。