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伊那市長賞に吉澤さん
第19回伊那ビデオクラブ作品コンクール表彰式が3日に伊那市のいなっせで行われました。 伊那市長賞には、地元の御柱を描いた作品吉澤豊さんの作品「福地の神様お願いだ」が選ばれました。 「福地の神様お願いだ」は、吉澤さんの地元伊那市富県北福地の御柱の様子を5分にまとめた作品です。 地元目線でとらえた区民の表情やテンポの良い編集技術が評価されました。 伊那ケーブルテレビ賞は、前田耕一さん、映画監督の後藤監督賞には、河野恆さんの作品が選ばれました。 今回のコンクールには、16人の会員から26作品の応募がありました。 伊那ビデオクラブの赤羽仁会長は、「生涯学習をビデオを通じ実践している。地域に役立つ作品をこれからも作っていきたい。」とあいさつ。 コンクールを共催している伊那ケーブルテレビの向山公人会長は「放送に協力いただき番組の充実につながっている。」と感謝していました。 なお、伊那ケーブルテレビが日ごろ放送している放送部門賞の表彰もあり、3人に賞状が手渡されました。 今回のコンクール入賞作品は、後日ご覧のチャンネルで放送します。
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高山植物 保護・取締件数減も比率はほぼ横ばい
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会の総会が、4日、開かれ、昨年度の踏み荒しなどの保護・取締について、件数は減少したものの取り締まり比率はほぼ横ばいであることが報告されました。 総会では、昨年度の保護取締状況について報告がありました。 件数は、43件少ない259件でした。 これは、保護・指導の従事者が平成26年度と比較して延べ人数で218人減ったためとみています。 そのため、保護・指導を行った延人員に対する取締件数の比率は、平成26年度が14.3%なのに対し、昨年度は13.7%で、ほぼ横ばいとなっています。 具体的な内容として、踏み荒し、禁止区域への侵入が71%をしめ、それ以外にはペットの連れ込みやストックキャップの未使用などがあったということです。 今年度の取り組みについては、立ち入り禁止を示すグリーンロープの設置や周知を図ること、関係団体と協力してポスターを掲示し、踏み荒し防止などの啓発に努めるとしています。 協議会の花村健治会長は、「踏み荒し以外にも、ニホンジカによる食害対策など、各協議会と連携を図って取り組んでいきたい」と話していました。
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5月の月間有効求人倍率は1.24倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は、4月を0.03ポイント下回る1.24倍でした。 5月の新規求人数は1,467人、新規求職者数は769人で、求人倍率は4月を0.03ポイント下回る1.24倍でした。 求人倍率が下がったことについてハローワーク伊那では、4月からの求職者がま だ就職できずに残っていることが要因だと分析しています。 5月の求人倍率は全国が1.36倍、長野県は1.43倍となっていてます。 ハローワーク伊那では雇用情勢について、着実に改善が進んでいると、前月の判断を据え置きました。
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登山届の義務化始まる
長野県登山安全条例に基づき1日から登山届義務化が始まりました。 伊那市長谷の南アルプス林道バス仙流荘バス停では登山者が登山届を記入し専用ポストに入れていました。 登山届義務化は県が指定した遭難の恐れが高い登山道を通って山に入る場合に事故を減らそうと条例を制定し実施するものです。 上伊那地域の指定登山道に入る登山口は仙丈ヶ岳などの北沢峠登山口、戸台河原登山口、経ヶ岳の仲仙寺登山口大泉所ダム登山口、宝剣岳などの桂小場登山口、千畳敷駅登山口など16か所です。 県によりますと去年の遭難事故発生件数は中央アルプスが21件で 3人が死亡、南アルプス北部地区は2件で1人が死亡しているということです。 登山届の提出はインターネットの 登山届提出システム「山と自然ネットワーク」からも可能となっています。 またコンビニエンスストアのマルチコピー機で登山届を入手することもできるようになっていて県では登山者の利便性向上にも努めていくとしています。
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地域ぐるみで10年後を見据えた人材育成
10年後を見据えた人材育成の取り組み、伊那谷人材育成ラボが1日伊那市の伊那中学校で行われました。 伊那谷人材育成ラボは産学官が協働して地域の人材育成を図ろうと行われたもので学校や企業、行政からおよそ20人が集まりました。 この取り組みは経済団体や教育機関、上伊那広域連合などで構成し地域の未来について考える活動を行っている郷土愛プロジェクトの取り組みとして行われたものです。 人材育成ラボでは、学校、企業ともに人を育てる場所であり、互いに学びあうことが地域の力になるとしています。 今日は企業から伊那中を訪れた社員が授業や掃除の様子を見学しました。 ほかには学活の時間に社員が話をしました。 学校の様子を見学した社員は「今やっている勉強が社会に出てから知識の肥やしになります。知識を得て成長することで個人そして地域全体が成長します。」と話していました。 伊那谷人材育成ラボではこの取り組みを地域を担う人材育成のモデルにしていきたいとしていて次回は企業の現場の視察を計画しています。
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「7月豪雨災害を振り返る」関係者が語る
10年前の平成18年7月豪雨について振り返り、その教訓を今後に活かしていこうと、伊那ケーブルテレビが制作する番組の中で今日関係者が意見を交わしました。 30日は、伊那ケーブルテレビのスタジオで、番組収録が行われ、国土交通省天竜川上流河川事務所の宮下良広副所長と、伊那市の池田建設㈱の北原良一専務、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが、当時を振り返りました。 平成18年7月豪雨は、10年前の7月15日から21日にかけての梅雨前線による大雨で、天竜川では箕輪町松島の堤防が決壊したり土砂災害が相次いで起きました。 番組は、10年目の節目に18年豪雨を振り返り、その教訓を伝えていこうと制作しています。 収録の中で宮下副所長は、当時の国交省の取り組みについて、池田建設の北原専務は、箕輪町松島で天竜川が決壊した際に応急対応にあたった当時のことを振り返りました。 北澤名誉教授は、土石流を引き起こす要因について、耕作放棄地が影響していると話し、今後も土石流が発生する危険性を指摘し、自然林への転換を提言しました。 伊那ケーブルテレビ制作のこの番組「平成18年7月豪雨災害から10年」は、7月2日午後2時から、ご覧のチャンネルで放送します。
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第98回高校野球長野大会組み合わせ決まる
第98回高校野球選手権長野大会の組み合わせ抽選会が25日安曇野市で開かれ、上伊那勢の初戦の対戦相手が決まりました。 赤穂高校は7月9日の開幕試合となっています。 9日は、開幕試合で赤穂が須坂商業・須坂園芸・須坂創成の連合チームと対戦します。 10日は、上伊那農業が更級農業と、伊那北が小諸と対戦します。 11日は、高遠が田川と対戦します。 12日は、伊那弥生ヶ丘が長野東と、箕輪進修が長野と対戦します。 13日は、駒ヶ根工業が木曽青峰と対戦します。 14日は、辰野が長野俊英と丸子修学館の勝者と対戦します。 第98回高校野球選手権長野大会は、7月9日に開幕します。 伊那ケーブルテレビでは上伊那8校を中心に1,2回戦を122チャンネルで生中継します。 放送日程は伊那ケーブルテレビのHPに随時掲載します。
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伊那北高校吹奏楽部定演
伊那市の伊那北高校の第61回吹奏楽部定期演奏会が、19日、伊那文化会館で開かれました。 吹奏楽部は、1年生22人、2年生22人、3年生10人の、合わせて54人です。 定演では、全日本吹奏楽コンクールの課題曲や、アニメのテーマ曲など7曲を披露しました。 第2部では、テレビアニメでおなじみの「サザエさん」のテーマ曲にあわせて、サザエさん一家が登場しました。 会場にお菓子を配るなど、演出にも工夫がされていました。 顧問の兒玉 智紀教諭は、「去年とは違うサウンドを聞いてもらえるように力を入れた。個性的なメンバーが集まっていて、個性を生かすようにしている」と話していました。 演奏を終えるたび会場からは大きな拍手が送られていました。
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参院選公示 現新3人が立候補
参議院議員選挙が22日公示され、来月10日の投票に向けて選挙戦がスタートしました。 改選定数1の長野県区からは、現職と新人2人の合わせて3人が立候補を届け出ました。 立候補したのは届け出順に 民進党の新人で共産党と社民党が推薦する杉尾秀哉さん58歳。 幸福実現党新人の及川幸久さん56歳。 自民党の現職で公明党が推薦する若林健太さん52歳の3人です。 改選定数1の長野県区には3人が立候補を届け出ました。 21日現在の選挙人名簿登録者数は177万6747人で、うち18歳と19歳の登録者数は4万1193人です。 参院選の投開票は来月10日で期日前投票はあすから7月9日まで行われます。
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60代女性が特殊詐欺被害300万円
上伊那郡内に住む60代の女性が架空会社の社員を名乗る男から社債の購入をもちかけられ、300万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、5月下旬女性宅に詐欺被害を救済する会社の社員を名乗る男から電話があり、書類が届きました。 6月上旬に再び同じ男から電話があり、「長野県限定で社債が購入できる会社があり、将来価値が上がる。名前だけ貸してほしい。」と言われました。 6月中旬には社債を発行する会社の社員を名乗る別の男から「社債を買いたいという人が現れた。」と催促の電話がありました。 女性が最初に電話してきた男に連絡したところ、「700万円はなんとかするので300万円用意してほしい。」と言われ、指定された福岡県内の住所に現金を送付したということです。 その後女性は警察に相談し被害に気付きました。 伊那警察署では、投資話には安易に乗らず、送金を支持された場合は詐欺を疑うよう呼び掛けています。
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南信工科短大で初のオープンキャンパス
今年4月に南箕輪村に開校した南信工科短大で、18日、来年度の入学にむけたオープンキャンパスが初めて開かれました。 受験を考えている学生12人と保護者、合せて24人が参加しました。 学校の概要や入試について知ってもらおうと、4月の開校後、初めてオープンキャンパスが開かれました。 学生らは校内を見学し、授業で使用している設備の説明を受けました。 教職員らは、1年生の時に民間企業に出向いて学ぶインターンシップに力を入れている事や、在校中に国家資格の技能検定を全員が受ける事などを特徴として説明していました。 また、今年は新たに、推薦入試より1か月ほど早い9月に、小論文やプレゼンテーションなどで選考するAO入試を実施するという事です。 オープンキャンパスは次回8月6日で、模擬授業を行う予定です。
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建築士から見た熊本地震
熊本地震で被害を受けた住宅の罹災証明を発行するため現地調査を行った伊那市の一級建築士による調査報告会が12日伊那図書館で開かれました。 報告をしたのは、社団法人日本建築家協会長野地域会会員で、伊那市在住の一級建築士丸山幸弘さんです。 丸山さんは、5月29日から6月2日にかけて熊本の嘉島町を訪れ、罹災証明を発行するための2次調査を行いました。 建築基準法改正前の古い木造建築の倒壊が多いことや改正後の建物でも建て方の変化に耐震補強が追い付いていない現状を報告。 丸山さんは、「想像していた以上に被害が大きいと感じた」と話し、「これからは行政や市民、建築士が常に危機感を持ってともに考えていかなくてはいけない」。とまとめました。 会場には、建築士や行政、一般合わせて25人が訪れ、丸山さんの話に耳を傾けました。
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還付金詐欺防ぎタクシー運転手に感謝状
箕輪町の80代の女性が還付金詐欺被害に遭うのを未然に防いだとして、伊那タクシー㈱みのわ営業所の運転手・毛利 福美さんに16日、伊那警察署から感謝状が贈られました。 この日は、毛利さんが伊那警察署を訪れ、内川政澄署長から感謝状を受け取りました。 毛利さんは、今月1日に、箕輪町の80代の女性を送迎しました。 町内のイオン箕輪店のATMに行ってほしいと女性にいわれ、向かう途中の会話の中から、不審点に気付きました。 女性は、還付金手続きのためATM操作するよう電話を受けていたということです。 不審に思った毛利さんは、箕輪町役場に確認をしたほか、女性あてにかかってきた保健事務所を名乗る電話が050から始まる固定電話でない番号であることなどを確認し、女性を近くの交番へ連れて行ったものです。 警察官が聞き取りを行った結果、還付金詐欺の手口に騙されていたことが分かりました。
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プロドライバー事故防止コンクール表彰
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第38回プロドライバー事故防止コンクールで、伊那警察署管内の8事業所と個人2人が表彰されました。 14日は伊那警察署で表彰伝達式が行われ、内川政澄署長から受賞者に表彰状が手渡されました。 優秀事業所に選ばれたのは4事業所で、伊那市の伊那バス株式会社、伊那市のジェイアールバス関東株式会社中央道支店、南箕輪村の株式会社JAアグリエール長野伊那営業所、辰野町の辰野タクシー株式会社です。 プロドライバー事故防止コンクールは、対象事業所の7月から12月までの業務上の事故防止への取り組みを評価するものです。 今回は県内から665事業所が参加しました。 優秀事業所に選ばれた伊那バス株式会社の中村健二専務取締役は「従業員は毎日交通安全という意識でやっている。適度な緊張感を持ってこれからも取り組んでいきたい」と話していました。 内川政澄署長は「コンクールの期間以外でも引き続き取り組みを続けて1件でも事故が起きないようにお願いします」と話しました。
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向山県議会議長 就任祝賀会
3月15日付で長野県議会議長に就任した伊那市区選出で5期目の向山公人さんの就任祝賀会が12日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれました。 祝賀会には阿部守一知事や市町村長、各種団体の代表など270人が出席し、向山さんの第90代議長就任を祝いました。 発起人代表の白鳥孝伊那市長は、「伊那谷の大きな転換期に就任された。上伊那全体の発展に尽力していただきたい」とあいさつしました。 阿部知事は、県議との昔のエピソードを披露しつつ、車の両輪として県政発展を誓い、「今年度は大きなイベントが目白押しなので、ともに長野のおもてなしをしていきたい」と祝辞をのべました。 孫3人から花束の贈呈を受けた向山さんは、表情をほころばせ議長就任の抱負を述べました。 向山さんは、「県民が安心して生活できる真の地方創生に実現を目標に取り組んでいきたい。信条としている普段着のままの政治姿勢を原点に今後も精一杯努力していきたい」と謝辞をのべました。
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歯と口の健康見直すイベント
歯と口の健康を見直すイベント上伊那口腔保健センターまつりが5日、伊那市保健センターで行われました。 このイベントは上伊那歯科医師会など歯や口に関する医療機関などが開いたもので会場には健康に関するコーナーが設けられました。 歯科健診のコーナーでは歯科医師が虫歯がないかチェックし歯みがきの仕方などを指導していました。 また虫歯予防として子どもたちにフッ化物が塗られるコーナーも人気を集めていました。 ほかに県公衆衛生専門学校の学生は劇を通して歯みがきの大切さなど虫歯予防を呼びかけていました。 イベントを企画した上伊那口腔保健センターでは「健康で暮らすために歯や口を大切にする、よい習慣を身につけてもらいたいです。」と話していました。
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上伊那初 ケール栽培に取り組み
農事組合法人みのわ営農はJA上伊那管内で初めて健康によいとされている野菜、ケールの栽培に取り組みます。 8日は農家やJA職員らが箕輪町の北部水稲育苗センターでケールの苗1,600本を植えました。 ケールは青汁の材料として使われている野菜でビタミンやミネラルが豊富に含まれているということです。 千曲市の食品加工業者、株式会社長野サンヨーフーズからの依頼により、みのわ営農がビニールハウス4棟、およそ7.5ヘクタールで栽培します。 ケールは7月下旬には収穫できるということでみのわ営農では8トンの収穫を見込んでいます。
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上伊那地域 梅雨入り
気象庁は5日「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。 今年は去年より2日遅く、平年より3日早い梅雨入りとなりました。
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全国植樹祭 伊那会場600人参加
第67回全国植樹祭が5日、長野市など5つの会場で行われサテライト会場の伊那市の鳩吹公園では約600人が植樹や間伐などを行いました。 鳩吹公園に隣接するますみヶ丘平地林では、上伊那の小学生や林業関係者などおよそ600人が植樹を行いました。 アカマツを間伐した、平地林の一画、0.5ヘクタールには、コナラやヤマザクラなど11種類、1200本を植樹しました。 子供たちは、クワを使いおよそ20センチ穴を掘り、植樹していきました。 土をかぶせ終えると、木の根が水を吸うように、踏み固めていました。 植樹した苗木の一部は、1年前から地域のボランティアや学校などが預かり、育ててきたものだという事です。 植樹の前には式典が行われ、伊那市内の小学生3人が、「地域の森林を宝として守っていきたい」と宣言しました。 全国植樹祭上伊那地区県民植樹実行委員会会長の堀田文雄上伊那地方事務所長は、「森林にふれ、自然を慈しみ、木材を資源として活用できる社会を築き、次の世代へ伝えていきたい」と話していました。
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伊那愛樹会の春の盆栽展 さつきの盆栽30席並ぶ
上伊那の盆栽愛好者でつくる伊那愛樹会の春の盆栽展が、5日まで、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、会員8人が育てているさつき30席が並んでいます。 大きく成長しすぎないよう剪定と植え替えを繰り返しながら、30年から40年かけて形を整えてきたものです。 毎年春と秋の2回展示会を開いていて、今回で40回目となりました。 伊那愛樹会では、「様々な種類のさつきを楽しんでほしいです」と話していました。 伊那愛樹会の春の盆栽展は5日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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JA上伊那がお粥ポットを市町村に寄贈
JA上伊那は炊飯器でお粥が作れるお粥ポットと米の割引券を伊那市に寄贈しました。 2日にJA上伊那の山岸眞由美理事ら2人が市役所を訪れました。 JA上伊那では上伊那食卓愛の運動の一環で毎年管内の8市町村にお粥ポットとお米券を贈っています。 今年度伊那市にはお粥ポット170個とお米券550枚が贈られました。 伊那市では3か月検診の時に第1子にはお粥ポットとお米券を、第2子からはお米券を渡すということです。 今年度は上伊那8市町村に合わせて535個のおかゆポットと1,415枚のお米券が贈られました。
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豪雨災害から10年 天竜川シンポ18日に
諏訪湖・天竜川上流部で観測史上最大の降雨を観測した、平成18年7月豪雨災害から、今年で10年を迎えます。 災害を風化させることなく次世代に伝えるためのシンポジウムが、18日に箕輪町で開かれます。 平成18年7月豪雨の際に、伊那ケーブルテレビが生中継した当時の様子です。 平成18年7月17日から19日までの総雨量は、伊那市で382ミリ、辰野で396ミリと記録的な大雨となりました。 県内では、岡谷市や諏訪市、辰野町を中心に35か所で大規模な土砂災害が発生し、12人がなくなりました。 災害から10年を迎えるにあたり、天竜川上流河川事務所と箕輪町が、18日にシンポジウムを開きます。 有識者や、災害に対応した関係者がパネルディスカッションなどを行います。 松島北島地籍で天竜川の堤防が決壊するなどの被害があった箕輪町も主催団体となっています。 決壊した場所は、災害伝承公園として整備されています。 天竜川シンポジウムは、18日(土)午後2時から、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれます。 災害への備えや雨の降り方の特徴についての基調講演の他、パネルディスカッションが予定されています。 入場は無料です。
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空き家対策上伊那地区連絡会 初会合
県や上伊那の市町村などが連携し、空き家対策の効果的な取り組みを検討していく「空き家対策上伊那地域連絡会」の初会合が1日、伊那合同庁舎で開かれました。 会議には、県や市町村の担当者、建築士などが出席し、県の担当者から国や県の取り組みなどについて説明がありました。 県内の空き家の戸数は、平成5年度には9万5千戸でしたが、平成25年度には倍以上の19万4千戸となっています。 県の担当者は、空家対策に関わる計画を市町村毎に策定すれば、国から有利な補助を受け、空き家の改修や撤去することができると説明しました。 県では今年度、地域ごとの課題を洗い出していこうと、各地方事務所に空き家対策地域連絡会を設置しました。
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伊那広域シルバー人材センター 会員増強図る
伊那広域シルバー人材センターの今年度の総会が26日に開かれ、会員数減少に伴い人材確保のための講習会を実施していく事などが確認されました。 総会では、今年度の事業計画が示されました。 伊那広域シルバー人材センターの会員数は現在636人で、平成19年、20年の700人をピークに減少傾向にあります。 人材確保のため、昨年度に引き続き、会員と会員でない住民が一緒になって研修を行い、センターの活動について理解を深めてもらうための「地域交流研修」を実施します。 ほかに、料理や掃除など家事をサポートするスキルを身に着けるための一般向けの講習会を10月に開く予定です。 伊藤裕偉理事長は挨拶で「信頼される仕事をして地域に貢献できるセンターとなる事を使命として取り組んでいきたい」と話していました。
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上伊那で「日本版DMO」検討へ
市町村や交通事業者などでつくる上伊那観光連盟は、地域と協同して観光地づくりを行う法人「日本版DMO」の設置に向けた検討を行うための勉強会を今年度から実施します。 30日、上伊那観光連盟の総会が開かれ、今年度の事業計画が承認されました。 DMOとは、行政や住民、商工団体、農業や観光に関する団体や事業者などが協同して地域一体の観光地づくりをする法人組織です。 地域からの申請が国の審査を通ればDMOとして登録されます。 上伊那観光連盟では、DMO登録にむけた検討を行うため、今年度から2年間、勉強会を開く計画です。 市町村の観光担当職員のほか観光に関わる団体や事業者を対象に2か月に1回開催し、講師は長野県観光振興審議会の清水愼一会長がつとめます。 上伊那観光連盟では、各地の事例の研究などを行いながらDMOに関する知識を共有し、検討を行っていくとしています。
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上伊那の高校生が企業を見学
ハローワーク伊那などは、就職を希望する高校生に進路選択の参考にしてもらおうと30日、企業の見学会を開きました。 上伊那の高校生、約490人が13のグループに分かれ、2社ずつ見学しました。 このうち、伊那市東春近の㈱キッツ伊那工場では、会社の概要や製品の説明を受けました。 キッツ伊那工場では、水や蒸気、石油、天然ガスなどを通す配管の開け閉めを行う鉄製のバルブを製造しています。 見学会は、進路決定の参考にしてもらおうとハローワーク伊那などが開いたもので、毎年、上伊那の20社余りの企業を400人ほどの高校生が見学しています。 高校生の就職活動は、7月に求人が公開され、9月16日以降に面接が始まります。
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児童生徒の指導方法について考える
小中学校の教員が児童、生徒の指導方法について考える公益社団法人上伊那教育会総研修会が28日、伊那文化会館で開かれました。 総研修会では会員発表が行われ、箕輪中学校のICT支援員阿部知之さんが情報通信技術、ICTを使った教育の実践をテーマに話をしました。 阿部さんは、ICT教育により生徒の学習への興味を引き出し、教員と生徒の双方向の授業に取り組んだことを紹介し、「発表する機会や、互いに教えあう機会が増えたと感じている生徒が増加している」と話していました。 会場にはおよそ千人が集まり話に耳を傾けていました。 上伊那教育会は小中学校や特別支援学校、南信教育事務所で構成されていて教える力の向上のための研修のほか自然や歴史文化についての調査研究などを行っています。
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第50回上伊那書道展
50回目の開催となる上伊那書道展伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、会員・一般93人の作品と、歴代の書道協会の会長8人の作品、明治時代から活躍した書家の中村不折の作品、100点ほどが展示されています。 4字熟語を千文字並べた不折の千字文をもとに制作された合作もあります。 上伊那書道展は、様々な流派があり、作品もバラエティ豊かだということです。 今年は不折生誕150周年であり、書道展が50年を迎えたことを記念して、不折の作品も展示されています。 上伊那書道協会会長の池上信子さんは「書道に関わる人から不折への理解を深めてほしい」と話していました。 この上伊那書道展は、29日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。
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JA上伊那の販売高 140億円
RJA上伊那の昨年度の販売高は140億4700万円で、3年ぶりに増加に転じました。 26日は、JA上伊那本所で第20回総代会が開かれ、組合員260人ほどが参加しました。 JA上伊那の昨年度の販売高は、140億4700万円ほどで3年ぶりに増加に転じました。 20年前、平成8年に5つのJAが合併して発足した当初は、230億円あったということですが、右肩下がりに減少しています。 御子柴茂樹代表理事組合長は、「1次産業を圧迫する政策ばかりで、アベノミクスのリスクが重くのしかかっている。農業は食料だけでなく農地や風景を守っていることを認識してもらいたい」と挨拶しました。 今年度から平成30年度までの中期計画では、最終年度までに150億円を目指すとしています。 農業生産を進行するため、ハウスなどの施設や機械の導入などをJAが支援する事業に3年間で4億2000万円を予算に盛っています。
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最高気温30.8度の真夏日
26日の伊那地域の最高気温は30.8度の真夏日で、今年一番の暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、27日は前線の影響で雨の予想で気温は平年並みとなるみこみです。