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2月豪雪教訓 除雪方向性かたまる
長野県は、今年2月の大雪を受け新たに天竜川河川敷に雪捨て場を設ける事や中央道が通行止めとなった場合に優先的に除雪を行う一般道などを定めた、大雪対策の方向性をまとめました。 12日は伊那合同庁舎で県や市町村の担当者30人あまりが出席し、豪雪時の連絡体制や効果的な対応について協議しました。 長野県内では今年の2月の大雪で、高速道路の閉鎖や一般道でのトラックの立ち往生などにより生活に影響がでました。 上伊那地方事務所では、効果的な除雪を行い交通がまひしないよう新たな計画をこの日示しました。 計画では、高速道路の通行止めにより、一般道に降りた車がスムーズに移動できるよう緊急確保路線として国道361号、153号等の除雪を優先的に行うよう見直しました。 また、除雪により道の脇に溜まった雪で道幅が狭まった事を受け、今年度からは新たに天竜川河川敷を雪捨て場として使えるよう、国と調整を進めています。 出席者からは「上伊那の降雪量を把握し正確な情報を提供してほしい」「高齢者にも十分な情報が届くような体制を考えてほしい」などの意見が出ていました。 県では、新たな取り組みもあるので検証を行いながら、地域にあった除雪体制を築いていきたいとしています。
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上伊那おもてなし向上セミナー 初開催
先月設立された、上伊那地域おもてなし向上プロジェクト実行委員会は、「おもてなし向上」の気運を高めようと12日、伊那市内でおもてなし向上セミナーを開きました。 上伊那おもてなし向上セミナーは、観光サービスに対する満足度や、魅力を向上させ、リピーターを増やしていこうと、実行委員会が初めて開いたものです。 セミナーでは、平成25年度信州おもてなし大賞を受賞した、高遠中学校の「観桜期のおもてなし活動について」城倉淳教諭が発表しました。 城倉教諭は、「笑顔を忘れないことがおもてなしには必要。その笑顔が、お客様の来年もまた来るの一言につながり、子どもたちのやる気につながっている」と話していました。 また、伊那食品工業の塚越寛会長と長野市の中央タクシー、宇都宮恒久会長による「企業や地域を元気にするためのおもてなし」と題したパネルディスカッションも行われました。 塚越会長は、観光客を呼び込むには、5つの要素、「見る」「食べる」「買う」「学ぶ」「癒し」が必要と話しました。 宇都宮会長は、「中央タクシーの客の9割が電話予約をするリピーター。そこには徹底した“真心サービス”がある」としています。 「客の幸せが先、利益は後」そのためには「社内の良い人間関係こそが、良いサービスを生み出す」と話していました。 この日はこの他、平成29年度をめどに実施が予定されている、地域資源を活用した上伊那検定の模擬アンケートも行われました。 設問は全部で10で、漂泊の俳人、井上井月や、南箕輪村の大芝の温泉に関するものなどがありました。
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上伊那木質バイオマス推進協議会 発足
上伊那地域の森林資源、薪や木質ペレットなどの利活用について考え、利用促進につなげようと、上伊那木質バイオマス利用推進協議会が10日発足し、伊那市のいなっせで初総会が開かれました。 この日は、上伊那の8市町村長など10人が集まり、上伊那バイオマス利用推進協議会の初総会が開かれました。 会長には、上伊那地方事務所の青木一男所長が選ばれました。 木質バイオマスは、上伊那地域の森林の間伐材を再生可能エネルギーとして、薪や木質ペレットなどに加工したもので、ストーブやボイラーなどの燃料として使用します。 県内の平成25年度末のペレットストーブ導入台数は全部で1,727台で、そのうち上伊那地域は県内1位の467台です。 燃料となるペレットは、上伊那森林組合で生産を行い、年間1,750トンの生産能力を持ち、県内最大となっています。 生産量は、平成17年度に483トンでスタートし、平成25年度には生産能力を上回る、およそ4倍の1,935トンを生産しています。 協議会では、森林を守りながら、間伐で出た木材の有効利用を進めていく考えです。 また、学校、保育園、社会福祉施設などにペレットストーブやペレットボイラーの設置を推進していくとしています。 他に、情報収集や情報発信にも力をいれる考えで、民間企業などと連携していくということです。 この日は、「木質バイオマス利用の最新動向と導入のヒント」と題し、東京都に本社を置く株式会社森のエネルギー研究所の大場龍夫所長による講演も行われました。 大場さんは、「森林資源は持続可能な社会における中核的資源」「今はまだ化石燃料のボイラーに比べ、導入コストが高いが、長期で見ればコストは逆転する」と話していました。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 第27回定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団の第27回定期演奏会が、9日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 演奏会には、団員などおよそ80人が出演し交響曲などを披露しました。 伊那フィルハーモニー交響楽団は、地元のアマチュアオーケストラとして昭和60年に発足し、来年で創立30周年を迎えます。 今回の演奏会では、伊那市出身のピアニスト林智子さんをゲストに迎え、クラシックとジャズを融合させた曲を演奏しました。 演奏会の模様は、12月にご覧のチャンネルで放送します。
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上伊那生協病院増改築終了
箕輪町の上伊那生協病院の増改築工事が終了し、9日竣工式と内覧会がありました。 増改築工事は、建物東側にリハビリ病棟や人口透析室を増設し、新たに小児リハビリ室を設置しました。 2階の回復期リハビリ病棟は、700平方メートルのリハビリテーション施設を併設し、50人の専門職員を配置しています。 3階の人口透析室は、これまで20床だったものを最大30床まで可能なスペースを確保しました。 夜間にも対応した最新のシステムとなっています。 5階には、以前から要望が高かった小児リハビリ室を新たに設置しました。 発達障害を中心にした幼児や児童のリハビリをスタートさせます。 増改築工事は、去年10月から始まり、このほど完成しました。 上伊那医療生活協同組合が運営していて、総事業費は、6億3,000万円です。
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GABA米でおいしく健康に
JA上伊那は、米に含まれるアミノ酸の一種ギャバを生かすように加工したGABA米と呼ばれる白米の販売を、今日から、Aコープなどで始めました。 1つのJAが単独で販売するのは、全国でも初となります。 NGABA米の販売は、JA上伊那まつりに合わせて始まりました。 JA上伊那では、農作物の6次産業化の一環として、県内でも有数の収穫量を誇る上伊那産のコシヒカリの付加価値を高めようと今年度、加工施設を持つ会社と提携しGABA米の製造に取り組んできました。 GABA米は、米に含まれるアミノ酸の一種ギャバを生かすように加工したものです。 ギャバは、血圧の抑制やストレス緩和などの効能があるとされています。 味は白米とほぼ同じですが、含まれるギャバは5倍ほどになるということです。 GABA米は、上伊那管内のA・コープや直売所などで1袋1.8キロ入り1,380円で販売されています。 JA上伊那では、今後の動向を見極め将来的には農協として会社を設立し、加工・販売を行っていきたいとしています。
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ご当地お土産プロジェクト 元気づくり支援金大賞に
長野県が、地域づくりを実践している団体などを支援する「地域発元気づくり支援金」の昨年度の実施事業の中から、伊那市の「伊那発!完全地産・製造業ご当地おみやげプロジェクト地域活性化推進事業」が大賞に選定されました。 ご当地お土産プロジェクトは、回すと開くコマ「サクラコマ」や、プラスチックモデル「とことこイーナちゃん」などを製造しています。 大賞は、昨年度の679事業の中から特に優れた事業として3事業を選定したもので、伊那市のご当地お土産プロジェクトがその一つに選ばれました。 ご当地お土産プロジェクトは、地域であらたな仕事を生み出そうと、市内の製造業や福祉施設などで、製造から販売まですべてを手掛ける「完全地産」を理念に、伊那にちなんだお土産を作るなどの活動をしています。 お土産プロジェクトの事業費はおよそ550万円で、そのうち340万円の支援を受けました。 県では選定のポイントとして、「工程のすべてを地域内で行ったほか、組み立ての一部を福祉施設で行うことで障害者の就労支援にもつながった」ことなどを挙げています。 大賞の贈呈式は、15日に駒ヶ根市で開かれる予定です。
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第63回県縦断駅伝競走大会 上伊那チーム結団式
15日から16日にかけて行われる第63回県縦断駅伝競走大会に出場する上伊那チームの結団式が、6日伊那市役所で行われました。 結団式には、出場する選手やスタッフなどが出席しました。 県縦断駅伝競走大会は、長野市から飯田市までの、22区間217.5キロをたすきで繋ぎます。 去年、上伊那チームは8年ぶりの優勝を目指して奮闘しましたが、結果は総合6位でした。 2年前より1つ順位を下げ、過去最低の6位だったことについて竹入増男(たけいり ますお)監督は「去年は悔しい思いをしたが、今年は選手の配置や主力メンバーからみて最強のチームになっている。チャレンジの気持ちを忘れずに走り切るのみです」と話しました。 式では、各市町村の教育関係者が「仲間や地域のために栄光の扉をあけてください」「全員の力でたすきを繋いで優勝することを期待しています」と激励の言葉を送りました。 式の最後には、選手全員でかつ丼を食べて、必勝を祈願しました。 第63回県縦断駅伝競走大会は、15日に長野市をスタートし、16日の午前に上伊那地域を通過する予定で、飯田市でゴールを迎えます。
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伊那西高で震災被災地研修の報告会
伊那西高校の生徒会は、学校創立30周年を記念して8月に東日本大震災の被災地を視察研修しました。 7日は、その報告会が学校で開かれました。 伊那西高校生徒会は、今年8月1日から4日まで、東日本大震災の被災地岩手県大槌町などを訪れました。 震災で家族を亡くした子どもたちが集う子ども夢ハウスを訪れ交流したり、大槌町教育委員会職員から話を聞いたりしました。 現地を訪れたのは、30人ほどで、報告会では、全員が視察研修で感じたことを発表しました。 ある生徒は、「テレビは、最近の被災地の状況をもっと伝えてほしい」とはなし、ある生徒は「東日本大震災は、まだ終わっていないのだとみんなに伝えていきたい」などと発表していました。 視察研修の内容は、報告書としてまとめられていて、あす行われる学校創立30周年記念式典で来場者や生徒に配布されるほか、研修で訪れた被災地の関係者にも送る計画です。
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伝統野菜羽広菜カブの収穫
7日は立冬。 漬物シーズンもこれからが本番です。 伊那市西箕輪羽広地区では、古くから栽培されている羽広菜の収穫が始まっています。 西村勇一さんの畑でも羽広菜の収穫が始まっています。 3・4年前から本格的に出荷を始めました。 主にJA上伊那のファーマーズあじーなやみはらしファームのとれたて市場に出しています。 羽広菜は、羽広地区で古くから栽培されている漬け菜です。 30年ほど前は、羽広地区のほとんどの家で栽培されていて、各家庭の味として親しまれていたということです。 カブの肉質がやわらかく、かす漬けや浅漬けにして食べます。 2007年には、県が信州の伝統野菜に認定しています。 西村さんによりますと、カブはもちろんのこと、葉の部分も野沢菜よりもやわらかく味も良いということです。 羽広菜は、他の地域で栽培しても本来の味にならないということで、西村さんは、羽広の気候が影響していると話します。 さらに面白いのは、栽培する家ごとにカブの形が違う点です。 長い年月の間に大根などの他の野菜と交配が進んだためとみられています。 そんな羽広菜を見直す機会にしようと、羽広区は、30日に初めての羽広菜カブサミットを羽広公民館で開きます。 地域ではあたり前となっている羽広カブの良さを再認識して、品質の向上につなげようというもので、羽広の畑で収穫されたカブを集めてその形を楽しみます。 羽広菜は9月初旬に種をまき、11月に入ってから収穫が始まり、12月初旬まで続きます。
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親の「一生懸命働いていること」がすごい
長野県教職員組合上伊那支部が上伊那の小中学生を対象に親子のかかわりについて行ったアンケートによりますと、親のすごいところは、「一生懸命働いていること」と2割強の子供が感じていることがわかりました。 5日夜は、伊那市の竜東地区の会場となった東部中学校を皮切りに上伊那地区15会場で開催を予定している上伊那地区教育懇談会が始まりました。 懇談会には、東部中と伊那東小、伊那北小のPTAや、保護者、教職員など50人ほどが参加しました。 懇談会では、上伊那教職員組合上伊那支部が毎年行っているアンケートの結果が公表されました。 今年のアンケートのテーマは、「親子のかかわりについて」で、上伊那の小学5年生と、中学2年生合わせて294人から回答を得ました。 親と一緒にして楽しい時間は何ですかとの問いには、小学生と中学生では、「テレビ」「家事手伝い」では楽しいと感じる割合に差がありますが、会話・食事などの日常の時間は子どもたちにとって大切な時間と位置付けられているとしています。 親のどんなところをすごいなあと感じますかとの問いには、小学生で23.5%、中学生で26.8%が、「一生懸命働いている」と回答していて、大人が思っている以上に子どもたちは、親を肯定的にとらえていることが分かったとしています。 懇談会では、3つのグループに分かれて子育てについて話し合いました。 こちらのグループでは、思春期を迎えた子どもとどのようにコミュニケーションをとっているかなどが話されました。 参加者は、「習い事の送り迎えの時間が貴重な会話の時間になっている」「意志を尊重するようにしたら反抗が少なくなった」などと紹介していました。 主催した県教職員組合上伊那支部の地区教育懇談会推進責任者の大畑 賢二教諭は、「親と子のかかわりには葛藤もあると思うが、情報交換をしてヒントを得てほしい」と話していました。 懇談会は、今月下旬まで、上伊那各地の小中学校を会場に開かれます。
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平成27年度県立高校生徒募集定員 公表
長野県教育委員会は、来年度の県立高校の生徒募集定員を、6日、公表しました。 上伊那の状況をお伝えします。 上伊那農業高校は、生産環境、園芸科学、生物科学、緑地創造、それぞれ40人の募集です。
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9月の有効求人倍率1.05倍 3か月連続1倍台維持
上伊那の9月の月間有効求人倍率は1.05倍で8月を0.02ポイント上回りました。 求人倍率は、3か月連続で1倍台を維持しています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を2.0%下回る1,300人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を1.5%下回る772人でした。 これにより、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.02ポイント上回る1.05倍でした。 管内の有効求人倍率は1倍台を3か月連続で維持していて、ハローワーク伊那では雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として、8月からコメントを上方修正しました。 また、新規高卒者の求人数は376人、求職者数は321人で、求人倍率は前の年の同じ月を0.40ポイント上回る1.17倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、求人を例年より多く出している企業が増えたことや、今まで出していなかった企業からの求人が出ていることにより、就職の状況は良い傾向にあるということです。 ハローワーク伊那では、まだ内定の決まっていない生徒の個別相談や模擬面接等を早めに行い、内定に繋がる活動を進めているということです。
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信州の老舗264社を公表
長野県は、長野県百年企業、信州の老舗表彰の受賞企業264社を公表しました。 上伊那は、15社、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の3市町村では、8社です。 伊那市では、5社が決定しました。 伊那市高遠町の合資会社赤羽菓子店は、1897年明治30年創業です。 代表する菓子は高遠まん頭。 鉾持神社参道で売り出したのがはじまりとされています。 社長の赤羽敏さんは、和菓子製造一級技能士で、経営だけでなく技術にこだわり続けています。 伊那市東春近の沢渡木材株式会社は、1895年、明治28年創業です。 安く売るのではなく、確実な良い商品を安く売れる組織を目標に国内外の大手製材工場から直接仕入れています。 長野県産材の販売にも力を入れています。 伊那市高遠町上山田の株式会社仙醸は、1866年慶応2年の創業の酒造メーカーです。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内での受賞企業の中では最も歴史があります。 伊那谷産米を使い南アルプスの伏流水を使い杜氏でなく常勤社員による酒造りを行っています。 伊那市荒井の株式会社フォトスタ・トゥエンティーワンは、1913年、大正2年創業です。 西町には、風の丘デュボンタンがあり、写真部門、ビデオ部門、フォトデザイン部門があり、豊科や松本などでも事業展開しています。 合資会社宮島酒店は、1911年、明治44年創業です。 スペックよりも安心・安全にこだわった酒づくりをしています。 酒米は、すべて無農薬、減農薬の契約栽培米を使っています。 全量無農薬栽培の米による酒造りを目指しています。 箕輪町では、2社が決定しました。 松島にある株式会社カネカは、1897年、明治30年創業。 燃料、金物販売を行ってきました。 現在は、台所やトイレ、風呂の水回りにも力を入れています。 松島仲町の有限会社金星製菓舗は、1886年明治19年創業。 こしたか万十、くるま菓子の伊那の渓谷が人気商品です。 古くから伝わるヒノキの梁がその歴史を物語っています。 南箕輪村では、1社が決定しました。 神子柴にある株式会社プリンティアナカヤマは、1913年大正2年創業。 伊那に電気が供給され電車が通った年に伊那市旭町で活版印刷業中山印刷所を創業。 上伊那の草分けとして発展しました。 現在は、オンデマンド印刷機を増設し名刺からポスターまで小ロットに対応しています。 表彰式は、11月28日に松本市で行われます。
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来年の年賀はがき 販売はじまる
来年の年賀はがきの販売が30日から全国一斉にはじまりました。 このうち伊那市坂下の伊那郵便局でもまとまった枚数の年賀はがきを買い求める人の姿が見られました。 来年の年賀はがきは、スマートフォンをかざすと人気キャラクターの動画を見ることができるものなど合わせて9種類です。 いつも初日に訪れるという市内の女性は「毎年初日に買っています。今日から書き出します」と話していました。 年賀はがきの受け付けは12月15日から始まり、郵便局は、元日に届くためには12月25日までに投かんしてほしいと呼びかけています。 伊那郵便局では今年、去年より1万4千枚多い62万2千枚の販売を予定しています。
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上伊那検定 実施へ
広域的に住民を巻き込んだおもてなし向上につなげようと、地域資源を活用した上伊那検定が平成29年度をめどに実施されることになりました。 上伊那地域の商工団体や観光団体などが参加するおもてなし向上プロジェクト実行委員会が30日設立されました。 県や上伊那の市町村、商工団体や観光関連団体など34の団体で組織されます。 伊那合同庁舎で設立総会が開かれ、事業計画などを決めました。 上伊那地域おもてなし向上プロジェクト実行委員会は、広域連携部会、事例集・ツアーコンテスト部会、上伊那検定部会の3つの部会で構成されます。 上伊那検定は、上伊那検定部会が検討を進めます。 検定は、地域住民のおもてなしの意識を高めようと歴史や文化、経済などに関する試験を行うものです。 実施時期は、平成29年度、受験者数は、100人以上、合格者数は、70人以上を確保するという具体的な数値目標を定めています。 このほか、事例集・ツアーコンテスト部会は、おもてなしに関する事例をとりあげ情報発信のあり方を検討するほか、地域の自然、歴史、食などを活用したツアーコースのコンテストの実施を検討します。 30日は、おもてなしの事例発表として、伊那市長谷の「蔵の宿みらい塾」の女将、市ノ羽幸子さんが「ためしてみて!農家民泊」の演題で講演しました。
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向山一人 生誕100年
伊那谷の政治経済や文化に大きな影響を与えた向山一人さんの生誕100年を記念した催しが11月1日に、箕輪町のKOAで行われます。 向山さんは、1914年大正3年に箕輪町の農家に生まれ、戦後の疲弊した伊那谷の各地に電子部品製造工場を建設。 「伊那谷に太陽を」を合言葉に、電子工業のメッカ・伊那谷の基礎を築きました。 向山さんは、政治の世界にも進出。 市議会、長野県議会、衆議院、参議院で議員として活躍。 1995年、平成7年、81歳で亡くなりました。 生誕100年記念の催しは、100年の節目にその足跡をたどろうと開かれます。 会場となるKOAパインパークのハローウイングでは、29日から本格的に準備が始まりました。 記念展では、社内で保管されている写真50点の展示と、記録映像が放映される予定で、向山孝一会長が創業者で父親の一人さんについて語ります。 生誕100年記念の催しは、11月1日土曜日、感謝祭に合わせて午前11時から行われます。
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この秋一番の冷え込み 最低気温1.1度
29日の伊那地域の最低気温は1.1度とこの秋一番の冷え込みとなりました。 箕輪町の花卉農家では冬の花、シクラメンの出荷が最盛期を迎えています。 長野地方気象台によりますと今朝は県内の上空に寒気が流れ込むとともに、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象も起きて気温が下がり、広い範囲でこの秋一番の冷え込みとなりました。 上伊那でも最低気温が1.1度と11月中旬並みの気温となりました。
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伊那谷八蔵飲みくらべセット 地酒と馬肉の燻製
上伊那の酒販店でつくる伊那小売酒販組合は上伊那8蔵の日本酒と馬肉の燻製などを加えたお歳暮用ギフトセットを販売します。 これは、地元の酒と共に伊那谷の食文化を県内外の人たちに楽しんでもらおうと企画したものです。 29日は伊那市内で酒類販売業者活性化研修会が開かれ伊那小売酒販組合の役員など13人がギフトセットの内容と価格を決めました。 組合では、この夏、お中元用に8蔵の酒を詰め合わせ600セット販売しました。 今回は、地酒と共に食文化も楽しんでもらおうと馬肉の燻製と、甘酒を入れた詰め合わせを新たに販売します。 内容は、上伊那8蔵の300~360ミリリットル入りの日本酒と馬肉の燻製、甘酒入りが税込5,000円となっています。 お歳暮用セットは11月中旬から伊那小売酒販組合の加盟店で予約注文を受け付けます。
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伊那谷経済動向 「増税影響和らぎ業況に改善みられる」
アルプス中央信用金庫は、7月から9月の伊那谷経済動向・中小企業景気レポートをまとめました。 それによりますと、消費税率引き上げの影響が和らぎ業況に改善がみられるとしています。 経済動向はあるしんが取引先211社に対し調査したものです。 景気が良いと感じている企業の割合から景気が悪いと感じている企業の割合を引いた業況判断指数はマイナス17で、4月から6月のマイナス32.3より15.3ポイント悪化幅が縮小しました。 あるしんでは、消費税の引き上げの影響が和らぎ、業況に改善がみられるとしています。 また、人材の現況について、32.8%と、およそ3分の1の企業が人手不足と答えています。 業種別では建設業が42.5%と一番多く、次にサービス業で37.0%、製造業で34.9%となっています。
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上伊那地区賛助会 作品展示会
シニア大学伊那支部のOBを中心につくる「上伊那地区賛助会の会員による作品展示が、今日伊那市のいなっせで開かれました。 上伊那地区賛助会では、17のグループが作品作りやスポーツ等を行っています。 28日は、ロビーでちぎり絵や俳句などの展示が行われました。
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ケーブルテレビ主催囲碁大会
伊那ケーブルテレビジョンとエコーシティー・駒ヶ岳などが主催する囲碁大会が、25日、伊那市のサンライフ伊那で開かれました。 大会は、全国のケーブルテレビ局とケーブルテレビで放送している囲碁将棋チャンネルが開いているものです。 全国120か所で開かれ、およそ8千人が参加しています。 このうち上伊那地区の予選会は、25日、サンライフ伊那で開かれ、上位大会の一次予選となる代表選抜戦とレベル別のハンデ戦が行われました。 代表選抜戦の結果、飯島町の浜口善元さんが優勝しました。 浜口さんは、来月8日に開かれるブロック大会に出場し、インターネットを使って対局します。 会場では他に、プロ棋士の宮沢吾朗九段による碁の指導が行われました。
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戦争体験をきく 300人目の取材
伊那ケーブルテレビが制作している番組「戦争体験をきく」の出演者が17日の収録で300人となりました。 17日は、300人目の出演者となった伊那市日影の春日義直さん宅で収録が行われました。 「戦争体験をきく」は、戦争の悲惨な体験談を後世に伝え、記録としても残す目的で伊那ケーブルテレビが2008年から制作をはじめ、現在6年目を迎えています。 番組は、週1回の更新で、年間およそ50人を取材しています。 満蒙開拓で旧満州に渡った人や、南方作戦に携わった人、学徒動員で働いた人や伊那飛行場の建設に携わった人など、これまでに様々な証言が得られています。 戦争体験の高齢化が進む中、来年は戦後70年を迎え、取材にもさらに力を入れていく考えです。 「戦争体験をきく」の放送時間は、月曜日から金曜日の午前5時30分、午前9時、午後5時、午後8時30分他、1日5回から6回放送しています。
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伊那愛石会「第54回水石展」
伊那愛石会の第54回水石展が25日と26日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 会場には伊那愛石会のメンバーが天竜川水系で見つけた石、32点が並んでいます。 伊那愛石会は上伊那の50代から80代までの16人でつくる会で、毎年この展示会にそれぞれの自慢の作品を出展しています。 山の形をした「山形石」や、石の表面のくぼみが湖のように見える「水溜り石」など、自然や風景を連想させる作品が並んでいます。 会員が投票で決める賞で、伊那ケーブルテレビジョン賞には、箕輪町木下の川上敏夫さんの水溜り石が選ばれました。 川上さんはこの石を5年程前に三峰川で見つけ、海に浮かぶ島のような形と水の溜まるくぼみが気に入っているということです。 伊那愛石会の第54回水石展は、25日と26日の2日間伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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簡単シカ肉・雑穀料理教室
産学官が連携し農業を基本とした新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は、シカ肉と雑穀アマランサスの料理教室を、24日伊那市のいなっせで開きました。 教室には、上伊那を中心に28人が参加しました。 シカ肉料理の講師を務めたのは、伊那市長谷のざんざ亭でシカ肉料理を提供している長谷部 晃さんです。 24日は、シカロースユッケ風冷奴と、シカ肉の肉じゃがを作りました。 この教室は、産学官が連携し産業としての新たな農業の可能性を探る伊那谷アグリイノベーションが開きました。 シカ肉料理教室のほかに、雑穀アマランサスを使った餃子づくりも行われました。 シカ肉料理教室には、調理師や主婦などもいて、メモを取りながら話を聞いていました。 シカ肉は、低温で火を通すと柔らかく仕上がるということで、この日は、炊飯器の保温機能で調理を行っていました。 伊那谷アグリイノベーション推進機構では、簡単な調理法で一般でも消費しやすくすることで、地域食材の活用の幅を広げていきたいとしています。
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平成27年度高校入試志願数発表
来年度の県立高校入学志願数の第1回調査結果が24日、発表されました。 全日制では前期選抜が1.5倍、後期選抜が1.46倍となっています。 上伊那農業は、 生産環境科前期に39人、後期に49人。 園芸科学科前期に62人、後期に89人。 生物科学科前期に41人、後期に43人。 緑地創造科前期に29人、後期に35人が志願しています。
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長野県戦没者追悼式
長野県戦没者追悼式が、23日伊那市の伊那文化会館で行われました。 23日は、戦没者の遺族など900人ほどが県内全域から参加し、戦没者の霊を弔いました。 式では、午前10時の時報とともに、1分間の黙とうをささげました。 初めに、阿部守一長野県知事が「69年の歳月が過ぎ去ったが、過去の歴史と真摯に向き合い、悲惨な戦争の記憶を風化させることなく、若い世代に引き継いでいく必要がある。心豊かに暮らせる長野県づくりにつとめたい」と式辞を述べました。 また、県遺族会の桜井眞会長が、「何年経とうと深い悲しみと追慕の念は募るばかり。日本を取り巻く安全保障情勢は厳しくなっているが、武力によらない外交による解決を強く望みます」と追悼の言葉を述べました。 参列者の代表が壇上に上がり、5万5千人余りの戦没者に献花していました。 長野県では、毎年この時期、平和への思いを新たにするため、追悼式を行っています。
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とことこイーナちゃんフォトコンテスト 65点集まる
伊那市のイメージキャラクター、イーナちゃんを被写体に、伊那谷の自然や人の触れ合いなどを映し出した作品を募集したフォトコンテストの審査会が、23日に開かれました。 初めて開かれたコンテストには工夫をこらした作品65点が寄せられました。 最優秀賞に選ばれたのは、伊那市福島の伊藤憲明さんの作品です。 伊那市長谷の神田橋をバックに2体のイーナちゃんとシャボン玉が映されています。 一瞬のシャッターチャンスを逃さずとらえ、幸せな雰囲気を表現している点などが評価されました。 優秀賞には、美篶の酒井賢二さんと宮田村の小林秀俊さんの作品が選ばれました。 イーナちゃんがとことこと歩くプラモデル、「とことこイーナちゃん」を被写体とした写真を募集し、伊那市や近隣市町村を中心に、32人から65点の応募がありました。 とことこイーナちゃんを開発した製造業ご当地お土産プロジェクトチームが初めて開いたコンテストです。 チームリーダーの橋爪良博さんは、「想像を超えるアイディア満載の作品が集まった。今後もコンテストを企画し、イーナちゃんと一緒に伊那市の自然めぐりをしてもらいたい」と話していました。 プロジェクトチームでは、入賞作品の展示を今後検討していくというこです。
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イ~ナちゃんハイシニア 全国大会出場報告
今月25日から香川県で開催される第9回全日本ハイシニアソフトボール大会に、伊那市の「イ~ナちゃんハイシニア」が出場します。 この日は、「イ~ナちゃんハイシニア」の伊藤易明監督ら3人が伊那市役所を訪れ、酒井茂副市長に大会出場のあいさつをしました。 ハイシニアソフトボール大会は、65歳以上のメンバーで構成するチームの大会です。 「イ~ナちゃんハイシニア」は7月に行われた県予選で優勝し、4年連続7回目の全国大会出場の切符を手にしました。 第6回、7回大会で3位、第8回大会は準優勝という成績を残しています。 酒井副市長は、「去年、準優勝、今年はぜひ優勝してもらいたい」と激励していました。 大会は今月25日から3日間、香川県丸亀市で開かれることになっていて「イ~ナちゃんハイシニア」は初戦、大阪府と山口県の勝者と対戦することになっています。
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長野県経営者協会上伊那支部と市町村長の懇談会
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が14日、伊那市のいなっせで行われ、デザインを統一した企業の案内看板の設置を開始したことが報告されました。 上伊那の企業で組織する長野県経営者協会上伊那支部は、地域の活性化を目指して平成21年から上伊那の市町村長との懇談会を開いています。 懇談会には、およそ50人が出席し冒頭のみ公開で行われ、企業看板の設置等について意見を交わしました。 懇談会がきっかけで発足した産学官のプロジェクトチーム「3風の会」は、地元企業の統一された案内看板の設置を開始したことについて報告しました。 看板のポイントは、土や大地をイメージしたブラウン色で、右側に企業のロゴが入ります。 今月すでに設置が済んでいる日本通運伊北配送センターとこれから設置する予定の箕輪町に本社を置くKOA㈱の看板をモデルに、徐々に広げていく考えです。 まずは、設置が始まっている広域農道沿いを中心に、各企業や市町村の公共施設での統一看板の設置が可能かを検討するということです。