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第5回 平和音楽会
音楽を通して原爆のない平和な世界を訴える「第5回平和音楽祭」が10日、伊那市のいなっせで開かれました。 平和音楽会は、上伊那を中心に活動している「うたごえサークルざざむし」が主催したもので、今年で5回目です。 第一部では、5つの団体と個人が発表しました。 第二部では、16歳の時に長崎の原爆で被爆した渡辺千恵子さんの体験談を、合唱と語りで構成する「平和の旅へ」が演奏されました。 主催したうたごえサークルざざむしは、 「平和に対する気持ちや平和に暮らせている時間の大切さを、様々なジャンルの音楽を通して伝えていきたい」としています。
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伊那西新体操部 インターハイ成績報告
伊那市の伊那西高校新体操部は、東京都の国立代々木第一体育館で開かれた、インターハイに長野県の代表として出場し、個人総合2位。団体戦3位でメダルを獲得しました。 この日はインターハイでの成績を全校生徒に報告しました。 インターハイには全国から県大会を勝ち抜いた48校が参加しました。 個人総合はフープとボールで競われ、伊那西高校2年生の猪又涼子さんがフープで2位。ボールで3位。 県勢初となる総合2位に輝きました。 団体戦は5人一組でクラブを使った演技で競い、こちらも県勢初となる、3位に輝きました。 チームは唯一の3年生、桑澤笑未莉部長がチームをまとめました。 伊那西高校新体操部は個人総合の猪又さんが2年生、団体戦のメンバーは5人中、3人が1年生と若いチームです。 伊那西高校新体操部の橋爪みすず監督は「結果も大事にしながら、心の成長を目標にこれからも上を目指す」と話していました。
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12日は上農恒例の盆花市
上伊那農業高校伝統の盆花市があす、伊那市のいなっせと伊那北駅の前で開かれます。 11日は盆花市を前に花束づくりが行われました。 上農高校農業委員会役員と生徒あわせておよそ100人が作業を行いました。 盆花に使われる花は菊やアスター、トルコギキョウ、オミナエシなど6種類ほどで、すべて校内で生徒が栽培しました。 花束は目標としている500束には及びませんでしたが400束が完成し、今年はアスターが3色揃ったということです。 盆花市は12日午前9時からいなっせと伊那北駅前の広場で開かれます。
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演劇の舞台技術を学ぶセミナー
地元の人達に舞台技術を学んでもらうセミナーが10日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 これは、地元の演劇に関わる人たちに舞台の技術を学んでもらい、演劇文化を広めようと伊那文化会館が毎年開いています。 講師は、伊那文化会館舞台課で音響担当の清水斉さんが務めました。 セミナーには、上伊那の高校の演劇部に所属する生徒などおよそ50人が参加しました。 参加者は、音の効果や機材の基本的な扱いについて学びました。 キャノンケーブルを八の字に巻く体験では、初めての巻き方に苦戦していました。 清水さんは、「今日感じた普段の練習している場所との違いを、演劇の演出に活かしてもらいたい」と話していました。
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台風11号 伊那市西町で倒木一部停電
台風11号の影響で10日の伊那地域は午後から雨となりました。 午後4時過ぎ、伊那市で倒れた木が電線にかかり西町の一部が停電となりました。 台風の影響で午後4時過ぎ伊那市西町で倒木がありました。 倒れた木が電線にかかり伊那市西町で一部で停電となりました。 長野地方気象台によりますと強い台風11号は、10日の昼過ぎから夕方にかけ最接近しました。 11日の正午までの24時間に予想される降水量は南部で250ミリとなっていて気象台では、土砂災害などに注意するよう呼びかけています。 午後4時現在、箕輪町、南箕輪村で被害は報告されていません。
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台風11号 10日に長野県に最も近づく
強い台風11号は、9日の夜から10日のはじめにかけて西日本に接近し、上陸する見込みです。 長野地方気象台では、台風が長野県に最も近づくのは10日朝から昼過ぎ頃とみています。 気象台の発表によりますと、台風11号は午後4時現在、高知県の南の海上をゆっくりと北上していて、長野県には10日朝から昼過ぎにかけて最も接近する見込みです。 台風と前線の影響で、あす正午までの24時間に予想される雨量は、南部の多いところで120ミリとなっています。 気象台では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、また、強風による果実の落下などの農作物被害や交通障害、落雷に注意を呼び掛けています。
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上伊那初 りんご「夏あかり」出荷
お盆にあわせたりんごの需要に対応していこうと、JA上伊那の初の栽培品種「夏あかり」の初出荷が8日行われました。 夏あかりは、長野市の農家が、品種改良で生み出したりんごです。 これまでの早生種「シナノレッド」よりさらに早い極早生種で、お盆の需要に応えます。 酸味が少なく、噛み応えがあるのが特徴で、これまでのシナノレッドと比べ、ボケずらいということです。 JA上伊那管内では、初めての品種で、今シーズンは、比較的若手の農家7軒が生産しました。 8日は、初めて取り扱う品種ということもあり、作業にあたる人たちは、まず味見です。 選果の基準などを打ち合わせてから作業開始。 ベルトコンベアーに真っ赤に色づいた夏あかねが流れました。 人の目でキズや着色のチェックを終えたりんごは、大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。 お盆需要に対応しようと、花が咲いてから100日で収穫できるという極早生種の夏あかりは、今年5キロケースで150ケースの出荷を見込んでいます。 出荷作業は盆前には、ほとんど終わるということです。
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伊那西高校生徒が被災地訪問
伊那市の伊那西高校の生徒有志は、学校創立30周年記念として、8月1日~4日までの3泊4日で、東日本大震災の被災地、岩手県大槌町を訪れました。 6日は、被災地を訪問した生徒の代表4人が、学校に集まりました。 被災地を訪れたのは、1年生から3年生までの有志26人です。 バスで、1日かけて岩手県に向かい、被災地を見学したほか、大槌町の子ども達と交流しました。 被災地訪問は、岩手県北上市在住で、死者の顔を安らかにして棺に納める復元納棺士・笹原 留似子さんが、去年11月伊那西高校で講演したことが縁で行なわれました。 生徒達は、大槌町役場を訪れ、黙祷をささげた後、被災者の女性から話を聞きました。 大槌町の被災した子ども達が集まる場所、「子ども夢ハウス」を訪れ、生徒たちが考えたゲームなどをして、子ども達を楽しませたということです。 生徒達は、写真を見ながら、現地での様子を振り返り、自分の身に置き換えて被災地を感じたと話していました。 被災地を訪問した生徒達は、22日に、今後継続的に何ができるかなどを話し合うまとめを行い、秋ごろをめどに、記念誌を作り、報告会を開く予定です。
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2つのアルプス描いた子ども達の絵をTシャツに
中央アルプスの麓の伊那西小学校の児童と、南アルプスの麓の長谷小学校の児童が、7日、両アルプスを一望できる伊那市長谷の鹿嶺高原で、お互いの住む山を描きあいました。 描いた絵は、Tシャツにデザインされ、31日に開かれる山のフェスティバルのファッションショーで披露されます。 7日は、伊那西小学校の児童9人と、長谷小学校の児童6人が参加しました。 伊那西小の児童は、南アルプスを、長谷小学校の児童は、中央アルプスを描きました。 子どもたちは、アルプスの稜線を描いたり、バッタやトンボを捕まえて絵にしていました。 これは、伊那市を中心とする若者でつくる、アルプスと伊那活性化プロジェクト実行委員会が初めて開いたものです。 南アルプスこもれび山荘の関係者や、シェフ、アートディレクターなど様々な職種の若者が、互いのネットワークを通じて集まり、アルプスを使った地域振興を行っていこうと、実行委員会を立ち上げました。 その第一弾のイベントとして今回、自然や山を子どもたちに描いてもらい、それをTシャツにすることにしました。 Tシャツのデザインを手がけるのは、実行委員会のメンバーの一人、辰野町在住の服飾デザイナー若尾 浩和さんです。 実行委員会では、山と自然を活用した伊那谷活性化を目指すキックオフフェス「A STEP to THE ALPS アルプスへの一歩」を、31日に、伊那市創造館で開きます。 子ども達の絵をデザインしたTシャツが披露されるほか、アウトドアブランドのファッションショー、アウトドア雑誌のモデルのトークショーなどが行なわれる予定です。 実行委員会では、山ブームにより、山がおしゃれな遊び場になっていることなど今のアウトドア情勢を理解し、伊那が持つ魅力に気付くイベントにしたいとしています。 なお、完成したTシャツは、今日参加した子どもたちにプレゼントされるということです。
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2日・3日に伊那まつり
第42回伊那まつりは、2日と3日の2日間行われます。伊那ケーブルテレビは、2日の市民踊りと3日の花火大会の模様を生中継します。 まつりを2日に控え、1日は、準備が行われていました。 2日の市民おどりは、午後5時30分から8時まで春日公園下交差点から伊那北駅前交差点までの中心市街地で行われます。 今年は、過去最高となる105連、6,800人が踊りに参加する予定です。 中継は、午後5時から9時までです。 3日の花火大会は、午後7時30分からです。 打ち上げは、天竜川と三峰川の合流点で、音楽花火は、天竜川の中州で行われます。 84番組、4,000発が予定されています。 中継は、午後7時から9時30分までです。
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市内男性 特殊詐欺被害
7月末に伊那市の70代の男性が1,000万円を騙しとられる特殊詐欺被害にあっていたことがわかりました。 伊那警察署では、東京に呼び出して現金を騙し取る「上京型」に気をつけるよう注意をよびかけています。 今回の事件は、7月29日午後2時頃、長男を名乗る男から被害社宅に、 「僕だけど、明日の午後大事な話があるから家にいて欲しい。」「携帯電話を変えた。お父さんの携帯から電話して。」 などと電話がありました。 翌日の30日、被害者が教えられた電話番号にかけると 「今、警察が来ている。とにかく1,000万円必要だ。」 「新宿まで持ってきて。」 「僕は警察の取調べがあって行けないから代わりの者が行く。」 などといわれました。 被害者は、市内の金融機関で現金1,000万円を用意して、新宿駅に行き、その後タクシーに乗って指定された都内の公園内で、長男の代理を名乗る男に現金を手渡したものです。 その後被害者が長男の自宅に電話して連絡をとり、だまされたことに気づいたということです。 特殊詐欺発生状況は、県内では、94件で約5億5,000万円(6月末現在)、伊那署管内では、7件で約2,860万円(7月末現在)となっています。 伊那署では、「レターパックなどによる現金の要求には応えず、家族や警察に相談する」「携帯電話番号が変わった、風邪をひいたは、オレオレ詐欺のキーワード」などと注意をよびかけています。 生活安全課の関貴宏課長は「家族のコミュニケーションが大切。」と話しています。 特殊詐欺発生状況は、県内では、94件で約5億5,000万円、伊那署管内では、7件で約2,860万円です。 県内は去年と比べて増加傾向、伊那署管内は、被害額は減少していますが、件数は、ほぼ横ばいとなっています。
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信大農学部とアルプス中央信用金庫が連携協定を締結
信大農学部とアルプス中央信用金庫は、6次産業化にむけた連携をはかるための協定を、31日に締結しました。 伊那市のアルプス中央信用金庫で調印式が行われ、信大農学部の中村宗一郎学部長と、アルプス中央信用金庫の大澤一郎理事長が協定書を取りかわしました。 協定は、両者の情報やノウハウを共有し、6次産業化による地域活性化を目的としています。 金融機関と協定を結ぶのは初めてで、産学官の連携に金融機関が加わりました。 協定にもとづき、あるしんでは、6次産業化を考えている地域の中小企業や農産物生産事業者を大学に紹介したり、開発した商品の販路拡大や施設の拡大などに対し融資を行います。 大澤理事長は「上伊那の23店舗のネットワークを使って実効性のある活動に務めたい」と挨拶しました。 また中村学部長は「大学と金融機関の資源を有効活用し地域活性化と人材育成に積極的に関わっていきたい」と話していました。
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イベント 火気器具使用届出・消火器義務化
去年8月の京都府福知山市の花火大会での爆発事故を受け、祭りや展示会などで、コンロや発電機を使用する場合には消防署への届け出と消火器の設置が10月から義務づけられます。 30日開かれた、伊那消防組合議会で条例改正案が提出され全会一致で可決しました。 去年8月の福知山市の花火大会の爆発事故では60人が死傷しました。 これを受け伊那消防組合では不特定多数の人が集まる催しで、コンロや発電機、ストーブを使用する場合消防署への届け出と消火器の設置を義務けるよう条例を改正しました。 また、10万人以上の人出が予想される、大規模な催しについては、火災予防計画の提出が必要となります。 改正された条例は10月1日から施行されます。
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核の無い世界へ 非核平和行進
上伊那の市町村や企業の労働組合が加盟する上伊那地区労働組合会議は、核の廃絶を訴える非核平和行進を30日行いました。 非核平和行進にはおよそ50人が参加し、辰野町から中川村までを行進しました。 行進は1958年に被爆地広島で行われたのが始まりです。 箕輪町役場で行われた激励会では、箕輪町職員労働組合青年部を代表して小野智弘さんが、「核兵器全面禁止を叫び、世界の平和と命を守る」と決意表明をしました。 平澤豊満町長は、「この声が世界中に届き核兵器のない世界が実現するよう願っています」と激励しました。
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6月月間有効求人倍率0.89倍 管内厳しさ続く
上伊那の6月の月間有効求人倍率は0.89倍で5月から0.03ポイント上回りました。 なお、全国は1.10倍、県は1.09倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を19.8%下回る1,159人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を3.2%下回る731人でした。 これにより、6月の月間有効求人倍率は、5月を0.03ポイント上回る0.89倍でした。 新規求人数が前の年を大きく下回ったのは、去年の同じ時期に派遣の求人が多く出ていたためです。 また、今年度の新規高卒者を対象とした求人状況も公表されました。 6月30日現在、求人数は257人で、前の年の同じ月を28.5%上回りました。 ハローワーク伊那によりますと、新規高卒者を対象とした求人状況は改善されつつあるということです。
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デコトラ撮影会の収益の一部20万円寄付
デコレーショントラックの南信の愛好家でつくる夜霧丸船団が16日、撮影会の収益の一部を伊那市に寄付しました。 この日は、夜霧丸船団の岩本光市会長が市役所を訪れ、「チャリティ撮影会」の収益の一部、20万円を白鳥孝伊那市長に手渡しました。 チャリティ撮影会は、デコトラ好きの親睦を深めようと6月伊那市内で開かれ、全国から300台が集まりました。 今回は来場者に1,000円の募金を呼びかけ、集まった募金の一部、20万円を寄付しました。 岩本さんは、「次の世代を築く子どもたちのために使って欲しい」と話していました。
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夢縁日フェスティバル27日まで
県内各地の40の店舗が出展し、展示・販売する、夢縁日フェスティバルin伊那が、伊那市西春近の住まいDEPO館で27日まで開かれています。 会場には、体験コーナー、物販のほか、飲食やエステなどが楽しめる40のブースが並んでいます。 これは、商談を主な目的とする異業種交流会・守成(しゅせい)クラブ信州松本に伊那から通う企業有志が始めて開きました。 県内各地の守成クラブの会員が出店していて、ジャンルも様々です。 伊那市喫茶店のWA(わ)花は、鹿カレーを提供しています。 目玉焼きのトッピングも可能で、夢縁日に訪れた人が、買い求めていました。 実行委員会では、「多種多様な店が一堂に会する機会。体験できるものや無料のものもあるので、是非会場に足を運んで欲しい」と話していました。 この夢縁日フェスティバルin 伊那は、27日まで、伊那市西春近のすまいDEPO館で開かれています。
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地蜂愛好会 恒例 蜂追い大会
伊那谷の伝統文化「蜂追い」の技術を学び、互いの親ぼくを深める「蜂追い大会」が26日、伊那市の横山キャンプ場で行われました。 この日は、伊那市地蜂愛好会のメンバーおよそ10人が、地蜂を追い、土の中に作られた巣を見つけ出しました。 蜂追いは、地蜂と呼ばれるクロスズメバチの成虫や幼虫を食べる習慣がある伊那谷の伝統文化です。 餌でおびき寄せた蜂に目印を付けて再び山に放ち、後を追いかけます。 それを何度か繰り返しながら、地面の中に作られた蜂の巣の場所を捜し出します。 蜂が飛び立つと、会員らは目を凝らしながら蜂の行き先を確認し、大きな声で、蜂の飛んでいく方向を言い合っていました。 5回目の蜂を飛ばして、蜂が出入りしている穴を見つけ出しました。 巣を確認した後は、掘り出す作業です。 煙幕で蜂を気絶させてから、慎重に土をかき分けていくと、直径12センチほどの巣が、姿を現しました。 ここ数年、地蜂の巣が少ないということですが、今日は最終的に2つの巣を見つけ出したということです。 蜂追い大会は27日も行われます。
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南ア地形の立体モデルを展示
伊那市観光協会は、南アルプスの地形を立体的に表現した模型を南アルプス長谷ビジターセンターに25日展示しました。 硬質ウレタン製で、諏訪から塩見岳までの南アルプスが、1/64,400分の一の縮尺で立体的に作られています。 純白の立体モデルにプロジェクションマッピングで画像が投影され、説明の内容により切り替わります。 内容は、南アルプスのなりたちや中央構造線、自然や植物などが4分で見られるようになっています。 伊那市の製品設計会社スワニーが切削技術を駆使して製作しました。 谷が深い独特な地形のため、削るのに苦労したということです。 この立体モデルは、午前9時30分から午後3時まで南アルプス長谷ビジターセンターで見ることができます。
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上農野球部を激励
26日に決勝進出をかけて佐久長聖と戦う上伊那農業高校野球部の激励会が25日開かれ、主将の北原哲也君は、「チーム一丸となって戦いたい」と健闘を誓いました。 終業式のあと体育館で開かれた激励会には、全校生徒が出席しました。 小口俊幸校長です。 「久しぶりにどきどきわくわくしている。」 生徒会長の西村純哉君です。 「これまでの活躍ぶりはすばらしい。」 校長と生徒会長の激励を受け、北原主将は、「今までどおりチーム一丸となってまずは、決勝進出を果たしたい」とあすの試合に向けての決意を話しました。 25日上農ナインは、軽めの調整であすに備えました。 上伊那農業は、26日午前9時30分から長野オリンピックスタジアムで決勝進出をかけて佐久長聖と戦います。 学校では、100人がバス2台で応援にかけつけます。 応援の為の帽子も用意され準備は万端です。 なお、26日の試合は、27日午前0時からと午前8時50分からの2回放送を予定しています。
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災害復旧講習会
上伊那広域連合が、公共土木施設の災害復旧について9日、伊那市役所で講習会を開きました。 これは、河川や道路、山間地など自然災害により被災した、公共土木施設を迅速かつ確実に復旧する知識を身に付いけるために上伊那広域連合が開いたものです。 講習会には、県や市の職員などおよそ40人が参加しました。 講師は前の国土交通省防災課課長補佐で、ダム統合管理事務所の木村秀治事務所長がつとめました。 復旧には、原形復旧や災害復旧、改良復旧などがあり、適切な工法で行う事が重要だと説明しました。 木村さんは、「災害復旧は国の負担が全体の3分の2になることや、国の査定前でも災害復旧工事に着手できる」と話していました。 災害復旧は、緊急を要する場合、地方公共団体の判断で被災直後から工事に着手できることになっています。 参加者は、「災害が発生した場合、どのように行動するかなど職員で確認して復旧に活かしたい」と話していました。
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最高気温36度 7月観測史上一番の暑さ
25日の伊那地域の最高気温は36.0度と、7月の観測史上一番の暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、25日の伊那地域の最高気温は、36度でした。 これは、1993年1月の観測開始以降3番目に高い気温です。 7月の観測史上では、2012年7月31日に観測した35.9度を上回る一番の暑さとなっています。 箕輪町のみのわ天竜公園では、水遊びに来ている親子がいました。 長野地方気象台によりますと、この暑さは27日頃まで続く見込みで、水分をこまめに取ったり、不要な外出、激しい運動を避けるなど、熱中症にならないための対策を呼びかけています。 なお、伊那市、箕輪町、南箕輪村で25日熱中症により搬送された人はいないということです。
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伊那谷経済動向 7.9ポイント悪化傾向が強まる
アルプス中央信用金庫が四半期に一度まとめている伊那谷経済動向によりますと、今年4月から6月にかけての業況判断指数はマイナス32.3ポイントで、前期より7.9ポイント悪化傾向が強まりました。 あるしんの取引先212社を対象に行った調査によりますと、景気が良いと判断した企業の割合から悪いと判断した企業の割合を引いた業況判断指数は、マイナス32.3ポイントでした。 前期の今年1月から3月と比べ7.9ポイント悪化傾向が強まっていて、消費税増税による駆け込み需要の反動で落ち込んだものとみています。 来期の見通しについては、総合的には4.4ポイント改善すると予想していて、消費税引き上げの影響などにより今期の業況は悪化したものの、来期は改善が見込まれるとしています。
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石原環境大臣 南ア ライチョウ保護意欲示す
石原伸晃環境大臣は、今年度から南アルプスでライチョウ保護に向けた取り組みを始めるとの意向を23日明らかにしました。 23日は石原大臣や環境省の職員など10人が南アルプス仙丈ケ岳を訪れました。 視察を終えて下山した石原大臣は、南アルプスでも減少傾向にあるライチョウを保護する取り組みを実施する意向を明らかにしました。 今年度は、8月に南アルプスの仙丈ケ岳や白根三山一帯で予備調査を行います。 ライチョウの雛を保護する為の大型の鳥籠・ケージの設置が有効かどうか検証する予定だという事です。 大臣一行は、午前5時に北沢峠を出発し馬の背一帯に設置された鹿の食害から高山植物を保護する防護柵などを視察しました。 ニホンジカの対策については、今年度高山帯での罠による捕獲が有効か調査する為のセンサーカメラを設置する他、去年に続き高山帯での銃による捕獲を実施する計画です。 今回の視察は、南アルプスがユネスコエコパークに認定された事を受け高山帯でのニホンジカの食害対策など保全状況の確認のため行われました。
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伊那谷第九合唱団 発足
11月に伊那文化会館で開かれる、スロヴァキア国立放送交響楽団による第九の演奏で合唱を担当する、伊那谷第九合唱団が20日、発足しました。 合唱団は、スロヴァキア国立放送交響楽団の第九の演奏に合わせて、合唱することになっています。 スロヴァキア交響楽団は、1929年に設立した、中央ヨーロッパを代表するオーケストラです。 コンサートを主催する伊那文化会館は、世界でも有名な交響楽団と地域の合唱団の繋がりを持ってもらおうと共演を企画しました。 メンバーは6月に行われた、カルミナ・ブラーナに参加した150人を中心に、上伊那や諏訪などから207人が集まりました。 団長は、大内丈司さんで、指導は、白鳥彰政さんがつとめます。 合唱は、全てドイツ語で歌われるということです。 指導者の白鳥さんは、「オーケストラと合わせるのは本番のみ。練習も10回程度。充実した練習にしたい。」と話していました。 この日は、早速、腹式呼吸や、発声、姿勢などの、練習に取り組んでいました。 コンサートは、11月30日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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伊那谷に第2県庁必要 南信で56%
長野県世論調査協会の県民調査によりますと「伊那谷への第2県庁が必要か」との問いに必要と答えた人は36%にとどまりましたが南信では56%が必要と回答しています。 調査は24日の知事選告示を前に県政について何を望んでいるかについて20歳以上の男女800人を対象に実施したものです。 このうち、伊那谷に県の権限や財源を移した第2県庁が必要かの問いに対しては、必要と答えた人が36%、必要でないと答えた人が56%でした。 地域別では南信で必要と答えた人が56%となっていて他の地域と比べ多くなっています。 また、リニア中央新幹線をめぐるJR東海や地元市町村との調整については評価するが25%、評価しないが18%、何とも言えない・わからないが57%でした。 リニアルートの伊那谷では評価するが37%となっています。 何とも言えない・わからないが57%と多いことについては、県の取り組みが県民に見えていないとしています。
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長野県遺跡発掘2014 8月24日まで
長野県埋蔵文化財センターなどが昨年度の発掘調査や整理した遺跡の成果を展示する「遺跡発掘2014」が19日から、伊那文化会館で始まりました。 会場には、25の遺跡から出土した土器や石器などおよそ360点が並べられています。 発掘展は、地下に埋もれていた信州の歴史や文化を最新の成果をもとに身近に感じてもらおうと、埋蔵文化財センターと伊那文化会館、県立歴史館が開いているものです。 今年は、弥生時代の石器や土器が多く並んでいます。 長野市の浅川扇状地遺跡群から去年12月に出土したこの土器は、輪郭や赤い色に塗られている点が弥生時代後期に多くみられる壷形土器の特徴だということです。 上部は2段になっていて、底には穴が開けられています。 これらの理由については分かっていないということです。 発掘展は、8月24日日曜日まで伊那文化会館で開かれています。 26日土曜日には、遺跡調査報告会と講演会が予定されています。
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地域発元気づくり支援金 第2次分内定
長野県の地域発元気づくり支援金の、今年度の上伊那地域の第二次分が内定しました。 上伊那地域の第二次分に内定したのは11事業で、支援額は780万円です。 中高生の吹奏楽技術向上のためプロの吹奏楽団を招きレッスンや演奏会を開催する伊那楽友協会の事業に131万円が内定しました。 JR飯田線活性化期成同盟会のイベント列車事業には109万円、高校生が主体となり地域や未来について討論と提言を行う、ゆるっと赤シャツワーク ショップの「全国高校生合宿」に55万円の支援が内定しています。 なお、平成25年度の支援金事業の優良事業も発表され、上伊那地域では「伊那発!完全地産・製造業ご当地お土産プロジェクト」や、「高遠ぶらり アプリケーション制作・活用事業」など3事業が選ばれました。
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長ぐつ先生200回記念展
長ぐつ先生のフィールドノートとして、長野日報に記事を書いている元信州大学農学部教授、建石繁明さんの連載200回記念展が、19日から伊那図書館で開かれます。 長ぐつ先生の愛称で親しまれている元信州大学農学部教授の建石繁明さん79歳。 長ぐつ先生のフィールドノート。 2010年6月からめずらしい虫や植物の話題を写真とともに長野日報に掲載しています。 1週間に1本のペースで連載していて、200回に達したことから記念展が開かれることになりました。 会場には、顕微鏡や鹿の骨の標本、連載記事などが並びます。 また、伊那ケーブルテレビで放送中の長ぐつ先生のおもしろ自然観察日記も上映されます。 200回記念展は、19日から26日までで、22日には、午後1時30分から「自然を見る目を養う」と題して講演会も開かれます。 200回の連載で、地域にも長ぐつ先生の名がだいぶ浸透してきたといい、珍しい動植物が自宅に持ち込まれることも。 建石さんは、街の先生として地域で頼りにされる存在です。
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女性起業家と話そう
起業した、または起業を考える女性を対象にしたサロンが、17日、伊那市の女性プラザ伊那で開かれました。 サロンは、起業した人や、起業を検討している人の交流の場にしようと開かれ、上伊那地域から定員を超える23人が参加しました。 サロンでは、宮田村で地産地消を目指し、農産物を使った加工品などの開発・販売を行う、「食ごころ」代表の、吉澤 小百合さんが体験発表を行いました。 食ごころでは、ドレッシングや、トマトジュースなどの加工品を作っています。 参加者からの「賞味期限が過ぎて、廃棄処分するものはどうしているのか」との質問に対し、吉澤さんは、「ドレッシングで手広くやろうというのは難しいと思う。こじんまりやっているので、今のところ廃棄するものは少ない」と答えていました。 吉澤さんは、「人を募ってどんと大きくやりたい気持ちもあるが、そういう時代ではない。女性が起業するにはちょうど良い時代ではないか。小さくやっていてチャンスがあったら飛び出すつもり」と話していました。 サロンは、「自分で何か始めたい」「趣味を活かして起業してみたい」などと感じている女性を対象に、長野県男女共同参画センターあいとぴあなどが主催して開きました。 サロンは、県内5会場で開いていて、伊那での開催は上田市に続き2か所目となります。